JPH10331846A - 流体力学流体フィルムベアリング - Google Patents

流体力学流体フィルムベアリング

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JPH10331846A
JPH10331846A JP10084711A JP8471198A JPH10331846A JP H10331846 A JPH10331846 A JP H10331846A JP 10084711 A JP10084711 A JP 10084711A JP 8471198 A JP8471198 A JP 8471198A JP H10331846 A JPH10331846 A JP H10331846A
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shaft
bearing
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seat
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JP10084711A
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Heshmat Hooshang
ホースハング・ヘシュマット
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Mohawk Innovative Tech Inc
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    • A61C1/08Machine parts specially adapted for dentistry
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    • F16CSHAFTS; FLEXIBLE SHAFTS; ELEMENTS OR CRANKSHAFT MECHANISMS; ROTARY BODIES OTHER THAN GEARING ELEMENTS; BEARINGS
    • F16C37/00Cooling of bearings
    • F16C37/002Cooling of bearings of fluid bearings

Abstract

(57)【要約】 【課題】高荷重許容能力を有するフォイルを提供する。 【解決手段】フォイルベアリングアセンブリ16は、シャ
フト14に面する第1の薄い滑らかな柔軟なシート18と、
波形状のフォイルと、フォイルと柔軟なシートとの間
で、柔軟なシートの下で支えるよう、フォイルのリッジ
間の第1のシートのたわみを防止する第2のシートとを
含んでいる。フォイルは、中間の位置でスリーブに固定
され、両端では固定されていない。一対の半径方向の外
方および内方の波形をつけられたフォイルは、いくつか
の内方フォイルリッジの下にある外方フォイルリッジ
と、内方フォイルリッジの他のものの下にある外方フォ
イル溝とを有する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、一般に柔軟なフォ
イルの流体力学流体フィルムのジャーナルベアリングに
関する。
【0002】
【従来の技術】このようなベアリングは、滑らかなフォ
イルを有し、このフォイルは、回転中にこれらの間にあ
る空気あるいはガスの流体力学フィルムにより、これと
シャフトとの間での相対的な回転を可能とするように、
シャフトに面して配置されている。波形シートは、滑ら
かなフォイルと、滑らかなフォイルを柔軟にあるいは弾
性的に支持するスリーブあるいはベアリングハウジング
との間に配置される。即ち、シート上のバンプあるいは
リッジはシャフトの回転中に荷重の下で歪む。弾性的な
シートの歪みは、荷重負担流体力学フィルムを生成する
のに必要なクリアランスの幾何学的形状を与える。
【0003】柔軟なフォイルの流体力学ジャーナルベア
リングの例は、米国特許第4,262,975 号、米国特許第4,
465,384 号および米国特許第4,300,806 号、米国特許第
3,809,443 号、米国特許4,229,054 号および米国特許第
4,274,683 号に開示されている。これらの特許は、本出
願に記載されているベアリングに組み込むことができる
機能および教示を開示しており、ここに引用して組み込
まれる。
【0004】他の柔軟なフォイルの流体力学ジャーナル
ベアリングの例は、ここに引用して組み込まれる米国特
許第4,295,689 号、米国特許第4,415,281 号、米国特許
第4,435,839 号、米国特許第4,451,163 号、米国特許第
4,475,824 号、米国特許第4,552,466 号、米国特許第4,
950,089 号、米国特許第第5,116,143 号、米国特許第5,
228,785 号、米国特許第5,498,083 号および米国特許第
第5,584,582 号に開示されている。
【0005】関連のある他の技術は、米国特許第3,809,
443 号、米国特許第4,277,113 号、米国特許第4,699,52
3 号、米国特許第5,110,220 号、米国特許第5,248,205
号、米国特許第5,318,366 号および米国特許第5,547,28
6 号を含んでいる。
【0006】フォイルベアリングにおいては、荷重負担
流体力学フィルムを生成するのに必要なクリアランスの
幾何学的形状は、フォイルの弾性的な歪みにより提供さ
れる。速度が増加するにつれて、滑らかな上部フォイル
あるいはシート、および波形の支持フォイルは、半径方
向外側に向かって自動的に押し付けられ、集中ウェッジ
を形成する。したがって、流体力学動作に最適な形状
は、複雑で高価な機械加工を使用せずに形成される。さ
らに、集中効果は、速度および荷重の関数としてより顕
著になり、これによりベアリング許容荷重を増加させ
る。柔軟な表面は、許容荷重の最少損失で、また複雑化
させずにシャフト遠心力による増加を調節する。
【0007】柔軟なフォイル支持体の波形は、特定のシ
ステムの動的な要求に見合う所望のベアリングの剛性お
よび緩衝をもたらすように調整される。例えば、引用し
てここに組み込まれる1991年6月24日〜26日にカリフォ
ルニア州のサクラメント市で開催されたAIAA/SA
E/ASME/ASEEの第27回の合同推進会議(27th
Joint Propulsion Conference)で発表された、題名が
「空間的に可変の剛性を有する柔軟なフォイルベアリン
グの解析(Analysis of Compliant Foil Bearingswith S
patially Variable Stiffness) 」の本発明者の論文第
