JP2541962Y2 - 車輌用換気装置 - Google Patents
車輌用換気装置Info
- Publication number
- JP2541962Y2 JP2541962Y2 JP10414691U JP10414691U JP2541962Y2 JP 2541962 Y2 JP2541962 Y2 JP 2541962Y2 JP 10414691 U JP10414691 U JP 10414691U JP 10414691 U JP10414691 U JP 10414691U JP 2541962 Y2 JP2541962 Y2 JP 2541962Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- rib
- panel
- drafter
- duct
- hook
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Duct Arrangements (AREA)
- Air-Conditioning For Vehicles (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、車輌用換気装置のドラ
フタ−本体開口に室内よりの空気を通すダクトを結合す
る結合構造に関する。
フタ−本体開口に室内よりの空気を通すダクトを結合す
る結合構造に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の車輌用換気装置は図6、図7に示
す如く、ドラフタ−本体100の開口周縁上部にリブ1
01を突設し、室内よりの空気を通すダクト102を嵌
合し、両者の重合部数個所に係合孔101aと102a
を合致して形成し、プラロック103によって固定して
いた。
す如く、ドラフタ−本体100の開口周縁上部にリブ1
01を突設し、室内よりの空気を通すダクト102を嵌
合し、両者の重合部数個所に係合孔101aと102a
を合致して形成し、プラロック103によって固定して
いた。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】上記従来技術にあって
は、ドラフタ−本体100のリブ101は可撓性樹脂材
料からなる2mm程度の厚さの薄板であり、ダクト102
は可撓性樹脂材料からなる1.5mm程度の厚さの薄板であ
るので、両者を嵌め合せようとすると撓んで内側や外側
に倒れ嵌合が非常に難しく、又嵌合後、両者を固定具に
より固定しようとすると外力により両者が簡単に外れて
しまい嵌合作業や固定作業に手間と労力を必要とし、又
上記の別体の固定具を用いると部品代と組立工数が多く
なる。
は、ドラフタ−本体100のリブ101は可撓性樹脂材
料からなる2mm程度の厚さの薄板であり、ダクト102
は可撓性樹脂材料からなる1.5mm程度の厚さの薄板であ
るので、両者を嵌め合せようとすると撓んで内側や外側
に倒れ嵌合が非常に難しく、又嵌合後、両者を固定具に
より固定しようとすると外力により両者が簡単に外れて
しまい嵌合作業や固定作業に手間と労力を必要とし、又
上記の別体の固定具を用いると部品代と組立工数が多く
なる。
【0004】そこでこの別体の固定具に代えて、ドラフ
タ−本体とダクトとに形成された係合孔や係合爪の係合
関係によって固定することも考えられるが、このように
すると部品代や組立工数は低減することができるが撓み
易いので外力によって両者が外れ易く、嵌合作業が難し
いという問題点があった。
タ−本体とダクトとに形成された係合孔や係合爪の係合
関係によって固定することも考えられるが、このように
すると部品代や組立工数は低減することができるが撓み
易いので外力によって両者が外れ易く、嵌合作業が難し
いという問題点があった。
【0005】
【課題を解決するための手段】本考案は上記問題点を解
決することを目的とし、可撓性材料からなるドラフタ−
本体開口上縁部に外側と内側に互い違いに並んだ外リブ
と内リブを突設し、可撓性材料からなるダクトには外リ
ブと内リブとのそれぞれの内面又は外面に当接する面を
段部で連結したパネルを形成し、該パネルを前記外リブ
と内リブではさむように嵌合し、ドラフタ−本体又はダ
クト側のいずれか一方に係合孔を、他方にフックを形成
して一体に固定するようなしたことを特徴とする。
決することを目的とし、可撓性材料からなるドラフタ−
本体開口上縁部に外側と内側に互い違いに並んだ外リブ
と内リブを突設し、可撓性材料からなるダクトには外リ
ブと内リブとのそれぞれの内面又は外面に当接する面を
段部で連結したパネルを形成し、該パネルを前記外リブ
と内リブではさむように嵌合し、ドラフタ−本体又はダ
クト側のいずれか一方に係合孔を、他方にフックを形成
して一体に固定するようなしたことを特徴とする。
【0006】
【実施例】1は可撓性樹脂材料からなるドラフタ−本体
で、その開口上縁部に外側と内側に互い違いに外リブ2
と内リブ3を並べて突設してある。内リブ3の上縁には
上端に外側に向けて弧面を有するガイドリブ3aを一体
に形成してある。4は車輌室内よりの空気をドラフタ−
本体1に導くダクトで、前記外リブ2内面と内リブ3外
面に当接する面を段部5cで連結し、可撓性樹脂材料か
らなる厚さ1.5mm程度のパネル5を前記外リブ2と内
リブ3との間に差し込む。
で、その開口上縁部に外側と内側に互い違いに外リブ2
と内リブ3を並べて突設してある。内リブ3の上縁には
上端に外側に向けて弧面を有するガイドリブ3aを一体
