JPH0425627A - ディスクブレーキ - Google Patents

ディスクブレーキ

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JPH0425627A
JPH0425627A JP12689690A JP12689690A JPH0425627A JP H0425627 A JPH0425627 A JP H0425627A JP 12689690 A JP12689690 A JP 12689690A JP 12689690 A JP12689690 A JP 12689690A JP H0425627 A JPH0425627 A JP H0425627A
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JP
Japan
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caliper
piston
inner pad
holder
leaf spring
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JP12689690A
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JPH07109224B2 (ja
Inventor
Yoichi Fujiwara
洋一 藤原
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Nisshinbo Holdings Inc
Original Assignee
Nisshinbo Industries Inc
Nisshin Spinning Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明はインテグラルタイプのディスクブレーキに関す
るもので、インナパッドをキャリパに仮組みする構造に
特徴を有するものである。
(従来の技術) 第7〜9図は、従来のインテグラルタイプのディスクブ
レーキの一例を示すもので、図中Rは車輪と共に回転す
るロータ、Nはブレーキ取付部を一体に形成したナック
ル、Plはキャリパ組立体CをナックルNに支持するメ
インビン、P2は同じくサブピンである。
キャリパ1はロータRの両側においてアクチュエータ部
1aとリアクション部1bとを対向して形成し、これを
連結する連結部1cがロータRの外周を跨いでいる。ま
たアクチュエータ部1aの両側に形成した一対のボス部
1d、 leにそれぞれロータRの軸方向と平行な貫通
穴if、 Igが設けられている。
2はアクチュエータ部1aのシリンダ穴1hに滑合する
ピストン、3はこのピストン2のシール、4はダストブ
ーツである。
また5はインナパッド、6はアウタパッドで、インナパ
ッド5にはその裏板に略コツプ状の弾性ホルダ7の底部
が固着されており、このホルダ7の先端の爪部7aがピ
ストン2の内入2aに弾接され、以てパッド5をピスト
ン2に仮組みしている。またアウタパッド6はその裏板
の凸部6aがリアクション部1bの凹部11と嵌合し、
そしてばねクリップ8(第9図参照)で保持されている
また9(第7図参照)は、キャリパ1のボス部1dに設
けた貫通穴1fに挿入したメインスリーブ、10はボス
部1eの貫通穴1gに挿入したサブスリーブ、11は各
スリーブ9.10のロータRより遠い側と各ボス部fd
、 Ieとの間を封止するためのブーツ、12は各スリ
ーブ9.10のロータRに近い側と各ボス部1d+ l
eとの間を封止するためのブーツである。
上述した各部品1〜12を組み立てて構成するキャリパ
組立体Cは、このまま持ち運びできるから、このキャリ
パ組立体CをナックルNの近傍位置に運んでおけば、作
業者は両ピンP+、Pgをスリーブ9.10に挿通して
ナックルNに締着するだけで組立が完了するから作業が
楽である。
次にブレーキ作動を説明する。ピストン2の後端側に加
圧流体を供給すると、ピストン2がインナパッド5をロ
ータRに押圧する一方、その反力によりキャリパ1がア
ウタパッド6をロータRに押圧してこれを制動する。
(発明が解決しようとする課題) 上述した従来装置において、パッド5.6やピストン2
のシール3を交換する場合、弾性ホルダ7がピストン2
の内入2aに弾接されているため、キャリパ組立体Cを
ナックルNから取り外さねばならないので作業性が悪い
そのため、例えば線ばね製のホルダでキャリパとパッド
を連結する構造のものが提案されている。
この構造によればキャリパを軸支している一対のピンの
内の1本を取り外し、他のピンを支点にキャリパを回転
すればよいので交換作業が楽になるが、従来のホルダの
結合方法では、キャリパ又はパッドとの結合を一旦取り
外すという前作業を必要としたり、結合部を完全に分離
するため部材を変形させたり、組み忘れを起こす等の欠
点があった。
(課題を解決するための手段) 上述の課題を解決するため本発明においては、インナパ
ッドとこれに隣接する部材との間に、通常時には両部材
を弾性的に連結し、キャリパを支持部材の一方を支点に
回転したときには前記両部材の内の一方の連結を解除す
る弾性ホルダを設けた構成とする。
(作 用) 上述のように本発明においては、部品の交換作業時に、
キャリパを支持している一対のピンの一方のみを取り外
せばよく、しかもキャリパを回転したときに弾性ホルダ
が被取付部の一つに取り付いているので、部材を変形さ
せたり、組み忘れを起こす心配がない。
(実施例) 以下、第1〜3図により本発明の第1実施例を説明する
。図中前記符号と同一の符号は同等のものを示す。
本実施例においては、ピストン2と一体の円筒部2bを
インナパッド5の背面に衝合するようにすると共に、イ
ンナパッド5の背面の両側にそれぞれピン13を突設す
る。また第3図に詳細に示すように、テープ状の板ばね
を湾曲してピスト720円筒部2bの大部分を抱持する
抱持部14aを形成し、その両端部からピストン2の軸
方向にそれぞれ突設した延長部14bを断面形状がコ字
状になるように折り曲げ、これらコ字状部の外側辺部よ
りそれぞれテープ状の板ばね14cを前記抱持部14a
の接線と略平行に延在させ、第1.2図に示すように、
抱持部14aをピストン2と一体の円筒部2bに嵌合し
