JPH10333287A - ストロボ内蔵レンズ付きフィルムユニット - Google Patents

ストロボ内蔵レンズ付きフィルムユニット

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JPH10333287A
JPH10333287A JP14643897A JP14643897A JPH10333287A JP H10333287 A JPH10333287 A JP H10333287A JP 14643897 A JP14643897 A JP 14643897A JP 14643897 A JP14643897 A JP 14643897A JP H10333287 A JPH10333287 A JP H10333287A
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JP
Japan
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strobe
switching
aperture
shutter speed
switched
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Pending
Application number
JP14643897A
Other languages
English (en)
Inventor
Tetsushi Takaba
哲史 鷹羽
Kojiro Yoshida
康二郎 吉田
Kozue Yokada
こずえ 與賀田
Hiroshi Shimazaki
博 嶋崎
Satoru Shinba
悟 榛葉
Masaru Iwagaki
賢 岩垣
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Konica Minolta Inc
Original Assignee
Konica Minolta Inc
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ストロボ撮影のときには主要被写体と背景と
のバランスがとれた写真が得られ、日中撮影のときには
Fナンバーを大きくしてピント性能を向上させたストロ
ボ内蔵レンズ付きフィルムユニット。 【解決手段】 ストロボを作動状態と非作動状態とに切
り替えるストロボ切替手段と、ストロボ切替手段の切り
替えに連動して絞りを切り替える絞り切替手段とを備
え、フィルムの感度はISO600以上であり、ストロ
ボを作動状態に切り替えるときには、絞りのFナンバー
をF8以下に切り替え、ストロボを非作動状態に切り替
えるときには、絞りのFナンバーをF13以上に切り替
える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】予め未露光のフィルムを装填
したストロボ内蔵レンズ付きフィルムユニットに関し、
詳しくはストロボの作動状態と非作動状態との切り替え
に連動して、少なくとも絞りのFナンバー若しくはシャ
ッタ速度の何れかを切り替えるストロボ内蔵レンズ付き
フィルムユニットに関する。
【0002】
【従来の技術】予め未露光のフィルムを装填し、ストロ
ボの作動状態と非作動状態との切り替えに連動して、少
なくとも絞り若しくはシャッタ速度の何れかを切り替え
るストロボ内蔵レンズ付きフィルムユニットに関して
は、特開平8−184944号公報にて開示されてい
る。
【0003】本公報によれば、フィルムの感度をISO
400として、ストロボの作動状態では絞りのFナンバ
ーをF8に、シャッタ速度を1/60に切り替え、スト
ロボの非作動状態では絞りのFナンバーをF10.5
に、シャッタ速度を1/100に切り替えている。言い
換えれば、ストロボの作動状態ではEV10、ストロボ
の非作動状態ではEV11.5を推奨値としている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】前述の公報におけるス
トロボ内蔵レンズ付きフィルムユニットにおいては、ス
トロボを作動させるときにEV10に設定しているの
で、通常のストロボ撮影が行われるEV8前後の明るさ
においては、主要被写体の人物は適正露出になっても背
景は暗く撮影される。従って、人物のみが浮き上がった
写真になってしまい、決して品質の良い写真とは言い難
い。また、ストロボを作動させない状態、即ち日中での
撮影においてはEV11.5に設定しているが、これは
ストロボ撮影を考慮した設定値であり、日中のみの撮影
を考慮すれば、ピント性能を向上させるために、より大
きなFナンバーが好ましく、更に手振れ防止のためには
より早いシャッタ速度が好ましい。
【0005】本発明はかかる問題に鑑み、ISO600
以上の高感度フィルムを用い、ストロボ撮影のときには
主要被写体と背景とのバランスがとれた写真が得られ、
日中撮影のときにはFナンバーを大きくしてピント性能
