JPH10328114A - 食器洗い乾燥機 - Google Patents

食器洗い乾燥機

Info

Publication number
JPH10328114A
JPH10328114A JP14193397A JP14193397A JPH10328114A JP H10328114 A JPH10328114 A JP H10328114A JP 14193397 A JP14193397 A JP 14193397A JP 14193397 A JP14193397 A JP 14193397A JP H10328114 A JPH10328114 A JP H10328114A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
temperature
time
washing
exhaust fan
air volume
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP14193397A
Other languages
English (en)
Inventor
Takashi Komatsu
隆 小松
Wataru Hamaguchi
渉 濱口
Wataru Uchiyama
亘 内山
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP14193397A priority Critical patent/JPH10328114A/ja
Publication of JPH10328114A publication Critical patent/JPH10328114A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Abstract

(57)【要約】 【課題】 洗浄槽に収納した食器類に水を噴射して食器
を洗浄し、さらには温風を送ることにより乾燥する食器
洗い乾燥機において、雰囲気温度に関係なく、乾燥行程
における蒸気の排出を最適に制御し、使用者の蒸気によ
る不快感をなくし、周囲の結露を防止し、さらには乾燥
性能をより向上する。 【解決手段】 食器類2を収納する洗浄槽1に溜めら
れ、ヒータ8により加熱された洗浄水を洗浄ノズル4よ
り食器類2に向けて噴出する。制御手段17は、食器類
2の洗浄、すすぎ、乾燥行程の一連の動作を逐次制御
し、排気ファン12により洗浄槽1内の水蒸気を排気口
13を介して排出する乾燥行程の初期段階に、排気ファ
ン12の風量を通常時よりも低下させ、運転スタート時
点の雰囲気温度をサーミスタ9により検知し、その検知
温度の高低に応じて排気ファン12の風量低下制御時の
風量および継続時間を変化させるように構成したもので
ある。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は洗浄槽に収納した食
器類に水を噴射して食器を洗浄し、さらには温風を送る
ことにより乾燥する食器洗い乾燥機に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の食器洗い乾燥機は、特許
第2517026号に記載されたものが知られている。
【0003】従来の食器洗い乾燥機は、図12に示すよ
うに構成しており、洗浄槽101に食器類102がセッ
トされており、洗浄ノズル103から水、またはお湯を
噴射して食器類102の洗いおよびすすぎを行う。さら
に、送風ファン104と加熱手段105により温風を送
り、食器類102の乾燥を行う。このとき、図13に示
すように、ある一定時間、通常時の風量F1より低い風
量F2にて送風するように構成されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】このような従来の食器
洗い乾燥機においては、乾燥初期の風量を低下させ、洗
浄槽101内の蒸気が一気に噴き出して使用者に不快感
を与えたり、周囲の壁等を結露させてしまうことを防止
しようとしている。しかしながら、常に一定の制御をし
ているため、雰囲気温度(室温)の影響を無視すること
ができず、特に低温時においては、蒸気の量が多くなる
ために上記の対応が十分とはいえなかった。
【0005】本発明は上記課題を解決するもので、雰囲
気温度に関係なく、乾燥行程における蒸気の排出を最適
に制御し、使用者の蒸気による不快感をなくし、周囲の
結露を防止し、さらには乾燥性能をより向上することを
目的としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は上記目的を達成
するために、食器類を収納する洗浄槽に溜められ、加熱
手段により加熱された洗浄水を洗浄手段により洗浄ノズ
ルに送り込み、洗浄ノズルより食器類に向けて噴出す
る。制御手段は、食器類の洗浄、すすぎ、乾燥行程の一
連の動作を逐次制御し、排気ファンにより洗浄槽内の水
蒸気を排気口を介して排出する乾燥行程の初期段階に、
排気ファンの風量を通常時よりも低下させるとともに、