AIAA−91−2102号および本発明者の以前の前述米国
特許第4,300,806 号を参照。この論文は、他方のバンプ
フォイルの上に一方のバンプフォイルを配置するか、あ
るいはバンプの高さを変え、および多層の上部の滑らか
なフォイルを使用するかあるいはフォイルの厚さ、ピッ
チ等を変えることによって剛性を変えることを開示して
いる。
【0008】フォイルベアリングは、いろいろな回転機
械装置で使用されている。特に、フォイルベアリング
は、数万rmpおよびそれ以上で回転するエキスパンダ
ホイールおよびコンプレッサホイールの両方を有する極
低温ターボ回転子のような高速機械に適している。これ
らのベアリングは、液体あるいは冷寒剤あるいは混合相
の潤滑剤がある場合にも使用できる。これらの用途で
は、ベアリングのコンプライアンスおよび可能な低コス
トは有利である。加圧およびキャビン冷却のための航空
機のエアサイクル式機械( ACM) でのフォイルベアリ
ングの使用は、1970年後半以来、最も重要な成功した応
用であるとみなされる。この応用では、フォイルベアリ
ングは、従来のボールベアリングによって必要なオイル
潤滑システムを取り除くことによって、キャビンの汚染
を避けることに加えて定期的な保守も全然ない長い耐用
年数を達成した。万一システムが故障した場合の空気力
学部材に対する損傷を最少にする際の回転部材ベアリン
グに対するフォイルベアリングの許容性も示された。例
えば、流体力学フォイルベアリングを使用する3つのホ
イールACMは、大西洋航路便のボーイング747 の航空
機で現在使用されている。このACMのフォイルベアリ
ングは、百万時間以上の飛行時間を累積し、100,000 時
間よりも多い平均故障間隔を示した。
【0009】戦闘機のようなある種の軍用機のベアリン
グは、コンパクトな構造で非常に高速で、厳しい回転儀
運動モーメントの付加的要件(即ち、軽量、より小さい
回転子、および高周囲温度)に合わなければならない。
さらに、ブラシレスモータ/ジェネレータの最適の出力
電力および効率は、60,000rmpを越えた範囲内のより
高い速度で実現される。従来のベアリングは、これらの
速度条件および動作条件を満たすことができないものと
みなされている。従って、フォイルベアリングはこれら
のモータと併用されるべきであることが望ましいとみな
される。しかしながら、モータ駆動コンプレッサシステ
ムおよびターボ同期発電機へのこれらのベアリングの応
用に対しては厳しい要件がある。これらのシステムのフ
ォイルベアリングは、不整合、回転子振動、衝撃荷重、
遠心力による増加、および弾性的および熱的ひずみを許
容することが必要である。
【0010】このベアリングは、高温動作および均熱中
のオイルコーキング、補助水冷却ジャケットの必要性、
動作速度制限、および環境汚染のような現在の排気ター
ビン過給機に関連した多くの問題点を処理し解決するの
で、排気タービン過給機への柔軟なフォイルガスベアリ
ングの統合も、熱心に追求されている。しかしながら、
フォイルベアリングを無潤滑式排気タービン過給機およ
び同様の機械にうまく統合するために、フォイルベアリ
ングはより大きい許容緩衝で高温および高速、即ち、約
100,000 rmp以上の速度および約1200°Fで動作でき
る必要があるとみなされる。
【0011】70°Fおよび14.7psiaでの空気中のフ
ォイルジャーナルベアリングの最大許容荷重は60,000r
mpの速度で約50psiであった。本発明者自身、W.
シャピロ(W. Shapiro)、およびS.グレー(S. Gray) 著
の題名が「高許容荷重および高速回転安定性のためのフ
ォイルジャーナルベアリングの開発(Development ofFoi
l Journal Bearings for High Load Capacity and High
Speed Whirl Stability)」(Trans.ASME,J.Lubr.Tec
h.,vol.104 ,no.2 (1982年4 月) 、第149 ページ〜15
6 ページ) によって発表された論文を参照。この論文
は、許容荷重を高めるために、支持バンプフォイルが改
良されたベアリングのアライメントおよびシャフトコン
プライアンスを与えるようにベアリングの軸方向の長さ
に沿って円周方向に分割されたフォイルベアリングを開
示している。
【0012】約650 ℃以上の高温にさらされている間、
また約60,000rmp以上の高速で、許容荷重を増加させ
た(即ち、100 psi以上に)改良されたフォイルベア
リングを提供することは望ましいとみなされる。このよ
うな向上した機能のベアリングは、ポンプ、補助ターボ
コンプレッサ、高速ドリル( 歯科用、回路板、および他
のもの) 、高速回転走査システム、冷凍コンプレッサ、
ターボエキスパンダー、ディーゼルエンジン用排気大型
タービン過給機、ガス、蒸気、および液体用遠心ポンプ
および他の用途における応用がある。
【0013】
【発明が解決しようとする課題】波形のフォイルのバン
プ間のたわみを防止する上部の滑らかなシートに要求さ
れる剛性により、好ましくないことにシャフトの不整合
を制御する能力を減ずるので、高許容荷重の達成が妨げ
られる。
【0014】その端部の一方に波形をつけられたフォイ
ルを固定することにより、軸方向の剛性プロファイルの
達成を妨げ、有効ベアリングスパンの増加が妨げられ
る。
【0015】したがって、本発明の目的は、高荷重許容
能力を有するフォイルを提供することである。
【0016】本発明の他の目的は、高動作速度および高
温度で使用可能なのベアリングを提供することである。
【0017】
【課題を解決するための手段】シャフトの不整合および
より高い荷重許容能力が得られるベアリング表面との最
適の適合性をもたらす往復運動を制御するため全方向に
滑らかな上部フォイルあるいはシートの可撓性を高める
ために、本発明に係われば、上部シートは非常に薄く作
られ、第2のシートは、波形状のフォイルのリッジ間の
たわみを防止するために上部シートの下に配置される。
第2のシートは、熱除去のためのスロットを装備し、バ
ンプが曲げられるときに発生する摩擦熱を上部の滑らか
なシートに通過させる熱バリヤの役目も果たす。スロッ
トのある第2のシートも、波形状のフォイルのリッジ間
の上部シートの過剰な歪みを防止するために備えられ
る。
【0018】バンプフォイルの両端は、バンプフォイル
の割り出しおよびバンプフォイルの円周方向への分割と
ともに、有効ベアリングスパンを増加できるように軸方
向のより大きい剛性プロファイルを得ることができるよ
う固定されず、自由であるためには、本発明に従って、
波形をつけられたフォイルはその端部の中間点のスリー
ブに固定されている。
【0019】増加した機能を得ることができるように動
作速度で制御リップル効果をもたらすために、本発明に
従って、フォイル部材の端部は矢筈模様を生じるように
