JPH10327308A - 通信制御装置およびファクシミリ制御装置 - Google Patents

通信制御装置およびファクシミリ制御装置

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JPH10327308A
JPH10327308A JP10069643A JP6964398A JPH10327308A JP H10327308 A JPH10327308 A JP H10327308A JP 10069643 A JP10069643 A JP 10069643A JP 6964398 A JP6964398 A JP 6964398A JP H10327308 A JPH10327308 A JP H10327308A
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Tetsuya Kagawa
哲也 香川
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明は、通信時に高速信号受信中にエラー
が発生し、低速信号受信待ち状態になったとき、この低
速信号通信待ち状態をどの程度継続するかを状況に応じ
て決定して、利用効率の向上を図ることができる通信制
御装置を提供することを課題とする。 【解決手段】 高速受信モードで信号を受信中にエラー
が発生した場合に、高速受信モードから低速受信モード
に遷移し、受信モードが低速モードに遷移したことを検
出する遷移検出部11と、遷移したときからの時間を計
測する計時部12と、高速受信モード中に受信した信号
の伝送レートを検出する検出部と、を備えて、受信した
信号の伝送レートに基づいて回線の切断時間を設定する
ことにより、低速信号通信待ち状態を適切な時間とし、
通信の利用効率を向上させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ファクシミリ装置
の通信制御部に係り、特にITU−TのV34規格にお
ける通信制御装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、ITU−Tにおける勧告V.34
規格等を用いたファクシミリ通信を行う場合には、画情
報は、プライマリチャネルと呼ばれる高速信号で送信さ
れ、プロトコル信号は、コントロールチャネルと呼ばれ
る低速信号で送信される。この場合、それぞれ異なった
変調方式が用いられるため、切り替え信号を通信するこ
とで送受信端末がほぼ同時に切り替わる必要がある。
【0003】例えば、低速通信から高速通信に切り替わ
るときには、低速信号の最後で切り替え信号を通知し、
高速通信から低速通信に切り替わるときには、高速信号
の最後で切り替え信号を通知することになる。この場
合、高速信号のほうがエラーを起こす率が高いため、高
速通信から低速通信に切り替えるための信号がエラーを
起こしてしまうと、受信端末が高速通信から低速通信に
切り替わることができないためエラー終了してしまうと
いう不具合がある。
【0004】また、上記のように低速通信では、プロト
コル信号を送受信しているため、たとえ高速信号がエラ
ーを起こしたとしても、低速信号さえ通信できればEM
Cで規定されている再送通信が可能となり、エラー終了
することは少ない。このため、受信端末のモデムでは、
高速受信中にエラーを検出すると、切り替え信号が受信
できなくても、低速通信モードに遷移して待つように通
信を制御している。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の通信制御装置にあっては、低速通信モードで待って
いても、永久に低速信号が送られてこない可能性もあ
る。例えば、回線が切られた場合等である。この場合
は、受信側端末はすぐに回線を開放したほうが別の着呼
に応答できることになり、利用者にとっては効率的であ
る。
【0006】このように、高速信号受信中のエラーによ
って受信側モデムが低速通信待ち状態になったあと、低
速信号が送られてくるのを待つか、即座に回線を開放す
るか、については、判断がつきづらいという問題点があ
った。そこで本発明は、この低速信号通信待ち状態をど
の程度継続するかを状況に応じて決定して、利用効率の
向上を目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明は、
上記目的達成のため、回線からの信号を高速で受信する
高速受信モードと回線からの信号を低速で受信する低速
受信モードとを回線から受信する切り替え信号に従って
切り替える正常時切替手段と、高速受信モードで信号を
受信中のエラーを検出する高速受信エラー検出手段と、
該検出手段によりエラーを検出したとき低速通信モード
