JPH10333640A - 画像表示装置 - Google Patents

画像表示装置

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JPH10333640A
JPH10333640A JP9335332A JP33533297A JPH10333640A JP H10333640 A JPH10333640 A JP H10333640A JP 9335332 A JP9335332 A JP 9335332A JP 33533297 A JP33533297 A JP 33533297A JP H10333640 A JPH10333640 A JP H10333640A
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Hideaki Kawamura
秀昭 川村
Mitsuhiro Kasahara
光弘 笠原
Kazuo Ohira
一雄 大平
Takehisa Hirano
雄久 平野
Katsuhiro Nakai
勝博 中井
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 入力される映像信号の垂直同期周波数が変化
してもプラズマディスプレイパネルの駆動を安定に保つ
とともに、256階調を保つことのできる画像表示装置
を提供することを目的とする。 【解決手段】 プラズマディスプレイなどの画像をそれ
ぞれ重み付けられた複数の2値画像を時間的に重ねて表
示するいわゆるサブフィールド法を用いた画像表示装置
に関するもので、垂直同期周波数測定手段10が映像信
号の垂直同期周波数を測定し垂直同期周波数の測定結果
に基づいてサブフィールド数調整手段11がサブフィー
ルドの数を調整する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、重み付けされた複
数の2値画像面を時間的に重ねて表示するいわゆるサブ
フィールド法を用いたプラズマディスプレイなどの画像
表示装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、大幅に薄型化出来るカラー表示装
置として、プラズマディスプレイ装置が使用されてい
る。このプラズマディスプレイ装置は、特開平4−19
5087号公報等に開示されているように、中間調を表
示するためにいわゆるサブフィールド法を用いている。
また、その駆動方法は、DC型のプラズマディスプレイ
を例に取ると、特開平6−12988号公報に開示され
ているように表示データの書き込み期間と維持期間を必
要としている。ここで従来の画像表示装置の構成につい
て、図15、図16、及び図17を用いて説明する。
【0003】図15は、いわゆるシングルスキャン方式
と呼ばれる駆動方法を使用した従来の画像表示装置の構
成を示す図である。従来の画像表示装置は映像信号の同
期分離回路1、同期分離回路1で分離された同期信号に
基づき、タイミングパルス生成するタイミングパルス発
生回路2、映像信号をデジタル信号に変換するA/D変
換回路3、サブフィールド処理回路4、サブフィールド
処理回路に必要なフレームメモリー5、DC型プラズマ
ディスプレイパネル9、DC型プラズマディスプレイパ
ネル9のアノード駆動回路6、カソード駆動回路7、補
助アノード駆動回路8、で構成される。
【0004】以上のように構成された画像表示装置で
は、映像信号は、A/D変換回路3でデジタル信号に変
換され、サブフィールド処理回路4に出力される。同時
に、同期信号は、同期分離回路1で映像信号から分離さ
れる。タイミング発生回路2は、同期分離回路1から出
力された同期信号に基づき、サブフィールド処理回路4
およびA/D変換回路3に必要なタイミングパルスを発
生する。サブフィールド処理回路4は、フレームメモリ
ー5と協同して以下の処理を行う。
【0005】即ちサブフィールド処理回路4は、映像信
号の階調が表示出来るように、1フィールドの映像信号
を複数のサブフィールドに分割し、カソード駆動回路
7、補助アノード駆動回路8にそれぞれの所要の信号を
出力する。更に、サブフィールド処理回路4は、上記サ
ブフィールド法で、映像信号の階調が得られるように入
力した映像デジタル信号を変換し、これら変換した信号
をアノード駆動回路6に供給する。複数の各アノード電
極端子には、それぞれアノード電極群が画面の縦方向に
接続されており、同様に複数の各補助アノード電極端子
には、それぞれ補助アノード電極群が画面の縦方向に接
続されている。又、各カソード電極端子にはそれぞれカ
ソード電極群が画面の横方向に接続されている。このカ
ソード電極群が画面の横方向に接続された線を以降の説
明では走査線と呼ぶ。
【0006】図16はプラズマディスプレイパネルの各
駆動回路の波形を示す図である。この図は、ある1つの
アノード電極端子を取り上げ、そのアノード電極端子と
各カソード端子、及び補助アノード電極端子に印加され
る信号(パルス)の関係を示す。
【0007】先ずカソード駆動回路7は negative goin
g の書き込みパルスSCを、図16のように第1番目の
カソード電極端子K1(以下走査線K1と呼ぶ)から最
終のカソード電極端子Kmまで順次出力する。書き込み
パルスに同期して、アノード駆動回路6は、図16のよ
うに各走査線に対応する各 positive going の画像デー
タK1、K2、K3、…を、アノード電極端子に順次出
力する。同じ様に書き込みパルスに同期して、補助アノ
ード駆動回路8は、図16のようにプライミング放電を
行う為の positive going の補助アノードパルスを補助
アノード電極端子に出力する。補助アノードパルスはア
ノード電極での放電を確実に行う為のものである。
【0008】この様に書き込みパルスが、走査線K1か
らKmまで順次印加され、同時に各走査線の各カソード
に対応する各画像データが、アノード電極端子に順次印
加され、補助アノードパルスが、補助アノード電極端子
に印加される。
【0009】更に、カソード駆動回路7は、各カソード
電極端子に、書き込みパルスに続いて、図16のように
維持パルスを維持期間SUSの間出力する。維持パルス
の印加は、アノード電極端子での放電が確実に維持さ
れ、プラズマディスプレイパネルが確実に発光する為
で、その維持期間の長さは、デジタル画像信号の重みに
対応している。
【0010】図17は、このような書き込みと維持を繰
り返しながら、8ビット256階調表示を行うサブフィ
ールド法の例を示す図である。図17の横軸は時間、縦
