JPH10326371A - 自動決済端末 - Google Patents

自動決済端末

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JPH10326371A
JPH10326371A JP13650597A JP13650597A JPH10326371A JP H10326371 A JPH10326371 A JP H10326371A JP 13650597 A JP13650597 A JP 13650597A JP 13650597 A JP13650597 A JP 13650597A JP H10326371 A JPH10326371 A JP H10326371A
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JP
Japan
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distance
payment terminal
customer
unit
ultrasonic wave
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Application number
JP13650597A
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Inventor
Shusaku Watanabe
周作 渡辺
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Oki Electric Industry Co Ltd
Original Assignee
Oki Electric Industry Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 装置を操作するために顧客が近づいたことを
小型かつ安価な構成で検出できるようにする。 【解決手段】 自動決済端末100に、超音波を発信
し、移動する物体から反射されてきた反射波を受信し、
超音波の発信時刻と反射波の受信時刻に基づいて超音波
の伝搬時間を求める近接センサ部30を設ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、金融機関などの自
動取引装置や小売店またはホテルまたはゴルフ場などで
現金やクレジットカードを用いた決済業務を行う自動端
末などを含む自動決済端末に関し、さらに詳しくは、装
置を操作するために顧客が近づいたことを検出する自動
決済端末に関する。
【0002】
【従来の技術】自動決済端末では、装置を操作するため
に顧客がしばらく近づかない場合に、表示画面の焼き付
けを防止する(スクリーンセーバー)ために画面を消し
たり、消費電力を少なくするために省電力状態にした
り、音声で案内を行ったりしている。そして、装置を操
作するために顧客が近づいたときに表示画面を初期操作
画面に切り替えて操作可能にしたり、音声で操作に関す
る案内を行ったりしている。
【0003】従来の自動決済端末では、顧客が装置に近
づいたか否かを検出するために赤外線を利用する近接セ
ンサを用いるのが一般的であった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、赤外線
を利用する近接センサでは、外乱光を防止するために偏
向レンズやフィルタなどを用いる必要があり、装置全体
の価格が高くなってしまう問題点がある。また、近接セ
ンサ自身のサイズが大きいため、自動決済端末内の実装
位置が限られてしまう問題点がある。また、赤外線を利
用する近接センサでは、顧客までの距離を求めることが
不可能な問題点がある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記問題を解決するため
に、本発明は、移動する物体を超音波を利用して検出す
ると共にその物体までの距離を求める近接センサを具備
したことを特徴とする自動決済端末を提供する。上記自
動決済端末では、移動する物体である顧客を検出するた
めに超音波を利用しているため、赤外線のように外乱光
が発生する心配がなくなる。このため、偏向レンズやフ
ィルタなどを用いる必要がなくなり、顧客が装置に近づ
いたことを小型かつ安価な構成で検出できることとな
る。
【0006】
【発明の実施の形態】以下、図に示す実施の形態により
本発明をさらに詳細に説明する。なお、これにより本発
明が限定されるものではない。 −第1の実施形態− 図1は、本発明の第1の実施形態の自動決済端末のブロ
ック図である。
