JPH10328917A - ドリル工具 - Google Patents

ドリル工具

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JPH10328917A
JPH10328917A JP10134763A JP13476398A JPH10328917A JP H10328917 A JPH10328917 A JP H10328917A JP 10134763 A JP10134763 A JP 10134763A JP 13476398 A JP13476398 A JP 13476398A JP H10328917 A JPH10328917 A JP H10328917A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 レンガ壁のような脆性基盤に対しても固定素
子を迅速かつ確実に固定素子を係止可能とするドリル工
具を提案することにある。 【解決手段】 ドリル工具(1)は、後端が差し込み端
部(5)として形成され、前端にはドリルカッターが設
けられたドリルヘッド(10)を有する長手方向シャフ
ト(2)を具える。シャフト(2)には、ドリルヘッド
(10)に対向する環状肩部(6)環状の肩部を配置す
る。ドリルヘッド(10)に芯出しカッター(11,1
2)を設け、その芯出しカッターを、ほぼシャフト軸線
の延長線上に配置された先行する芯出し先端(14)か
らドリルヘッドの外周に向けて後退させる。さらに、ド
リルヘッド(10)に少なくとも1個の補助カッター
(13)を設け、シャフト軸線に対して側方に延在する
補助カッターの領域をシャフト(2)の外周から側方に
突出させる。その突出量(n)は、補助カッターの全長
(l)の約10%〜100%とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【技術分野】本発明は、後端が差し込み端部として形成
され、前端にはドリルカッターが設けられたドリルヘッ
ドを有する長手方向シャフトを具えるドリル工具に関す
るものである。
【0002】
【背景技術】固さの異なる基盤に対する固定構造を実現
するため、従来より、種々の固定方法が採用されてい
る。最も汎用されている固定方法は、シーケンシャル固
定方式と直接固定方式である。シーケンシャル固定方式
は、あらゆる種類の基盤に適している。基盤の性状及び
達成すべき固定値に応じて、多様な固定素子を使用する
ことができる。シーケンシャル固定方式の場合、最初に
ドリル装置を用いて基盤中に受孔を形成する。ドリル装
置は金属ドリル、削岩ドリル又は木工ドリル等で構成さ
れ、電動回転駆動手段と、所要に応じて軸線方向の衝撃
手段とを具える手持ち式駆動装置によって駆動される。
受孔を形成した後、通常はアンカー等の固定素子を受孔
内に挿入し、多くの場合にはねじの締結又は拡開素子の
打ち込みにより固定素子を拡開させて受孔中に係止す
る。機械的な固定素子として、頭部を有するプラスチッ
ク製又は金属製の拡開素子を使用することができる。こ
の拡開素子は、予め作成した受孔中にハンマーによって
打ち込まれる。保持機構は、多くの場合には摩擦結合で
あるが、基盤が中空レンガである場合には形状結合とす
ることもある。
【0003】直接固定方式の場合、火薬力により作動す
る打ち込み装置を用いて特殊な固定素子を直接的に基盤
中に圧入する。この固定方式の場合、固定素子のために
受孔を別個に形成する必要はない。直接取り付け技術に
よれば、優れた保持値を達成し得る固定構造を迅速に実
現することが可能である。当然のことながら、既知の直
接固定方式は、例えば、鋼材、石灰岩、コンクリート、
木材などの靭性材料からなる基盤についてのみ適してい
る。
【0004】例えば、レンガ壁のような低硬度又は脆性
材料からなる基盤は、既知の直接固定方式での固定作業
に際して、火薬力作動型の打ち込み装置により極めて強
力に負荷され、損傷することも稀ではないため、確実な