軸は走査ラインK1〜Kmを示し、1フィールド期間T
f0内の駆動期間Tk0を8つのサブフィールドSF1
〜SF8に分割して駆動する場合を示す。第1サブフィ
ールドSF1に於ける維持期間の長さは、MSB(Most
Significant Bit)に対応する期間、すなわちこの例で
は128t(ここでtは予め設定された単位期間)であ
る。即ち同一サブフィールド内のK1からKmまでの各
走査線で、与えられる維持期間の長さは、同一である。
【0011】この第1サブフィールドの走査が終わると
次に、第2サブフィールドSF2の走査が開始される。
第2サブフィールドでは、アノード駆動回路6は、アノ
ード電極端子に各走査線の映像デイジタル信号の第2番
目の上位ビット(2nd SB)に対応した画像データ
を出力する。カソード駆動回路7は、書き込みパルスに
続いて、第2番目の上位ビット(2nd SB)に対応
した維持期間の間、維持パルスを各走査線に出力する。
維持期間は、第2サブフィールドの場合、即ち第2番目
の上位ビットの場合、64tである。このように各サブ
フィールドで、アノード駆動回路6は、アノード電極端
子に各走査線の映像デイジタル信号の各ビットに対応し
た画像データを出力する。維持期間は、第3サブフィー
ルドSF3の場合、即ち第3番目の上位ビットの場合、
32tである。各サブフィールドで、このようにビット
重みと維持パルスの長さを対応させる。第8サブフィー
ルドSF8では1tである。
【0012】この様に、従来の画像表示装置は画素毎に
映像各デイジタル信号値に応じた発光持続時間を制御す
ることにより、256階調の表示を可能にしていた。
【0013】以上、いわゆるシングルスキャン方式と呼
ばれる駆動方法を採用した装置について説明したが、こ
れに対して、ダブルスキャン方式と呼ばれる駆動方法を
採用した画像表示装置がある。このダブルスキャン方式
を採用した駆動方法は、プラズマディスプレイパネルの
電極群を上下2群に分割し、上下の群それぞれを独立か
つ同時に制御することによって、1フィールドを9サブ
フィールド以上に分割しで表示できるようにした駆動方
法である。次にダブルスキャン方式の画像表示装置につ
いて、図18、図19、及び図20を用いて説明する。
【0014】図18はダブルスキャン方式の従来の画像
表示装置の構成を示す図である。従来の画像表示装置は
映像信号の同期分離回路1、同期分離回路1で分離され
た同期信号に基づき、タイミングパルスを生成するタイ
ミングパルス発生回路2、映像信号をデジタル信号に変
換するA/D変換回路3、サブフィールド処理回路4、
サブフィールド処理回路に必要なフレームメモリー5、
ダブルスキャン方式用のDC型プラズマディスプレイパ
ネル39、DC型プラズマディスプレイパネルの上半面
を制御する上側アノード駆動回路・上側補助アノード駆
動回路36、上下カソード駆動回路37、DC型プラズ
マディスプレイパネルの下半面を制御する下側アノード
駆動回路・下側補助アノード駆動回路38、から構成さ
れる。
【0015】以上のように構成された画像表示装置で
は、サブフィールド処理回路4は、映像信号の階調が表
示出来るように、1フィールドの映像信号を複数のサブ
フィールドに分割し、上下カソード駆動回路37、上側
アノード駆動回路・上側補助アノード駆動回路36及び
下側アノード駆動回路・下側補助アノード駆動回路38
にそれぞれの所要の信号を出力する。アノード、カソー
ド及び補助アノードの動作はシングルスキャン方式と同
じであるので、これらの電極の働きの説明は省略する。
【0016】以上のように構成された画像表示装置で
は、サブフィールド処理回路4は、フレームメモリー5
と共に以下の処理を行う。即ちサブフィールド処理回路
4は、映像信号の階調をサブフィールドに分割して表示
出来るように、入力した映像のデジタル信号を変換し、
そしてこれら変換された信号を上側アノード駆動回路・
上側補助アノード駆動回路36、上下カソード駆動回路
37、下側アノード駆動回路・下側補助アノード駆動回
路38に出力する。
【0017】図19はダブルスキャン方式のDC型プラ
ズマディスプレイパネル駆動回路の波形を示す図であ
る。
【0018】上下カソード駆動回路37は、プラズマデ
ィスプレイパネル上半面の走査線K1からKnまで順次
カソード電極端子に書き込みパルスを出力する、と同時
に、走査線K(n+1)からKmまで順次カソード電極
端子に書き込みパルスを出力する。ここで、このnの値
は2n=mで、mはカソード電極端子の総数である。
【0019】上記書き込みパルスに同期して、上側アノ
ード駆動回路・上側補助アノード駆動回路36は、各走
査線に対応する各画像データを上側アノード電極端子に
順次出力し、プライミング放電を行う為の補助アノード
パルスを上側補助アノード電極端子に順次出力する。同
時に下側アノード駆動回路・下側補助アノード駆動回路
38は下側アノード電極端子に各走査線に対応する各画
像データを下側アノード電極端子に順次出力し、プライ
ミング放電を行う為の補助アノードパルスを下側補助ア
ノード電極端子に出力する。この様に書き込みパルス
が、走査線K1及びK(n+1)からKn及びKmまで
順次印加され、同時に各走査線の各カソードに対応する
各画像データK1、K2、K3、…;K(n+1)、K
(n+2)、K(n+3)、…が、アノード電極端子に
順次印加され、補助アノードパルスが、補助アノード電
極端子に印加される。
【0020】更に、上下カソード駆動回路37は、各カ
ソード電極端子に、書き込みパルスに続いて、維持パル
スを維持期間SUSの間出力する。維持パルスの印加
は、アノード電極端子での放電が確実に維持され、プラ
ズマディスプレイパネルが確実に発光する為である。こ
の維持期間の長さは、デジタル画像信号の重みに対応し
ている。
【0021】図20は、このような書き込みと維持を繰
り返しながら、256階調表示を行うサブフィールド法
の1例を示す図である。ダブルスキャン方式ではカソー
ド電極端子の走査がプラズマディスプレイパネルの半分
で済むために、9サブフィールド以上のサブフィールド
分割が可能となる。その結果上位ビットを複数のサブフ
ィールドに分割することができる。このように上位ビッ
トを複数のサブフィールドに分割することによって、プ
ラズマディスプレイパネルに特有の動画疑似輪郭と呼ば
れる画質劣化が軽減されることは、従来知られている。
【0022】本例では、まず第1サブフィールドSF1
で、上下カソード駆動回路37は、映像信号のMSBを
上半面では走査ラインK1から順にKnまで、下半面で
