JPH1032628A - 電話機 - Google Patents

電話機

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JPH1032628A
JPH1032628A JP18964296A JP18964296A JPH1032628A JP H1032628 A JPH1032628 A JP H1032628A JP 18964296 A JP18964296 A JP 18964296A JP 18964296 A JP18964296 A JP 18964296A JP H1032628 A JPH1032628 A JP H1032628A
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JP
Japan
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telephone
telephone number
unit
voice
lcr
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JP18964296A
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English (en)
Inventor
Wataru Tsunoda
角田  亘
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Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 メモリの容量を削減して、掛かるコストを抑
えるとともに、登録の操作手段の間違い・手間をなくす
など操作性を大幅に向上できる電話機を得る。 【解決手段】 電話機全体を制御する制御部5と、電話
回線とのインターフェイスをつかさどる回線I/F部2
と、音声経路等を制御するスピーチネットワーク部4
と、各種スイッチ設定や操作するためのボタンを備えた
操作部3と、登録した電話番号応答用の電話番号とLC
R用の電話番号とを共通にして同じアドレス領域に記憶
するようにしたメモリ部9と、音声で応答メッセージや
電話番号等を出力するROMを含む音声合成部9と、実
際に音声を出力するスピーカー部8と、留守番の用件を
録音する録音部7とを備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、電話機、特にコ
ードレス留守番電話機の付加価値機能に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】図12は、従来の電話機(コードレス留
守番電話機)のブロック構成図である。図において、1
は一般的なNTT電話回線、2は回線を閉結・開放した
りする回線とのインターフェイスをつかさどる回線I/
F部、3は回線種類や呼出音量等のスイッチ設定やダイ
ヤリングの操作等をするためのボタンを備えた操作部、
4は音声(合成音)の流れ等を制御するスピーチネット
ワーク部、5は電話機全体をコントロールする制御部、
6は音声合成音のROMを含んだ応答メッセージや電話
番号等を出力する音声合成部、7は電話相手の留守番の
用件を録音する録音部、8は外部に対して音声合成音等
を発声するスピーカー部、9は登録した電話番号応答用
の電話番号とLCR用の電話番号とを別々のアドレス領
域に記憶するメモリ部である。
【0003】次に動作について説明する。図13に示す
ように、あらかじめLCR用の自宅の電話番号を登録し
ておくとすると、操作部3のダイヤルボタンを押下し
て、制御部5はこの押下信号を検知して、登録する電話
番号をメモリ部9に図14に示すようにアドレス11か
ら順次に記憶する(ステップS1)。これにより、本電
話機は、その地域に合わせた料金データ等を得ることが
できて、安い電話回線を選択するLCR機能が動作する
(ステップS2)。次に、電話番号応答用の自宅の電話
番号を登録しておくとすると、これも操作部3のダイヤ
ルボタンを押下して、制御部5はこの押下信号を検知し
て、登録する電話番号をメモリ部9に図14に示すよう