に受信モードを遷移させる異常時切替手段と、を備えた
ファクシミリ制御装置において、前記高速受信モードで
受信中の信号の伝送レートを検出する伝送レート検出手
段と、前記異常時切替手段によって通信モードが前記低
速通信モードに遷移したことを検出する遷移検出手段
と、該遷移検出手段によって低速通信モードに遷移した
ことを検出すると、遷移したときからの時間を計時する
計時手段と、該計時手段によって計時された時間が所定
の回線切断時間になったとき、回線を切断する回線切断
手段と、前記伝送レート検出手段によって検出された伝
送レートに基づいて、前記回線切断時間を設定する回線
切断時間設定手段と、を備えたことを特徴とするもので
ある。
【0008】この場合、高速通信モードで信号を受信中
にエラーが発生すると、高速受信エラー検出手段がエラ
ーを検出し、異常時切替手段が通信モードを低速受信モ
ードに遷移させる。このとき、あらかじめ伝送レート検
出手段が検出していた伝送レートに基づいて、回線切断
時間設定手段が回線切断時間を設定し、この回線切断時
間に基づいて、一定時間回線は接続されたままになり、
復旧を待つ。計時手段によって、低速モードに遷移され
てからの時間が回線切断時間に達したことが分かると、
回線切断手段により回線が切断される。
【0009】したがって、伝送レートに応じた時間だけ
回線を接続したまま復旧を待つことができ、それ以降は
回線を開放して他の着呼に応答でき、効率的にファクシ
ミリ装置を利用することができる。請求項2記載の発明
は、上記目的達成のため、請求項1記載のファクシミリ
制御装置において、前記回線切断時間設定手段が、フレ
ームサイズと、フレームチェックシーケンスと、1バイ
トのフラグの256フレーム数分のサイズと、RCPフ
レーム分のサイズと、を最大値として回線切断時間を設
定することを特徴とするものである。
【0010】この場合には、回線切断時間に256フレ
ーム数分のフラグを受信する時間を含んでいるので、受
信されるフレーム数がどんな数でも対応することがで
き、通信の利用効率を向上させることができる。請求項
3記載の発明は、上記目的達成のため、請求項1記載の
ファクシミリ制御装置において、受信要求を要求したフ
レーム数を検出する要求フレーム数検出手段を備え、前
記回線切断時間設定手段が、フレームサイズと、フレー
ムチェックシーケンスと、1バイトのフラグの前記要求
したフレーム数分のサイズと、RCPフレーム分のサイ
ズと、を最大値として回線切断時間を設定することを特
徴とするものである。
【0011】この場合には、回線切断時間を要求したフ
レーム数に応じて設定しているので、不要な通信待ち状
態を回避することができ、通信の利用効率を向上させる
ことができる。請求項4記載の発明は、上記目的達成の
ため、請求項3記載のファクシミリ制御装置において、
受信が完了したフレーム数を検出する受信完了フレーム
検出手段を備え、前記回線切断時間設定手段が、フレー
ムサイズと、フレームチェックシーケンスと、1バイト
のフラグの未受信フレーム数分のサイズと、RCPフレ
ーム分のサイズと、を最大値として回線切断時間を設定
することを特徴とするものである。
【0012】この場合には、回線切断時間を受信が完了
したフレーム数を検出し、未受信フレーム数に応じた通
信待ち時間を設定しているので、不要な通信待ち状態を
回避することができ、通信の利用効率を向上させること
ができる。請求項5記載の発明は、上記目的達成のた
め、ITU−Tにおける勧告V.34規格の通信を行う
ファクシミリ装置の制御を行うことを特徴とした請求項
1〜4のいづれか1項に記載のファクシミリ制御装置で
ある。
【0013】請求項6記載の発明は、上記目的達成のた
め、回線からの信号を高速で受信する高速受信モードと
回線からの信号を低速で受信する低速受信モードとを回
線から受信する切り替え信号に従って切り替える正常時
切替手段と、高速受信モードで信号を受信中のエラーを
検出する高速受信エラー検出手段と、該検出手段により
エラーを検出したとき低速通信モードに受信モードを遷
移させる異常時切替手段と、を備えた通信制御装置にお
いて、前記高速受信モードで受信中の信号の伝送レート
を検出する伝送レート検出手段と、前記異常時切替手段
によって通信モードが前記低速通信モードに遷移したこ
とを検出する遷移検出手段と、該遷移検出手段によって
低速通信モードに遷移したことを検出すると、遷移した
ときからの時間を計時する計時手段と、該計時手段によ
って計時された時間が所定の回線切断時間になったと
き、回線を切断する回線切断手段と、前記伝送レート検
出手段によって検出された伝送レートに基づいて、前記
回線切断時間を設定する回線切断時間設定手段と、を備
えたことを特徴とするものである。
【0014】請求項7記載の発明は、上記目的達成のた