は走査ラインK(n+1)から順にKmまで128tを
4分割した32tの維持期間に維持パルスを出力する。
次の第2サブフィールドSF2では、同様に上下カソー
ド駆動回路37は、映像信号のMSBを32tの維持期
間に維持パルスを出力する。本例は図20に示すよう
に、1フィールドの映像信号を12のサブフィールドS
F1〜SF12に分割したものである。デジタル画像信
号の重み128のMSBを4分割し、重み64の2nd
MSBを2分割し、残りの下位6ビットはビット重みと
維持パルスの長さを対応させる。このようにして第1サ
ブフィールドの4分割したMSBから第12サブフィー
ルドのLSBまで順次出力される。これにより画素毎に
映像ビット分の発光が起こり、この総和として256階
調表示を可能としていた。
【0023】
【発明が解決しようとする課題】近年の画像表示装置
は、入力信号の多様化から一般的な垂直同期周波数であ
る60Hz以外にさまざまな垂直同期周波数に対応出来
ることが要望されいる。しかしながら上記のような従来
の構成では、例えば、映像信号の垂直同期信号の周波数
が高くなり、1フィールドの期間が8サブフィールドの
駆動期間より短くなると、第8サブフィールド駆動の途
中から次のフィールドの第1サブフィールドの駆動を行
わなければならなくなり、プラズマディスプレイパネル
の駆動が不安定になるという課題を有していた。
【0024】この課題を回避するために書き込みパルス
と維持パルスのパルス幅を短くする、又は周波数を上げ
ると、プラズマディスプレイパネルを駆動するに十分な
期間を与えることが出来ないために、さらにプラズマデ
ィスプレイパネルの点灯動作を不安定にするという課題
を有していた。
【0025】また、逆に垂直同期周波数が低くなり、1
フィールドの期間が長くなるとプラズマディスプレイパ
ネルを駆動する期間が1フィールドの期間の前半に偏
り、第8サブフィールドの駆動が終わり、駆動が休止す
る期間が長くなり、フリッカが目だ立ちやすいという課
題を有していた。
【0026】また、上記のシングルスキャン方式の場合
と同様にダブルスキャン方式の場合も、映像信号の垂直
同期信号の周波数が高くなり、1フィールドの期間が1
2サブフィールドの駆動期間より短くなると、第12サ
ブフィールド駆動の途中から次のフィールドの第1サブ
フィールドの駆動を行わなければならなくなり、プラズ
マディスプレイパネルの駆動が不安定になるという課題
を有していた。
【0027】この課題を回避するために書き込みパルス
と維持パルスのパルス幅を短くする、又は周波数を上げ
るとプラズマディスプレイパネルを駆動するに十分な期
間を与えることが出来ないために、さらにプラズマディ
スプレイパネルの点灯動作を不安定にするという課題を
有していた。
【0028】また、逆に垂直同期周波数が低くなり、1
フィールドの期間が長くなるとプラズマディスプレイパ
ネルを駆動する期間が1フィールドの期間の前半に偏
り、第12サブフィールドの駆動が終わり、駆動が休止
する期間が長くなり、フリッカが目だ立ちやすいという
課題を有していた。
【0029】
【課題を解決するための手段】本発明の画像表示装置
は、映像信号を1フィールド毎に時間幅あるいはパルス
数によりそれぞれ重み付けした複数のサブフィールドに
分割し、それらのサブフィールドの映像を時間的に重ね
て表示することにより階調表示を行う画像表示装置であ
って、映像信号の垂直同期周波数を測定する垂直同期周
波数測定手段と、その垂直同期周波数の測定結果に基づ
いてサブフィールドの数を調整するサブフィールド数調
整手段を有することを特徴とするものである。
【0030】
【発明の実施の形態】本発明の画像表示装置は、映像信
号を1フィールド毎に時間幅あるいはパルス数によりそ
れぞれ重み付けられた複数のサブフィールドに分割し、
前記サブフィールドの映像を時間的に重ねて表示するこ
とにより階調表示を行う画像表示装置であって、前記映
像信号の垂直同期周波数を測定する垂直同期周波数測定
手段と、前記垂直同期周波数の測定結果に基づいて前記
サブフィールドの数を調整するサブフィールド数調整手
段とを有する。
【0031】また、本発明の画像表示装置は、i)垂直
同期周波数が第1の特定値より高いとき、前記フィール
ド数調整手段がサブフィールド数を減少させる、ii)前
記垂直同期周波数が第2の特定値より低いとき、前記サ
ブフィールド数調整手段がサブフィールド数を増加させ
る、iii)垂直同期周波数が第1の特定値より高いと
き、前記フィールド数調整手段がサブフィールド数を減
少させ、前記垂直同期周波数が第2の特定値より低いと
き、前記サブフィールド数調整手段がサブフィールド数
を増加させる、の動作の内、少なくとも一つの動作をす
るものである。
【0032】また、本発明の画像表示装置は、垂直同期
周波数測定手段の測定結果に基づいてサブフィールドの
時間幅あるいはサブフィールドのパルス数を調整するサ
ブフィールド長調整手段を有するものである。
【0033】また、あるビット幅の入力に対し各々異な
る出力ビット幅を持つ複数のROM(リード・オンリー
・メモリ)テーブルを有し、サブフィールド数調整手段
で決定されたサブフィールド数と等しい出力ビット幅を
持った前記ROMテーブルの出力を選択するものであ
る。
【0034】また、入力された映像信号に対してテーブ
ル変換を行うRAM(ランダム・アクセス・メモリ)テ
ーブルを有し、前記サブフィールド数調整手段で決定さ
れたサブフィールド数と等しい出力ビット幅のテーブル
データを、前記RAMテーブルに書き込むRAM制御手
段を備えるものである。
【0035】また、RAM制御手段は、RAMテーブル
へのテーブルデータの書き込みを、垂直帰線期間に行う
ものである。
【0036】本発明の画像表示装置は、i)垂直同期周
波数が第4の特定値より高いとき、 サブフィールド数調整手段がサブフィールド数を減少さ
せる、 ii)前記垂直同期周波数が第5の特定値より低いとき、
前記サブフィールド数調整手段がサブフィールド数を増
加させる、 iii)垂直同期周波数が第4の特定値より高いとき、サ
ブフィールド数調整手段がサブフィールド数を減少さ
せ、前記垂直同期周波数が第5の特定値より低いとき、
前記サブフィールド数調整手段がサブフィールド数を増
加させる、という動作の内、少なくとも一つの動作をす
るものである。
【0037】以下に、本発明の画像表示装置の実施の形
態例を、図面を用いて動作とともに説明する。
【0038】(実施の形態1)以下、本発明の第1の実
施形態について図1〜図3を参照して詳細に説明する。
