JPH10324242A - ディスクブレーキ装置 - Google Patents

ディスクブレーキ装置

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JPH10324242A
JPH10324242A JP13526097A JP13526097A JPH10324242A JP H10324242 A JPH10324242 A JP H10324242A JP 13526097 A JP13526097 A JP 13526097A JP 13526097 A JP13526097 A JP 13526097A JP H10324242 A JPH10324242 A JP H10324242A
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JP
Japan
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brake
spacer
back plate
torque receiving
brake shoe
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Application number
JP13526097A
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English (en)
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Tsutomu Suzuki
努 鈴木
Kenichi Oizumi
健一 大泉
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KYB Corp
Original Assignee
Kayaba Industry Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 鉄道車両等で用いられるディスクブレーキ装
置において、制輪子の着脱の作業性を向上させ得るもの
を提供する。 【解決手段】 ディスクブレーキ装置のブレーキキャリ
パ1の制輪子支持部6に形成したアリ溝11に制輪子5
の背板7を係合させるとともに、この背板7を上下から
保持するスペーサ31、32を、それぞれブレーキキャ
リパ1に保持され制動トルクを受けるトルク受けピン3
5、36の頭部35A、36Aに圧入する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】本発明は鉄道用車両等に用いられるディス
クブレーキ装置に関し、特に制輪子の取り付け構造の改
良に関する。
【0002】
【従来の技術】鉄道用車両等では、ディスクブレーキ装
置が各車輪毎に備えられ、車両の制動が行われる。この
ようなディスクブレーキ装置は、各車輪と一体に回転す
るブレーキディスクと、このブレーキディスクを挟み込
むように配置されるブレーキキャリパとから構成され、
このブレーキキャリパはブレーキディスク両側に一対の
制輪子を備え、これらの制輪子がブレーキディスクに押
し付けられるときの摩擦により制動力が発生するように
なっている。
【0003】ところで、このようなディスクブレーキ装
置における制輪子取り付け構造については、例えば実開
平6−14571号公報に提案がなされている。
【0004】この制輪子取り付け構造について説明する
と、図9に示されるように、ブレーキキャリパ1は、一
対の案内ピン2A、2Bを介して軸方向(紙面に垂直方
向)にスライド可能にして、車両側の支持部3に取り付
けられている。このブレーキキャリパ1は一対のアーム
4A、4Bを備え、これらのアーム4A、4Bは略水平
方向に延び出すとともに、先端側に設けた制輪子支持部
6において図示されないブレーキディスクを両側から挟
み込み、このブレーキディスク両側に、それぞれ制輪子
5を支持している。なお、図9にはアーム4A側のみを
示し、アーム4B側は図示されていないが、アーム4A
側には制輪子をブレーキディスク側に押し出す図示され
ないピストン機構が備えられていること以外、アーム4
Aと4Bは略共通の構成であり、特に、制輪子5の取り
付け構造においては同様であるので、以下、アーム4A
についてのみ説明する。
