JPH10330255A - 消炎鎮痛剤 - Google Patents

消炎鎮痛剤

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JPH10330255A
JPH10330255A JP15735597A JP15735597A JPH10330255A JP H10330255 A JPH10330255 A JP H10330255A JP 15735597 A JP15735597 A JP 15735597A JP 15735597 A JP15735597 A JP 15735597A JP H10330255 A JPH10330255 A JP H10330255A
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JP
Japan
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biphenyl
hydroxyacetic acid
acid
active ingredient
antiphlogistic
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP15735597A
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English (en)
Inventor
Yoshiyuki Yomo
義幸 四方
Toshio Kumagai
年夫 熊谷
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Pfizer Japan Inc
Fujifilm Wako Pure Chemical Corp
Original Assignee
Lederle Japan Ltd
Wako Pure Chemical Industries Ltd
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  • Acyclic And Carbocyclic Compounds In Medicinal Compositions (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 これまで消炎鎮痛作用を有することが知られ
ていなかった4−ビフェニル−α−ヒドロキシ酢酸を有
効成分とする消炎・鎮痛剤の提供。 【解決手段】 4−ビフェニル−α−ヒドロキシ酢酸ま
たはその薬理学的に許容される塩を有効成分として含有
する医薬であり、特に4−ビフェニル−α−ヒドロキシ
酢酸またはその薬理学的に供される塩を有効成分とする
消炎鎮痛剤。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、4−ビフェニル−
α−ヒドロキシ酢酸またはその薬理学的に許容される塩
を有効成分とする医薬、特に消炎鎮痛剤に医薬に関す
る。
【0002】
【従来の技術】これまでに、各種フェニル酢酸系誘導体
あるいはフェニルプロピオン酸系誘導体等の非ステロイ
ド系消炎・鎮痛剤が提案されてきており、実際の医療の
現場においてはその治療目的に応じて種々のタイプの消
炎鎮痛剤が選択され、使用されてきている。それら非ス
テロイド系消炎鎮痛剤のなかで、4−ビフェニリル酢酸
は強力な消炎・鎮痛作用を有しており、パップ剤、軟膏
剤等の経皮吸収用の外用剤として、臨床的に広く使用さ
れている化合物である。本発明者らは、強力な消炎鎮痛
作用を有する4−ビフェニリル酢酸について、簡便で、
かつ収率の良い新規な製造方法を開発すべく検討を行
い、その結果、4−ハロゲン化アセチルビフェニルある
いは4−ビフェニルアルデヒドを出発原料とし、中間に
4−ビフェニル−α−ヒドロキシ酢酸を生成させた後、
これを還元することによる4−ビフェニリル酢酸の製造
方法を完成させ、すでに特許出願を完了している(特願
平8−308671)。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、その製造工
程の中間に生成される4−ビフェニル−α−ヒドロキシ
酢酸については、これまでにはその具体的な薬理活性は
なんら検討されてはいなかった。今回、本発明者らはこ
の4−ビフェニル−α−ヒドロキシ酢酸についての積極
的な薬理作用を検討した結果、この化合物には強力な消
炎鎮痛作用があることを新規に見出したのである。した
がって本発明は、これまでその具体的な薬理活性につい
て、なんら確認されていなかった4−ビフェニル−α−
ヒドロキシ酢酸またはその薬理学的に許容される塩につ
いての医薬としての用途、特にかかる化合物を有効成分
とする消炎鎮痛剤を提案することを課題とする。すなわ
ち本発明は、これまで消炎鎮痛作用を有することが知ら
れていなかった化合物の有効な利用を目的とする新規な
