JPH10326731A - 全プロセス集積化用プロセスレシピと調整レシピのチャンバ間同期化 - Google Patents

全プロセス集積化用プロセスレシピと調整レシピのチャンバ間同期化

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JPH10326731A
JPH10326731A JP9370072A JP37007297A JPH10326731A JP H10326731 A JPH10326731 A JP H10326731A JP 9370072 A JP9370072 A JP 9370072A JP 37007297 A JP37007297 A JP 37007297A JP H10326731 A JPH10326731 A JP H10326731A
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chamber
recipe
wafer
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Lynen Klaus-Deiter
リネン クラウス−ディーター
Zanick Colley
ザーニック コリー
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 チャンバ間同期化を達成する信頼性の高い及
び高価でない手法の提供。 【解決手段】 第1チャンバ及び第2チャンバを含む集
積回路製造システムにおいて、該第1チャンバ内で第1
操作を含む第1レシピを行うステップ;及び該第2チャ
ンバ内で該第1操作の終了に応答して終了する第2操作
を含む第2レシピを行うステップを含むコンピュータ実
行方法を用いる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、基板処理システム
(特にマルチチャンバシステム)における集積回路の製
造に関する。更に詳細には、本発明は、かかるシステム
において一方のチャンバ内で行われる操作ともう一方の
チャンバ内で行われる操作を同期化する手法を提供する
ものである。
【0002】
【従来の技術】チャンバ操作は、チャンバ内でウェハ
(即ち、基板)と共に行われるプロセス操作か又はチャ
ンバ内にウェハを含めずに行われる調整操作に分類され
る。プロセス操作の一般例としては、堆積、エッチング
及び注入操作が挙げられる。調整操作の一般例として
は、洗浄、シーズニング(即ち、プレコーティング)、
保持、パージ、加熱及び冷却操作が挙げられる。シーズ
ニング操作は、チャンバ壁にコーティングを堆積するた
めに用いられる。保持(又はアイドル)操作は、次の操
作の動作を遅らせるように働き、典型的には、種々のチ
ャンバ条件(圧力及び温度等)を維持する。パージ操作
は、1以上の前の操作から残ったチャンバ毒性又は反応
性ガスを追い出すために用いられる。
【0003】マルチチャンバシステムは、ウェハ処理操
作を行うための2以上のチャンバ、ウェハを処理チャン
バ間で移動させる1以上のロボット、及びロボットを収
容し低大気圧で維持される1以上の移送チャンバを有す
る。かかるシステムは、Maydanらに発行され Applied M
aterials, Inc.に譲渡された米国特許第 4,951,601号に
開示及び記述されており、この明細書の記載は本願明細
書に含まれるものとする。
【0004】マルチチャンバシステムは、集積回路の製
造にますます用いられてきている。かかるシステムは、
従来のシステムより有利であり、製造工程の数、ウェハ
処理量及び微粒子に対するウェハ曝露量、サイクル回
数、及び莫大な床スペースの中の1以上の減少が含まれ
る。しかしながら、マルチチャンバシステムの使用は、
典型的には、一連のシングルチャンバユニットからなる
同等の基板処理システムに必要とされるよりも種々のチ
ャンバで行われる操作間の強固な調整が必要である。
【0005】発明者らに既知の全てのマルチチャンバシ
ステムでは、個々のチャンバは互いに独立した各々のレ
シピを行っている(レシピは分けられないグループとし
て行われる規則正しい操作セットを意味する)。言い換
えれば、1つのチャンバで行われるレシピの動作で生じ
る結果は、他のチャンバで行われるレシピの動作に影響
を及ぼさない。
【0006】下記に詳細に述べられる種々の動作のため
に、第1チャンバレシピでの操作の終了が第2チャンバ
レシピでの操作の終了と一致することがしばしば望まし
い。例えば、第2チャンバが洗浄操作を行う間は第1チ
ャンバが保持操作(その間、チャンバ条件は維持される
がウェハ処理は保留される)を行うことが望ましい。保
持及び洗浄操作の同時終了を行わせる現在の方法には、
操作の固定長を指定することが必要である。その方法
は、下記のことを含む種々の問題の欠点をもっている。
【0007】1)適切な洗浄操作に要する時間は、係数
(最後の洗浄から行われるチャンバ操作の数及び種類
等)の範囲に左右され、経時変動すると考えられる。固
定長洗浄操作を指定することは、典型的には、不足洗浄
及び/又は過剰洗浄を引き起こし、前者は後続の処理操
作にマイナスの影響を与え、後者はチャンバハードウェ
アの腐食が生じる(従って、チャンバ寿命が短くなり、
チャンバ交換頻度が大きくなるために全体の処理システ
ムのダウン時間が大きくなる)。従って、可変長洗浄操
作を可能にする手法(洗浄操作の終点がある化学種のチ
ャンバ濃度の急激な変化として検出される終点検出等)
が固定長洗浄操作を用いる手法にしばしば好ましい。
【0008】2)固定操作時間でさえ、洗浄操作の終了
がある理由で遅れる場合には洗浄及び保持操作の終了が
遅れることがある。例えば、かかる遅れは第2チャンバ
での故障状態の発生に起因することがある。
【0009】3)第1チャンバ及び第2チャンバを含む
マルチチャンバシステムの使用の変化は、洗浄操作に指
定される時間の変更を必要とするものである。例えば、
第2チャンバが堆積に用いられ膜厚が堆積変化を必要と
する場合には、十分な洗浄に要する時間が変化する。こ
の状態には、洗浄操作に指定される時間を変更し操作を
保持するために人間の介入(高価でもあり間違いもあ
る)が必要である。その問題は、多数の異なる種類の部
品を製造するために用いられる請負鋳造(contract fou
ndries)のような基板処理システムに特に著しい。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】上記及び他の類似の問
題があるために、一方のチャンバのレシピでの結果とも
う一方のチャンバのレシピでの結果とを同期化し、第1
チャンバのレシピでの操作(特に、可変長操作)の終了
が第2チャンバのレシピでの操作の終了の引き金になり
得る手法を開発することが望ましい。
【0011】他の望ましい種類のチャンバ間同期化は、
一方のチャンバに予定されるべきレシピをもう一方のレ
シピがもう一方のチャンバに予定される度に生じること
を必要とする。例えば、第1チャンバは、最後の洗浄レ
シピからある数(X)のウェハを処理した後に洗浄レシ
ピを行うものである。第1チャンバが洗浄レシピを行う
度に通常のウェハ処理を保留すること及び第2チャンバ
で調整レシピを行うことが望ましく必要でさえある。そ
の結果を達成する手法は、最後に調整レシピが行われて
から第2チャンバで処理されるウェハ数のカウントを維
持すること、及びそのカウントがXに達する度に調整レ
シピを行うことを必要とする。
【0012】上記手法は、下記の理由で所望の時間に行