め、請求項6記載の通信制御装置において、受信要求を
要求したフレーム数を検出する要求フレーム数検出手段
を備え、前記回線切断時間設定手段が、フレームサイズ
と、フレームチェックシーケンスと、1バイトのフラグ
の前記要求したフレーム数分のサイズと、部分ページ復
帰フレームであるRCPフレーム分のサイズと、を最大
値として回線切断時間を設定し、前記異常時切替手段に
よって、受信モードが低速通信モードに切り替えられた
後、通信が回復した場合には、画情報の通信を再開させ
ることを特徴とするものである。
【0015】請求項8記載の発明は、上記目的達成のた
め、請求項7記載の通信制御装置において、受信が完了
したフレーム数を検出する受信完了フレーム検出手段を
備え、前記回線切断時間設定手段が、フレームサイズ
と、フレームチェックシーケンスと、1バイトのフラグ
の未受信フレーム数分のサイズと、RCPフレーム分の
サイズと、を最大値として回線切断時間を設定し、前記
異常時切替手段によって、受信モードが低速通信モード
に切り替えられた後、通信が回復した場合には、画情報
の通信を再開させることを特徴とするものである。
【0016】請求項9記載の発明は、上記目的達成のた
め、請求項6記載の通信制御装置において、前記回線切
断時間設定手段が、256フレーム分の画素数と部分ペ
ージ復帰フレームであるRCP3つ分を、伝送レートで
除した時間を、回線切断時間として設定することを特徴
とするものである。請求項10記載の発明は、上記目的
達成のため、請求項6記載の通信制御装置において、受
信要求を要求したフレーム数を検出する要求フレーム数
検出手段を備え、前記回線切断時間設定手段が、前記要
求フレーム数分の画素数と部分ページ復帰フレームであ
るRCP3つ分を、伝送レートで除した時間を、回線切
断時間として設定することを特徴とするものである。
【0017】請求項11記載の発明は、上記目的達成の
ため、請求項10記載の通信制御装置において、前記異
常時切替手段によって、受信モードが低速通信モードに
切り替えられた後、通信が回復した場合には、画情報の
通信を再開させることを特徴とするものである。請求項
12記載の発明は、上記目的達成のため、請求項10記
載の通信制御装置において、受信が完了したフレーム数
を検出する受信完了フレーム検出手段を備え、前記回線
切断時間設定手段が、前記要求フレーム数から前記受信
完了フレーム数を減じた未受信フレーム数分の画素数と
RCP3つ分を、伝送レートで除した時間を、回線切断
時間として設定することを特徴とするものである。
【0018】請求項13記載の発明は、上記目的達成の
ため、請求項12記載の通信制御装置において、前記異
常時切替手段によって、受信モードが低速通信モードに
切り替えられた後、通信が回復した場合には、画情報の
通信を再開させることを特徴とするものである。請求項
14記載の発明は、上記目的達成のため、請求項6記載
の通信制御装置において、前記回線切断時間設定手段
が、前記回線切断時間をWp、部分ページ復帰フレーム
をRCPとすると、下記式 Wp=(受信画素数+RCP×3)/伝送レート数 と、表されるWpを回線切断時間として設定することを
特徴とするものである。
【0019】請求項15記載の発明は、上記目的達成の
ため、 ITU−Tにおける勧告V.34規格の通信を
行う通信装置の制御を行うことを特徴とした請求項6〜
14のいづれか1項に記載の通信制御装置である。
【0020】
【発明の実施の形態】以下、本発明の好ましい実施の形
態について添付図面を参照しつつ説明する。本発明に係
るファクシミリ制御装置を含むファクシミリ装置のブロ
ック図を図1に示す。図1において、ファクシミリ制御
装置は、ファクシミリ装置のシステム制御部10として
ファクシミリ装置の制御を行う。
【0021】このファクシミリ装置は、スキャナ1と、
プロッタ2と、符号化復号化部3と、通信制御部4と、
モデム5と、網制御部6と、操作表示部7と、システム
制御部10とを備えている。また、スキャナ1は、画情
報を読み込むものであり、プロッタ2は、画情報を印字
するものであり、符号化復号化部3は、画情報を圧縮伸
張するものである。通信制御部4は、プロトコルを実行
し相手機との通信を制御するものであり、モデム5は、
V8やV34のシーケンスを制御し、また所定の通信デ
ータの変調復調を行うものであり、網制御部6は、回線
に接続され発呼や着呼の検出を行うものである。操作表
示部7は、オペレータとのインタフェースとなるもので
ある。システム制御部10は、ファクシミリ制御を行う
ためのものであり、遷移検出部11と、計時部12とを
有している。
【0022】遷移検出部11は、回線からの信号を受信
中にエラーを検出したときに、高速通信モードから低速
通信モードに遷移したことを検出するものであり、計時
