JPH10325163A - 機器の制御装置 - Google Patents

機器の制御装置

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JPH10325163A
JPH10325163A JP9148381A JP14838197A JPH10325163A JP H10325163 A JPH10325163 A JP H10325163A JP 9148381 A JP9148381 A JP 9148381A JP 14838197 A JP14838197 A JP 14838197A JP H10325163 A JPH10325163 A JP H10325163A
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Yoshiyuki Kaneko
義行 金子
Hiroyuki Iwashita
裕之 岩下
Shiyouki Yamanaka
章己 山中
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Toto Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 使用者による機器の使用パターンを加味して
送受信制御することにより、省エネルギーを図りつつ、
物体検知の応答性低下に伴う使用者の不満を低減するこ
とを目的とする。 【構成】 電力消費量は比較的大きいが物体検知の精度
が比較的高い第1のモードと、物体検知の精度は比較的
小さいが電力消費量が比較的低い第2のモードとを、タ
イマー手段の計時時間に応じて選択することにより、第
1のモードでは物体検知の精度が確保され、第2のモー
ドでは省エネルギーが実現されるため、全体としては物
体検知の精度確保と省エネルギーとの両方を満たすこと
ができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、送信波が物体によ
って反射された反射波を受信することにより、物体検知
を行い、検知結果に基づき機器に備えられた機能を制御
する機器の制御装置に関する。
【0002】
【従来技術および発明が解決しようとする課題】従来か
ら、送信波が物体によって反射された反射波を受信する
ことにより、物体検知を行い、検知結果に基づき機器に
備えられた機能を制御する機器の制御装置において、機
器の使用終了直後は送信波の送信周波数を高くし、所定
時間経過後には送信波の送信周波数を低くすることによ
って、平均的な送信周波数を下げて省エネルギーを図る
ものは公知であった。
【0003】このものは、機器の使用終了直後は次なる
使用の可能性が高いとする思想に鑑み、機器使用の可能
性が高い使用終了直後は、送信周波数を高くして物体検
知の応答性を確保し、機器使用の可能性が低い使用終了
所定時間経過後は、送信周波数を低くして省エネルギー
を図るものであった。
【0004】しかしながら、洗面台の自動水栓を例に取
ると、夜間に使用が続くことは稀であるため、毎朝最初
の使用時には必ず送信周波数が低くなって応答性が低下
し、手を差し出しても中々吐水が開始されないという使
用者の不満があった。
【0005】本発明は、送信波が物体によって反射され
た反射波を受信することにより、物体検知を行い、検知
結果に基づき機器に備えられた機能を制御する機器の制
御装置において、省エネルギーと物体検知の精度確保と
いう2つの要求を満たすことができる機器の制御装置を
提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段およびその作用・効果】本
発明は、送信波が物体によって反射された反射波を受信
することにより、物体検知を行い、該検知結果に基づき
機器に備えられた機能を制御する機器の制御装置におい
て、前記送信波を所定の周波数で間欠的に送信する送信
制御手段と、周期的に計時を行うタイマー手段と、該タ
イマー手段の計時時間に応じて前記周波数を設定する周
波数設定手段とを備えたことにより、機器の使用可能性
が高い時間帯には周波数を高くして物体検知の応答性を
確保し、機器の使用可能性が低い時間帯には周波数を低
くして省エネルギーを図ることができる。
【0007】周期的に計時を行うタイマー手段を用いて
いるのは、機器の使用パターンは1日、1週間、1年等
の使用者の生活パターンに起因しているという考えに基
づいており、タイマー手段の実施形態としては、24時
間タイマーや、週間、年間カレンダーを用いることが好
ましい。
【0008】タイマー手段の計時時間をどのように利用
するかについては、所定の関数を用いてタイマー手段の
計時時間に応じて周波数を算出することも可能である
が、タイマー手段の周期を分割した複数の時間帯毎に、
