JPH1032625A - 携帯機器のシールド構造 - Google Patents

携帯機器のシールド構造

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JPH1032625A
JPH1032625A JP20660196A JP20660196A JPH1032625A JP H1032625 A JPH1032625 A JP H1032625A JP 20660196 A JP20660196 A JP 20660196A JP 20660196 A JP20660196 A JP 20660196A JP H1032625 A JPH1032625 A JP H1032625A
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徹文 高安
Takao Kumakoshi
貴男 熊越
Takeshi Sato
武志 佐藤
Sumihiro Tateishi
純広 立石
Kazuo Murata
和雄 村田
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 押しボタンの押圧操作に起因した導通不良を
携帯機器の大型化や厚型化を招くことなく確実に防止で
き、かつ、無線回路部の電磁遮蔽も確実に行える携帯機
器のシールド構造を提供する。 【解決手段】 携帯電話機のハウジング10内にインタ
ーフェース基板21と回路実装基板22を平行に収容
し、インターフェース基板21に押しボタン13の押圧
操作で開閉するスイッチ部を、回路実装基板22の表裏
に無線回路部26と制御回路部25を分設するととも
に、回路実装基板22とインターフェース基板21との
間に導電性の表側シールドケース31を、回路実装基板
22とハウジング10との間に導電性の裏側シールドケ
ース32を介設し、これらシールドケース31,32に
それぞれ回路実装基板22と当接して無線部回路基板2
6を囲周して電磁遮蔽するリブ31d,32dを形成し
た。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、ハウジングにデ
ータ入力用の押しボタンを有する携帯機器のシールド構
造であって、特に、携帯電話機等の小型の携帯機器に適
したシールド構造に関する。
【0002】
【従来の技術】携帯電話機にあっては、数字等に対応し
た各種の押しボタンをハウジングに設け、発信先の電話
番号の入力等を押しボタンの押圧操作により行う。この
ような携帯電話機は、一般に、制御回路部が設けられた
制御回路基板をハウジング内に収容し、この制御回路基
板の押しボタンと対向する面に押しボタンの接触部との
接触で開閉するスイッチ部を設け、また、無線回路部が
設けられた無線回路基板をシールドケースにより覆って
ハウジング内に収容する。
【0003】ところが、上述した携帯電話機は、押しボ
タンの押圧操作により制御回路基板に曲げ荷重が作用
し、この曲げ荷重で制御回路部の電子部品の半田付け部
分に応力が発生して導通不良を生じることがあった。そ
こで、本出願人は先に、図9,10に示すように、無線
回路基板5の表面の無線回路部(電子部品)6を覆うシ
ールドケース7に突起7aを突設し、この突起7aの先
端を制御回路基板3に制御回路部4の電子部品を避けて
当接させ、制御回路基板3の曲げ変形を抑制する携帯電
話機(便宜上、先行技術と称する)を提案した。なお、
図9,10中、1は携帯電話機のハウジング、2は押し
ボタン、3は制御回路基板、4は制御回路部(電子部
品)である。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た先行技術にかかる携帯電話機にあっては、突起7aを
制御回路部4の制御回路部4を避けて配置しなければな
らず、突起7aの位置が制約を受け、制御回路基板3の
曲げ変形を有効に抑制することができず、制御回路部4
の半田付け部品の導通不良を確実に防止することが未だ
困難であった。また、この携帯電話機にあっては、突起
7aの位置する空間がデッドスペースとなるため、ハウ
ジング1の小型化、薄型化を図る上で障害になるという
問題もあった。この発明は、上記問題に鑑みてなされた
もので、押しボタンの押圧操作に起因した導通不良を携
帯機器の大型化や厚型化を招くことなく確実に防止で
き、かつ、無線回路部の電磁遮蔽も確実に行える携帯機
器のシールド構造を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、この発明にかかる携帯機器のシールド構造は、ハウ