固定は望むべくもない。したがって、この種の基盤にお
いて、 基本的にはシーケンシャルな固定方式だけが係止
に使用される。 この方式は、 基盤を保護すると共に任意
の保持値を達成する確実な固定を可能とする。 そのため
に、当然のことながら、各固定箇所についての所要作業
時間が明らかに長くなる。さらに、多くの場合には、受
孔の形成と固定素子の受孔内での係止のために別個の装
置が必要である。すなわち、典型的にはドリル機構を有
するドリル装置を使用して受孔を形成し、ねじ装置によ
り固定ねじをアンカーにねじ込み、アンカーを拡開させ
て係止するものである。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明の課題は、例え
ば、レンガ壁のような脆性基盤に対しても固定素子を迅
速かつ確実に固定素子を係止可能とするドリル工具を提
案することにある。特に、本発明によるドリル工具は、
新規な固定素子と新規な固定技術とを併用するものであ
る。その際、受孔の形成と、後続する固定素子の受孔内
への挿入と、最後の固定素子の拡開との連続作業は不要
である。また、受孔の形成と、引き続く固定素子の係止
とに複数の異なる装置を必要としないものである。さら
に、基盤を保護すると共に所要の保持値を達成する固定
構造を実現可能とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】この課題を解決するた
め、本発明は、後端が差し込み端部として形成され、前
端にはドリルカッターが設けられたドリルヘッドを有す
る長手方向シャフトを具えるドリル工具において、ドリ
ルヘッドに対向する環状肩部をシャフトに配置し、ドリ
ルヘッドに芯出しカッターを設け、該芯出しカッター
を、ほぼシャフト軸線の延長線上に配置された先行する
芯出し先端からドリルヘッドの外周に向けて後退させ、
さらに、ドリルヘッドに少なくとも1個の補助カッター
を設け、シャフト軸線に対して側方に延在する補助カッ
ターの領域をシャフトの外周から側方に突出させ、その
突出量は補助カッターの全長の約10%〜100%とし
たことを特徴とするものである。
【0007】本発明のドリル工具によれば、新規な固定
素子を直接固定方式により基盤に係止させる最適条件が
実現される。この固定素子は管状のシャフトを具え、そ
のシャフトは軸線方向の貫通孔と、シャフト全長に亙っ
て延在するスリットと、打ち込み方向にとは反対側の後
端部における荷重係止手段とを有する。本発明の構成を
有するドリル工具により、受孔はドリル作業の一工程で
形成され、同時に固定素子が軸線方向衝撃力によって基
盤中に打ち込まれる。ドリル工具のドリルヘッドを適切
に形成することにより、固定素子はネック部が当接肩部
に接するまで、シャフト上を変位させることができる。
ドリルヘッドは固定素子の前端から突出する。当接肩部
は軸線方向衝撃力を固定素子に伝達し、この軸線方向衝
撃力によって固定素子が受孔の形成と同時に基盤中に打
ち込まれる。極端な場合には軸線方向スリットが完全に
閉鎖した固定素子の装着状態において、ドリル工具は再
び固定素子から取り外すことができる。ドリルヘッドの
包絡円は、スリットが閉鎖した管状固定素子の内径より
小さいからである。非対称に配置した少なくとも1個の
補助カッターが基盤に当接すると、芯出し先端は中心軸
線からのドリフトに抗してドリル工具を支持する。
【0008】本発明を実施するにあたり、互いに約60
°〜約80°の角度をなす配置とした2個の芯出しカッ
ターを具え、さらに、芯出し先端からシャフト外周の外
方まで延在する補助カッターを、ドリルヘッドの側面に
向けて芯出し先端から後退させ、前記補助カッターを、
ドリルヘッドの軸線方向投影面内で芯出しカッターの二
等分線に対して平行に延在させると共に隣接する芯出し
カッターとの間でそれぞれ鈍角を形成する配置とするの
が有利である。この場合、切削力がカッターのエッジで
均衡するため、ドリル工具の受孔内での支持特性が向上
される。また、切削力が左右対称に配分されるため、補