われるべき第2チャンバでの調整レシピを生じることが
ない(即ち、第1チャンバが洗浄レシピを行う度に)。
【0013】1)最後に調整レシピが行われてから第2
チャンバで処理されるウェハ数のカウントが、最後の洗
浄から第1チャンバで処理されるウェハ数に等しくない
ことがある。これは、1以上のウェハがチャンバの1つ
でのみ処理されてその他のチャンバで処理されない場合
に生じる。
【0014】2)故障状態には、最後の洗浄からXウェ
ハが処理される前に第1チャンバの洗浄が必要となる。
【0015】上記問題に対する現在の解決法は、絶え間
のない人間の監視を必要とする。望ましいことは、洗浄
レシピが第1チャンバで行われる度にある調整レシピが
第2チャンバで行われることを確実にする信頼性の高い
及び高価でない手法である。
【0016】
【課題を解決するための手段】集積回路製造システムに
おいてチャンバ間同期化を達成するコンピュータ実行方
法が開示される。特に、その開示方法は、第1チャンバ
で行われる第1レシピでの第1操作の終了時に第2チャ
ンバで行われる第2レシピでの第2操作を終了するステ
ップが含まれる。その方法で実現される動作の利点は、
1)可変長第1操作;2)固定長第1操作;3)プロセ
ス第1レシピ;4)調整第1レシピ;5)プロセス第2
レシピ;及び6)調整第2レシピを含む種々の場合につ
いて示される。
【0017】本発明の他の態様は、洗浄操作が第1チャ
ンバに予定される度に第2チャンバでの調整レシピを予
定することにより第1チャンバと第2チャンバ間にチャ
ンバ間同期化を達成するコンピュータ実行方法を含むも
のである。
【0018】本発明の別の態様は、ある時間にチャンバ
内で行われるべき可変長操作の長さを予め計算するコン
ピュータ実行方法を含むものである。その方法は、1)
ある時間の前にある間隔で1以上の操作がそのチャンバ
内で行われることを決定するステップ及び2)可変長操
作の長さを計算する決定ステップで得られた情報を使用
するステップが含まれる。
【0019】本発明の特徴及び利点の理解は、明細書の
残りの部分及び図面によって更に認識される。
【0020】
【発明の実施形態】チャンバ間調整課題に関する本発明
及び実施例を、図1に示される具体的なシステムに対し
て下記に述べる。しかしながら、本発明は、その具体的
なシステムに限定されず、その具体的なチャンバ間調整
課題にも限定されない。
【0021】I.マルチチャンバシステムの具体例 図1は、“ポリサイド”構造と呼ばれる加層構造(a la
yered structure)を形成する具体的なマルチチャンバ
システム10 (Polycide Centura IntegratedSystemと
して既知であり、 Applied Materials社から市販されて
いる) を示す図である。ポリサイド構造は、多結晶シリ
コン(ポリシリコン)層上に堆積した又はそれとの化学
反応によって形成された抵抗率の小さいケイ化タングス
テン(WSix ) 膜からなる。システム10は、2つの
ポリチャンバ11と12及び2つのWSix チャンバ1
3と14が含まれる。ポリチャンバはポリシリコン層を
堆積するために用いられ、チャンバ13と14はタング
ステン(又はケイ化タングステン)を堆積するために用
いられる。ケイ化タングステン(WSix ) 層を形成す
る多くの方法が存在する。ある実施態様においては、W
Six 層はジクロロシラン(SiH2 Cl2)(以後“D
CS”と呼ばれる)とWF6 との反応によってチャンバ
13と14内で生成される。
【0022】システム10は、移送チャンバ19(低圧
に維持される)、2つのロードロック16と18(その
一方を介して各ウェハがシステム10に出入りする)、
冷却チャンバ20(完全に処理されたウェハがロードロ
ック16と18の一方によってシステム10を出る前に
入れられる)及びポリチャンバ及びWSix チャンバ、
ロードロックと冷却チャンバ間でウェハを移動させるブ
レード15(ウェハを載置する)を操作するロボット1
7が含まれる。ポリチャンバ11と12は、典型的には
各々WSix チャンバ13と14と対であり、ポリチャ
ンバ11(12)で処理されるウェハはWSix チャン
バ13(14)で処理される。
【0023】各ウェハは、ロードロック16と18の一
方によって集積システム10に導入される。ウェハがロ
ードロック内に配置されると、そのロードロックはポン
プで低圧にされる。次に、ロボット17がウェハをロー
ドロックからポリチャンバの一方まで移動させる。ポリ
チャンバ内での処理が終了した後、ロボット17はポリ
チャンバと対のWSix チャンバまでウェハを移動させ
る。WSix チャンバ13と14の一方がウェハを完全
に処理した後、ロボット17が冷却チャンバ20まで、
次にロードロック16と18の一方までウェハを移動さ
せる(ウェハを外に放出する前にポンプで大気圧にす
る)。
【0024】II.システム10のコンピュータ制御 図1に示されるシステム10は、システム10のチャン
バ内で行われる作業及びロボット17によるウェハの移
動を制御するコントローラ21が含まれる。コントロー
ラ21は、プロセッサ22及びメモリ23が含まれる。
プロセッサ22は、メモリ23のようなコンピュータ判
読メディアムに記憶されたコンピュータプログラムであ
るシステム制御ソフトウェアを実行する。好ましくは、
メモリ23はハードディスクドライブであるが、他種の
メモリでもよい。システム制御ソフトウェアは、タイミ
ング、ガスの混合、チャンバ圧、チャンバ温度、高周波
電力レベル、サセプタ位置、個々のプロセスの他のパラ
メータを指令する命令セットが含まれる。フロッピーデ
ィスク又は他の適切なドライブを含む他のメモリデバイ
スに記憶したもののような他のコンピュータプログラム
がコンピュータを操作するために用いられることは当然
のことである。
【0025】システム制御ソフトウェアは、68000
アセンブラ言語、C、C++、パスカル、フォートラン
等の慣用のコンピュータ判読プログラム言語に書き込ま
れる。適切なプログラムコードは、慣用の編集プログラ
ムを用いてシングルファイル又はマルチファイルに入れ
られ、コンピュータのメモリシステムのようなコンピュ
ータ実用メディアムで記憶又は入力される。入力された
コードテキストが高水準言語である場合には、コードは
コンパイルされ、得られたコンパイラコードはプレコン
パイルウィンドライブラリルーチンのオブジェクトコー
ドとリンクする。リンクコンパイルオブジェクトコード
を実行するために、システムユーザはオブジェクトコー
ドを呼び出し、コンピュータシステムがメモリ内にコー
ドをロードさせ、CPUがコードを読み取り実行してプ
ログラムに同定されたタスクを行う。
【0026】図2は、個々の実施態様によるシステム制
御コンピュータプログラム170の階層制御構造の図解
ブロック図である。プロセスシーケンササブルーチン1
75は、管理チャンバ(chamber managers)177a−
dによってシステム10の種々のチャンバの操作を制御
するプログラムコードを含み、シーケンサ175からの
指令に応答して各々チャンバ11、13、12及び14
にレシピを行わせる。レシピは、チャンバにより分けら
れないグループとして行われる規則正しい順序の操作で
ある。各レシピは、各々の操作、チャンバを操作するの
に必要とされる操作パラメーターセット及び所望の操作
を行う支持装置について指定している。個々の操作を行
うための操作パラメーターは、プロセスガス組成及び流
速、温度、圧力、高周波電力レベルのようなプラズマ状