【0005】図10には、アーム4A先端の制輪子支持
部6を示す。図示されるように、この制輪子支持部6に
は垂直方向に延びるアリ溝11が形成される。なお、こ
のアリ溝11は、制輪子支持部6の上下両端において開
放されている。一方、図9、図11に示すように、制輪
子5は、ブレーキディスクと当接するライニング(図示
せず)と、このライニングが取り付けられるライニング
と略同型の鉄板8と、この鉄板8を背面から支持する背
板(アンカープレート)7から構成され、この背板7に
形成されたアリ9が、アリ溝11内に挿入される。
【0006】再び図10に示すように、制輪子支持部6
の上端および下端には、それぞれアンカーブロック12
および13がボルト14および15によって取り付けら
れる。なお、下端側のアンカーブロック13側方には、
一対の吊り金具16、17が設けられ、これらの吊り金
具16、17に形成された図示されない長穴が、それぞ
れ支持ピン18、19に係合して、制輪子5の着脱時に
ボルト15が外されたときのアンカーブロック13およ
び制輪子5の落下を防止している。
【0007】アンカーブロック12および13は、それ
ぞれトルク受けピン(アンカーピン)21、22を備
え、このトルク受けピン21、22の頭部23、24の
間に、アリ溝11に係合した図示されない背板7を支持
する。
【0008】この背板7の上端と頭部23の間および背
板7の下端と頭部24の間には、それぞれスペーサ(ア
ダプタ部材)25および26が介装されている。これら
のスペーサ25、26は、それぞれ頭部23、24が嵌
合する半円形の凹部25A、26Aを備えるとともに、
これらの凹部25A、26Aと反対側の半円形の凸部2
5B、26Bを備える。一方、図11に示すように、制
輪子5の背板7の上下端には、同じく半円形の嵌合部2
7、28が形成され、凸部25B、26Bは、それぞ
れ、これらの嵌合部27、28に嵌合するようになって
いる。
【0009】このように、この従来の制輪子5の取り付
け構造においては、制輪子5の背板7の上下にスペーサ
25、26が介装され、背板7の実質的な長さが短くな
っている。したがって、例えば鉄道車両の車輪が小径の
ものであり、ブレーキキャリパの下端と地面との間の距
離が短い場合でも、背板7をアリ溝11から抜き取った
り、アリ溝11に挿入したりするときに、背板7の長さ
が邪魔になることはなく、ブレーキキャリパ1への制輪
子5の着脱が不自由となることはない。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、この従
来の制輪子5の取り付け構造では、スペーサ25、26
は、トルク受けピン21、22の頭部23、24と背板
7の端部との間に支持されているだけなので、制輪子5
の着脱のときアンカーブロック13を制輪子支持部6の
下端から取り外すと、支えを失ったスペーサ26が落下
してしまい、夜間の作業などでは紛失してしまう恐れも
あり、作業性が悪い。
【0011】本発明は、このような問題点に着目してな
されたもので、鉄道車両等で用いられるディスクブレー
キ装置において、制輪子の着脱の作業性を向上させ得る
ものを提供することを目的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】第1の発明は、車両の各
車輪と一体に回転するブレーキディスクと、このブレー
キディスクの両側に一対のアーム先端を回り込ませるブ
レーキキャリパと、このアームの先端に設けられ縦方向
に延びるアリ溝と、このアリ溝の開放された下端側から
挿入されてこのアリ溝と係合する背板を備えるとともに
制動時に前記ブレーキディスクに当接して制動力を発生
する制輪子とを備えたディスクブレーキ装置において、
前記アリ溝の上方および下方に前記制輪子と直角方向に
延びて前記ブレーキキャリパに装着されたトルク受けピ
ンと、これらのトルク受けピンの頭部に圧入されたスペ
ーサとを備え、前記背板の上下端をこれらのスペーサで
挟み込んで固定する。
【0013】第2の発明は、前記スペーサに前記背板と
当接する平坦部を形成するとともに、この平坦部に当接
する前記背板の上下端を略水平方向に平坦とした。
【0014】第3の発明は、前記スペーサの前記背板と
の当接部に略半円形に突起した凸部を設けるとともに、
前記背板の上下端にはこの凸部と係合する略半円形に切
り欠かれた凹部を形成した。
【0015】