助カッターは芯出しカッターの二等分線に対して平行
に、特に、その延長線上で延在させるのが有利である。
【0009】シャフト外周の外方に位置する補助カッタ
ーの端部と芯出し先端との間隔を、シャフト外周領域内
に位置する芯出しカッターの端部と芯出し先端との間隔
よりも大とすることにより、ドリルヘッドの非対称性を
更に強調することが可能である。この場合、芯出しカッ
ターよりも長い補助カッターは、主たる材料切削にも使
用されるものである。
【0010】補助カッターと芯出しカッターは、芯出し
先端において側面から見たときに約30°〜約120°
の角度を形成する配置とするのが有利である。
【0011】ドリル工具の他の好適な実施形態では、シ
ャフト外周に対して半径方向で最も近接する補助カッタ
ーの領域を、芯出し先端に対して少なくとも2.5mm
だけ後退させる。この場合、補助カッターは芯出し先端
まで延在するだけでなく、これに対して後退しつつシャ
フト外周の側方に配置される。芯出し先端を有する芯出
しカッターは、極めて優れた芯出しドリル機能を発揮す
る。芯出しカッターは、非対称として配置された補助カ
ッターが基盤に接すると、中心軸線からの側方ドリフト
に対してドリル工具を支持する。補助カッターは、衝撃
力および切削力の作用下で芯出し孔を衷心とする任意直
径の受孔を形成する。この直径はドリルヘッドの包絡円
の直径よりも大とされ、管状の固定素子が受孔内で圧縮
されるように設定する。これによって生じる固定素子の
保持力は、引張と固着摩擦係数とに基づく受孔内壁に対
する押圧力の結果である。
【0012】ドリルヘッドには、1個又は複数の補助カ
ッターを設けることができる。例えば、硬い骨材を埋設
したコンクリート基盤のような固い基盤に使用する場合
には、互いに30°〜50°、特に好適には約40°の
角度をなす2個の補助カッターが有利である。
【0013】ドリル屑の排出を促進するため、各補助カ
ッターにドリル屑排出溝を対応させて配置し、これらの
排出溝はドリルヘッドの回転方向で補助カッターの後方
に配置すると共にドリルヘッドの側面で軸線方向に延在
させる。
【0014】ドリル屑の排出特性を更に向上するため、
シャフトを少なくとも局部的に楕円形又はレンズ状の断
面形状に形成する。ドリル工具のシャフトを楕円形及び
レンズ状に形成することにより、削り取られたドリル屑
は半径方向外方に押し出され、その結果として生じた排
除作用により後方へ排出される。シャフトに設けられる
排出溝は、ドリル屑の排出を更に促進する。シャフトを
楕円形及びレンズ状とすることにより、ドリル工具には
優れたトルク安定性が与えられ、同時に、十分な可撓性
が保障される。したがって、ドリル工具は、固定素子が
斜めに打ち込まれて軸線方向で若干の屈曲が生じる場合
でも、問題なく確実に引き出すことができる。トルク安
定性とシャフトの可撓性との特に良好な関係は、シャフ
トの最大径と、これに対して直角の方向におけるシャフ
トの最小径との比を約1.8〜1.4:1とするときに
成立する。
【0015】シャフトは、差し込み端部を有する大径の
後方部分と、小径の前方部分とを具える2分割構造とす
るのが有利である。ドリルヘッドは前方部分の前端に固
定され、前方部分は楕円形又はレンズ状の断面形状とす
るのが好適である。前方部分は、後方部分に対して分離
可能に結合する。例えば、差し込み端部とは反対側に位
置する前端面に差し込み孔を設け、この孔内に小径の前
方部分を差し込み可能とする。差し込まれた前方のシャ
フトの脱落を、適宜の結合手段により防止する。小径の
シャフト前方部分に対向する後方部分の前端面は、同時
に、変位させた固定素子のための当接肩部を形成する。
それにより、手持ち装置から及ぼされた軸線方向の衝撃
力を固定素子に伝達することが可能となる。小径の前方
部分を分離可能に保持することにより、ドリルヘッドが
過度に摩耗した場合でも、ドリル工具全体を交換する必
要はない。ドリルヘッドが設けられた前方部分のみを交