【0007】この自動決済端末100では、21は主制
御部であり、装置全体の動作を制御する。図示しない
が、主制御部21は、中央処理部や、メモリや、装置全
体の動作を制御するソフトウェアを記憶するソフト記憶
部(例えば、フロッピーディスクや、ハードディスク
や、CD−ROMなど)や、各種通信制御部(例えば、
モデムや、ISDNや、LANや、RS−232Cな
ど)や、通信データを暗号化する暗号かユニットや、後
術する音声発信部23から発生される音声の音量を制御
する音量制御部などを具備して構成されている。
【0008】22は表示および操作部であり、顧客に対
して操作を行うための案内を表示したり、顧客からの指
示を受けたりする。図示しないが、表示および操作部2
2は、顧客に対して操作を行うための案内を表示する液
晶ディスプレー(LCD)と、顧客が指示を入力するた
めのタッチスクリーンやタッチパネルを具備して構成さ
れている。
【0009】23は音声発信部であり、顧客に対して操
作を行うための案内や一般的な業務案内をアナウンスす
る。図示しないが、音声発信部23は、テーププレーヤ
や、スピーカや、スピーカ音増幅用のアンプなどを具備
して構成されている。24はIO制御部であり、後術す
る各部の動作を制御する。図示しないが、IO制御部2
4は、中央処理部や、メモリや、後術する各部の動作を
制御するソフトウェアを記憶するソフト記憶部(例え
ば、フロッピーディスクや、ハードディスクや、CD−
ROMなど)や、前記各部と通信を行う通信部などを具
備して構成されている。
【0010】25はカード処理部であり、顧客が挿入し
たキャッシュカードを処理する。図示しないが、カード
処理部25は、中央処理部や、メモリや、カード搬送部
や、磁気読取部や、磁気書込部や、カード取込部や、エ
ンボスイメージ読取部や、リライトカード用の印字部な
どを具備して構成されている。26はレシート処理部で
あり、取り引きの内容が記録されたレシートを処理す
る。図示しないが、レシート処理部26は、印字部や、
レシート切断用のカッタ部や、レシート用のロール紙を
収容する紙収容部や、レシート搬送部などを具備して構
成されている。
【0011】27は硬貨処理部であり、顧客が投入した
硬貨または顧客に返却する硬貨を処理する。図示しない
が、硬貨処理部27は、中央処理部や、メモリや、硬貨
搬送部や、硬貨識別部や、金種別収容部や、補充用カセ
ットや、回収用カセットなどを具備して構成されてい
る。28は紙幣処理部であり、顧客が投入した紙幣また
は顧客に返却する紙幣を処理する。図示しないが、紙幣
処理部28は、中央処理部や、メモリや、紙幣搬送部
や、紙幣識別部や、金種別収容部や、補充用カセット
や、回収用カセットなどを具備して構成されている。
【0012】29はジャーナル処理部であり、ジャーナ
ルを処理する。図示しないが、ジャーナル処理部29
は、印字部や、ジャーナル用のロール紙を収容する紙収
容部や、印字済みのジャーナルを巻き取る巻取部などを
具備して構成されている。30は近接センサ部であり、
超音波を用いて移動する物体である顧客を検出すると共
に装置から顧客までの距離を算出する。
【0013】31は鍵操作検出スイッチであり、操作モ
ードを切り替えるために鍵が挿入されたを検出する。3
2は電源供給部であり、上記各部に電源を供給する。3
3は筐体であり、上記各部を収容する。図2は、上記自
動決済端末100の外見図である。
【0014】33は筐体であり、2は取引業務表示であ
り、3はキャッシュカードやクレジットカードなどを挿
入や排出するためのカード挿入排出口であり、4は取り
引きの内容が印刷されたレシートを排出するためのレシ
ート排出口であり、5はカードやレシートを排出すると
きに点滅する操作誘導用ランプであり、6は通帳を挿入
や排出するための通帳挿入排出口であり、7は表示・入
力部であり、8は紙幣を挿入や排出するための紙幣入出
金口であり、9は紙幣を挿入や排出するときに点滅する
操作誘導用ランプであり、10は複数の硬貨を同時に投
入するための硬貨投入口であり、11は硬貨を投入する
ときに点滅する操作誘導用ランプであり、12は硬貨を
排出するための硬貨排出口であり、13は硬貨を排出す
るときに点滅する操作誘導用ランプであり、14は前扉
であり、15は前扉14を開閉するための鍵穴であり、
16および17はスピーカであり、30は近接センサ部
である。
【0015】上記表示・入力部7は、カラー液晶ディス
プレーを有し、その表面にはタッチパネルが取り付けら
れている。この表示・入力部7は、個々の運用に即した
選択方式の操作画面を表示し、顧客はタッチパネルに触
れることにより操作に必要な事項を選択する。また、こ
