JP2003269449A - フォイル軸受 - Google Patents

フォイル軸受

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JP2003269449A JP2002069746A JP2002069746A JP2003269449A JP 2003269449 A JP2003269449 A JP 2003269449A JP 2002069746 A JP2002069746 A JP 2002069746A JP 2002069746 A JP2002069746 A JP 2002069746A JP 2003269449 A JP2003269449 A JP 2003269449A
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foil
cushion
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    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
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    • F16C17/00Sliding-contact bearings for exclusively rotary movement
    • F16C17/02Sliding-contact bearings for exclusively rotary movement for radial load only
    • F16C17/024Sliding-contact bearings for exclusively rotary movement for radial load only with flexible leaves to create hydrodynamic wedge, e.g. radial foil bearings
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
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Abstract

(57)【要約】 【課題】大型化しても不具合を生じずに十分な剛性を確
保することのできるフォイル軸受を提供する。 【解決手段】溝26を有する軸受部23と前記溝26と
溝26を橋渡しするように設けられたバックスプリング
24とを有するフォイル軸受22において、前記溝26
と溝26の間におけるバックスプリング24の軸受部2
3側に複数のクッション部31を設ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ガスタービン発電
機やエアサイクルマシン等に用いるフォイル軸受に関
し、特に、軸受を大型化しても、バックスプリングの剛
性を確保することのできるフォイル軸受に関する。
【0002】
【従来の技術】従来から、ガスタービン、圧縮機等のシ
ャフト(軸)を支持するための軸受としてフォイル軸受
が用いられていた。フォイル軸受には、大別してリーフ
フォイル型とバンプフォイル型があるが、リーフフォイ
ル型は、複数枚のトップフォイルを軸の周囲に回転方向
に指向させて配置し、これらのトップフォイルを支持す
るようにバックスプリングを設け、前記複数枚のトップ
フォイルによって軸を支持するものである。
【0003】図8は、従来のリーフフォイル型のフォイ
ル軸受の一例を示した図である。図に示すフォイル軸受
2は、回転する軸1を受けるハウジング3と、ハウジン
グ3と軸1の間に設けられたバックスプリング4と、バ
ックスプリング4と軸1の間に設けられたトップフォイ
ル5によって構成されている。
【0004】ハウジング3には、図に示されるように、
複数(4箇所)の溝6(凹部)が、軸1の軸線方向に沿
ってハウジング3の全長にわたって形成されている。ま
た、バックスプリング4は、ハウジング3の内周面より
も小さい外径寸法を有する環状をなしており、前記ハウ
ジング3の溝6と対応する複数(4箇所)の溝部7(凸
部)が、軸1の軸線方向に形成されている。そして、こ
れらの溝部7が前記溝6に嵌合固定されている。また、
ハウジング3との間には、隙間10を有している。
【0005】また、トップフォイル5は、軸1の周方向
に複数分割(4分割)されており、それぞれ一端に「く」
の字状の突起8を有し、この突起8の部分で、バックス
プリング4に固定されている。そして、この固定された
端からもう一方の端に向かうにしたがって徐々にバック
スプリング4から離れ、前記もう一方の端において、隣
のトップフォイル5の内周側に重なっている。