を向上させ、早いシャッタ速度にして手振れ防止を行う
ことができ、しかもストロボのガイドナンバーを小さく
してストロボの小型化とコストダウンを図ることができ
るストロボ内蔵レンズ付きフィルムユニットを提案する
ことを発明の課題とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記課題は下記の何れか
の構成により達成される。
【0007】予め未露光のフィルムを装填したストロ
ボ内蔵レンズ付きフィルムユニットにおいて、ストロボ
を作動状態と非作動状態とに切り替えるストロボ切替手
段と、該ストロボ切替手段の切り替えに連動して絞りを
切り替える絞り切替手段とを備え、前記フィルムの感度
はISO600以上であり、前記ストロボを作動状態に
切り替えるときには、絞りのFナンバーをF8以下に切
り替え、前記ストロボを非作動状態に切り替えるときに
は、絞りのFナンバーをF13以上に切り替えることを
特徴とするストロボ内蔵レンズ付きフィルムユニット。
【0008】予め未露光のフィルムを装填したストロ
ボ内蔵レンズ付きフィルムユニットにおいて、ストロボ
を作動状態と非作動状態とに切り替えるストロボ切替手
段と、該ストロボ切替手段の切り替えに連動してシャッ
タ速度を切り替えるシャッタ速度切替手段とを備え、前
記フィルムの感度はISO600以上であり、前記スト
ロボを作動状態に切り替えるときには、シャッタ速度を
1/100以下に切り替え、前記ストロボを非作動状態
に切り替えるときには、シャッタ速度を1/150以上
に切り替えることを特徴とするストロボ内蔵レンズ付き
フィルムユニット。
【0009】予め未露光のフィルムを装填したストロ
ボ内蔵レンズ付きフィルムユニットにおいて、ストロボ
を作動状態と非作動状態とに切り替えるストロボ切替手
段と、該ストロボ切替手段の切り替えに連動して絞りを
切り替える絞り切替手段と、該ストロボ切替手段の切り
替えに連動してシャッタ速度を切り替えるシャッタ速度
切替手段とを備え、前記フィルムの感度はISO600
以上であり、前記ストロボを作動状態に切り替えるとき
には、絞りのFナンバーをF8以下に切り替えると共
に、シャッタ速度を1/100以下に切り替え、前記ス
トロボを非作動状態に切り替えるときには、絞りのFナ
ンバーをF13以上に切り替えるか、若しくはシャッタ
速度を1/150以上に切り替えることを特徴とするス
トロボ内蔵レンズ付きフィルムユニット。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、本発明のレンズ付きフィル
ムユニットを図1乃至図4に基づいて詳細に説明する。
図1はレンズ付きフィルムユニットの斜視図、図2はレ
ンズ付きフィルムユニットの内部機構を示す分解斜視
図、図3は絞りの切替を行う絞り板等の正面図、図4は
シャッタ速度の切替を行うセクター等の正面図である。
【0011】図1に示すように、レンズ付きフィルムユ
ニット1は図示していない未露光のフィルムが予め製造
工程で装填された状態で市販に供される。このフィルム
の感度はISO600以上が望ましく、本実施の形態に
おいてはISO800の高感度フィルムを装填するもの
として説明する。
【0012】レンズ付きフィルムユニット1は、前カバ
ー2と後カバー3とを前後より組み付け、前側中央には
撮影レンズ4が設けられ、撮影レンズ4の上方にはファ
インダ5が設けられ、ファインダ5の近傍にはストロボ
発光窓6が設けられている。
【0013】ストロボ発光窓6は右上端部に配置され、
撮影レンズ4からの光軸間距離を大きくすることで、ス
トロボ撮影時における赤目の発生を少なくしている。ス
トロボ発光窓6の下方にはストロボスイッチレバー7が
設けられ、ストロボスイッチレバー7をA方向に摺動す
ることによりストロボの図示していないメインスイッチ
がオンになる作動状態とメインスイッチがオフになる非
作動状態とに切り替えられる。レンズ付きフィルムユニ
ット1の右側にはグリップ部8が設けられ、グリップ部
8の上部にはレリーズボタン9が設けられている。
【0014】このレンズ付きフィルムユニット1の前カ
バー2と後カバー3に囲まれた内部には、図2に示すよ
うに、本体10が設けられている。本体10の中央に
は、撮影枠10aが設けられ、この撮影枠10aを挟ん
で左右の一方にフィルムロール室10bが、他方にパト
ローネ室10cが設けられている。
【0015】本体10の上部にはボス10dが設けら
れ、このボス10dにはセクター11を駆動するセクタ
ーレバー12が回動可能に取り付けられている。セクタ
ーレバー12の係止部12aと、本体10の係止突起1
0eとの間には引っ張りバネ13が設けられ、この引っ
張りバネ13によりセクターレバー12は常にセクター
11を閉じる方向に付勢されている。セクターレバー1
2の突部12bはセクター11の長溝11aに係合し、
セクターレバー12の動きをセクター11に伝達してい
る。セクターレバー12は本体10に組み付けられたレ
リーズ機構14によって回動し、このレリーズ機構14