周波数を設定するために必要な情報を記憶しておくこと
が好ましい。
【0009】周波数を設定するために必要な情報につい
ては、夜間の周波数が昼間より低くなり、日曜の周波数
が平日より低くなるような情報を予め記憶させておくこ
とが可能であるが、好適な実施形態としては、機器の使
用の有無を検知する検知手段を備えるとともに、現在の
時間帯の少なくとも1周期前の時間帯における機器の使
用状況に基づき、現在の時間帯の周波数を設定すること
により、1つの時間帯においても周波数が変更可能とな
り、過去の使用実績に応じて適切な周波数が設定でき
る。
【0010】ここで、実施形態としては、1周期前の時
間帯における機器の使用状況を記憶させない形態と、記
憶させる形態とが考えられるが、前者の形態では、1周
期前の時間帯において機器の使用状況に基づき1周期後
の時間帯の周波数を予め設定しておき、周波数自体を記
憶させることができる。
【0011】一方、後者の形態では、少なくとも1周期
前の時間帯終了時にその時間帯における機器の使用状況
を記憶させ、その記憶内容に基づき少なくとも現在の時
間帯の周波数を設定することができる。さらに、同一の
時間帯における機器の使用状況を複数周期に亘って複数
記憶する形態をとることにより、蓄積された機器の使用
状況に応じて適切な周波数が設定できる。
【0012】次に、周波数設定方法の実施形態として
は、少なくとも高低2つの周波数が設定可能であり、少
なくとも1周期前の時間帯における機器の使用状況に基
づき、現在の時間帯の使用頻度が所定回数未満となるこ
とが予想される場合は低い周波数に設定するとともに、
現在の時間帯の使用頻度が所定回数以上となることが予
想される場合は高い周波数に設定することができる。
【0013】ここで、使用頻度と対比する所定回数を1
回とすれば、使用有りが予想されると低い周波数に設定
し、使用無しが予想されると高い周波数に設定すること
になるが、所定回数は任意の回数とすることができる。
【0014】また、設定可能な周波数は必ずしも2段階
でなくとも、3段階以上にすることも可能であり、例え
ば1時間当りの使用回数が無い場合は低い周波数とし、
1回なら中程度の周波数、2回以上なら高い周波数とす
ることができる。
【0015】さらなる実施形態としては、低い周波数に
設定された時間帯に使用頻度が所定回数以上になった場
合、その時間帯の周波数を高い周波数に設定することが
できる。すなわち、所定回数が1回の場合を例に取る
と、所定の時間帯の開始後、機器の使用があると直ぐに
周波数が高くなるため、その時間帯の残り時間には物体
検知の応答性を確保することができる。
【0016】他の実施形態としては、所定回数が1回に
設定されているものにおいて、全ての時間帯について使
用が無いことが予想されている場合、1つの時間帯で使
用があると、他の時間帯に対して高い周波数を設定する
ことができる。すなわち、全ての時間帯について使用が
無い場合とは、家庭であれば旅行に出かけた場合とか、
オフィスであれば休暇中の場合とかが想定されるが、こ
れらの場合、1つの時間帯で使用があったということ
は、旅行や休暇が終了し、他の時間帯でも使用される可
能性があることを示しているため、予め周波数を高くし
ておいて他の時間帯の物体検知の応答性を確保すること
が望ましいのである。
【0017】ここで、周波数を高くする他の時間帯とし
ては、全ての時間帯を対象とすることも考えられるが、
洗面台の自動水栓等であれば元々使用される可能性が低
い夜間(20時〜6時)まで周波数を高くしてしまい、
省エネルギー効果が得られない問題が生じてしまう。そ
こで、通常使用がある時間帯(7時〜19時)のみを対
象とすればこのような問題は解決できるのである。
【0018】別の実施形態としては、所定回数が1回に
設定されているものにおいて、高い周波数に設定された
にもかかわらず時間帯終了時の使用が無い時間帯が複数
ある場合、使用が有ることが予想される他の時間帯に対
して、低い周波数を設定することができる。すなわち、
高い周波数に設定されたにもかかわらず時間帯終了時の
使用が無い時間帯が複数ある場合とは、先述した旅行や
休暇が発生した場合が想定されるため、予め他の時間帯
の周波数を低くしておいて省エネルギー効果を確保する
ことが望ましいのである。
【0019】しかしながら、高い周波数に設定されたに
もかかわらず時間帯終了時の使用が無い時間帯が複数あ
っても、それらの時間帯より所定時間前に使用が有った
時間帯が存在する場合は、所定時間前には建物内に人が
存在した事実があるわけだけから、先述した旅行や休暇
が発生したと見做すのは早計であると判断し、他の時間
帯に対する低い周波数の設定を行わないのである。ここ
でいう所定時間については、機器の設置場所や使用者の
使用パターンに応じて適宜設定される。