にアドレス21から順次に記憶する(ステップS3)。
操作部3の留守番ボタンを押下して、制御部5はこの押
下信号を検知して、この電話機を留守番モードにする
(ステップS4)。相手より電話がかかってくると、N
TT回線1・回線I/F部2・スピーチネットワーク部
4を介して、制御部5に対して呼出信号が伝わる(ステ
ップS5)。制御部5はこの呼出信号を検出して(ステ
ップS6)、回線I/F部2を制御して回線1を閉結す
る(ステップS7)。すると制御部5はメモリ部9より
既に登録した電話番号応答用の電話番号を図14に示す
ようにアドレス21から順次に読み出す(ステップS
8)。制御部5は、音声合成部6を制御して、メモリ部
9の電話番号と同じ音声合成音を音声合成部6からスピ
ーチネットワーク部4・回線I/F部2を介して、NT
T回線1へと電話をかけてきた相手と、そしてスピーカ
ー部8へと「こちらは、0123・・・(電話番号)で
す。ただ今、留守にしております。・・・ご用件をお話
し下さい。」という音声合成音が出力される(ステップ
S9)。そして、回線1・回線I/F部2・スピーチネ
ットワーク部4を介して、録音部9に電話相手の話す用
件を録音する(ステップS10)。最後に、制御部5は
NTT回線1からの終話信号を検出して、回線I/F部
2を制御して、回線1を開放する(ステップS11)。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従来の電話機は以上の
ように構成されているので、LCR用と電話番号応答用
の電話番号の登録のためのメモリの使用がそれぞれにつ
いて必要であり、かつ、それぞれについて登録の操作が
必要であり、メモリの容量が沢山に必要であり、コスト
が掛かり、使用勝手が非常に悪いという問題点があっ
た。
【0005】この発明は、上記のような問題点を解消さ
せるためになされたもので、LCR用と電話番号応答用
の電話番号の登録のためのメモリの使用を共通にして、
その登録の操作手法も共通にし、メモリの容量を削減し
て、掛かるコストを抑えて、登録の操作手法の間違い・
手間をなくすなど、操作性を大幅に向上することができ
る。また、オリジナル応答メッセージがなくても、電話
の相手に自宅の電話番号等を通知応答することによっ
て、どこに電話をかけたかがわかるようにすることを目
的とする。
【0006】第1の発明は、LCR用と電話番号応答用
の自宅等の電話番号の登録のためのメモリの使用領域を
共通にして、その登録の操作手法も共通にしたものであ
り、メモリの使用量を削減し、掛かるコストを抑えて、
登録の操作手法の間違い・手間をなくすなど、操作性を
大幅に向上することができ、しかも、オリジナル応答メ
ッセージがなくとも、電話の相手に自宅の電話番号等を
通知応答することによって、どこに電話をかけたかがわ
かるようになり、簡易な部品で構成することができて、
使用上利便な電話機を得ることを目的とする。
【0007】第2の発明は、LCR用と電話番号応答用
の自宅等の電話番号の登録のためのメモリの使用領域を
共通にして、その登録の操作手法も共通にしたものであ
り、メモリの使用量を削減して、掛かるコストを抑え
て、登録の操作手法の間違い・手間をなくすなど、操作
性を大幅に向上することができ、しかも、オリジナル応
答メッセージがなくても、電話の相手に自宅の電話番号
等を通知応答することによって、どこに電話をかけたか
がわかるようになり、簡易な部品で構成することができ
て、スイッチ部を設けて機能をオン・オフするようにし
たので、電話番号応答ありと電話番号応答なしが任意に
選択できるようになり、時と場合によって使い分けるこ
とができるようになり、使用上利便な電話機を得ること
を目的とする。
【0008】第3の発明はLCR用と電話番号応答用の
自宅等の電話番号の登録のためのメモリの使用領域を共
通にして、その登録の操作手法も共通にしたものであ
り、メモリの使用量を削減して、掛かるコストを抑え
て、登録の操作手法の間違い・手間をなくすなど、操作
性を大幅に向上することができ、しかも、オリジナル応
答メッセージがなくても、電話の相手に自宅の電話番号
等を通知応答することによって、どこに電話をかけたか
がわかるようになり、簡易な部品で構成することができ