運転スタート時点の雰囲気温度を温度検知手段により検
知し、その検知温度の高低に応じて排気ファンの風量低
下制御時の風量およびその継続時間を変化させるように
構成したものである。
【0007】これにより、雰囲気温度に関係なく、乾燥
行程における蒸気の排出を最適に制御することで、使用
者の蒸気による不快感をなくし、周囲の結露を防止する
ことができ、さらには乾燥性能をより向上することがで
きる。
【0008】
【発明の実施の形態】本発明の請求項1に記載の発明
は、食器類を収納する洗浄槽と、洗浄水を食器類に向け
て噴出する洗浄ノズルと、前記洗浄槽に溜められた洗浄
水を洗浄ノズルに送り込む洗浄手段と、洗浄水を加熱す
る加熱手段と、前記洗浄槽内の水蒸気を排気口を介して
排出する排気ファンと、雰囲気温度および洗浄水の水温
を検知する一つ以上の温度検知手段と、前記食器類の洗
浄、すすぎ、乾燥行程の一連の動作を逐次制御する制御
手段とを備え、前記制御手段は、乾燥行程の初期段階に
前記排気ファンの風量を通常時よりも低下させるととも
に、運転スタート時点の雰囲気温度を前記温度検知手段
により検知し、その検知温度の高低に応じて前記排気フ
ァンの風量低下制御時の風量およびその継続時間を変化
させるように構成したものであり、運転スタート時点の
雰囲気温度が平均的な温度(約20〜25℃)よりも低
かった場合(たとえば、5〜15℃)には、乾燥行程初
期の排気ファンの風量を平均的な温度の場合よりも少な
く設定することにより、雰囲気温度によらず、排出され
る蒸気の量を最適にできるので、蒸気による不快感、結
露を防止することができる。
【0009】請求項2に記載の発明は、上記請求項1に
記載の発明において、制御手段は、温度検知手段により
検知された運転スタート時の雰囲気温度が予め決められ
た所定値よりも高い場合には、予め決められた排気ファ
ンの風量低下制御時の風量およびその継続時間、または
前回運転時と同じ排気ファンの風量低下制御時の風量お
よびその継続時間にて排気ファンの運転を制御するよう
に構成したものであり、食器洗い乾燥機が連続的に運転
された場合の状況を温度検知手段による雰囲気温度から
知ることができ、そのときの状況に応じた運転を実現
し、排出される蒸気の量を最適にできるので、蒸気によ
る不快感、結露を防止することができる。
【0010】請求項3に記載の発明は、上記請求項1に
記載の発明において、温度検知手段により検知した温度
を記憶する記憶手段を備え、制御手段は、前記記憶手段
に運転スタート時の雰囲気温度を記憶し、乾燥行程終了
後の単位時間当たりの雰囲気温度の変化量を測定し、そ
の温度変化量が予め決められた所定値よりも小さい時に
再度運転をスタートした場合は、改めて雰囲気温度を測
定し、前記温度変化量が予め決められた所定値よりも大
きい時に再度運転をスタートした場合は、雰囲気温度の
値として前記記憶手段に記憶した値を採用するように構
成したものであり、食器洗い乾燥機が連続的に運転され
た場合の状況を温度検知手段による検知温度の変化量か
ら知ることができ、そのときの状況に応じた運転を実現
し、排出される蒸気の量を最適にできるので、蒸気によ
る不快感、結露を防止することができる。
【0011】請求項4に記載の発明は、上記請求項1に
記載の発明において、制御手段は、乾燥運転終了時点か
ら再度運転をスタートされるまでの時間を測定し、待機
時間が予め決められた所定値よりも短い場合には、予め
決められた風量低下制御時の風量およびその継続時間に
て排気ファンを運転制御し、待機時間が予め決められた
所定値よりも長い場合には、再度運転をスタートした時
点で雰囲気温度を検知するように構成したものであり、
食器洗い乾燥機が連続的に運転された場合の状況を待機
時間の長さより知ることができ、その時の状況に応じた
運転を実現し、排出される蒸気の量を最適にできるの
で、蒸気による不快感、結露を防止することができる。
【0012】
【実施例】以下、本発明の実施例について、図面を参照
しながら説明する。
【0013】(実施例1)図1に示すように、洗浄槽1
は、食器類2を内部に収納するとともに、給水弁3から
洗浄水を供給し、底部に溜めている。洗浄ノズル4は、
洗浄槽1内に回転自在に支持され、食器類2に向けて洗
浄水を噴出する。洗浄ポンプ(洗浄手段)5は洗浄水を
洗浄ノズル4に送り込むもので、この洗浄ポンプ5はモ
ータ6によって駆動される。水位センサ7は、洗浄槽1
内の水位を検知し、電気信号として出力する。
【0014】ヒータ(加熱手段)8は、洗浄槽1の底部
に配設され、洗浄水を加熱する。サーミスタ(温度検知
手段)9は、洗浄槽1の底部に外側より密着するように
取り付け、洗浄水の水温を熱伝導により検知する。排水
ポンプ10は洗浄槽1内の洗浄水を排出するもので、こ
の排水ポンプ10は排水モータ11によって駆動され
る。排気ファン12は、洗浄槽1内の蒸気を送り出すも
ので、排気口13より機外へ排出される。
【0015】食器かご14は、食器類2を配置するもの