【0020】しかしながら、高い周波数に設定されたに
もかかわらず時間帯終了時の使用が無い時間帯が複数あ
っても、それらの時間帯の間に使用が有った時間帯が存
在する場合は、一時的に機器の使用パターンに変化があ
ったに過ぎず、先述した旅行や休暇が発生したわけでは
ないため、他の時間帯に対する低い周波数の設定を行わ
ないことにより、他の時間帯における物体検知の応答性
を不用意に低下させることがないのである。
【0021】以上は、送信波の周波数に着目したもので
あったが、本発明ではこのような機器の制御装置に限定
されない次のような構成を採用することが可能である。
すなわち、送信波が物体によって反射された反射波を受
信することにより、物体検知を行い、検知結果に基づき
機器に備えられた機能を制御する機器の制御装置におい
て、送信波を送信し、反射波を受信処理するとともに、
電力消費量は比較的大きいが物体検知の精度が比較的高
い第1のモードと、物体検知の精度は比較的小さいが電
力消費量が比較的低い第2のモードと、を有する送受信
制御手段と、周期的に計時を行うタイマー手段と、タイ
マー手段の計時時間に応じて、前記第1、第2のモード
を選択するモード選択手段とを備えることにより、第1
のモードでは物体検知の精度が確保され、第2のモード
では省エネルギーが実現されるため、全体としては物体
検知の精度確保と省エネルギーとの両方を満たすことが
できる。
【0022】具体的には、モード選択手段は、タイマー
手段の計時時間に応じて機器が使用される可能性につい
て判断し、機器が使用される可能性が高いと判断される
場合には第1のモードを選択し、機器が使用される可能
性が低いと判断される場合には第2のモードを選択する
のが好ましい。
【0023】また、各モードの実施形態として、第1の
モードでは、送信波の送信に必要な電力を比較的大きく
し、第2のモードでは、送信波の送信に必要な電力を比
較的小さくする形態や、第1のモードでは、受信波の受
信処理に必要な電力を比較的大きくし、第2のモードで
は、受信波の受信処理に必要な電力を比較的小さくする
形態を採ることが可能である。
【0024】前者の形態は、さらに、第1のモードで
は、送信波の送信のための投光素子に流す電流を比較的
大きくし、第2のモードでは、投光素子に流す電流を比
較的小さくする形態と、第1のモードでは、送信波の送
信周波数を比較的大きくし、第2のモードでは、周波数
を比較的小さくする形態を採ることが可能である。
【0025】後者の形態は、第1のモードでは、受信波
をA/D変換する回数を第2のモードよりも多くするこ
とにより、第2のモードではA/D変換の回数が少ない
ため省エネルギーがなされ、第1のモードではA/D変
換の回数が多いため、例えば複数の変換結果の平均値を
算出して物体検知に供するようにすれば、物体検知を精
度良く行うことができるのである。
【0026】以上述べてきた実施形態は、省エネルギー
効果が大きいという観点からは、機能を制御する際の電
源として電池を用いる機器に対して適用するのが望まし
く、さらに好適には、洗面台や台所、小便器等の自動水
栓に適用するのが望ましい。なぜなら、これらの製品は
使用者や施工業者の心理的不安の回避ために、水と電気
の分離という課題を有しており、機能を制御する際の電
源として電池を用いる場合が多いからである。
【0027】
【発明の実施の形態】図1は、本発明の一実施形態に係
る水制御装置の回路構成を示す。この水制御装置は、例
えば、洗面台やトイレ室内の手洗い用シンクのような水
周り設備に設置されるものである。
【0028】上記装置は、図示のように、人体の一部で
ある手等を検出するためのセンサ部1と、自動水栓(図
示しない)を開/閉するバルブ(図示しない)を駆動す
るバルブ駆動部3と、センサ部1やバルブ駆動部3を制
御する信号処理部5と、上記各部へ給電するための直流
電源7(電池)とを備える。
【0029】センサ部1は、投光素子9と、受光素子1
1と、センサ回路13と、トランジスタ15とを備え
る。
【0030】投光素子9は、発光ダイオードからなって
おり、センサ回路13が駆動状態におかれているとき、
トランジスタ15及びセンサ回路13を通じた直流電源
7からの給電を受けて駆動し、例えば赤外線や可視光等
の所定の光を所定の角度で投光する。
【0031】受光素子11は、例えばフォトダイオード
からなっており、センサ回路13が駆動状態におかれて
いるとき、トランジスタ15及びセンサ回路13を通じ
た直流電源7からの給電を受けて駆動し、受光した光量
に応じた大きさの電流(光電流)を出力する。
【0032】センサ回路13は、トランジスタ15がオ
ン動作し、且つ、後述するマイクロコンピュータ(マイ
コン)29から指令信号が出力されたとき起動して、投
