JP5531995B2 - 動圧気体軸受 - Google Patents

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Description

本発明は、航空機のエアサイクルマシン、ヘリウム液化装置の膨張タービン、自動車のターボチャージャ等の高速回転機械に使用される軸受に関し、特に、軸を取り付ける対象である軸受部材と軸に設けた回転受圧部との間に形成された気体膜により荷重を支持する動圧気体軸受に関する。
高速回転機械用に使用される軸受として、軸を取り付ける対象である軸受部材と軸との間に設けられ、軸の回転の際に気体膜を形成すべく前記軸との間に気体膜を形成するアッパフォイルと、このアッパフォイルと前記軸受部材との間に配してなり前記アッパフォイルを前記軸側に弾性付勢する凸部を有するバンプフォイルとを具備し、前記気体膜の潤滑作用により荷重を支持する動圧気体軸受が従来知られている(例えば、特許文献1を参照)。
ここで、前記特許文献1記載の構成では、前記バンプフォイルは高い剛性を有するので、軸受として高い負荷容量を実現することができる。しかし、バンプフォイルが高い剛性を有することから、軸受部材の加工の際の誤差や、運転中の温度変化及び遠心力による寸法変化等の影響により、アッパフォイルと軸との間の隙間の形状が変化しやすく、軸受として安定した性能を得ることが困難であるという問題があった。
一方、前記アッパフォイルと前記軸受部材との間に、前記バンプフォイルに替えて、板状をなすとともに軸受部材との間に隙間を形成した状態で配してなるプレーンフォイルを備える動圧気体軸受も従来知られている(例えば、特許文献2を参照)。
ここで、前記特許文献2記載の構成では、プレーンフォイルの剛性は前記特許文献1記載の構成におけるバンプフォイルよりも低いので、このプレーンフォイルが変形することにより軸受部材の加工の際の誤差や、運転中の温度変化及び遠心力による寸法変化等の影響を吸収することができる。しかし、プレーンフォイルの剛性が低いことから、軸受として高い負荷容量を実現することが困難であるという別の問題があった。
そこで、軸受部材の加工精度や温度変化等による寸法変化に対する許容度が高く、その上で軸受として高い負荷容量を実現可能な動圧気体軸受が要望されてきている。
米国特許第4415280号公報 米国特許第4526483号公報
本発明は以上の点に着目したものであり、軸受部材の加工精度や温度変化等による寸法変化に対する許容度が高く、その上で軸受として高い負荷容量を実現可能な動圧気体軸受を提供することを所期の目的とする。
すなわち本発明に係る動圧気体軸受は、軸を取り付ける対象である軸受部材と軸との間に設けられ、軸の回転の際に気体膜を形成すべく前記軸との間に気体膜を形成するアッパフォイルと、このアッパフォイルと前記軸受部材との間に配してなり前記アッパフォイルを前記軸側に弾性付勢する凸部を有するとともに外部から作用を受けない状態で前記軸受部材との間に隙間を形成する複数枚のバンプフォイルとを具備するものであって、軸が回転していない状態ではバンプフォイルの凸部以外の部位と軸受部材の内面との間に隙間が形成されており、軸が回転するとバンプフォイルが凸部以外の部位と軸受部材との隙間を小さくすべく弾性変形し、バンプフォイルが軸受部材に圧接した状態となった際にバンプフォイルの凸部が弾性変形することを特徴とする。
このようなものであれば、低負荷時にはバンプフォイルと軸受部材との間の隙間を小さくすべくバンプフォイルが撓むことにより軸受部材側の加工の際の誤差を吸収するとともに、高負荷時にはバンプフォイルの凸部が弾性変形することにより軸受全体としての剛性を確保することができる。すなわち、軸受部材側に高い加工精度を要求することなく軸受全体としての剛性を確保することができる。
軸受全体としての耐荷重性をさらに確保するための態様として、前記アッパフォイルと前記バンプフォイルとの間に、アンダフォイルを備えているものが挙げられる。
前記アッパフォイル及び前記アンダフォイルの周方向の位置決めを行うための構成の一例として、前記アッパフォイル及び前記アンダフォイルの一端部を外方に屈曲させてフィンを形成し、前記軸受部材に前記フィンと係合可能な溝を設けているものが挙げられる。