である。ドア15は洗浄槽1の内部に収納した食器類2
の出し入れの際に開閉するものであり、このドア15が
開いているか、閉じているかをドア開閉検知手段16に
より検知する。制御手段17は、マイクロコンピュータ
で構成し、食器類2の洗浄、すすぎ、乾燥行程の一連の
動作を逐次制御し、乾燥行程の初期段階に排気ファン1
2の風量を通常時よりも低下させるとともに、運転スタ
ート時点の雰囲気温度をサーミスタ9により検知し、そ
の検知温度の高低に応じて排気ファン12の風量低下制
御時の風量およびその継続時間を変化させるように構成
している。
【0016】上記構成において動作を説明すると、利用
者が食器類2を食器かご14に配置して洗浄槽1に収納
し、洗剤を入れた後、運転を開始すると、まず、洗浄槽
1の底部に水位センサ7が所定の水位を検知するまで、
給水弁3から水道水が給水される。洗浄槽1内に溜めら
れた水を洗浄モータ6により駆動される洗浄ポンプ5に
より洗浄ノズル4に送って洗浄槽1内に循環噴射しなが
ら、ヒータ8で加熱し、食器類2の洗浄を行う。
【0017】このとき、サーミスタ9により洗浄水の温
度を検知し、制御手段17は常に洗浄水の温度を把握し
ている。洗浄水の温度が所定温度(たとえば、57℃)
に到達し、かつ、洗浄開始から所定時間(たとえば、2
0分)経過したとき、制御手段17はモータ6を停止
し、排水モータ11により駆動される排水ポンプ10に
より、洗浄槽1内の水を外部へ排出し、洗浄行程を終了
する。つぎのすすぎ行程では、上記の給水から噴射、排
水の動作を所定回数くり返す。
【0018】つぎの乾燥行程では、排気ファン12を動
作させて洗浄槽1内に風を送り、ヒータ8でその風を加
熱しながら排気口13から外部へ排出し、食器類2を乾
燥させる。
【0019】図2は、洗浄、すすぎ、乾燥の各行程にお
けるサーミスタ9で検知される温度の変化を示したもの
で、時間t1で洗浄が開始されるとすると、それまでの
間の温度T1は製品が置かれている場所の雰囲気温度を
示している。時間t1にて洗浄が開始されると、水が入
るため温度は一時的に低下するが、ヒータ8により加熱
されるので温度はすぐに上昇しはじめ、所定温度T2
(たとえば、57℃)まで上昇し、その後は所定時間t
2(たとえば、20分)になるまで洗浄モータ6のみを
動作させる。
【0020】時間t2以降はいったん排水した後、短時
間(たとえば、2分)のすすぎが2回行われ、その後、
温度がT3(たとえば、70℃)になるまで加熱、噴射
を継続する最終すすぎ行程が行われ、時間t2からt3ま
での短時間のすすぎと最終すすぎを合わせてすすぎ行程
と称している。なお、このときの温度T3は、一般に洗
浄の温度T2よりも高く設定されるが、これは、衛生上
の目的と、その後の乾燥行程の効率をできるだけ向上す
るためである。
【0021】時間t3からt4までは乾燥行程で、排気フ
ァン12で風を送りながらヒータ8で加熱することによ
り、初期段階では、外気が導入され洗浄槽1内の蒸気が
排出されるので温度が低下するが、その後上昇し、時間
t4になった時点で終了する。
【0022】つぎに、乾燥行程の初期段階における排気
ファン12の風量の制御について説明する。
【0023】時間t3時点以降の乾燥行程初期の排気フ
ァン9の風量および経過時間を図3に示すように制御す
る。Aパターンは、通常時風量(最大風量)を100%
としたとき、約2分間は通常時風量の60%の風量に抑
え、2段階で通常時風量まで増加させる。Bパターン
は、Aパターンよりもゆっくりと風量を増加させるもの
で、約2分間は通常時風量の30%の風量に抑え、その
後約1分間を通常時風量の70%の風量に抑え、3段
階、計約3分で100%の風量まで増加させる。
【0024】Cパターンは、さらに風量を低下させる時
間を長くしたもので、約20%の風量で送風した後、一
度休止させ、再び通常時風量の20%、60%の風量で
約1分間送風し、計約4分で100%の風量まで増加さ
せる。途中に一度休止させるのは、位相制御などの一般
的な制御方法では、これ以上ファン風量を低下させるこ
とが困難であるため、休止期間を設けて平均風量を抑え
るためのものである。
【0025】また、Cパターンより風量の増加を抑え、
たとえば、最大でも通常時風量の60%の風量のまま送
風することも考えられるが、この場合には、洗浄槽1内
の蒸気の排出が十分でなくなり、食器類2の乾燥が悪く
なってしまうため、本実施例では、採用していない。
【0026】つぎに、サーミスタ9により雰囲気温度を
検知し、検知温度の高低に応じて、図3に示すA、B、
Cの3つのパターンを選択するときの動作を図4を参照
しながら説明する。
【0027】ステップ21で運転がスタートされると、
すぐつぎのステップ22でサーミスタ8の温度を測定す
る。そのときの温度は図2の時間t1の温度T1に相当す
る。つまり、まだ温度変化が生じる前なので製品の置か
れている雰囲気の温度を測定していることになる。ステ
ップ23で洗浄行程を実行した後、ステップ24ですす