ベアリングアセンブリの半径方向の中心面から対称的な
その隣接列のフォイル部材の端部から円周方向にずらさ
れる。
【0020】増加した機能を得ることができるように3
つのレベルの剛性を得るために、本発明に従ってベアリ
ングアセンブリは、外方フォイルリッジが内方フォイル
リッジの中のいくつか(全部ではない)の下にある外方
バンプフォイルおよび内方バンプフォイルを半径方向に
有する。
【0021】内方バンプフォイルおよび外方バンプフォ
イルが屈曲する間、固定することを防止し、これによっ
て剛性およびほぼ永久変形の急激な増加を生じるため
に、本発明によれば、少なくとも1つのバンプフォイル
の少なくともいくつかのリッジは切断された頂点部を有
する。
【0022】
【発明の実施の形態】図1を参照すると、両者の間で相
対的な回転するように細長い回転子、即ち、シャフト14
を受け入れる円筒状ハウジング、即ち、スリーブ12を有
するジャーナルベアリングが符号10で全体的に示されて
いる。これらシャフト14およびハウジング12は、円筒状
に示されているが、これらは円錐形のような他の形状で
あってもよく、また、ベアリングの他の部材は、本発明
の範囲内にあるように意図される他の形状に適合するよ
うに適当な形状にされ得ることは理解されよう。一般的
には、シャフト14は静止ベアリング10の中で回転する
が、本発明は、スリーブ12がシャフト14に対して回転す
るかあるいはシャフト14とスリーブ12との両方のとも回
転する実施の形態を含むように意図されている。符号16
で示されているフォイルベアリングアセンブリは、回転
不可能で、ハウジング12とシャフト14との間の環状空間
内に配置されているようにハウジング12に適当に取り付
けられている。このベアリングアセンブリ16は、シャフ
ト14に面する1枚の滑らかな柔軟なシート18を有する。
即ち、このシートの半径方向の内面19は、相対的に回転
するシャフト14を支持するベアリング表面として機能し
ている。ここで、および請求の範囲で使用されるよう
に、特に指示がなければ、用語“半径方向の”および
“半径方向に”は、シャフト14からの距離、即ち、相対
位置のことを意味している。後述の、ベアリングの周り
で円周方向に互いに離間された複数のばねとして図1に
概略的に示されているフォイルベアリング20は、柔軟な
シート18とスリーブ12との間に配置され、荷重を受ける
と、柔軟なシート18が歪むことを可能にし、同等の堅い
表面の厚さよりも大きいフイルムの厚さを(従来の弾性
の流体力学ベアリングにおけるように)生じる。動作
中、ベアリング表面19およびシャフトは、気体フィルム
で分離される。即ち、シャフトは、導入された空気ある
いは適当な流体の軟らかいクッション上に載っているの
で、通常の動作条件の下では、ベアリング表面の摩耗は
避けられる。
【0023】起動並びに低速時には、シャフト14は柔軟
なシート18上に直接当接して、この柔軟なシート18をこ
する。この時の摩擦を適当に減らすために、図2で、符
号15で示される高温乾燥フィルムコーティングが、柔軟
なシート18の表面19に係合する半径方向内方のシャフト
に設けられている。大部分の周囲空気および温度での適
応や極低温環境に対しては、コーティング15のために望
ましいとみなされるコーティングは、例えば、ポリアミ
ドイミド、PTFEあるいはモリブデン二硫化物、ある
いはタングステン二硫化物のような軟らかいコーティン
グを含む。起動、運転停止、および高速度摩擦中に、充
分な摩耗の保護をすることがきるとみなされるこれらの
コーティングは、被覆され、適当に硬化され、滑らかな
仕上げを得るように研磨紙を使用して磨かれる表面上に
エアブラシあるいはエアスプレイによって一般に形成さ
れる。前記シャフト14( ランナー表面) は、同様に被覆
されてもよいしあるいは例えばニッケルメッキあるいは
カーバイドコーティングのような硬いコーティングで被
覆されてもよい。約815 ℃までの高温に対するベアリン
グにたいしては、プラズマスプレイ耐摩耗コーティング
を使用することができる。プラズマスプレイコーティン
グで滑らかな表面を得るために、このコーティングは、
形成された後に、適当にアース(ground)され、
ラップされる。硬いスパッターコーティングを滑らかな
柔軟なシートに、また、プラズマスプレイコーティング
をシャフト14上に形成することは望ましい。いくつかの
適用では、このようなコーティングは必要ではない。
【0024】図2を参照すると、ベアリングアセンブリ
16は、柔軟なシート18に加えて、スリーブ12に、タック
溶接か、スポット溶接か、他の適当な取着方法でしっか
りと取付けられた半径方向の外方のカートリッジシート
22を有する。柔軟なシート18の後縁26は、符号23で示さ
れるように、例えばタック溶接あるいはスポット溶接に
よってスリーブ12に適当に取り付けられるスペーサブロ
ック24にスポット溶接されるかタック溶接されるか、も
しくは適当に取り付けられている。シャフト14の回転方
向は、符号28で示されている。シート18が、シャフトの
回転に柔軟であり得るようにするために、このシートは
別の方法で取り付けられず、自由に“浮動”できる。フ
ォイルアセンブリ20は、ベアリングアセンブリ16の円周
方向に延び、符号34で示され、ベアリングアセンブリ16
の円周方向に離間されたカートリッジシート22に例えば
スポット溶接あるいはタック溶接によって固定される1
対の互いに並んだ波形状のフォイル30および32のような
1つ以上のフォイルを含むように示されている。
【0025】前記ベアリングアセンブリ16は、各々がベ
アリングの外周のほぼ全周に延びた単一の波形状のフォ
イル30と、柔軟なシート18とを備えるように示されてい
るが、本発明はベアリング外周の所定の長さの弧にわた
って延びる各アセンブリを有する柔軟なシート、および
波形状のフォイルの複数のアセンブリを二者択一的に含
むように意図されているので、複数のアセンブリはとも
にベアリング表面19をもたらすことを理解すべきであ
る。したがって、図14は、本発明に組み込むことがで
きる他のジャーナルベアリング200 を示している。各々
が一般にスリーブ外周の約115 〜118 度をカバーする弧
の約2〜5度の符号212 で示されるギャップによって円
周方向に分離される3つのベアリングパッドアセンブリ
204 が、ハウジング、即ち、スリーブ202 に取り付けら
れている。各ベアリングパッドアセンブリ204 は、前記
シート18と同様な滑らかな柔軟なシート206 を有する。
各シート206 の後縁は、スペーサブロック208 タック溶
接されるかスポット溶接されるか、別の方法で適当にス
ペーサブロック208 に取り付けられているので、シート
の前縁部は自由に“浮動”することができる。このスペ
ーサブロック208 は、ベアリング10として述べたのと同
