JPH10324348A - ウェブユニット収容袋 - Google Patents

ウェブユニット収容袋

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Publication number
JPH10324348A
JPH10324348A JP13307097A JP13307097A JPH10324348A JP H10324348 A JPH10324348 A JP H10324348A JP 13307097 A JP13307097 A JP 13307097A JP 13307097 A JP13307097 A JP 13307097A JP H10324348 A JPH10324348 A JP H10324348A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
web
core
storage bag
unit
opening line
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP13307097A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiroshi Shirata
宏 白田
Hideho Yokogawa
秀穂 横川
Kunitomo Takahashi
國友 高橋
Tsukasa Onose
司 小野瀬
Hideki Iwanaga
秀規 岩永
Tomomichi Kawashima
知道 川島
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Koki Holdings Co Ltd
Original Assignee
Hitachi Koki Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Koki Co Ltd filed Critical Hitachi Koki Co Ltd
Priority to JP13307097A priority Critical patent/JPH10324348A/ja
Publication of JPH10324348A publication Critical patent/JPH10324348A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

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  • Fixing For Electrophotography (AREA)
  • Packaging Of Machine Parts And Wound Products (AREA)
  • Bag Frames (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】ウェブユニットの取り扱い性を向上させること
が可能なウェブユニット収容袋を提供する。 【解決手段】長尺状のウェブ部材(1a)と、ウェブ部材の
長手方向一端を支持するとともに、予め所定量のウェブ
部材を巻き付け保持した第1コア(1b)と、ウェブ部材の
長手方向他端を支持する第2コア(1c)とを含んでなるウ
ェブユニット(1)を収容するウェブユニット収容袋(3)の
開封線(4,5,6)を工夫した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ウェブユニット収
容袋に関し、特にレーザプリンタや複写機などの定着装
置を構成する定着ローラに対し接触し、定着ローラ表面
を清掃したり、あるいは定着ローラ表面に離型オイルを
供給する手段として用いられるウェブユニットのための
ウェブユニット収容袋に関する。
【0002】
【従来の技術】定着ローラ表面に離型オイルを供給する
手段としてウェブ部材を用いることは、例えば特開昭6
0−129769号公報などにより知られた技術であ
る。この種のウェブユニットは、一般に消耗部品として
構成されている事が多く、周期的に交換する必要があ
る。また、ウェブユニットを上述の様に離型オイル供給
手段として用いる場合には、ウェブユニットを交換した
直後から十分な離型機能が得られる様にするために、ウ
ェブ部材に予めシリコンオイルを含浸させたタイプのウ
ェブ部材もある。オイル含浸タイプのウェブ部材を備え
たウェブユニットの場合には、オイル漏れを防ぐため、
ビニール袋に密閉された状態で保管される。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、従来技術に
おけるウェブユニットの場合は、上述の様にビニール袋
に密閉されただけであり、これをウェブユニット装填部
にセットする場合には、前記ビニール袋を破りウェブユ
ニットを取り出して行わざるを得なかった。従って、ウ
ェブユニットをビニール袋から取り出す際、あるいはウ
ェブユニットを定着装置に取り付ける際に、ウェブ部材
に含浸されたオイルに触れずに作業を行うことができな
かった。
【0004】本発明の目的は、ウェブユニットの取り扱
い性を向上させることが可能なウェブユニット収容袋を
提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記の目的は、長尺状の
ウェブ部材と、該ウェブ部材の長手方向一端を支持する
とともに、予め所定量のウェブ部材を巻き付け保持した
第1コアと、前記ウェブ部材の長手方向他端を支持する
第2コアとを含んでなるウェブユニットのためのウェブ
ユニット収容袋の開封線を工夫することにより達成され
る。本発明のウェブユニット収容袋においては、前記コ
ア軸方向に対し略直交する方向に設けられ、開封時に前
記コアの一端部が露出するよう前記収容袋の一端部に規
定された第1開封線と、前記コア軸方向に対し略直交す
る方向に設けられ、開封時に前記コアの他端部が露出す
るよう前記収容袋の他端部に規定された第2開封線と、
前記第1開封線および第2開封線間の領域において前記
コア軸方向に対し略平行に設けられ、開封時に前記ウェ
ブ部材が露出するように規定された第3開封線とを設け
る構成を採用した。
【0006】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施例を図面に
基づき説明する。図4において、参照符号11は加熱ロ
ーラ、12は加圧ローラである。加圧ローラ12は、加
圧ローラ支持腕15の一端部に回転可能に支持されてい
る。加圧ローラ支持腕15は、その他端部に設けられた
支点19によって揺動可能に支持されており、加圧ロー
ラ支持腕15に当接したカム14の回転制御により、加
圧ローラ12が加熱ローラ11に対し圧接/離間するよ
うに構成されている。
【0007】参照符号13は用紙17を案内するととも
に、用紙17の背面に加熱作用を付与する予備加熱板で
あり、予備加熱板13は加圧ローラ12の加熱ローラ1
1に対する圧接/離間動作に連動して揺動するように構
成されている。
【0008】なお、参照符号16は用紙17に所定の張
力を付与するために用いられる吸引装置、参照符号18
は用紙17を排出する用紙送りローラである。
【0009】加熱ローラ11の近傍には、ウェブユニッ
ト保持部20が設けられており、ここに装着されたウェ
ブユニット1のウェブ部材1aが加熱ローラ11表面に
接触する。ウェブユニット1は、図2に示すように、予
めオイルを含有した長尺状のウェブ部材1aと、ウェブ
部材1aの長手方向一端を支持するとともに、予め所定
量のウェブ部材を巻き付け保持した第1コア1bと、ウ
ェブ部材の長手方向他端を支持する第2コア1cとを有
し、ウェブユニット保持部20において、ウェブユニッ
ト1の第1コア1bは軸受7および軸受8により保持さ
れ、第1コア1cは軸受9および軸受10により保持さ
れる(図3参照)。
【0010】ウェブユニット収容袋3は、図1に示すよ
うに第1開封線4、第2開封線5および第3開封線6を
有し、開封線4は、コア1b,1cの軸方向に対し略直
交する方向に設けられ、開封時にコア1b,1cの一端
部が露出するよう収容袋の一端部に設けられている。ま
た、開封線5は、コア1b,1cの軸方向に対し略直交
する方向に設けられ、開封時にコア1b,1cの他端部
が露出するよう収容袋の他端部に設けられている。さら
に、開封線6は、開封線4および開封線5間の領域にお
いてコア軸方向に対し略平行に設けられ、開封時にウェ
ブ部材1aが露出するように設けられている。
【0011】次に上記の様に構成されたウェブユニット
収容袋3からウェブユニット1を取り出し、ウェブユニ
ット保持部20に装填する際の一例を説明する。先ず、
開封線4,5を切り取り、ウェブユニット1のコア1b
をフロント側軸受7とリヤ側軸受8に装着する。続い
て、開封線6を切り取り、軸受けに挿入されていない側
のコア1cを、シート状になった袋をかぶせた状態で持
ち、フロント側軸受9とリヤ側軸受10に装着する。こ
の様な手順で装填作業を行うことにより、作業者は直接
ウェブ部材1aに触れずに作業を行うことが可能にな
る。
【0012】
【発明の効果】以上述べた様に、本発明によれば、ウェ
ブユニットの取り扱い性を向上させることが可能なウェ
ブユニット収容袋を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のウェブユニット収容袋を示す全体斜視
図。
【図2】本発明のウェブユニット収容袋の開封状態を示
す説明図。
【図3】ウェブユニット保持部の正面図。
【図4】ウェブユニットを適用した定着装置の概略構成
図。
【符号の説明】
1…ウェブユニット、1a…ウェブ部材、1b,1c…
コア、3…ウェブユニット収容袋、4,5,6…開封線。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 小野瀬 司 茨城県ひたちなか市武田1060番地 日立工 機株式会社内 (72)発明者 岩永 秀規 茨城県ひたちなか市武田1060番地 日立工 機株式会社内 (72)発明者 川島 知道 茨城県ひたちなか市武田1060番地 日立工 機株式会社内