【0006】このような構成を有する従来のリーフフォ
イル軸受においては、軸1が回転していない時には、ト
ップフォイル5の前述した固定されていない方の端が軸
1に接しているが、軸1が回転すると、その回転によっ
て軸1の周囲に空気を巻き込んで、その空気によりトッ
プフォイル5が外側に広がって軸1が浮いた状態にな
る。そして、軸1が芯ずれを起し各トップフォイル5を
介して偏った力を作用した場合には、バックスプリング
4の有する剛性によってそれに対抗している。
【0007】このようなリーフフォイル軸受は、一般に
高速回転で軽負荷な環境に適しており、軸1の径が比較
的小さい(最大で60mm程度)場合にのみ用いられて
いた。なお、同様の構造を有したスラスト軸受も利用さ
れていた。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
たようなタイプのフォイル軸受を径の大きい軸に対して
利用する場合、即ち大型化する場合、その構造上以下の
ような問題があった。前述のとおり、図8に示すタイプ
のフォイル軸受においては、トップフォイル5を支持す
るバックスプリング4の剛性によって軸1からの力に対
抗しているが、前記溝6及び溝部7の数(例えば4つ)
を変更しない場合には、軸受を大型化するとバックスプ
リング4の各溝間の部分9(図8参照)の長さが長くな
り、相対的に剛性が低下してしまう。
【0009】かかる剛性の低下を解消するために、溝6
及び溝部7の数を増やし、前記溝6間の距離を短く保つ
ことによって剛性を確保する方策も考えられるが、バッ
クスプリング4の溝部7における剛性は他の部分と比べ
て高いため、この部分の数を増やすことは、当たりが強
くなり不都合である。
【0010】また、トップフォイル5の数を増やし、ト
ップフォイル5の長さを短く保つことによって剛性を確
保する方策も考えられるが、かかる場合には、前述のと
おり、軸1の停止時にトップフォイル5の先端が軸1に
接しているので、その接する数が増加することになる。
従って、かかる方策においても、軸1を押える力(だき
込む力)が強くなり、低速起動性が低下してしまうとい
う不具合がある。
【0011】そこで、本発明の目的は、大型化しても不
具合を生じずに十分な剛性を確保することのできるフォ
イル軸受を提供することである。
【0012】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、本発明の一つの側面は、溝を有する軸受部と前記
溝と溝を橋渡しするように設けられたバックスプリング
とを有するフォイル軸受において、前記溝と溝の間にお
けるバックスプリングの軸受部側に複数のクッション部
を設けることである。従って、本発明によれば、フォイ
ル軸受を大型化した場合にも、溝の数を増やすことな
く、バックスプリングの剛性を増加することができ、よ
って、前述した不具合を生じずに十分な剛性を確保でき
る。
【0013】上記の目的を達成するために、本発明の別
の側面は、複数の凹部を有し、回転する軸を受ける軸受
部と、前記軸受部と前記軸との間に設けられ、前記凹部
に対応する複数の凸部を有し、前記凸部が前記凹部に嵌
合されているバックスプリングとを備えたフォイル軸受
であって、前記バックスプリングの前記軸受部側に、前
記バックスプリングを支持する複数のクッション部を有
することを特徴とする。
【0014】更に、上記の発明において、その好ましい
態様は、前記クッション部が、前記バックスプリングの
一部を前記軸受部側へ突き出させた突起部であることを
特徴とする。
【0015】また、上記の発明において、別の態様は、
前記クッション部が、前記バックスプリングの一部を切
り欠いて、当該切り欠いた部分を前記軸受部側に折り曲
げた切欠部であることを特徴とする。
【0016】また、上記の発明において、別の態様は、
前記クッション部が、前記バックスプリングと前記軸受
部との間に設けられた弾性体の柱であることを特徴とす
る。
【0017】更に、上記の発明において、その好ましい
態様は、前記クッション部が、前記凹部間の円周方向の
中央付近において、前記凹部の付近よりも密に設けられ
ることを特徴とする。
【0018】また、上記の発明において、その好ましい
態様は、前記バックスプリングが、前記軸を包囲する環
状の部材であり、前記クッション部が、前記バックスプ
リングの軸方向の端付近において、軸方向の中央付近よ
りも疎に設けられることを特徴とする。
【0019】また、上記の発明において、その好ましい
態様は、前記切欠部の折り曲げ方向が、前記切欠部が設
けられている場所によって異なることを特徴とする。
【0020】更に、上記の発明において、好ましい態様
は、前記軸受部の前記切欠部側に、前記切欠部の先端に