【0039】図1は本発明の第1の実施形態におけるマ
ルチスキャン適応型画像表示装置の構成を示す図であ
る。本発明の画像表示装置は、同期分離回路1、タイミ
ングパルス発生回路2、A/D変換回路3、サブフィー
ルド処理回路4、フレームメモリー5、アノード駆動回
路6、カソード駆動回路7、補助アノード駆動回路8、
DC型プラズマディスプレイパネル9、同期分離回路1
で分離された垂直同期信号の周波数を測定する垂直同期
周波数測定回路10、垂直同期周波数測定回路10が測
定した垂直同期周波数によりサブフィールド処理回路4
を制御してサブフィールド数を調整するサブフィールド
数調整手段11で構成される。
【0040】ここで従来例を示した図15とその目的お
よび動作が同じものについては同一符号を付して詳細な
説明は省略する。図1において符号1から9までは従来
例の図15とその目的および構成が同じである。
【0041】以上のように構成された第1の実施形態の
マルチスキャン適応型画像表示装置の動作を以下に図
2、図3を用いて説明する。図2、図3の横軸は時間、
縦軸は走査ラインK1〜Kmを示し、1フィールド期間
Tf1内の駆動期間Tk1を7つのサブフィールドSF
1〜SF7に分割して駆動する場合を示す。
【0042】第1サブフィールドSF1に於ける維持期
間の長さは、MSB(Most Significant Bit)に対応す
る期間とし、この実施形態では128t(ここでtは予
め設定された単位期間)である。即ち同一サブフィール
ド内のK1からKmまでの各走査線で、与えられる維持
期間の長さは、同一である。
【0043】同期分離回路1は入力された映像信号の垂
直同期信号を分離する。垂直同期周波数測定回路10は
入力された垂直同期信号の垂直同期周波数を測定する。
サブフィールド数調整手段11は、垂直同期周波数が、
1フィールドの期間内に第8サブフィールドまで駆動す
ることができなくなる第1の特定値より高くなると、図
2に示すように第8サブフィールドを削除してプラズマ
ディスプレイパネルを、第1サブフィールドSF1から
第7サブフィールドSF7迄駆動するようにサブフィー
ルド処理回路を制御する。
【0044】また、サブフィールド数調整手段11は、
垂直同期周波数が、1フィールドの期間内に第9サブフ
ィールドまで駆動することができるようになる第2の特
定値より低くなると、図3に示すように第1サブフィー
ルドを64tづつに分割して(図3のSF1とSF
1’)、合計9個のサブフィールドでプラズマディスプ
レイパネルを駆動するようにサブフィールド処理回路を
制御する。
【0045】このように構成された第1の実施形態によ
れば、垂直同期周波数が第1の特定値より高いとき、サ
ブフィールド数調整手段11がサブフィールド数を減少
させ、垂直同期周波数が第2の特定値より低いとき、サ
ブフィールド数調整手段がサブフィールド数を増加させ
ることができる。これにより、垂直同期周波数が高いた
め、映像信号のある1フィールドの画像のサブフィール
ドに対する駆動が継続している最中に、次のフィールド
の第1サブフィールドの駆動を開始するということがな
くなる。
【0046】またあるサブフィールドの駆動中に、入力
映像信号の1フィールドが終了して、次のフィールドの
第1サブフィールドの駆動を開始するということがなく
なり、プラズマディスプレイパネルの駆動を安定に保つ
ことができる。さらに垂直同期周波数が低いため、1フ
ィールドの期間が長くなり、第8サブフィールドの駆動
が終わった後も時間を残し、プラズマディスプレイパネ
ルの駆動が1フィールドの前半に偏るということがなく
なり、フリッカを防止することができる。
【0047】本実施形態において、サブフィールド数調
整手段11は第1及び第2の特定値を備え、垂直同期周
波数に応じてサブフィールド数を増やし、または減らす
ことを実行する構成を説明したが、他の実施例として特
定値と垂直同期周波数の関係から、サブフィールド数を
減らすことのみ実行すること、またはサブフィールド数
を増やすことのみ実行することでも実現可能である。
【0048】なお、各特定値は変更が可能であり、自動
的にまたは外部からの指示に応じて変更できるものであ
る。
【0049】また、周波数によって削減するサブフィー
ルド数や、増加させるサブフィールド数を2サブフィー
ルド以上にしても構わない。
【0050】このように入力された映像信号の垂直同期
信号の周波数に応じてサブフィールド数を調整すること
によりプラズマディスプレイパネルの駆動を安定に保つ
マルチスキャン適応型画像表示装置を提供することがで
きる。
【0051】(実施の形態2)図4は本発明の第2の実
施形態におけるマルチスキャン適応型画像表示装置の構
成を図である。ここで第1の実施形態を示した図1の構
成とその目的および動作が同じ構成要素については同一
符号を付して詳細な説明は省略する。図4において符号
1から10までは第1の実施形態の図1とその目的およ
び構成が同じである。
【0052】11は垂直同期周波数測定回路10が測定
した垂直同期周波数が第1の特定値より高い場合は、サ
ブフィールド処理回路4を制御してサブフィールド数を
減少させるサブフィールド数調整手段である。12は垂
直同期周波数測定回路10が測定した垂直同期周波数が
第3の特定値より低い場合にはサブフィールド処理回路
4を制御してサブフィールド長を増加させるサブフィー
ルド長調整手段である。
【0053】以上のように構成した第2の実施形態のマ
ルチスキャン適応型画像表示装置の動作を、以下に、図
4、図5を用いて説明する。
【0054】同期分離回路1が入力された映像信号の垂
直同期信号を分離し、垂直同期周波数測定回路10が垂
直同期周波数を測定する。サブフィールド数調整手段1
1は、垂直同期周波数が、1フィールドの期間内に第8
サブフィールドまで駆動することができなくなる第1の
特定値より高くなると、図2に示すように第8サブフィ
ールドを削除してプラズマディスプレイパネルを駆動す
るようにサブフィールド処理回路を制御する。
【0055】また、サブフィールド長調整手段12は、
垂直同期周波数が、第3の特定値より低くなると、図5
に示すように、例えば第1サブフィールドでは、128
tを128t1(t1>t)として、即ち単位期間を長
くして各サブフィールドの維持期間を長くする。
【0056】このように構成された第2の実施形態によ
れば、垂直同期周波数が第1の特定値より高いとき、サ
ブフィールド数調整手段がサブフィールド数を減少さ
せ、垂直同期周波数が第3の特定値より低いとき、サブ
フィールド長調整手段がサブフィールド長を増加させる