【作用】第1の発明では、ディスクブレーキ装置へ制輪
子を取り付けるときには、制輪子の背板をブレーキキャ
リパのアリ溝に下方から挿入するとともに、背板を上下
からスペーサで挟み込んで保持することにより、制輪子
をブレーキキャリパの所定の位置に固定するが、このス
ペーサはアリ溝の上下に配置されるようにブレーキキャ
リパに装着されたトルク受けピンの頭部に圧入されて一
体となっているので、着脱作業中にスペーサが支えを失
って落下してしまうようなことはなく、スペーサが紛失
することもないうえ、スペーサはトルク受けピンと同時
に装着でき、組み立ても容易となり、ディスクブレーキ
装置に対する制輪子の着脱作業は著しく容易となる。
【0016】第2の発明では、背板とスペーサの当接部
分は平坦に加工されているので、制輪子に働く制動トル
クに対して背板とスペーサの間での支持力が安定し、ま
た、背板およびスペーサの加工も容易となる。
【0017】第3の発明では、背板とスペーサは背板側
の凹部とスペーサ側の凸部を介して確実に係合する。
【0018】
【発明の実施の形態】以下、添付図面に基づいて、本発
明の実施の形態について説明する。
【0019】図1には、本発明のディスクブレーキ装置
の制輪子支持部6を示す。なお、本発明のブレーキキャ
リパ装置の全体構成は図9に示した従来例と同様である
ので、以下、本発明の特徴部分である制輪子支持部6の
構成についてのみ説明する。また、制輪子支持部6は、
アーム4A、4Bの一方にピストン機構が備えられてい
ること以外、アーム4A、4Bのいずれの側も略同様に
構成されているので、図1ではアーム4B側の制輪子支
持部6のみを示すとともに、以下、アーム4B側の制輪
子支持部6について代表して説明する。
【0020】図示されるように、アーム4Bの先端部9
には制輪子支持部6が、図示されないブレーキディスク
と対向するように支持される。この制輪子支持部6には
アリ溝11が形成され、このアリ溝11に制輪子5の背
板7が挿入されている。なお、制輪子5はこの背板7に
対して鉄板8を介してライニングを取り付けて構成され
るが、図ではこのライニングおよび鉄板8は省略されて
いる。
【0021】この背板7の略水平方向に平坦な上下端
は、それぞれ略半円形のスペーサ31、32の平坦部3
1A、32Aと当接する。このように、背板7とスペー
サ31、32の当接部を略水平方向に平坦にすることに
より、制輪子5に働く制動トルクに対する支持力が安定
し、また、背板7およびスペーサ31、32の加工も容
易となる。
【0022】スペーサ31、32は、製造コストの低減
のため同一部品が使用され、これらの略中央部には、そ
れぞれ圧入穴33、34が形成される。これらの圧入穴
33、34には、それぞれトルク受けピン35、36の
頭部35A、36Aが圧入されている。これらのトルク
受けピン35、36は、図1の上下方向に働く制動トル
クを支持するもので、それぞれアンカーブロック12、
13の装着部41(図4参照)の装着穴に挿入される。
これらのアンカーブロック12、13は、それぞれアー
ム先端部9の上端および下端に、ボルト14、15によ
って取り付けられる。
【0023】図2には、トルク受けピン頭部のスペーサ
への圧入の様子を、トルク受けピン36側で代表して示
す。図示されるように、トルク受けピン36は、スペー
サ32の正面側(図2の左側)から圧入穴34に挿入さ
れ、頭部36Aは、圧入穴34背面側の縁部に設けられ
たフランジ37に当接するところまで、圧入穴34に圧
入される。さらに、このフランジ37は、トルク受けピ
ン36外周に設けられたCピン38によって、スペーサ
32背面側から頭部36Aとの間に挟み込まれ、スペー
サ32とトルク受けピン36との接合が確保されてい
る。このように本発明では、スペーサ31、32はトル
ク受けピン35、36の頭部35A、36Aに圧入され
一体となっているので、スペーサ31、32は制輪子5
の着脱時に落下してしまうことはなく、紛失の恐れもな
い。
【0024】再び図1にしたがって説明すると、スペー
サ31、32の側部には、それぞれアリ部31B、32
Bが形成され、下側のスペーサ32のアリ部32Bはア
リ溝11に嵌まり込むようになっている。これにより、
下側のスペーサ32の正面側への抜け出しは防止されて
いる。
【0025】一方、アリ溝11は上側のスペーサ31が