は、レリーズボタン9によって作動する。
【0016】本体10の撮影枠10aの前側にはスペー
サ15が配置され、このスペーサ15の前側にはレンズ
受け16が爪部16aをスペーサ15の凹部15aに係
合して配置されている。スペーサ15には露光窓15b
が穿設され、このスペーサ15とレンズ受け16との間
にセクター11が配置されている。セクター11は、そ
の孔11bをスペーサ15のボス15cに挿通し、セク
ターレバー12により作動し、露光窓15bを開放可能
にしている。
【0017】レンズ受け16におけるレンズ取付部16
bには撮影レンズ4が組み付けられ、この撮影レンズ4
に対応する位置に露光孔16cが穿設されている。レン
ズ受け16には、絞り切替手段である絞り板17がセッ
トされている。絞り板17には絞り孔17aが穿設さ
れ、この絞り板17に形成された取付孔17bをスペー
サ15の図示しないボスに挿通して絞り板17を回動可
能に支持している。
【0018】絞り板17には、長孔17cが形成され、
この長孔17cにはスライドレバー18の凸部18aが
係合している。また、スライドレバー18にはストッパ
部18bが形成されている。また、スライドレバー18
には、凸部18cが形成され、この凸部18cにはスト
ロボスイッチレバー7の2本のリブ7a,7bが係合し
ている。ストロボスイッチレバー7とスライドレバー1
8は、矢印A方向に一体的に作動し、後述するように絞
りのFナンバー切替とシャッタ速度の切替が行なわれ
る。ストロボスイッチレバー7とスライドレバー18
は、ストロボを作動状態と非作動状態に切り替えるスト
ロボ切替手段を構成している。
【0019】次に、絞りの切替機構を図3により説明す
る。ストロボを使用する場合には、ストロボスイッチレ
バー7を右方向に摺動すると、図3(A)のように、ス
ライドレバー18も同じように作動し、凸部18aと絞
り板17の長孔17cの係合により絞り板17が退避
し、レンズ受け16の露光孔16cが開放して開放絞り
となる。
【0020】一方、ストロボを使用しない場合には、ス
トロボスイッチレバー7を左方向に摺動すると、図3
(B)のように、スライドレバー18も同じように動作
し、凸部18aと絞り板17の長孔17cの係合によ
り、レンズ受け16の露光孔16cを絞り板17によっ
て覆い、絞りは露光孔16cから絞り孔17aに切り替
わる。
【0021】このように、ストロボ切替手段の切り替え
に連動して絞りを切り替える絞り切替手段を備えてお
り、絞りを切り替える切替操作が通常のストロボ撮影の
ための切り替え操作と同じ操作で行われ、ストロボ撮影
を行うストロボ作動状態のときは露光孔16cにて大絞
りとなり、ストロボ撮影を行わないストロボ非作動状態
のときは絞り孔17aにて小絞りとなる。
【0022】なお、絞りのFナンバーは、ストロボ作動
状態のときは撮影レンズ4の開放FナンバーであるF
6.7であり、ストロボ非作動状態のときはF14に設
定してあるが、ストロボ作動状態のときはF8以下、ス
トロボ非作動状態のときはF13以上であることが望ま
しい。
【0023】このように、従来より撮影レンズのFナン
バーが明るくなるので、ストロボ光が届く主要被写体
と、ストロボ光が届かない背景とのバランスが向上し、
良質な写真となる。また、ストロボ撮影距離範囲を従来
と同じにすれば、フィルム感度のISO値が大きくなっ
て撮影レンズのFナンバーが明るくなることにより、ス
トロボのガイドナンバーを小さくすることができ、その
結果ストロボのより小型化が達成できてコストダウンに
もなる。更に、ストロボ非作動状態のとき、即ち日中で
の撮影時には、Fナンバーがより大きくなるので、被写
界深度がより深くなり、シャープなピントを結ぶ範囲が
広くなる。
【0024】次に、シャッタ速度の切替機構を図4によ
り説明する。図4(A)に示すように、スペーサ15に
はストッパ部15dとガイド切欠部15eが設けられて
いて、ガイド切欠部15eによって、スライドレバー1
8のシャッタ速度切替手段であるストッパ部18bが移
動可能になっている。セクター11は、スペーサ15の
ストッパ部15dとスライドレバー18のストッパ部1
8bとの間を回動する。
【0025】図4(B)のストロボの作動状態のときに
は、ストロボスイッチレバー7を右方向に摺動操作し、
スライドレバー18のストッパ部18bを右方向に移動
させる。撮影時にレリーズボタン9を押すとレリーズ機
構14が作動して、セクターレバー12を回動させる
と、セクター11は露光窓15bを閉鎖してストッパ部
15dに当接している図4(A)の状態から反時計方向
に回動して露光窓15bを開放し、更にスライドレバー
18のストッパ部18bに当接するまで回動する。その
後、引っ張りバネ13の付勢力によりセクター11は時
計方向に回動し、再び露光窓15bを閉鎖してストッパ
部15dに当接して停止する。
【0026】また、図4(C)のストロボ非作動状態に
は、ストロボスイッチレバー7を左方向に摺動操作し、