の表示・入力部7を係員操作部と兼用することができ、
運用中は顧客操作画面、係員操作時には係員操作画面と
なる。
【0016】図3に示すように、近接センサ部30は、
小型なものであり、顧客Gが近づく方向の装置全面の所
定の場所に筐体33の内側に配置されている。なお、超
音波発信器42(図3参照)から顧客Gに超音波を照射
できかつ顧客Gから反射された超音波を超音波受信器4
3で受信できるように筐体33には微小な穴hが設けら
れている。図中のDは、近接センサ部30から顧客Gま
での距離である。
【0017】図5は、上記近接センサ部30の詳細ブロ
ック図であり。図6は、この近接センサ部30の回路動
作を示す波形である。近接センサ部30は、発信クロッ
ク生成器40と、ドライバ41と、超音波発信器42
と、超音波受信器43と、アンプ44と、カウント器4
5とを具備して構成されている。
【0018】発信クロック生成器40は、超音波発信器
42から超音波を発信するためのクロックを生成する。
ここで生成されるクロックは、周波数f(例えば、3・
4KHz)の信号を、図5中の(a)に示すように、時
刻t0を開始時間として一定の時間ttのみ発生される
ものである。ドライバ41は、発信クロック生成器40
で生成されたクロックに基づいて、超音波発信器42を
起動し、図5中の(b)に示すように、超音波を発信す
る。この超音波は、筐体33に設けられた穴hから装置
の外部へと発信される。
【0019】発信された超音波は顧客Gにより反射さ
れ、図5中の(c)に示すような波形となって超音波受
信器43により検出される。なお、反射波が検出されな
い場合は超音波を反射する対象物がいないことになる。
アンプ44は、超音波受信器43で検出された反射波を
増幅し、ピークホールドする。これにより、反射波は、
図5中の(d)に示すような波形となる。また、アンプ
44は、この波形をあるスライスレベルにてサンプリン
グする。これにより、反射波は、図5中の(e)に示す
ような波形となる。なお、図5中の(f)に示すよう
に、超音波を発信した時刻t0と反射波を受信した時刻
t1との時間差が超音波の伝搬時間tとなる。
【0020】カウント器45は、時刻t0から時刻t1
の間の周波数fのパルス数WをカウントしてIO主制御
部24に渡す。IO主制御部24は、パルス数Wに基づ
いて次式のように伝搬時間tおよび顧客Gまでの距離D
を求める。 t=W/f −−−−−−−−−−(1) D=(v×W)/(2×f) −−−−−−−−−−(2) (但し、v=340m/s は音速) 図6は、顧客が装置に近づいたことを検出するときにか
かる動作のフローチャートである。
【0021】ステップS1では、自動取引装置100の
状態をアイドル状態とする。このアイドル状態とは、操
作を行う目的で顧客がしばらく近づかない場合に、表示
画面の焼き付けを防止する(スクリーンセーバー)ため
に画面を消したり、消費電力を少なくするために省電力
モードにしたり、音声で案内を行ったする状態である。
なお、この状態において、近接センサ部30は作動中で
あり、超音波発信器42から超音波の発信を行ってい
る。
【0022】ステップS2では、超音波受信器43で反
射波を受信したか否かを判定する。反射波を受信したな
らステップS3に進み、反射波を受信しないならステッ
プS2を繰り返す。なお、反射波を受信したならカウン
ト器45はパルス数WをIO主制御部24に渡す。な
お、顧客と装置との距離が非常に離れている場合は反射
波のレベルが低くなる。そこで、低いレベルの反射波を
切れないようなスライスレベルに設定しておけば、装置
から非常に離れている顧客から反射波を受信しても、反
射波を受信していないと同様の効果が得られる。
【0023】ステップS3では、IO主制御部24は、
パルス数Wに基づいて上記式(1)および式(2)によ
り伝搬時間tおよび顧客Gまでの距離Dを逐次求める。
ステップS4では、IO主制御部24は、顧客Gまでの
距離Dが予め設定された設定距離内か否かを判断する。
距離Dが予め設定された設定距離内ならステップS5に
進み、距離Dが予め設定された設定距離内でないならス
テップS2戻る。
【0024】なお、設定距離は、通常2m〜3m程度で
あり、人の往来が激しい場所ではこの設定距離を短くし
ておく。これにより、実際に装置を操作する目的で装置
に近づた顧客と、ただ通りかかっている人とを区別する
ことができる。また、ステップS4において、距離Dが
順次短くなっていく場合は装置を操作する目的で装置に
近づた顧客とし、距離Dが短くなったり長くなったりす
る場合はただ通りかかっている人とするようにしてもよ
い。
【0025】ステップS5では、IO主制御部24は、