対応する溝を有し、前記切欠部の先端が当該溝に嵌合し
ていることを特徴とする。
【0021】また、上記の発明において、別の態様は、
前記フォイル軸受が、前記軸受部がスラスト方向で前記
軸を受けるスラスト軸受であり、前記バックスプリング
が、板状の部材であることを特徴とする。
【0022】更に、上記の発明において、好ましい態様
は、前記クッション部が、前記バックスプリングの外周
寄りの部分において、内周寄りの部分よりも密に設けら
れることを特徴とする。
【0023】上記の目的を達成するために、本発明の別
の側面は、複数の凹部を有し、回転する軸を受ける軸受
部と、前記軸受部と前記軸との間に設けられ、前記凹部
に対応する複数の凸部を有し、前記凸部が前記凹部に嵌
合されているバックスプリングとを備えたフォイル軸受
であって、相隣り合う前記凹の間隔が場所によって異な
ることを特徴とする。
【0024】本発明の更なる目的及び、特徴は、以下に
説明する発明の実施の形態から明らかになる。
【0025】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の実
施の形態例を説明する。しかしながら、かかる実施の形
態例が、本発明の技術的範囲を限定するものではない。
なお、図において、同一又は類似のものには同一の参照
番号又は参照記号を付して説明する。
【0026】図1は、本発明を適用したフォイル軸受の
第一の実施の形態例に係る断面図である。図1に示すフ
ォイル軸受22が、本実施の形態例に係るフォイル軸受
であり、図8に基づいて説明した従来のフォイル軸受2
と同様に、回転する軸21を受けるハウジング(軸受
部)23と、ハウジング23と軸21の間に設けられた
バックスプリング24と、バックスプリング24と軸2
1の間に設けられたトップフォイル25を有している。
しかし、バックスプリング24とハウジング23との間
に複数のクッション部31を有しており、この点が本実
施の形態例に係るフォイル軸受22の特徴である。な
お、図1には、便宜的にクッション部31の全てを描い
ていないが、クッション部31は、バックスプリング2
4の各溝間の部分29の全面にわたって設けられる。
【0027】ハウジング23には、図1に示されるよう
に、複数(図の例では4)の溝26(凹部)が、軸21
の軸線方向に沿ってハウジング23の全長にわたって形
成されている。また、バックスプリング24は、ハウジ
ング23の内周面よりも小さい外径寸法を有する環状を
なしており、前記ハウジング23の溝26と対応する複
数(図の例では4)の溝部27(凸部)が、軸21の軸
線方向に形成されている。そして、これらの溝部27が
前記溝26に嵌合固定されている。また、ハウジング2
3との間には、隙間30を有している。
【0028】また、トップフォイル25は、軸21の周
方向に複数分割(図の例では4分割)されており、それ
ぞれ一端に「く」の字状の突起28を有し、この突起28
の部分で、バックスプリング24に固定されている。そ
して、この固定された端からもう一方の端に向かうにし
たがって徐々にバックスプリング24から離れ、前記も
う一方の端において、隣のトップフォイル25の内周側
に重なっている。
【0029】前述した本フォイル軸受22の特徴である
クッション部31の詳細については、後述するが、かか
るクッション部31は、バックスプリング24のハウジ
ング23側に形成されるものであり、本実施の形態例に
係るフォイル軸受22は、このクッション部31によっ
て、軸受を大型化してもバックスプリング24の溝間の
部分29の剛性を十分に確保しようとするものである。
なお、本フォイル軸受22においても、従来の場合と同
様に、軸21の停止時には、トップフォイル25の先端
が軸21に接しており、軸21が高速で回転するとトッ
プフォイル25が広がって軸21が浮いた状態となる。
また、軸21からの力に対しては、バックスプリング2
4とトップフォイル25の剛性で対抗している。
【0030】図2は、クッション部31を例示した鳥瞰
図である。図3は、クッション部31の断面を例示した
図である。本実施の形態例に係るクッション部31は、
バックスプリング24の一部をハウジング23側に突起
させて形成する突起部32によって構成される場合と、
バックスプリング24の一部を切り欠いてその切り欠い
た部分をハウジング23側に折り曲げた切欠部33によ
って構成される場合とに大別される。
【0031】図2の(a)は、図1のA部を拡大した図
であり、前記突起部32で構成される場合を例示してい
る。また、図3の(a)は、図2の(a)におけるB―
B矢視図であり、突起部32の断面を表している。図2
の(a)には、全てを表していないが、突起部32(ク
ッション部)は、バックスプリング24の、溝部27と