部12は、低速通信モードに遷移したときからの時間を
計時するものである。このファクシミリ装置において
は、遷移検出部11が、受信中にエラーを検出し、高速
通信モードから低速通信モードに遷移すると、計時部1
2が受信中のビットレート(伝送レート)およびフレー
ムサイズに応じた時間を計測し、計測された一定時間後
に、システム制御部10から回線切断命令が出力され、
通信が切断されることになる。
【0023】図2に、V.34通信における基本シーケ
ンスを示す。同図において、コントロールチャネルと
は、フェーズBのPPhからCFRおよび1...1ま
で、および、フェーズDのShからDCNまでである。
プライマリチャネルとは、Sから始まりイメージデータ
のあとの1...1までである。
【0024】コントロールチャネルからプライマリチャ
ネルに変わるときと、プライマリチャネルからコントロ
ールチャネルに変わるときに、1...1が送信され、
送信、受信端末で変調方式の切り替えが行われる。図3
に、V.34通信における画情報で必須となっているE
CMのフレームフォーマットを示す。
【0025】同図に示すように、ECMのフレームフォ
ーマットは、 フラグ :7E +アドレスフィールド :FF +コントロールフィールド :03 +ファクシミリコントロールフィールド:06 +フレームナンバ :00〜FF +画情報 :(256バイ
トまたは64バイト) +フレームチェックシーケンス :(2バイト) から構成される。
【0026】図4に、タイムアウトが発生しなかった場
合におけるシーケンスの一例を示す。この例において
は、送信側が画情報を送信している最中に受信側がエラ
ーを検出し、コントロールチャネルに遷移している。こ
のとき、図4に示すように、受信側のモデムは、AC信
号(コントロールチャネルのリトレイン起動信号)を送
信しながら、コントロールチャネルになるのを待ってい
る。
【0027】ここでは、画情報が終わり、そのあとでコ
ントロールチャネルの通信が成功してPPR信号で再送
を要求することに成功している。図5に、タイムアウト
が発生した場合におけるシーケンスの一例を示す。この
例においては、図4と同様に、送信側が画情報を送信し
ている最中に受信側がエラーを検出し、コントロールチ
ャネルに遷移している。しかし、ここでは、画情報が長
いため受信側でAC信号の送信を終了し、回線を切断し
ている。
【0028】以下、ファクシミリ装置の制御の処理につ
いて説明する。図6に、ファクシミリ装置の受信処理フ
ローの一例を示す。図6に示すように、ファクシミリ装
置は、通信を開始すると、s1において、画情報の受信
を開始する。次に、s2において、ビットレートを読み
出し記憶する。その後フレームを受信し終わるたびに、
s3において、エラーの検出を行い、エラーが検出され
なかった場合には、s9に進み、エラーが検出された場
合には、s4に進む。
【0029】s4においては、低速通信モードに移行
し、モデムがコントロールチャネルの受信待ち状態には
いる。続いて、s5において、タイマを使用して、モー
ドが遷移してからの時間が計時される。次に、s6にお
いて、通信が回復した否かの判断がなされる。この判断
により通信が回復したことが検出された場合には、s1
に戻り、再び画情報の受信処理が行われる。通信が回復
しない場合には、s7において、ビットレートに応じた
所定の時間が経過したか否かの判断が行われ、所定の時
間が経過していなければs6に戻り、通信が回復したか
否かの判断が時間が経過するまで行われる。所定の時間
が経過した場合には、s8において、回線が切断され、
終了する。
【0030】したがって、ビットレートに応じた時間だ
けは回線断がされないでコントロールチャネルのリカバ
リを持つことができる。また、送信側から送られてくる
フレーム数が未定の場合には、最大の256フレームが
送られてくることを想定して計算しておけばよい、実際
には、フレーム間フラグによりこれ以上の長さの信号が
送られてくる可能性はあるが、実使用上の問題はない。
【0031】ここで、上記ビットレートに応じた所定の
経過時間について述べる。転送されるバイト数は、1フ
レーム中の画素数を、送信される最大フレーム数倍し、
この数に部分ページ復帰フレーム(RCP)を加えたも
のである。この数を、転送するビットレートで送ること
ができる時間だけ待てばよいことになる。したがって、
この待ち時間をWpとすると、 Wp=(ピクセル[Byte]×最大フレーム数+RCP[Byte]×3) ×8[bit/Byte] / ビットレート[bit/s] となる。ここで、上記、8[bit/Byte]は、ピクセル、R
CPの単位が[Byte]で、ビットレートの単位が[bit]で
あるため、単位を合わせるための数である。
【0032】この例においては、ビットレートは24.
