JPH10329527A - ダクトの固定構造 - Google Patents

ダクトの固定構造

Info

Publication number
JPH10329527A
JPH10329527A JP17880797A JP17880797A JPH10329527A JP H10329527 A JPH10329527 A JP H10329527A JP 17880797 A JP17880797 A JP 17880797A JP 17880797 A JP17880797 A JP 17880797A JP H10329527 A JPH10329527 A JP H10329527A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
duct
opening
engagingly
locking
locking claw
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP17880797A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3296479B2 (ja
Inventor
Takahiro Mizuno
貴裕 水野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toyota Auto Body Co Ltd
Original Assignee
Toyota Auto Body Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toyota Auto Body Co Ltd filed Critical Toyota Auto Body Co Ltd
Priority to JP17880797A priority Critical patent/JP3296479B2/ja
Publication of JPH10329527A publication Critical patent/JPH10329527A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3296479B2 publication Critical patent/JP3296479B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Air-Conditioning For Vehicles (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 2個のダクトの開口部を面一化してこれら開
口部への別のダクトの接続時における風漏れを防止す
る。 【解決手段】 第1ダクト2の側方に、その上端開口部
5が第1ダクト2の開口部3と同一平面となるように配
設される第2ダクト4の上端開口部縁51に下向きの係
止爪52を設ける一方、第1ダクト2の開口部縁31に
は上記係止爪52が係止可能な係止孔32を設け第2ダ
クト4の係止爪52を第1ダクト2の係止孔32に係止
するとともに、係止爪52の係止方向と交差する方向で
第2ダクト4の下端を第1ダクト2の接続口6に嵌合す
る構造とした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、自動車における主
として空調用のダクトの固定構造に関する。
【0002】
【従来の技術】自動車のインストルメントパネル内側に
は、ベントダクトおよびデフロスタダクト等の空調ダク
トが配置され、一方車室前部には空調ユニットが配設さ
れており、上記空調ダクトを空調ユニットに接続するよ
うにしている。上記空調ユニットは樹脂成形上の都合に
よりユニットケースに一体成形された第1ダクトの側方
に隣接して別個成形の第2ダクトを配設固定している。
例えば図3に示すように空調ユニットケース11に一体
成形された第1ダクト12の側方に、その上端開口部1
5が第1ダクト12の開口部13と同一平面となるよう
に第2ダクト14に設けた突片16の係止孔17に、第
1ダクト12に設けた係止ピン18を差し込んで係止す
るとともに、第2ダクト14の下端を第1ダクト12の
接続口19に嵌合し固定している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記従来技術において
は、第1ダクト12と第2ダクト14の固定位置と、開
口部の合せ部とが異なるため、開口部13、15同志へ
の合せ部が同一平面とならず、インストルメントパネル
内側に配設されたベントダクトおよびデフロスタダクト
との接続時に隙間を生じて風漏れが起り易いという問題
がある。本発明は上記第1ダクト12の開口部13に、
第2ダクト14の上端開口部15をそれらの開口部縁同
志で係止することで開口部13、15を面一化すること
ができるダクトの固定構造を提供することを課題とす
る。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は、図1および図
2に示すように、第1ダクト2の側方に配設する第2ダ
クト4の上端開口部縁51に下向きの係止爪52を設け
る一方、第1ダクト2の開口部縁31には上記係止爪5
2が係止可能な係止孔32を設け、第2ダクト4の係止
爪52を第1ダクト2の係止孔32に係止するととも
に、係止爪52の係止方向と交差する方向で第2ダクト
4の下端を第1ダクト2の接続口16に嵌合する構成と
したことを特徴とする。第1ダクト2の開口部3と第2
ダクト4の上端開口部縁51を係止爪52により係止す
ることにより、第1ダクト2の開口部3と第2ダクト4
の上端開口部5の合せ部の剛性が高まり、両開口部の合
せ部が面一化される。
【0005】
【発明の実施の形態】図2において、1は樹脂一体成形
品である空調ユニットケースであり、その一端に第1ダ
クト2が形成されている。4は上記第1ダクト2の側方
に配設される樹脂成形品である第2ダクトである。上記
第2ダクト2の上端開口部5にはその周縁に張り出した
フランジ部51に2つの係止爪52が下向きに突設して
ある。そして第2ダクト4の下端はL字状に屈曲形成さ
れ、その開口部8は側方に開口している。一方、上記第
1ダクト2の上端開口部3の周縁に張り出したフランジ
部31には、上記係止爪52が係止可能な2つの係止孔
32が設けられている。第1ダクト2は側部に接続口6
を有している。
【0006】上記構成において、第2ダクト4を第1ダ
クト2の側方に固定するには、先ず第1ダクト2の上端
開口部3の周縁のフランジ部31に設けた係止孔32
に、第2ダクト4の上端開口部5周縁のフランジ部51
に下向きに突設した係止爪52を差し込み、係止爪52
を係止孔32に係止する。次いで、上記係止爪52の係
止方向と交差する方向で、第2ダクト4の下端開口部8
を第1ダクト2の接続口6にシールパッキン7を介して
嵌合する。これにより第2ダクト4を第1ダクト2の側
方に固定できる。
【0007】かくして、上記第1ダクト2および第2ダ
クト4の開口部3および5は面一化され、図2に示すよ
うに、これら開口部3および5のフランジ部31および
51の上面にシールパッキン9を貼り付けた上、インス
トルメントパネル内側に配設されたベントダクトおよび
デフロスタダクトに隙間を生じることなく接続すること
ができる。
【発明の効果】本発明によれば、両ダクトの開口部縁は
係止爪により、容易に面一化でき、シールパッキンの貼
着により係止爪の固定を強固にすることができるととも
に、開口部の位置精度が向上し、他のダクトとの接続時
における風漏れを確実に防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のダクトの固定構造の要部断面図であ
る。
【図2】本発明のダクトの固定構造を示す分解斜視図で
ある。
【図3】従来ダクトの固定構造の一例を示す正面図であ
る。
【符号の説明】
2 第1ダクト 4 第2ダクト 31、51 フランジ部(開口部縁) 32 係止孔 52 係止爪 6 接続口

