JPH10329498A - 液圧転写印刷が施されたステアリングホイールの製造方法 - Google Patents

液圧転写印刷が施されたステアリングホイールの製造方法

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JPH10329498A
JPH10329498A JP9160576A JP16057697A JPH10329498A JP H10329498 A JPH10329498 A JP H10329498A JP 9160576 A JP9160576 A JP 9160576A JP 16057697 A JP16057697 A JP 16057697A JP H10329498 A JPH10329498 A JP H10329498A
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康二 杉山
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 転写フィルムにステアリングホイールを押し
当てる際の転写角度や、リム部の転写開始位置を工夫す
ることにより、転写パターンの継ぎ目が正面側から見え
ず、且つ転写パターンが切れたり崩れたりすることなく
全体として綺麗に精度良く液圧転写印刷が施されたステ
アリングホイールの製造方法を提供する。 【解決手段】 液面上に浮遊進行させる転写フィルムF
に対し、ステアリングホイール1Aの正面1aを向け
る。そして転写角度を例えば30〜45°に設定して、
リム部4のスポーク3との連結部から離れた長リム部4
aから最初に転写フィルムFに接触させることなどを特
徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、転写インクの塗布
された転写フィルムを液面上で浮遊進行する状態に支持
させ、これにステアリングホイールを接触させることに
より転写インクをステアリングホイールのリム部表面上
に転写させたステアリングホイールの製造方法である。
【0002】
【発明の背景】液圧転写印刷の手法を用いてステアリン
グホイールのリム部に例えば木目パターン等の印刷を施
すことが従来から行われている。従来のステアリングホ
イールのリム部への液圧転写印刷手法としては、例えば
特開昭61−5981号がある。このものは図6に示す
ようにステアリングホイール1A′を垂直に立てて転写
フィルムF′にリム部4′を接触させ、そしてステアリ
ングホイール1A′を回転しながら横移動することによ
りリム部4′全周に木目パターンの印刷を行い、リム部
4′を一本の丸棒状の木材により形成したかのような疑
似効果を得ようとするものである。
【0003】上記のような液圧転写印刷手法によれば、
転写パターンの継ぎ目が運転席側からよく見える個所
(最内周部)に形成されてしまう。しかし従来のステア
リングホイールのリム部に対する液圧転写印刷では、板
目や柾目といった木目でありさえすれば、それ相応のデ
ザインが施されていると評価されていたので、製造業者
の間で継ぎ目をそれほど問題視する風潮はなかった。
【0004】ところが現在においては、フロントパネル
やサイドパネルには銘木の杢の表現を施すようになって
きており、ステアリングホイールにも単なる木目ではな
く、同様な銘木の杢の表現を施す要望が生じてきてい
る。このような高いレベルのデザインをステアリングホ
イールへ要求する状況下では、前述したような転写パタ
ーンの継ぎ目は非常に気にかかるところとなっている。
【0005】そこで本発明者は上記特開昭61−598
1号の液圧転写印刷方法ではなく、図7に示されるよう
にステアリングホイール1A′を所定の転写角度で直線
的に転写液に没入することにより、継ぎ目を運転席側か
ら見にくい裏側に形成すべく試行した。するとステアリ
ングホイール1A′に対し液圧転写するが故の特有の問