換するだけで十分である。このことは、差し込み端部を
有する後方部分を交換する場合にも同様である。この場
合にも、ドリル工具における無傷部分は継続して使用す
ることができる。
【0016】ドリルヘッドの材料としては、特に、硬質
金属を使用するのが望ましい。この場合、ドリル工具は
耐摩耗性に優れ、十分な硬度を有するため、硬い基盤に
も受孔を用意に形成することができる。ドリルヘッド
は、例えば、溶接又は溶着のように、それ自体は既知の
方法によってシャフトに固定される。
【0017】
【実施の形態】以下、本発明を図示の好適な実施形態に
ついて更に具体的に説明する。
【0018】図1において、参照数字1は本発明による
ドリル工具1の全体を表している。ドリル工具1はシャ
フト2を有し、シャフト2は基本的に前方部分3と後方
部分4とから構成される。前方部分3は後方部分4より
も小径とされている。後方部分4から前方部分3に至る
移行領域には、環状の当接肩部6が設けられている.当
接肩部6は、差し込み端部5から離間した位置でシャフ
ト2の前方部分3に対向する配置とされている。小径の
前方部分3と後方部分4とは、例えば、摩擦溶接により
互いに一体的に結合することができる。しかし、これら
の部分3,4は互いに分離可能に結合するのが有利であ
る。その場合、シャフト2における前方部分3の後端部
が後方部分4の前端面に設けた受孔7内に挿入され、そ
こで適宜の固定手段(図示せず)により固定される。固
定手段は、例えば、ねじ又は既知の係止機構からなるも
のとする。シャフト2は、差し込み端部5とは反対側に
位置する前端にドリルヘッド10を具える。ドリルヘッ
ド10の詳細について以下に記述する。
【0019】図2に示すように、シャフト2における小
径の前方部分3は楕円形状又はレンズ形状の断面を有す
る。その長軸aと、これに対して垂直に延在する短軸b
との長さ比a/bは、約1.8:1〜約1.4:1とす
ることができる。この断面形状は前方部分3の全長に亙
って維持し得るものであるが、図1に示すように、前方
部分3の一部だけを局部的に上記断面形状に形成しても
よい。その場合には、図2に示すように断面形状が円形
又は楕円形の移行領域が形成される。なお、後方部分4
における受孔7が設けられた前端面は、当接肩部6を構
成するものである。
【0020】図3は、第1の実施形態によるドリルヘッ
ド10を示している。ドリルヘッド10はシャフト2の
前端に対して、例えば、溶接又は溶着などにより一体的
に結合されている。ドリルヘッド10は、芯出しカッタ
ー11と、少なくとも1個の補助カッター13とを有す
る.補助カッター13は、芯出し用の先端14からドリ
ルヘッド10の側面15に向けて延在させると共に、そ
の高さを漸減させて先端14から後退させる。補助カッ
ター13をシャフト2の中心軸線に対して偏心させて配
置し、シャフト2の外周から距離nだけ側方に突出させ
る。シャフト2の外周からの補助カッター13の突出量
は、その全長lの約10%〜100%とする。芯出し先
端14から補助カッター13の終点までの距離sは、芯
出しカッター11の対応する終点までの距離tよりも大
きい。芯出し先端14において、芯出しカッター11と
補助カッター13とは約30°〜約120°の角度αを
形成する。ドリルヘッド10をシャフト2に対し、補助
カッター13を支持する部分の下側領域がシャフトから
突出するように固定することが可能である。そのため
に、シャフト2の前端に側方拡張部分21を設け、この
拡張部分21によりドリルヘッド10の突出部分を支持
すると共に、ドリルヘッド10とシャフト2との間にお
ける結合面を拡大するのが好適である。なお、シャフト
2の外周面に、ドリルヘッド10から後方に向けてヘリ
カルに延在する排出溝16を設ける。
【0021】図4は、図3に示したドリルヘッド10の
平面図である。ドリルヘッド10は2個の芯出しカッタ
ー11,12を具え、これらの芯出しカッター11,1
2は芯出し先端14からドリルヘッド10の側面15に