隣の溝部27(図示せず)の間の部分の全面にわたって
設けられる。
【0032】図3の(a)に示されるように、突起部3
2は、バックスプリング24の円形状の一部をハウジン
グ23側(隙間30)に突起させたものであり、その先
端は、ハウジング23の内周面に接していても接してい
なくても良い。但し、接していない場合にも、バックス
プリング24が外周側に変位した際に、突起部32の先
端がハウジング23に接するように構成する。なお、か
かる突起部32は、叩き出しあるいはプレス(押し出
し)などの方法により形成することができる。
【0033】このような突起部32(クッション部)が
設けられることにより、バックスプリング24の溝間の
部分29が複数の突起部32を介してハウジング23に
支持されるので、溝26の数を増やさずに軸受を大型化
し溝間の部分29の長さが長くなってもその部分の十分
な剛性を確保することができる。
【0034】図2の(b)は、(a)と同様に、図1の
A部を拡大した図であり、前記切欠部33で構成される
場合を例示している。また、図3の(b)、(c)、
(d)、及び(e)は、図2の(b)におけるC―C矢
視図であり、切欠部33の四つの例を示した断面図であ
る。図2の(b)に示すように、切欠部33は、バック
スプリング24を四角形の3辺で切断し、切断した部分
を残った1辺の部分から折り曲げて形成することができ
る。かかる場合、図2の(b)に示す例では、上記切断
しないで残す1辺を軸方向に沿った辺としているが、円
周方向に沿った辺としてもよい。また、図3の(e)に
基づいて後述するが、バックスプリング24を四角形の
相対する2辺で切断し、その部分を叩き出して折り曲げ
ることにより形成することもできる。また、図2の
(a)の場合と同様、図2の(b)には全てを表してい
ないが、切欠部33(クッション部)は、バックスプリ
ング24の、溝部27と隣の溝部27(図示せず)の間
の部分の全面にわたって設けられる。
【0035】図3の(b)は、切欠部33の一態様を示
しており、かかる態様では、切欠部33は折り曲げられ
る前の方向と鋭角をなす方向に曲げられており、その先
端がハウジング23の内周面に接している。また、図3
の(c)は、切欠部33の別の態様を示しており、かか
る態様では、切欠部33は、図に示すように円弧状に曲
げられ、その先端がハウジング23の内周面に接してい
る。また、図3の(d)は、切欠部33のさらに別の態
様を示しており、かかる態様では、切欠部33は、折り
曲げられる前の方向と鈍角をなす方向に曲げられてお
り、同様にその先端がハウジング23の内周面に接して
いる。なお、これらの態様による切欠部33の各形状
は、前記切断しないで残す1辺をどの辺とした場合に
も、採用することができる。また、図3の(e)は、前
述した、四角形の相対する2辺で切断し、その部分を叩
き出して形成した態様を例示している。図においては、
円周方向に沿った2辺で切断した場合を示しているが、
軸方向に沿った2辺で切断して形成してもよい。叩き出
された部分(切欠部33)は、ハウジング23側に折り
曲がり、その先端は、ハウジング23の内周面に接して
いる。
【0036】このような切欠部33(クッション部)を
設けることにより、突起部32を設けた場合と同様に、
バックスプリング24の溝間の部分29が複数の切欠部
33を介してハウジング23に支持されるので、溝26
の数を増やさずに軸受を大型化し溝間の部分29の長さ
が長くなってもその部分の十分な剛性を確保することが
できる。しかし、一つ一つの切欠部33の剛性は、前述
した突起部32と比べると相対的に小さく、図3に例示
した態様の中では、(c)及び(e)に示す態様の剛性
が大きく、(b)に示す態様の剛性が最も小さい。ま
た、(d)に示す態様の場合には、管理が容易であると
いうメリットがある。
【0037】さらに、クッション部31を切欠部33で
構成した場合には、ハウジング23の内周面とバックス
プリング24の外周面との間(隙間30)に流されてい
る冷却ガスが、切欠部33を形成することによってバッ
クスプリング24に形成された開口部からバックスプリ
ング24の内周側、即ちトップフォイル25側に流れ込
むため、冷却効果が増大するというメリットもある。
【0038】なお、クッション部31の配置は、突起部
32を用いるか切欠部33を用いかに関わらず、図2の
(a)に示すように、軸方向にも円周方向にも真直ぐな
列をなすように配置しても良いし、あるいは、図2の
(b)に示すように、千鳥格子状に配置しても良い。
【0039】また、クッション部31を設ける密度(ピ
ッチ)は、バックスプリング24の溝間の部分29の全
面にわたって均等としても良いし、以下のように変化さ
せても良い。一つの態様は、溝間の部分29における円