態、及びチャンバ壁温度のようなプロセス状態に関係す
る。
【0027】レシピは、プロセスレシピ又は調整レシピ
として分類される。プロレスレシピは、プロセス操作を
含み、チャンバ内でウェハと共に行われる。調整レシピ
は調整操作を含み、チャンバ内でウェハを含めずに行わ
れる。調整操作の例としては、洗浄、シーズニング(即
ち、プレコーティング)、保持/待機、パージ、加熱及
び冷却操作が挙げられる。プロセス操作の例としては、
堆積、保持/待機、予備調整、エッチング、注入、拡散
及びアニーリング操作が挙げられる。
【0028】管理チャンバサブルーチン177a−dの
各々は、レシピ操作に指定された操作パラメーターセッ
トを達成するのに必要な対応するチャンバの成分の操作
を制御する種々のチャンバ成分サブルーチンの実行を制
御する。管理チャンバ177aによって用いられる(他
の管理チャンバも同様のルーチンを用いる)チャンバ成
分サブルーチンの例は、基板配置サブルーチン180、
プロセスガス制御サブルーチン183、及び圧力制御サ
ブルーチン185である。後者の2つの操作は、プロセ
スレシピ及び調整レシピ双方を行うのに管理チャンバ1
77aによって呼び出される。当業者は、どの操作がポ
リチャンバ11で行われるのに望ましいかにより、他の
チャンバ制御サブルーチンも含まれることを認識するで
あろう。操作上、管理チャンバサブルーチン177a
は、実行される操作を限定する操作パラメーターセット
に従ってチャンバ成分サブルーチンを選択的に予定又は
呼び出す。典型的には、管理チャンバサブルーチン17
7aは、種々のチャンバ成分をモニターするステップ、
実行される操作のパラメーターに基づいて作動するのに
成分が必要であることを決定するステップ、及びモニタ
ーステップ及び決定ステップに応答するチャンバ成分サ
ブルーチンの実行を引き起こすステップが含まれる。
【0029】ここで、具体的なチャンバ成分サブルーチ
ンの操作を図2について述べる。基板配置サブルーチン
180は、サセプタ上に基板をロードすると共に場合に
よっては基板をチャンバ内の所望の高さに上げて基板と
ガス分配マニホールド間の間隔を制御するために用いら
れるチャンバ成分を制御するプログラムコードを含んで
いる。基板がチャンバにロードされるとき、サセプタは
基板を受け取るために下げられ、その後、チャンバ内の
所望の高さに上げられ、操作中ガス分配マニホールドか
ら最初の距離又は間隔に基板を維持する。操作上、基板
配置サブルーチン180は、管理チャンバサブルーチン
177aから移される支持体の高さに関係した操作パラ
メーターに応答してサセプタの移動を制御する。
【0030】プロセスガス制御サブルーチン183は、
プロセスガス組成及び流量を制御するプログラムコード
が含まれる。プロセスガス制御サブルーチン183は、
運転停止安全弁の開/閉位置を制御すると共にマスフロ
ーコントローラを上/下に傾斜させて所望のガス流量を
得る。プロセスガス制御サブルーチン183は、全ての
チャンバ成分サブルーチンである管理チャンバサブルー
チン177aによって呼び出され、所望のガス流量に関
係した管理チャンバサブルーチン操作パラメーターから
受け取る。典型的には、プロセスガス制御サブルーチン
183は、ガス供給ラインを開放すること、及び(i)
必要なマスフローコントローラを読み取ること、(i
i)管理チャンバサブルーチンから受け取った所望の流
量に対する読み取りを比較すること、及び(iii)必
要に応じてガス供給ラインの流量を調整することを反復
して作動させる。
【0031】あるプロセスでは、アルゴンのような不活
性ガスをチャンバに導入してチャンバ内の圧力を安定化
した後に反応性プロセスガスがチャンバ内に導入され
る。そのプロセスについては、プロセスガス制御サブル
ーチンは、チャンバ内の圧力を安定化するのに必要な間
チャンバに不活性ガスを導入するステップを含むように
プログラムされ、次に、上記のステップが行われる。
【0032】圧力制御サブルーチン185は、チャンバ
の排気系のスロットルバルブの開放のサイズを調節する
ことによりチャンバ内の圧力を制御するプログラムを含
んでいる。スロットルバルブの開放のサイズは、全プロ
セスガスフロー、プロセスチャンバのサイズ、及び排気
系のポンピングセットポイント圧に関係した所望レベル
までチャンバ圧を制御するようにセットされる。圧力制
御サブルーチン185が呼び出されるとき、所望の又は
目標圧力レベルを管理チャンバサブルーチン177aか
らのパラメーターとして受け取る。圧力制御サブルーチ
ン185は、チャンバに接続された1以上の慣用の圧力
マノメータを読み取ることによりチャンバ内の圧力を測
定するために、測定値を目標圧力と比較するために、目
標圧力に対応する記憶圧力表からPID(比例、積分及
び微分)値を得るために、及び圧力表から得られたPI
D値に従ってスロットルバルブを調節するために作動さ
せる。また、圧力制御サブルーチン185は、チャンバ
11を所望の圧力に維持する具体的な開放サイズにスロ
ットルバルブを開放又は閉鎖するように書き込まれる。
更に、圧力ガス制御サブルーチン185は、不安全状態
のチャンバ圧をモニターするステップ、及び不安全状態
が検出される場合の停止安全弁を活性化するステップが
含まれる。
【0033】III.チャンバ間同期化 ポリチャンバ11及びWSix チャンバ13は、持続時
間及び頻度の双方が異なる洗浄が要求される。一実施態
様においては、WSix チャンバ13の洗浄は、ポリチ
ャンバ12の洗浄(例えば、ウェハ300枚毎に持続時
間40〜45分)より頻繁(例えば、ウェハ25枚毎)
であるが持続時間は短い(例えば、15〜20分)。様
々な理由で、チャンバ11及び13は他方が洗浄を行っ
ている間は通常の処理を保留することが望ましい。
【0034】例えば、WSix チャンバ13が洗浄操作
を行っている間、ポリチャンバ11はウェハを処理して
はならない。そうでなければ、WSix チャンバ13が
洗浄を完了する間、非常に高温に維持されるウェハがポ
リチャンバ11に残ることになる。高温に過剰曝露する
とデバイスの劣化を生じる原因になる。従って、典型的
には、ポリチャンバ11は新しいウェハの処理を停止
し、代わりに調整レシピを行ってチャンバ11内の種々
の操作条件を維持し、一方、WSix チャンバは洗浄を
行う。
【0035】ポリチャンバ11が洗浄操作を行っている
間(典型的には40〜45分)、WSix チャンバ13
はポリチャンバ11から移されるべき次のウェハを待つ
ホットアイドル状態がまさに保たれる(ポリチャンバ1
1で最後に処理されたウェハを処理した後)。しかしな
がら、システム10のウェハスループットの改善は、ポ
リチャンバ11の非常に長い洗浄の間にWSix チャン
バ13の洗浄操作を行うことにより達成される。そのこ
とにより、チャンバ11と13が通常のウェハ処理を続
行した後にWSix チャンバ13の最初に要求される洗
浄が可能な限り遅れる。例えば、WSix チャンバ13
の最後の洗浄の時間と通常のウェハ処理を保留したWS
x チャンバ13の時間との間に24枚のウェハを処理
した場合には、ポリチャンバ11の洗浄後に受け取る最
初のウェハを処理した後にWSix チャンバ13の洗浄
(ポリチャンバ11の洗浄の間に行われない場合)が要
求される。ポリチャンバ11の洗浄の間にWSix チャ
ンバ13の洗浄を行うことにより、WSix チャンバ1
3の次の洗浄が25枚のウェハの分だけ遅れる。
【0036】ポリチャンバ11の洗浄の間にWSix
ャンバ13の洗浄を行うほかに、ポリチャンバ11の洗