向けて延在する。両芯出しカッター11,12は、芯出
し先端14において約60°〜180°の角度γを形成
する。芯出しカッター11,12により形成された角度
γの二等分線上に、より長い補助カッター13を延在さ
せる。補助カッター13は、隣接する芯出しカッター1
1,12との間で鈍角を形成する。
【0022】図5は、本発明によるドリル工具における
ドリルヘッド100の第2の実施形態を示すものであ
る。この実施形態では、ドリルヘッド100の芯出しカ
ッターが参照数字111,112で表されている。ドリ
ルヘッド100は補助カッター113を有し、補助カッ
ター113の突出量nおよび全長lは、ドリル工具(図
示せず)のシャフト外周から100%、すなわち完全に
外方に延在する。シャフト外周に対して半径方向で最も
近接する補助カッター113の領域は、芯出し先端11
4に対して少なくとも2.5mmだけ後退させる。図示
のように、補助カッター113にはドリル屑の排出溝1
17が設けられている。この排出溝117は、ドリルヘ
ッド100の側面115においてほぼ軸線方向に延在し
て配置され、回転方向Rでは補助カッター113の後方
に配置される。補助カッター113の前方に自由空間を
設けることにより、ドリルヘッド100におけるドリル
屑の十分な排出が可能である。異常に多量のドリル屑が
生ずる場合、補助カッター113の後方に配置された排
出溝117がドリル屑の排出を更にバックアップする。
【0023】図6に示す実施形態によるドリルヘッド2
00は、図5の実施形態と基本的に一致する。したがっ
て、互いに対応する構成要素は参照数字の下二桁を同一
として表している。両実施形態の主要な相違点は、2個
の補助カッターの配置にある。すなわち、図6の実施形
態において、2個の補助カッター213,218は互い
に約30°〜約50°、好適には約40°の角度βを形
成する。各補助カッター213,218の後方で、ドリ
ルヘッド200の回転方向に1本ずつのドリル屑排出溝
217,219を配置し、これらの排出溝によりドリル
屑の排出特性を更に改善する。
【0024】図7及び図8は、図6に示した実施形態に
よるドリルヘッド200の平面図である。ドリルヘッド
200の各構成要素は、図6で使用したと同一の参照数
字で表されている。符号Bは、全長に亙って軸線方向ス
リットSが設けられた管状の固定素子Bを示す。固定素
子Bは、ドリル工具に装着されるものである。その場
合、ドリルヘッド200は固定素子Bの前端から突出す
る。固定素子Bは2種の状態で図示されている。すなわ
ち、想像線はスリットSが開放している固定素子Bの初
期状態を、また、実線は固定素子Bの装着状態を示すも
のである。装着状態では固定素子Bが受孔内で半径方向
に圧縮され、極端な場合にはスリットSが完全に閉鎖さ
れる。ドリル工具のドリルヘッド200はドリル作業位
置にあり、芯出し先端214がドリル工具と固定素子B
の中心軸線の延長線上に位置している。芯出しカッター
211,212は、補助カッター213,218が基盤
に対して切削作用を及ぼす際にドリル工具の側方への変
位(いわゆる「ドリフト」)を阻止する。断面が楕円形
又はレンズ形状のシャフトは、参照数字2で表されてい
る。図7に明示するとおり、補助カッター213,21
8はドリルヘッド200の包絡円の直径よりも大径の受
孔を形成する。芯出し位置において、ドリル工具は装着
した固定素子Bから引き出すことができない。ドリル工
具を引き出すためには、図8に示すように、ドリルヘッ
ド200の包絡円全体が固定素子Bの内径領域内に位置
するまでドリル工具を側方に変位させる必要がある。こ
の変位後の位置において、装着した固定素子Bからドリ
ル工具を極めて容易に引き出すことができる。
【0025】本発明による直接固定方式に従って例えば
絶縁プレートをレンガ壁に固定するためには、図9に示
した作業ユニットを使用することができる。作業ユニッ
トは管状の固定素子Bを含み、その固定素子Bは絶縁プ
レートを固定するための荷重係止手段としてフランジL