ぎ行程を実行する。つぎに乾燥行程に入り(図2の時間
t3)、ステップ25以降に示す判断を行う。
【0028】ステップ22で測定した雰囲気温度が、た
とえば平均的な温度である22℃であった場合には、ス
テップ25からステップ26を通りステップ27に進
み、排気ファン12の風量としてAパターンが選ばれ
る。雰囲気温度が22℃の場合は、Aパターンのように
2段階の風量制御で、比較的早めに風量を増加しても排
気口13から出る蒸気の量は、問題になるレベルではな
い。
【0029】ところが雰囲気温度がもう少し低めの、た
とえば15℃であったときには同じAパターンのファン
風量で運転すると、洗浄槽1内の状態は先の場合と同じ
としても排気口13から出る蒸気が冷やされやすくなる
ため、見かけの蒸気量が増えることになってしまう。し
かし、本実施例では、15℃の場合は、ステップ25か
らステップ26を通り、ステップ29でBパターンのフ
ァン風量が選択される。よって、Aパターンのときより
もファン風量の増加度合いが少なくなるため、15℃で
あっても22℃の場合の排気口12からの蒸気の状態と
同じ程度にすることが可能となり、使用者に不快感を与
えたり、周囲を結露させることを防止できる。
【0030】さらに、雰囲気温度がもっと低い、たとえ
ば5℃であった場合に、Aパターンのファン風量で運転
すると、排気口12から出る蒸気量がより目立つように
なり、また一方では、それだけ外気の導入が急に行われ
るため、最終すすぎ行程で上昇させた食器の温度が下が
りすぎてしまい、期待される乾燥性能も出なくなること
がある。しかし本実施例では、5℃の場合には、ステッ
プ25からステップ28に進み、Cパターンのファン風
量が選択され、AパターンあるいはBパターンのときよ
りもファン風量の増加度合いがさらに少なくなるため、
5℃という低温の雰囲気中においても排気口12から出
る蒸気の量を雰囲気温度がもっと高い場合のそれと同程
度に保つことができ、使用者の不快感、周囲の結露を防
止でき、さらには乾燥性能の低下も防ぐことが可能とな
る。
【0031】このようにして雰囲気温度に応じてA、
B、Cのパターンを選択し、つぎのステップ30の乾燥
行程を上記で選択したファン風量のパターンで実行し、
最後ステップ31で終了となる。
【0032】なお、以上の説明では図3に示すように、
ファン風量のパターンを3つとし、それぞれ2から3段
階で風量を切り換える例を示したが、これはこの限りで
なく、パターンは2ないし4以上でもかまわないし、風
量の制御も無段階の連続可変の制御でももちろん可能で
ある。
【0033】(実施例2)図1における制御手段17
は、サーミスタ9により検知された運転スタート時の雰
囲気温度が予め決められた所定値(たとえば、35℃)
よりも高い場合には、予め決められた排気ファン12の
風量を予め決められた標準パターン(たとえば、通常時
風量の50%の風量で約2分間送風した後通常時風量ま
で増加させる)にて排気ファン12の運転を制御するよ
うに構成している。他の構成は上記実施例1と同じであ
る。
【0034】上記構成において図5および図6を参照し
ながら動作を説明すると、図5は、図2に示す乾燥行程
が終了した後(時間t4以降)のサーミスタ9により検
知される温度と経過時間の関係を示しており、時間t4
以降徐々に温度がT6、T5と低下し、最後は雰囲気温度
に等しいT4で飽和する。
【0035】図6のステップ21で乾燥終了の時間t4
から時間が少し経過した時間t6(たとえば、時間t4よ
り約30分後)で再び運転がスタートされた場合は、ス
テップ22で雰囲気温度を測定するが、このときのサー
ミスタ9の温度は図5のT6(たとえば、40℃)であ
って、雰囲気温度T4(たとえば、約10℃)より高い
値を示す。このときは、BパターンまたはCパターンを
選択すべき雰囲気温度であったとしても、Aパターンを
選択してしまい、期待の性能が得られないことがある。
【0036】そこで、ステップ26で雰囲気温度が20
℃以上の場合には、ステップ26からステップ32に進
み、ステップ32で35℃以上の場合には、ステップ3
3に進み、時間t6で測定した雰囲気温度からパターン
を選ぶのではなく、そのときの温度データは無視して、
予め決められた標準パターンを選択して運転する。この
ことにより、前回の運転の影響が残っているような場合
でも蒸気の吹き出し量を制御した運転が可能となる。
【0037】一方、図5において、時間t5(たとえ
ば、時間t4より約2時間後)にてつぎの運転がスター
トされた場合には、このとき検知される温度はT5(た
とえば、約15℃)であり、実際の雰囲気温度T4より
もまだ少し高い状態であるが、ほぼT4に近い状態と考
えてもよく、蒸気量が多くなりすぎることはない。よっ
て、図6のステップ32での判断基準である35℃は、
図示はしていないが、図5のT5とT6の間に設定したも
のである。
【0038】なお、本実施例では、ステップ32で35
℃以上の場合には、予め決められた標準パターンを選択