また、前記各バンプフォイルの周方向の位置決めを行うための構成の一例として、前記各バンプフォイルの一端部を外方に屈曲させてフィンを形成しているとともに、前記軸受部材に前記フィンと係合可能な溝を設けているものが挙げられる。
一方、前記アッパフォイル、前記アンダフォイル及び前記各バンプフォイルの一端部を外方に屈曲させてフィンを形成し、前記アッパフォイル、前記アンダフォイル及び前記バンプフォイルのフィンの位置を軸の回転方向に対して互い違いに設定しているとともに、前記軸受部材に前記フィンと係合可能な溝を設けているものであれば、前記アッパフォイル、前記アンダフォイル及び前記各バンプフォイルの周方向の位置決めを容易に行うことができるのに加えて、気体膜の圧力を受けた際に、前記アッパフォイルと前記アンダフォイルとが反対側に移動しつつ摺動し、前記アンダフォイルと前記バンプフォイルとが互いに反対側に移動しつつ摺動する。従って、この摺動の際に振動エネルギーを熱エネルギー等に変換して振動を抑制する効果であるダンピング効果を好適に得ることができる。
また、アンダフォイルを省略した態様であっても、前記アッパフォイルの一端部を外方に屈曲させてフィンを形成し、前記ハウジングに前記フィンと係合可能な溝を設けているものであれば、最低限前記アッパフォイルの周方向の位置決めを容易に行うことができる。
前記アッパフォイル及び前記バンプフォイルのフィンの位置の設定の一態様として、前記アッパフォイル及び前記バンプフォイルのフィンの位置を、軸の回転方向に対して同じ側に設定しているものが挙げられる。
また、前記アッパフォイルのフィンの位置を下流側端縁に設定しているものであれば、アッパフォイルの上流側端縁が自由端、下流側端縁が固定端となるので、アッパフォイルと軸との間の気体膜の形状を、下流側に向けて幅が狭くなるクサビ状にできる。
そして、前記バンプフォイルの少なくともいずれか1つに、凸部を有しない平板状ないし円弧状の板状部材を重ね合わせているものであれば、この板状部材によりバンプフォイルの剛性を補強できるとともに、軸受部材との隙間や予荷重を調整することができる。
その上で、前記板状部材の一端部を外方に屈曲させてフィンを形成し、前記ハウジングに前記フィンと係合可能な溝を設けているものであれば、この板状部材の周方向の位置決めを容易に行うことができる。
本発明によれば、軸受部材の加工精度や温度変化等による寸法変化に対する許容度が高く、その上で軸受として高い負荷容量を実現可能な動圧気体軸受を提供することができる。
本発明の一実施形態に係る動圧気体軸受を示す概略図。 同実施形態に係る動圧気体軸受を示す分解斜視図。 本発明の他の実施形態に係る動圧気体軸受を示す概略図。 本発明の他の実施形態に係る動圧気体軸受を示す概略図。
本発明の一実施形態を、図面を参照しつつ以下に述べる。
本実施形態に係る動圧気体軸受は、図1及び図2に示すように、本実施形態に係る軸受は、軸2を取り付ける対象である軸受部材たる軸受ハウジング1と軸2との間に設けられるフォイル型のジャーナル軸受である。すなわち、前記軸受ハウジング1の内壁1aに設けられ、軸2の回転の際に気体膜Sを形成すべく前記軸2との間に気体膜Sを形成するアッパフォイル3と、このアッパフォイル3と前記軸受ハウジング1との間に配してなり前記アッパフォイル3を前記軸2側に弾性付勢する凸部5bを有するとともに外部から作用を受けない状態で前記軸受ハウジング1との間に隙間SSを形成する複数枚のバンプフォイル5と、前記アッパフォイル3と前記バンプフォイル5との間に配してなるアンダフォイル4とを具備する。
前記アッパフォイル3は、全体が1枚の板状をなす円筒状の部材であり、軸2に対向するとともに軸2との間に気体膜Sを形成する。また、その一端縁、具体的には下流側端縁に、外方に屈曲したフィン3aを有する。このフィン3aは、軸受ハウジング1に設けた凹部1xに係合することにより、このアッパフォイル3の周方向の位置決めを行う機能を有する。
前記アンダフォイル4は、全体が1枚の板状をなす円筒状の部材であり、前記アッパフォイル3の軸受ハウジング1側の面に対向する。また、その一端縁、具体的には上流側端縁に、外方に屈曲したフィン4aを有する。このフィン4aは、軸受ハウジング1に設けた凹部1xに係合することにより、このアンダフォイル4の周方向の位置決めを行う機能を有する。