浄の終了後の最初のウェハを受け取る直前にWSix
ャンバ13がプレコーティング操作(実質的にWSix
チャンバ13壁にシーズニング層を堆積する操作)を行
うことが好ましい。このプレコーティング操作は、アイ
ドル時間後WSix チャンバ13によって処理された最
初の数ウェハに堆積したWSix 層を後続の及び以前の
処理ウェハに堆積した層より面積抵抗率を低くする“ア
イドル効果”を最少にすることにより膜質のコンシステ
ンシーを改善することができる。本明細書に述べた他の
実施課題のいくつか(スループット、過剰洗浄及び高温
に過剰曝露することによるデバイス劣化等)と異なり、
アイドル効果はジクロロシラン系WSix 適用にのみ関
連する課題である。しかしながら、上記のアイドル効果
に類似した問題は、ある種の適用にも存在することがあ
る。
【0037】図3は、洗浄操作がWSix チャンバ13
に要求されるときのある実施態様におけるチャンバ11
と13で行われる一連の操作を示す図である。この実施
例においては、WSix チャンバ13での洗浄操作は2
5枚毎のウェハ堆積操作後に要求され、ウェハ堆積操作
24はWSix チャンバ13が最後に洗浄されてから行
った25番目の操作である。ポリチャンバ11が堆積操
作21でウェハの処理を終わった直後の28のときにプ
ロセスシーケンサ175はポリチャンバ11からWSi
x チャンバ13へのウェハの移動を予定する。
【0038】移動の完了時に、シーケンサ175は、チ
ャンバ13の最後の洗浄からチャンバ13で処理された
ウェハ数のカウントを増加する(メモリ23に記憶され
る)。このカウントは、シーケンサ175がウェハをチ
ャンバ13へ移す度にウェハがロードロック16と18
の1つから直接移される場合でさえ、即ち、ポリチャン
バ11で堆積を受けない場合でさえ増加する。カウント
が24のとき、次のウェハをチャンバ13に移す際にシ
ーケンサ175はカウントを0にする。
【0039】シーケンサ175がWSix チャンバ13
へのウェハ移動(いずれのところからも、即ち、ポリチ
ャンバ11から或いは直接ロードロック16と18の1
つから)を予定する度に、シーケンサ175は上記のカ
ウントを呼び出し、カウントが24の場合には、下記の
ようにチャンバ11と13で行われるべき各々の調整レ
シピを予定する。(更に、シーケンサ175は、チャン
バ13の直接洗浄を必要とするチャンバ13に故障が発
生した際等の他のときにそれらの調整レシピを予定する
ことを決定することができる。) 例えば、ほぼ28の
ときに、シーケンサ175は、上記カウントが24であ
りウェハがチャンバ13に移されるように予定されるこ
とを決定する。結果として、プロセスシーケンサ175
は、WSix チャンバ13が洗浄する予定であること
(チャンバ13に移すように予定されたウェハを処理し
た後に)を決定し、チャンバ13に移されたウェハがx
分が必要である固定長堆積操作24で堆積を受けた後に
チャンバ13で行う管理チャンバ177bの調整レシピ
を予定する。この調整レシピは、可変長洗浄操作25に
続いて長さy分の固定プレコーティング操作長26から
なる。
【0040】また、ほぼ28のときに、プロセスシーケ
ンサ175は、管理チャンバ177aにポリチャンバ1
1で調整レシピを行うようにし、そのレシピはポリチャ
ンバ11の種々の操作条件(温度及び圧力等)を維持す
るように働き、可変長保持/待機操作22aに続いて長
さy−x分の固定長パージ操作22bからなる。29の
ときに、WSix チャンバ13での可変長洗浄操作25
が終了する。WSixチャンバ13での可変洗浄操作長
25の終了に応答して管理チャンバ177aはポリチャ
ンバ11の可変長保持/待機操作22aを終了させかつ
固定長パージ操作22bを開始させる。
【0041】ポリチャンバ11が固定長パージ操作の実
行を終えた後、プロセスシーケンサ175は新しいウェ
ハをチャンバ13に移動させ、管理チャンバ177aに
その新しいウェハ上の堆積操作23を行わせるようにす
る(固定長がx分である)。30のときに、ポリチャン
バ11とWSix チャンバ13は各々堆積操作23とプ
レコーティング操作26を行うことを終え、WSix
ャンバ13はポリチャンバ11によって堆積操作23で
使用したウェハ上の堆積操作27をすぐに行うことがで
きる。
【0042】図3に示された同期化の重要な特徴は、ポ
リチャンバ11で行われる調整レシピの2つの操作間の
移行(即ち、可変長保持/待機操作22aと固定長パー
ジ操作22b)が、WSix チャンバ13が調節レシピ
の処理中にある状態に達するときに(即ち、可変長洗浄
操作25の完了時に)引き金になることである。この特
徴は、次の3つの目的を同時に達成させることができ
る。1)WSix チャンバ13の可変長洗浄;2)最大
ウェハスループット(即ち、WSix チャンバ13がプ
レコーティング操作26を終わった直後にウェハはWS
x チャンバ13ですぐに処理することができる);及
び3)“アイドル効果”の最小化(即ち、WSix チャ
ンバ13はプレコーティング操作26を終えた直後にウ
ェハの処理を開始する。この特徴がなければ、次の代替
法の1つを選ばなければならない。
【0043】a)WSix チャンバ13の固定長洗浄。
これは、不十分な又は過剰な洗浄をきたし、両方とも望
ましくない。更に、過剰な洗浄は最適以下のウェハスル
ープットを生じる。
【0044】b)ポリチャンバ11によって固定長保持
/待機操作のみ含むように行われた調整レシピ22を改
良する。ウェハ堆積操作23がプレコーティング操作2
6の前に完了する可能性(即ち、WSix チャンバがポ
リチャンバ11で新たに処理されたウェハをすぐに受け
取ることができる前に)、及びデバイス劣化の危険(ポ
リチャンバ11を高温に過剰曝露するために)を避ける
ために、ポリチャンバ11の固定長保持/待機の長さは
ポリチャンバ11の可変長洗浄操作25の可能な最大持
続時間とプレコーティング操作26の長さの合計に等し
くなければならない。しかしながら、ポリチャンバ11
の保持/待機の長さがそのような高い値で固定された場
合には、通常プレコーティング操作26はウェハ堆積操
作23の前に終わり、最適以下のウェハスループットが
生じ、WSix チャンバ13での大きな“アイドル効
果”が大きくなる。
【0045】一実施態様においては、WSix チャンバ
13での可変長洗浄操作25の終了と、可変長保持/待
機操作22aと固定長パージ操作22b間の移行間の同
期化は次の手法:メモリ23はチャンバ11〜14の各
々の各フラグビットを記憶することによって達成され
る。可変洗浄操作25が管理チャンバ177bによって
終了するとき、管理チャンバ177bはポリチャンバ1
1のフラグビットをセットする。管理チャンバ177a
は可変長保持/待機操作22aを開始した後、ポリチャ
ンバ11のフラグビットを周期的に呼び出す。呼び出し
たフラグビットがセットされるように決定されるとき、
管理チャンバ177aは可変長保持/待機操作22aを
終了し、固定長パージ操作22bを開始する。各レシピ
操作の最初に管理チャンバ177a−dの各々は対応す
るチャンバのフラグビットをリセットし、フラグビット
の設定が1を超えるチャンバレシピの移行の引き金にな
らないように防止する。
【0046】ある状況では、比較的近い将来にチャンバ
11の洗浄がいずれにしても必要である場合にはチャン
バ13が洗浄すべきことを決定する際にシーケンサ17
5がチャンバ11の洗浄を予定することが望ましい。一