ことができる。これにより、垂直同期周波数が高いた
め、あるサブフィールドの駆動中に、入力映像信号の1
フィールドが終了して、次のフィールドの第1サブフィ
ールドの駆動を開始するということがなくなり、プラズ
マディスプレイパネルの駆動を安定に保つことができ
る。
【0057】また、垂直同期周波数が低いため、1フィ
ールドの期間が長くなり、第8サブフィールドの駆動が
終わった後も時間を残し、プラズマディスプレイパネル
の駆動が1フィールドの前半に偏るということがなくな
り、フリッカを防止することができる。
【0058】また、周波数によって削減するサブフィー
ルド数を2サブフィールド以上にしても構わない。
【0059】このように入力された映像信号の垂直同期
信号の周波数に応じてサブフィールド数を調整すること
によりプラズマディスプレイパネルの駆動を安定に保つ
マルチスキャン適応型画像表示装置を提供することがで
きる。
【0060】(実施の形態3)図6は本発明の第3の実
施形態におけるマルチスキャン適応型画像表示装置の構
成図である。ここで第2の実施形態を示した図4とその
目的および動作が同じものについては同一符号を付して
詳細な説明は省略する。図6において符号1から12ま
では第2の実施形態の図4とその目的および構成が同じ
である。13は垂直同期周波数と第1および第3の特定
値との比較をヒステリシスをもって判定する比較判定手
段である。
【0061】以上のように構成した第3の実施形態のマ
ルチスキャン適応型画像表示装置の動作を以下に説明す
る。
【0062】同期分離回路1が入力された映像信号の垂
直同期信号を分離し、垂直同期周波数測定回路10が垂
直同期周波数を測定する。比較判定手段13は垂直同期
周波数10が測定した周波数と第1および第3の特定値
とヒステリシスを持って比較する。
【0063】このように構成された第3の実施形態によ
れば、周波数の変化時に比較判定手段がヒステリシスを
持って比較し、サブフィールド数調整手段とサブフィー
ルド長調整手段を制御するので、周波数の切り変わり時
のチャタリング動作を回避できるため、プラズマディス
プレイパネルの駆動をさらに安定に保つマルチスキャン
適応型画像表示装置を提供することができる。
【0064】(実施の形態4)図7は本発明の第4の実
施形態におけるマルチスキャン適応型画像表示装置の構
成を示す図である。ここで第3の実施形態を示した図6
の構成および従来のダブルスキャン駆動方法の技術を示
した図18の構成とその目的および動作が同じものにつ
いては同一符号を付して詳細な説明は省略する。図7に
おいて符号1から符号5まで、および符号10、11、
および13は第3の実施形態の図6と、また36から3
9までは従来の技術を説明した図18とその目的および
構成が同じであるため説明は省略する。
【0065】符号21から符号25までは、同じ8ビッ
トの入力幅の映像信号からそれぞれ異なる出力ビット幅
を持つ映像信号にテーブル変換するためのROMテーブ
ルであり、例えば符号21は、8ビットの入力データを
9ビットの出力データに変換するROMテーブルであ
り、25は、同じく8ビットの入力データを8+Nビッ
トの出力データに変換するROMテーブルである。
【0066】また、符号26はサブフィールド数調整手
段からの制御信号に基づき、A/D変換回路3の8ビッ
トの出力およびROMテーブル21からROMテーブル
25の出力の内どれか1つを選択して出力するセレクタ
回路である。なお、信号の流れを示す矢印上に書かれた
8から8+Nの数字はそれぞれの信号のビット幅を表
す。
【0067】以上のように構成した第4の実施形態のマ
ルチスキャン適応型画像表示装置の動作を図7〜図13
を用いて以下に詳しく説明する。
【0068】サブフィールド数調整手段11は、垂直同
期周波数が、1フィールドの期間内に第12サブフィー
ルドまで駆動することができなくなる第4の特定値より
高くなると、図8に示すように11サブフィールドSF
1〜SF11でプラズマディスプレイパネルを駆動する
ようにサブフィールド処理回路4およびセレクタ26を
制御する。このとき、セレクタはサブフィールド数と等
しい出力ビット幅を持つ符号22のROMテーブルの出
力を選択するように制御される。
【0069】また、サブフィールド数調整手段11は、
垂直同期周波数が、1フィールドの期間内に第13サブ
フィールドまで駆動することができるようになる第5の
特定値より低くなると、図9に示すように合計13個の
サブフィールドSF1〜SF13でプラズマディスプレ
イパネルを駆動するようにサブフィールド処理回路4お
よびセレクタ26を制御する。このとき、セレクタはサ
ブフィールド数と等しい出力ビット幅を持つ符号24の
ROMテーブルの出力を選択するように制御される。
【0070】このように構成された第4の実施形態によ
れば、垂直同期周波数が第4の特定値より高いとき、サ
ブフィールド数調整手段11がサブフィールド数を減少
させ、垂直同期周波数が第5の特定値より低いとき、サ
ブフィールド数調整手段がサブフィールド数を増加させ
るとともにサブフィールド数に対応したROMテーブル
を選択することができる。また、このとき符号21から
符号25のROMテーブル毎に、各サブフィールドに対
応するビットの重み付けを、図10に示すような重み付
けの例であらかじめ設定しておくことによって、サブフ
ィールドの数が増減しても常に256階調で表示するこ
とができる。
【0071】図11はサブフィールド数が12の時の各
階調に対するサブフィールドの割り当ての1例であり、
例えば図10の重み付けで8ビット256階調の入力デ
ータを12サブフィールドに重み付けした場合のサブフ
ィールドの割り当ての例を示している。例えば図10の
ビットの重み付けで、図11のサブフィールド割り当て
を行った場合、階調レベル100の画素は、サブフィー
ルド5、サブフィールド6、サブフィールド7、サブフ
ィールド10の4つのサブフィールドを発光させること
によって表示される。
【0072】また、図12は11サブフィールドの時の
各階調に対するサブフィールドの割り当ての1例であ
り、例えば図10の重み付けで8ビット256階調の入
力データを11サブフィールドに重み付けした場合のサ
ブフィールドの割り当ての例を示している。例えば図1
0のビットの重み付けで、図12のサブフィールド割り
当てを行った場合、階調レベル100の画素はサブフィ
ールド4、サブフィールド5、サブフィールド6、サブ
フィールド9の4つのサブフィールドを発光させること
によって表示される。