顧客Gが装置を操作する目的で装置に近づいていると判
断し、装置の状態をアイドル状態から操作可能状態に切
り替える。この操作可能状態とは、装置の各部を起動
し、表示画面に初期操作画面を表示し、音声で操作に関
する案内を行う状態である。なお、この状態において
も、近接センサ部30は作動中であり、顧客Gまでの距
離Dを算出している。
【0026】IO主制御部24は、顧客Gまでの距離D
を主制御部21に渡す。そして、主制御部21は、距離
Dに基づいて音声発生部23を制御し、音声で案内を行
っているときの音量を、例えば距離Dが短い場合に小さ
くしたり、距離Dが長い場合に大きくしたりして調整す
る。図7は、装置が操作中であるにも関わらず顧客が装
置から離れた場合に警報をアナウンスするときにかかる
動作のフローチャートである。
【0027】ステップV1では、自動取引装置100の
状態を操作中状態とする。この操作中状態とは、通帳
や、カードや、釣り銭などの返却を待っている状態であ
る。なお、この状態において、近接センサ部30は作動
中であり、顧客Gまでの距離Dを算出している。ステッ
プV2では、超音波受信器43で反射波を受信したか否
かを判定する。反射波を受信したならステップV3に進
み、反射波を受信しないならステップV2を繰り返す。
なお、反射波を受信したならカウント器45はパルス数
WをIO主制御部24に渡す。このステップにおいて、
反射波を受信しないときというのは、顧客が超音波の視
野から横にズレたときである。
【0028】ステップV3では、IO主制御部24は、
パルス数Wに基づいて上記式(1)および式(2)によ
り伝搬時間tおよび顧客Gまでの距離Dを逐次求める。
ステップV4では、IO主制御部24は、顧客Gまでの
距離Dが予め設定された設定距離以上か否かを判断す
る。距離Dが予め設定された設定距離以上ならステップ
V5に進み、距離Dが予め設定された設定距離以上でな
いならステップV2に戻る。
【0029】なお、設定距離は、通常1.0m〜1.5
m程度である。また、ステップS4において、距離Dが
順次長くなっていく場合は装置が操作中であるにも関わ
らず顧客が装置から離れたとし、距離Dが短くなったり
長くなったりする場合は顧客が装置から離れていないと
するようにしてもよい。ステップV5では、IO主制御
部24は、装置が操作中であるにも関わらず顧客Gが装
置から離れたと判断し、装置が操作中であることを「装
置が操作中であるので離れないで下さい」のようにアナ
ウンスする。このとき、主制御部21は、距離Dに基づ
いて音声発生部23を制御し、アナウンスを行なうとき
の音量を、例えば距離Dが短い場合に小さくしたり、距
離Dが長い場合に大きくしたりして調整する。
【0030】なお、このときのアナウンスは、「通帳を
お取り下さい」や「カードをお取り下さい」や「釣り銭
をお取り下さい」のようにしてもよい。これにより、通
帳や、カードや、釣り銭の取り忘れを防止できることと
なる。また、1回のアナウンスにも関わらず通帳や、カ
ードや、釣り銭が取られない場合は、さらに大きな音量
でアナウンスを行うようにしてもよい。また、所定の時
間以内に通帳や、カードや、釣り銭が取られない場合
は、顧客が取り忘れた通帳や、カードや、釣り銭を取り
込み、その取り引きを終了するようにしてもよい。
【0031】次に、上記自動決済端末100を防犯セン
サとして用いる場合を説明する。この自動決済端末10
0を、店舗などの出入り口付近に設置しておき、店舗運
用時には決済端末やキャッシング端末として使用する。
そして、夜間や定休日などのように店舗運用時以外は、
移動する物体を検出した場合にその店舗が契約している
警備会社のホストコンピュータと接続し、無人であるは
ずの店舗に人や動物が進入していることを通知する。ま
た、これと同時に、スピーカ16,17から大音量で警
報音を鳴らす。
【0032】このように、自動決済端末100を防犯セ
ンサとして用いることにより、別個の防犯センサを設置
する必要がなくなる。上記自動決済端末100によれ
ば、超音波を用いることにより、小型でかつ安価な構成
で顧客Gを検出することができることとなる。また、顧
客Gまでの距離を求めることができるから音声案内の音
量を最適な音量に調整することができることとなる。ま
た、操作中に顧客が装置から離れたことを検出でき、通
帳や、カードや、釣り銭などの取り忘れを防止できるこ
ととなる。 −第2の実施形態− 図8は、本発明の第2の実施形態の自動決済端末のブロ
ック図である。
【0033】上記自動決済端末100では、電源供給部
32が各部に電力を供給しているが、自動決済端末20
0では、電源供給部35は音声発信部23および近接セ