0[Kbps]とするので、 Wp=((4+256+2)[Byte]×256+((4+2)[Byte]×3)) ×8[bit/Byte] / 24000[bit/s] =22.36[s] よって、ビットレートに応じた時間は、22.4秒とな
り、22.4秒待てば十分である。
【0033】また、図6において、s3でエラー検出が
されなかった場合には、s9において、通信が終了した
か否かの判定が行われ、通信が終了していない場合に
は、s1に戻り、再び画情報の受信処理が行われる。通
信が終了した場合には、処理を終了する。図7に、ファ
クシミリ装置の別の受信処理フローの一例を示す。
【0034】ECM方式の場合、再送要求により画情報
を送信することがある。この場合、受信側では、送られ
てくるフレーム数は分かっているので、この時間だけ待
てば良いことになる。したがって、図7に示すように、
ファクシミリ装置は、受信の最初s11において再送要
求をしたフレーム数を読み出し、コントロールチャネル
待ちタイマ値の基準値としている。
【0035】この例の場合にも、上記の場合と同様に、
s15において低速通信モードへ移行後、s16におい
てタイマが起動されると、s17において、通信が回復
した否かの判断がなされる。この判断により通信が回復
したことが検出された場合には、s12に戻り、再び画
情報の受信処理が行われる。通信が回復しない場合に
は、s18において、ビットレートと再送フレーム数に
応じた所定の時間が経過したか否かの判断が行われ、所
定の時間が経過していなければs17に戻り、通信が回
復したか否かの判断が時間が経過するまで行われる。所
定の時間が経過した場合には、s19において、回線が
切断され、終了する。
【0036】上記ビットレートと再送フレーム数に応じ
た所定の経過時間について述べる。再送されるフレーム
数は、s11において読み出しているので、転送される
バイト数は、1フレーム中の画素数に、読み出した再送
フレーム数をかけてやり、この数に部分ページ復帰フレ
ーム(RCP)を加えたものである。この数を、転送す
るビットレートで送ることができる時間だけ待てばよ
い。
【0037】したがって、この待ち時間をWpとする
と、 Wp=(ピクセル[Byte]×再送フレーム数+RCP[Byte]×3) ×8[bit/Byte] / ビットレート[bit/s] となる。再送フレーム数を30,ビットレートを24.
0[Kbps]とすると、 Wp=((4+256+2)[Byte]×30+((4+2)[Byte]×3)) ×8[bit/Byte] / 24000[bit/s] =2.626[s] よって、ビットレートに応じた時間は、2.6秒とな
り、2.7秒待てば十分である。
【0038】また、図7において、s14でエラー検出
がされなかった場合には、s20において、通信が終了
したか否かの判定が行われ、通信が終了していない場合
には、s12に戻り、再び画情報の受信処理が行われ
る。通信が終了した場合には、処理を終了する。図8
に、ファクシミリ装置の別の受信処理フローの一例を示
す。
【0039】再送時の画情報を受信開始途中からエラー
になった場合、残りのフレーム数が受信側でも分かる。
このため、受信フレームが正常に受信されたときは残り
のフレーム数を減らしていき、エラーになったときに設
定するタイマ値を小さく設定することができる。したが
って、図8に示すように、ファクシミリ装置は、1フレ
ームを正常に受信し終わるたびに、s35において、再
送要求フレーム数をデクリメントしてエラーが発生した
ときの再送フレーム数を計算している。
【0040】この例の場合、s34において、フレーム
エラーが起きなかった場合には、s35において、再送
要求フレーム数を減少させる。そして、s41におい
て、通信が終了したか否かの判定が行われ、通信が終了
していない場合には、s32に戻り、再び画情報の受信
処理が行われる。通信が終了した場合には、処理を終了
する。
【0041】s34において、フレームエラーが検出さ
れた場合には、s36において低速通信モードへ移行
後、s37においてタイマが起動され、s38におい
て、通信が回復した否かの判断がなされる。この判断に
より通信が回復したことが検出された場合には、s32
に戻り、再び画情報の受信処理が行われる。通信が回復
しない場合には、s39において、ビットレートと再送
要求フレーム数に応じた所定の時間が経過したか否かの
判断が行われ、所定の時間が経過していなければs38
に戻り、通信が回復したか否かの判断が時間が経過する
まで行われる。所定の時間が経過した場合には、s40
において、回線が切断され、終了する。
【0042】上記ビットレートと再送要求フレーム数に
応じた所定の経過時間について述べる。s35におい
て、正常に受信できたフレーム数については、再送要求
フレーム数から減じているので、再送要求フレーム数