題が生じることも判明した。すなわち本来的にステアリ
ングホイール1A′のような内部にスポーク3′を有し
た円環状の部材のリム部4′に対し、全周面に均一な木
目模様の液圧転写印刷を施すのは難しく、パターン切れ
やパターン崩れが生じてしまうこともある。
【0006】ここでパターン切れとは、本来転写される
べき個所のパターンが大きく抜けてしまう現象を言う。
ステアリングホイールの場合には、先行して転写フィル
ムと接触しつつ没入するリム部またはスポークが、先に
転写フィルムを取り去ってしまい、後から没入するリム
部に転写される転写フィルムが、そのときにはなくなっ
ていることから、パターン切れを生じる。またパターン
崩れとは、被転写体に付着して転写液中に没入してゆく
転写フィルムと、転写液面上に留まる転写フィルムとの
間で転写フィルムが引っ張られるため生ずるものであ
る。なお同時的に転写フィルムと接触し没入する部分間
では、後方の水面上の転写フィルムのように張力が加わ
らないので、パターンは変形されることがない。ステア
リングホイールの場合には、ほぼ同時的に没入する1/
4円弧部分(進行方向前後に二つある)と、時間差をも
って没入してゆく1/4円弧部分(左右に二つある)と
があり、このうち時間差をもって没入してゆく左右の円
弧部分においてパターン流れを生じてしまう。
【0007】そこで、これらのパターン切れやパターン
崩れを生じないようにするか、あるいは最小限に抑える
ことを考慮するが、一方でステアリングホイールの種類
によってはグリップ部に革巻きしたり、あるいはリム部
のスポークとの連結部のように元々液圧転写印刷を予定
しない部分があったりする。従って、これらの部分をう
まく利用することにより、例えば液圧転写印刷が不要な
グリップ部や連結部にはパターン切れやパターン崩れが
生じることがあっても、本来綺麗に見せたい部位には美
しくパターンを転写させることができるのではないかと
推測した。
【0008】
【開発を試みた技術的課題】本発明はこのような認識の
下に多数の試験を行い、そこから得た知見に基づきなさ
れたものであって、リム部のどの個所から転写を開始す
るかや、その際の転写角度をどの程度とするかにより、
継ぎ目を運転者側から見えないように裏側に位置させ、
且つ前記パターン切れやパターン崩れをなくすまたは極
力抑え、ステアリングホイールという特徴的な形状や使
い方に合わせた精度良く綺麗で合目的的な液圧転写印刷
を施せ、もって現在から将来にわたってステアリングホ
イールへ求められる高いデザインの要求に応えられるよ
うな液圧転写印刷が施されたステアリングホイールの製
造方法の開発を試みたものである。
【0009】
【課題を解決するための手段】すなわち請求項1記載の
液圧転写印刷が施されたステアリングホイールの製造方
法は、環状のリム部と、中央のボスと、このボスとリム
部を連結するスポークとを具えたステアリングホイール
を製造するにあたり、このステアリングホイールを液面
上に浮遊進行させる転写フィルムに対し、ステアリング
ホイールにおける正面を対向させるとともに、転写方向
に傾斜させた姿勢に設定し、リム部におけるスポークと
の連結部から離れた位置から最初に転写フィルムに接触
するように進行させることを特徴として成るものであ
る。この発明によれば、転写パターンの継ぎ目はステア
リングホイールの背面側に位置する。またリム部のスポ
ークとの連結部が先に没入し、そこで大きく転写パター
ンが取り去られ、商品にできない大きなパターン切れが
生じるということがない。
【0010】また請求項2記載の液圧転写印刷が施され
たステアリングホイールの製造方法は、環状のリム部
と、中央のボスと、このボスとリム部を連結するスポー
クとを具えたステアリングホイールを製造するにあた
り、このステアリングホイールを液面上に浮遊進行させ
る転写フィルムに対し、ステアリングホイールにおける
正面を対向させるとともに、転写方向に傾斜させた姿勢
に設定し、リム部における左右のグリップ部から離れた