て、ソフトウエアによるスイッチ機能を設けて機能をオ
ン・オフするようにしたので、スイッチ等の部品コスト
が掛かることなく、電話番号応答ありと電話番号応答な
しが任意に選択できるようになり、時と場合によって使
い分けることができるようになり、使用上利便な電話機
を得ることを目的とする。
【0009】第4の発明によれば、LCR用と電話番号
応答用の自宅等の電話番号のメモリの使用領域を共通に
して、その登録手法も共通にしたものであり、メモリの
使用量を削減して、掛かるコストを抑えて、登録手法の
間違い・手間をなくすなど、操作性を大幅に向上するこ
とができ、しかも、音声合成部に電話番号の電話番号の
登録のためのメモリの他に名前や識別子を表すための五
十音やアルファベットの音声合成音のデータとを備え
て、自分の名前やその他の音声合成音を出力するもので
あり、オリジナル応答メッセージがなくても、電話相手
に電話番号や名前等を通知応答することによってどこに
電話をかけたかがわかるようになり、簡易な部品で構成
することができて、使用領域を共通にして、その登録の
操作上利便な電話機を得ることを目的とする。
【0010】第5の発明は、LCR用と電話番号応答用
の自宅等の電話番号の登録のためのメモリの使用領域を
共通にして、その登録手法も共通にしたものであり、メ
モリの使用量を削減し、掛かるコストを抑えて、登録手
法の間違い・手間をなくすなど、操作性を大幅に向上す
ることができ、しかも、音声合成部に電話番号の他に名
前や識別子を表すための五十音やアルファベットの音声
合成音のデータとを備えて、自分の名前やその他の音声
合成音を出力するものであり、オリジナル応答メッセー
ジがなくても、電話相手に電話番号や名前等を通知応答
することによってどこに電話をかけたかがわかるように
なり、簡易な部品で構成することができて、スイッチ部
を設けて機能をオン・オフするようにしたので、電話番
号応答ありと電話番号応答なしが任意に選択できるよう
になり、時と場合によって使い分けることができるよう
になり、使用上利便な電話機を得ることを目的とする。
【0011】第6の発明は、LCR用と電話番号応答用
の自宅等の電話番号の登録のためのメモリの使用領域を
共通にして、その登録手法も共通にしたものであり、メ
モリの使用量を削減して、掛かるコストを抑えて、登録
手法の間違い・手間をなくすなど、操作性を大幅に向上
することができ、しかも、音声合成部に電話番号の他に
名前や識別子を表すための五十音やアルファベットの音
声合成音のデータとを備えて、自分の名前やその他の音
声合成音を出力するものであり、オリジナル応答メッセ
ージがなくても、電話相手に電話番号や名前等を通知応
答することによってどこに電話をかけたかがわかるよう
になり、簡易な部品で構成することができて、制御部に
ソフトウエアを設けて機能をオン・オフするようにした
ので、電話番号応答ありと電話番号応答なしが任意に選
択できるようになり、時と場合によって使い分けること
ができるようになり、使用上利便な電話機を得ることを
目的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】第1の発明に係る電話機
は、電話機全体をコントロールする制御部と、電話回線
を閉結、開放したりする回線とのインターフェイスをつ
かさどる回線I/F部と、音声(合成音)の経路等を制
御するスピーチネットワーク部と、回線種類や呼出音量
等のスイッチ設定やダイヤリングの操作等をするための
ボタンを備えた操作部と、音声合成音の応答メッセージ
や電話番号等を出力するROMを含んだ音声合成部と、
実際に応答メッセージの音声合成音等を出力するスピー
カー部と、電話相手の留守番の用件を録音する録音部
と、登録した電話番号応答用とLCR用との電話番号を
同じ領域に記憶するメモリ部とを備えて、LCR用と電
話番号応答用の電話番号の登録のためのメモリの使用す
る領域を共通にして、その登録の操作手法も共通にした
ものである。
【0013】第2の発明に係る電話機は、前記の構成
に、電話番号応答の機能をオン、オフするためのスイッ
チ部とを備えて、電話番号応答を出力させたり、出力さ
せなかったりするものである。
【0014】第3の発明に係る電話機は、前記の構成