を有するものである。作業ユニットは、当接肩部6と、
偏心補助カッターを有するドリルヘッド10とを具える
本発明によるドリル工具1と、手持ち式装置Tとを更に
含んでいる。手持ち式装置Tは、例えば、ドリル工具1
に軸線方向の衝撃力を負荷するための衝撃部材を具える
回転ドリル装置である。固定作業に先立ち、ドリル工具
1の差し込み端部を手持ち装置Tの工具ホルダに挿入す
る。次に、ドリルヘッド10が管状の固定素子Bの前端
から突出するまで、固定素子Bをドリル工具1上で移動
させる。図中の矢印P1,P2は、ドリル工具1と固定
素子Bとの装着方向を示している。このように準備した
手持ち装置T、ドリル工具1および固定素子Bから構成
される作業ユニットを、絶縁プレートの材料により基盤
に対して押圧する。次に、手持ち式装置Tを作動させて
ドリル工具1により基盤に対する受孔の形成を開始す
る。管状の固定素子Bの前端が基盤に接すると、前端が
軸線方向衝撃力の作用下でドリルヘッド10に続いて基
盤中に挿入される。その際、手持ち式装置Tから負荷さ
れる軸線方向衝撃力は当接肩部6を介して管状の固定素
子Bの後端に伝達され、その後端は図示の実施形態では
荷重係止手段としてのフランジLの内周に位置する。こ
のようにして、ドリル作業が連続的に行われると共に固
定素子Bが衝撃力によって基盤中に順次に挿入される。
長手方向スリットを有する管状の固定素子Bは、形成す
る受孔よりも大径であり、したがって挿入時には半径方
向に圧縮変形させる。中空の固定素子Bは、ドリル工具
1を半径方向で案内するための案内部材として機能す
る。ドリルヘッドにおける芯出しカッターは、少なくと
も1個の偏心補助カッターが基盤に当接したときにドリ
ルヘッド10の側方ドリフトを阻止するものである。軸
線方向に挿入された管状の固定素子Bは、荷重係止手段
としてのフランジLがプレートの表面に対して好適には
面一状態で接触するまで、絶縁プレートの材料中に押し
込むのが有利である。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は、本発明によるドリル工具を示す斜視図
である。
【図2】図2は、図1のII−II線に沿う断面図である。
【図3】図3は、第1の実施形態によるドリルヘッドを
示す側面図である。
【図4】図4は、図3に示したドリル工具の正面図であ
る。
【図5】図5は、第2の実施形態によるドリルヘッドを
示す斜視図である。
【図6】図6は、第3の実施形態によるドリルヘッドを
示す斜視図である。
【図7】図7は、図4に示したドリルヘッドを固定素子
と共に示す正面図である。
【図8】図8は、図4に示したドリルヘッドを固定素子
と共に異なる作業状態で示す正面図である。
【図9】図9は、本発明によるドリル工具を用いて固定
素子を直接固定するための作業ユニットを示す斜視図で
ある。
【符号の説明】
1 ドリル工具 2 シャフト 3 シャフトの前方部分 4 シャフトの後方部分 5 差し込み端部 6 肩部 7 受孔 10 ドリルヘッド 11 芯出しカッター 13 補助カッター 14 芯出し先端 15 側面

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 後端が差し込み端部(5)として形成さ
    れ、前端にはドリルカッターが設けられたドリルヘッド
    (10)を有する長手方向シャフト(2)を具えるドリ
    ル工具において、ドリルヘッド(10)に対向する環状
    肩部(6)をシャフト(2)に配置し、ドリルヘッド
    (10)に芯出しカッター(11,12)を設け、該芯
    出しカッターを、ほぼシャフト軸線の延長線上に配置さ
    れた先行する芯出し先端(14)からドリルヘッドの外
    周に向けて後退させ、さらに、ドリルヘッド(10)に
    少なくとも1個の補助カッター(13)を設け、シャフ
    ト軸線に対して側方に延在する補助カッターの領域をシ
    ャフト(2)の外周から側方に突出させ、その突出量