上部または下部から最初に転写フィルムに接触させるこ
とを特徴として成るものである。この発明によれば、転
写パターンの継ぎ目はステアリングホイールの背面側に
位置する。またリム部の側部であるグリップ部は転写パ
ターンが例えば流れるように崩れたりすることもある
が、この左右のグリップ部にレザー等を被覆すれば、運
転者等に見えず問題ない。そしてリム部の上部側と下部
側には綺麗な液圧転写印刷が精度良く施される。
【0011】更にまた請求項3記載の液圧転写印刷が施
されたステアリングホイールの製造方法は、環状のリム
部と、中央のボスと、このボスとリム部を連結するスポ
ークとを具えたステアリングホイールを製造するにあた
り、このステアリングホイールを液面上に浮遊進行させ
る転写フィルムに対し、ステアリングホイールにおける
正面を対向させるとともに、転写方向に傾斜させた姿勢
に設定し、リム部におけるスポークとの連結部から離
れ、且つリム部の左右のグリップ部からも離れた位置か
ら最初に転写フィルムに接触させることを特徴として成
るものである。この発明によれば、パターン切れがな
く、パターン崩れも生じるとしてもグリップ部にしか生
じない。従ってグリップ部にレザー等を被覆すれば、運
転者等に見えないため液圧転写印刷が施されたステアリ
ングホイールとして望ましい品質が期待し得る。
【0012】更にまた請求項4記載の液圧転写印刷が施
されたステアリングホイールの製造方法は、前記請求項
1、2または3記載の要件に加え、前記ステアリングホ
イールは、スポークで挟まれた対向する長さの異なる長
リム部と短リム部を有し、この長リム部において最初に
転写フィルムに接触させることを特徴として成るもので
ある。この発明によれば、二本スポーク及び四本スポー
クのステアリングホイールにおいて、短リム部の進行方
向前方にスポークが存在しないため、スポークが邪魔で
短リム部に転写フィルムが巻き付かないということがな
い。従って長リム部と短リム部の断面方向全周面すべて
にパターン切れやパターン崩れが生じることがなく精度
良く液圧転写印刷がなされる。
【0013】更にまた請求項5記載の液圧転写印刷が施
されたステアリングホイールの製造方法は、前記請求項
1、2、3または4記載の要件に加え、前記転写フィル
ムに押し付ける転写角度を20〜60°に設定して、前
記転写方向に傾斜させたことを特徴として成るものであ
る。この発明によれば、ステアリングホイールの背面側
に転写パターンの継ぎ目が位置し、運転者等に転写パタ
ーンの継ぎ目が見えない。またパターン崩れやパターン
切れが生じないため、運転者その他に対し高級な品質感
を与える。
【0014】更にまた請求項6記載の液圧転写印刷が施
されたステアリングホイールの製造方法は、前記請求項
5記載の要件に加え、前記転写角度を約30〜45°に
設定したことを特徴として成るものである。この発明に
よれば、パターン切れやパターン崩れを起こさない転写
角度の中央付近であるため、転写印刷の失敗が少ない。
また大きさの異なる種々の形状のステアリングホイール
であっても一様の精度良い液圧転写印刷が施される。
【0015】
【発明の実施の形態】以下本発明を図示の実施の形態に
基づき説明する。なお以下の説明にあたっては、まず本
発明の製造方法によって製造される液圧転写印刷が施さ
れたステアリングホイール1の一形態について説明し、
次いでこの液圧転写印刷を行う液圧転写印刷ライン10
について概略的に説明し、そしてこの液圧転写印刷ライ
ン10の作動状態の説明と併せて本発明に係る液圧転写
印刷が施されたステアリングホイールの製造方法につい
て説明する。
【0016】まず液圧転写印刷が施されたステアリング
ホイール1について説明する。このものは図1及び図2
(a)(b)に示されるように、車両の操縦杆に取り付
けられるボス2と、このボス2から図1、図2(a)に
おいて外側手前側に放射状に延びるスポーク3と、この