ジングの表面に押しボタンを有し、該押しボタンを押圧
操作してデータ入力を行う携帯機器において、インター
フェース基板と回路実装基板とを前記ハウジング内に並
設し、前記インターフェース基板に前記押しボタンの押
圧操作で開閉するスイッチ部を前記押しボタンと対面さ
せて設けるとともに、前記回路実装基板に前記インター
フェース基板側で無線回路部を設け、該無線回路部の電
磁遮蔽用のシールドケースを前記インターフェース基板
と前記回路基板との間に該回路基板と当接させて固設
し、該シールドケースの外面を前記インターフェース基
板と面で当接させた。
【0006】そして、この発明にかかる携帯機器のシー
ルド構造は、前記回路実装基板の表裏両面にそれぞれ無
線回路部を設けるとともに、前記回路実装基板の表裏両
面にそれぞれシールドケースを当接させて設け、表面側
のシールドケースを前記インターフェース基板と面で当
接させ、裏面側のシールドケースをハウジング内面と当
接させる態様(請求項2)に構成することができる。
【0007】特に、この請求項2の態様は、前記インタ
ーフェース基板および前記回路実装基板を挿通する取付
ねじを前記ハウジングに螺着して前記インターフェース
基板と前記回路実装基板とを前記表面側のシールドケー
スを挟着した状態で前記ハウジングに一体的に取り付け
るとともに、前記ハウジング内面に前記インターフェー
ス基板および前記回路実装基板を貫通する取付ボス部を
突設し、該取付ボス部に螺着する取付ねじで前記裏面側
のシールドケースを前記ハウジングに取り付ける態様
(請求項3)に構成することができる。
【0008】また、この発明にかかる携帯機器のシール
ド構造は、前記シールドケースの内面に前記回路実装基
板と当接する補強リブを形成する態様(請求項4)に、
さらに、前記回路実装基板に前記無線回路部とともに制
御回路部を実装領域を区画して実装し、前記シールドケ
ース内面に前記無線回路部を囲周して電磁遮蔽する仕切
リブを形成する態様(請求項5)に、またさらに、前記
インターフェース基板と前記シールドケースとの間に絶
縁シートを介装する態様(請求項8)に構成することが
できる。
【0009】特に、上記請求項5に記載の発明にかかる
携帯機器のシールド構造は、前記仕切リブが無線回路部
を構成する電子部品を個別的に囲周する枠状である態様
(請求項6)に、 また、前記回路実装基板の表裏面の
ほぼ全面をそれぞれ1つのシールドケースで覆い、これ
らシールドケース内面にそれぞれ前記仕切リブを形成
し、該仕切リブを前記回路実装基板と平面方向に対応し
た位置で当接させる態様(請求項7)に構成することが
できる。
【0010】この発明にかかる携帯機器のシールド構造
は、回路実装基板とインターフェース基板とをハウジン
グ内に並設し、回路実装基板に少なくとも無線回路部
(望ましくは、無線回路部と制御回路部の双方)を実装
し、インターフェース基板に押しボタンの押圧操作によ
り開閉するスイッチ部を設ける。そして、これら回路実
装基板とインターフェース基板との間に回路実装基板の
無線回路部を電磁遮蔽するシールドケースを介設し、こ
のシールドケースを回路実装基板と当接させるとともに
インターフェース基板と面で当接させる。このため、イ
ンターフェース基板に作用する押しボタンの押圧力を面
接触するシールドケースにより確実に受け止めることが
でき、押しボタンの押圧操作による押圧力が回路実装基
板に及ぶことがなく、回路実装基板に応力が生じること
を防止でき、押しボタンの押圧操作に起因した導通不良
等の発生を防止できる。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施の携帯を図
面を参照して説明する。図1から図8はこの発明の一の
実施の形態にかかる携帯機器のシールド構造を携帯電話
機に適用して示し、図1が携帯電話機の正面図、図2が
図1のA−A線矢視断面図、図3が図1のB−B矢視断
面図、図4が要部の平面図、図5が同要部の裏面図、図
6が同要部の側面図、図7が同要部の横断面図、図8
a,bが同要部の縦断面図である。
【0012】図1,2,3において、10はハウジング
であり、ハウジング10はフロントハーフ11とリアハ
ーフ12を有する。フロントハーフ11には複数のボス
部11aが内面に突設され、リアハーフ12には内側に
向かって凸のねじ座12aが内面に形成され、これらフ
ロントハーフ11とリアハーフ12はリアハーフ12の
ねじ座12aに挿通した取付ビス19がフロントハーフ
11のボス部11aに螺着して締結される。なお、以下