実施態様においては、チャンバ13がほぼ28のときに
(上記)洗浄すべきことを決定する際に、シーケンサ1
75はメモリ23に記憶されたカウントを呼び出し、チ
ャンバ11の最後の洗浄からチャンバ11によって処理
されたウェハ数を表示する。カウントが洗浄間でチャン
バ11によって処理されたウェハの最大数の90%を超
える場合には、シーケンサ175は管理チャンバ177
a−bに上記図3で述べられた調整レシピの代わりに図
4に示される(及び後述される)各調整レシピ(共に洗
浄操作を含む)をチャンバ11と13で行うようにす
る。例えば、洗浄間にチャンバ11で処理されるウェハ
の最大数が300である場合には、シーケンサ175は
カウントが270を超える度に上記作用を取る。
【0047】図4は、洗浄操作がポリチャンバ11に要
求されるときの実施態様においてチャンバ11と13で
行われた一連の操作を示す図である。53のときに、ウ
ェハ堆積操作41がポリチャンバ11で開始する。この
実施例においては、ポリチャンバ11での洗浄操作は3
00枚毎の堆積操作後に要求され、ウェハ堆積操作41
はポリチャンバ11が最後の洗浄から行った300番目
の操作である。
【0048】ほぼ53のときに(及びシーケンサ175
がウェハをポリチャンバ11に移すようにする度に)、
シーケンサはポリチャンバ11の最後の洗浄からポリチ
ャンバ11によって処理されたウェハ数のカウント(メ
モリ23に記憶される)を増加する。そのカウントが3
00に達したことを決定する際に(ほぼ53のとき
に)、プロセスシーケンサ175はカウントを0にし、
管理チャンバ177aにポリチャンバ11で調整レシピ
を行うようにする。このレシピは第1固定長洗浄操作4
2(ある実施態様においては操作42が可変長である)
に続いて長さがy−x分の第2固定長洗浄操作53から
なる(x分はポリチャンバ11で行われる堆積操作の固
定長であり、yは下記のWSix チャンバ13で行われ
るプレコーティング操作の固定長である)。
【0049】また、ほぼ53のときに、プロセスシーケ
ンサ175は、固定長堆積操作44と54(各々x分が
必要である)を行った後、管理チャンバ177bにWS
xチャンバ13で調整レシピを行うようにする。(最
初に固定長堆積操作44を行わずにWSix チャンバ1
3での調整レシピが行われ、その結果操作41中にチャ
ンバ11で処理されたウェハはチャンバ13に移されな
い。) この調整レシピは、可変長洗浄操作45(他の
実施態様では固定長である)に続いて保持/待機操作4
6及び固定長のプレコーティング操作47(即ち、y
分)からなる。上記のように、WSix チャンバ13の
洗浄はポリチャンバ11の周期的洗浄中に行われ、ポリ
チャンバ11がウェハ堆積を続行した後に要求されるW
Six チャンバ13の最初の洗浄を可能な限り後にす
る。
【0050】ポリチャンバ11が堆積操作41でウェハ
を処理した直後の49のときに、堆積操作44で処理す
るためにロボット17がポリチャンバ11からWSix
チャンバにウェハを移す。また、ほぼ49のときに、プ
ロセスシーケンサ175はチャンバ13の最後の洗浄か
らWSix チャンバ13で処理されたウェハ数のカウン
ト(メモリ23に記憶される)を0にリセットする。
【0051】50のときに、管理チャンバ177aはポ
リチャンバ11での洗浄操作42を終了し、WSix
ャンバ13のメモリ23にフラグビットをセットする。
管理チャンバ177bが保持/待機操作46を開始した
後、管理チャンバ177bはチャンバ13のフラグビッ
トを周期的に呼び出す。呼び出したビットがセットされ
たことを検出する際に(ほぼ50のときに)、管理チャ
ンバ177bは保持/待機操作46を終了しプレコート
操作47を開始する。洗浄操作53の終了後の51のと
きに、ポリチャンバ11は新しいウェハ上で固定堆積操
作長43(x分が必要である)を行う。52のときに、
ポリチャンバ11とWSix チャンバ13は各々堆積操
作43とプレコーティング操作47を行うこと終了し、
WSixチャンバ13は堆積操作43でポリチャンバ1
1によって処理されたウェハ上の堆積操作48をすぐに
行うことができる。
【0052】ポリチャンバ11での洗浄操作42の完了
をWSix チャンバ13に伝達する能力は、WSix
ャンバ13でのプレコーティング操作47がポリチャン
バ11での堆積操作43と同時に終了することを可能に
する。3つの目標の1)ウェハスループットを最大にす
る、2)WSix チャンバ13での“アイドル効果”を
最小にする、及び3)デバイス劣化を避ける(ウェハを
ポリチャンバ11の高温環境に過剰曝露することによ
る)が達成される。図3に示された同期化のように、図
4に示される同期化の重要な特徴は、ポリチャンバ11
が調整の実行中にある状態に達するときに(即ち、洗浄
操作42の完了時に)WSix チャンバ13で行われる
調整レシピの2つの操作(即ち、保持/待機操作46と
プレコート操作47)間の移行の引き金になることであ
る。
【0053】シーケンサ175は、管理チャンバ177
a−bにチャンバ11の直接の洗浄を必要とするチャン
バ11での故障状態の測定時のような上記以外のときに
(即ち、チャンバ11の最後の洗浄からチャンバ11で
300番目のウェハを処理した後に)図4に示された調
整レシピを行うようにする。
【0054】図3及び図4は調整レシピ間の同期化を示
すが、本発明は2つのプロセスレシピ間の同期化及びプ
ロセスレシピと調整レシピ間の同期化にも同様に適用で
きる。図5は、2つのチャンバ(AとB)間の同期化案
(scheme)を示し、それによると、チャンバAで行われ
るプロセスレシピの実行中に生じる結果がチャンバBで
行われる調整レシピの実行に影響を及ぼす。
【0055】各ウェハは、チャンバAでの堆積に続いて
チャンバBで堆積を受ける。チャンバAで行われるプロ
セスレシピは、可変長堆積操作(例えば、操作51)に
続いて固定長堆積操作(例えば、操作52)からなる。
(他の実施例においては、操作51はエッチング操作の
ような他の種類の可変長プロセス操作である。)チャン
バBでは、その間に固定長堆積操作(例えば、操作5
4)からなるプロセスレシピと可変長保持/待機操作
(例えば、操作55)に続いて固定長洗浄操作(例え
ば、操作56)からなる調整レシピが行われる。上記の
同期化手法(即ち、チャンバAとBの各フラグビット)
を用いて、次のウェハ上でチャンバAによって行われる
可変長堆積操作が終了するときにチャンバBはあるウェ
ハの可変長保持/待機操作を行うことを停止する(例え
ば、58のときのチャンバAでの操作51の終了がチャ
ンバBでの操作55から操作56への移行の引き金にな
る)。このようにして、あるウェハ上のチャンバAのプ
ロセスレシピの固定長堆積操作と前のウェハ上のチャン
バBの調整レシピの固定長洗浄操作(設計によって操作
は同じ長さである)が開始し、ほぼ同じときに終わる
(例えば、59のとき)。結果として、処理したウェハ
をチャンバAの高温環境に過剰曝露すること及び最適以
下のウェハスループット(共に前者の操作が最初に終了
する場合に生じる)及びチャンバB内のアイドル効果の
ための膜質の不一致(後者の操作が最初に終了する場合
に生じる)が避けられる。
【0056】チャンバAのプロセスレシピの第1堆積操
作が固定長である場合さえ、チャンバAでの操作の終了
とチャンバBの調整レシピの保持/待機操作の終了とを
同期化することからすぐ上に記載されたものと同様の利
点が生じる。かかる同期化は、ある理由(例えば、ある
種類の故障)でチャンバAのプロセスレシピの第1堆積