スポーク3の先端に結合されるリム部4とから成る。な
おここで本発明における液圧転写印刷が施されたステア
リングホイール1の方向の定義を行う。液圧転写印刷が
施されたステアリングホイール1の上下左右は、図2
(a)の正面図における上下左右をいうものとし、正面
1a及び背面1bは、図2(a)に表れた部位を液圧転
写印刷が施されたステアリングホイール1の正面1aと
し、その反対側の面を背面1bとする。なお本明細書で
は液圧転写印刷工程を経たものを液圧転写印刷が施され
たステアリングホイール1と呼称し、それ以前のものを
単にステアリングホイール1Aと呼称する。
【0017】液圧転写印刷が施されたステアリングホイ
ール1について更に詳細に説明する。スポーク3は四本
であり、上右スポーク3a、下右スポーク3b、上左ス
ポーク3c及び下左スポーク3dを有している。上右ス
ポーク3aと上左スポーク3cとで挟まれたリム部4の
個所を、長リム部4aと呼称し、下右スポーク3bと下
左スポーク3dとで挟まれた個所を短リム部4bと呼称
する。長リム部4aと短リム部4bには転写パターンの
一例たる木目パターンの液圧転写印刷が施され、且つそ
の上部に透明なトップコート6がなされている。また長
リム部4aと短リム部4bとの間のリム部4には一例と
してレザー7が巻かれている。なお因みに液圧転写印刷
が施されたステアリングホイール1の上部側がスポーク
3のない半円弧状の長リム部4aとなっているのは、一
般的なステアリングホイールの共通した特徴であり、こ
れはメーター類の視認性を損なわないようにするためこ
のような形態を採っている。
【0018】そして本発明の特徴として、前記長リム部
4aと短リム部4bの液圧転写印刷は、パターン切れや
パターン崩れがなく極めて綺麗に精度良く印刷がなされ
ている。また図1の最上部1cの背面1b側を表した拡
大図に示すように、転写パターン5の継ぎ目5aが正面
から見て90°を超える背面1b側に位置しており、転
写パターン5の継ぎ目5aが運転者等の目に触れず、例
えば杢により作られたような高級感がある。なお詳細に
ついては後述するが、この本実施の形態の液圧転写印刷
が施されたステアリングホイール1の特徴は、次のよう
な製造方法を採ることにより生じている。すなわち液圧
転写印刷は、ステアリングホイール1Aの正面1aを液
面側に向けて姿勢設定され、且つ転写フィルムFに押し
付ける転写角度は約45°で行っている。また更にステ
アリングホイール1Aを転写フィルムFに押し付けるに
あたっては、ステアリングホイール1Aの最上部1cを
一番最初に転写フィルムFに対し接触させ、最下部1d
を一番最後に転写フィルムFに対し接触させて行ってい
る。
【0019】本発明に係る液圧転写印刷が施されたステ
アリングホイール1の実施の形態は以上のようで、次に
液圧転写印刷ライン10について概略的に説明する。液
圧転写印刷ライン10は、図3、4に示すように液圧転
写装置20と、その側方に連続的に配置される供給コン
ベヤ11、連絡コンベヤ12、排出コンベヤ13と、連
絡コンベヤ12の上方に設けられ液圧転写装置20の側
方に位置する自動供給装置14及び自動排出装置15と
を具えて成る。
【0020】液圧転写装置20は、水を入れるための転
写槽21と、その上方に位置し被転写体保持装置22a
を一定間隔毎に設けた転写コンベヤ22と、転写フィル
ム供給装置23とを具えて成る。転写槽21内の水は図
示を省略する循環管路及びポンプにより図3、4中、右
方向へゆっくり循環されている。また転写槽21の両脇
にはガイドチェーン21aが設けられ、始端側上方には
送風装置21bが設けられる。これら転写槽21内の水
流と、ガイドチェーン21aと、送風装置21bとによ
り転写フィルムFを図3、4中右方向へ移送する。なお
符号21cに示す部材は液面上を水平に保つための波消
し板である。
【0021】また転写コンベヤ22は、そのステアリン
グホイール1Aを転写槽21内へ移動する搬送面が液面