の説明ではフロントハーフ11側を表、リアハーフ12
側を裏と称する。
【0013】また、フロントハーフ11には、表面に数
字等に対応した複数の押しボタン13が押圧操作可能に
設けられ、さらに、周知の液晶表示部14、スピーカ部
15およびマイク部16が設けられる。リアハーフ12
は外面側に凹の取付部を有し、この取付部に乾電池17
aを内蔵した周知の電池パック17が着脱自在に取り付
けられる。なお、18は引き出し可能なロッドアンテナ
であり、後述する無線回路部に接続する。
【0014】ハウジング10内には、フロントハーフ1
1の押しボタン13と対面してインターフェース基板2
1が、リアハーフ12側に回路実装基板22がインター
フェース基板21と平行に収容される。図中明示しない
が、インターフェース基板21は、表面に押しボタン1
3と対応した複数のスイッチ部を表面に、これらスイッ
チ部に接続する所定パターンの導電部を表裏に有し、ま
た、嵌合孔21aが表裏を貫通して形成される。このイ
ンターフェース基板21は、フロントハーフ11の前述
したボス部11aが嵌合孔21aに嵌合し、取付ビス2
3により回路実装基板22と一体的にフロントハーフ1
1に固定される。取付ビス23は、回路実装基板22を
貫通してフロントハーフ11に螺着する。
【0015】そして、インターフェース基板21と回路
実装基板22との間には後述する表側シールドケース3
1が狭着され、インターフェース基板21は裏面のほぼ
全面が絶縁シート33を介して表側シールドケース31
と当接する。絶縁シート33は、絶縁性の樹脂等の薄い
シートから構成され、インターフェース基板21と表側
シールドケース31を電気的に絶縁する。なお、インタ
ーフェース基板21が裏面に導電パターンを有しない場
合は、絶縁シート33を必ずしも設ける必要はなく、イ
ンターフェース基板21の裏面と表側シールドケース3
1を直接に当接させることも可能である。
【0016】回路実装基板22は、ロッドアンテナ18
側(以下、ロッドアンテナ18側を上側と称し、反対側
を下側と称する)の表裏にそれぞれ制御用電子部品(制
御部)25が、下側の表裏に無線用電子部品(無線部)
26が実装され、また、表裏を貫通する嵌合孔22aが
形成される。この回路実装基板22は、表裏のほぼ全面
がそれぞれ表側シールドケース31と裏側シールドケー
ス32により覆われる。この回路実装基板22は、嵌合
孔22aにボス部11aを嵌合させて取付ビス23によ
りインターフェース基板21と一体的にハウジング10
に固定され、前述したように、インターフェース基板2
1との間で表側シールドケース31を狭着する。
【0017】表側シールドケース31と裏側シールドケ
ース32は、導電性金属ケース、あるいは、樹脂製ケー
スに金属メッキを施して構成され、平面視形状が回路実
装基板22と対応した矩形状をなす。表側シールドケー
ス31は、略平板状の底壁部31aの周縁に全周にわた
って側壁部31bを起設して構成され、側壁部31bに
切欠31fが形成される。この表側シールドケース31
は、この側壁部31bを回路実装基板22の表面に当接
させて回路実装基板22とインターフェース基板21と
の間に狭着され、切欠31fに前述したボス部11aが
嵌合し、底壁部31aの外面が前述した絶縁シート33
を介してインターフェース基板21の裏面と面で当接す
る。
【0018】また、表側シールドケース31には底壁部
31aの内面に複数の補強リブ31cと仕切リブ31d
とが突設され、これらリブ31c,31dが回路実装基
板22の表面と当接する。補強リブ31cは、略柱状を
有し、適宜の位置に適宜の間隔を隔て分散配置される。
仕切リブ31dは、無線用電子部品26の平面視外形と
対応した枠状をなし、回路実装基板22の表面に実装さ
れた無線用電子部品26を囲周して電磁遮蔽する。
【0019】裏側シールドケース32も、表側シールド
ケース31と同様に、略平板状の底壁部32aの周縁に
側壁部32bが、底壁部32a内面に側壁部32bの内
側で複数の補強リブ32cと仕切リブ32dが突設さ
れ、さらに、底壁部32aの外面に補強リブ32eが略
格子状に形成される。側壁部32bおよび各リブ32
c,32dは回路実装基板22の裏面に当接し、補強リ
ブ32cが上述した表側シールドケース31の補強リブ
31cと対応した位置に形成され、仕切リブ31dが回
路実装基板22の裏面に実装された無線用電子部品26
の外形と対応した枠状をなして無線用電子部品26を囲
周して電磁遮蔽する。
【0020】また、この裏側シールドケース32は内面