操作の完了が遅れた場合でさえチャンバAのプロセスレ
シピの第2堆積操作とチャンバBの調整レシピの洗浄操
作がほぼ同時に終了することを行わせる。
【0057】図6は、2つのチャンバ(AとB)間の同
期化案を示し、それによると、チャンバBによって行わ
れた調整レシピの実行で生じた結果がチャンバAでのプ
ロセスレシピの実行に影響を及ぼす。各ウェハは、チャ
ンバAでの堆積に続いてチャンバBで堆積を受ける。チ
ャンバAで行われるプロセスレシピは、可変長保持/待
機操作(例えば、操作61)に続いて固定長堆積操作
(例えば、操作62)からなる。チャンバBでは、その
間に固定長堆積操作(例えば、操作64)からなるプロ
セスレシピと可変長保持/待機操作(例えば、操作6
5)に続いて固定長洗浄操作(例えば、操作66)から
なる調整レシピが行われる。上記の同期化手法を用い
て、前のウェハ上でチャンバBによって行われる可変長
洗浄操作が終了するときにチャンバAはあるウェハの可
変長保持/待機操作を行うことを停止する(例えば、6
8のときのチャンバBでの操作65の終了がチャンバA
での操作61から操作62への移行の引き金になる)。
このようにして、あるウェハ上のチャンバAのプロセス
レシピの固定長堆積操作と前のウェハ上のチャンバBの
調整シピの固定長洗浄操作(設計によって操作は同じ長
さである)が開始し、ほぼ同じときに終わる(例えば、
69のとき)。結果として、処理したウェハをチャンバ
Aの高温環境に過剰曝露すること(前者の操作が最初に
終了する場合に生じる)及びチャンバB内のアイドル効
果のための膜質の不一致(後者の操作が最初に終了する
場合に生じる)が避けられる。
【0058】チャンバBの調整レシピの第1洗浄操作が
固定長である場合さえ、チャンバBでの操作の終了とチ
ャンバAのプロセスレシピの保持/待機操作の終了とを
同期化することからすぐ上に記載されたものと同様の利
点が生じる。かかる同期化は、ある理由(例えば、ある
種類の故障)でチャンバBの調整レシピの第1洗浄操作
の完了が遅れた場合でさえチャンバAのプロセスレシピ
の堆積操作とチャンバBの調整レシピの第2洗浄操作が
ほぼ同時に終了することを行わせる。
【0059】図7は、2つのチャンバ(AとB)間の同
期化スキームを示し、それによると、チャンバAによっ
て行われたプロセスレシピの実行で生じた結果がチャン
バBでのプロセスレシピの実行に影響を及ぼす。各ウェ
ハは、チャンバAでの堆積に続いてチャンバBで堆積を
受ける。チャンバAで行われるプロセスレシピは、可変
長堆積操作(例えば、操作71)に続いて固定長堆積操
作(例えば、操作72)からなる。(他の実施例におい
ては、操作71はエッチング操作等の他の種類の可変長
プロセス操作である。) チャンバBは、可変長保持/
待機操作(例えば、操作74)からなるプロセスレシピ
に続いて固定長予備調整操作(例えば、操作75)、続
いて固定長堆積操作(例えば、操作76)を実行する。
【0060】上記の同期化手法を用いて、次のウェハ上
でチャンバAによって行われる可変長堆積操作が終了す
るときにチャンバBはあるウェハの可変長保持/待機操
作を行うことを停止する(例えば、78のときのチャン
バAでの操作71の終了がチャンバBでの操作74から
操作75への移行の引き金になる)。チャンバAプロセ
スレシピの固定堆積操作の長さは、チャンバBのプロセ
スレシピの固定長の予備調整操作と堆積操作の長さの合
計に等しいように設計される。このようにして、あるウ
ェハ上のチャンバAのプロセスレシピの固定長堆積操作
と前のウェハ上のチャンバBのプロセスレシピの固定長
堆積操作がほぼ同じときに終わる(例えば、79のと
き)。この同期化の結果として、ウェハスループットが
最大になり、処理したウェハをチャンバAの高温環境に
過剰曝露することが避けられ(チャンバBはいつもすぐ
にチャンバAからの処理したウェハを受け取ることがで
きるため)、チャンバBでのアイドル効果のために膜質
の不一致(後者の操作が最初に終了した場合に生じる)
が減少する(固定堆積操作の前にチャンバBのプロセス
レシピ中に行われる固定予備調整操作のため)。
【0061】チャンバAのプロセスレシピの第1堆積操
作が固定長である場合さえ、チャンバAでの操作の終了
とチャンバBの調整レシピの保持/待機操作の終了とを
同期化することからすぐ上に記載されたものと同様の利
点が生じる。かかる同期化は、ある理由(例えば、ある
種類の故障)でチャンバAのプロセスレシピの第1堆積
操作の完了が遅れた場合でさえチャンバAのプロセスレ
シピの第2堆積操作とチャンバBの堆積レシピの堆積操
作がほぼ同時に終了することを行わせる。
【0062】上記のチャンバ間同期化手法は、上記の例
に示されていない点の第1チャンバの結果を第2チャン
バでのレシピの動作に影響を及ぼすようにすることが所
望される状態に応用される(即ち、たいてい第2チャン
バのレシピの一部として行われる2つの所定の操作間の
移行を引き起こす以外の影響)。
【0063】図8は、そのような状態を示す図である。
上記のチャンバ間同期化手法を用いて、チャンバAでの
可変長プロセス操作81の終了がチャンバBでの可変保
持/待機操作84の終了の引き金になる。操作84の終
了時に、チャンバBの管理チャンバは操作84の長さを
決定する。操作84の長さが所定の閾値より大きい場合
には、チャンバBで起こりうるアイドル効果を最小にす
るためにチャンバBの管理チャンバが固定予備調整操作
87を開始する。そうでなければチャンバBの管理チャ
ンバは固定パージ操作86を開始する。この例では、第
1チャンバの結果が第2チャンバでの操作の移行のタイ
ミングに単に働きかけるだけでなく第2チャンバレシピ
の操作が行われることも決定する。
【0064】可変長洗浄の持続時間の計算 上記のチャンバ間同期化の例には可変長洗浄操作が含ま
れるものがある(例えば、図3の操作25、図4の操作
45)。かかる操作の長さを求めるために用いられる共
通の手法は終点検出である。終点検出は、洗浄プロセス
の終わりを合図するある化学種のチャンバ濃度の変化に
よる。典型的には、濃度の変化は光学シグナルの急激な
変化として反映する。しかしながら、ある種類の洗浄操
作(熱洗浄)は発光を伴わず、終点検出化学種のチャン
バ濃度の劇的な変化を検出するために非常に高価な手段
(質量分析計等)が必要とされる。他の種類の洗浄操作
は信頼できる終点検出基準を与えさえしないものであ
る。
【0065】可変長洗浄操作の長さを求めるために用い
られた他の手法(信頼できる終点検出基準又はその基準
を測定する経済的に実行可能な方法のない場合)は、最
後の洗浄からチャンバ内で行われた操作の知識を用いる
洗浄操作長のチャンバオペレータ、及び操作に対して必
要とされる洗浄時間の推定値(チャンバ内での実験によ
って以前に求められた)による優先計算を必要とする。
この手法は、人間の介入を必要とし、高価で間違いやす
い。
【0066】本発明者らは、可変長洗浄操作の長さを計
算するシステム制御ソフトウェアを用いる信頼できかつ
安価な方法を開発した。この方法は、最後の洗浄からチ
ャンバ内で行われた種々の操作のソフトウェアがもつ知
識に基づくものである。一例を図4に示す。
【0067】シーケンサ175が管理チャンバ177a
にポリチャンバ11内で洗浄レシピを行うようにしかつ
管理チャンバ177bにWSix チャンバ13内で調整
レシピを行うようにしなければならない(操作45〜4
7からなる)ことを決定するほぼ49のときに、シーケ
ンサ175はR*Xの積(ここで、Rはウェハ堆積に対