スライドレバー18のストッパ部18bを左方向に移動
させる。撮影時にレリーズボタン9を押すと前述と同様
にセクター11は反時計方向に回動して露光窓15bを
開放し、スライドレバー18のストッパ部18bに当接
するまで回動する。その後、同様にセクター11は時計
方向に回動して原位置に復帰する。
【0027】ここで、図4(B)に示すストロボ作動状
態のときは、セクター11が回動してスペーサ15のス
トッパ部15dに当接する作動範囲が広がり、往復の時
間が長くなるので、シャッタ速度が遅くなる。また、図
4(C)に示すストロボ非作動状態のときは、セクター
11が回動してスペーサ15のストッパ部15dに当接
する作動範囲が狭くなり、往復の時間が短くなるので、
シャッタ速度が早くなる。
【0028】なお、シャッタ速度は、ストロボ作動状態
のときは1/60であり、ストロボ非作動状態のときは
1/150に設定してあるが、ストロボ作動状態のとき
は少なくとも1/100以下の低速であることが望まし
い。
【0029】このように、ストロボ切替手段の切り替え
に連動してシャッタ速度を切り替えるシャッタ速度切替
手段を備えることにより、ストロボ作動状態のときは従
来よりシャッタ速度が遅くなるので、ストロボ光が届く
主要被写体と、ストロボ光が届かない背景とのバランス
が向上し、良質な写真となる。また、ストロボ撮影距離
範囲を従来と同じにすれば、フィルム感度のISO値が
大きくなることにより、ストロボのガイドナンバーを小
さくすることができ、その結果より小型化が達成できて
コストダウンにもなる。更に、ストロボ非作動状態のと
き、即ち日中での撮影時には、よりシャッタ速度が高速
になるので、手振れが少なくなる。
【0030】更に、ストロボスイッチレバー7の操作、
即ちスライドレバー18の摺動によって、前述の絞り切
替手段による絞りのFナンバー切り替えと、シャッタ速
度切替手段によるシャッタ速度切り替えの双方を行って
もよい。
【0031】この結果、ストロボ作動状態のときは、F
ナンバーをF6.7、シャッタ速度を1/60とすれ
ば、EV8.5となり、ストロボ非作動状態のときは、
FナンバーをF14、シャッタ速度を1/100、若し
くはFナンバーをF10.5、シャッタ速度を1/15
0とすれば、EV11.5となる。
【0032】最後に、シャッタ速度の切替機構の他の実
施の形態を図5に示す。
【0033】セクター11の作動を行なうセクターレバ
ー12の係止部12aには、セクター戻し用の引っ張り
バネ20の端部20aが取り付けられ、この引っ張りバ
ネ20のもう一方の端部20bは、本体10のボス部1
0fを軸として回転自在なレバー21の一端上のボス部
21aに掛けられている。さらに、レバー21のもう一
方の端のボス部21bはストロボスイッチレバー7と一
体で作動するスライドレバー18のU溝18dと係合し
ている。
【0034】図5はストロボスイッチレバー7とスライ
ドレバー18とが右方向に作動し状態、つまりストロボ
スイッチがオンになった状態を示している。このストロ
ボを使用する場合にはレバー21は反時計方向に回動
し、引っ張りバネ20の作動長は短くなって戻り力が弱
くなっている。この状態の時、シャッタ速度は1/60
程度となる。
【0035】ストロボスイッチがオフの時、スライドレ
バー18は図中一点鎖線の位置となりレバー21は時計
方向に回動して引っ張りバネ20の作動長が長くなる。
即ち、引っ張りバネ20の戻り力は強くなり、バネの変
位が大のため、シャッタ速度はストロボオンのストロボ
使用状態より速く、1/150程度となる。
【0036】このように、シャッタ速度切替手段が、セ
クター11の露光作動の戻り用の引っ張りバネ20の変
化量を切り替えることで簡単な構成でシャッタ速度の切
替を行なうことができる。
【0037】
【発明の効果】請求項1〜3のストロボ内蔵レンズ付き
フィルムユニットによれば、以下列挙した効果の何れか
を奏することができる。
【0038】ストロボ作動状態において、ストロボ光
が届く主要被写体と、ストロボ光が届かない背景とのバ
ランスが向上し、良質な写真となる。
【0039】ストロボ撮影距離範囲を従来と同じにす
れば、ストロボのガイドナンバーを小さくすることがで
き、その結果ストロボのより小型化が達成できてコスト
ダウンにもなる。
【0040】ストロボ非作動状態のとき、即ち日中で
の撮影時には、被写界深度がより深くなり、シャープな
ピントを結ぶ範囲が広くなる。
【0041】ストロボ非作動状態のとき、即ち日中で
の撮影時には、手振れが少なくなる。
【0042】即ち、請求項1によれば上述の、、
の効果を奏することができ、請求項2によれば上述の
、、の効果を奏することができ、請求項3によれ
ば上述の、の効果及び若しくはの効果の何れか
を奏することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】レンズ付きフィルムユニットの斜視図である。
【図2】レンズ付きフィルムユニットの内部機構を示す