様にスリーブ202 にタック溶接されるかあるいはスポッ
ト溶接されるか、もしくは別の方法で適当に取り付けら
れている。これと共に、柔軟なシート206 は、シャフト
14の周りに必要なベアリング表面を形成している。前記
フォイルアセンブリ20と同様なフォイルアセンブリ210
は、各柔軟なシート206 の下に適当に配置される。もち
ろん、本発明に係るベアリングは任意の適当な数のこの
ようなパッドアセンブリを有することができることを理
解すべきである。
【0026】波形状のフォイル30、32の各々は、柔軟な
シート18が(より詳細には後述されるように)弾性的に
支持される一連の円周方向に離隔されたバンプ、即ち、
リッジ36と、これらびリッジ間の一連の溝38とを有す
る。これらリッジが柔軟なシート18の方へと半径方向内
方と同様にカートリッジシート22の方へと半径方向外方
に面している実施の形態が本発明の範囲内にあるように
意図される。図2に示すように、前記溝38、はカートリ
ッジシート22に係合するほぼ平坦な部分を備えている。
バンプ36は、半円形あるいは特に適当な弓状に曲がった
形状(例えば、正弦曲線)なので、バンプは、(図1に
示されるようなばねの特性における)滑らかな柔軟なシ
ート18のための柔軟な支持体を提供するように荷重によ
り曲がる。
【0027】波形状のフォイル30、32並びに柔軟なシー
ト18は、望ましくは金属、あるいはある適用に対して
は、耐疲労性と、良ばね特性と、強い機械的強度を有す
る熱可塑性材料で形成される。例えば、波形状のフォイ
ルおよびシートは、ニッケルベースのスチールあるいは
ベリリウム−銅合金、もしくはベリリウム−青銅合金で
形成され得る。他の例の場合、シート18は十分な緩衝
(即ち、内部緩衝)をもたらす抑制層(多層複合材料)
で形成され得る。
【0028】バンプ36の大きさおよび形状を適当に選
び、他のフォイル上のバンプに対してバンプ36を位置決
めし、特定のシステムのダイナミック要件に合うのに必
要なベアリング剛性および緩衝を得る多数の方法は、本
発明に関する当業者では周知である。したがって、図2
は、一方のフォイル32のバンプ36からの他方のフォイル
30のバンプ36の円周方向のずれ(オフセット)を示して
いる。これらフォイル30および32の設計のための原理
は、本発明に関する当業者の知識の範囲内にあるので、
これらの特定のフォイル30および32の設計はこれ以上記
載されていない。
【0029】望ましくは約0.0001〜0.0002インチの範囲
内であり得る、柔軟なシート18とシャフト14との間の符
号52で示された所望の最終公称ベアリングクリアランス
を得るようにベアリングの積み重ねの高さを調整するた
めに、必要に応じて1つ以上の薄いフォイルシム42は、
機械的あるいはタック溶接によりベアリングアセンブリ
をスリーブ12に固定する直前に、スリーブ12とカートリ
ッジシート22との間に巻き付けられて、配置されてい
る。
【0030】シャフトの不整合(ミスアラインメント)
および往復運動(エクスカーション)を管理してベアリ
ング表面に最適に適合するように、全方向での円滑に柔
軟なシート18の可撓性を向上させるために、柔軟なシー
ト18は、非常に薄いフォイルが選択されている。しかし
ながら、このような非常に薄いシートはバンプ36間でた
わむような望ましくない傾向を有する。このようなたわ
み傾向を防止するために、本発明に係れば、非常に薄い
柔軟なシート18は、柔軟なシート表面のうねり、あるい
はその波紋を防止する予荷重並びに構造上の一体性およ
びを与えるように、下側に横たわる支持シート40により
支持されている。また、柔軟なシート18と支持シート40
との組合せも、柔軟なシート18を、円周方向に硬くする
が軸方向に非常に弾性的にするために設けられている。
【0031】例えば、一般の歯科用ドリルベアリングの
場合、柔軟なシートは多分約2.5 ミルの厚さを有するこ
とができる。本発明に係れば、約0.2 ミルの図2で符号
46で示された厚さを有する支持シートを付加することに
よって、図2で符号44で示された柔軟なシートの厚さは
約0.3 ミルに減少させることができる。他の例に関して
は、2インチの長さおよび2インチの直径を有し、10セ
ンチポアズの粘度の液体で潤滑された従来のベアリング
の場合、柔軟なシートは約0.2 インチの厚さを有するこ
とができる。約0.008 インチの厚さ46を有する支持シー
ト40を付加することによって、柔軟なシート18の厚さ44
は約0.025 インチに減少させることができる。ここに含
まれるこれらの例および他の例は、具体的な目的のため
だけであり、限定の目的のためではない。
【0032】支持シート40に面する側面45は、例えば
金、銀、銅、あるいはその全表面にわたって効率的に局
部熱を分配するのに適し、熱伝導を行う他の熱導伝材で
被覆され得る。高摩擦の金属あるいは金属酸化物は、ベ
アリングの摩擦緩衝特性(上部フォイル18と支持シート
40との間のこすり動作による摩擦損失)を増加させるた
めにコーティングとして交互にに使用することができ
る。
【0033】図9を参照すると、さらに本発明によれ
ば、支持シート40は、柔軟なシート18の支持と同様に柔
軟なシート18への大気冷却の流れをできるように符号48
で示された複数のスロットがあけられる。気体あるいは
液体あるいは処理流体の形態の軸方向の冷却の流れは、
柔軟なシート18から熱をさらに効率的に取り除くために
これらのスロット48を通過することもできる。より詳細
には、ベアリング10の中の熱発生源は、起動中および運
転停止中のシャフト14による固体の薄いフィルム乾燥コ
ーティング15の剪断と、通常の高速動作中の流体フィル
ムの剪断と、隣接フォイルあるいはシート上のバンプ36
の頂点間のこすりとを含んでいる。柔軟なシート18のた
めの熱交換器装置の役目を果たすのに加えて、熱バリヤ
シート40もバンプ36、柔軟なシート18およびそれ自体間
で発生される摩擦熱に対する熱バリヤの役目を果たすた
めに備えられている。熱バリヤシート40は、上部の柔軟
なシート18が構成される材料と同様であってもよく、例
えば金、銀、銅あるいはヒートシンクおよび緩衝増進材
としてのその効率を促進するのに適している他の材料の
ような薄い表面のコーティングを有する半径方向の内方
表面および外方表面上に備えることができる、すぐれた
熱伝導率材料で形成することが好ましい。熱バリヤシー
ト40が巻き付けられた後、符号52で示され箇所で、熱バ
リヤシート40の後縁は、スポット溶接によってスペーサ
ブロック24に隣接してカートリッジシート22に固定され
る。熱バリヤシート40の他方の端部は自由である。スロ
ット48は、シャフトの不整合および往復運動を補償する
のにさらに役立つ特別の柔軟性を提供する。
【0034】前述されるように、図4および図6を参照
すると、バンプ36のサイズおよび形状は、特定システム