【0073】また、図13は13サブフィールドの時の
各階調に対するサブフィールドの割り当ての1例であ
り、例えば図10の重み付けで8ビット256階調の入
力データを13サブフィールドに重み付けした場合のサ
ブフィールドの割り当ての例を示している。例えば図1
0のビットの重み付けで、図13のサブフィールド割り
当てを行った場合、階調レベル100の画素はサブフィ
ールド5、サブフィールド6、サブフィールド7、サブ
フィールド8、サブフィールド11の5つのサブフィー
ルドを発光させることによって表示される。
【0074】なお、図10のサブフィールドの重み付
け、および図11、図12、図13の階調毎のサブフィ
ールドの割り付けは両図とも1例を示したもので、この
他にも様々な組み合わせが可能である。
【0075】これにより、垂直同期周波数が高いため、
映像信号のある1フィールドの画像のサブフィールドに
対する駆動が継続している最中に、次のフィールドの第
1サブフィールドの駆動を開始するということがなくな
り、プラズマディスプレイパネルの駆動を安定に保つこ
とができる。
【0076】また、サブフィールド数が減少しても25
6階調表示を保つことができる。また、垂直同期周波数
が低いため、1フィールドの期間が長くなり、第12サ
ブフィールドの駆動が終わった後も時間を残し、プラズ
マディスプレイパネルの駆動が1フィールドの前半に偏
るということがなくなり、フリッカを防止することがで
きる。また、サブフィールド数が増加しても256階調
表示は保つことができる。
【0077】(実施の形態5)図14は本発明の第5の
実施形態におけるマルチスキャン適応型画像表示装置の
構成を示す図である。ここで第4の実施形態を示した図
7の構成とその目的および動作が同じものについては同
一符号を付して詳細な説明は省略する。図14において
符号1から5まで、および10、11、13および36
から39までは第4の実施形態の図7とその目的および
構成が同じであるため説明は省略する。
【0078】符号31は、入力された映像信号に対しテ
ーブル変換を行うRAMテーブルであり、符号32は、
RAMテーブルに書き込むデータが格納された外部記憶
装置であり、33は、サブフィールド数調整手段からの
出力に基づき外部記憶装置32に格納されているテーブ
ルデータをRAMテーブル31に書き込む制御を行うR
AM制御手段である。
【0079】以上のように構成した第5の実施形態のマ
ルチスキャン適応型画像表示装置の動作を図14、図8
〜図13を用いて以下に詳しく説明する。
【0080】サブフィールド数調整手段11は、垂直同
期周波数が、1フィールドの期間内に第12サブフィー
ルドまで駆動することができなくなる第4の特定値より
高くなると、図8に示すように合計11個のサブフィー
ルドでプラズマディスプレイパネルを駆動するようにサ
ブフィールド処理回路4およびRAM制御手段33を制
御する。このとき、 RAM制御手段33はサブフィー
ルド数と等しい11ビットの出力ビット幅のテーブルデ
ータを外部記憶装置32の中から選択し、RAMテーブ
ル31に書き込む制御を行う。
【0081】また、サブフィールド数調整手段11は、
垂直同期周波数が、1フィールドの期間内に第13サブ
フィールドまで駆動することができるようになる第5の
特定値より低くなると、図9に示すように合計13個の
サブフィールドでプラズマディスプレイパネルを駆動す
るようにサブフィールド処理回路4およびRAM制御手
段33を制御する。このとき、RAM制御手段33はサ
ブフィールド数と等しい13ビットの出力ビット幅のテ
ーブルデータを外部記憶装置32の中から選択し、RA
Mテーブル31に書き込む制御を行う。
【0082】このように構成された第5の実施形態によ
れば、垂直同期周波数が第4の特定値より高いとき、サ
ブフィールド数調整手段11がサブフィールド数を減少
させ、垂直同期周波数が第5の特定値より低いとき、サ
ブフィールド数調整手段がサブフィールド数を増加させ
るとともにサブフィールド数に等しい出力ビット幅のテ
ーブルデータをRAMテーブルに書き込むことができ
る。また、このとき外部記憶装置32に格納されている
出力ビット幅毎のテーブルデータは、第4の実施形態と
同様に各サブフィールドに対応するビットの重み付け
を、図10に示すような重み付けの例であらかじめ設定
し、駆動するサブフィールド数毎に各階調に対するサブ
フィールドの割り当てを図11、図12および図13の
例に示すようにあらかじめ設定しておくことによって、
サブフィールドの数が増減しても常に256階調で表示
することができる。
【0083】なお、第4の実施形態と同様に、図10の
サブフィールドの重み付け、および図11、図12、図
13の階調毎のサブフィールドの割り付けは両図とも1
例を示したもので、この他にも様々な組み合わせが可能
である。
【0084】これにより、垂直同期周波数が高いため、
映像信号のある1フィールドの画像のサブフィールドに
対する駆動が継続している最中に、次のフィールドの第
1サブフィールドの駆動を開始するということがなくな
り、プラズマディスプレイパネルの駆動を安定に保つこ
とができる。また、サブフィールド数が減少しても25
6階調表示を保つことができる。
【0085】また、垂直同期周波数が低いため、1フィ
ールドの期間が長くなり、第12サブフィールドの駆動
が終わった後も時間を残し、プラズマディスプレイパネ
ルの駆動が1フィールドの前半に偏るということがなく
なり、フリッカを防止することができる。また、サブフ
ィールド数が増加しても256階調表示は保つことがで
きる。
【0086】また、RAMテーブルへのテーブルデータ
の書き込みは垂直帰線期間のみで行うことによって、表
示している画像を乱すことなくテーブルを切り替えるこ
とができる。
【0087】なお、外部記憶装置32としては、RA
M、ROM、データディスク等があるが、マイコンが演
算によって作り出して直接RAMテーブルに設定するこ
とも可能である。
【0088】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の発明によ
れば、垂直同期周波数が第1の特定値より高いとき、サ
ブフィールド数調整手段がサブフィールド数を減少さ
せ、垂直同期周波数が第2の特定値より低いとき、サブ
フィールド数調整手段がサブフィールド数を増加させる
ことができる。これにより、垂直同期周波数が高いた
め、映像信号のある1フィールドの画像のサブフィール
ドに対する駆動が継続している最中に、次のフィールド
の第1サブフィールドの駆動を開始するということがな