周方向の中央付近でクッション部31を密に形成するこ
とである。即ち、かかる態様では、バックスプリング2
4の溝部27から離れた部分に多くのクッション部31
が設けられる。ハウジング23に固定された溝部27か
ら離れた上記円周方向の中央付近は、構造的に剛性が小
さいため、クッション部31を多く設けて剛性を大きく
しようとするものである。
【0040】他の態様としては、バックスプリング24
の軸方向の端(図2のD)付近ではクッション部31を
疎に形成することである。一般に、軸21が軸受の軸方
向の端部と片当たりする現象が良くみられ、かかる現象
を緩和するために、軸受の軸方向の端部におけるなじみ
性が要求される。即ち、軸受の軸方向の端部が、軸21
にフィットするように比較的容易に変形や摩耗を起こす
ことが望まれる場合がある。本態様においては、軸方向
の端付近のクッション部31が少なく、それに伴って同
部分の剛性も小さくなり、なじみ性が良好となるので、
上述した場合に適している。
【0041】図4は、クッション部31を切欠部33で
構成する場合の他の態様を示した図である。図に示す例
は、ハウジング23側に切欠部33を受ける浅い溝34
を設け、更に、切欠部33の折り曲げ方向を切欠部33
の配置場所によって変更したものである。図4の(a)
は、一つの態様を表しており、円周方向に直交する面で
切った時の断面図として表現している。図に示すよう
に、この態様においては、軸方向の中心を境に、切欠部
33の折り曲げ方向を反対にしており、また、前述のと
おり、ハウジング23側には切欠部33に対応して浅い
溝34が設けられ、切欠部33の先端が当該浅い溝34
に嵌合している。なお、図には軸方向に二つの切欠部3
3のみを描いているが、切欠部33の数を二つに限定す
るものではない。
【0042】図4の(b)は、別の態様を示しており、
円周方向に沿った面で切った時の断面図として表現して
いる。図に示すように、この態様においては、円周方向
の所定位置(例えば、溝部27と溝部27の中間位置)
を境に、切欠部33の折り曲げ方向を反対にしており、
また、(a)の場合と同様に、ハウジング23側には切
欠部33に対応して浅い溝34が設けられ、切欠部33
の先端が当該浅い溝34に嵌合している。
【0043】このように、切欠部33の折り曲げ方向を
所定の位置を境に変更すること、及びハウジング23に
浅い溝34を設けることによって、切欠部33がハウジ
ング23の内周面においてすべったり移動したりするこ
とが防止され、バックスプリング24の位置が安定する
と共に、剛性を増大させることができる。
【0044】図5は、本発明を適用したフォイル軸受の
第二の実施の形態例に係る鳥瞰図である。図に示すよう
に、本実施の形態例に係るフォイル軸受22'は、スラ
スト軸受に応用したものであり、軸受部材23'(軸受
部)とバックスプリング24'を有している。第一の実
施の形態例に係るフォイル軸受22と同様に、軸受部材
23'には複数(図5の例では4)の溝26'が半径方向
の全長にわたって設けられている。バックスプリング2
4'は、中空円板状をしており、前記溝26'に対応する
複数(図5の例では4)の溝部27'が半径方向の全長
にわたって設けられ、当該溝部27'が前記溝26'に嵌
合固定されている。
【0045】また、バックスプリング24'と軸受部材
23'との間には隙間30'があり、バックスプリング2
4'は、その隙間30'において変位することでスプリン
グとしての機能を果たしている。本実施の形態例におけ
るフォイル軸受22'も、第一の実施の形態例の場合と
同様に、この隙間30'にクッション部31'を有してい
ることに特徴がある。
【0046】図5においては、便宜上全てのクッション
部31'を描いていないが、クッション部31'はバック
スプリング24'の溝部27'以外の部分の全面にわたっ
て設けられている。本実施の形態例に係るフォイル軸受
22'も、このクッション部31'によって、軸受を大型
化してもバックスプリング24'の溝間の部分の剛性を
十分に確保しようとするものである。
【0047】本実施の形態例に係るクッション部31'
もバックスプリング24'の軸受部材23'側に設けら
れ、第一の実施の形態例と同様に突起部32あるいは切
欠部33によって構成される。また、バックスプリング
24'に形成される突起部32あるいは切欠部33の形
状及び配置は第一の実施の形態例の場合と同様である。
【0048】また、クッション部31'を設ける密度に
ついては、外周(図5のE)寄りの部分(半径方向の外
側の部分)においてクッション部31'を密に設けるこ
とが好ましい。外周寄りの部分においては、溝部27'
から溝部27'までの距離が長く、構造上剛性が小さい
ので、クッション部31'を多く設けることによって、