装着される部分では切り欠かれて無くなっており、スペ
ーサ31が制輪子支持部6の正面側(紙面の手前側)か
ら装着できるようになっている。なお、この場合でも制
輪子5が装着されれば、制輪子5の背板7とライニング
との間の鉄板8がスペーサ31の前方に配置されるの
で、この鉄板8に当接するスペーサ31は前方に抜け出
してしまうことはない。
【0026】図3、図4には、トルク受けピン36を収
容するアンカーブロック13を示す。図示されるよう
に、トルク受けピン36は、アンカーブロック13の略
中央部に盛り上がった装着部41内に収容され、頭部3
6Aおよびスペーサ32を前方に突出させている。な
お、ここまでの構成は、トルク受けピン35を収容する
アンカーブロック12と共通である。
【0027】アンカーブロック13の両側面には、それ
ぞれ板バネ(吊り金具)16、17が連結ピン42、4
3によって取り付けられる。この板バネ16、17は上
方に延びて制輪子支持部6の下端側を装着部41との間
に把持するとともに、略中央部にそれぞれ縦方向に延び
る長穴16A、17Aが形成されている。
【0028】図1に示すように、これらの長穴16A、
17Aには、アーム先端部9の下端側側面に設けられた
支持ピン18、19が嵌合する。これにより、制輪子5
の着脱時にボルト15を外したときに、アンカーブロッ
ク13は支持ピン18、19がそれぞれ長穴16A、1
7Aの上端に達するまで下方に下がるが、アーム先端部
9から外れてしまわないようになっている。
【0029】つぎに作用を説明する。
【0030】本発明において、ディスクブレーキ装置の
制輪子支持部6へ制輪子5を取り付けるときには、ま
ず、アーム先端部9の上端側に装着したアンカーブロッ
ク12の装着穴に、頭部35Aにスペーサ31を圧入し
たトルク受けピン35を装着する。続いて、制輪子5の
背板7を制輪子支持部6の下方からアリ溝11に沿って
装着し、背板7の上端7Aをスペーサ31の平坦部31
Aと当接させる。その後、トルク受けピン36が装着さ
れたアンカーブロック13をアーム先端部9の下端側に
取り付けるが、このトルク受けピン36の頭部36Aに
はスペーサ32が装着されているので、このスペーサ3
2の平坦部32Aは背板7の下端7Bと当接する。これ
により、背板7はスペーサ31、32により上下から把
持され、制輪子5は制輪子支持部6の所定の位置に固定
される。
【0031】一方、制輪子支持部6から制輪子5を取り
外すときには、上記の手順を逆の手順で行う。
【0032】これらの制輪子5の着脱作業は、背板7の
長さがスペーサ31、32の分だけ短くなっていること
により、車輪が小径である場合などディスクブレーキ装
置の制輪子支持部6と地面との間隔が小さな場合でも、
制輪子5の着脱に不自由が生じることはないが、さらに
本発明では、これらのスペーサ31、32はトルク受け
ピン35、36の頭部35A、36Aに圧入されて一体
となっているので、着脱作業中にスペーサ31、32が
支えを失って落下してしまうようなことはなく、スペー
サ31、32が紛失することもないうえ、スペーサ3
1、32はトルク受けピン35、36と同時に装着で
き、組み立ても容易となる。したがって、本発明によれ
ば、ディスクブレーキ装置に対する制輪子5の着脱作業
は著しく容易となる。
【0033】図5〜図8には本発明の他の実施の形態を
示す。
【0034】この実施の形態は、図1〜図4に示す実施
の形態に対して、スペーサ31、32にそれぞれ半円形
の凸部31C、32Cを設け、背板7の上下端にはそれ
ぞれ凸部31C、32Cと嵌合する同じく略半円形の凹
部51、52を設けた点で異なり、他の構成においては
図1〜図4に示す実施の形態と共通である。この実施の
形態では、スペーサ31、32と背板7との係合は、凸
部31C、32Cと凹部51、52を介して確実に確保
されるようになっている。
【0035】
【発明の効果】第1の発明によれば、ディスクブレーキ
装置へ制輪子を取り付けるときには、制輪子の背板をブ
レーキキャリパのアリ溝に下方から挿入するとともに、
背板を上下からスペーサで挟み込んで保持することによ
り、制輪子をブレーキキャリパの所定の位置に固定する
が、このスペーサはアリ溝の上下に配置されるようにブ
レーキキャリパに装着されたトルク受けピンの頭部に圧
入されて一体となっているので、着脱作業中にスペーサ