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】長尺状のウェブ部材と、該ウェブ部材の長
    手方向一端を支持するとともに、予め所定量のウェブ部
    材を巻き付け保持した第1コアと、前記ウェブ部材の長
    手方向他端を支持する第2コアとを含んでなるウェブユ
    ニットのためのウェブユニット収容袋であって、 該ウェブユニット収容袋は、第1開封線、第2開封線お
    よび第3開封線を有し、 第1開封線は、前記コア軸方
    向に対し略直交する方向に設けられ、開封時に前記コア
    の一端部が露出するよう前記収容袋の一端部に規定され
    ており、 第2開封線は、前記コア軸方向に対し略直交する方向に
    設けられ、開封時に前記コアの他端部が露出するよう前
    記収容袋の他端部に規定されており、 第3開封線は、第1開封線および第2開封線間の領域に
    おいて前記コア軸方向に対し略平行に設けられ、開封時
    に前記ウェブ部材が露出するように規定されていること
    を特徴とするウェブユニット収容袋。
  2. 【請求項2】互いに圧接可能に支持された一対の定着ロ
    ーラと、 長尺状のウェブ部材と、該ウェブ部材の長手方向一端を
    支持するとともに、予め所定量のウェブ部材を巻き付け
    保持した第1コアと、前記ウェブ部材の長手方向他端を
    支持する第2コアとを含んでなるウェブユニットと、 前記一対の定着ローラの内、少なくとも一方のローラに
    前記ウェブ部材が接触可能となるように、前記ウェブユ
    ニットの第1コアおよび第2コアを保持する軸受を有す
    るウェブユニット保持部とを有する定着装置のためのウ
    ェブユニット収容袋であって、 該ウェブユニット収容袋は、第1開封線、第2開封線お
    よび第3開封線を有し、 第1開封線は、前記コア軸方
    向に対し略直交する方向に設けられ、開封時に前記コア
    の一端部が露出するよう前記収容袋の一端部に規定され
    ており、 第2開封線は、前記コア軸方向に対し略直交する方向に
    設けられ、開封時に前記コアの他端部が露出するよう前
    記収容袋の他端部に規定されており、 第3開封線は、第1開封線および第2開封線間の領域に
    おいて前記コア軸方向に対し略平行に設けられ、開封時
    に前記ウェブ部材が露出するように規定されていること
    を特徴とするウェブユニット収容袋。
  3. 【請求項3】前記ウェブ部材は、予めオイルを含有して
    いることを特徴とする請求項1または2記載のウェブユ
    ニット収容袋。
JP13307097A 1997-05-23 1997-05-23 ウェブユニット収容袋 Withdrawn JPH10324348A (ja)

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JPH10324348A true JPH10324348A (ja) 1998-12-08

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