のダイナミック要件に合うように所望のベアリング剛性
および緩衝を得るために調整し、多様にすることができ
る(フォイルの周辺にわたってサイズおよび形状を変え
る)。さらに、より短いピッチバンプの下にあるより長
いピッチのバンプを有する上部および下部の波形状のフ
ォイルが使用される。図4で分かるように、単一のバン
プフォイルストリップ60は、符号64で示された、比較的
高い高さのバンプ62と、比較的低い高さのバンプ66とが
長さ方向に交互荷は位置されている。軽荷重の下で、比
較的大きいバンプ62は滑らかな柔軟なシート18と接触し
ている。負荷荷重が増加するにつれて、比較的大きなバ
ンプ62は、それより小さいバンプ66を柔軟なシート18に
も接触させるので、より高い荷重で所望の高い剛性をも
たらす。
【0035】図6は、バンプストリップに沿って円周方
向の剛性の傾斜を変えるために、連続的に増加する高さ
および長さを有するバンプ71、72、73、および74を有す
るバンプフォイル部70を示している。図7は、S1で示
される比較的小さい高さ、長さ、およびピッチを有する
バンプ84を有する部分83で交互に変わるS2で示される
大きな高さ、長さ、およびピッチを有するバンプ82を有
する部分81を有するバンプフォイル80を示している。
【0036】図8を参照すると、バンプフォイルストリ
ップの剛性は下記のようにして得ることができる。 cosα=l0 /RB α=arccos( l0 /RB ) sinα=( RB −hB )/RB B =−RB sinα+RB B =RB −RB [sin(arccos( l0 /RB ))] l0 =RB cos[arcsin((RB −hB )/RB ) ] KBS=[6Et3 /12( 1−vB 2 ) ]/l0 3
【0037】ここで、KBSはバンプフォイルストリップ
の剛性であり、EおよびvB は材料特性(それぞれ弾性
およびポアソン比の係数)であり、tはバンプフォイル
の厚さであり、l0 はバンプの長さの半分であり、Sは
バンプピッチである。l0 は、バンプ半径に強く関連し
ていて、バンプ高さhB に弱く関連していることに注目
すべきである。バンプストリップの剛性は、t3 /l0
3 に強く比例し、バンプピッチSに反比例する。しかし
ながら、この剛性はhB の弱い関数である。したがっ
て、ピッチSを有する多数の比較的小さいバンプを、S
1 とは異なるピッチ、即ち、S2 ( 図7) を有する比較
的大きなバンプと組み合わせることが望ましい。
【0038】さらに、変数l0 は、図6で分かるよう
に、剛性の変動を得るために好ましくは使用され得る。
【0039】図5を参照するに、内方および外方の波形
をつけられたフォイル81および82のそれぞれを有するベ
アリングアセンブリ80が示されている。内方フォイル81
は複数の比較的大きい高さおよび長さのバンプ84を有し
ている。外方フォイル82は、比較的大きいピッチSを有
する内方シートバンプの下にある複数の比較的少ない高
さおよび長さのバンプ83を有する。このようにその衝撃
荷重許容能力を増加するベアリングアセンブリ80に分離
機能を与えるように3つあるいはそれ以上のレベルの剛
性を与えるために、本発明に係われば、外方フォイルバ
ンプ、すなわちリッジ83は、内方フォイルバンプ、即
ち、リッジ84のいくつかの下にあるのに対して、平坦
部、即ち、溝85の比較的長いセグメントは内方フォイル
バンプ86の他のものの下にある。適度の荷重の下で、外
方フォイルバンプ83および対応する内方フォイルバンプ
84のピーク間にクリアランスがあり、それによって荷重
は内方フォイルバンプ84および86のみによる最少剛性で
支持されている。荷重がさらに加えられるにつれて、荷
重は2つのバンプフォイル81および82を接触させるのに
十分になるまで、内方バンプフォイル81だけを最初に歪
める。荷重を連続的に増加させることによって、バンプ
フォイル81および82の両方は、歪んでバンプ84に対する
剛性を増加するが、そのときにバンプ86に対してなお最
少の剛性がある。
【0040】内方バンプおよび外方バンプが半径方向に
一緒に変形するとき、内方バンプおよび外方バンプは、
所望の剛性特性および緩衝特性を得るためにある円周方
向の変位を受ける。しかしながら、バンプが完全な半円
形形状を有するならば、バンプは接線接触をなし、他方
のこのような弓状に曲がったバンプ内方の一方のこのよ
うな弓状に曲がったバンプは縦方向に(円周方向に)容
易に移動できない。即ち、その剛性の急激な増加を生じ
るバンプを閉じ込めることができ、永久に変形できる。
図5で分かるように、内方フォイルバンプのスライドを
許容するようにこのような接線方向の接触を防止するた
めに、半径方向の内方フォイル81のバンプ84は、符号75
で示されている平坦であるか截頭上部、即ち、頂点部を
有する。明細書および請求の範囲の目的のために、バン
プの最も外側の部分、即ち、支持シート40、あるいはベ
アリングがこのような支持シートを有しない場合は、柔
軟なシート18のようなシートあるいはフォイルに係合す
る部分は、“頂点部”で示されている。代わって、外方
フォイルバンプ83は、截頭部を有してもよいし、あるい
は両方のフォイルのバンプはこのような截頭部を有して
もよい。
【0041】図3を参照すると、変化を与えられたバン
プ、即ち、同じ長さおよび高さを有しない、交互に(下
記に示されることを除いて)より長いおよびより高いバ
ンプ91および92を有し、カートリッジシート22に係合す
るその間の平坦部あるいは溝93を有する細長い波形をつ
けられたストリップフォイル90が示されている。このフ
ォイルストリップ90の両端は、本発明に係る後述される
目的のために自由(固定されない)であるために、フォ
イルストリップ90はカートリッジシート22に符号95で示
された箇所でスポット溶接される構成部分94を両端間に
有する。構成部分94の各側に隣接しているのは、構成部
分94の固定によって与えられる剛性を弱める、より長
く、より高いバンプ91の中の1つである。
【0042】好ましくは、構成部分94は、バンプフォイ
ルストリップの全体にわたって放物線状の剛性の傾斜に
格差をつけることができるように、後縁端99に対してバ
ンプフォイルストリップの全長の約1 /3 の所に置かれ
る(即ち、剛性は構成部分94に隣接するバンプにわたる
その最大レベルに近づくバンプストリップの前縁端98か
ら徐々に増加し、それから徐々に後縁端99の方へ減少す
る)。このような放物線状の傾斜は、前述の米国特許第
4,277,112 号に述べられていて、柔軟なシート18と、く
さび状でありシャフトの回転方向28に先細になるシャフ
トとの間のギャップを最適に得るために望ましいとみな
される。くさび状のギャップに吸収される流体の圧力
は、ギャップの狭い端の方へ増加する傾向があるので、