た場合に、ピン13の内側にそれぞれ係合する段付き状
の保合部14dを前記板ばね14cに形成して弾性ホル
ダ14を構成する。
この弾性ホルダエ4は、その抱持部14aをピストン2
と一体の円筒部2bに嵌合すると共に、両側の板ばね1
4cの係合部14dをそれぞれピンI3の内側に保合さ
せれば、パッド5を下方に軽く付勢することができる。
したがってこの装置によればバッド50両端耳部をナッ
クルN上に安定的に保持することができる。
しかして、部品交換時にキャリパ1をピンPI+P2の
いずれか一方を支点として回転すると、弾性ホルダ14
の板ばね14cが撓み係合部14dがピン13から抜脱
することによりピストン2やパッド5を取り外してシー
ル3やパッド5を容易に交換することができる。そして
交換作業が終了した後は、キャリパ1を前記ビンを支点
として回動させ元の状態に戻せばよい。
第4〜6図は本発明の第2実施例を示すもので、前記符
号と同一の符号は同等のものを示している。
この実施例においては、第6図に詳細に示すように、テ
ープ状の板ばねを湾曲してピストン2の円筒部2bの過
半骨を抱持する抱持部15aを形成し、この抱持部15
aの一方の側縁の二ケ所においてそれぞれ舌片15bを
突設し、これらの舌片15bをそれぞれ外側へ向けて折
り曲げて取着座部15cを形成すると共に、リベット穴
15dを設けて弾性ホルダ15を一体に構成する。
この弾性ホルダ15は第4,5図に示すように、インナ
パッド5の背面に取着座部15cを当てがってリベット
16により固定する。そしてこの抱持部15aをピスト
ン2と一体の円筒部2bに嵌合することによってインナ
パッド5を容易に装着することができる。
従って、本実施例においては、部品交換時にキャリパ1
を回転すると、ピストン2は抱持部15aの弾発力に抗
してキャリパ1と一緒に動いて抜脱する。そしてシール
3等を交換した後に、キャリパ1を反転すればピストン
2が抱持部15aを押し拡げて容易に元の位置に戻るこ
とができる。
尚、上述の弾性ホルダ14.15は、板材から形成した
例を示したが、この他、線材を用いて弾性ホルダを形成
することも勿論可能である。
(発明の効果) 本発明は以上説明したように構成したから、次のような
効果が得られる。
(イ)キャリパ組立体CをナックルNに装着する際、2
本のピンPl+ pgを締め付ける作業だけで済むから
、簡単でしかも作業が容易である。
(ロ)部品交換の際には、2本のピンP、、 pgの内
の1本を抜いた後、他のビンを支点にキャリパ1を回転
するだけでよいから、作業が簡単である。このとき弾性
ホルダ14.15は被取付部材の一方に装着された状態
にあるから変形したり紛失したりする心配がない。
(ハ)部品交換後は、弾性ホルダ14.15を被取付部
材に取り付けたまま、キャリパ1を反転して元の状態に
戻すだけであるから誤組み付けの虞れがない。
(ニ)インナパッド5をピストン2に連結した場合、両
者の相対的な移動がないから、ブレーキ機能上、何ら悪
影響を及ぼさない。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明による第1実施例のインナパッドを裏側
から見た図、 第2図は第1図の側面図、 第3図は弾性ホルダの拡大斜視図、 第4図は本発明による第2実施例のインナパッドを裏側
から見た図、 第5図はその側面図、 第6図はその弾性ホルダの拡大斜視図、第7図は従来の
ディスクブレーキの一部を断面で示す平面図、 第8図は第7図の■−■断面図、 第9図は同IX−IX断面図である。 R・・・ロータ       N・・・ナックルC・・
・キャリパ組立体  Pl+ h・・・ピン(支持部材
)1・・・キャリパ     2・・・ピストン3・・
・シール      4・・・ダストブーツ5・・・イ
ンナパッド   6・・・アウタパッド7・・・弾性ホ
ルダ    8・・・ばねクリップ9・・・メインスリ
ーブ  10・・・サブスリーブ11、12・・・ブー
ツ    13・・・ビン14、15・・・弾性ホルダ
  16・・・リベット第1図 第2図 第4図 第5図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1、ナックルのブレーキ取付部に、キャリパの両翼部を
    一対の支持部材で滑動可能に支持するインテグラルタイ
    プのディスクブレーキにおいて、キャリパ組立体を構成
    するインナパッドと、これに隣接する部材との間に、通
    常時には両部材を弾性的に連結し、キャリパを前記支持
    部材の一方を支点に回転したときには前記両部材の内の
    一方の連結を解除する弾性ホルダーを設けたディスクブ
    レーキ。
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Cited By (3)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US20110226566A1 (en) * 2008-11-20 2011-09-22 Guido Zenzen Disk Brake and Brake Pad Arrangement Therefor
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EP3658796B1 (de) 2017-07-28 2021-06-23 Continental Teves AG & Co. OHG Reibbelaghaltefeder zur verbesserten bremskolbenfixierung

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US11536334B2 (en) 2017-07-28 2022-12-27 Continental Teves Ag & Co. Ohg Friction lining holding spring for improved brake piston fixing

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JPH07109224B2 (ja) 1995-11-22

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