JPH10329387A - キャッシュレジスタ、及びそのレシート排出方法 - Google Patents

キャッシュレジスタ、及びそのレシート排出方法

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JPH10329387A
JPH10329387A JP14049597A JP14049597A JPH10329387A JP H10329387 A JPH10329387 A JP H10329387A JP 14049597 A JP14049597 A JP 14049597A JP 14049597 A JP14049597 A JP 14049597A JP H10329387 A JPH10329387 A JP H10329387A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
receipt
cash register
discharging
discharge port
cutter
Prior art date
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Application number
JP14049597A
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English (en)
Inventor
Kiyoshi Kawakubo
清 川久保
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 客に渡す手間を省き、客がレシートを捨てる
という煩わしさから解放すること。 【解決手段】 主面1aに操作部11を有し、さらに登
録情報を用紙に印字する印字手段と、前記登録情報をレ
シートとして排出する排出手段13とを含み、該排出手
段13は前記主面1aに対向する背面12に前記レシー
トを排出する排出口13aと、前記レシートを切り離す
レシートカッター15と、該レシートカッター15の作
動タイミングを決める手段として前記排出口13aから
排出された前記レシートが引っ張られたことを感知する
センサー17とを有している。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はレシートを排出する
キャッシュレジスタ、及びそのレシート排出方法に属す
る。
【0002】
【従来の技術】従来、店舗で最小されているキャッシュ
レジスタスタでは、販売品目、金額などを印字したレシ
ートをキャッシャーの方向へ排出するように構成されて
いる。
【0003】レシートはロールペーパーに印字されるも
のであり、例えば、特開昭63−154366号公報に
記載されているように、売上品目の名称、品目それぞれ
の金額、合計金額、及び日付などの情報が印字されてい
る。
【0004】ロール状のレシートはキャッシュレジスタ
に設けられている排出手段によって排出される。排出さ
れたレシートは排出手段にて切り離される。このため、
排出手段の排出口にはロール状のレシートを切り離すレ
シートカッターを有している。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、レシー
トを必要としているのは客であるために、排出されたレ
シートをキャッシャーが取り、その後に客に渡さなけれ
ばならないという煩わしい問題がある。
【0006】また、客はレシートを必ずしも必要として
いるわけではない。客がレシートを必要としない場合に
は、一端、客がキャッシャーからレシートを受け取る
が、渡されたレシートを捨てることになる。
【0007】さらに、キャッシャーは客がレシートを必
要としているか否かがわからないことから客に問わなけ
ればならない手間があるため、ほとんどの場合、客に問
うことなしにレシートを渡すようにしている。
【0008】したがって、客はレシートを道路などへ捨
ててしまう恐れがあり、環境美化の問題の一つになって
いる。
【0009】それ故に本発明の課題は、レシートを客側
に排出することにより、キャッシャーの手間を省くこと
ができるキャッシュレジスタ、及びそののレシート排出
方法を提供することにある。
【0010】また、本発明の他の課題は、客の「レシー
トを捨てる」という手間も省くことができるキャッシュ
レジスタのレシート排出方法を提供することにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、キャッ
シャーに対向する側である主面に登録情報を入力する操
作部を有し、さらに該登録情報を用紙に印字する印字手
段と、該印字された前記登録情報をレシートとして連続
的に排出する排出手段とを含み、該排出手段は前記レシ
ートを排出する排出口を有しているキャッシュレジスタ
において、前記主面に対向する背面に前記レシートを排
出する排出口を有していることを特徴とするキャッシュ
レジスタが得られる。