は、受信に最低限必要なフレーム数を持っている。転送
されるバイト数は、1フレーム中の画素数に、上記再送
要求フレーム数をかけてやり、この数に部分ページ復帰
フレーム(RCP)を加えたものである。この数を、転
送するビットレートで送ることができる時間だけ待てば
よい。
【0043】したがって、この待ち時間をWpとする
と、 Wp=(ピクセル[Byte]×再送要求フレーム数+RCP[Byte]×3) ×8[bit/Byte] / ビットレート[bit/s] となる。再送要求フレーム数を4,ビットレートを2
4.0[Kbps]とすると、 Wp=((4+256+2)[Byte]×4+((4+2)[Byte]×3)) ×8[bit/Byte] / 24000[bit/s] =0.355[s] よって、ビットレートに応じた時間は、0.4秒とな
り、0.4秒待てば十分である。
【0044】
【発明の効果】請求項1記載の発明によれば、高速受信
モードで信号を受信中にエラーが発生した場合に、受信
した伝送レートに基づいて回線を切断する時間を設定し
ているので、低速通信モードでの通信待ち時間を受信伝
送レートに応じた適切な時間に設定することができ、通
信の利用効率を向上させることができる。
【0045】請求項2記載の発明によれば、回線切断ま
での時間に、受信されるフレーム数の最大値である25
6フレーム分のフラグが受信される時間を含み、フレー
ムサイズに応じた時間を設定しているので、受信される
フレーム数がどんな数でも対応することができ、通信の
利用効率を向上させることができる。請求項3記載の発
明によれば、受信要求を行ったフレーム数を検出し、要
求したフレーム数に応じた通信待ち時間を設定している
ので、不要な通信待ち状態を回避することができ、通信
の利用効率を向上させることができる。
【0046】請求項4記載の発明によれば、受信が完了
したフレーム数を検出し、未受信フレーム数に応じた通
信待ち時間を設定しているので、不要な通信待ち状態を
回避することができ、通信の利用効率を向上させること
ができる。請求項5記載の発明によれば、ITU−Tに
おける勧告V.34規格の通信を行うファクシミリ装置
の制御を行うことができるので、V.34規格のファク
シミリ装置に対して、不要な通信待ち状態を回避するこ
とができ、通信の利用効率を向上させることができる。
【0047】請求項6記載の発明によれば、高速受信モ
ードで信号を受信中にエラーが発生した場合に、受信し
た伝送レートに基づいて回線を切断する時間を設定して
いるので、低速通信モードでの通信待ち時間を受信伝送
レートに応じた適切な時間に設定することができ、通信
の利用効率を向上させることができる。請求項7記載の
発明によれば、請求項6記載の発明の効果に加え、受信
要求を行ったフレーム数を検出し、要求したフレーム数
に応じた通信待ち時間を設定するとともに、通信が回復
した場合に、画情報の通信を再開させるので、信号を受
信中にエラーが発生した場合でも、不要な通信待ち状態
を回避することができ、通信の利用効率を向上させ、な
おかつ、通信を自動的に復旧させ、画情報の受信を行う
ことができる。
【0048】請求項8記載の発明によれば、請求項6記
載の発明の効果に加え、受信が完了したフレーム数を検
出し、未受信フレーム数に応じた通信待ち時間を設定す
るとともに、通信が回復した場合に、画情報の通信を再
開させるので、信号を受信中にエラーが発生した場合で
も、不要な通信待ち状態を回避することができ、通信の
利用効率を向上させ、なおかつ、通信を自動的に復旧さ
せ、画情報の受信を行うことができる。
【0049】請求項9記載の発明によれば、受信される
フレーム数の最大値である256フレーム分の画素数と
RCPを伝送レートで割った時間を回線切断時間として
いるので、回線が切断されるまでの時間に256フレー
ム分の画素数を受信することができ、受信されるフレー
ム数がどんな数であっても、回線切断までの時間に受信
することができる。
【0050】請求項10記載の発明によれば、受信要求
を行ったフレーム数を検出し、要求したフレーム数分の
画素数とRCPを伝送レートで割った時間を回線切断時
間としているので、回線切断までの間に受信要求を行っ
たフレーム数を確実に受信でき、なおかつ、不要な通信
待ち状態を回避することができ、通信の利用効率を向上
させることができる。
【0051】請求項11記載の発明によれば、請求項1
0記載の発明の効果に加え、通信が回復した場合に、画
情報の通信を再開させるので、信号を受信中にエラーが
発生した場合でも、通信を自動的に復旧させ、画情報の
受信を行うことができる。請求項12記載の発明によれ
ば、受信が完了したフレーム数を検出し、未受信フレー
ム数分の画素数とRCPを伝送レートで割った時間を回
線切断時間としているので、回線切断までの間に未受信
