JP2011033176A - 動圧気体軸受 - Google Patents

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Abstract

【課題】部品点数や加工工数をいたずらに増大させることなく、全体にわたってアッパーフォイル及びバンプフォイルを均一にたわませることにより気体膜の気圧を確保する。
【解決手段】軸と該軸を取り付ける対象である固定部材との間に設けられ、軸の回転の際に前記軸との間に気体膜を形成するアッパーフォイルと、このアッパーフォイルと前記固定部材との間に配してなり前記アッパーフォイルを軸側に弾性付勢するための凸部を周方向に離間させて複数設けてなるバンプフォイルとを具備する動圧気体軸受において、バンプフォイル5の第1、第2の凸部52a、52bに、アッパーフォイル6を軸側に弾性付勢する際の該バンプフォイル5のばね定数を低下させるべく、第1及び第2の切欠き部52ax、52bxをそれぞれ設ける。
【選択図】図2

Description

本発明は、航空機のエアサイクルマシン、ヘリウム液化装置の膨張タービン、自動車のターボチャージャ等の高速回転機械に使用される軸受に関し、特に、軸を取り付ける対象である固定部材と軸に設けた回転受圧部との間に形成された気体膜により荷重を支持する動圧気体軸受に関する。
高速回転機械用に使用される軸受として、軸を取り付ける対象である固定部材と軸に設けた回転受圧部との間に形成した楔状の空間により両部材間に薄い気体膜を生じさせ、この気体膜の潤滑作用により荷重を支持する動圧気体軸受が従来知られている。
このような従来の動圧気体軸受の一例として、固定部材に係止された可撓性を有するフォイル部を設け、このフォイル部と前記回転受圧部との間における初期楔状空間から回転受圧部とフォイルの間隙に導入された気体の圧力により、フォイルが撓んで隣接する支持突起間に複数の気体膜を繰り返し形成するようにする構成が考えられている。このような構成に用いられるフォイル部として、固定部材に係止されたバンプフォイルと、このバンプフォイルと前記回転受圧部との間に配してなるアッパーフォイルとを設け、このアッパーフォイルと前記回転受圧部との間との間の空間に気体膜を形成させる態様が広く知られている。(特許文献1参照)。
ところで、従来のこの種の動圧気体軸受の構成では、周方向両端部や、ジャーナル軸受においては軸方向両端部、スラスト軸受においては径方向両端部において気圧が小さく、このような部位ではバンプフォイル及びアッパーフォイルのたわみ量が小さい。その一方で、回転受圧部とアッパーフォイルとが接触することを避ける必要があるので、バンプフォイル及びアッパーフォイルのたわみ量が小さい部位でも回転受圧部とアッパーフォイルとのあいだに隙間を確保する必要がある。すると、たわみ量が大きい部位では前記隙間の幅が大きくなり、気体膜の圧力が小さくなる。
前記特許文献1には、このような不具合の発生を防ぐべく、アッパーフォイルを軸側に弾性付勢する際のばね定数が異なる弾性体をアッパーフォイルと固定部材との間に配置する態様が記載されている。この弾性体として上述したバンプフォイルを採用する場合、ジャーナル軸受において軸方向両端部のバンプフォイルの隣接する凸部間の距離を大きくすることにより軸方向両端部のたわみ量を確保し、全体にわたってアッパーフォイル及びバンプフォイルが均一にたわむようにする構成が考えられる。ところが、このような構成では、凸部間の部位に対応する部位のアッパーフォイルが大きくたわんでしまい、このような部位で気体膜の圧力が小さくなる。また、気体膜の圧力分布に対応して凸部間の距離を変化させると、部品点数や加工工数がそれに対応して増大する不具合も存在する。
特開2003−262222号公報
本発明は、以上に述べた課題を解決すべく、すなわち、周方向に隣接する凸部間の距離を所定ピッチに保ちつつ、全体にわたってアッパーフォイル及びバンプフォイルを均一にたわませることにより気体膜の気圧を確保すべく構成するものである。
