JPH10329932A - 部品搬送装置 - Google Patents

部品搬送装置

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JPH10329932A
JPH10329932A JP13862097A JP13862097A JPH10329932A JP H10329932 A JPH10329932 A JP H10329932A JP 13862097 A JP13862097 A JP 13862097A JP 13862097 A JP13862097 A JP 13862097A JP H10329932 A JPH10329932 A JP H10329932A
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JP
Japan
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connector
shooter
component
conveying
circular feeder
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP13862097A
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English (en)
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Nobuhiro Ogata
信博 緒方
Shingo Fukatsu
真吾 深津
Hiroshi Ito
宏 伊藤
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Denso Ten Ltd
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Denso Ten Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】規格寸法公差範囲内のコネクタのみが能率よく
ケース詰めされる部品搬送装置を提供することを目的と
する。 【解決手段】螺旋状に形成された複数段の搬送通路24
を有し振動によりコネクタ15を上段側へ整列搬送させ
る円形フィーダ20と、搬送通路24に着脱可能に形成
され搬送されてくるコネクタ15を下段側へ落下させる
治具30と、治具30が設けられた搬送通路24より下
段側にある搬送通路24に開閉可能に設けられコネクタ
15を円形フィーダ20の外部へ排出させ得る排出口2
6と、搬送されてくるコネクタ15を排出口26へ誘導
させる着脱自在の誘導板35とからなることを特徴とす
るものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は部品搬送装置に係
り、搬送されてくる所定形状外の部品の除去、許容寸法
範囲外の部品の除去および搬送部品の機種切替えに関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来の部品搬送装置によりマイクロコネ
クタ(以下コネクタという)を搬送し、スティックケー
ス(以下ケースという)詰めする従来例を図6を用いて
説明する。図6は従来の部品搬送装置を示す図で、
(a)は概略構成を示す側面図、(b)は平面図、
(c)はE−E断面拡大図である。
【0003】60は部品搬送装置で、円形フィーダ6
5,直進フィーダ70およびシュータ75等により構成
されている。円形フィーダ65は、円形フィーダ本体
(振動部)66の上部に設けられたボウル67の底部に
搬送する部品(以下コネクタという)62の貯留部68
があり、その貯留部68より上部方向へ螺旋状に部品の
搬送通路69が形成されている。貯留部68に入れられ
たコネクタ62は、円形フィーダ本体66の振動により
螺旋状に形成された搬送通路69を自動的に搬送され、
コネクタ62の方向および姿勢を整えながら連続して上
部の排出口へ搬送される。
【0004】直進フィーダ70は、円形フィーダ65か
ら搬送されてくるコネクタ62を受取り搬送して次のシ
ュータ75へ受け渡す中間の搬送機である。直進フィー
ダ70は、振動部71と搬送部72とにより構成されて
おり搬送部72にはコネクタ62のハウジング部の幅に
略等しい溝73が形成されおり振動によりコネクタ62
を直線的に搬送する。
【0005】シュータ75は、直進フィーダ70から搬
送されてくるコネクタ62を受取りシュータ本体76部
を滑走させてシュータ本体76の終端部に接続させて設
置されたケース64にコネクタ62を詰めるものであ
る。シュータ75は、シュータ本体76とシュータ本体
76を間欠的(光センサ78,79がコネクタ62を検