【0012】また、本発明によれば、キャッシャーに対
向する側である主面に販売情報を入力する操作部を有
し、さらに登録情報を用紙に印字する印字手段と、該印
字された前記登録情報をレシートとして連続的に排出す
る排出手段とを含み、該排出手段は前記レシートを排出
する排出口を有しているキャッシュレジスタにおいて、
前記主面に対向する背面に前記レシートを排出する排出
口を有し、前記排出手段は前記レシートを切り離すレシ
ートカッターを有し、前記キャッシャーが前記操作部を
操作して売上登録を終了した後に、前記レシートが前記
排出手段により前記排出口から排出され、客が前記レシ
ートを不要である判断し前記レシートの取り出しを拒否
したときに前記排出口に前記レシートを保持し、次のレ
シートが前記排出口に排出されるときに前に排出された
不要な前記レシートを前記レシートカッターによって切
り離すことを特徴とするキャッシュレジスタのレシート
排出方法が得られる。
【0013】
【作用】本発明によれば、キャッシャーが操作部を操作
して売上登録を終了した後に、レシートが排出手段によ
り排出口から排出され、客がレシートを不要である判断
しレシートの取り出しを拒否したときに排出口に前記レ
シートを保持し、次のレシートが排出口に排出されると
きに前に排出された不要なレシートをレシートカッター
によって切り離す。
【0014】また、客がレシートを排出口から引っ張る
と同時に、客がレシートを引っ張ったことをセンサーに
よって感知し、レシートカッターを作動させてレシート
を切り離す。
【0015】
【発明の実施の形態】本発明のキャッシュレジスタの一
実施の形態例について図1乃至図3に基づき説明する。
【0016】図1乃至図3を参照して、一実施の形態に
おけるキャッシュレジスタ1は、ほぼ箱形に作られてお
り、販売する品目や金銭を管理するキャッシャーに対向
する側である主面1aに販売情報を入力するキーボード
11、登録キー、スイッチボタンなどの操作部を有して
いる。
【0017】さらにキャッシュレジスタ1は、売上登録
情報を用紙に印字する印字手段(図示せず)と、印字さ
れた売上登録情報をレシートとして連続的に排出する排
出手段13とを備えている。
【0018】排出手段13は主面1aに対向する背面1
2にレシートを排出するための排出口13aを有してい
る。なお、キャッシュレジスタ1の印字手段や排出手段
の細部については、周知であるため説明を省略する。
【0019】排出手段13の排出口13aにはレシート
を切り離すレシートカッター15が設けられている。さ
らに、キャッシュレジスタ1にはレシートカッター15
の作動タイミングを決める手段として排出口13aから
排出されたレシートが引っ張られたことを感知するセン
サー17が設けられている。また、背面12には排出口
13aの下方にゴミ箱となるポケット部21が設けられ
ている。このポケット部は不要となったレシートを一時
的に収容しておく役目を果たす。
【0020】なお、図1乃至図3において符号31で示
す部分は売上登録情報を表示する液晶表示板のような表
示部である。上述したように、排出口13aはキャッシ
ュレジスタ1の背面12に配置され、この背面12に向
かい合う客が自分自身でレシートを取るようになってい
る。しかし、レシートを排出してすぐにレシートカッタ
ー15を動作させたのでは客がレシートを取れない。そ
こで、レシートレシートカッター15は客がレシートを
引っ張ったときにセンサー17によって作動させるよう
にしている。
【0021】次に、本発明のキャッシュレジスタのレシ
ート排出方法における動作について図4を参照して詳細
に説明する。なお、図4において、記号Sは動作の各ス
テップを示している。
【0022】まず、キャッシャーが売上登録情報に基づ
き売上登録を開始し(売上登録開始;ステップS1 )、
売上の登録を終了した後(売上登録終了;S2 )、操作
部の登録終了キーを押すと、レシートがキャッシュレジ
スタ1の背面12の排出口13aに排出される。
【0023】この際、レシートを排出した直後にレシー
トカッター15を作動させると、レシートは客が取る前
にポケット部へ落ちてしまうので、この時点ではレシー
トカッター15は作動させない。即ち、前の客がレシー
トを受け取らなければ、このレシートが排出口13aに
残っている(前の客のレシートが残っている;ステップ
S3 )。
【0024】ここで、客がレシートを必要とした場合、
レシートを排出口13aから引っ張る受け取ることがで
きる(客がレシートを取る;ステップS6 )。客がレシ
ートを引っ張ると、この引張力をセンサー17が感知
し、初めてレシートカッター15を作動させる(レシー
トカッター作動;ステップS4 )。
【0025】また、客がレシートを必要としない場合
は、次の客の売上登録終了まで、レシートはキャッシュ
レジスタ1の背面12にぶら下がったままとなる(レシ
ートへ排出;ステップS5 )。
【0026】次の客のレシートの排出は、一度、レシー