すなわち本発明に係る動圧気体軸受は、軸と該軸を取り付ける対象である固定部材との間に設けられ、軸の回転の際に前記軸との間に気体膜を形成するアッパーフォイルと、このアッパーフォイルと前記固定部材との間に配してなり前記アッパーフォイルを軸側に弾性付勢するための凸部を周方向に所定ピッチで離間させて複数設けてなるバンプフォイルとを具備するものであって、前記バンプフォイルの凸部に、前記アッパーフォイルを軸側に弾性付勢する際の前記バンプフォイルのばね定数を低下させるべく幅寸法を減じて設けた切欠き部をさらに設けていることを特徴とする。
このようなものであれば、気体膜の気圧が小さくなる部位において前記切欠き部を大きくすることにより、気体膜の気圧に対応させてバンプフォイルのばね定数を小さくすることができるので、周方向に隣接する凸部間の距離を所定ピッチに保ちつつ、バンプフォイル及びアッパーフォイルを均一にたわませ、気体膜の気圧を確保する構成を実現することができる。
特に、前記バンプフォイルに、周方向に延伸するスリットを複数設け、スリット間に前記凸部を設けているとともに、スリットを挟んで隣接する領域に前記凸部を同一ピッチ且つ逆位相に設けているものであれば、凸部間の部位が軸方向に連続しないので、気体漏れを少なくできる。
一方、前記バンプフォイルに、周方向に延伸するスリットを複数設け、スリット間に前記凸部を設けているとともに、スリットを挟んで隣接する領域に前記凸部を同一ピッチ且つ同一位相に設けているものであれば、同一の金型を利用して隣接する前記凸部の形成を同時に行うことができ、従って前記凸部の形成を容易に行うことができる。
また、バンプフォイルによりアッパーフォイルをより安定して支持させるようにするには、前記切欠き部を、前記凸部の頂点から周方向に離間した部位のみに設けているものが望ましい。このようなものであれば、バンプフォイルがアッパーフォイルを直接支持する部位である前記凸部の頂点には前記切欠き部を設けていないので、より広い面積でアッパーフォイルを支持させることができるからである。
このような動圧気体軸受において、アッパーフォイルをより均一にたわませるためには、軸方向端部に向かうにつれ前記切欠き部の大きさを大きくしているものが望ましい。背景技術の説明において前述したように、軸方向両端部では気圧が小さくなるからである。
ここで、前記アッパーフォイル及び前記バンプフォイルを固定部材に対して確実に位置決めできるようにするためには、前記アッパーフォイル及び前記バンプフォイルの一端部に固定部材に支持させるためのフィンをそれぞれ有するとともに、前記固定部材側に、前記フィンを収納する係止穴を設けているものが望ましい。
また、気体膜の表面形状をより滑らかに連続するものとするために好適な態様として、周方向中間部の前記アッパーフォイルと前記バンプフォイルとの間に、アンダーフォイルをさらに具備するものが挙げられる。
特に、前記アッパーフォイルのフィンと前記バンプフォイルのフィンとを互いに周方向同じ側に設けているとともに、前記アンダーフォイルのフィンを前記アッパーフォイル及びバンプフォイルのフィンと反対側に設けているものであれば、気体膜からの圧力を受けてアッパーフォイル及びアンダーフォイルとが互いに反対側に延伸しようとして互いに摺動するとともに、及びアンダーフォイルとバンプフォイルとも互いに反対側に延伸しようとして互いに摺動するので、振動のエネルギーが摺動摩擦に伴う熱エネルギー等に変換されるダンピング効果を得ることができる。
加えて、このような動圧気体軸受において、前記スリットを周方向全域にわたって設けているものが挙げられる。このようなものであっても、スリットにより分割された各アッパーフォイルの凸部のピッチを同一として設計の共通化を図りつつ、軸方向位置に対応させて切欠き部の大きさを変化させることによりばね定数をよりきめ細かく調整することができる。