に、制御部に電話番号応答の機能をオン、オフするため
のソフトウエアとを備えて、操作部の設定によって電話
番号応答を出力させたり、出力させなかったりするよう
にするものである。
【0015】第4の発明に係る電話機は、前記の電話番
号応答用の電話番号の音声合成音のデータを含んだRO
Mを有する音声合成部に、名前や識別子を表すための五
十音やアルファベットの音声合成音のデータとを備え
て、人の名前やその他のデータを出力するものである。
【0016】第5の発明に係る電話機は、前記の電話番
号応答用の電話番号の音声合成音のデータを含んだRO
Mを有する音声合成部に、名前や識別子を表すための五
十音やアルファベットの音声合成音のデータと、かつそ
れらの出力のオン・オフを切り替えるためのスイッチ部
を有する制御部とを備えて、人の名前やその他のデータ
を出力させたり、出力させなかったりするようにするも
のである。
【0017】第6の発明に係る電話機は、前記の電話番
号応答用の電話番号の音声合成音のデータを含んだRO
Mを有する音声合成部に、名前や識別子を表すための五
十音やアルファベットの音声合成音のデータと、かつそ
れらの出力のオン・オフを切り替えるためのソフトウエ
アを有する制御部とを備えて、人の名前やその他のデー
タを出力させたり、出力させなかったりするようにする
ものである。
【0018】
【発明の実施の形態】
実施の形態1.以下、この発明の実施の形態1を図につ
いて説明する。図1は、この発明による実施の形態1の
全体構成図である。1は一般的なNTT電話回線、2は
回線を閉結・開放したりする回線とのインターフェイス
をつかさどる回線I/F部、3は回線種類や呼出音量等
のスイッチ設定やダイヤリングの操作等をするためのボ
タンを備えた操作部、4は音声(合成音)の流れ等を制
御するスピーチネットワーク部、5は電話機全体をコン
トロールする制御部、6は音声合成音のROMを含んだ
応答メッセージや電話番号等を出力する音声合成部、7
は電話相手の留守番の用件を録音する録音部、8は外部
に対して音声合成音等を発声するスピーカー部である。
これら1〜8の構成部品は、従来の技術と同じものであ
る。9は、操作部3で入力した自宅の電話番号を制御部
5がその押下信号を検出して、LCR用と電話番号応答
用の電話番号を同じ領域に書き込み、LCR機能や電話
番号応答機能を使うときに、同じ領域を読み出すように
したメモリ部である。
【0019】前記従来の技術と異なる部分は、図2に示
すように、あらかじめLCR用及び電話番号応答用の共
通の自宅の電話番号を登録しておくとすると、操作部3
のボタンを押下して、制御部5はこの押下信号を検知し
て、共通に登録する電話番号をメモリ部9に図3に示す
ようにアドレス11から順次に記憶する(ステップS
1)。従来の技術のそれとは別に電話番号応答用の自宅
の電話番号を登録して、メモリ部9に記憶する(ステッ
プS3)は削除する。
【0020】この実施の形態1によれば、LCR用と電
話番号応答用の自宅の電話番号の登録のためのメモリの
使用領域を共通にして、その登録の操作方法も共通にし
たものであり、メモリの使用料を削減して、掛かるコス
トを抑えて、登録の操作方法の間違い、手間をなくすな
ど、操作性を大幅に向上することができる。またオリジ
ナル応答メッセージがなくても、電話の相手に自宅の電
話番号等を通知応答することによって、どこに電話をか
けたかがわかるようになり、簡易な部品で構成すること
ができて、使用上利便な電話機が得られる効果がある。
【0021】実施の形態2.上記実施の形態1では、操
作部3により自宅の電話番号を登録するとLCR機能と
電話番号応答機能が使われるようになるものを示した
が、この実施の形態2のように、電話番号応答の機能を
オン、オフするためのスイッチ部10を設けて、電話番
号応答を出力させたり、出力させなかったりするように
してもよい。
【0022】図4はこの発明による実施の形態2の全体
構成図である。図5はこの発明による実施の形態2のフ
ローチャートである。前記実施の形態1と異なる部分
は、制御部5はスイッチ部10がオンではないことを検
出すると(ステップS7’)、固定応答メッセージの
「ただ今、留守にしております。・・・ご用件をお話し