医薬、ならびに消炎鎮痛剤を提案することを課題とす
る。
【0004】
【課題を解決するための手段】かかる課題を解決するた
めに、本発明はその具体的な一態様として、4−ビフェ
ニル−α−ヒドロキシ酢酸またはその薬理学的に許容さ
れる塩を有効成分とする医薬を提供する。なお、ここに
おける「医薬」とは、薬事法にいう医薬品および医薬部
外品のうち、ヒトの疾患の治療に使用されることが目的
とされるものをいう。
【0005】さらに本発明は、その別の具体的一態様と
して、4−ビフェニル−α−ヒドロキシ酢酸またはその
薬理学的に許容される塩を有効成分とする消炎鎮痛剤を
提供する。
【0006】
【発明の実施の形態】本発明により提供される医薬なら
びに消炎鎮痛剤として、その有効成分である4−ビフェ
ニル−α−ヒドロキシ酢酸は、すでに公知の化合物であ
るが、この化合物自体に強力な消炎鎮痛作用があること
はなんら知られていなかったものである。なお、この4
−ビフェニル−α−ヒドロキシ酢酸は、具体的には本発
明者らがすでに提案している方法(特願平8−3086
71)に基づき、4−ハロゲン化アセチルビフェニルあ
るいは4−ビフェニルアルデヒドを出発原料として、収
率良く製造することができる(後記する製造例を参
照)。
【0007】本発明の有効成分である4−ビフェニル−
α−ヒドロキシ酢酸は、その遊離カルボン酸自体、また
はその薬理学的に許容される塩のいずれの形態でも本発
明の治療剤として使用することができる。そのような塩
は、慣用の無毒性の塩であって、塩基との塩、すなわち
無機塩基との塩、例えばアルカリ金属塩(例えば、ナト
リウム塩、カリウム塩など)、アルカリ土類金属塩(例
えば、カルシウム塩、マグネシウム塩など)、アンモニ
ウム塩、有機塩基との塩、例えば有機アミン塩(例え
ば、トリエチルアミン塩、ピリジン塩、ピリジン塩、ピ
コリン塩、エタノールアミン塩、トリエタノールアミン
塩、ジシクロヘキシルアミン塩、N,N−ジメチルアミ
ノエチルアミン塩など)、あるいは塩基性アミノ酸との
塩などを挙げることができる。
【0008】本発明が提供する医薬ならびに消炎鎮痛剤
は、経口的にも非経口的にも投与することができる。そ
こに含有される4−ビフェニル−α−ヒドロキシ酢酸ま
たはその薬理学的に許容される塩の投与有効量は、その
治療を目的とする疾患の状態あるいはその程度、患者の
年齢ならびに体重等、さらには製剤の形態により一概に
限定できないが、例えば経口投与の場合には、通常成人
1日当たり1〜200mg/kg、好ましくは、2〜1
00mg/kg、より好ましくは5〜50mg/kgと
するのがよい。また、非経口投与の場合には、通常成人
1日当たり0.01〜10mg/kg、好ましくは、
0.1〜5mg/kg、より好ましくは0.3〜3mg
/kgとするのがよい。
【0009】経口投与形態の製剤としては、例えば錠
剤、カプセル剤、顆粒剤、散剤、トローチ剤、液剤等の
経口投与製剤が挙げられる。これらの製剤化はそれ自体
公知の方法によって行うことができる。すなわち本発明
の有効成分を製剤学的に汎用されている種々の配合成
分、例えば、デンプン、マンニトール、乳糖、グルコー
ス、トウモロコシデンプン等の賦形剤;カルボキシメチ
ルセルロースナトリウム、ヒドロキシプロピルセルロー
ス等の結合剤;結晶セルロース、カルボキシメチルセル
ロースカルシウム等の崩壊剤;タルク、ステアリン酸マ
グネシウム等の滑沢剤;形質無水ケイ酸等の流動性向上
剤等を適宜組み合わせて処方することにより所望の錠
剤、カプセル剤、顆粒剤、散剤あるいはトローチ剤等を
製造することができる。
【0010】また、本発明の有効成分は、非経口的投与
の製剤として、例えば注射剤、外用剤、例えば軟膏剤、
クリーム剤、ローション剤、パップ剤等の経皮吸収性製
剤、直腸投与製剤である坐剤等とすることもできる。注
射剤にあっては、例えば界面活性剤や分散剤等によりあ
らかじめ生理食塩水等の水担体に分散または可溶化して
おいてもよいし、あるいは必要時に分散または可溶化し
得るように注射用結晶製剤または凍結乾燥製剤としてお
いてもよい。かかる注射剤の投与経路は特に限定され
ず、症状や患者の特性に応じて静脈内投与、皮下投与等
が適宜選択される。外用剤としての軟膏剤、クリーム
剤、ローション剤あるいはパップ剤等の経皮吸収性製剤
とする場合には、例えば通常この分野で汎用されている
基剤あるいは膏体中に、経皮吸収により目的とする治療
効果が発揮でき得る4−ビフェニル−α−ヒドロキシ酢
酸の量が配合される。
【0011】以下に本発明の有効成分である4−ビフェ
ニル−α−ヒドロキシ酢酸の具体的製造例、その薬理効
果、毒性試験等の結果、ならびに具体的製剤例を記載す
ることにより、詳細に説明を加える。
【0012】
【製造例】製造例1 :4−ジクロロアセチルビフェニルの製造: 塩化アルミニウム80.8gを塩化メチレン200ml
中に懸濁、撹拌させ、この懸濁液中にビフェニル77.