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】第1ダクトの側方に、その上端開口部が第
    1ダクトの開口部と同一平面となるように配設される第
    2ダクトの第1ダクトへの固定構造であって、第2ダク
    トの上端開口部縁に下向きの係止爪を設ける一方、第1
    ダクトの開口部縁には係止爪が係止可能な係止孔を設
    け、第2ダクトの係止爪を第1ダクトの係止孔に係止す
    るとともに、係止爪の係止方向と交差する方向で第2ダ
    クトの下端を第1ダクトの接続口に嵌合してなるダクト
    の固定構造。
JP17880797A 1997-05-29 1997-05-29 ダクトの固定構造 Expired - Fee Related JP3296479B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP17880797A JP3296479B2 (ja) 1997-05-29 1997-05-29 ダクトの固定構造

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP17880797A JP3296479B2 (ja) 1997-05-29 1997-05-29 ダクトの固定構造

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH10329527A true JPH10329527A (ja) 1998-12-15
JP3296479B2 JP3296479B2 (ja) 2002-07-02

Family

ID=16055006

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP17880797A Expired - Fee Related JP3296479B2 (ja) 1997-05-29 1997-05-29 ダクトの固定構造

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3296479B2 (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US20090042503A1 (en) * 2007-07-31 2009-02-12 Naoto Tani Air-conditioning duct
JP2009262711A (ja) * 2008-04-24 2009-11-12 Calsonic Kansei Corp 車両用空調ダクト固定構造
JP2016124430A (ja) * 2015-01-05 2016-07-11 株式会社日本クライメイトシステムズ 車両用空調装置
JP2018103692A (ja) * 2016-12-23 2018-07-05 トヨタ車体株式会社 車両用空調ダクト装置

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US20090042503A1 (en) * 2007-07-31 2009-02-12 Naoto Tani Air-conditioning duct
US8801511B2 (en) * 2007-07-31 2014-08-12 Kyoraku Co., Ltd. Air-conditioning duct
JP2009262711A (ja) * 2008-04-24 2009-11-12 Calsonic Kansei Corp 車両用空調ダクト固定構造
JP2016124430A (ja) * 2015-01-05 2016-07-11 株式会社日本クライメイトシステムズ 車両用空調装置
JP2018103692A (ja) * 2016-12-23 2018-07-05 トヨタ車体株式会社 車両用空調ダクト装置

Also Published As

Publication number Publication date
JP3296479B2 (ja) 2002-07-02

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH10329527A (ja) ダクトの固定構造
JPH03135816A (ja) 自動車用空気調和装置の送風装置
KR100317020B1 (ko) 디프로스터덕트의 설치구조
JP4732415B2 (ja) 車両の空調装置
JPH06106956A (ja) 自動車用空調ダクトの結合部構造
JP4252259B2 (ja) 車両用空調ダクト構造
JP4789664B2 (ja) 連結ダクト部材
US20040259492A1 (en) Side defroster
JPH0710183Y2 (ja) ベンチレータ
JPH11198681A (ja) 車両用インストルメントパネルにおけるエアダクト構造
JPH11115457A (ja) 自動車用空気調和装置
JP2017024551A (ja) 空調ダクトの接続構造
JP2001088544A (ja) インストルメントパネルの空気吹出し構造
JPH0719858Y2 (ja) エアダクトの取付構造
JPS63110017A (ja) 自動車用ベンチレ−タダクト
JP3365605B2 (ja) インストルメントパネル
JPH1089756A (ja) ダクトの連結構造
JP3725055B2 (ja) 車両用吹出口パネルの取付構造
JP3214189B2 (ja) ドアベント構造の組付方法
JPH0132566Y2 (ja)
JPH0356834Y2 (ja)
JPH0414252Y2 (ja)
JP2541962Y2 (ja) 車輌用換気装置
JPH0737933Y2 (ja) エアダクト構造
JP2537093Y2 (ja) 二物品の固着構造

Legal Events

Date Code Title Description
LAPS Cancellation because of no payment of annual fees