光素子9及び受光素子11を駆動する。そして、受光素
子11が受光した反射光のレベルを検知して所定の信号
処理を施すことにより、反射光のレベルに応じた電圧信
号(アナログ信号)を生成して出力する。
【0033】トランジスタ15は、マイコン29からの
制御信号に基づいてスイッチング動作し、直流電源7か
らセンサ回路13への駆動電源の給電を断/続する。
【0034】バルブ駆動部3は、上述したバルブ(図示
しない)を駆動するためのラッチングソレノイド17
と、各々がマイコン29からの指令信号に基づいてスイ
ッチング動作する4個のトランジスタ19〜25とを備
えたHブリッジ回路27によって構成されている。
【0035】このHブリッジ回路27は、例えばトラン
ジスタ21、23が共にオン動作することにより直流電
源7からトランジスタ21、ソレノイド17、トランジ
スタ23を経て直流電源7に至る閉ループを形成したと
き、ソレノイド17がバルブ(図示しない)を開方向に
駆動する。上記とは逆に、トランジスタ19、25が共
にオン動作することにより直流電源7からトランジスタ
19、ソレノイド17、トランジスタ25を経て直流電
源7に至る閉ループを形成したとき、ソレノイド17が
バルブ(図示しない)を閉方向に駆動するようになって
いる。
【0036】信号処理部5は、マイコン29と、発振子
31とを備える。発振子31は、マイコン29が動作す
るのに必要なクロックパルスを生成して、これをマイコ
ン29に出力する。
【0037】マイコン29は、センサ回路31と、トラ
ンジスタ15と、Hブリッジ回路27を構成するトラン
ジスタ19〜25とを制御するもので、これら各部を制
御するための演算処理動作を行うCPUを始め、制御プ
ログラムを格納し、必要データを記憶するメモリや、入
出力部(何れも図示しない)等を備える。
【0038】マイコン29が格納している制御プログラ
ムの1つとしては、トランジスタ15をオンする制御信
号及びセンサ回路13を起動させる指令信号の出力タイ
ミング制御があり、この制御信号及び指令信号を間欠的
に出力することにより、投光素子9からの投光が間欠に
行われるようになるのである。
【0039】本実施形態に示すマイコン29は、この投
光素子9からの投光周期(周波数)を制御する点に特徴
を有しているものであり、これを図2に示すフローチャ
ートを用いて詳説する。
【0040】まず、電源オン等によって投光周期がリセ
ットされると(S101)、先述した制御信号及び指令
信号を出力して、トランジスタ15をオンしてセンサ回
路13を起動して、投光素子9からの投光を行う(S1
02)。
【0041】続いて、受光素子11による受光があるか
確認し(S103)、受光があって図示しない自動水栓
から吐水中でなければ(S104)、Hブリッジ回路2
7に通電して図示しないバルブを開駆動して吐水を開始
し(S105)、自動水栓の使用が有ったことを示すフ
ラグに1を立てる(S106)。
【0042】一方ステップS103で受光を確認し、受
光がなくて吐水中ならば(S107)、Hブリッジ回路
27に通電して図示しないバルブを閉駆動して吐水を停
止する(S108)。
【0043】以上のような処理の後は、現在の時間帯に
おける自動水栓の未使用日数に達したか確認し(S10
9)、7日に達したならば現在の時間帯における自動水
栓の使用可能性が低いと判断して、投光周期を長めの2
秒に設定する(S110)。
【0044】一方、未使用日数が7日に達していないな
らば、現在の時間帯における自動水栓の使用可能性が高
いと判断して、投光周期を短めの0.5秒に設定する
(S111)。
【0045】ここで、ステップS109で出てきた”現
在の時間帯における自動水栓の未使用日数”について、
図3に示す表を用いて説明する。
【0046】すなわち、マイコン29は24時間タイマ
ーを有するとともに、24時間を24分割した時間帯
(1時間)毎に未使用日数を記憶しており、表では、時
間帯毎に、使用があると(○)未使用日数が0にリセッ
トされて投光周期を0.5秒(2Hz)にし、使用がな
いと(×)未使用日数に+1がカウントされて、その後
未使用日数が7日に達すると投光周期を0.5秒から2
秒(1/2Hz)へと大きくする様子がわかるようにな
っており、電源オンから7日目を示す4番目の表をみれ
ばわかるように、自動水栓が通常使用される時間帯であ
るH=7〜15の間は投光周期を小さくして、手が差し
出されると直ぐに吐水できるような状態とし、自動水栓
が通常使用されない時間帯であるH=16〜6の間は投
光周期を大きくして、直流電源7の長寿命化を図ってい
るのである。
【0047】図2のフローチャートに戻って、ステップ
S110、S111の後は、先述した24分割した時間
帯が終了したか否か確認し(S112)、終了していな