1gおよびジクロロアセチルクロライド88.5gの塩
化メチレン200ml溶液を−10℃で滴下した。同温
度にて3時間反応させた後、水1000ml中に反応溶
液を注入し、撹拌した。塩化メチレン層を分取し、飽和
炭酸水素ナトリウム水溶液で洗浄後、溶媒を減圧乾固し
た。残留物をイソプロパノールから再結晶し、4−ジク
ロロアセチルビフェニルを淡褐色結晶として112.5
g(収率:84.9%)得た。融点:90〜91℃ IR(KBr,cm-1):3012,1692,160
3,1237,798 NMR(270MHz,CDCl3 ),δ:6.70
(1H,s,−CH−),7.39−8.17(9H,
m,芳香環水素)
【0013】製造例2:4−クロロアセチルビフェニル
の製造: 製造例1において、ジクロロアセチルクロライドの代わ
りにクロロアセチルクロライドを用い、それ以外は製造
例1と同様にして反応、処理し、4−クロロアセチルビ
フェニルを淡黄色結晶として100.1g(収率:8
6.8%)得た。 融点:128〜129℃ IR(KBr,cm-1):2945,1691,160
4,1215,763 NMR(270MHz,CDCl3 ),δ:4.72
(2H,s,−CH2 −),7.37−8.04(9
H,m,芳香環水素)
【0014】製造例3:4−ジブロモアセチルビフェニ
ルの製造: 4−アセチルビフェニル [Loren M.Long, Henry R.Henz
e:J.Amer.Chem.Soc.,:63,1939(1940) の方法にい従い製
造した]98.1gを塩化メチレン500ml中に溶解
し、この溶液に臭素159.8gを0℃〜20℃にて滴
下した。同温度にて2時間反応を行った後、有機層を飽
和炭酸水素ナトリウム水溶液で洗浄後、減圧濃縮乾固し
た。残留物をイソプロパノール−トルエン混合溶媒から
再結晶し、4−ジブロモアセチルビフェニルを淡褐色結
晶として147.6g(収率:83.4%)得た。融
点:118〜120℃ IR(KBr,cm-1):3020,1686,160
1,1205,695 NMR(270MHz,CDCl3 ),δ:6.73
(1H,s,−CH−),7.39−8.19(9H,
m,芳香環水素)
【0015】製造例4:4−ビフェニル−α−ヒドロキ
シ酢酸の製造: 製造例1で得た4−ジクロロアセチルビフェニル7.9
5gをトルエン40mlに溶解し、水酸化リチウム一水
和物9.44gの水40ml溶液を加え、60℃にて2
4時間反応させた。反応終了後、析出した4−ビフェニ
ル−α−ヒドロキシ酢酸のリチウム塩を濾取し、塩酸に
て遊離酸とした後メチルエチルケトンで抽出した。抽出
液を減圧濃縮乾固し、メチルエチルケトン−n−ヘキサ
ンから再結晶して、4−ビフェニル−α−ヒドロキシ酢
酸を白色結晶として5.28g(収率:77.1%)得
た。融点:196〜198℃ IR(KBr,cm-1):3415,1706,106
2 NMR(270MHz,DMSO−d6 ),δ:5.0
8(1H,s,−CH−),5.89(1H,s,−O
H),7.33−7.73(9H,m,芳香環水素),
12.66(1H,br,−COOH)
【0016】製造例5:4−ビフェニル−α−ヒドロキ
シ酢酸の製造: 製造例4において、4−ジクロロアセチルビフェニルの
代わりに、4−クロロアセチルビフェニル6.92gを
用い、それ以外は実施例1と全く同様に反応処理を行
い、4−ビフェニル−α−ヒドロキシ酢酸の白色結晶を
3.30g(収率:48.2%)得た。このものの物性
値は、製造例4で得たものと完全に一致した。
【0017】製造例6:4−ビフェニル−α−ヒドロキ
シ酢酸の製造: 4−ビフェニルアルデヒド91.1gをクロロホルム5
00ml中に溶解させ、さらにテトラn−ブチルアンモ
ニウムブロマイド16gを加え、この溶液中に50%水
酸化ナトリウム水溶液20gを56℃で滴下した。同温
度にて4時間反応させた後、濃塩酸30mlを注入して
酸性とし、メチルエチルケトン500mlで抽出した。