して運転するようにしているが、前回運転したときのパ
ターンをもう一度選択するようにしてもよい。
【0039】(実施例3)図7に示すように、記憶手段
18は、サーミスタ9により検知した温度を記憶する。
制御手段19は、記憶手段18に運転スタート時の雰囲
気温度を記憶し、乾燥行程終了後の単位時間当たりの雰
囲気温度の変化量を測定し、その温度変化量が予め決め
られた所定値(たとえば、10分当たり3℃)よりも小
さい時に再度運転をスタートした場合は、改めて雰囲気
温度を測定し、温度変化量が予め決められた所定値より
も大きい時に再度運転をスタートした場合は、雰囲気温
度の値として記憶手段18に記憶した値を採用するよう
に構成している。他の構成は上記実施例1と同じであ
る。
【0040】上記構成において図8および図9を参照し
ながら動作を説明すると、図8は、乾燥行程が終了した
後(時間t4以降)のサーミスタ9により検知される温
度と経過時間の関係を示しており、運転終了後の経過時
間が短い場合は、単位時間Δt当たりの温度の変化量Δ
T1は大きく、経過時間が長くなるに従って、単位時間
Δt当たりの温度の変化量ΔT2は小さくなる。
【0041】図9のステップ31の乾燥行程終了後、ス
テップ34にて単位時間Δtにおけるサーミスタ8の温
度変化量ΔT(ΔT/Δt)を都度測定し、その値を記
憶手段18に記憶しておく。そして、どこかの時点で、
ステップ21で運転がスターとされると、ステップ35
で、まず記憶手段18に記憶しておいた最新のΔT/Δ
tのデータを引き出し、その値が所定値(10分当たり
3℃)よりも大きい場合(ΔT1/Δt)には、前回運
転の温度の影響が残っていると判断し、ステップ39に
進み、その時測定した雰囲気温度ではなく、前回の運転
時に採用し記憶手段18に記憶していた前回運転時の雰
囲気温度を採用してファン風量の運転パターンを選択す
る。
【0042】一方、記憶手段18に記憶していた最新の
ΔT/Δtのデータが所定値よりも小さい(ΔT2/Δ
t)ときには、前回運転の温度の影響は無視できるほど
小さいと判断し、ステップ35から図4で示すのと同じ
ステップ22へ進んでその時点の雰囲気温度を測定し直
す。つまり、ステップ35のΔT/Δtの判断の基準値
は、図示はしていないが、ΔT1/ΔtとΔT2/Δtの
間に設定されている。
【0043】こののように、単位時間当たりの温度の変
化量ΔT/Δtが所定値よりも大きい場合には、前回記
憶しておいた雰囲気温度を採用することにより、食器洗
い乾燥機が連続的に運転された場合でも、置かれた雰囲
気温度に合わせた吹き出し蒸気量の制御が可能となる。
【0044】(実施例4)図1における制御手段17
は、乾燥運転終了時点から再度運転をスタートされるま
での時間を測定し、待機時間が予め決められた所定値
(たとえば、2時間)よりも短い場合には、予め決めら
れた風量低下制御時の風量およびその継続時間にて排気
ファン12を運転制御し、待機時間が予め決められた所
定値よりも長い場合には、再度運転をスタートした時点
で雰囲気温度を検知するように構成している。他の構成
は上記実施例1と同じである。
【0045】上記構成において図10および図11を参
照しながら動作を説明すると、図10は、乾燥行程が終
了した後(時間t4以降)のサーミスタ9により検知さ
れる温度と経過時間の関係を示しており、Δt7は運転
終了の時間t4からの待機時間が比較的短い場合(たと
えば、約1時間)を示し、Δt8は時間t4からの待機時
間が比較的長い場合(たとえば、約3時間)を示してい
る。
【0046】図11のステップ31で乾燥行程が終了す
ると、すぐにステップ37にて時間t4からの待機時間
Δt’を計測し始める。そしてどこかの時点(たとえ
ば、時間t7)で、再びステップ21で運転がスタート
されると、ステップ38で時間t4からの待機時間Δ
t’が所定値(2時間)より長いかどうかを判断し、所
定値より短い場合にはステップ39へ進み、所定値より
長い場合にはステップ22へ進む。
【0047】時間t4からの待機時間Δt’が所定値よ
り短いということは、図10における時間t7が一つの
例であり(このときの待機時間はΔt7)、このときの
サーミスタ9による検知温度は、図からも明らかなよう
に乾燥終了後の温度の影響がまだ大きく残っており、本
来の雰囲気温度であるT4よりもかなり高い温度となっ
てしまう。もしこのままこの温度をもとに排気ファン1
2の風量を選択すると、最適な蒸気量の制御ができな
い。
【0048】よって本実施例では、乾燥終了からの経過
時間が短い場合には、ステップ39で、その時検知した
温度を基に排気ファン12の風量を選択するのでなく、
このような場合に備えて予め決めておいた標準の排気風
量のパターン(たとえば、通常時風量の50%の風量で
約2分間送風した後通常時風量まで増加させる)を選択
することにより、食器洗い乾燥機が短い間隔で連続的に
使用された場合でも、蒸気の量によって使用者に不快感
を与えることを防止できる。
【0049】一方、ステップ38にて待機時間Δt’が