かかる部分の剛性が確保されるようになる。また、溝部
27'と溝部27'の間の円周方向の中央付近においてク
ッション部31'を密に設けることも好ましい。かかる
部分についても構造上剛性が小さいからである。
【0049】更に、図4に基づいて説明した、浅い溝3
4を設けると共に切欠部33の折り曲げ方向を場所によ
って変更する態様を本実施の形態例におけるフォイル軸
受22'に採用しても良い。かかる場合には、第一の実
施の形態例において説明した効果と同様の効果が得られ
る。
【0050】以上説明した第二の実施の形態例において
も、クッション部31'が設けられることにより、バッ
クスプリング24'の溝26'間の部分が複数のクッショ
ン部31'を介して軸受部材23'に支持されるので、溝
26'の数を増やさずに軸受を大型化し溝26'間の部分
の長さが長くなってもその部分の十分な剛性を確保する
ことができる。
【0051】図6は、本発明を適用したフォイル軸受の
第三の実施の形態例に係る概要図である。第三の実施の
形態例に係るフォイル軸受は、第一の実施の形態例に係
るフォイル軸受22のクッション部31をゴム柱35で
構成したものであり、クッション部31以外の部分は、
第一の実施の形態例に係るフォイル軸受22と同じであ
る。
【0052】図6の(a)は、図1のA部の第三の実施
の形態例に係る拡大図であり、(b)は、クッション部
31を構成するゴム柱35の概要図である。本実施の形
態例に係るフォイル軸受では、バックスプリング24を
用いて突起部32や切欠部33を形成してクッション部
31を構成する代わりに、円柱状のゴム柱35をバック
スプリング24とハウジング23の間に装入することに
よってクッション部31を構成する。
【0053】かかるゴム柱35は、各溝間の部分29の
全面にわたって複数設けられ、その配置方法や設ける密
度(ピッチ)については、第一の実施の形態例における
クッション部31の場合と同様である。
【0054】本実施の形態例においても、ゴム柱35に
よってバックスプリング24が支持されるので、溝26
の数を増やさずに軸受を大型化し溝間の部分の長さが長
くなってもその部分の十分な剛性を確保することができ
る。また、ゴム柱35を設けた後もバックスプリング2
4とハウジング23の間に空間が確保されるので、前述
した冷却ガスの流れが失われることはなく、冷却ガスに
よる冷却効果を保つことができる。なお、第二の実施の
形態例において説明したスラスト軸受の場合にも、クッ
ション部31'としてゴム柱35を用いることができ
る。また、本実施の形態例では、ゴムの柱を用いたが、
ゴム以外の弾性体の柱をクッション部31として用いて
もよい。
【0055】図7は、本発明を適用したフォイル軸受の
第四の実施の形態例に係る説明図である。第四の実施の
形態例に係るフォイル軸受は、ハウジング23に設ける
溝26の間隔を均一にせず、負荷の大きい部分において
溝26の間隔を短くしたものである。溝26の間隔の取
り方以外の部分については、図8に基づいて説明した従
来のフォイル軸受と同様である。
【0056】図7に示す例は、図の下側の部分における
負荷が高い場合を想定しており、溝26の間隔を下側で
短くしている。一方、負荷の低い上側の部分において
は、その間隔を長くしている。図示していないが、図示
されている溝26に対応してバックスプリング24の溝
部27が形成され、それに対応してトップフォイル25
も設けられている。従って、図の例では、バックスプリ
ング24には5つの溝部27が設けられ、5枚のトップ
フォイル25が存在することとなる。
【0057】このように、負荷に応じて溝26の間隔を
変更することにより、バックスプリング24等が適正な
剛性を有するようにするために必要な溝26の数を、単
に均等間隔で溝26を設ける場合よりも少なくできる。
従って、軸受を大型化しバックスプリング24の溝間の
部分の剛性を確保するために溝26の数を増やす必要が
ある場合にも、本実施の形態例に係る溝26の間隔の取
り方を採用すれば、均等間隔で溝26を設ける方法より
も溝26の数を少なく押えることができ、前述した溝2
6の数を増やすことによる不具合を小さくすることがで
きる。また、それに伴い、トップフォイル25の数の増
加も押えることができ、前述した低速起動性の低下の不
具合も軽減できる。よって、本実施の形態例に係るフォ
イル軸受を利用することにより、軸受を大型化した場合
に必要な剛性を、大きな不具合を伴うことなく確保する
ことができる。
【0058】本発明の保護範囲は、上記の実施の形態に
限定されず、特許請求の範囲に記載された発明とその均
等物に及ぶものである。
【0059】
【発明の効果】以上、本発明によれば、フォイル軸受を
大型化した場合にも、溝の数を増やすことなくあるいは
少し増やすことによって、バックスプリングの剛性を増