特に、前記スリットにより分割されたバンプフォイルそれぞれの周方向一端部に固定部材に支持させるためのフィンを設けているものであれば、分割された各バンプフォイルを安定して固定部材に対して位置決めすることができる。
また、前記アッパーフォイルの他の取付態様の一例として、前記アッパーフォイルが他端部にも固定部材に支持させるためのフィンを有するとともに、前記アッパーフォイルの両端にそれぞれ位置するフィンに対応させて係止穴を固定部材側に設けているものが挙げられる。
本発明に係る動圧気体軸受の構造によれば、軸の回転の際に前記軸との間に気体膜を形成するアッパーフォイルと、このアッパーフォイルと固定部材との間に配してなり前記アッパーフォイルを軸側に弾性付勢するための凸部を周方向に離間させて複数設けてなるバンプフォイルとを具備するものであって、前記バンプフォイルの凸部に、前記アッパーフォイルを軸側に弾性付勢する際の前記バンプフォイルのばね定数を低下させるべく幅寸法を減じて設けた切欠き部をさらに設けているので、気体膜の気圧が小さくなる部位において前記切欠き部を大きくすることにより、気体膜の気圧に対応させて前記凸部のばね定数を小さくすることができる。従って、周方向に隣接する凸部間の距離を所定ピッチに保ちつつ、バンプフォイル及びアッパーフォイルを均一にたわませ、気体膜の気圧を確保する構成を実現することができる。
本発明の第一実施形態に係る動圧気体軸受を示す概略図。 同実施形態に係るバンプフォイルを示す概略展開図。 同実施形態に係るバンプフォイルの要部を拡大して示す斜視図。 本発明の他の実施態様に係るバンプフォイルを示す概略展開図。 本発明の他の実施態様に係るバンプフォイルを示す概略展開図。 同実施態様に係るバンプフォイルの要部を拡大して示す斜視図。 本発明の他の実施態様に係るアンダーフォイルを示す概略展開図。 同実施態様に係るバンプフォイルの要部を拡大して示す斜視図。 本発明の他の実施態様に係るアンダーフォイルを示す概略展開図。 同実施態様に係るバンプフォイルの要部を拡大して示す斜視図。 本発明の他の実施態様に係るアンダーフォイルを示す概略展開図。 本発明の他の実施態様に係る動圧気体軸受を示す概略図。 同実施態様に係るバンプフォイルの要部を拡大して示す斜視図。 本発明の他の実施態様に係る動圧気体軸受を示す概略図。
以下、本発明の第一実施形態を、図面を参照して説明する。
本実施形態に係る軸受は、図1に概略的に示すようなジャーナル軸受であり、軸2を取り付ける対象である固定部材1と軸2との間に設けられたフォイル部4を具備するとともに、このフォイル部4と軸2との間に気体膜Sを形成してなる。
前記フォイル部4は、前記図1に示すように、前記固定部材1に略全体が添接可能であるとともに前記固定部材1に対して弾性突没可能な複数の凸部52を有し前記固定部材1側に配してなるバンプフォイル5と、このバンプフォイル5に添接させてなり前記回転受圧部3との間に前記クサビ状空間を含む気体膜Sを形成するアッパーフォイル6とを具備する。ここで、前記バンプフォイル5の展開図を図2に示している。なお、前記図1ではバンプフォイル5及びアッパーフォイル6は形状の理解を容易にするため、一定の厚さで示されているが、実際の厚さ寸法は例えば0.1〜0.2mmであり、かつ軸2を巻回する環状に形成されている。
前記アッパーフォイル6及び前記バンプフォイル5は、本実施形態では6枚ずつ設けている。また、各アッパーフォイル6の固定部材1側に、前記バンプフォイル5をそれぞれ1枚配している。なお、前記アッパーフォイル6及び前記バンプフォイル5の枚数は任意に設定してよく、前記アッパーフォイル6及び前記バンプフォイル5の枚数が同一である必要はない。
また、前記図1に示すように、前記アッパーフォイル6及び前記バンプフォイル5は、いずれも一端縁にフィン61、51を有するとともに、固定部材1側には、このフィン61、51と係合してこれらアッパーフォイル6及びバンプフォイル5を係止可能な係止穴1xを設けている。そして、前記係止穴1xは、いずれか1つのアッパーフォイル6のフィン61、及び該アッパーフォイル6と固定部材1との間に位置するバンプフォイル5のフィン51と同時に係合する。