回転軸を動力学的に支持する流体フィルムの加圧クッシ
ョンを形成する。したがって、各個別のバンプは(スト
リップのどちらかの端部から)スポット溶接ゾーン94に
より近づくにつれて、その剛性はスポット溶接ゾーンか
らより遠く離れているこれらのバンプに対して増加す
る。これは、スポット溶接ゾーンに対する隣接バンプは
バンプストリップにおける他のバンプに対して最高の剛
性を有するので、隣接バンプとの連動関係によるものと
みなされる。
【0043】フォイル90は、構成部分94から前縁端98お
よび後縁部99のそれぞれに延びる一対の縦方向のスリッ
ト96および97を有し、構成部分94の各側面で、それぞれ
のストリップ部分を2つの通常等しい細長いセグメント
に分割するかあるいは分離し、それによってバンプ91お
よび92の各々に沿って軸方向に剛性の変わりやすさを減
少させる。
【0044】図5のフォイル部材81および82は、符号87
で示された箇所でスポット溶接によってその端部の中間
の位置でカートリッジシート22に同様に固定され、スリ
ット96および97と同様なスリットも有することができ
る。外方フォイルバンプ83は、スポット溶接87から生じ
る剛性を減らすためにスポット溶接87に隣接するより高
い剛性レベルをもたらすように、各スポット溶接87に隣
接する一対の内方フォイルバンプ84の各々の下にある。
【0045】前述のように、フォイルベアリングの軸
は、静止しているかあるいは低速であるときに、持ち上
がらない。その代わりに、シャフトは柔軟なシート表面
19にこするように動く。生じる柔軟なシートおよびシャ
フトの摩耗は、耐摩擦コーティングの使用、適合表面の
生成、およびより長いベアリングの装備によって減らす
ことができる。図12に符号100 で示されるように、軸
方向に均一の荷重を分配できることによっても接触領域
は増加されるので、接触応力を減らし、それによって起
動中、運転停止中および他の低速度動作中にシャフト14
および柔軟なシート表面の摩耗を減少させる。軸方向に
均一の荷重の分配がある場合、シャフトの圧力プロファ
イルが全く均一であるので、低速度状態のベアリングス
パンは、102 で示されているベアリングの幾何学的スパ
ン(ベアリングの重心の中心間の距離)のベアリングス
パンに一般に等しい。
【0046】摩耗を減らすためにこのような均一な荷重
の分配をもはや有する必要がないときに高速度で、シス
テム動作がより安定であり得るように増加されたベアリ
ングスパンを有することはその代わりに望ましいことで
ある。ベアリングスパンはより長いベアリングあるいは
シャフトを提供することによって増加できる。しかしな
がら、望ましくないことに、これは静止荷重(起動荷
重)の増加を生じる。図10、11を参照すると、低速
度で均一の荷重分配を与えるのに対し、高速度で増加さ
れた有効ベアリングスパンももたらすために、本発明に
係われば、波形状のフォイルアセンブリ110 は、波形状
のフォイルの2つ(あるいはそれ以上)の列、即ち、内
向きの列112 および外向きの列114 (一方の列のファイ
ルが他方の列のフォイルに重なるように千鳥状に配置さ
れた前縁部)は(後述されるように)割り出され、その
上にシャフトが静止している間に載っており、その方へ
シャフトが高速度中に重力により支えている、符号118
で示される下部ベアリング部は波形状のフォイルの内向
きの列112 上よりも大きな剛性を外向きの列114 上に有
する。
【0047】外向きの列114 は、等しい長さで、その周
辺の周りに120 °の間隔でその間のギャップを有し、一
緒に至るベアリングアセンブリの2つの端部によって規
定されたベアリングアセンブリの上部に一つのギャップ
123 を含む3つの波形状のフォイル120 、121 、および
122 を有する。内向きの列112 は、フォイル120 、121
、および122 に等しい長さの2つの波形状のフォイル1
24 および125 および、一対の端部の波形状のフォイル1
26 および127 とを有する。これらのフォイル間にはギ
ャップが備えられ、フォイル126 および127 の長さは、
ベアリングアセンブリが巻き付けられ、設置される前に
一様な端部で容易に組み立てることができるようにギャ
ップ123 と整列するギャップ128 を備えるように選択さ
れる。
【0048】図3のフォイル90と同様な波形をつけられ
たフォイル120 、121 、122 、124125 、126 、および1
27 は、カートリッジシート22にタック溶接するその端
部の中間の構成部分129 を有し、各フォイルを固定部12
9 から一方の端部までの2つの独立した曲げ部および固
定部129 から他方の端部までの2つの独立した曲げ部に
分割する縦方向のスリット130 を有する。
【0049】外向きのフォイルは、(前述のように、ベ
アリングアセンブリ端部にあることを除いて)割り出さ
れるので、外向きのフォイルは内向きのフォイルに重な
り、その間のギャップは、約60°の符号132 で示された
弧によって内向きのフォイル間のギャップから円周方向
に離隔されている。しかしながら、本発明によれば、弧
132 は、増加する有効ベアリングスパンの所望の効果を
得る任意の他の適当な度数であってもよく、ベアリング
アセンブリは3列以上の波形状のフォイルを含んでもよ
いことを理解すべきである。
【0050】図10で分かるように、内向きのフォイル
124 および125 の固定部129 は、下部ベアリング領域11
8 から円周方向にかなりの距離で離隔されている。一
方、外向きのフォイル121 の固定部129 は、ベアリング
部118 の内方に実質的にある。フォイルの各々の両端は
自由(固定されない)であるので、固定部129 はフォイ
ル端よりも比較的に硬く、図12の134 に示された流体
力学圧力の形状は一般に放物線状であり、ベアリング表
面が硬くなればなるほど、流体力学圧力は益々急峻ある
いは大きくなる。したがって、下部ベアリング領域118
内により大きな剛性を与える外向きの列114 に関して、
シャフト14は135 で示されるように、高速動作中外向き
列114 上に“中心がある”ので、136 で示される有効ベ
アリングスパンが、動作速度に対して増加されることは
望ましいことである。
【0051】矢筈模様の溝は、従来の流体力学ベアリン
グおよびこれらの流体力学装置の荷重許容能力を高める
シール表面の中に形成される。矢筈模様の溝付表面を有
するジャーナルベアリングおよびスラストベアリングの
両方において、ベアリング表面あるいはランナ表面は溝
およびリッジの格子からなる。流体力学的見地から従来
のステップと違って、これらは運動方向に対する角度に
あるけれども、幾何学的形状は本質的に一連のステップ
ベアリングからなる。このような設計の達成の中の1つ
は、流体がベアリングのエッジから離れて駆動され、横
漏れを最少にし、荷重許容能力を上昇させることであ