    (n)は補助カッターの全長(l)の約10%〜100
    %としたことを特徴とするドリル工具。
  2. 【請求項2】 請求項1記載のドリル工具において、互
    いに約60°〜約80°の角度(γ)をなす配置とした
    2個の芯出しカッター(11,12)を具え、さらに、
    芯出し先端(14)からシャフト外周の外方まで延在す
    る補助カッター(13)を、ドリルヘッド(10)の側
    面(15)に向けて芯出し先端(14)から後退させ、
    前記補助カッター(13)を、ドリルヘッド(10)の
    軸線方向投影面内で芯出しカッター(11,12)の二
    等分線に対して平行に延在させると共に隣接する芯出し
    カッター(11,12)との間でそれぞれ鈍角を形成す
    る配置としたことを特徴とするドリル工具。
  3. 【請求項3】 請求項2記載のドリル工具において、シ
    ャフト外周の外方に位置する補助カッター(13)の端
    部と芯出し先端(14)との間隔(s)を、シャフト外
    周領域内に位置する芯出しカッター(11,12)の端
    部と芯出し先端(14)との間隔よりも大としたことを
    特徴とするドリル工具。
  4. 【請求項4】 請求項2又は3に記載のドリル工具にお
    いて、補助カッター(13)と芯出しカッター(11)
    は、芯出し先端(14)において側面から見たときに約
    30°〜約180°の角度(α)を形成することを特徴
    とするドリル工具。
  5. 【請求項5】 請求項1記載のドリル工具において、シ
    ャフト外周に対して半径方向で最も近接する補助カッタ
    ー(113;213,218)の領域は、芯出し先端
    (114;214)に対して少なくとも2.5mmだけ
    後退させたことを特徴とするドリル工具。
  6. 【請求項6】 請求項5記載のドリル工具において、2
    個の補助カッター(213,218)を具え、該補助カ
    ッターは互いに30°〜50°の角度(β)を形成する
    ことを特徴とするドリル工具。
  7. 【請求項7】 請求項5又は6に記載のドリル工具にお
    いて、各補助カッター(113;213,218)にド
    リル屑の排出溝(117;217,219)を対応させ
    て配置し、該排出溝はドリル工具の回転方向(R)にお
    いて補助カッター(113;213,218)の後方に
    配置すると共にドリルヘッド(100,200)の側面
    (115;215)で軸線方向に延在させることを特徴
    とするドリル工具。
  8. 【請求項8】 請求項1〜7の何れか一項に記載のドリ
    ル工具において、シャフト(2)を少なくとも局部的に
    楕円形又はレンズ状の断面形状に形成し、シャフト
    (2)の最大径(a)と、これに対して直角の方向にお
    けるシャフト(2)の最小径(b)との比a:bを約
    1.8〜1.4:1としたことを特徴とするドリル工
    具。
  9. 【請求項9】 請求項1〜8の何れか一項に記載のドリ
    ル工具において、シャフト(2)にドリル屑の排出溝
    (16)を設け、該排出溝はシャフト(2)の後端に向
    けてヘリカルに配置したことを特徴とするドリル工具。
  10. 【請求項10】 請求項1〜9の何れか一項に記載のド
    リル工具において、シャフト(2)は、差し込み端部
    (5)を有する大径の後方部分(4)と、前端にドリル
    ヘッド(10)を固定したより小径の前方部分(3)と
    を含む2分割構造とし、前方部分(3)は後方部分
    (4)に対して分離可能に結合し、前記当接肩部(6)
    を、差し込み端部(5)の反対側に位置する後方部分
    (4)の前端に配置したことを特徴とするドリル工具。
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