ければステップS101に戻って処理を継続し、終了し
ていれば24分割した時間帯の長さを決定するタイマー
をリセットし(S113)、この時間帯において自動水
栓の使用があったかについて確認する(S114)。
【0048】この時間帯において使用があれば未使用日
数を0にリセットし(S115)、使用がなければ(S
116)未使用日数に+1をカウントし、その後自動水
栓の使用が有ったことを示すフラグをリセットして次の
時間帯に備え(S117)、時間帯を示す値であるHに
+1をカウントし(S118)、次の時間帯の処理へと
移行する(S119)。
【0049】尚、本実施形態では24時間タイマー用い
ているため、時間帯を示す値であるHが24に達すると
0にリセットするように構成している(S120)。
【0050】以上の実施形態は、24時間タイマーを有
する構成であったが、1週間タイマーを用いることも可
能である。その場合、ステップS120に代えて、時間
帯を示す値であるHが24×7に達すると0にリセット
するとともに、ステップS109に代えて、未使用日数
が2日を超えたか確認するように構成すれば、2週間連
続して自動水栓が使用されなかった時間帯の投光周期を
長めの2秒に設定することができるのである。
【0051】図4は、図2のフローチャートの変形例で
あり、ステップS106の次にステップS201が挿入
される点を除き、図2と同じである。
【0052】このような実施形態では、受光素子11に
よる受光があると(S103)、ステップS112によ
る当該時間帯の終了を待たずに未使用日数を0にリセッ
トするため(S201)、当該時間帯の残り時間は、全
て投光周期が2秒に設定されるのである(S110)。
【0053】この様子を示すものが図5の表であり、上
から5番目の表に前述した特徴が示されている。
【0054】すなわち、上から4番目の表では、未使用
日数が7日に達したためにH=17の投光周期が2秒
(1/2Hz)になっているが、上から5番目の表で
は、H=17の時間帯中に使用が有ると、H=17の時
間帯が終了するのを待たずに投光周期を2秒から0.5
秒(2Hz)へと小さくするのがわかる。
【0055】図6は、図4のフローチャートの変形例で
あり、図4とは、ステップS201の近傍にステップS
301、ステップS302が挿入された点が異なる。
【0056】このような実施形態では、受光素子11に
よる受光があると(S103)、まず、全ての時間帯の
未使用日数が7日に達しているか確認し(S301)、
全ての時間帯の未使用日数が7日に達していなければ、
通常の使用状態と判断して当該時間帯の未使用日数のみ
を0にリセットするが(S201)、7日に達していれ
ば、旅行や長期休暇等があってそれが終了したと判断し
て全ての時間帯の未使用日数を0にリセットする(S3
02)。
【0057】そして、未使用日数が0にリセットされた
他の時間帯では、その時間帯が開始した時点で未使用日
数が0、すなわち投光周期が短めの0.5秒に設定され
ていることになるのである。
【0058】この様子を示しているのが図7であり、全
ての時間帯の投光周期が2秒(1/2Hz)の状態でH
=7の時間帯に使用がなされると、全ての時間帯の投光
周期が0.5秒(2Hz)になることがわかる。
【0059】このようにすれば、旅行や長期休暇等があ
って全ての時間帯の未使用日数が7日を超え、全ての時
間帯の投光周期が長めの2秒になっていたとしても、旅
行や長期休暇等が終了して何れか1つの時間帯で使用が
あれば、全ての時間帯の投光周期を短めの0.5秒にす
るため、旅行や長期休暇等から戻った使用者が自動水栓
の使用時に応答性の悪さを感じることが未然に防止でき
る。
【0060】尚、図6のステップS302では、全ての
時間帯の未使用日数を0にリセットしていたが、全ての
時間帯に代えて他の一部の時間帯の未使用日数を0にリ
セットする変形例も可能である。
【0061】この様子を示しているのが図8であり、全
ての時間帯の投光周期が2秒(1/2Hz)の状態でH
=7の時間帯に使用がなされると、H=7〜19の時間
帯の投光周期が0.5秒(2Hz)になることがわか
る。
【0062】このようにすれば、通常使用されることの
ない時間帯のH=20〜6について同時に投光周期を短
めの0.5秒にすることがなく、省エネルギーを図るこ
とができる。
【0063】図9は、図4のフローチャートの別の変形
例であり、図4とは、ステップS106の次にステップ
S401が、ステップS109の次にステップS402
が、ステップS116の次にステップS403、S40
4、S405が挿入された点で異なる。
【0064】このような実施形態では、受光素子11に
よる受光があると(S103)、後述する休日カウンタ
を0にリセットした後(S401)、現在の時間帯にお