に突出するボス部32fが形成され、このボス部32f
に前述した取付ねじ19が貫通する。この裏側シールド
ケース32は、ボス部32fの先端がフロントハーフ1
1のボス部11aと当接し、外面がリアハーフ12のね
じ座12aと当接し、リアハーフ12のねじ座12aと
フロントハーフ11のボス部11aとの間に狭着され
る。
【0021】なお、上述した実施の形態では、仕切リブ
31d,32dが無線用電子部品26を個別的に囲周し
て電磁遮蔽を行うが、複数の無線用電子部品26を所定
の範囲に集中して配置し、これら所定範囲の複数の無線
用電子部品26を包括的に囲周することも可能である。
また、シールドケース31,32はリアハーフ12や回
路実装基板22とフロントハーフ11との間に狭着する
が、これらケース31,32に回路実装基板22等に嵌
合する爪部を形成して直接に回路実装基板22等に固定
することも可能である。
【0022】さらに、上述した実施の形態では、表側シ
ールドケース31の側壁部31bやリブ31c,31d
が回路実装基板に当接する位置と裏側シールドケース3
2の側壁部32bやリブ32c,32dが回路実装基板
に当接する位置に付いて特に言及しないが、これら側壁
部31b,32bやリブ31c,31d,32c,32
dの当接位置は回路実装基板22の平面方向に一致させ
て平面方向の同一位置で当接させることが望ましい。ま
たさらに、上述した実施の形態では、回路実装基板22
の表裏にそれぞれ1つのシールドケース31,32を設
けるが、回路実装基板22の表裏にそれぞれ複数のシー
ルドケースを設け、無線用電子部品26を個別的あるい
は複数の無線用電子部品26を包括的に電磁遮蔽するこ
とも可能である。
【0023】この実施の形態にあっては、回路実装基板
22の表裏にそれぞれ無線用電子部品26と制御用電子
部品25を区画して設けるとともに、回路実装基板22
の表裏をそれぞれシールドケース31,32により覆っ
て無線用電子部品26の電磁遮蔽を行う。このため、無
線用電子部品26から電磁波が漏洩することがなく、電
磁干渉を確実に防止できる。
【0024】そして、スイッチ部が設けられたインター
フェース基板21を表側シールドケース31とフロント
ハーフ11との間に介設し、インターフェース基板21
の裏面のほぼ全面を絶縁シート33を介して表側シール
ドケース31に当接させる。このため、押しボタン13
の押圧操作に伴いインターフェース基板21に作用する
力をシールドケース31により確実に受け止めることが
でき、回路実装基板22に曲げ応力等が発生せず導通不
良等を確実に防止でき、また、デッドスペースも発生せ
ず、ハウジング10内の空間を有効に利用でき、小型化
と薄型化が図れる。特に、この実施の形態は、回路実装
基板22の裏面にリアハーフ12と当接するシールドケ
ース32を設け、押しボタン13の押圧操作による力を
回路実装基板22を介してリアハーフ12に負担させる
ため、曲げ応力の発生をより確実に防止できる。
【0025】また、この実施の形態においては、表側シ
ールドケース31を回路実装基板22によりインターフ
ェース基板21とともに回路実装基板22とフロントハ
ーフ11との間に狭着し、裏側シールドケース32をリ
アハーフ12とフロントハーフ11との間に狭着するた
め、これらシールドケース31,32の取付がビス等を
用いることなく行える。したがって、組立も容易であ
り、また、部品点数の削減も図れる。
【0026】なお、上述した実施の形態では、携帯機器
として携帯電話を例示するが、この発明の適用対象は携
帯電話機に限定されるものではなく、無線回路部を内蔵
した種々の携帯機器に適用することが可能である。
【0027】
【発明の効果】以上説明したように、この発明にかかる
携帯機器のシールド構造によれば、回路実装基板に制御
回路部と無線回路部とを設け、無線回路部を覆うシール
ドケースを回路実装基板に当接させて設けるとともに、
押しボタンスイッチの押圧操作により開閉するスイッチ
部が設けられたインターフェース基板をシールドケース
に面で当接させて設けるため、押しボタンの押圧操作に
起因した導通不良を有効に防止でき、また、電磁遮蔽を
確実に行える。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一の実施の形態にかかる携帯機器の
シールド構造が適用された携帯電話機の平面図である。
【図2】図1のA−A矢視断面図である。
【図3】図1のB−B矢視断面図である。
【図4】同携帯電話機の要部の平面図である。
【図5】同要部の裏面図である。
【図6】同要部の側面図である。