抽出液を減圧濃縮乾固し、メチルエチルケトン−n−ヘ
キサンから再結晶して、4−ビフェニル−α−ヒドロキ
シ酢酸を白色結晶として83.3g(収率:73.0
%)得た。このものの物性値は、製造例4で得たものと
完全に一致した。
【0018】
【薬理試験】薬理試験1 :抗炎症作用(ラットにおけるカラゲニン足
蹠浮腫抑制作用) 方法:SD系の5週齢雄性ラット(体重:150〜18
0g)を一群8匹とし、本発明の有効成分である4−ビ
フェニル−α−ヒドロキシ酢酸を背部に皮下投与し、投
与1時間後にラット左後肢足蹠にカラゲニンを皮下投与
した。カラゲニン投与後1、2、3、4ならびに5時間
後における足蹠容積を測定し、試験開始前の足蹠容積に
対する浮腫率(%)を求めた。なお、対照群としてカラ
ゲニン投与1時間前に消炎鎮痛剤として最近市販された
エトドラックを経口投与した群をおいた。さらに、無薬
剤含有対照として、0.5%トウィーン含有生理食塩水
を同様に経口投与した群をおいた。 結果:その浮腫の程度を表1に示す。浮腫抑制率は、無
薬剤含有対照群における浮腫率との比較により計算し、
表中のカッコ内に示した。表中の結果からも明らかなよ
うに、本発明の4−ビフェニル−α−ヒドロキシ酢酸は
優れた消炎作用を示していることが理解される。
【0019】
【表1】
【0020】薬理試験2:毒性試験 Wistar系の7週齢雄性ラットを一群3匹使用し
て、本発明の有効成分である4−ビフェニル−α−ヒド
ロキシ酢酸を経口投与して1週間にわたる観察を行っ
た。その結果、500mg/kg投与において異常なく
生存したことが観察された。また、4−ビフェニル−α
−ヒドロキシ酢酸ナトリウムについても同様に試験した
が、500mg/kg投与においてもなんらの異常は観
察されなかった。
【0021】
【製剤処方例】以下に本発明の製剤の具体的処方例を示
すが、本発明はこれに限定されるものではない。製剤例1 :錠剤 組成:4−ビフェニル−α−ヒドロキシ酢酸 30g 乳糖 105g 微結晶セルロース 20g トウモロコシデンプン 20g 5%ヒドロキシプロピルメチルセルロース水溶液 100ml ステアリン酸マグネシウム 2g 上記成分(ステアリン酸マグネシウムを除き)を、製剤
上汎用されている練合機、造粒機を用いて混合、練合、
造粒した後篩下して送風乾燥した。次いで、ステアリン
酸マグネシウムを混合し、打錠機にて重量150mgの
錠剤とした。
【0022】製剤例2 :カプセル剤 組成:4−ビフェニル−α−ヒドロキシ酢酸 30g 乳糖 105g トウモロコシデンプン 48g ステアリン酸マグネシウム 2g 上記成分を、細かく粉末化し、均一な混合物となるよう
に十分に混合した後、これを150mgづつ硬ゼラチン
カプセルに充填し、カプセル剤を得た。
【0023】製剤例2 :散剤 組成:4−ビフェニル−α−ヒドロキシ酢酸 200g 乳糖 800g 上記成分を、細かく粉末化し、均一な混合物となるよう
に十分に混合して散剤を得た。
【0024】
【発明の効果】以上詳述したように、本発明は優れた消
炎・鎮痛作用を有する4−ビフェニル−α−ヒドロキシ
酢酸またはその薬理学的に許容される塩を有効成分とす
る医薬、特に消炎鎮痛剤を提供するものであり、その安
全性も高く、医療上の有用性は顕著なものである。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 4−ビフェニル−α−ヒドロキシ酢酸ま
    たはその薬理学的に許容される塩を有効成分とする医
    薬。
  2. 【請求項2】 4−ビフェニル−α−ヒドロキシ酢酸ま
    たはその薬理学的に許容される塩を有効成分とする消炎
    鎮痛剤。
JP15735597A 1997-06-02 1997-06-02 消炎鎮痛剤 Withdrawn JPH10330255A (ja)

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