に形成してある。4は車輌室内よりの空気をドラフタ−
本体1に導くダクトで、前記外リブ2内面と内リブ3外
面に当接する面を段部5cで連結し、可撓性樹脂材料か
らなる厚さ1.5mm程度のパネル5を前記外リブ2と内
リブ3との間に差し込む。
【0007】この時、ガイドリブ3a上端の弧面に沿っ
て面5bは内リブ3外面上にすべり込み位置され、パネ
ル5の面5aは外リブ2の内面に、面5bは内リブ3の
外面に当接し、外リブ2と内リブ3でパネル5を挾むよ
うに嵌合される。この時、パネル5に形成したフック5
dを外リブ2に形成した係合孔2aにすべり込ませ係合
固定する。組み付け後、ドラフタ−本体1の両側2個所
の孔1aにボルトを挿入し、車体側に固定する。
て面5bは内リブ3外面上にすべり込み位置され、パネ
ル5の面5aは外リブ2の内面に、面5bは内リブ3の
外面に当接し、外リブ2と内リブ3でパネル5を挾むよ
うに嵌合される。この時、パネル5に形成したフック5
dを外リブ2に形成した係合孔2aにすべり込ませ係合
固定する。組み付け後、ドラフタ−本体1の両側2個所
の孔1aにボルトを挿入し、車体側に固定する。
【0008】なお、外リブの外面と内リブの内面に当接
する面を段部で連結したパネルを用いてもよい。この場
合、外リブの内面にガイドリブを設ける。
する面を段部で連結したパネルを用いてもよい。この場
合、外リブの内面にガイドリブを設ける。
【0009】
【考案の効果】本考案によると、可撓性材料からなるド
ラフタ−本体開口上縁部に外側と内側に互い違いに並ん
だ外リブと内リブを突設し、可撓性材料からなるダクト
には外リブと内リブとのそれぞれの内面又は外面に当接
する面を段部で連結したパネルを形成し、該パネルを前
記外リブと内リブではさむように嵌合し、ドラフタ−本
体又はダクト側のいずれか一方に係合孔を、他方にフッ
クを形成して一体に固定するようにしてあるので、1.
5mm乃至2.0mm程度の厚さのドラフタ−本体の外リブ
と内リブの間にダクトを容易にはさみ込み嵌合でき、組
立工数を大巾に減少でき能率よく組み立てでき、組み立
て後、ダクトの内倒れや広がりを防止できる。
ラフタ−本体開口上縁部に外側と内側に互い違いに並ん
だ外リブと内リブを突設し、可撓性材料からなるダクト
には外リブと内リブとのそれぞれの内面又は外面に当接
する面を段部で連結したパネルを形成し、該パネルを前
記外リブと内リブではさむように嵌合し、ドラフタ−本
体又はダクト側のいずれか一方に係合孔を、他方にフッ
クを形成して一体に固定するようにしてあるので、1.
5mm乃至2.0mm程度の厚さのドラフタ−本体の外リブ
と内リブの間にダクトを容易にはさみ込み嵌合でき、組
立工数を大巾に減少でき能率よく組み立てでき、組み立
て後、ダクトの内倒れや広がりを防止できる。
【図1】本考案の分解斜視図である。
【図2】図1の組立時外観斜視図である。
【図3】図1のA−A正断面図である。
【図4】図2の嵌合部平断面図である。
【図5】図1の分解正断面図である。
【図6】従来装置の分解斜視図である。
【図7】図6の組立時正断面図である。
1 ドラフタ−本体 2 外リブ 2a 係合孔 3 内リブ 3a ガイドリブ 4 ダクト 5 パネル 5a パネルの面 5b パネルの面 5c パネルの段 5d フック
Claims (1)
- 【請求項1】 可撓性材料からなるドラフタ−本体開口
上縁部に外側と内側に互い違いに並んだ外リブと内リブ
を突設し、可撓性材料からなるダクトには外リブと内リ
ブとのそれぞれの内面又は外面に当接する面を段部で連
結したパネルを形成し、該パネルを前記外リブと内リブ
ではさむように嵌合し、ドラフタ−本体又はダクト側の
いずれか一方に係合孔を、他方にフックを形成して一体
に固定するようなした車輌用換気装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10414691U JP2541962Y2 (ja) | 1991-11-22 | 1991-11-22 | 車輌用換気装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10414691U JP2541962Y2 (ja) | 1991-11-22 | 1991-11-22 | 車輌用換気装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0544622U JPH0544622U (ja) | 1993-06-15 |
JP2541962Y2 true JP2541962Y2 (ja) | 1997-07-23 |
Family
ID=14372950
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10414691U Expired - Lifetime JP2541962Y2 (ja) | 1991-11-22 | 1991-11-22 | 車輌用換気装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2541962Y2 (ja) |
-
1991
- 1991-11-22 JP JP10414691U patent/JP2541962Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0544622U (ja) | 1993-06-15 |
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