る。溝の適切な配置によって、流体は内方周辺あるいは
外方周辺もしくは両端のいずれかから離れた所にポンプ
で吸い上げることができる。矢筈模様のない通常のベア
リングは、同心のシャフト位置に対して不十分な安定性
の特性を有することができるのに対して、矢筈模様のベ
アリングは低い偏心半径の従来のベアリングよりも優れ
ているとみなされる。硬い表面上に矢筈模様の非常に精
密で、浅い(50〜100 /100 万分の1インチの深さの範
囲内にある)溝パターンを作成することが高価であるの
に加えて、これらの狭い許容差の表面の保守可能性は非
常に困難であり、その動作寿命は処理流体によって生じ
る廃物および他の異物の沈殿によってそこなわれる。
【0052】図13を参照すると、前述の欠点のない矢
筈模様のベアリングを提供するために、本発明に係われ
ば、符号18および40にそれぞれ示されているものと同様
な柔軟なシートと熱バリヤシートとを含み、その端部の
中間の固定部93と高速度で矢筈模様効果を得るために
(後述されるように)千鳥状に配置されるかあるいは割
り出される関係で組み立てられるスプリット溝96および
97とを有する波形状のフォイル90と同様な波形状のフォ
イルの複数の6つの列151 、153 、154 、155、156 ,15
0 で示された、アセンブリを含むベアリングアセンブ
リが備えらる。列151 、153 、154 、および156 は、各
々が等しい長さの8つの波形状のフォイル90を含むよう
に示され、各フォイルは約45°の弧にわたって円周方向
に延びる。列152 および155 の各々は、列151 、153 、
154 、および156 のフォイルに等しい長さの7つの波形
状のフォイル90を含んでいて、その自由端が隣接列のフ
ォイルの対応する自由端から約22.5°だけオフセットさ
れるようにそれに対して千鳥状に配置されるかあるいは
割り出される。その固定部93は隣接列のフォイルの対応
する固定部93から約22.5°だけ同様にオフセットされ
る。列の全ては整列された端部あるいは共通の端部を有
することができるので、列152 および155 は、各端部で
158 で示された波形状のフォイルを有し、波形状のフォ
イルの距離は他のフォイルの長さの約半分である。本発
明によれば、フォイルの列の数、列毎のフォイルの数、
フォイルの種類および割り出しの度数は変えることがで
きる。
【0053】図13で分かるように、2つの中心列153
および154 の隣接フォイル間のギャップ160 は整列され
る(互いに対して割り出されないし、あるいは千鳥状に
配置されない)。それぞれ隣接する列152 および155 に
おいて、ギャップ160 は列153 および154 のそれぞれの
対応するギャップ160 から上流に約22.5°オフセットさ
れるかあるいは割り出される。それぞれ隣接する列151
および156 において、ギャップ160 は、列152 および15
5 のそれぞれの対応するギャップ160 から上流に他の約
22.5°オフセットされるかあるいは割り出される。した
がって、フォイルアセンブリ150 の半径方向の、符号16
4 で示される中心面から対称的である矢印162 で示され
た矢筈模様のギャップが備えられている。
【0054】流体力学フィルムが有効でない低速状態や
起動状態や運転停止状態で、シャフトの重さに基づくグ
ローバル変形だけが行われ、シャフトは本質的に適合し
た表面19の乾燥フィルムコーティング15に載っている。
一旦、流体力学圧力/フィルムが完全に展開されると、
流体力学的圧力動作の下で、熱バリヤシート40とともに
柔軟なシート18は、(固定部93の剛性のラインの間にあ
る)ギャップ160 のライン162 に沿ってくぼみを形成
し、それによって矢筈模様あるいは制御リップル効果を
得る。
【0055】特に、航空機のガスタービンのような用途
の場合、矢筈模様効果を得るために波形状のフォイルア
センブリを使用するベアリングは、下記の長所があると
信じられている。同じ荷重許容能力の場合、従来の矢筈
模様の溝ベアリングに比べて、本ベアリングは、より小
さいかもしれないし、より軽いかもしれなく、より少な
い電力を消費するかもしれないし、より経済的かもしれ
ない。このフォイルベアリングの特定の荷重許容能力
は、ベアリング重量のポンド当たり9000ポンド以上であ
るかもしれないのに対して、従来のベアリングの特定の
荷重許容能力は、一般的にはベアリング重量のポンド当
たり約100 ポンドである。回転子は、起動中および運転
停止中に溝パターンを変更しないかあるいは損失させな
いで、このフォイルベアリング上に安全に惰力で減速で
きる。生成された溝の中の異物の収集を防止するこのフ
ォイルベアリング表面は、低速あるいは静止で滑らかに
される。さらに、このフォイルベアリングは、それが噛
み合っている表面に適合しているように低速度、および
起動時により大きな静止荷重に耐えることができる。分
数調波の安定性は、より高い速度で自動的に生成された
矢筈模様によって高めることができる。他の緩衝はクー
ロン摩擦を有するフォイルベアリング部品によって生成
することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態に係るジャーナルベアリ
ングの半径方向の面で切断された概略図である。
【図2】シャフトが示されたジャーナルベアリングの端
面図である。
【図3】巻き付けられていない状態での、即ち、フォイ
ル部材が湾曲され、ベアリングアセンブリの中に取り付
けられるための弓状に曲がった形状にする以前のフォイ
ル部材の他の実施の形態の平面図である。
【図4】フォイル部材の他の実施の形態の巻き付けられ
いない状態での部分側面図である。
【図5】ベアリングアセンブリの他の実施の形態の巻き
付けられていない状態での部分側面図である。
【図6】フォイル部材の他の実施の形態の図4の実施の
形態と同様の図面である。
【図7】フォイル部材のもう一つの実施の形態の図4の
実施の形態と同様の図面である。
【図8】幾何学的関係を示すフォイル部材バンプの概略
図である。
【図9】図2および図5のベアリングアセンブリのため
の熱バリヤが巻き付けられていない状態での平面図であ
る。
【図10】複数のフォイル部材のアセンブリの他の実施
の形態が巻き付けられた状態での透視図である。
【図11】図10のアセンブリが巻き付けられていない
概略平面図である。
【図12】本発明の原理を使用することから得られる増
加された有効ベアリングスパンの線図である。
【図13】フォイルアセンブリの他の実施の形態が巻き
付けられていない概略平面図である。
【図14】本発明の他の実施の形態の図1の実施の形態
と同様の図面である。
【符号の説明】
10…ジャーナルベアリング、12…スリーブ、14…シャフ
ト、16…フォイルベアリングアセンブ、18…柔軟なシー
ト、22…カートリッジシート、30、32…波形状のフォイ