ください。」という電話番号応答のない音声合成音が音
声合成部6からスピーチネットワーク部4・回線I/F
部2・回線1を介して通話相手へと出力される(ステッ
プS7”)。
【0023】この実施の形態2によれば、LCR用と電
話番号応答用の自宅の電話番号の登録のためのメモリの
使用領域を共通にして、その登録の操作方法も共通にし
たものであり、メモリの使用量を削減して、掛かるコス
トを抑えて、登録の操作方法の間違い、手間をなくすな
ど、操作性を大幅に向上することができる。また、オリ
ジナル応答メッセージがなくても電話の相手に自宅の電
話番号を通知応答することによって、どこに電話をかけ
たかがわかるようになり、簡易な部品で構成することが
できる。スイッチ部を設けて電話番号応答の機能をオン
・オフするようにしたので、電話番号応答ありと電話番
号応答なしが任意に選択できるようになり、時と場合に
よって使い分けることができるようになり、使用上利便
な電話機が得られる効果がある。
【0024】実施の形態3.上記実施の形態1では、操
作部3により自宅の電話番号を登録するとLCR機能と
電話番号応答機能が使われるようになるものを示した
が、この実施の形態3のように、電話番号応答の機能を
オン・オフするためのソフトウエアを含んだ制御部5を
設けて、電話番号応答を出力させたり、出力させなかっ
たりするようにしてもよい。図6はこの発明による実施
の形態3の全体構成図である。図7はこの発明による実
施の形態3のフローチャートである。
【0025】前記実施の形態1と異なる部分は、制御部
5は操作部3のボタン設定によりオンではないことをソ
フトウエアにより検出すると(S7’)、固定応答メッ
セージの「ただ今、留守にしております。・・・ご用件
をお話しください。」という電話番号応答のない音声合
成音が音声合成部6よりスピーチネットワーク部4、回
線I/F部2、回線1を介して通話相手へと出力される
(S7”)。
【0026】この実施の形態3によれば、LCR用と電
話番号応答用の自宅の電話番号の登録のためのメモリの
使用領域を共通にして、その登録の操作方法も共通にし
たものであり、メモリの使用量を削減し、掛かるコスト
を抑えて、登録の操作方法の間違い・手間をなくすな
ど、操作性を大幅に向上することができる。また、オリ
ジナル応答メッセージがなくても電話の相手に自宅の電
話番号を通知応答することによって、どこに電話をかけ
たかがわかるようになり、簡易な部品で構成することが
できる。ソフトウエアによるスイッチを設けて電話番号
応答の機能をオン、オフするようにしたので、スイッチ
等の部品コストが掛かることなく、電話番号応答ありと
電話番号応答なしが任意に選択できるようになり、時と
場合によって使い分けることができるようになり、使用
上利便な電話機が得られる効果がある。
【0027】実施の形態4.上記実施の形態1では、操
作部3により自宅の電話番号を登録するとLCR機能と
電話番号応答機能が使われるようになるものを示した
が、この実施の形態4のように、電話番号応答用の自宅
の電話番号の音声合成音のデータを含んだROMを有す
る音声合成部6に、名前や識別子を表すための五十音や
アルファベットの音声合成音のデータを設けて、人の名
前やその他の音声合成音を出力するようにしてもよい。
図8はこの発明による実施の形態4の全体構成図であ
る。図9はこの発明による実施の形態4のフローチャー
トである。
【0028】前記実施の形態1と異なる部分は、あらか
じめLCR用及び電話番号応答用の共通の自宅の電話番
号や自分の名前や識別子等を登録しておくとすると、操
作部3のボタンを押下して、制御部5はこの押下信号を
検知して、共通に登録する電話番号や自分の名前や識別
子をメモリ部9に記憶する(ステップS1)。また、制
御部5はメモリ部9より既に登録した電話番号応答用の
電話番号や自分の名前や識別子等を読み出す(ステップ
S8)。制御部5は音声合成部6を制御して、メモリ部
9の電話番号や自分の名前や識別子等と同じ音声合成音
を音声合成部6からスピーチネットワーク部4・回線I
/F部2を介して、NTT回線1へと電話をかけてきた
相手と、そしてスピーカー部8へと「こちらは、三菱太
郎(電話番号、名前、識別子)です。ただ今、留守にし