に対して約45°に設定されている。因みにこの転写コ
ンベヤ22は図3中左右に傾倒自在に構成されるもので
あって、例えば前記傾斜角度は20〜60°の範囲内で
適宜の角度に設定変更できることが好ましい。また転写
コンベヤ22の被転写体保持装置22aは、ステアリン
グホイール1Aの表面側を下方に向け、リム部4を前記
搬送面に対し平行とし、且つ前記長リム部4aが下方で
短リム部4bが上方に位置した状態でステアリングホイ
ール1Aを把持し得るように構成されている。
【0022】転写フィルム供給装置23は、水溶性の転
写フィルムFがロール状に巻回された原反ロール24
と、担持シート上に印刷された乾燥状態の転写インクに
粘着性を持たせ、転写可能状態とする(本明細書におい
てこのような状態とすることを活性化という)活性剤S
を貯留する溶剤タンク25と、送りローラ26とを具え
て成り、原反ロール24から繰り出された転写フィルム
Fが、途中溶剤タンク25内の活性剤Sで活性化された
後、転写槽21内へ連続供給される。活性剤Sは、例え
ば樹脂分、顔料、溶剤、可塑剤等を適宜の割合で配合し
て成るものであるが、単純にはシンナー等の溶剤を用い
ることも可能である。
【0023】また自動供給装置14は把持装置14aを
具え、この把持装置14aにより供給コンベヤ11上を
移送されてきたステアリングホイール1Aを把持して回
動シリンダ14bにより上方に持ち上げ、前記転写コン
ベヤ22の被転写体保持装置22aへ供給する。また自
動排出装置15は自動供給装置14の逆の作業をなすも
ので、把持装置15a及び回動シリンダ15bを具え、
液圧転写が終了したステアリングホイール1Aを転写コ
ンベヤ22の被転写体保持装置22aから受け取り、排
出コンベヤ13上へ移載するものである。なお連絡コン
ベヤ12は、例えば不良品のステアリングホイール1A
が供給コンベヤ11上に流れた場合に、液圧転写装置2
0へ移送することなく、そのまま別に設けた不良品排出
経路へ流すために設けられるものである。
【0024】本発明の液圧転写印刷が施されたステアリ
ングホイールの製造方法に用いられる液圧転写印刷ライ
ン10の一例は以上のようであり、以下この作動態様を
説明しながら併せて本発明の液圧転写印刷が施されたス
テアリングホイールの製造方法について説明する。 (1)転写フィルムの供給 原反ロール24から繰り出された転写フィルムFを図5
(a)に示すように途中、転写インク塗装面側に活性剤
Sを塗布した後、転写槽21内の転写液L上に供給す
る。活性剤Sが塗工された転写フィルムFは、水を吸収
して軟化膨潤し、四方に延展する。なお活性剤Sを塗布
するのは、転写フィルムFは通常は原反ロール24とし
て保管する関係上、塗膜は乾燥状態にされているためで
あり、活性剤Sを塗布することにより転写インク塗装面
に粘着性が付与される。なお転写フィルムFに活性剤S
を塗工するタイミングは、転写フィルムFが転写液L上
に供給された後であっても構わない。
【0025】(2)ステアリングホイールの供給 一方被転写体たるステアリングホイール1Aは、支持具
Pに支持されて供給コンベヤ11から移送されており、
自動供給装置14の把持装置14aにより把持され、転
写コンベヤ22の被転写体保持装置22aに受け渡され
る。なおボス2やスポーク3などステアリングホイール
1Aの液圧転写印刷を行わない個所には、適宜マスキン
グをしておく。因みに本実施の形態の場合、液圧転写後
グリップ部4cにはレザー7を巻いて覆ってしまうため
マスキング等の必要がない。
【0026】(3)液圧転写印刷 以上被転写体保持装置22aに保持された状態のステア
リングホイール1Aの姿勢は、本発明の液圧転写印刷が
施されたステアリングホイールの製造方法の特徴とし
て、ステアリングホイール1Aの正面1aを液面側に向
けて姿勢設定され、且つ転写フィルムFに押し付ける転
写角度は液面上の転写フィルムFに対して45°に設定
されている。またステアリングホイール1Aの最上部1