加することができ、よって、前述した不具合を生じずに
十分な剛性を確保できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を適用したフォイル軸受の第一の実施の
形態例に係る断面図である。
【図2】クッション部31を例示した鳥瞰図である。
【図3】クッション部31の断面を例示した図である。
【図4】クッション部31を切欠部33で構成する場合
の他の態様を示した図である。
【図5】本発明を適用したフォイル軸受の第二の実施の
形態例に係る鳥瞰図である。
【図6】本発明を適用したフォイル軸受の第三の実施の
形態例に係る概要図である。
【図7】本発明を適用したフォイル軸受の第四の実施の
形態例に係る説明図である。
【図8】従来のリーフフォイル型のフォイル軸受の一例
を示した図である。
【符号の説明】
1 軸 2 フォイル軸受 3 ハウジング 4 バックスプリング 5 トップフォイル 6 溝(凹部) 7 溝部(凸部) 8 突起 9 溝間の部分 10 隙間 21 軸 22、22' フォイル軸受 23 ハウジング(軸受部) 23' 軸受部材(軸受部) 24、24' バックスプリング 25 トップフォイル 26、26' 溝(凹部) 27、27' 溝部(凸部) 28 突起 29 溝間の部分 30、30' 隙間 31、31' クッション部 32 突起部(クッション部) 33 切欠部(クッション部) 34 浅い溝 35 ゴム柱(クッション部)

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】複数の凹部を有し、回転する軸を受ける軸
    受部と、前記軸受部と前記軸との間に設けられ、前記凹
    部に対応する複数の凸部を有し、前記凸部が前記凹部に
    嵌合されているバックスプリングとを備えたフォイル軸
    受であって、 前記バックスプリングの前記軸受部側に、前記バックス
    プリングを支持する複数のクッション部を有することを
    特徴とするフォイル軸受。
  2. 【請求項2】請求項1において、 前記クッション部が、前記バックスプリングの一部を前
    記軸受部側へ突き出させた突起部であることを特徴とす
    るフォイル軸受。
  3. 【請求項3】請求項1において、 前記クッション部が、前記バックスプリングの一部を切
    り欠いて、当該切り欠いた部分を前記軸受部側に折り曲
    げた切欠部であることを特徴とするフォイル軸受。
  4. 【請求項4】請求項1において、 前記クッション部が、前記バックスプリングと前記軸受
    部との間に設けられた弾性体の柱であることを特徴とす
    るフォイル軸受。
  5. 【請求項5】請求項1乃至請求項4のいずれかにおい
    て、 前記クッション部が、前記凹部間の円周方向の中央付近
    において、前記凹部の付近よりも密に設けられることを
    特徴とするフォイル軸受。
  6. 【請求項6】請求項1乃至請求項5のいずれかにおい
    て、 前記バックスプリングが、前記軸を包囲する環状の部材
    であり、 前記クッション部が、前記バックスプリングの軸方向の
    端付近において、軸方向の中央付近よりも疎に設けられ
    ることを特徴とするフォイル軸受。
  7. 【請求項7】請求項3において、 前記切欠部の折り曲げ方向が、前記切欠部が設けられて
    いる場所によって異なることを特徴とするフォイル軸
    受。
  8. 【請求項8】請求項3において、 前記軸受部の前記切欠部側に、前記切欠部の先端に対応
    する溝を有し、 前記切欠部の先端が当該溝に嵌合していることを特徴と
    するフォイル軸受。
  9. 【請求項9】請求項1から請求項5、請求項7、または
    請求項8のいずれかにおいて、 前記フォイル軸受が、前記軸受部がスラスト方向で前記
    軸を受けるスラスト軸受であり、 前記バックスプリングが、板状の部材であることを特徴
    とするフォイル軸受。
  10. 【請求項10】請求項9において、 前記クッション部が、前記バックスプリングの外周寄り
    の部分において、内周寄りの部分よりも密に設けられる
    ことを特徴とするフォイル軸受。
  11. 【請求項11】複数の凹部を有し、回転する軸を受ける
    軸受部と、前記軸受部と前記軸との間に設けられ、前記
    凹部に対応する複数の凸部を有し、前記凸部が前記凹部
    に嵌合されているバックスプリングとを備えたフォイル
    軸受であって、 相隣り合う前記凹の間隔が場所によって異なることを特
    徴とするフォイル軸受。
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