ております。・・・ご用件をお話し下さい。」という音
声合成音が出力される(ステップS9)。
【0029】この実施の形態4によれば、LCR用と電
話番号応答用の自宅の電話番号のメモリの使用領域を共
通にして、その登録手法も共通にしたものであり、メモ
リの使用量を削減して、掛かるコストを抑えて、登録手
法の間違い・手間をなくすなど、操作性を大幅に向上す
ることができる。また、音声合成部に電話番号の他に名
前や識別子を表すための五十音やアルファベットの音声
合成音のデータとを備えて、自分の名前やその他の音声
合成音を出力するものであり、オリジナル応答メッセー
ジがなくても、電話相手に電話番号や名前等を通知応答
することによってどこに電話をかけたかがわかるように
なり、簡易な部品で構成することができて、使用上利便
な電話機が得られる効果がある。
【0030】実施の形態5.なお、上記実施の形態4で
は、電話番号応答用の自宅の電話番号の音声合成音のデ
ータを含んだROMを有する音声合成部6に、名前や識
別子を表すための五十音やアルファベットの音声合成音
のデータを設けて、人の名前やその他の音声合成音を出
力するようにしたものを示したが、この実施の形態5の
ように、電話番号応答用の自宅の電話番号の音声合成音
のデータを含んだROMを有する音声合成部6に、名前
や識別子を表すための五十音やアルファベットの音声合
成音のデータと、それらの出力のオン・オフを切替える
ためのスイッチ部10、またはソフトウエアを有する制
御部5とを設けて、人の名前やその他の音声合成音を出
力するようにしてもよい。図10はこの発明による実施
の形態5の全体構成図である。図11はこの発明による
実施の形態5のフローチャートである。
【0031】前記実施の形態4と異なる部分は、制御部
5はスイッチ部10または制御部5のソフトウエアによ
りオンではないことを検出すると(ステップS7’)、
固定応答メッセージの「ただ今、留守にしております。
・・・ご用件をお話し下さい。」という電話番号応答等
のない音声合成音が音声合成部6からスピーチネットワ
ーク部4・回線I/F部2・回線1を介して通話相手へ
と出力される(ステップS7”)。
【0032】この実施の形態5によれば、LCR用と電
話番号応答用の自宅の電話番号のメモリの使用領域を共
通にして、その登録方法も共通にしたものであり、メモ
リの使用量を削減して、掛かるコストを抑えて、登録手
法の間違い・手間をなくすなど、操作性を大幅に向上す
ることができる。また、音声合成部に電話番号の他に名
前や識別子を表すための五十音やアルファベットの音声
合成音のデータとを備えて、自分の名前やその他の音声
合成音を出力するものであり、オリジナル応答メッセー
ジがなくても、電話相手に電話番号や名前等を通知応答
することによってどこに電話をかけたかがわかるように
なり、簡易な部品で構成することができる。スイッチ
部、または制御部にソフトウエアを設けて電話番号応答
等の機能をオン・オフするようにしたので、電話番号応
答ありと電話番号応答なしが任意に選択できるようにな
り、時と場合によって使い分けることができるようにな
り、使用上利便な電話機が得られる効果がある。
【0033】
【発明の効果】第1の発明によれば、LCR用と電話番
号応答用の自宅等の電話番号の登録のためのメモリの使
用領域を共通にして、その登録の操作手法も共通にした
ものであり、メモリの使用量を削減し、掛かるコストを
抑えて、登録の操作手法の間違い・手間をなくすなど、
操作性を大幅に向上することができ、しかも、オリジナ
ル応答メッセージがなくとも、電話の相手に自宅の電話
番号等を通知応答することによって、どこに電話をかけ
たかがわかるようになり、簡易な部品で構成することが
できて、使用上利便な電話機が得られる効果がある。
【0034】第2の発明によれば、LCR用と電話番号
応答用の自宅等の電話番号の登録のためのメモリの使用
領域を共通にして、その登録の操作手法も共通にしたも
のであり、メモリの使用量を削減して、掛かるコストを
抑えて、登録の操作手法の間違い・手間をなくすなど、
操作性を大幅に向上することができ、しかも、オリジナ
ル応答メッセージがなくても、電話の相手に自宅の電話