ける自動水栓の未使用日数が7日に達したか確認し(S
109)、7日に達しているならば現在の時間帯におけ
る自動水栓の使用可能性が低いと判断して、投光周期を
長めの2秒に設定する(S110)。
【0065】一方、7日に達していなくても、休日カウ
ンタが24に達しているならば(S402)、現在自動
水栓が設置されている建物には人が存在せず現在の時間
帯における自動水栓の使用可能性が低いと判断して、投
光周期を長めの2秒に設定し(S110)、休日カウン
タが24に達していないならば(S402)、自動水栓
が設置されている建物に人が存在しないとは判断せず、
かつ現在の時間帯における自動水栓の使用可能性が高い
と判断して、投光周期を短めの0.5秒に設定する(S
111)。
【0066】その後図4のフローチャートと同じ処理を
経た後、現在の時間帯に自動水栓の使用がなかった場合
には(S114)、未使用日数が7日に達したか確認し
(S403)、未使用日数が7日に達しているならば、
元々使用可能性が低い時間帯に使用がなかったに過ぎ
ず、建物内に人が存在しないとは判断できないため、休
日カウンタを22にセットする(S404)。
【0067】一方、未使用日数が7日に達していないな
らば、使用可能性が高い時間帯にも拘わらず使用がなか
ったわけであるから、建物内に人が存在しない可能性が
有ると判断し、休日カウンタに+1をカウントする(S
405)。
【0068】すなわちこのフローチャートでは、使用可
能性が高い時間帯にも拘わらず使用がなかった時間帯が
2回発生すると、建物内に人が存在しない可能性が高い
と判断して、投光周期を長めの2秒に設定するが、使用
可能性が高い時間帯にも拘わらず使用がなかった時間帯
が2回発生したとしても、その間に使用があった時間帯
が存在すると、建物内に人が存在しないとは判断できな
いことを示している。
【0069】また、使用可能性が高い時間帯にも拘わら
ず使用がなかった時間帯が2回連続したとしても、その
直前に使用があった時間帯が存在すると、建物内に人が
存在しないとは判断できないことを示しているのであ
る。
【0070】この様子を示しているのが図10であり、
上から2番目の表は、使用可能性が高い時間帯にも拘わ
らず使用がなかった時間帯がH=7〜15と連続したた
め、建物内に人が存在しない可能性が高いと判断して、
H=9〜15の時間帯の投光周期が0.5秒(2Hz)
から2秒(1/2Hz)へと大きくなったことを示して
いる。
【0071】一方、上から3番目の表は、使用可能性が
高い時間帯にも拘わらず使用がなかった時間帯がH=7
〜8と連続したため、建物内に人が存在しない可能性が
高いと判断して、H=9の時間帯の投光周期を0.5秒
(2Hz)から2秒(1/2Hz)へと大きくしたが、
その後H=10の時間帯に使用があったため、その後の
H=11〜15の時間帯では、使用可能性が高い時間帯
にも拘わらず使用がなかった時間帯が連続しているにも
かかわらず、投光周期が0.5秒(2Hz)のままであ
ることを示している。
【0072】次に、本発明の他の実施形態として、前述
したフローチャートにおけるステップS102、S10
3に関するセンサ駆動サブルーチンを図11に示す。
【0073】まず、マイコン29からの制御信号出力に
よりトランジスタ15をオンし(S501)、同じく指
令信号出力によりセンサ回路13を起動して、投光素子
9からの投光を行う(S502)。そして、1msec
のディレイ時間後に(S503)、受光素子11による
受光をA/D変換する(S504)。
【0074】その後、現在の時間帯における自動水栓の
未使用日数に達したか確認し(S505)、7日に達し
ていないならば現在の時間帯における自動水栓の使用可
能性が高いと判断して、再度、受光素子11による受光
をA/D変換した後(S506)、2回のA/D変換値
を平均してA/D変換値とする(S507)。
【0075】一方、未使用日数が7日に達しているなら
ば、現在の時間帯における自動水栓の使用可能性が低い
と判断して、再度のA/D変換は行わない。
【0076】以上の処理の後は、トランジスタ15をオ
フしてセンサ回路13への通電停止した後(S50
8)、A/D変換値が所定の閾値以上か否か確認し(S
509)、閾値以上ならば受光があった、すなわち対象
空間内に物体が存在すると判断し(S510)、閾値未
満ならば受光がなかった、すなわち対象空間内に物体が
存在しないと判断して(S511)、処理を終了する。
【0077】このように、現在の時間帯における自動水
栓の使用可能性が高い場合には、A/D変換を2回行
い、受光の有無検知、すなわち物体検知の精度を高める
ことができる。
【0078】一方、現在の時間帯における自動水栓の使
用可能性が低い場合には、A/D変換を1回で済まし
て、電力消費量を低減することができる。