トレシートカッター15を作動させ、前の客のレシート
を切り落とした後に排出する(レシートカッター作動;
ステップS7 )。
【0027】
【発明の効果】以上、実施の形態例により説明したよう
に、本発明のキャッシュレジスタ、及びそのレシート排
出方法によれば、背面にレシートを排出する排出口を設
けたので、キャッシャーは排出されたレシートを取り、
客に渡す手間が省ける。
【0028】また、レシートの取捨選択は客に委ねられ
るため、客はレシートを捨てるという動作の必要がな
く、客が「レシートを捨てる」煩わしさから解放され
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のキャッシュレジスタキャッシュレジス
タの一実施の形態例を示す平面図である。
【図2】図1に示したキャッシュレジスタの背面図であ
る。
【図3】図1に示したキャッシュレジスタの側面図であ
る。
【図4】本発明のキャッシュレジスタのレシート排出方
法の一実施の形態例における動作を説明したフロー図で
ある。

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 キャッシャーに対向する側である主面に
    登録情報を入力する操作部を有し、さらに該登録情報を
    用紙に印字する印字手段と、該印字された前記登録情報
    をレシートとして連続的に排出する排出手段とを含み、
    該排出手段は前記レシートを排出する排出口を有してい
    るキャッシュレジスタにおいて、 前記主面に対向する背面に前記レシートを排出する排出
    口を有していることを特徴とするキャッシュレジスタ。
  2. 【請求項2】 請求項1記載のキャッシュレジスタにお
    いて、前記排出手段は、前記レシートを切り離すレシー
    トカッターを有し、該レシートカッターの作動タイミン
    グを決める手段として前記排出口から排出された前記レ
    シートが引っ張られたことを感知するセンサーを有して
    いることを特徴とするキャッシュレジスタ。
  3. 【請求項3】 請求項1記載のキャッシュレジスタにお
    いて、前記背面には排出口の下方にポケット部が設けら
    れていることを特徴とするキャッシュレジスタ。
  4. 【請求項4】 キャッシャーに対向する側である主面に
    販売情報を入力する操作部を有し、さらに登録情報を用
    紙に印字する印字手段と、該印字された前記登録情報を
    レシートとして連続的に排出する排出手段とを含み、該
    排出手段は前記レシートを排出する排出口を有している
    キャッシュレジスタのレシート排出方法において、 前記主面に対向する背面に前記レシートを排出する排出
    口を有し、前記排出手段は前記レシートを切り離すレシ
    ートカッターを有し、 前記キャッシャーが前記操作部を操作して売上登録を終
    了した後に、前記レシートが前記排出手段により前記排
    出口から排出され、客が前記レシートを不要である判断
    し前記レシートの取り出しを拒否したときに前記排出口
    に前記レシートを保持し、次のレシートが前記排出口に
    排出されるときに前に排出された不要な前記レシートを
    前記レシートカッターによって切り離すことを特徴とす
    るキャッシュレジスタのレシート排出方法。
  5. 【請求項5】 請求項4記載のキャッシュレジスタのレ
    シート排出方法において、前記レシートカッターの作動
    タイミングを決める手段として前記排出口から排出され
    た前記レシートが引っ張られたことを感知するセンサー
    とを有し、前記客が前記レシートを前記排出口から引っ
    張ると同時に、前記客が前記レシートを引っ張ったこと
    を前記センサーによって感知し、前記レシートカッター
    を作動させて前記レシートを切り離すことを特徴とする
    キャッシュレジスタのレシート排出方法。
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Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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EP1972457A1 (en) * 2007-03-21 2008-09-24 Custom Engineering SpA Limiting device of the paper taking out into the roll printers
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Legal Events

Date Code Title Description
A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 19990407