知した時点)に傾斜させたり元の位置に戻したりする上
下動機構(エアーシリンダ等により構成、図示省略)お
よびコネクタ62の通過状態を検知させる発光部と受光
部とからなる光センサ78,79と制御部(図示省略)
等により構成されている。尚、シュータ本体76には、
光センサ78,79の光が通る孔80とコネクタ62の
ハウジング部の横幅Yに略等しい溝77とコネクタ62
の接続ピン62の逃溝63が形成されている。また、シ
ュータ本体76の入口と出口部には光センサ78,79
が設置されており制御部に接続されている。入口の光セ
ンサ78部でコネクタ62を検知すると同時に上下動機
構を稼働させ、シュータ本体76の入口側を上昇させシ
ュータ本体76部を傾斜させる。そして、コネクタ62
を滑走させてケース64に詰める。また、コネクタ62
がシュータ本体76を滑走する際に終端部の光センサ7
9により検知されると上下動機構が稼働し、シュータ本
体76の入口側が下降し元の位置(水平状態)戻る。
【0006】次に、コネクタのケース詰め動作を説明す
る。先ず、ケース詰めするコネクタ62を円形フィーダ
65の貯留部68に所定量供給し円形フィーダ65を稼
働させると、コネクタ62が振動により整列されながら
螺旋状の搬送通路69を登る。そして、コネクタ62が
円形フィーダ65最上部の出口まで来ると、円形フィー
ダ65に接続させて設けられた直進フィーダ70に乗り
移り直進フィーダ70の振動によりコネクタ62が直進
する。そして、コネクタ62が直進フィーダ70の終端
部まで来ると、直進フィーダ70に接続させて設けられ
たシュータ75に乗り移る。コネクタ62がシュータ7
5に乗り移るとシュータ75の入口側に設けられたセン
サ78が働き、シュータ本体76の入口側がエアーシリ
ンダにより上昇しシュータ本体76に勾配が付きコネク
タ62が滑走する。そして、シュータ本体76の終端部
に接続させて設けられたケース64に挿入される。ま
た、コネクタ62がシュータ本体76を滑走する際に終
端部のセンサ79により検知され上下動機構が稼働す
る。そして、シュータ本体76の入口側が下降し元の位
置(水平状態)戻る。尚、ケース64が満杯になれば空
のケース64と取替える。また、他機種(ピン数の異な
るコネクタ)と機種を切替える場合には、円形フィーダ
65および直進フィーダ70内に残っている切替え前の
コネクタ62を手で取り除き、次にケース詰めするコネ
クタを貯留部68内に所定量を供給する。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上述の部品搬
送装置60では、コネクタ62部品同志が搬送途中で絡
まり円形フィーダ65を止めることになるので稼働率の
低下につながる。また、コネクタ62のピン部が変形し
たものが除去できずに混入してケース64に詰められる
ので、次工程で自動挿入される際にピン部変形に起因す
る挿入ミスが発生し、自動挿入機を止めることになるの
で自動挿入機の稼働率を低下させることになる。その他
に、ケース詰め途中でコネクタの機種を切り換える際
に、円形フィーダ65および直進フィーダ70内に残っ
たコネクタが手で取り出されていたので機種の切替えに
時間がかかりケース詰め能率の低下につながる。
【0008】そこで、本発明は上述の問題を解決するも
ので、規格寸法公差範囲内のコネクタのみが能率よくケ
ース詰めされる部品搬送装置を提供することを目的とす
る。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明は上述の目的を達
成するもので、螺旋状に形成された複数段の搬送通路を
有し振動により部品を上段側へ整列搬送させる円形フィ
ーダと、前記搬送通路に着脱可能に形成され搬送されて
くる前記部品を下段側へ落下させる治具と、前記治具が
設けられた搬送通路より下段側にある搬送通路に開閉可
能に設けられ前記部品を前記円形フィーダの外部へ排出
させ得る排出口と、搬送されてくる前記部品を前記排出
口へ誘導させる着脱自在の誘導板とからなることを特徴
とするものである。
【0010】また、螺旋状に形成された複数段の搬送通
路を有し振動により部品を上段側へ整列搬送させる円形
フィーダと、前記搬送通路途中に設けられ前記部品の形
状を識別する識別センサと、前記識別センサにより検出
された部品の形状が所定形状と異なる時には該部品を前
記搬送通路から落下させる落下手段とからなることを特
徴とするものである。
【0011】また、螺旋状に形成された複数段の搬送通
路を有し振動により部品を上段側へ整列搬送させる円形
フィーダと、前記部品の許容寸法範囲の溝が形成され、
前記円形フィーダから搬送された部品を傾斜により該溝
に沿って滑走させるシュータと、前記シュータを間欠的
に傾斜させる上下動機構と、前記シュータの入口側と出