が支えを失って落下してしまうようなことはなく、スペ
ーサが紛失することもないうえ、スペーサはトルク受け
ピンと同時に装着でき、組み立ても容易となり、ディス
クブレーキ装置に対する制輪子の着脱作業は著しく容易
となる。
【0036】第2の発明によれば、背板とスペーサの当
接部分は平坦に加工されているので、制輪子に働く制動
トルクに対して背板とスペーサの間での支持力が安定
し、また、背板およびスペーサの加工も容易となる。
【0037】第3の発明によれば、背板とスペーサは背
板側の凹部とスペーサ側の凸部を介して確実に係合す
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態の制輪子支持部を示す正面
図である。
【図2】同じくトルク受けピンを示す側面図である。
【図3】同じく下側のアンカーブロックを示す正面図で
ある。
【図4】同じく下側のアンカーブロックを示す側面図で
ある。
【図5】同じく他の実施の形態の制輪子支持部を示す正
面図である。
【図6】同じくトルク受けピンを示す側面図である。
【図7】同じく下側のアンカーブロックを示す正面図で
ある。
【図8】同じく下側のアンカーブロックを示す側面図で
ある。
【図9】従来例を示す正面図である。
【図10】従来例の制輪子支持部を示す正面図である。
【図11】制輪子を示す正面図である。
【符号の説明】
1 ブレーキキャリパ 2A 案内ピン 2B 案内ピン 3 支持部 4A アーム 4B アーム 5 制輪子 6 制輪子支持部 7 背板 7A 平坦部 7B 平坦部 7C 凹部 7D 凹部 8 鉄板 9 アリ 11 アリ溝 12 アンカーブロック 13 アンカーブロック 14 ボルト 15 ボルト 16 板バネ 16A 長穴 17 板バネ 17A 長穴 18 支持ピン 19 支持ピン 31 スペーサ 31A 平坦部 31B アリ部 31C 凸部 32 スペーサ 32A 平坦部 32B アリ部 32C 凸部 33 圧入穴 34 圧入穴 35 トルク受けピン 35A 頭部 36 トルク受けピン 36A 頭部 37 フランジ 38 Cピン 41 装着部 42 連結ピン 43 連結ピン

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】車両の各車輪と一体に回転するブレーキデ
    ィスクと、 このブレーキディスクの両側に一対のアーム先端を回り
    込ませるブレーキキャリパと、 このアームの先端に設けられ縦方向に延びるアリ溝と、 このアリ溝の開放された下端側から挿入されてこのアリ
    溝と係合する背板を備えるとともに制動時に前記ブレー
    キディスクに当接して制動力を発生する制輪子と、 を備えたディスクブレーキ装置において、 前記アリ溝の上方および下方に前記制輪子と直角方向に
    延びて前記ブレーキキャリパに装着されたトルク受けピ
    ンと、 これらのトルク受けピンの頭部に圧入されたスペーサと
    を備え、 前記背板の上下端をこれらのスペーサで挟み込んで固定
    することを特徴とするディスクブレーキ装置。
  2. 【請求項2】前記スペーサに前記背板と当接する平坦部
    を形成するとともに、この平坦部に当接する前記背板の
    上下端を略水平方向に平坦としたことを特徴とする請求
    項1に記載のディスクブレーキ装置。
  3. 【請求項3】前記スペーサの前記背板との当接部に略半
    円形に突起した凸部を設けるとともに、前記背板の上下
    端にはこの凸部と係合する略半円形に切り欠かれた凹部
    を形成したことを特徴とする請求項1に記載のディスク
    ブレーキ装置。
JP13526097A 1997-05-26 1997-05-26 ディスクブレーキ装置 Pending JPH10324242A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008002600A (ja) * 2006-06-23 2008-01-10 Kayaba Ind Co Ltd 鉄道車両用キャリパブレーキ装置
JP2008008442A (ja) * 2006-06-30 2008-01-17 Kayaba Ind Co Ltd 鉄道車両用キャリパブレーキ装置

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