のフレームデータを確実に受信でき、なおかつ、不要な
通信待ち状態を回避することができ、通信の利用効率を
向上させることができる。
【0052】請求項13記載の発明によれば、請求項1
2記載の発明の効果に加え、通信が回復した場合に、画
情報の通信を再開させるので、信号を受信中にエラーが
発生した場合でも、通信を自動的に復旧させ、画情報の
受信を行うことができる。請求項14記載の発明によれ
ば、回線切断時間を Wp=(受信画素数+RCP×3)/伝送レート数 としているので、回線が切断されるまでの間に、受信し
ている転送速度で受信すべきデータを確実に受信するこ
とができる。
【0053】請求項15記載の発明によれば、ITU−
Tにおける勧告V.34規格の通信を行う通信制御装置
の制御を行うことができるので、V.34規格の通信制
御装置に対して、不要な通信待ち状態を回避することが
でき、通信の利用効率を向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るファクシミリ制御装置を含むファ
クシミリ装置のブロック図である。
【図2】V.34通信における基本シーケンスを示す図
である。
【図3】ECMのフレームフォーマットを示す図であ
る。
【図4】タイムアウトが発生しなかった場合のシーケン
スを示す図である。
【図5】タイムアウトが発生した場合のシーケンスを示
す図である。
【図6】ファクシミリ装置の受信処理のフローチャート
である。
【図7】ファクシミリ装置の受信処理のフローチャート
である。
【図8】ファクシミリ装置の受信処理のフローチャート
である。
【符号の説明】
1 スキャナ 2 プロッタ 3 符号化復号化部 4 通信制御部 5 モデム 6 網制御部 7 操作表示部 10 システム制御部 11 遷移検出部 12 計時部

Claims (15)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】回線からの信号を高速で受信する高速受信
    モードと回線からの信号を低速で受信する低速受信モー
    ドとを回線から受信する切り替え信号に従って切り替え
    る正常時切替手段と、高速受信モードで信号を受信中の
    エラーを検出する高速受信エラー検出手段と、該検出手
    段によりエラーを検出したとき低速通信モードに受信モ
    ードを遷移させる異常時切替手段と、を備えたファクシ
    ミリ制御装置において、 前記高速受信モードで受信中の信号の伝送レートを検出
    する伝送レート検出手段と、 前記異常時切替手段によって通信モードが前記低速通信
    モードに遷移したことを検出する遷移検出手段と、 該遷移検出手段によって低速通信モードに遷移したこと
    を検出すると、遷移したときからの時間を計時する計時
    手段と、 該計時手段によって計時された時間が所定の回線切断時
    間になったとき、回線を切断する回線切断手段と、 前記伝送レート検出手段によって検出された伝送レート
    に基づいて、前記回線切断時間を設定する回線切断時間
    設定手段と、 を備えたことを特徴とするファクシミリ制御装置。
  2. 【請求項2】請求項1記載のファクシミリ制御装置にお
    いて、 前記回線切断時間設定手段が、フレームサイズと、フレ
    ームチェックシーケンスと、1バイトのフラグの256
    フレーム数分のサイズと、RCPフレーム分のサイズ
    と、を最大値として回線切断時間を設定することを特徴
    とするファクシミリ制御装置。
  3. 【請求項3】請求項1記載のファクシミリ制御装置にお
    いて、 受信要求を要求したフレーム数を検出する要求フレーム
    数検出手段を備え、 前記回線切断時間設定手段が、フレームサイズと、フレ
    ームチェックシーケンスと、1バイトのフラグの前記要
    求したフレーム数分のサイズと、RCPフレーム分のサ
    イズと、を最大値として回線切断時間を設定することを
    特徴とするファクシミリ制御装置。
  4. 【請求項4】請求項3記載のファクシミリ制御装置にお
    いて、 受信が完了したフレーム数を検出する受信完了フレーム
    検出手段を備え、 前記回線切断時間設定手段が、フレームサイズと、フレ
    ームチェックシーケンスと、1バイトのフラグの未受信
    フレーム数分のサイズと、RCPフレーム分のサイズ
    と、を最大値として回線切断時間を設定することを特徴
    とするファクシミリ制御装置。
  5. 【請求項5】ITU−Tにおける勧告V.34規格の通
    信を行うファクシミリ装置の制御を行うことを特徴とし
    た請求項1〜4のいづれか1項に記載のファクシミリ制
    御装置。
  6. 【請求項6】回線からの信号を高速で受信する高速受信