口側に設けられそれぞれにおける前記部品の通過の有無
を検知する検知手段と、前記検知手段からの検知出力に
基づき前記部品が前記シュータの入口側を通過してから
設定された時間内に前記シュータの出口側を通過しない
場合に異常を報知する異常報知手段とからなることを特
徴とするものである。
【0012】
【実施例】本発明の第1実施例を図1,図2,図3,図
4及び図5を用いて説明する。図1は本発明の1実施例
の部品搬送装置を示す図で、(a)は概略構成を示す側
面図、(b)は平面図である。図2は図1の円形フィー
ダを示す図で、(a)は平面図、(b)はA−A断面拡
大図、(c)はB−B断面拡大図、(d)は絡まり部品
除去装置の設置状態を示す側面略図である。図3は図1
の通路切替治具を示す図で、(a)は平面図、(b)は
C−C断面図である。図4は図1の誘導板を示す図で、
(a)は斜視図、(b)は取付状態を示す斜視図であ
る。図5は図1のシュータを示す図で、(a)は側面
図、(b)はD−D断面拡大図である。
【0013】10は部品搬送装置で、円形フィーダ2
0,直進フィーダ45およびシュータ50等により構成
されている。円形フィーダ20は、円形フィーダ本体
(振動部)21の上部に設けられたボウル22の底部に
搬送するコネクタ15の貯留部23があり、その貯留部
23より上部方向へ螺旋状にコネクタ15の搬送通路2
4が複数段形成されている。貯留部23に入れられたコ
ネクタ15は、円形フィーダ本体21の振動により螺旋
状に形成された搬送通路24を自動的に搬送されコネク
タ15の方向および姿勢を整えながら連続して上部の排
出口へ搬送される。ボウル22に形成された搬送通路2
4の始点近傍の底部25にはコネクタ15を円形フィー
ダ20の外部へ排出させ得る排出口26が開閉可能に設
けられている。排出口26は機種切替えの際にのみ開口
され、それ以外の時は排出口蓋27を挿入して板ばね2
8により保持している。板ばね28はばね鋼板を用いて
プレス加工により形成され排出口26の形成された搬送
通路24の裏面に取付られている。
【0014】30は通路切替治具で、コネクタ15の機
種切替えの際に搬送通路24上に残っているコネクタ1
5を貯留部23(搬送通路24の下段側)の方へ戻す
(落下させる)治具である。通路切替治具30は、搬送
通路24を遮断しコネクタ15を搬送通路24から落下
させる遮断部31と、搬送通路24の側壁に着脱可能な
保持部32等が形成されている。
【0015】35は誘導板で、コネクタ15の機種切替
えの際に貯留部23から搬送通路24を登ってくるコネ
クタ15を排出口26へ誘導し落下させるものである。
誘導板35は、板状をしており搬送通路24を斜めに遮
りコネクタ15を排出口26へ誘導する誘導部36と、
誘導部36を排出口26に着脱自在に固定する挟持部3
7等が形成されている。尚、誘導板35は、排出口26
の下手(貯留部23寄り)から排出口26の先端部にか
けて搬送通路24を斜めに遮るように誘導部36が、搬
送通路24の底面に立設させた状態に固定させて用いら
れる。
【0016】40は絡まり部品除去装置(落下手段)
で、識別センサ41と噴射装置42により構成されてお
り、搬送通路24を搬送されてくるコネクタ15を識別
センサ41により識別させる。もし、所定の形状以外の
コネクタ(複数個絡まったコネクタ)を検出した場合に
は高圧エアーに接続された噴射装置42を所定時間噴射
させて絡まったコネクタ15を搬送通路24から落下さ
せ貯留部23へ戻す。尚、絡まり部品除去装置40は搬
送通路24の途中の適切な位置に設ける。
【0017】直進フィーダ45は、円形フィーダ20か
ら搬送されてくるコネクタ15を受取り直線的に搬送し
て、直進フィーダ45の次に設置されたシュータ50へ
受け渡す中間の搬送装置である。直進フィーダ45は、
振動部46と搬送部47により構成されている。搬送部
47にはコネクタ15のハウジング部の横幅Wと接続ピ
ン16のピン径よりやや大きいT字形状の溝48が形成
されており振動部46の振動によりコネクタ15を直線
的に搬送する。
【0018】シュータ50は、直進フィーダ45から搬
送されてくるコネクタ15を受取りシュータ本体51部
を滑走させてシュータ50の終端部に接続させて設置さ
れたケース17にコネクタ15を詰めるものである。シ
ュータ50は、シュータ本体51とシュータ本体51を
間欠的(光センサ52,53がコネクタ15を検知した
時点)に傾斜させたり元の位置に戻したりする上下動機
構(エアーシリンダ等により構成、図示省略)、シュー
タ50の入口側と出口側に各々設けられコネクタ15の
通過状態を検知させる発光部と受光部とからなる光セン
サ52,53(検知手段)および制御部(図示省略)等
により構成されている。尚、シュータ本体51には、光
