JPH1033423A - 電気掃除機用静電及び除電利用の吸い込み口 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】 （修正有） 【課題】微細なゴミ及びホコリを吸着除去し掃除作業
中に発生する静電気ならびに従来発生していた静電気を
除電し静電気による微細なゴミ及びホコリの再付着を防
止すること。 微細なゴミ及びホコリと通常のゴミを同時に除去し艶
だしもする。 【解決手段】電気掃除機用静電及び除電利用吸い込み口
は強い静電気発生のための網状に編んだポリプロピレン
繊維と除電のための導伝性繊維３を挿入した交換プレー
ト４を設け吸い込み口本体２に定着するものである。な
お静電及び導伝性繊維部３を挿入した交換プレート４と
吸い込み口本体２は、定着ならび交換及び変更できる。

Description

【発明の詳細な説明】

【０００１】

【発明の属する技術分野】この発明は、電気掃除機の吸
い込み口に関するものである。

【０００２】

【従来の技術】従来の電気掃除機の吸い込み口は、通常
のブラシ及び回転ブラシの巻上げ力でゴミ及びホコリを
吸引しており微細なゴミ及びホコリの吸引後の静電気に
よる再付着防止の決定的ものがなく放置されたままであ
る。

【０００３】

【発明が解決しようとする課題】これらの方法には、次
の様な課題があった。 フローリングやジュウタン及び畳に付着している微細
なゴミやホコリがとりずらく掃除することにより新たに
静電気が発生して再付着する。 ゴミを吸い込む事は出来るがホコリが取れず艶出し等
拭く作業ができず掃除ムラが出る。 吸い込み口が床の端にあたり角の部分の場合は部品を
交換しないとできないため煩雑である。 ジュウタン及び畳等の場合は力を入れなければ取りず
らく作業が大変である。また、住宅様式の変化にともな
いフローリング等床の占める割合が多くなり建築資材な
ど化学合板が多く静電気発生による微細ゴミ及びホコリ
の除去と艶出しに関する課題があった。そこで本発明
は、静電気を逆利用して微細なゴミ及びホコリを吸着除
去させながら大きなゴミは掃除機本体で吸引し導伝性繊
維を加える事により自己放電させる事ができ、再付着を
防止し、これらの課題を解決し作業性の向上と網状に編
んだポリプロピレン繊維と導伝性繊維そのものは水洗い
による再生可能なためにより経済性を実践し生活空間に
新たなる価値創造を提供する目的でなされたものであ
る。

【０００４】

【課題を解決するための手段】前述した目的を達成する
ために本発明のうちで請求項１及び４記載の発明は、静
電及び除電のための網状に編んだポリプロピレン繊維と
導伝性繊維図１の３を４交換プレートに挿着し微細なゴ
ミ及びホコリが吸着除去できなくなった場合の４交換プ
レートを２吸い込み口本体に定着または交換及び変更さ
せる事ができることを特徴としたものである。また請求
項２及び３記載の発明は、４交換プレートに高さ調整ボ
スと走行を楽にするためのローラ及ブラッシングのため
の多数の多角形の突起部を設けたことを特徴とする。本
発明は以上のような手段を設けたことを特徴とする電気
掃除機用静電及び除電利用の吸い込み口である。

【０００５】

【発明の実施の形態】本発明は、大きなゴミ等は、掃除
機で吸引し微細なゴミ及びホコリを吸着除去し掃除中発
生した静電気を除電し微細なゴミ及びホコリの再付着を
防止する為に電気掃除機の交換式吸い込み口の接触面先
端部に網状に編んだポリプロピレン繊維と導伝性繊維を
取り付けたものである。

【０００６】図１の４に網状に編んだポリプロピレン繊
維と導伝性繊維３を挿着する。

【０００７】図１の４の上面にボスをたて２に圧着す
る。なを２との圧着と３とを挿着のため４を２枚にして
固定方法を換える事がより便利でよい。

【０００８】図１の４の下面には、３を挿着し走行用ロ
ーラとブラッシングのための多数の多角形の突起部を設
ける、なお突起部は、丸で円錐状がよい。

【０００９】

【実施例】実施例について図面を参照して説明すると、
図１において吸い込み口先端の静電及び導伝性繊維部３
を４の交換プレートに挿入し接着固定し４の上面に圧入
用ボスをたて５の部分で２吸い込み口本体に圧着させ
る。２及び４の定着方法としては、 ボスにより圧着させる。 マジックテープにより貼着させる。 つめを出し嵌着させる。 ボルトにより締着させる。