cを一番最初に転写フィルムFに対し接触させ、最下部
1dを一番最後に転写フィルムFに対し接触させるため
に、ステアリングホイール1Aの最上部1c(長リム部
4a側)を一番下に、また最下部1d(短リム部4b
側)を一番上に姿勢設定している。以上のように姿勢設
定され被転写体保持装置22aに取り付けられたステア
リングホイール1Aを延展度が適当となった転写フィル
ムFに接近させ、その後転写フィルムFを押し下げるよ
うに水没させる。これにより図5(b)に示すように転
写フィルムFが、水圧によりステアリングホイール1A
の外面の凹凸に沿って密着して皮膜状に覆い、転写パタ
ーン5が長リム部4aと短リム部4bに転写されてい
く。このような本発明の液圧転写印刷が施されたステア
リングホイールの製造方法によれば、ステアリングホイ
ール1Aは上述したように長リム部4aが先頭で、短リ
ム部4bが最後尾に姿勢設定されているため、スポーク
3が邪魔となり転写フィルムFが転写するリム部4の個
所に付着しないということがない。また転写するリム部
4の個所が左右対象であり、転写フィルムFを進行方向
に対し左右片側等へ引っぱられるようなこともないた
め、転写パターン5が崩れたり、切れたりするようなこ
ともない。またステアリングホイール1Aの表面を転写
フィルムF側に向け、転写角度を45°で行っているた
め、転写パターン5の継ぎ目5aは、図1の拡大図や図
5(b)に示すようにリム部4の背面1b側に位置す
る。なおグリップ部4cにはパターン崩れが生じた液圧
転写印刷が施されてしまうこともあるが、このパターン
崩れが意匠的に商品価値を大きく低下させるものの場
合、この部位は後にレザー7で被覆することがある。
【0027】なお転写角度について説明すると、試験結
果からは長リム部4aから液圧転写印刷を行う場合に
は、20〜60°がパターン切れやパターン崩れが生じ
ず、または生じたとしても製品として問題のない程度の
わずかなものであり、好ましい液圧転写印刷が施すこと
ができた。そしてそれ以外の角度、すなわち20°未満
と60°を超える角度ではパターン切れやパターン崩れ
が生じやすい。従って量産に最も適した転写角度として
は、前記パターン切れやパターン崩れが生じない転写角
度の中間付近である30〜45°が最も好ましい転写角
度として挙げられる。
【0028】(4)ステアリングホイールの取り出し 以上のように液圧転写印刷が終了したステアリングホイ
ール1Aは、転写コンベヤ22の被転写体保持装置22
aから自動排出装置15により取り出されて排出コンベ
ヤ13上へ移送される。
【0029】(5)脱膜、乾燥 上記液圧転写印刷が終了したステアリングホイール1A
は、担持シートの転写液Lに溶けなかった部分がまだ付
着しているため、この完全除去のためシャワリング等に
より洗浄して除去し、その後乾燥する。
【0030】(6)トップコート 転写パターン5の印刷されたステアリングホイール1A
は、この状態でも本発明の液圧転写印刷が施されたステ
アリングホイール1として成立するものであるが、更に
転写印刷個所に照り感や深み感を増すために透明なトッ
プコート6をスプレー塗布等により形成する。なおトッ
プコート6は適宜バフ等を用いて磨き上げられる。
【0031】
【発明の効果】請求項1記載の液圧転写印刷が施された
ステアリングホイールの製造方法によれば、転写フィル
ムFに対し、ステアリングホイール1Aの正面を対向さ
せるとともに、転写方向に傾斜させ、リム部4のスポー
ク3との連結部から離れた位置から最初に転写フィルム
Fに接触させるため、転写パターン5の継ぎ目5aはス
テアリングホイール1Aの背面1b側に位置する。また
リム部4のスポーク3との連結部が先に没入し、そこで
大きく転写パターン5が取り去られ、商品にできない大
きなパターン切れが生じるということがない。
【0032】請求項2記載の液圧転写印刷が施されたス
テアリングホイールの製造方法によれば、転写フィルム