ル、36…バンプ(リッジ)、38…溝、40…支持シート。

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 シャフトを相対的な回転運動可能に収容
    するハウジングと、このハウジングと前記シャフトとの
    間に配置されるように適合され、シャフトと相対的な回
    転運動をするようにシャフトに面するように置かれたシ
    ート手段を有するベアリングアセンブリと、このシート
    手段を弾性的に支持する支持手段とを具備し、 前記支持手段は、前記シート手段と前記ハウジングとの
    間に配置され、前記シート手段を弾性的に支持する前記
    ベアリングアセンブリの円周方向に互いに離間した複数
    のリッジを規定するように波形状を有した少なくとも1
    つのフォイル部材を有し、また、 前記シート手段は、前記シャフトに面する薄い滑らかな
    第1のシート手段と、この第1のシート手段の下に支え
    るようにあり、リッジ間の前記第1のシート手段のたわ
    みを防止する第2のシート手段とを有する柔軟な流体力
    学流体フィルムベアリング。
  2. 【請求項2】 前記第2のシート手段は、放熱するため
    にその中に複数の穴を規定する手段を有する請求項1記
    載のベアリング。
  3. 【請求項3】 シャフトを相対的な回転運動可能に収容
    するハウジングと、このハウジングと前記シャフトとの
    間に配置されるように適合され、シャフトと相対的な回
    転運動をするようにシャフトに面するように置かれたシ
    ート手段を有する円筒状のベアリングアセンブリと、こ
    のシート手段を弾性的に支持する支持手段とを具備し、 前記支持手段は、前記シート手段と前記ハウジングとの
    間に配置され、前記シート手段を弾性的に支持する前記
    ベアリングアセンブリの円周方向に互いに離間した複数
    のリッジを規定するように波形状を有した少なくとも1
    つの細長いフォイル部材と、このフォイル部材を前記ハ
    ウジングに留めるように前記フォイル部材の端部間に設
    けられた手段とを有する柔軟な流体力学流体フィルムベ
    アリング。
  4. 【請求項4】 前記シート手段は、前記シャフトに面す
    る薄い滑らかな第1のシート手段と、この第1のシート
    手段の下に支えるようにあり、リッジ間の第1のシート
    手段のたわみを防止する第2のシート手段とを有する請
    求項3記載のベアリング。
  5. 【請求項5】 前記少なくとも1つのフォイル部材は、
    各々が複数の前記フォイル部材を有する少なくとも2つ
    の列をなし、かつ、これら列の一方のフォイル部材の端
    部が他方の列のフォイル部材の端部に対して千鳥状に配
    置されている請求項3記載のベアリング。
  6. 【請求項6】 前記留める手段は、放物線状の剛性プロ
    ファイルを生じるように、前記フォイル部材の前縁によ
    りも後縁に接近して配置されている請求項3記載のベア
    リング。
  7. 【請求項7】 シャフトを相対的な回転運動可能に収容
    するハウジングと、このハウジングと前記シャフトとの
    間に配置されるように適合され、シャフトと相対的な回
    転運動をするようにシャフトを囲みシャフトに面するよ
    うに置かれたシート手段を有する円筒状のベアリングア
    センブリと、このシート手段を弾性的に支持する支持手
    段とを具備し、 この支持手段は、前記シート手段と前記ハウジングとの
    間に配置された、半径方向の外方フォイル部材手段と半
    径方向の内方フォイル部材手段とを有し、この内方フォ
    イル部材手段は、前記シート手段に係合するように前記
    ベアリングアセンブリの周方向に交互な複数のリッジと
    複数の溝を規定する波形をつけられた形状を有し、ま
    た、前記外方フォイル部材手段は、外方フォイルリッジ
    が内方フォイルリッジの中のいくつかの下にあり、外方
    フォイル溝が前記内方フォイルリッジの中の他のものの
    下にあるように前記ベアリングアセンブリの周方向に交
    互な複数のリッジと複数の溝を規定する波形をつけられ
    た形状を有する柔軟な流体力学流体フィルムベアリン
    グ。
  8. 【請求項8】 シャフトを相対的な回転運動可能に収容
    するハウジングと、このハウジングと前記シャフトとの
    間に配置されるように適合され、シャフトと相対的な回
    転運動をするようにシャフトと面するように置かれたシ
    ート手段を有する円筒状のベアリングアセンブリと、こ
    のシート手段を弾性的に支持する支持手段とを具備し、 この支持手段は、各々が前記シート手段と前記ハウジン
    グとの間に端と端とをつけた関係で配置された複数のフ
    ォイル部材を有し、かつそれのフォイル部材の各々が前
    記シート手段を弾性的に支える前記ベアリングアセンブ
    リの円周方向に離隔された複数のリッジを規定するため
    の波形をつけられた形状を有する複数の円周方向に延び
    る近接する列を含み、前記列の中の1つの前記フォイル
    部材の端部が、前記ベアリングアセンブリの半径方向の
    中心面から対称的に前記列の中の隣接列の前記フォイル
    部材の端部から円周方向にオフセットされ、これによっ
    て矢筈模様効果を提供する、柔軟な流体力学流体フィル
    ムベアリング。
  9. 【請求項9】 前記フォイル部材を前記ハウジングに固
    定する前記フォイル部材の各々の中間の端部である手段
    をさらに備え、これによって前記フォイル部材の各々の
    両端が固定されていない請求項8記載のベアリング。
  10. 【請求項10】 シャフトとの間で相対的な回転運動を
    するようにシャフトを収容するハウジングと、こりハウ
    ジングとシャフトとの間に配置されるように適合される
    ベアリングアセンブリと、前記シャフトと面するように
    して囲みシャフトと相対的に回転可能なように配置され
    たシート手段と、前記シート手段との間に配置された外
    方および内方の波形状の部材手段を含む手段とを具備
    し、 これら外方および内方の波形状の部材手段の各々が、前
    記シート手段を弾性的に支える複数のリッジを規定する
    波形をつけられた形状を有し、かつ前記外方および内方
    の波形状の部材手段の中の少なくとも1つの前記リッジ
    の中の少なくともいくつかがそれぞれ切れた頂点部を有
    する柔軟な流体力学流体フィルムベアリング。
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