所定値(2時間)よりも長いと判断された場合、たとえ
ば、図10の時間t8におけるΔt8には、このときの温
度は、図10に示すように、ほとんど雰囲気温度T4に
近いものであるため、通常のようにステップ22へ進
み、その時点の雰囲気温度を測定し、それを基に排気フ
ァン12の風量を選択しても、問題は生じない。よっ
て、本実施例では、ステップ38の判断の所定値は、図
9のΔt7とΔt8の間に設定されたものである。
【0050】なお、上記各実施例では、雰囲気温度と洗
浄槽1内の水温とを1つのサーミスタ9で検知するよう
にしているが、それぞれに独立した温度検知手段を設け
ても同様に実施可能である。
【0051】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、食器類を
収納する洗浄槽と、洗浄水を食器類に向けて噴出する洗
浄ノズルと、前記洗浄槽に溜められた洗浄水を洗浄ノズ
ルに送り込む洗浄手段と、洗浄水を加熱する加熱手段
と、前記洗浄槽内の水蒸気を排気口を介して排出する排
気ファンと、雰囲気温度および洗浄水の水温を検知する
一つ以上の温度検知手段と、前記食器類の洗浄、すす
ぎ、乾燥行程の一連の動作を逐次制御する制御手段とを
備え、前記制御手段は、乾燥行程の初期段階に前記排気
ファンの風量を通常時よりも低下させるとともに、運転
スタート時点の雰囲気温度を前記温度検知手段により検
知し、その検知温度の高低に応じて前記排気ファンの風
量低下制御時の風量およびその継続時間を変化させるよ
うに構成したから、運転スタート時点の雰囲気温度が平
均的な温度(約20〜25℃)よりも低かった場合(た
とえば、5〜15℃)には、乾燥行程初期の排気ファン
の風量を平均的な温度の場合よりも少なく設定すること
により、雰囲気温度によらず、排出される蒸気の量を最
適にできるので、蒸気による不快感、結露を防止するこ
とができる。
【0052】また、請求項2に記載の発明によれば、制
御手段は、温度検知手段により検知された運転スタート
時の雰囲気温度が予め決められた所定値よりも高い場合
には、予め決められた排気ファンの風量低下制御時の風
量およびその継続時間、または前回運転時と同じ排気フ
ァンの風量低下制御時の風量およびその継続時間にて排
気ファンの運転を制御するように構成したから、食器洗
い乾燥機が連続的に運転された場合の状況を温度検知手
段による雰囲気温度から知ることができ、そのときの状
況に応じた運転を実現し、排出される蒸気の量を最適に
できるので、蒸気による不快感、結露を防止することが
できる。
【0053】また、請求項3に記載の発明によれば、温
度検知手段により検知した温度を記憶する記憶手段を備
え、制御手段は、前記記憶手段に運転スタート時の雰囲
気温度を記憶し、乾燥行程終了後の単位時間当たりの雰
囲気温度の変化量を測定し、その温度変化量が予め決め
られた所定値よりも小さい時に再度運転をスタートした
場合は、改めて雰囲気温度を測定し、前記温度変化量が
予め決められた所定値よりも大きい時に再度運転をスタ
ートした場合は、雰囲気温度の値として前記記憶手段に
記憶した値を採用するように構成したから、食器洗い乾
燥機が連続的に運転された場合の状況を温度検知手段に
よる検知温度の変化量から知ることができ、そのときの
状況に応じた運転を実現し、排出される蒸気の量を最適
にできるので、蒸気による不快感、結露を防止すること
ができる。
【0054】また、請求項4に記載の発明によれば、制
御手段は、乾燥運転終了時点から再度運転をスタートさ
れるまでの時間を測定し、待機時間が予め決められた所
定値よりも短い場合には、予め決められた風量低下制御
時の風量およびその継続時間にて排気ファンを運転制御
し、待機時間が予め決められた所定値よりも長い場合に
は、再度運転をスタートした時点で雰囲気温度を検知す
るように構成したから、食器洗い乾燥機が連続的に運転
された場合の状況を待機時間の長さより知ることがで
き、その時の状況に応じた運転を実現し、排出される蒸
気の量を最適にできるので、蒸気による不快感、結露を
防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例の食器洗い乾燥機のシス
テム構成図
【図2】同食器洗い乾燥機の各行程の温度の変化を示す
タイムチャート
【図3】同食器洗い乾燥機の乾燥行程初期の排気ファン
の風量パターンを示すタイムチャート
【図4】同食器洗い乾燥機の動作フローチャート
【図5】本発明の第2の実施例の食器洗い乾燥機の乾燥
行程終了後の温度変化を示すタイムチャート
【図6】同食器洗い乾燥機の動作フローチャート
【図7】本発明の第3の実施例の食器洗い乾燥機のシス
テム構成図
【図8】同食器洗い乾燥機の乾燥行程終了後の温度変化
を示すタイムチャート
【図9】同食器洗い乾燥機の要部動作フローチャート
【図10】本発明の第4の実施例の食器洗い乾燥機の乾
燥行程終了後の温度変化を示すタイムチャート
【図11】同食器洗い乾燥機の要部動作フローチャート