番号等を通知応答することによって、どこに電話をかけ
たかがわかるようになり、簡易な部品で構成することが
できて、スイッチ部を設けて機能をオン、オフするよう
にしたので、電話番号応答ありと電話番号応答なしが任
意に選択できるようになり、時と場合によって使い分け
ることができるようになり、使用上利便な電話機が得ら
れる効果がある。
【0035】第3の発明によれば、LCR用と電話番号
応答用の自宅等の電話番号の登録のためのメモリの使用
領域を共通にして、その登録の操作手法も共通にしたも
のであり、メモリの使用量を削減して、掛かるコストを
抑えて、登録の操作手法の間違い・手間をなくすなど、
操作性を大幅に向上することができ、しかも、オリジナ
ル応答メッセージがなくても、電話の相手に自宅の電話
番号等を通知応答することによって、どこに電話をかけ
たかがわかるようになり、簡易な部品で構成することが
できて、ソフトウエアによるスイッチ機能を設けて機能
をオン・オフするようにしたので、スイッチ等の部品コ
ストが掛かることなく、電話番号応答ありと電話番号応
答なしが任意に選択できるようになり、時と場合によっ
て使い分けることができるようになり、使用上利便な電
話機が得られる効果がある。
【0036】第4の発明によれば、LCR用と電話番号
応答用の自宅等の電話番号のメモリの使用領域を共通に
して、その登録手法も共通にしたものであり、メモリの
使用量を削減して、掛かるコストを抑えて、登録手法の
間違い・手間をなくすなど、操作性を大幅に向上するこ
とができ、しかも、音声合成部に電話番号の電話番号の
登録のためのメモリの他に名前や識別子を表すための五
十音やアルファベットの音声合成音のデータとを備え
て、自分の名前やその他の音声合成音を出力するもので
あり、オリジナル応答メッセージがなくても、電話相手
に電話番号や名前等を通知応答することによってどこに
電話をかけたかがわかるようになり、簡易な部品で構成
することができて、使用領域を共通にして、その登録の
操作上利便な電話機が得られる効果がある。
【0037】第5の発明によれば、LCR用と電話番号
応答用の自宅等の電話番号の登録のためのメモリの使用
領域を共通にして、その登録手法も共通にしたものであ
り、メモリの使用量を削減し、掛かるコストを抑えて、
登録手法の間違い・手間をなくすなど、操作性を大幅に
向上することができ、しかも、音声合成部に電話番号の
他に名前や識別子を表すための五十音やアルファベット
の音声合成音のデータとを備えて、自分の名前やその他
の音声合成音を出力するものであり、オリジナル応答メ
ッセージがなくても、電話相手に電話番号や名前等を通
知応答することによってどこに電話をかけたかがわかる
ようになり、簡易な部品で構成することができて、スイ
ッチ部を設けて機能をオン・オフするようにしたので、
電話番号応答ありと電話番号応答なしが任意に選択でき
るようになり、時と場合によって使い分けることができ
るようになり、使用上利便な電話機が得られる効果があ
る。
【0038】第6の発明によれば、LCR用と電話番号
応答用の自宅等の電話番号の登録のためのメモリの使用
領域を共通にして、その登録手法も共通にしたものであ
り、メモリの使用量を削減し、掛かるコストを抑えて、
登録手法の間違い・手間をなくすなど、操作性を大幅に
向上することができ、しかも、音声合成部に電話番号の
他に名前や識別子を表すための五十音やアルファベット
の音声合成音のデータとを備えて、自分の名前やその他
の音声合成音を出力するものであり、オリジナル応答メ
ッセージがなくても、電話相手に電話番号や名前等を通
知応答することによってどこに電話をかけたかがわかる
ようになり、簡易な部品で構成することができて、制御
部にソフトウエアを設けて機能をオン・オフするように
したので、電話番号応答ありと電話番号応答なしが任意
に選択できるようになり、時と場合によって使い分ける
ことができるようになり、使用上利便な電話機が得られ
る効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の実施の形態1を示す全体構成図で
ある。
【図2】 この発明の実施の形態1を示すフローチャー
ト図である。