くなり、プラズマディスプレイパネルの駆動を安定に保
つことができる。また、垂直同期周波数が低いため、1
フィールドの期間が長くなり、最終サブフィールドの駆
動が終わった後も時間を残し、プラズマディスプレイパ
ネルの駆動が1フィールドの前半に偏るということがな
くなり、フリッカを防止することができる。
【0089】このように入力された映像信号の垂直同期
信号の周波数に応じてサブフィールド数を調整すること
によりプラズマディスプレイパネルの駆動を安定に保つ
マルチスキャン適応型画像表示装置を提供することがで
きる。
【0090】また、本発明によれば、垂直同期周波数が
第1の特定値より高いとき、サブフィールド数調整手段
がサブフィールド数を減少させ、垂直同期周波数が第3
の特定値より低いとき、サブフィールド長調整手段がサ
ブフィールド長を増加させることができる。これによ
り、垂直同期周波数が高いため、映像信号のある1フィ
ールドの画像のサブフィールドに対する駆動が継続して
いる最中に、次のフィールドの第1サブフィールドの駆
動を開始するということがなくなり、プラズマディスプ
レイパネルの駆動を安定に保つことができる。
【0091】また、垂直同期周波数が低いため、1フィ
ールドの期間が長くなり、最終サブフィールドの駆動が
終わった後も時間を残し、プラズマディスプレイパネル
の駆動が1フィールドの前半に偏るということがなくな
り、フリッカを防止することができる。
【0092】このように入力された映像信号の垂直同期
信号の周波数に応じてサブフィールド数を調整すること
によりプラズマディスプレイパネルの駆動を安定に保つ
マルチスキャン適応型画像表示装置を提供することがで
きる。
【0093】さらに、本発明によれば、周波数の変化時
に比較判定手段がヒステリシスを持って比較しサブフィ
ールド数調整手段とサブフィールド長調整手段を制御す
るので、周波数の切り変わり時のチャタリング動作を回
避できるため、プラズマディスプレイパネルの駆動をさ
らに安定に保つマルチスキャン適応型画像表示装置を提
供することができる。
【0094】さらに、本発明によれば、垂直同期周波数
が第4の特定値より高いとき、サブフィールド数調整手
段がサブフィールド数を減少させ、減少したサブフィー
ルド数に対応したROMテーブルの出力を選択する。こ
れによって、映像信号のある1フィールドの画像のサブ
フィールドに対する駆動が継続している最中に、次のフ
ィールドの第1サブフィールドの駆動を開始するという
ことがなくなり、プラズマディスプレイパネルの駆動を
安定に保つとともに、256階調での表示を維持するこ
とが可能となる。
【0095】また、垂直同期周波数が第5の特定値より
低いとき、サブフィールド数調整手段がサブフィールド
数を増加させ、増加したサブフィールド数に対応したR
OMテーブルの出力を選択する。これによって、垂直同
期周波数が低い(1フィールドの期間が長い)場合、第
12サブフィールドの駆動が終わった後も時間を残し、
プラズマディスプレイパネルの駆動が1フィールドの前
半に偏るということがなくなり、フリッカを防止するこ
とが出来、そして256階調での表示を維持することが
可能となる。
【0096】さらに、本発明によれば、垂直同期周波数
が第4の特定値より高いとき、サブフィールド数調整手
段がサブフィールド数を減少させ、減少したサブフィー
ルド数に応じたテーブルデータをRAMテーブルに書き
込む。これによって、映像信号のある1フィールドの画
像のサブフィールドに対する駆動が継続している最中
に、次のフィールドの第1サブフィールドの駆動を開始
するということがなくなり、プラズマディスプレイパネ
ルの駆動を安定に保つとともに、256階調での表示を
維持することが可能となる。
【0097】また、垂直同期周波数が第5の特定値より
低いとき、サブフィールド数調整手段がサブフィールド
数を増加させ、増加したサブフィールド数に応じたテー
ブルデータをRAMテーブルに書き込むことにより、垂
直同期周波数が低いため、1フィールドの期間が長くな
り、第12サブフィールドの駆動が終わった後も時間を
残し、プラズマディスプレイパネルの駆動が1フィール
ドの前半に偏るということがなくなり、フリッカを防止
することができるとともに、256階調での表示を維持
することが可能となる。
【0098】また、RAMテーブルへの書き込みは垂直
帰線期間に行うことによって、テーブル変換時に画像が
乱れるのを防ぐことができる。
【0099】なお、以上ではDC型プラズマディスプレ
イの駆動に関して説明したが、AC型プラズマディスプ
レイにおいても、1フィールドの期間を複数のサブフィ
ールド期間に分割し、各サブフィールドの期間にプラズ
マディスプレイパネルにデータを書き込んで、ビットの
重み付けに応じた維持放電を行い256階調表示をする
点において同様であり、本発明を同様に適用できる。ま
たAC型プラズマディスプレイにおいても、シングルス
キャン方式だけでなくダブルスキャン方式の駆動に対し
ても同様に適用出来る。このように本発明は他にいろい
ろな変形例が可能なことはいうまでもない。従って、本
発明の真の精神および範囲内に存在する変形例はすべて
特許請求の範囲に含まれるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態における画像表示装
置の構成を示す図
【図2】同装置のサブフィールドの構成例を示す図
【図3】同装置のサブフィールドの他の構成例を示す図
【図4】本発明の第2の実施の形態における画像表示装
置の構成を示す図
【図5】同装置のサブフィールドの構成例を示す図
【図6】本発明の第3の実施の形態における画像表示装
置の構成を示す図
【図7】本発明の第4の実施の形態における画像表示装
置の構成を示す図
【図8】同装置のサブフィールドの構成例を示す図
【図9】同装置のサブフィールドの他の構成例を示す図
【図10】同装置の出力ビット幅毎の各サブフィールド
の重み付けの一例を示す図
【図11】同装置の階調ごとのサブフィールド割付の一
例を示す図
【図12】同装置の階調ごとのサブフィールド割付の他
の例を示す図
【図13】同装置の階調ごとのサブフィールド割付の他
の例を示す図
【図14】本発明の第5の実施形態における画像表示装
置の構成を示す図
【図15】従来の画像表示装置の構成例を示す図
【図16】従来のDC型プラズマディスプレイパネルの
駆動波形を示す図
【図17】従来例におけるサブフィールドの構成を示す
【図18】従来のダブルスキャン方式の画像表示装置の
構成を示す図
【図19】従来のDC型プラズマディスプレイパネルの