【図12】従来の食器洗い乾燥機の断面図
【図13】同食器洗い乾燥機の乾燥行程初期の排気ファ
ンの風量を示すタイムチャート
【符号の説明】
1 洗浄槽 2 食器類 4 洗浄ノズル 5 洗浄ポンプ(洗浄手段) 8 ヒータ(加熱手段) 9 サーミスタ(温度検知手段) 12 排気ファン 13 排気口 17 制御手段

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 食器類を収納する洗浄槽と、洗浄水を食
    器類に向けて噴出する洗浄ノズルと、前記洗浄槽に溜め
    られた洗浄水を洗浄ノズルに送り込む洗浄手段と、洗浄
    水を加熱する加熱手段と、前記洗浄槽内の水蒸気を排気
    口を介して排出する排気ファンと、雰囲気温度および洗
    浄水の水温を検知する1つ以上の温度検知手段と、前記
    食器類の洗浄、すすぎ、乾燥行程の一連の動作を逐次制
    御する制御手段とを備え、前記制御手段は、乾燥行程の
    初期段階に前記排気ファンの風量を通常時よりも低下さ
    せるとともに、運転スタート時点の雰囲気温度を前記温
    度検知手段により検知し、その検知温度の高低に応じて
    前記排気ファンの風量低下制御時の風量およびその継続
    時間を変化させるように構成した食器洗い乾燥機。
  2. 【請求項2】 制御手段は、温度検知手段により検知さ
    れた運転スタート時の雰囲気温度が予め決められた所定
    値よりも高い場合には、予め決められた排気ファンの風
    量低下制御時の風量およびその継続時間、または前回運
    転時と同じ排気ファンの風量低下制御時の風量およびそ
    の継続時間にて排気ファンの運転を制御するように構成
    した請求項1記載の食器洗い乾燥機。
  3. 【請求項3】 温度検知手段により検知した温度を記憶
    する記憶手段を備え、制御手段は、前記記憶手段に運転
    スタート時の雰囲気温度を記憶し、乾燥行程終了後の単
    位時間当たりの雰囲気温度の変化量を測定し、その温度
    変化量が予め決められた所定値よりも小さい時に再度運
    転をスタートした場合は、改めて雰囲気温度を測定し、
    前記温度変化量が予め決められた所定値よりも大きい時
    に再度運転をスタートした場合は、雰囲気温度の値とし
    て前記記憶手段に記憶した値を採用するように構成した
    請求項1記載の食器洗い乾燥機。
  4. 【請求項4】 制御手段は、乾燥運転終了時点から再度
    運転をスタートされるまでの時間を測定し、待機時間が
    予め決められた所定値よりも短い場合には、予め決めら
    れた風量低下制御時の風量およびその継続時間にて排気
    ファンを運転制御し、待機時間が予め決められた所定値
    よりも長い場合には、再度運転をスタートした時点で雰
    囲気温度を検知するように構成した請求項1記載の食器
    洗い乾燥機。
JP14193397A 1997-05-30 1997-05-30 食器洗い乾燥機 Pending JPH10328114A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP14193397A JPH10328114A (ja) 1997-05-30 1997-05-30 食器洗い乾燥機

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP14193397A JPH10328114A (ja) 1997-05-30 1997-05-30 食器洗い乾燥機

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH10328114A true JPH10328114A (ja) 1998-12-15

Family

ID=15303533

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP14193397A Pending JPH10328114A (ja) 1997-05-30 1997-05-30 食器洗い乾燥機

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH10328114A (ja)

Cited By (11)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20030068330A (ko) * 2002-02-15 2003-08-21 동양매직 주식회사 식기세척기 건조방법
KR20050110859A (ko) * 2004-05-20 2005-11-24 엘지전자 주식회사 건조 강화 기능이 구비된 식기 세척기 및 건조 강화 방법
JP2007209603A (ja) * 2006-02-10 2007-08-23 Toshiba Corp 洗濯乾燥機