前記バンプフォイル5には、前記図2に示すように、前記バンプフォイル5の軸方向両端から所定距離d1だけ軸方向中央に変位した位置に第1のスリット5sを設けている。また、第1のスリット5sからさらに所定距離d1だけ軸方向中央に変位した位置に第2のスリット5tを設けている。そして、前記第1のスリット5sの外側の領域に第1の凸部52aを設けているとともに、前記第1のスリット5sと第2のスリット5tとの間の領域に第2の凸部52bを設けている。ここで、前記第1の凸部52aの拡大斜視図を図3に示している。さらに、前記第2のスリット5t、5t間の距離も前記所定距離d1に設定しているとともに、第2のスリット5t、5t間の領域に第3の凸部52cを設けている。ここで、前記第1、第2、及び第3の凸部52a、52b、52cは、本実施形態では所定ピッチで設けている。すなわち、周方向に互いに隣接する第1の凸部52a間の距離、同第2の凸部52b間の距離、及び同第3の凸部52c間の距離を全て同一にしている。また、本実施形態では、前記第1の凸部52aの周方向位置と、前記第2の凸部52bの周方向位置と、前記第3の凸部52cの周方向位置とを同一に設定している。そして、前記第1の凸部52a間の部位、前記第2の凸部52b間の部位、及び前記第3の凸部52c間の部位には、固定部材1に面的に添接する添接部53を設けている。なお、このバンプフォイル5は、軸方向に対称な形状を有する。さらに、前記第1、第2、及び第3の凸部52a、52b、52cの表面は、本実施形態では円筒面状に形成している。
しかして本実施形態では、前記アッパーフォイル6を軸側2に弾性付勢する際のバンプフォイル5の軸方向両端部のばね定数を低下させるべく、前記第1及び第2の凸部52a、52bに、幅方向を減じて設けた第1、第2の切欠き部52ax、52bxをそれぞれ設けている。以下、第1及び第2の凸部52a、52bを区別することなく総称する際には単に「凸部52」と称する。また、第1及び第2の切欠き部52ax、52bxを区別することなく総称する際には「切欠き部52x」と称する。また、前記第1、第2の切欠き部52ax、52bxは、本実施形態では、バンプフォイル5がアッパーフォイル6を直接支持する部位すなわち凸部52の頂点付近の部位には形成せずに、凸部52の頂点から周方向に離間した部位、すなわち前記添接部53に隣接する部位にのみ形成している。そして、軸方向端部側に位置する切欠き部52xを大きく設定している。具体的には、第2の切欠き部52bxよりも軸方向端部側に位置する第1の切欠き部52axの切り欠き幅を大きくしている。
ここで、軸2が回転すると、軸2とフォイル部4との隙間の空気が空気の粘性により引張られ、気体膜Sの圧力が上昇する。この圧力上昇によって、まず、アッパーフォイル6が固定部材1側に向かう作用を受ける。この際、アッパーフォイル6はバンプフォイル5の凸部52に圧接し、前記バンプフォイル5が固定部材1側に向かう作用を受ける。この作用を受けて、前記凸部52が弾性変形してバンプフォイル5の表面形状が変化する。一方、前記アッパーフォイル6は、この凸部52から上方に向かう弾性力を受ける。この弾性力は、例えば、気体膜Sの軸方向両端部では小さく、軸方向中間部では前記気体膜Sの軸方向両端部における弾性力よりも大きな所定の大きさである。そして、アッパーフォイル6が前記凸部52からこのような弾性力を受けることにより、前記気体膜Sの圧力は軸方向両端部に向かうほど小さいので、気体膜Sの形状は軸方向の全域にわたって略一定幅を維持し、前記凸部52の上方部分において空気の圧力上昇が生じる。この圧力上昇により軸受は軸2を非接触で支えることになる。