して要した概算洗浄時間(メモリ23に記憶されてい
る)を示し、Xはチャンバ13の最後の洗浄からWSi
x チャンバで行われたウェハ堆積の現在のカウント値
(これもメモリ23に記憶されている)を示す)を出す
ことにより操作45の長さのフロアを計算する。一実施
例においては、シーケンサ175はR*Xの積にチャン
バ13の最後の洗浄からWSix チャンバで行われたプ
レコーティング操作のために要した所定の洗浄時間を追
加する。他の実施例においては、更に、オフセット(チ
ャンバ13の最後の洗浄からWSix チャンバ13で行
われる他の種類の操作に対応する)も可変長洗浄操作の
最終の長さの計算に合計される。この提案された手法
は、洗浄操作以外の様々な種類の可変長操作の長さを計
算するのに応用される。
【0068】上記の説明は、例示であり限定するもので
はない。例えば、本発明は、エッチング操作のような上
記の例に含まれる種類以外の操作の終了を同期化するの
に適用できる。例えば、本発明は、SiO2 堆積及びエ
ッチバック操作を各々行うチャンバを含むマルチチャン
バシステムでの堆積/エッチバック/堆積用に応用され
る。
【0069】更に、本発明は、2以上のシングルチャン
バシステムで実行される同期化レシピにも適用できる。
従って、本発明の範囲は上記説明に対して決定されるべ
きでなく、前述の特許請求の範囲に対してその等価物の
十分な範囲と共に決定されるべきである。
【図面の簡単な説明】
【図1】マルチチャンバシステムを示す図である。
【図2】図1のシステムを操作するために用いられる制
御ソフトウェアを示すブロック図である。
【図3】洗浄操作がWSix チャンバに予定される度に
ポリチャンバとWSix チャンバで行われる操作を同期
化するために用いられるチャンバ間同期化手法を示す図
である。
【図4】洗浄操作がポリチャンバに予定される度にポリ
チャンバとWSix チャンバで行われる操作を同期化す
るために用いられるチャンバ間同期化手法を示す図であ
る。
【図5】2つのチャンバ(A及びB)で行われる操作を
同期化するために用いられ、チャンバAで行われるプロ
セスレシピの実行で生じる結果がチャンバBで行われる
調整レシピの実行に影響を与えるチャンバ間同期化手法
を示す図である。
【図6】2つのチャンバ(A及びB)で行われる操作を
同期化するために用いられ、チャンバAで行われる調整
レシピの実行で生じる結果がチャンバBで行われるプロ
セスレシピの実行に影響を与えるチャンバ間同期化手法
を示す図である。
【図7】2つのチャンバ(A及びB)で行われる操作を
同期化するために用いられ、チャンバAで行われるプロ
セスレシピの実行で生じる結果がチャンバBで行われる
プロセスレシピの実行に影響を与えるチャンバ間同期化
手法を示す図である。
【図8】2つのチャンバ(A及びB)で行われる操作を
同期化するために用いられ、チャンバAで行われるプロ
セスレシピの実行で生じる結果がチャンバBで行われる
プロセスレシピの実行に影響を与えるチャンバ間同期化
手法を示す図である。
【符号の説明】
10…マルチチャンバシステム、11、12…ポリチャ
ンバ、13、14…WSix チャンバ、15…ブレー
ド、16…ロードロック、17…ロボット、18…ロー
ドロック、19…移送チャンバ、20…冷却チャンバ、
21…コントローラ、22…プロセッサ、23…メモ
リ。
フロントページの続き (72)発明者 コリー ザーニック アメリカ合衆国, カリフォルニア州, マウンテン ヴュー, クレストヴュー ドライヴ 1033, ナンバー303

Claims (38)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 第1チャンバ及び第2チャンバを含む集
    積回路製造システムにおいてチャンバ間同期化を達成す
    るコンピュータ実行方法であって、 該第1チャンバ内で、第1操作を含む第1レシピを行う
    ステップ;及び該第2チャンバ内で、該第1操作の終了
    に応答して終了する第2操作を含む第2レシピを行うス
    テップ:を含む方法。
  2. 【請求項2】 該第1チャンバ及び該第2チャンバがマ
    ルチチャンバシステム内に2つのチャンバを含む、請求
    項1記載の方法。
  3. 【請求項3】 該第1操作が可変長操作を含む、請求項
    1記載の方法。
  4. 【請求項4】 該第1レシピがプロセスレシピを含み、
    該第2レシピが調整レシピを含む、請求項3記載の方
    法。
  5. 【請求項5】 該第1レシピが調整レシピを含み、該第
    2レシピがプロセスレシピを含む、請求項3記載の方
    法。
  6. 【請求項6】 該第1レシピ及び該第2レシピがプロセ
    スレシピを含む、請求項3記載の方法。
  7. 【請求項7】 該第1レシピ及び該第2レシピが調整レ
    シピを含む、請求項3記載の方法。
  8. 【請求項8】 該第1レシピの可変長操作が洗浄操作を
    含み;該第2操作が可変長調整操作を含む:請求項7記
    載の方法。
  9. 【請求項9】 該第1レシピが固定長y分のプレコーテ
    ィングステップを含み;該第2レシピが該第2操作の終
    了時に開始するパージステップである第3操作を含み;
    該第3操作が終了した後、該第2チャンバ内のウェハ上
    で固定長x分の堆積操作を行うステップ;該洗浄操作が
    終了した後、該第1チャンバ内で該プレコーティング操
    作を行い、該第3操作の固定長がy−x分であり、それ
    によって、該第2チャンバ内での該堆積操作が該第1チ
    ャンバ内での該プレコーティング操作とほぼ同時に終了
    するステップ;及び該第2チャンバ内で該堆積操作が終
    了した後、該第1チャンバに該ウェハを移しかつ該第1
    チャンバ内の該ウェハ上で堆積操作を行うステップ:を
    更に含む請求項8記載の方法。
  10. 【請求項10】 該第1操作が固定長操作を含む、請求
    項1記載の方法。
  11. 【請求項11】 該第1レシピがプロセスレシピを含
    み、該第2レシピが調整レシピを含む、請求項10記載
    の方法。
  12. 【請求項12】 該第1レシピが調整レシピを含み、該
    第2レシピがプロセスレシピを含む、請求項10記載の
    方法。
  13. 【請求項13】 該第1レシピ及び該第2レシピがプロ
    セスレシピを含む、請求項10記載の方法。
  14. 【請求項14】 該第1レシピ及び該第2レシピが調整
    レシピを含む、請求項10記載の方法。
  15. 【請求項15】 該第1操作が洗浄操作を含み;該第2
    操作が可変長調整操作を含む:請求項14記載の方法。
  16. 【請求項16】 該第2レシピが、固定長操作y分のプ
    レコーティング操作を含む第3操作を含み、 該第1操作が終了した後、該第1チャンバ内で固定長操
    作y−x分の洗浄操作を行い、次に、ウェハ上で固定長
    x分の堆積操作を行い、該第1チャンバ内の該堆積操作
    が該第2チャンバ内での該プレコーティング操作とほぼ
    同時に終了するステップ;及び該第1チャンバ内での該
    堆積操作が終了した後、該第2チャンバに該ウェハを移
    しかつ該第2チャンバ内の該ウェハ上で堆積操作を行う
    ステップ:を含む請求項15記載の方法。
  17. 【請求項17】 該第2レシピが第3操作及び第4操作
    を含み;該第2レシピを行うステップが該第2操作の長