CN100409798C (zh) * 2004-06-07 2008-08-13 松下电器产业株式会社 餐具清洗机
CN100409799C (zh) * 2004-06-07 2008-08-13 松下电器产业株式会社 餐具清洗机
CN100413449C (zh) * 2004-06-07 2008-08-27 松下电器产业株式会社 餐具清洗机
CN100427022C (zh) * 2004-06-07 2008-10-22 松下电器产业株式会社 餐具清洗机
KR100917537B1 (ko) 2006-09-08 2009-09-16 파나소닉 주식회사 식기 세척기
US20100186776A1 (en) * 2009-01-29 2010-07-29 Insinger Machine Company Vapor Extractor for a Warewasher
JP2016214384A (ja) * 2015-05-15 2016-12-22 ホシザキ株式会社 洗浄機
CN110251020A (zh) * 2019-06-19 2019-09-20 佛山市百斯特电器科技有限公司 一种送风控制的方法及洗碗机

Cited By (13)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20030068330A (ko) * 2002-02-15 2003-08-21 동양매직 주식회사 식기세척기 건조방법
KR20050110859A (ko) * 2004-05-20 2005-11-24 엘지전자 주식회사 건조 강화 기능이 구비된 식기 세척기 및 건조 강화 방법
CN100427022C (zh) * 2004-06-07 2008-10-22 松下电器产业株式会社 餐具清洗机
CN100409798C (zh) * 2004-06-07 2008-08-13 松下电器产业株式会社 餐具清洗机
CN100409799C (zh) * 2004-06-07 2008-08-13 松下电器产业株式会社 餐具清洗机
CN100413449C (zh) * 2004-06-07 2008-08-27 松下电器产业株式会社 餐具清洗机
JP2007209603A (ja) * 2006-02-10 2007-08-23 Toshiba Corp 洗濯乾燥機
JP4679384B2 (ja) * 2006-02-10 2011-04-27 株式会社東芝 洗濯乾燥機
KR100917537B1 (ko) 2006-09-08 2009-09-16 파나소닉 주식회사 식기 세척기
US20100186776A1 (en) * 2009-01-29 2010-07-29 Insinger Machine Company Vapor Extractor for a Warewasher
US8372214B2 (en) * 2009-01-29 2013-02-12 Insinger Machine Company Vapor extractor for a warewasher
JP2016214384A (ja) * 2015-05-15 2016-12-22 ホシザキ株式会社 洗浄機
CN110251020A (zh) * 2019-06-19 2019-09-20 佛山市百斯特电器科技有限公司 一种送风控制的方法及洗碗机

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH10328114A (ja) 食器洗い乾燥機
JPH05285085A (ja) 食器洗浄機
KR100283720B1 (ko) 식기세정기 및 식기의 세정방법
JP3227409B2 (ja) 食器洗い乾燥機およびその乾燥制御方法
JP4201015B2 (ja) 食器洗浄機
KR100767884B1 (ko) 식기 세척기
JP3867809B1 (ja) 食器洗浄機
JP3867808B1 (ja) 食器洗浄機
JP3899655B2 (ja) 食器洗い乾燥機
JP2006110151A (ja) 食器洗浄乾燥装置および食器洗浄乾燥制御方法
JP2001057957A (ja) 食器洗い機
JP2000296094A (ja) 食器洗い機
JPH10328113A (ja) 食器洗い乾燥機
JP2664581B2 (ja) 食器洗浄機の稼働方法
JP2511995B2 (ja) 食器洗い機の乾燥制御方法
JP3146224B2 (ja) 食器洗い機
JPH0852103A (ja) 食器洗浄機
JP3066239B2 (ja) 食器洗浄乾燥機
KR100211261B1 (ko) 식기세척기의 건조장치 및 방법
JP2000189377A (ja) 食器洗い乾燥機
JPH10272085A (ja) 食器洗い機
KR0171519B1 (ko) 식기세척기의 건조온도 설정방법
JP2010148541A (ja) 食器洗い機
JPH11113832A (ja) 食器洗い乾燥機
KR19980050414A (ko) 식기 세척기의 건조방법