センサ52,53の光が通る孔54とコネクタ15のハ
ウジング部の横幅Wの許容最大寸法の溝55および接続
ピン16の曲がり許容寸法に略等しい溝56が形成され
ている。また、シュータ本体51の入口と出口部には光
センサ52,53が設置されており制御部に接続されて
いる。入口の光センサ52部でコネクタ15を検知する
と同時に上下動機構を稼働させ、シュータ本体51の入
口側を上昇させシュータ本体51部を傾斜させる。そし
て、コネクタ15を滑走させてケース17に詰める。ま
た、コネクタ15が光センサ52と光センサ53との間
を通過する時間を予め設定しておき、その時間内にコネ
クタ15が通過しない場合(例えば接続ピン16の曲が
り等でシュータ本体51の溝55,56の途中で詰ま
る)には制御部(異常報知手段)が部品搬送装置10を
停止させ報知信号(ブザーおよびパトライト等図示省
略)にて知らせる。もし、コネクタ15がシュータ本体
51の溝55,56の途中で詰まった場合には、コネク
タ15を取り除き部品搬送装置10を再起動させる。
【0019】次に、コネクタのケース詰め動作を説明す
る。先ず、ケース詰めするコネクタ15を円形フィーダ
20の貯留部23に所定量入れ部品搬送装置10を稼働
させると、円形フィーダ20が稼働しコネクタ15が振
動により整列されながら螺旋状の搬送通路24を登る。
そして、コネクタ15が円形フィーダ20最上部の出口
まで来ると、円形フィーダ20に接続して設けられた直
進フィーダ45に乗り移り振動部46の振動によりコネ
クタ15が直進する。そして、コネクタ15が直進フィ
ーダ45の終端部まで来ると、直進フィーダ45に接続
して設けられたシュータ50に乗り移る。コネクタ15
がシュータ本体51に乗り移ると、シュータ本体51の
入口部に設けられた光センサ52が検知し上下動機構の
エアーシリンダを稼働させ、シュータ本体51の入口側
が上昇しシュータ本体51に勾配が付きコネクタ15が
滑走する。そして、シュータ本体51の終端部に接続し
て設けられたケース17に挿入される。また、コネクタ
15がシュータ本体51を滑走する際に終端部のセンサ
53により検知されると上下動機構が稼働する。そし
て、シュータ本体51の入口側が下降し元の位置(水平
状態)戻る。尚、ケース17が満杯になれば空のケース
17と入れ替わる。
【0020】次に、コネクタの機種切替えについて説明
する。他機種(ピン数の異なるコネクタ)と機種を切替
えるには、先ず、円形フィーダ20内に残っている前の
コネクタ15を取り除くために、円形フィーダ20の搬
送通路24の最上部に搬送通路24を切替える通路切替
治具30を装着し、搬送通路24の始点近傍の底部25
に形成された排出口26を開口し、さらにコネクタ15
を排出口26へ誘導する誘導板35の挟持部37を排出
口26から底部25を挟むように挿入して取付ける。そ
して、円形フィーダ20を稼働させると搬送通路24の
途中に滞留しているコネクタ15は、通路切替治具30
により落下し貯留部23へ戻る。貯留部23内のコネク
タ15は、振動により再び搬送通路24を登ろうとする
が、途中に設けられた誘導板35により排出口26へ誘
導され排出口26より落下し円形フィーダ20の外に設
けた受け皿に回収される。尚、円形フィーダ20内のコ
ネクタ15が総て回収されると、通路切替治具30と誘
導板35を取り外し排出口26を元通りに塞ぎ、次にケ
ース詰めするコネクタを貯留部23内に所定量を供給す
る。
【0021】以上説明したように本実施例によれば、シ
ュータ本体51にコネクタ15の許容寸法公差と同じ寸
法の溝55,56を形成したことにより、コネクタ15
がシュータ本体51を通過する際に、接続ピン16の変
形したコネクタが除去され許容寸法公差範囲内のコネク
タ15のみが自動的にケース17に詰められる。従っ
て、次工程でケース17に詰められたコネクタ15を自
動挿入機等で使用する際に接続ピンの変形に起因する挿
入ミスがなくなり、自動挿入機の部品挿入率と部品挿入
品質の向上が図れる。また、円形フィーダ20の搬送通
路24の始点近傍の底部25にコネクタ15を排出可能
な排出口26を開閉可能に設けたことにより、他機種の
コネクタとの機種切換えの際に円形フィーダ20内に残
ったコネクタ15を人手をかけることなく排出口26よ
り円形フィーダ20の外へ短時間に排出させることがで
きる。従って、機種切換え時間が短縮されるのでコネク
タのケース詰め作業の効率化が図れる。また、円形フィ
ーダ20に絡まり部品除去装置40を設けたことによ
り、搬送通路24内においてコネクタ15の詰まりが無
くなり円滑な搬送が可能となる。
【0022】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、規
格寸法公差範囲内に選別されたコネクタのみが能率よく