【図7】同要部の横断面図である。
【図8】aが同要部の縦断面図、bがaの一部を拡大し
た図である。
【図9】先行技術にかかる携帯電話機の縦断面図であ
る。
【図10】同携帯電話機の横断面図である。
【符号の説明】
10 ハウジング 11 フロントハーフ 11a ボス部 12 リアハーフ 13 押しボタン 19 取付ビス 21 インターフェース基板 22 回路実装基板 23 取付ビス 31 表側シールドケース 31a 底壁部 31b 側壁部 31c 補強リブ 31d 仕切リブ 32 裏側シールドケース 32a 底壁部 32b 側壁部 32c 補強リブ 32d 仕切リブ 32e 補強リブ 33 絶縁シート
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 立石 純広 東京都中野区東中野三丁目14番20号 国際 電気株式会社内 (72)発明者 村田 和雄 東京都中野区東中野三丁目14番20号 国際 電気株式会社内

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ハウジングの表面に押しボタンを有し、
    該押しボタンを押圧操作してデータ入力を行う携帯機器
    において、 インターフェース基板と回路実装基板とを前記ハウジン
    グ内に並設し、前記インターフェース基板に前記押しボ
    タンの押圧操作で開閉するスイッチ部を前記押しボタン
    と対面させて設けるとともに、前記回路実装基板に前記
    インターフェース基板側で無線回路部を設け、該無線回
    路部の電磁遮蔽用のシールドケースを前記インターフェ
    ース基板と前記回路基板との間に該回路基板と当接させ
    て固設し、該シールドケースの外面を前記インターフェ
    ース基板と面で当接させたことを特徴とする携帯機器の
    シールド構造。
  2. 【請求項2】 前記回路実装基板の表裏両面にそれぞれ
    無線回路部を設けるとともに、前記回路実装基板の表裏
    両面にそれぞれシールドケースを当接させて設け、表面
    側のシールドケースを前記インターフェース基板と面で
    当接させ、裏面側のシールドケースをハウジング内面と
    当接させた請求項1に記載の携帯機器のシールド構造。
  3. 【請求項3】 前記インターフェース基板および前記回
    路実装基板を挿通する取付ねじを前記ハウジングに螺着
    して前記インターフェース基板と前記回路実装基板とを
    前記表面側のシールドケースを挟着した状態で前記ハウ
    ジングに一体的に取り付けるとともに、前記ハウジング
    内面に前記インターフェース基板および前記回路実装基
    板を貫通する取付ボス部を突設し、該取付ボス部に螺着
    する取付ねじで前記裏面側のシールドケースを前記ハウ
    ジングに取り付けた請求項2に記載の携帯機器のシール
    ド構造。
  4. 【請求項4】 前記シールドケースの内面に前記回路実
    装基板と当接する補強用のリブを形成した請求項1から
    請求項3のいずれか1項に記載の携帯機器のシールド構
    造。
  5. 【請求項5】 前記回路実装基板に前記無線回路部とと
    もに制御回路部を実装領域を区画して実装し、前記シー
    ルドケース内面に前記無線回路部を囲周して電磁遮蔽す
    る仕切用のリブを形成した請求項1から請求項4のいず
    れか1項に記載の携帯機器のシールド構造。
  6. 【請求項6】 前記仕切用のリブは無線回路部を構成す
    る電子部品を個別的に囲周する枠状である請求項5に記
    載の携帯機器のシールド構造。
  7. 【請求項7】 前記回路実装基板の表裏面のほぼ全面を
    それぞれ1つの表側シールドケースと裏面側シールドケ
    ースで覆い、これら表裏のシールドケース内面にそれぞ
    れ前記リブを形成し、該リブを前記回路実装基板と平面
    方向に対応した位置で当接させた請求項5または請求項
    6記載の携帯機器のシールド構造。
  8. 【請求項8】 前記インターフェース基板と前記シール
    ドケースとの間に絶縁シートを介装した請求項1から請
    求項7のいずれか1項に記載の携帯機器のシールド構
    造。
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Cited By (7)

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