ンサ部30に電力を供給し、電源供給部35は音声発信
部23および近接センサ部30以外の各部に電力を供給
する。これ以外の構成は上記自動決済端末100と同様
であるためその説明を省略する。
【0034】音声発信部23および近接センサ部30と
これら以外の各部とに別個の電源供給部を使用すること
により、例えば自動決済端末200を防犯センサとして
用いたときの夜間や定休日などにおいて、決済端末やキ
ャッシング端末としての使用がないため、音声発信部2
3および近接センサ部30以外の各部の電源をオフにす
ることにより消費電力を減らすことができることとな
る。なお、音声発信部23および近接センサ部30以外
の各部の電源のオン/オフは、例えば切り替えスイッチ
を設けて行う。
【0035】
【発明の効果】以上説明したように、本発明では、自動
決済端末に、移動する物体を超音波を利用して検出する
と共にその物体までの距離を求める近接センサを設け
た。このため、装置を操作するために顧客が装置に近づ
いたことを小型かつ安価な構成で検出することができる
ようになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施形態の自動決済端末のブロ
ック図である。
【図2】図1の自動決済端末の外見図である。
【図3】顧客までの距離の概念説明図である。
【図4】近接センサ部の詳細ブロック図である。
【図5】伝搬時間の概念説明図である。
【図6】図1の自動決済端末の動作のフローチャート
(1)である。
【図7】図1の自動決済端末の動作のフローチャート
(2)である。
【図8】本発明の第2の実施形態の自動決済端末のブロ
ック図である。
【符号の説明】
100,200 自動決済端末 21 主制御部 22 表示および操作部 23 音声発生部 24 IO制御部 25 カード処理部 26 レシート処理部 27 硬貨処理部 28 紙幣処理部 29 ジャーナル処理部 30 近接センサ部 31 鍵操作検出スイッチ 32 電源供給部 33 筐体

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 移動する物体を超音波を利用して検出す
    ると共にその物体までの距離を求める近接センサを具備
    したことを特徴とする自動決済端末。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の自動決済端末におい
    て、前記物体が所定の距離以上近づた場合に自動決済端
    末を操作可能状態に切り替える状態切替手段を具備した
    ことを特徴とする自動決済端末。
  3. 【請求項3】 請求項1に記載の自動決済端末におい
    て、所定の時間内に物体が検出されない場合や物体が検
    出されてもその物体が所定の距離以上近づかない場合に
    自動決済端末を操作可能状態以外の状態に切り替える状
    態切替手段を具備したことを特徴とする自動決済端末。
  4. 【請求項4】 請求項1に記載の自動決済端末におい
    て、自動決済端末が操作中でありかつ前記物体が所定の
    距離以上遠ざかった場合に音声で警告を発信する音声発
    信手段とを具備したことを特徴とする自動決済端末。
  5. 【請求項5】 請求項1に記載の自動決済端末におい
    て、前記近接センサは、超音波を送信する超音波発信手
    段と、物体から反射された超音波を受信する超音波受信
    手段と、超音波を送信した時刻と超音波を受信した時刻
    に基づいて超音波の伝搬時間を求める伝搬時間算出手段
    とを具備してなることを特徴とする自動決済端末。
  6. 【請求項6】 請求項1に記載の自動決済端末におい
    て、所定の時間帯に物体が検出された場合に警報を発生
    するまたは通信回線を介して物体の検出を通知する警報
    手段を具備したことを特徴とする自動決済端末。
  7. 【請求項7】 請求項3に記載の自動決済端末におい
    て、前記操作可能状態以外の状態とは、消費電力を少な
    くする省電力状態や、音声で所定の案内を行う情報伝達
    状態であることを特徴とする自動決済端末。
  8. 【請求項8】 請求項4に記載の自動決済端末におい
    て、前記音声発信手段は、警告を発信するときの音量を
    物体までの距離に基づいて変更することを特徴とする自
    動決済端末。
JP13650597A 1997-05-27 1997-05-27 自動決済端末 Pending JPH10326371A (ja)

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