前記バンプフォイル5は、本実施形態ではそれぞれが軸受ハウジング1の内周面のうち約5分の1ずつを被覆する5枚の平板状の部材である。このバンプフォイル5は、その全体に軸2方向に突出した凸部5bを有する。この凸部5bは、前記アッパフォイル3が気体膜Sから圧力を受けた際に突出幅が小さくなるよう弾性変形することにより、前記アッパフォイル3及び前記アンダフォイル4を軸2側に向けて弾性付勢し、気体膜Sの形状を保持する機能を有する。また、このバンプフォイル5を軸受ハウジング1に取り付けた状態で、軸2が回転していない状態ではこのバンプフォイル5と軸受ハウジング1の内面との間に隙間SSが形成されている。そして、このバンプフォイル5の一端縁、具体的には下流側端縁に、外方に屈曲したフィン5aを有する。このフィン5aは、軸受ハウジング1に設けた凹部1yに係合することにより、このバンプフォイル5の周方向の位置決めを行う機能を有する。
ここで、軸2が回転すると、軸2とアッパフォイル3との隙間の空気等の気体が気体の粘性により引張られ、この隙間に形成してなる気体膜Sの圧力が上昇する。この圧力上昇によって、まず、アッパフォイル3が軸受ハウジング1側に向かう作用を受ける。この際、前記アッパフォイル3はアンダフォイル4に圧接し、アンダフォイル4はバンプフォイル5に圧接する。すなわち、アンダフォイル4及びバンプフォイル5も軸受ハウジング1側に向かう作用を受ける。これを受けて、バンプフォイル5は軸受ハウジング1との隙間SSを小さくすべく、弾性変形する。また、前記気体膜Sの圧力が大きくなりバンプフォイル5の周方向中間部と軸受ハウジング1との間の隙間SSが略なくなった際には、バンプフォイル5は軸受ハウジング1に圧接した状態を保ちつつ凸部5bが弾性変形し、アンダフォイル4及びアッパフォイル3を軸2側に向けて弾性付勢する。そして、気体膜Sの形状が、入口部分から下流側に進むにつれ幅が小さくなるクサビ状に維持され、前記アッパフォイル3の下流側端縁近傍すなわち自由端近傍で気体の圧力上昇が生じる。この圧力上昇により軸受は軸2を非接触で支えることになる。
以上に述べたように、本実施形態に係る動圧気体軸受の構成によれば、低負荷時にはバンプフォイル5が軸受ハウジング1との間の隙間SSを小さくすべく撓むことにより軸受ハウジング1側の加工の際の誤差を吸収するとともに、高負荷時にはバンプフォイル5の凸部5bが弾性変形することにより軸受全体としての剛性を確保することができる。すなわち、軸受ハウジング1側に高い加工精度を要求することなく軸受全体としての剛性を確保することができる。
また、前記アッパフォイル3と前記バンプフォイル5との間に、アンダフォイル4を備えているので、軸受全体としての耐荷重性をさらに確保することができる。
さらに、前記アッパフォイル3、前記アンダフォイル4及び前記各バンプフォイル5の一端部を外方に屈曲させてフィン3a、4a、5aを形成し、前記軸受ハウジングに前記フィン3a、4a、5aと係合可能な溝1x、1yを設けているので、これらアッパフォイル3、アンダフォイル4及び各バンプフォイル5の周方向の位置決めを容易に行うことができる。
その上で、前記アッパフォイル3、前記アンダフォイル4及び前記バンプフォイル5のフィン3a、4a、5aの位置を軸2の回転方向に対して互い違いに設定しているので、気体膜Sの圧力を受けた際に、前記アッパフォイル3と前記アンダフォイル4とが反対側に移動しつつ摺動し、前記アンダフォイル4と前記バンプフォイル5とが互いに反対側に移動しつつ摺動する。従って、この摺動の際に振動エネルギーを熱エネルギー等に変換して振動を抑制する効果であるダンピング効果を好適に得ることができる。
加えて、前記アッパフォイル3のフィン3aの位置を下流側端縁に設定しているので、アッパフォイル3の上流側端縁が自由端、下流側端縁が固定端となり、従って、アッパフォイル3と軸2との間の気体膜Sの形状を、下流側に向けて幅が狭くなるクサビ状にできる。
加えて、前記バンプフォイル5がそれぞれ平板状であるので、このようなバンプフォイル5の成形を容易に行うことができる。
なお、本発明は以上に述べた実施形態に限らず、種々に変形してよい。
例えば、上述した実施形態では、アッパフォイルとバンプフォイルとの間にアンダフォイルを配しているが、アンダフォイルは省略してもよい。この場合、例えばアッパフォイルの下流側端縁及びバンプフォイルの上流側端縁を外方に屈曲させてフィンを設け、これらのフィンを軸受ハウジング(軸受部材)に設けた凹部に係合させることにより位置決めを行うようにすれば、気体膜の圧力を受けた際に、これらアッパフォイルとバンプフォイルとが互いに反対側に移動しつつ摺動するので、この摺動の際に振動エネルギーを熱エネルギー等に変換して振動を抑制する効果であるダンピング効果を得ることができる。