以上に述べたように、本実施形態に係る動圧気体軸受の構造では、気体膜Sの気圧が小さくなる軸方向両端部において前記切欠き部52xを設けることにより、気体膜Sの気圧に対応させてバンプフォイル5の凸部52のばね定数を小さくしている。従って、凸部52を全域にわたって同一間隔で設置する構成を維持しつつ、バンプフォイル5及びアッパーフォイル6を均一にたわませ、気体膜Sの気圧を確保する構成を実現することができる。
また、前記第1の凸部52aの周方向位置と、前記第2の凸部52bの周方向位置とを同一に設定しているので、同一の金型を利用して前記第1及び第2の凸部52a、52bの形成を同時に行うことができる。従って、バンプフォイル5に第1及び第2の凸部52a、52bを形成するための作業工数の削減を図ることができる。
さらに、第2の切欠き部52bxよりも軸方向端部側に位置する第1の切欠き部52axを大きくしているので、このような動圧気体軸受において、気体膜Sの気圧が小さくなる軸方向両端部でバンプフォイル5の変形量を確保することができる。従って、アッパーフォイル6をより均一にたわませることができる。
加えて、前記切欠き部52xを、前記凸部52の頂点から周方向に離間した部位、すなわち前記添接部53に隣接する部位のみに設けていて、バンプフォイル5がアッパーフォイル6を直接支持する部位である前記凸部52の頂点近傍には前記切欠き部52xを設けていないので、より広い面積でアッパーフォイル6をバンプフォイル5に当接させることができる。従って、バンプフォイル5によりアッパーフォイル6をより安定して支持することができる。
また、上述した第一実施形態に変えて、以下に述べる第二実施形態を採用してもよい。ここで、第一実施形態における動圧気体軸受と第二実施形態における動圧気体軸受とは、バンプフォイル5の構成のみが異なり、その他の点では第一実施形態におけるものと同様の構成を有する。以下、本実施形態におけるバンプフォイル5の構成について述べる。なお、第一実施形態におけるものに対応する部位には、同一の名称及び符号を付している。
このバンプフォイル5は、展開図を図4に示すように、また、第一実施形態におけるものと同様に、一端縁にフィン51を有する。このフィン51は、固定部材1側に設けた係止穴1xに係合することによりバンプフォイル5の固定部材1に対する位置決めを行うためのものである。
前記バンプフォイル5には、第一実施形態におけるものと同様に、前記バンプフォイル5の軸方向両端から所定距離d1だけ軸方向中央に変位した位置に第1のスリット5sを設けているとともに、第1のスリット5sからさらに所定距離d1だけ軸方向中央に変位した位置に第2のスリット5tを設けている。そして、前記第1のスリット5sの外側の領域に第1の凸部52a、第1のスリット5sと第2のスリット5tとの間に第2の凸部52b、第2のスリット5t、5t間の部位に第3の凸部52cをそれぞれ設けている。さらに、前記第1及び第2の凸部52a、52bに、幅方向を減じて設けた第1、第2の切欠き部52ax、52bxをそれぞれ設けている。加えて、前記第1の凸部52a間の部位、前記第2の凸部52b間の部位、及び前記第3の凸部52c間の部位には、固定部材1に面的に添接する添接部53を設けている。そして、軸方向端部側に位置する切欠き部52xを大きく設定している。具体的には、第2の切欠き部52bxよりも軸方向端部側に位置する第1の切欠き部52axの切り欠き幅を大きくしている。
しかして本実施形態では、第一実施形態におけるものと異なり、前記第1、第2、及び第3の凸部52a、52b、52cを同一ピッチ且つ逆位相に設けている。すなわち、第2の凸部52bの周方向位置を、2つの第1の凸部52aの周方向中間に対応する位置に設定しているとともに、第3の凸部52cの周方向位置を、2つの第2の凸部52bの周方向中間に対応する位置に設定している。
このような態様を採用しても、気体膜Sの気圧が小さくなる軸方向両端部において前記切欠き部52xを設け、気体膜Sの気圧に対応させてバンプフォイル5のばね定数を小さくすることによる効果、すなわち、凸部52を全域にわたって同一間隔で設置する構成を維持しつつ、バンプフォイル5及びアッパーフォイル6を均一にたわませ、気体膜Sの気圧を確保する構成を実現することができる効果を得ることができる。