【0079】続いて、センサ駆動サブルーチンの他の実
施形態を図12を用いて説明する。まず、図11と同様
にトランジスタ15をオンした後(S601)、現在の
時間帯における自動水栓の未使用日数に達したか確認す
る(S602)。
【0080】7日に達していないならば、現在の時間帯
における自動水栓の使用可能性が高いと判断して、投光
素子9からの投光電流を大きめにセットした後(S60
3)、図11と同様にセンサ回路13を起動して、投光
素子9からの投光を行う(S604)。そして、1ms
ecのディレイ時間後に(S605)、受光素子11に
よる受光を2回A/D変換し(S606、607)、2
回のA/D変換値を平均してA/D変換値とする(S6
08)。
【0081】一方、未使用日数が7日に達しているなら
ば、現在の時間帯における自動水栓の使用可能性が低い
と判断して、投光素子9からの投光電流を小さめにセッ
トした後(S609)、センサ回路13を起動して投光
素子9からの投光を行う(S610)。そして、1ms
ecのディレイ時間後に(S611)、受光素子11に
よる受光を1回A/D変換する(S612)。
【0082】以上の処理の後は、図11のステップS5
08〜511と同じ処理を行う(S613〜616)。
【0083】このように、現在の時間帯における自動水
栓の使用可能性が高い場合には、A/D変換を2回行う
だけでなく、投光電流を大きく設定しているため、受光
の有無検知、すなわち物体検知の精度を高めることがで
きる。
【0084】一方、現在の時間帯における自動水栓の使
用可能性が低い場合には、A/D変換を1回で済ますだ
けでなく、投光電流を小さく設定しているため、電力消
費量を低減することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施形態に係る水制御装置の回路
構成図
【図2】 マイコン29による処理を示すフローチャー
【図3】 図2の処理によるパラメータの変遷を示す図
【図4】 図2のフローチャートの変形例
【図5】 図4の処理によるパラメータの変遷を示す図
【図6】 図4のフローチャートの変形例
【図7】 図6の処理によるパラメータの変遷を示す図
【図8】 図6の変形例の処理によるパラメータの変遷
を示す図
【図9】 図4のフローチャートの別の変形例
【図10】 図9の処理によるパラメータの変遷を示す
【図11】 センサ駆動に関するサブルーチン
【図12】 同サブルーチンの他の実施形態
【符号の説明】
1…センサ部、3…バルブ駆動部、5…信号処理部、7
…直流電源(電池) 9…投光素子、11…受光素子、13…センサ回路 17…ラッチングソレノイド、29…マイコン

Claims (18)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】送信波が物体によって反射された反射波を
    受信することにより、物体検知を行い、該検知結果に基
    づき機器に備えられた機能を制御する機器の制御装置に
    おいて、 前記送信波を所定の周波数で間欠的に送信する送信制御
    手段と、 周期的に計時を行うタイマー手段と、 該タイマー手段の計時時間に応じて前記周波数を設定す
    る周波数設定手段とを備えたことを特徴とする機器の制
    御装置
  2. 【請求項2】前記周期を分割した複数の時間帯毎に、前
    記周波数設定手段が前記周波数を設定するために必要な
    情報を記憶する記憶手段を有することを特徴とする請求
    項1記載の機器の制御装置
  3. 【請求項3】機器の使用の有無を検知する検知手段を備
    えるとともに、 前記周波数設定手段は、現在の時間帯の少なくとも1周
    期前の時間帯における機器の使用状況に基づき、現在の
    時間帯の周波数を設定することを特徴とする請求項2記
    載の機器の制御装置
  4. 【請求項4】前記周波数設定手段は、少なくとも1周期
    前の時間帯終了時にその時間帯における機器の使用状況
    を前記記憶手段に記憶させ、その記憶内容に基づき現在
    の時間帯における周波数を設定することを特徴とする請
    求項3記載の機器の制御装置
  5. 【請求項5】前記記憶手段は、同一の時間帯における機
    器の使用状況を複数周期に亘って複数記憶することを特
    徴とする請求項4記載の機器の制御装置
  6. 【請求項6】前記周波数設定手段は、少なくとも高低2
    つの周波数が設定可能であり、少なくとも1周期前の時
    間帯における機器の使用状況に基づき、現在の時間帯の
    使用頻度が所定回数未満となることが予想される場合は
    低い周波数に設定するとともに、現在の時間帯の使用頻
    度が所定回数以上となることが予想される場合は高い周