    モードと回線からの信号を低速で受信する低速受信モー
    ドとを回線から受信する切り替え信号に従って切り替え
    る正常時切替手段と、高速受信モードで信号を受信中の
    エラーを検出する高速受信エラー検出手段と、該検出手
    段によりエラーを検出したとき低速通信モードに受信モ
    ードを遷移させる異常時切替手段と、を備えた通信制御
    装置において、 前記高速受信モードで受信中の信号の伝送レートを検出
    する伝送レート検出手段と、 前記異常時切替手段によって通信モードが前記低速通信
    モードに遷移したことを検出する遷移検出手段と、 該遷移検出手段によって低速通信モードに遷移したこと
    を検出すると、遷移したときからの時間を計時する計時
    手段と、 該計時手段によって計時された時間が所定の回線切断時
    間になったとき、回線を切断する回線切断手段と、 前記伝送レート検出手段によって検出された伝送レート
    に基づいて、前記回線切断時間を設定する回線切断時間
    設定手段と、 を備えたことを特徴とする通信制御装置。
  7. 【請求項7】請求項6記載の通信制御装置において、 受信要求を要求したフレーム数を検出する要求フレーム
    数検出手段を備え、 前記回線切断時間設定手段が、フレームサイズと、フレ
    ームチェックシーケンスと、1バイトのフラグの前記要
    求したフレーム数分のサイズと、部分ページ復帰フレー
    ムであるRCPフレーム分のサイズと、を最大値として
    回線切断時間を設定し、 前記異常時切替手段によって、受信モードが低速通信モ
    ードに切り替えられた後、通信が回復した場合には、画
    情報の通信を再開させることを特徴とする通信制御装
    置。
  8. 【請求項8】請求項7記載の通信制御装置において、 受信が完了したフレーム数を検出する受信完了フレーム
    検出手段を備え、 前記回線切断時間設定手段が、フレームサイズと、フレ
    ームチェックシーケンスと、1バイトのフラグの未受信
    フレーム数分のサイズと、RCPフレーム分のサイズ
    と、を最大値として回線切断時間を設定し、 前記異常時切替手段によって、受信モードが低速通信モ
    ードに切り替えられた後、通信が回復した場合には、画
    情報の通信を再開させることを特徴とする通信制御装
    置。
  9. 【請求項9】請求項6記載の通信制御装置において、 前記回線切断時間設定手段が、256フレーム分の画素
    数と部分ページ復帰フレームであるRCP3つ分を、伝
    送レートで除した時間を、回線切断時間として設定する
    ことを特徴とする通信制御装置。
  10. 【請求項10】請求項6記載の通信制御装置において、 受信要求を要求したフレーム数を検出する要求フレーム
    数検出手段を備え、 前記回線切断時間設定手段が、前記要求フレーム数分の
    画素数と部分ページ復帰フレームであるRCP3つ分
    を、伝送レートで除した時間を、回線切断時間として設
    定することを特徴とする通信制御装置。
  11. 【請求項11】請求項10記載の通信制御装置におい
    て、 前記異常時切替手段によって、受信モードが低速通信モ
    ードに切り替えられた後、通信が回復した場合には、画
    情報の通信を再開させることを特徴とする通信制御装
    置。
  12. 【請求項12】請求項10記載の通信制御装置におい
    て、 受信が完了したフレーム数を検出する受信完了フレーム
    検出手段を備え、 前記回線切断時間設定手段が、前記要求フレーム数から
    前記受信完了フレーム数を減じた未受信フレーム数分の
    画素数とRCP3つ分を、伝送レートで除した時間を、
    回線切断時間として設定することを特徴とする通信制御
    装置。
  13. 【請求項13】請求項12記載の通信制御装置におい
    て、 前記異常時切替手段によって、受信モードが低速通信モ
    ードに切り替えられた後、通信が回復した場合には、画
    情報の通信を再開させることを特徴とする通信制御装
    置。
  14. 【請求項14】請求項6記載の通信制御装置において、 前記回線切断時間設定手段が、前記回線切断時間をW
    p、部分ページ復帰フレームをRCPとすると、下記式 Wp=(受信画素数+RCP×3)/伝送レート数 と、表されるWpを回線切断時間として設定することを
    特徴とする通信制御装置。
  15. 【請求項15】ITU−Tにおける勧告V.34規格の
    通信を行う通信装置の制御を行うことを特徴とした請求
    項6〜14のいづれか1項に記載の通信制御装置。
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