その上で、第1の凸部52a、52a間の添接部53と第3の凸部52c、52c間の添接部53との間に第2の凸部52bが位置し、また、軸方向一端部寄りの第2の凸部52b、52b間の添接部53と、軸方向他端部寄りの第2の凸部52b、52b間の添接部53と間には第3の凸部52cが位置する。すなわち、添接部53の軸側に形成される空間が軸方向に連続せず、気体膜Sからの気体漏れを少なくできる。従って、より効果的に気体膜Sの圧力を保持できる。
なお、本発明は以上に述べた実施形態に限らない。
例えば、上述した第一及び第二実施形態では、凸部52の幅方向両側に切欠き部52xを設けているが、バンプフォイル5の展開図を図5、第1の凸部52aの拡大斜視図を図6にそれぞれ示すように、第1及び第2の凸部52a、52bの幅方向中央部に第1及び第2の切欠き部52ax、52bxをそれぞれ設けてもよい。また、バンプフォイル5の展開図を図7、第1の凸部52aの拡大斜視図を図8にそれぞれ示すように、第1及び第2の凸部52a、52bの幅方向片側のみに第1及び第2の切欠き部52ax、52bxをそれぞれ設けてもよい。そして、バンプフォイル5の展開図を図9、第1の凸部52aの拡大図を図10にそれぞれ示すように、第1及び第2の凸部52a、52bの頂点近傍を含めた周方向全域にわたって幅方向を減じて第1及び第2の切欠き部52ax、52bxを設けてもよい。
また、ここまでは第1及び第2のスリット5s、5tによりバンプフォイル5を幅寸法が等しい5つの領域に分割する態様について述べたが、スリットにより分割された領域の幅寸法が全て等しい必要はない。例えば、展開図を図11に示すように、バンプフォイル5に第1のスリット5sのみを設け、第1のスリット5sの外側の領域に第1の凸部52a、第1のスリット5s間の領域に第3の凸部52cをそれぞれ形成し、前記第1の凸部52aのみに切欠き部52axを設けるようにしてもよい。また、上述した第一、第二実施形態において、バンプフォイル5の軸方向端縁と第1のスリット5sとの距離を第1のスリット5sと第2のスリット5tとの距離よりも小さく、さらに、第1のスリット5sと第2のスリット5tとの距離を第2のスリット5t、5t相互の距離よりも小さくする態様も考えられる。この態様を採用すれば、第1及び第2の切欠き部52ax、52bxを大きくとることなく第1、第2、及び第3の凸部52a、52b、52cのばね定数の差をより大きくできる。すなわち、バンプフォイル5の剛性を保ちつつ本発明の主要な効果を得ることができる。
加えて、固定部材の内面に面的に添接する添接部をバンプフォイルの凸部間に設ける態様に替えて、図12及び図13に示すように、バンプフォイル5を波状に成形して第1及び第2の凸部52a、52bを設ける態様を採用してもよい。
さらに、周方向の全域にわたって延伸するスリットをバンプフォイルに設け、バンプフォイルを複数のフォイル片に分割してもよい。この場合、各フォイル片の固定部材に対する位置決めを確実に行えるようにすべく、各フォイル片の周方向一端部に固定部材に支持させるためのフィンをそれぞれ設けるとよい。
そして、図14に示すように、バンプフォイル5とアッパーフォイル6との間に、アンダーフォイル7を設けてもよい。この場合、前記気体膜Sのガス流れの上流側端縁に前記バンプフォイル5のフィン51、及びアッパーフォイル6のフィン61を設けるとともに、前記気体膜Sのガス流れの下流側端縁にアンダーフォイル7のフィン71を設けるとよい。このように構成すれば、気体膜Sの表面形状をより滑らかに連続するものとすることができる。また、気体膜Sからの圧力を受けて前記バンプフォイル5と前記アンダーフォイル7とが互いに反対側に延伸しようとするとともに、前記アンダーフォイル7と前記アッパーフォイル6ともまた互いに反対側に延伸しようとするので、これらバンプフォイル5、アンダーフォイル7、及びアッパーフォイル6が互いに摺動する。