    波数に設定することを特徴とする請求項3〜5記載の機
    器の制御装置
  7. 【請求項7】前記周波数設定手段は、低い周波数に設定
    された時間帯に使用頻度が所定回数以上になった場合、
    その時間帯の周波数を高い周波数に設定することを特徴
    とする請求項6記載の機器の制御装置
  8. 【請求項8】前記所定回数が1回に設定されている場合
    において、 前記周波数設定手段は、全ての時間帯について使用が無
    いことが予想されている場合、1つの時間帯で使用があ
    ると、他の時間帯に対して高い周波数を設定することを
    特徴とする請求項6記載の機器の制御装置
  9. 【請求項9】前記所定回数が1回に設定されている場合
    において、 前記周波数設定手段は、使用があると予想されていたに
    もかかわらず時間帯終了時の使用が無かった時間帯が複
    数ある場合、使用が有ることが予想される他の時間帯に
    対して、低い周波数を設定することを特徴とする請求項
    6記載の機器の制御装置
  10. 【請求項10】前記周波数設定手段は、高い周波数に設
    定されたにもかかわらず時間帯終了時の使用が無い時間
    帯が複数あっても、それらの時間帯より所定時間前に使
    用が有った時間帯が存在する場合は、前記低い周波数の
    設定を行わないことを特徴とする請求項9記載の機器の
    制御装置
  11. 【請求項11】前記周波数設定手段は、高い周波数に設
    定されたにもかかわらず時間帯終了時の使用が無い時間
    帯が複数あっても、それらの時間帯の間に使用が有った
    時間帯が存在する場合は、前記低い周波数の設定を行わ
    ないことを特徴とする請求項9記載の機器の制御装置
  12. 【請求項12】送信波が物体によって反射された反射波
    を受信することにより、物体検知を行い、該検知結果に
    基づき機器に備えられた機能を制御する機器の制御装置
    において、 前記送信波を送信し、前記反射波を受信処理するととも
    に、電力消費量は比較的大きいが物体検知の精度が比較
    的高い第1のモードと、物体検知の精度は比較的低いが
    電力消費量が比較的小さい第2のモードと、を有する送
    受信制御手段と、 周期的に計時を行うタイマー手段と、 該タイマー手段の計時時間に応じて、前記第1、第2の
    モードを選択するモード選択手段とを備えたことを特徴
    とする機器の制御装置
  13. 【請求項13】前記モード選択手段は、前記タイマー手
    段の計時時間に応じて機器が使用される可能性について
    判断し、機器が使用される可能性が高いと判断される場
    合には前記第1のモードを選択し、機器が使用される可
    能性が低いと判断される場合には前記第2のモードを選
    択することを特徴とする請求項12記載の機器の制御装
  14. 【請求項14】前記第1のモードは、前記送信波の送信
    に必要な電力が比較的大きく、 前記第2のモードは、前記送信波の送信に必要な電力が
    比較的小さいことを特徴とする請求項12、13記載の
    機器の制御装置
  15. 【請求項15】前記送受信制御手段は、 前記送信波の送信のための投光素子を有しており、 前記第1のモードでは、前記投光素子に流す電流を比較
    的大きくし、 前記第2のモードでは、前記投光素子に流す電流を比較
    的小さくすることを特徴とする請求項14記載の機器の
    制御装置
  16. 【請求項16】前記送受信制御手段は、 前記送信波を所定の周波数で間欠的に送信するととも
    に、 前記第1のモードでは、前記周波数を比較的大きくし、 前記第2のモードでは、前記周波数を比較的小さくする
    ことを特徴とする請求項14記載の機器の制御装置
  17. 【請求項17】前記第1のモードは、前記受信波の受信
    処理に必要な電力が比較的大きく、 前記第2のモードは、前記受信波の受信処理に必要な電
    力が比較的小さいことを特徴とする請求項12、13記
    載の機器の制御装置
  18. 【請求項18】前記送受信制御手段は、 前記受信波をA/D変換するとともに、 前記第1のモードでは、前記A/D変換の回数が前記第
    2のモードよりも多いことを特徴とする請求項17記載
    の機器の制御装置
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2001164618A (ja) * 1999-12-10 2001-06-19 Denso Corp 自動水栓
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