【００１０】

【発明の効果】本発明は、以上説明した様な形態で実施
され。以下に記載されるような効果を奏する。

【００１１】請求項１記載の発明は、ポリプロピレン繊
維を網状に編む事によってより強い静電気が発生し微細
なゴミ及びホコリの吸着除去をより高めた。そして、そ
の中に導伝繊維を加える事によって自己放電させ掃除し
た部分を除電し微細なゴミ及びホコリの再付着を防止で
きる。大きいゴミは、掃除機で吸引し微細なゴミ及びホ
コリが奇麗に除去し艶出しも可能になる。

【００１２】請求項２記載の発明は、ポリプロピレン繊
維を網状に編んだ繊維自体柔らかいため静電気発生が一
番良い高さに位置決めでき微細なゴミ及びホコリの吸着
及び除去効果が高くなる。また導伝性繊維自体も柔らか
いため除電効果の一番高い位置に設定できる。また突起
部は、付着の強いゴミを剥離し浮き上がらす効果があ
る。

【００１３】請求項３記載の発明は、ローラがあること
により走行がスムーズになり吸い込み口本体より柔らか
い繊維部分がはみ出ていることにより、部屋の角や端の
掃除しずらい所も簡単にでき拭きムラがなくなる。

【００１４】請求項４記載の発明は、網状に編んだポリ
プロピレン繊維及び導伝性繊維部のゴミ及びホコリが多
く付着し効果が無くなった場合に簡単に交換出来る。接
合部の固定方法もボスによる圧着やマジックテープによ
る貼着また、つめを出して嵌着やボルトによる締着等任
意な接合ができる。また網状に編んだポリプロピレン繊
維及び導伝性繊維は水洗いができる。よって使い捨てで
はなく再生して使用でき経済効果があがる。

【００１５】そして、従来の力を入れて押さえつけて掃
除をしなくとも誰でも床にかぎらずブラインドのように
押さえつけられないどんな場所でもホコリを巻散らすこ
ともなく作業でき色々な用途が考案できる、まったく従
来にない発明である。

【図面の簡単な説明】

【図１】電気掃除機用静電及び除電利用の吸い込み口全
体組み立て図である。

【図２】電気掃除機用静電及び除電利用の吸い口底面よ
り見た平面図である。

【図３】電気掃除機用静電及び除電利用の吸い込み口側
面図及び一部断面図である。

【符号の説明】

１ 吸い込み口 ２ 吸い込み口本体 ３ 静電及び導伝性繊維部 ４ 交換プレート ５ 接合部分 ６ ローラ部 ７ 高さ調整ボス ８ 突起部 ９ はみ出し部

Claims (4)

【特許請求の範囲】
1. 【請求項１】電気掃除機の交換式吸い込み口本体図１の
   ２及び２と接合された４の接触面先端部に静電気発生の
   ための網状に編んだポリプロピレン繊維と除電のための
   導伝性繊維３を設けた事を特徴とする電気掃除機用静電
   及び除電利用の吸い込み口
2. 【請求項２】静電気発生のための網状に編んだポリプロ
   ピレン繊維及び除電のための導伝性繊維部図２の３の中
   に多数の多角形の突起部８が有り高さ調整できる７を特
   徴とする電気掃除機用静電及び除電利用の吸い込み口
3. 【請求項３】静電気発生のための網状に編んだポリプロ
   ピレン繊維及び除電のための導伝性繊維部図３の３の中
   に自在車及びローラ６が付、吸い込み口本体２より静電
   及び導伝性繊維部のはみ出し部９が有る事を特徴とする
   電気掃除機用静電及び除電利用の吸い込口
4. 【請求項４】吸い込み口本体図１の２と静電及び導伝性
   繊維部３と４との定着または交換及び変更できる事を特
   徴とする電気掃除機用静電及び除電利用の吸い込口