Fに対し、ステアリングホイール1Aの正面を対向させ
るとともに、転写方向に傾斜させ、リム部4の左右のグ
リップ部4cから離れた上部または下部から最初に転写
フィルムFに接触させるため、転写パターン5の継ぎ目
5aはステアリングホイール1Aの背面1b側に位置す
る。またリム部4の側部であるグリップ部4cは転写パ
ターン5が例えば流れるように崩れたりすることもある
が、この左右のグリップ部4cにレザー7等を被覆すれ
ば、運転者等に見えず問題ない。そしてリム部4の上部
側と下部側には綺麗な液圧転写印刷が精度良く施され
る。
【0033】請求項3記載の液圧転写印刷が施されたス
テアリングホイールの製造方法によれば、転写フィルム
Fに対し、ステアリングホイール1Aの正面を対向させ
るとともに、転写方向に傾斜させ、リム部4のスポーク
3との連結部から離れ、且つリム部4の左右のグリップ
部4cからも離れた位置から最初に転写フィルムFに接
触させるため、転写パターン5の継ぎ目5aはステアリ
ングホイール1Aの背面1b側に位置する。またパター
ン切れがなく、パターン崩れも生じるとしてもグリップ
部4cにしか生じない。従ってグリップ部4cにレザー
7等を被覆すれば、運転者等に見えないため液圧転写印
刷が施されたステアリングホイール1Aとして望ましい
品質が期待し得る。
【0034】請求項4記載の液圧転写印刷が施されたス
テアリングホイールの製造方法によれば、長リム部4a
において最初に転写フィルムFに接触させるため、二本
スポーク及び四本スポークのステアリングホイール1A
において、短リム部4bの進行方向前方にスポーク3が
存在しない。このためスポーク3が邪魔で短リム部4b
に転写フィルムFが巻き付かないということがない。従
って長リム部4aと短リム部4bの断面方向全周面すべ
てにパターン切れやパターン崩れが生じることがなく精
度良く液圧転写印刷がなされる。
【0035】請求項5記載の液圧転写印刷が施されたス
テアリングホイールの製造方法によれば、転写フィルム
Fに押し付ける転写角度を20〜60°に設定したた
め、ステアリングホイール1Aの背面1b側に転写パタ
ーン5の継ぎ目5aが位置し、運転者等に転写パターン
5の継ぎ目5aが見えない。またパターン崩れやパター
ン切れが生じないため、運転者その他に対し高級な品質
感を与える。
【0036】請求項6記載の液圧転写印刷が施されたス
テアリングホイールの製造方法によれば、前記転写角度
を約30〜45°に設定したため、パターン切れやパタ
ーン崩れを起こさない転写角度の中央付近であり、転写
印刷の失敗が少ない。また大きさの異なる種々の形状の
ステアリングホイール1Aであっても一様の精度良い液
圧転写印刷が施される。
【図面の簡単な説明】
【図1】液圧転写印刷が施されたステアリングホイール
の実施の形態について、リム部背面側を一部拡大して示
す斜視図である。
【図2】同上正面図並びに正面を下方に位置させた状態
の底面図である。である。
【図3】液圧転写印刷ラインの構成を示す側面図であ
る。
【図4】同上平面図である。
【図5】ステアリングホイールに液圧転写印刷を行う様
子を示す斜視図並びにステアリングホイールの最上部に
液圧転写が施される様子を一部断面で示す側面図であ
る。
【図6】従来のステアリングホイールのリム部に対し液
圧転写印刷を行う方法の一例を示す側面図である。
【図7】ステアリングホイールのリム部の背面側へ転写
パターンの継ぎ目が位置するように試験を行った試験態
様を示す説明図である。
【符号の説明】