分解斜視図である。
【図3】絞りの切替を行う絞り板等の正面図である。
【図4】シャッタ速度の切替を行うセクター等の正面図
である。
【図5】シャッタ速度の切替を行う他の実施の形態の図
である。
【符号の説明】
1 レンズ付きフィルムユニット 4 撮影レンズ 6 ストロボ発光窓 7 ストロボスイッチレバー 11 セクター 12 セクターレバー 15d,18b ストッパ部 16c 露光孔 17 絞り板 17a 絞り孔 18 スライドレバー
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 嶋崎 博 東京都日野市さくら町1番地コニカ株式会 社内 (72)発明者 榛葉 悟 東京都日野市さくら町1番地コニカ株式会 社内 (72)発明者 岩垣 賢 東京都日野市さくら町1番地コニカ株式会 社内

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 予め未露光のフィルムを装填したストロ
    ボ内蔵レンズ付きフィルムユニットにおいて、 ストロボを作動状態と非作動状態とに切り替えるストロ
    ボ切替手段と、該ストロボ切替手段の切り替えに連動し
    て絞りを切り替える絞り切替手段とを備え、 前記フィルムの感度はISO600以上であり、前記ス
    トロボを作動状態に切り替えるときには、絞りのFナン
    バーをF8以下に切り替え、前記ストロボを非作動状態
    に切り替えるときには、絞りのFナンバーをF13以上
    に切り替えることを特徴とするストロボ内蔵レンズ付き
    フィルムユニット。
  2. 【請求項2】 予め未露光のフィルムを装填したストロ
    ボ内蔵レンズ付きフィルムユニットにおいて、 ストロボを作動状態と非作動状態とに切り替えるストロ
    ボ切替手段と、該ストロボ切替手段の切り替えに連動し
    てシャッタ速度を切り替えるシャッタ速度切替手段とを
    備え、 前記フィルムの感度はISO600以上であり、前記ス
    トロボを作動状態に切り替えるときには、シャッタ速度
    を1/100以下に切り替え、前記ストロボを非作動状
    態に切り替えるときには、シャッタ速度を1/150以
    上に切り替えることを特徴とするストロボ内蔵レンズ付
    きフィルムユニット。
  3. 【請求項3】 予め未露光のフィルムを装填したストロ
    ボ内蔵レンズ付きフィルムユニットにおいて、 ストロボを作動状態と非作動状態とに切り替えるストロ
    ボ切替手段と、該ストロボ切替手段の切り替えに連動し
    て絞りを切り替える絞り切替手段と、該ストロボ切替手
    段の切り替えに連動してシャッタ速度を切り替えるシャ
    ッタ速度切替手段とを備え、 前記フィルムの感度はISO600以上であり、前記ス
    トロボを作動状態に切り替えるときには、絞りのFナン
    バーをF8以下に切り替えると共に、シャッタ速度を1
    /100以下に切り替え、前記ストロボを非作動状態に
    切り替えるときには、絞りのFナンバーをF13以上に
    切り替えるか、若しくはシャッタ速度を1/150以上
    に切り替えることを特徴とするストロボ内蔵レンズ付き
    フィルムユニット。
JP14643897A 1997-06-04 1997-06-04 ストロボ内蔵レンズ付きフィルムユニット Pending JPH10333287A (ja)

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JP (1) JPH10333287A (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6456786B1 (en) 1999-07-01 2002-09-24 Fuji Photo Film Co., Ltd. Lens-equipped film unit
US6705775B2 (en) 2002-05-14 2004-03-16 Fuji Photo Film Co., Ltd. Lens-fitted photo film unit provided with a stop-changing mechanism, and device for changing a stop
US6766107B2 (en) 2000-09-14 2004-07-20 Fuji Photo Film Co., Ltd. Lens-fitted photo film unit with stop changing device
US6792202B1 (en) 2000-09-14 2004-09-14 Fuji Photo Film Co., Ltd. Lens-fitted photo film unit with stop changing device

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