また、上述した実施形態では、アッパフォイル、アンダファイル及びバンプフォイルの周方向の位置決めを行うための態様として、周方向一端縁部を外方に屈曲させてフィンを形成し、軸受ハウジング(軸受部材)に前記フィンと係合可能な溝を設ける構成を採用しているが、それ以外に、これら各フォイルの少なくともいずれかの軸方向一端縁又は両端縁に突起を設け、この突起を軸受ハウジングの軸方向端部に配したプレートの溝に係り合わせる構成を採用してもよい。
さらに、上述した実施形態では、アッパフォイルのフィンの位置を上流側端縁に設定しているが、フィンの位置を下流側端縁に設定する態様や、アッパフォイルの周方向中間部に設定する態様を採用してもかまわない。
そして、図3及び図4に示すように、バンプフォイル5に、凸部を有しない平板状の板状部材6を重ね合わせるようにしてもよい。この場合、該板状部材6の一端部を外方に屈曲させてフィン6aを形成し、軸受ハウジング1に前記フィン6aと係合可能な溝1yを設け、前記フィン6aを溝1yに係合させることにより板状部材6の周方向の位置決めを行うようにすれば、板状部材6の周方向の位置決めを容易に行うことができる。但し、板状部材の周方向の位置決めを、他の方法により行ってももちろんよい。
その他、平板状でないバンプフォイルを採用する等、本発明の趣旨を損ねない範囲で種々に変形してよい。
1…軸受ハウジング(軸受部材)
2…軸
3…アッパフォイル
4…アンダフォイル
5…バンプフォイル

Claims (10)

  1. 軸を取り付ける対象である軸受部材と軸との間に設けられ、軸の回転の際に気体膜を形成すべく前記軸との間に気体膜を形成するアッパフォイルと、このアッパフォイルと前記軸受部材との間に配してなり前記アッパフォイルを前記軸側に弾性付勢する凸部を有するとともに外部から作用を受けない状態で前記軸受部材との間に隙間を形成する複数枚のバンプフォイルとを具備するものであって、
    軸が回転していない状態ではバンプフォイルの凸部以外の部位と軸受部材の内面との間に隙間が形成されており、軸が回転するとバンプフォイルが凸部以外の部位と軸受部材との隙間を小さくすべく弾性変形し、バンプフォイルが軸受部材に圧接した状態となった際にバンプフォイルの凸部が弾性変形することを特徴とする動圧気体軸受。
  2. 前記アッパフォイルと前記バンプフォイルとの間に、アンダフォイルを備えている請求項1記載の動圧気体軸受。
  3. 前記アッパフォイル及び前記アンダフォイルの一端部を外方に屈曲させてフィンを形成し、前記軸受部材に前記フィンと係合可能な溝を設けている請求項2記載の動圧気体軸受。
  4. 前記各バンプフォイルの一端部を外方に屈曲させてフィンを形成しているとともに、前記軸受部材に前記フィンと係合可能な溝を設けている請求項1、2又は3記載の動圧気体軸受。
  5. 前記アッパフォイル、前記アンダフォイル及び前記各バンプフォイルの一端部を外方に屈曲させてフィンを形成し、前記アッパフォイル、前記アンダフォイル及び前記バンプフォイルのフィンの位置を軸の回転方向に対して互い違いに設定しているとともに、前記軸受部材に前記フィンと係合可能な溝を設けている請求項2記載の動圧気体軸受。
  6. 前記アッパフォイルの一端部を外方に屈曲させてフィンを形成し、前記ハウジングに前記フィンと係合可能な溝を設けている請求項1又は2記載の動圧気体軸受。
  7. 前記アッパフォイル及び前記バンプフォイルのフィンの位置を、軸の回転方向に対して同じ側に設定している請求項6記載の動圧気体軸受。
  8. 前記アッパフォイルのフィンの位置を上流側端縁に設定している請求項6又は7記載の動圧気体軸受。
  9. 前記バンプフォイルの少なくともいずれか1つに、凸部を有しない平板状ないし円弧状の板状部材を重ね合わせている請求項1、2、3、4、5、6、7又は8記載の動圧気体軸受。
  10. 前記板状部材の一端部を外方に屈曲させてフィンを形成し、前記ハウジングに前記フィンと係合可能な溝を設けている請求項記載の動圧気体軸受。
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