ケース詰めされるので、ケース詰めされたコネクタを自
動挿入機等で使用する際に挿入ミスがなくなり、自動挿
入機の部品挿入率と部品挿入品質の向上が図れる。ま
た、他機種のコネクタとの機種切換え時間が短縮される
のでケース詰め作業の効率化が図れる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の1実施例の部品搬送装置を示す図で、
(a)は概略構成を示す側面図、(b)は平面図であ
る。
【図2】図1の円形フィーダを示す図で、(a)は平面
図、(b)はA−A断面拡大図、(c)はB−B断面拡
大図、(d)は絡まり部品除去装置の設置状態を示す側
面略図である。
【図3】図1の通路切替治具を示す図で、(a)は平面
図、(b)はC−C断面図である。
【図4】図1の誘導板を示す図で、(a)は斜視図、
(b)は取付状態を示す斜視図である。
【図5】図1のシュータを示す図で、(a)は側面図、
(b)はD−D断面拡大図である。
【図6】従来の部品搬送装置を示す図で、(a)は概略
構成を示す側面図、(b)は平面図、(c)はE−E断
面拡大図である。
【符号の説明】
10・・・・・部品搬送装置 15・・・・・コネクタ 16・・・・・接続ピン 17・・・・・ケース 20・・・・・円形フィーダ 21・・・・・円形フィーダ本体 22・・・・・ボウル 23・・・・・貯留部 24・・・・・搬送通路 25・・・・・底部 26・・・・・排出口 27・・・・・排出口蓋 28・・・・・板ばね 30・・・・・通路切換治具 31・・・・・遮断部 32・・・・・保持部 35・・・・・誘導板 36・・・・・誘導部 37・・・・・挟持部 40・・・・・絡まり部品除去装置 41・・・・・識別センサ 42・・・・・噴射装置 45・・・・・直進フィーダ 46・・・・・振動部 47・・・・・搬送部 48,55,56・・溝 50・・・・・シュータ 51・・・・・シュータ本体 52,53・・光センサ 54・・・・・孔

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 螺旋状に形成された複数段の搬送通路を
    有し振動により部品を上段側へ整列搬送させる円形フィ
    ーダと、 前記搬送通路に着脱可能に形成され搬送されてくる前記
    部品を下段側へ落下させる治具と、 前記治具が設けられた搬送通路より下段側にある搬送通
    路に開閉可能に設けられ前記部品を前記円形フィーダの
    外部へ排出させ得る排出口と、 搬送されてくる前記部品を前記排出口へ誘導させる着脱
    自在の誘導板とからなることを特徴とする部品搬送装
    置。
  2. 【請求項2】 螺旋状に形成された複数段の搬送通路を
    有し振動により部品を上段側へ整列搬送させる円形フィ
    ーダと、 前記搬送通路途中に設けられ前記部品の形状を識別する
    識別センサと、 前記識別センサにより検出された部品の形状が所定形状
    と異なる時には該部品を前記搬送通路から落下させる落
    下手段とからなることを特徴とする部品搬送装置。
  3. 【請求項3】 螺旋状に形成された複数段の搬送通路を
    有し振動により部品を上段側へ整列搬送させる円形フィ
    ーダと、 前記部品の許容寸法範囲の溝が形成され、前記円形フィ
    ーダから搬送された部品を傾斜により該溝に沿って滑走
    させるシュータと、 前記シュータを間欠的に傾斜させる上下動機構と、 前記シュータの入口側と出口側に設けられそれぞれにお
    ける前記部品の通過の有無を検知する検知手段と、 前記検知手段からの検知出力に基づき前記部品が前記シ
    ュータの入口側を通過してから設定された時間内に前記
    シュータの出口側を通過しない場合に異常を報知する異
    常報知手段とからなることを特徴とする部品搬送装置。
JP13862097A 1997-05-28 1997-05-28 部品搬送装置 Withdrawn JPH10329932A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2016132512A (ja) * 2015-01-16 2016-07-25 矢崎総業株式会社 ドラム式パーツフィーダー
CN106269553A (zh) * 2016-08-05 2017-01-04 江苏建筑职业技术学院 一种机电一体化自动分选工件装置及其工作方法

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JP2016132512A (ja) * 2015-01-16 2016-07-25 矢崎総業株式会社 ドラム式パーツフィーダー
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