【図3】 この発明の実施の形態1〜5のメモリ部を示
す説明図である。
【図4】 この発明の実施の形態2を示す全体構成図で
ある。
【図5】 この発明の実施の形態2を示すフローチャー
ト図である。
【図6】 この発明の実施の形態3を示す全体構成図で
ある。
【図7】 この発明の実施の形態3を示すフローチャー
ト図である。
【図8】 この発明の実施の形態4を示す全体構成図で
ある。
【図9】 この発明の実施の形態4を示すフローチャー
ト図である。
【図10】 この発明の実施の形態5を示す全体構成図
である。
【図11】 この発明の実施の形態5を示すフローチャ
ート図である。
【図12】 従来の電話機を示す全体構成図である。
【図13】 従来の電話機を示すフローチャート図であ
る。
【図14】 従来の電話機のメモリ部を示す説明図であ
る。
【符号の説明】
1 NTT電話回線、2 回線I/F部、3 操作部、
4 スピーチネットワーク部、5 制御部、6 音声合
成部、7 録音部、8 スピーカー部、9 メモリ部。

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電話機全体を制御する制御部と、電話回
    線とのインターフェイスをつかさどる回線I/F部と、
    音声経路を制御するスピーチネットワーク部と、各種ス
    イッチ設定や操作するためのボタンを備えた操作部と、
    登録した電話番号応答用の電話番号とLCR用の電話番
    号とを共通にして同じアドレス領域に記憶するようにし
    たメモリ部と、音声で応答メッセージや電話番号を出力
    するROMを含む音声合成部と、音声を出力するスピー
    カー部と、留守番の用件を録音する録音部とを備えた電
    話機。
  2. 【請求項2】 音声合成部を使用して電話相手に自分の
    電話番号を通知して留守応答をする機能をオン・オフす
    るスイッチ部とを備えた請求項1に記載の電話機。
  3. 【請求項3】 音声合成部を使用して電話相手に自分の
    電話番号を通知して留守応答をする機能をオン・オフす
    るソフトウエアを組み込んだ制御部を備えた請求項1に
    記載の電話機。
  4. 【請求項4】 登録した電話番号応答用とLCR用との
    電話番号等のROM内の音声データのほかに、名前や識
    別子等を表すための五十音やアルファベットの音声デー
    タを内蔵する音声合成部とを備えた請求項1に記載の電
    話機。
  5. 【請求項5】 登録した電話番号応答用とLCR用との
    電話番号等のROM内の音声データのほかに、名前や識
    別子等を表すための五十音やアルファベットの音声デー
    タを内蔵する音声合成部と、この音声合成部を使用して
    電話相手に自分の電話番号を通知して留守応答をする機
    能をオン・オフするスイッチ部を組み込んだ制御部とを
    備えた請求項1に記載の電話機。
  6. 【請求項6】 登録した電話番号応答用とLCR用との
    電話番号等のROM内の音声データのほかに、名前や識
    別子等を表すための五十音やアルファベットの音声デー
    タを内蔵する音声合成部と、この音声合成部を使用して
    電話相手に自分の電話番号を通知して留守応答をする機
    能をオン・オフするソフトウエアを組み込んだ制御部と
    を備えた請求項1に記載の電話機。
JP18964296A 1996-07-18 1996-07-18 電話機 Pending JPH1032628A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008108076A (ja) * 2006-10-25 2008-05-08 Sanyo Electric Co Ltd 音声メッセージ出力装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2008108076A (ja) * 2006-10-25 2008-05-08 Sanyo Electric Co Ltd 音声メッセージ出力装置

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