1 液圧転写印刷が施されたステアリングホイール 1A ステアリングホイール 1a 正面 1b 背面 1c 最上部 1d 最下部 2 ボス 3 スポーク 3a 上右スポーク 3b 下右スポーク 3c 上左スポーク 3d 下左スポーク 4 リム部 4a 長リム部 4b 短リム部 4c グリップ部 5 転写パターン 5a 継ぎ目 6 トップコート 7 レザー 10 液圧転写印刷ライン 11 供給コンベヤ 12 連絡コンベヤ 13 排出コンベヤ 14 自動供給装置 14a 把持装置 14b 回動シリンダ 15 自動排出装置 15a 把持装置 15b 回動シリンダ 20 液圧転写装置 21 転写槽 21a ガイドチェーン 21b 送風装置 21c 波消し板 22 転写コンベヤ 22a 被転写体保持装置 23 転写フィルム供給装置 24 原反ロール 25 溶剤タンク 26 送りローラ F 転写フィルム L 転写液 P 支持具 S 活性剤
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 花田 秀一 静岡県富士市青島町218番地 日本プラス ト株式会社内 (72)発明者 田中 久雄 静岡県富士市青島町218番地 日本プラス ト株式会社内 (72)発明者 杉山 康二 静岡県富士市青島町218番地 日本プラス ト株式会社内 (72)発明者 河上 貞之 静岡県富士市青島町218番地 日本プラス ト株式会社内

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 環状のリム部と、中央のボスと、このボ
    スとリム部を連結するスポークとを具えたステアリング
    ホイールを製造するにあたり、このステアリングホイー
    ルを液面上に浮遊進行させる転写フィルムに対し、ステ
    アリングホイールにおける正面を対向させるとともに、
    転写方向に傾斜させた姿勢に設定し、リム部におけるス
    ポークとの連結部から離れた位置から最初に転写フィル
    ムに接触するように進行させることを特徴とする液圧転
    写印刷が施されたステアリングホイールの製造方法。
  2. 【請求項2】 環状のリム部と、中央のボスと、このボ
    スとリム部を連結するスポークとを具えたステアリング
    ホイールを製造するにあたり、このステアリングホイー
    ルを液面上に浮遊進行させる転写フィルムに対し、ステ
    アリングホイールにおける正面を対向させるとともに、
    転写方向に傾斜させた姿勢に設定し、リム部における左
    右のグリップ部から離れた上部または下部から最初に転
    写フィルムに接触させることを特徴とする液圧転写印刷
    が施されたステアリングホイールの製造方法。
  3. 【請求項3】 環状のリム部と、中央のボスと、このボ
    スとリム部を連結するスポークとを具えたステアリング
    ホイールを製造するにあたり、このステアリングホイー
    ルを液面上に浮遊進行させる転写フィルムに対し、ステ
    アリングホイールにおける正面を対向させるとともに、
    転写方向に傾斜させた姿勢に設定し、リム部におけるス
    ポークとの連結部から離れ、且つリム部の左右のグリッ
    プ部からも離れた位置から最初に転写フィルムに接触さ
    せることを特徴とする液圧転写印刷が施されたステアリ
    ングホイールの製造方法。
  4. 【請求項4】 前記ステアリングホイールは、スポーク
    で挟まれた対向する長さの異なる長リム部と短リム部を
    有し、この長リム部において最初に転写フィルムに接触
    させることを特徴とする請求項1、2または3記載の液
    圧転写印刷が施されたステアリングホイールの製造方
    法。
  5. 【請求項5】 前記転写フィルムに押し付ける転写角度
    を20〜60°に設定して、前記転写方向に傾斜させた
    ことを特徴とする請求項1、2、3または4記載の液圧
    転写印刷が施されたステアリングホイールの製造方法。
  6. 【請求項6】 前記転写角度を約30〜45°に設定し
    たことを特徴とする請求項5記載の液圧転写印刷が施さ
    れたステアリングホイールの製造方法。
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