ダブルスキャン方式の駆動波形を示す図
【図20】従来例におけるダブルスキャン方式のサブフ
ィールドの構成を示す図
【符号の説明】
1 同期分離回路 2 タイミングパルス発生回路 4 サブフィールド処理回路 5 フレームメモリ 6 アノード駆動回路 7 カソード駆動回路 8 補助アノード駆動回路 9 シングルスキャン用PDPパネル 10 垂直同期周波数測定回路 11 サブフィールド数調整手段 12 サブフィールド長調整手段 13 比較判定手段 21、22,23,24,25 ROMテーブル 26 セレクタ 31 RAMテーブル 32 外部記憶装置 33 RAM制御手段 36 上側アノード駆動回路・上側補助アノード駆動回
路 37 上下カソード駆動回路 38 下側アノード駆動回路・下側補助アノード駆動回
路 39 ダブルスキャン用PDPパネル
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 平野 雄久 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 (72)発明者 中井 勝博 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内

Claims (13)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 映像信号を1フィールド毎に時間幅ある
    いはパルス数によりそれぞれ重み付けられた複数のサブ
    フィールドに分割し、前記サブフィールドの映像を時間
    的に重ねて表示することにより階調表示を行う画像表示
    装置であって、前記映像信号の垂直同期周波数を測定す
    る垂直同期周波数測定手段と、前記垂直同期周波数の測
    定結果に基づいて前記サブフィールドの数を調整するサ
    ブフィールド数調整手段とを有することを特徴とする画
    像表示装置。
  2. 【請求項2】 i)垂直同期周波数が第1の特定値より
    高いとき、前記フィールド数調整手段がサブフィールド
    数を減少させる、ii)前記垂直同期周波数が第2の特定
    値より低いとき、前記サブフィールド数調整手段がサブ
    フィールド数を増加させる、iii)垂直同期周波数が第
    1の特定値より高いとき、前記フィールド数調整手段が
    サブフィールド数を減少させ、前記垂直同期周波数が第
    2の特定値より低いとき、前記サブフィールド数調整手
    段がサブフィールド数を増加させる、の動作の内、少な
    くとも一つの動作をすることを特徴とする請求項1記載
    の画像表示装置。
  3. 【請求項3】 垂直同期周波数測定手段の測定結果に基
    づいてサブフィールドの時間幅あるいはサブフィールド
    のパルス数を調整するサブフィールド長調整手段を有す
    ることを特徴とする請求項1記載の画像表示装置。
  4. 【請求項4】 垂直同期周波数が第1の特定値より高い
    とき、サブフィールド数調整手段がサブフィールド数を
    減少させ、前記垂直同期周波数が第3の特定値より低い
    とき、前記サブフィールド長調整手段がサブフィールド
    長を長くすることを特徴とする請求項3記載の画像表示
    装置。
  5. 【請求項5】 垂直同期周波数と第1から第3の特定値
    との比較をヒステリシスをもって判定する比較判定手段
    を設けたことを特徴とする請求項2または請求項3また
    は請求項4のいずれかに記載の画像表示装置。
  6. 【請求項6】 あるビット幅の入力に対し各々異なる出
    力ビット幅を持つ複数のROM(リード・オンリー・メ
    モリ)テーブルを有し、サブフィールド数調整手段で決
    定されたサブフィールド数と等しい出力ビット幅を持っ
    た前記ROMテーブルの出力を選択することを特徴とす
    る請求項1記載の画像表示装置。
  7. 【請求項7】 入力された映像信号に対してテーブル変
    換を行うRAM(ランダム・アクセス・メモリ)テーブ
    ルを有し、前記サブフィールド数調整手段で決定された
    サブフィールド数と等しい出力ビット幅のテーブルデー
    タを、前記RAMテーブルに書き込むRAM制御手段を
    備えたことを特徴とする請求項1記載の画像表示装置。
  8. 【請求項8】 RAM制御手段は、RAMテーブルへの
    テーブルデータの書き込みを、垂直帰線期間に行うこと
    を特徴とする請求項7記載の画像表示装置。
  9. 【請求項9】 i)垂直同期周波数が第4の特定値より
    高いとき、サブフィールド数調整手段がサブフィールド
    数を減少させる、ii)前記垂直同期周波数が第5の特定
    値より低いとき、前記サブフィールド数調整手段がサブ
    フィールド数を増加させる、iii)垂直同期周波数が第
    4の特定値より高いとき、サブフィールド数調整手段が
    サブフィールド数を減少させ、前記垂直同期周波数が第
    5の特定値より低いとき、前記サブフィールド数調整手
    段がサブフィールド数を増加させる、の動作の内、少な
    くとも一つの動作をすることを特徴とする請求項6また
    は請求項7または請求項8のいずれかに記載の画像表示
    装置。
  10. 【請求項10】 サブフィールドの時間幅あるいはサブ
    フィールドのパルス数を調整するサブフィールド長調整
    手段を設けたことを特徴とする請求項6または請求項7
    または請求項8のいずれかに記載の画像表示装置。
  11. 【請求項11】 垂直同期周波数が第4の特定値より高
    いとき、サブフィールド数調整手段がサブフィールド数
    を減少させ、前記垂直同期周波数が第6の特定値より低
    いとき、前記サブフィールド長調整手段がサブフィール
    ド長を長くすることを特徴とする請求項10記載の画像
    表示装置。
  12. 【請求項12】 垂直同期周波数と第4から第6の特定
    値との比較をヒステリシスをもって判定する比較判定手
    段を設けたことを特徴とする請求項9記載の画像表示装
    置。
  13. 【請求項13】 垂直同期周波数と第4から第6の特定
    値との比較をヒステリシスをもって判定する比較判定手
    段を設けたことを特徴とする請求項11記載の画像表示
    装置。
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