    さが所定値を超える場合には該第2操作の終了時に該第
    3操作を開始するステップ;及び該第2操作の長さが該
    所定値を超えない場合には該第2操作の終了時に第4操
    作を開始するステップ:を含む請求項1記載の方法。
  18. 【請求項18】 第1チャンバ及び第2チャンバを含む
    集積回路製造システムにおいてチャンバ間同期化を達成
    するコンピュータ実行方法であって、 複数時に該第1チャンバ内での洗浄操作を予定するステ
    ップ;該第1チャンバ内での洗浄操作の各予定に応答し
    て該第2チャンバ内で調整レシピを予定するステップ:
    を含む方法。
  19. 【請求項19】 該調整レシピが保持/待ち操作を含
    む、請求項18記載の方法。
  20. 【請求項20】 該調整レシピが洗浄操作を含む、請求
    項18記載の方法。
  21. 【請求項21】 該調整レシピがプレコート操作を含
    む、請求項18記載の方法。
  22. 【請求項22】 該第1チャンバが最後に洗浄されてか
    ら最初のウェハ数が該第1チャンバ内で処理される度に
    洗浄操作が該第1チャンバ内で行われ;該複数時のうち
    の1つで該第1チャンバが最後に洗浄されてから最初の
    ウェハ数が該第1チャンバ内で処理されることが決定さ
    れる:請求項18記載の方法。
  23. 【請求項23】 該第1チャンバが最後に洗浄されてか
    ら最初のウェハ数(a first number of wafers)が該第
    1チャンバ内で処理される度に洗浄操作が該第1チャン
    バ内で行われ;該複数時のうちの1つで(at one of th
    e times)該第1チャンバが最後に洗浄されてから最初
    のウェハ数を超えないウェハ数が該第1チャンバ内で処
    理されること、及びウェハが該第1チャンバに移される
    ように予定されること、が決定される:請求項18記載
    の方法。
  24. 【請求項24】 該第2チャンバが最後に洗浄されてか
    ら最初のウェハ数が該第2チャンバ内で処理される度に
    洗浄操作が該第2チャンバ内で行われ;該複数時のうち
    の1つで該第2チャンバが最後に洗浄されてから該第1
    ウェハ数より少ない第2のウェハ数を超えるウェハ数が
    該第2チャンバ内で処理されることを決定するステッ
    プ;及び該決定するステップに応答して調整レシピに洗
    浄操作を含むステップ:を含む請求項18記載の方法。
  25. 【請求項25】 チャンバを含む集積回路製造システム
    において、特定時間に該チャンバ内で行われる可変長操
    作の長さを計算するコンピュータ実行方法であって、 1以上の操作が該チャンバ内で該特定時間の前に特定間
    隔で行われることを決定するステップ;及び該可変長操
    作の長さを計算する該決定するステップで得られた情報
    を使用するステップ:を含む方法。
  26. 【請求項26】 該可変長操作が洗浄操作を含み;該あ
    る間隔が、該チャンバが最後に洗浄された時間に開始し
    かつ該特定時間に終了し;該チャンバがウェハ堆積に用
    いられ;該決定ステップが、ウェハ堆積数、Xが該チャ
    ンバ内で該特定間隔で行われることを決定することを含
    み;該使用ステップが該可変長操作の長さの最小値を示
    すR*Xの積(ここで、Rはウェハ堆積に対して要した
    概算洗浄時間である。)を計算することを含む:請求項
    25記載の方法。
  27. 【請求項27】 該可変長操作の長さが、R*Xと、該
    特定間隔で該チャンバ内で行われる1以上の調整操作の
    ために要する追加洗浄時間を示すオフセットとの合計と
    して計算される、請求項26記載の方法。
  28. 【請求項28】 該1以上の調整操作がプレコーティン
    グ操作を含む、請求項27記載の方法。
  29. 【請求項29】 第1チャンバ;第2チャンバ;及び該
    第1チャンバと該第2チャンバにおいて各々第1レシピ
    と第2レシピを行うコンピュータ判読命令を記憶し、該
    第1レシピが第1操作を含み、該第2レシピが第2操作
    を含み、該第2操作が該第1操作に応答して終了するメ
    モリを含むコントローラ:を含む基板処理システム。
  30. 【請求項30】 該システムがマルチチャンバシステム
    を含む、請求項29記載のシステム。
  31. 【請求項31】 該第1操作が可変長操作を含む、請求
    項29記載のシステム。
  32. 【請求項32】 第1チャンバ;第2チャンバ;及び該
    第1チャンバ内での洗浄操作を周期的に予定するコンピ
    ュータ判読命令及び該第1チャンバ内での洗浄操作が予
    定される度に該第2チャンバ内での調整レシピを予定す
    るコンピュータ判読命令を記憶するメモリを含むコント
    ローラ:を含む基板処理システム。
  33. 【請求項33】 該第1チャンバが最後に洗浄されてか
    ら最初のウェハ数が処理される度に洗浄操作が該第1チ
    ャンバで行われる、請求項32記載のシステム。
  34. 【請求項34】 該第2チャンバが最後に洗浄されてか
    ら最初のウェハ数が処理される度に洗浄操作が該第2チ
    ャンバで行われ;該メモリが、該第1チャンバでの洗浄
    操作が予定される度に該第2チャンバが最後に洗浄され
    てから第2のウェハ数を超えないウェハが該第2チャン
    バ内で処理されるか否かを決定するコンピュータ判読命
    令、及び該第2チャンバが最後に洗浄されてから該第2
    ウェハ数を超えるウェハが該第2チャンバ内処理される
    場合に該調整レシピに洗浄操作を含むコンピュータ判読
    命令を記憶し;該第2ウェハ数が該第1ウェハ数より少
    ない:請求項32記載のシステム。
  35. 【請求項35】 可変長操作がある時間に行われるチャ
    ンバ;及び操作が該チャンバ内で該ある時間の前にある
    間隔で行われることを決定するコンピュータ判読命令及
    び該チャンバ内で該ある間隔で行われるように決定され
    た操作の関数として該可変長操作の長さを計算するコン
    ピュータ判読命令を記憶するメモリを含むコントロー
    ラ:を含む基板処理システム。
  36. 【請求項36】 該可変長操作が洗浄操作を含み;該特
    定間隔が、該チャンバが最後に洗浄された時間に開始し
    かつ該特定時間に終了し;該チャンバがウェハ堆積に用
    いられ;該メモリが、ウェハ堆積数、Xが該チャンバ内
    で該特定間隔で行われることを決定するコンピュータ判
    読命令及び該可変長操作の長さの最小値を示すR*Xの
    積(ここで、Rはウェハ堆積に対して要した概算洗浄時
    間である。)を計算するコンピュータ判読命令を記憶す
    る:請求項35記載のシステム。
  37. 【請求項37】 該メモリが、R*Xと、該ある間隔で
    該チャンバ内で行われる1以上の調整操作のために要す
    る追加洗浄時間を示すオフセットとの合計として該可変
    長操作の長さを計算するコンピュータ判読命令を記憶す
    る、請求項36記載のシステム。
  38. 【請求項38】 該1以上の調整操作がプレコンピュー
    タ操作を含む、請求項37記載のシステム。
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