従って、これらバンプフォイル5、アンダーフォイル7、及びアッパーフォイル6の振動のエネルギーが摺動摩擦に伴う熱エネルギー等に変換されるダンピング効果を得ることができ、このダンピング効果により振動や騒音の発生を抑制することができる。もちろん、前記気体膜Sのガス流れの下流側端縁に前記バンプフォイル5のフィン51、及びアッパーフォイル6のフィン61を設けるとともに、前記ガス流れの上流側端縁にアンダーフォイル7のフィン71を設ける態様であっても、このような効果を得ることができる。
加えて、以上に述べたような実施態様に係る動圧気体軸受のアッパーフォイルの上流側端縁及び下流側端縁に固定部材に支持させるためのフィンを設けるとともに、前記アッパーフォイルの周方向両端にそれぞれ位置するフィンに対応させて係止穴を固定部材側に設けてもよい。このようなものであっても、アッパーフォイルを固定部材に対して確実に位置決めすることができる。
その他、本発明の趣旨を損ねない範囲で種々に変更してよい。
1…固定部材
1x…係止穴
2…軸
5…バンプフォイル
6…アッパーフォイル
51、61…フィン
52…凸部
52a、52b…(第1、第2の)凸部
5s、5t…スリット
52x…切欠き部
52ax、52bx…(第1、第2の)切欠き部

Claims (11)

  1. 軸と該軸を取り付ける対象である固定部材との間に設けられ、軸の回転の際に前記軸との間に気体膜を形成するアッパーフォイルと、このアッパーフォイルと前記固定部材との間に配してなり前記アッパーフォイルを軸側に弾性付勢するための凸部を周方向に所定ピッチで離間させて複数設けてなるバンプフォイルとを具備するものであって、前記バンプフォイルの凸部に、前記アッパーフォイルを軸側に弾性付勢する際の前記バンプフォイルのばね定数を低下させるべく幅寸法を減じて設けた切欠き部をさらに設けていることを特徴とする動圧気体軸受。
  2. 前記バンプフォイルに、周方向に延伸するスリットを複数設け、スリット間に前記凸部を設けているとともに、スリットを挟んで隣接する領域に前記凸部を同一ピッチ且つ逆位相に設けている請求項1記載の動圧気体軸受。
  3. 前記バンプフォイルに、周方向に延伸するスリットを複数設け、スリット間に前記凸部を設けているとともに、スリットを挟んで隣接する領域に前記凸部を同一ピッチ且つ同一位相に設けている請求項1記載の動圧気体軸受。
  4. 前記切欠き部を、前記凸部の頂点から周方向に離間した部位のみに設けている請求項1、2又は3記載の動圧気体軸受。
  5. 軸方向端部に向かうにつれ前記切欠き部の大きさを大きくしている請求項1、2、3又は4記載の動圧気体軸受。
  6. 前記アッパーフォイル及び前記バンプフォイルの周方向一端部に固定部材に支持させるためのフィンをそれぞれ有するとともに、前記固定部材側に、前記フィンを収納する係止穴を設けている請求項1、2、3、4又は5記載の動圧気体軸受。
  7. 前記アッパーフォイルのフィンと前記バンプフォイルのフィンとを互いに周方向反対側に設けている請求項6記載の動圧気体軸受。
  8. 前記アッパーフォイルと前記バンプフォイルとの間に、アンダーフォイルをさらに具備する請求項6又は7記載の動圧気体軸受。
  9. 前記スリットを周方向全域にわたって設けている請求項1、2、3、4、5、6、7又は8記載の動圧気体軸受。
  10. 前記スリットにより分割されたバンプフォイルそれぞれの周方向一端部に固定部材に支持させるためのフィンを設けている請求項9記載の動圧気体軸受。
  11. 前記アッパーフォイルが周方向他端部にも固定部材に支持させるためのフィンを有するとともに、前記アッパーフォイルの周方向両端にそれぞれ位置するフィンに対応させて係止穴を固定部材側に設けている請求項6、7、8又は10記載の動圧気体軸受。
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