JPH10323122A - キノコ培地の製造方法 - Google Patents

キノコ培地の製造方法

Info

Publication number
JPH10323122A
JPH10323122A JP9134735A JP13473597A JPH10323122A JP H10323122 A JPH10323122 A JP H10323122A JP 9134735 A JP9134735 A JP 9134735A JP 13473597 A JP13473597 A JP 13473597A JP H10323122 A JPH10323122 A JP H10323122A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
medium
mushroom
unused
waste
mushrooms
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP9134735A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3806225B2 (ja
Inventor
Masayuki Mizuno
正幸 水野
Katsuji Yamanaka
勝次 山中
Satoshi Inatomi
聡 稲冨
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hokuto Sangyo KK
Original Assignee
Hokuto Sangyo KK
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hokuto Sangyo KK filed Critical Hokuto Sangyo KK
Priority to JP13473597A priority Critical patent/JP3806225B2/ja
Publication of JPH10323122A publication Critical patent/JPH10323122A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3806225B2 publication Critical patent/JP3806225B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Micro-Organisms Or Cultivation Processes Thereof (AREA)
  • Mushroom Cultivation (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】キノコの収量を高めるとともに、加えてリサイ
クル化を促進することにより、資源の節減、さらにはコ
ーンコブ粉砕物の供給安定化とコスト低減を図る。 【解決手段】キノコの栽培に一回以上使用したコーンコ
ブ粉砕物を含むキノコ培地(廃培地)を細かに砕く砕処
理工程Paと、砕いた廃培地を所定の含水率まで乾燥さ
せる乾燥工程Pbと、乾燥させた廃培地を、コーンコブ
粉砕物を含む未使用のキノコ培地(未使用培地)に対し
て所定量、望ましくは未使用培地に対して10〜50重
量パーセント混合してキノコ培地を生成する培地混合工
程Pcを含む。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はぶなしめじ等のキノ
コのビン栽培に用いるキノコ培地の製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、キノコのビン栽培に用いるキノコ
培地の主材としては、おが屑或いはコーンコブ粉砕物が
知られている。
【0003】ところで、おが屑はキノコの生育を阻害す
るタンニン等の有害物質を含むため、通常、使用する前
には野外に長期間放置して雨に晒すなどしているのが実
情である。一方、コーンコブはこのようなキノコの生育
を阻害する有害物質は含まないため、おが屑のような前
処理は不要である。また、キノコを栽培した後の廃培地
も分解が早いため、早期に堆肥化し、良好な肥料として
再利用できるなど、おが屑よりも種々の面で優れている
ため、コーンコブ粉砕物を主材としたキノコ培地の利用
が次第に高まっている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、コーンコブ粉
砕物を用いたキノコ培地は、次のような解決すべき課題
も存在する。
【0005】まず、キノコの収量を高めるには、キノコ
培地に良好な保水性を確保することが重要であるが、コ
ーンコブ粉砕物を湿気の高い状態で長時間放置した場合
には腐敗を生じ、キノコ培地に使用できなくなることか
ら、通常、コーンコブ粉砕物は乾燥状態で袋詰めされ、
キノコ培地の製造時に開放される。したがって、この状
態で水を加えてもコーンコブ粉砕物への水の浸透が不完
全になり、キノコの収量を高めるための阻害要因とな
る。なお、コーンコブ粉砕物の保水性を高める方法とし
ては、特公平7−71424号公報により、加熱蒸気を
加える方法が公知であるが、この方法では別途の作業工
程が必要になる。
【0006】一方、廃培地は、通常、農家の畑で堆肥化
するが、堆肥化には一定の時間と場所を要するため、結
局は広い場所を確保する必要があるとともに、臭気が発
生するなどの問題を生ずる。
【0007】また、コーンコブ粉砕物は、輸入品に頼っ
ているため、コーンコブ粉砕物の供給量や価格は、とう
もろこしの生産量等の海外事情や為替レートにより大き
く変動し、安定したキノコ生産を行うことができない。
【0008】本発明は、このような従来の技術に存在す
る課題を解決したものであり、キノコの収量を高めると
ともに、加えてリサイクル化を促進することにより、資
源の節減、さらにはコーンコブ粉砕物の供給安定化とコ
スト低減を図ることができるキノコ培地の製造方法の提
供を目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段及び実施の形態】本発明に
係るキノコ培地の製造方法は、キノコの栽培に一回以上
使用したコーンコブ粉砕物を含むキノコ培地(廃培地)
を細かに砕く砕処理工程Paと、砕いた廃培地を所定の
含水率まで乾燥させる乾燥工程Pbと、乾燥させた廃培
地を、コーンコブ粉砕物を含む未使用のキノコ培地(未
使用培地)に対して所定量、望ましくは未使用培地に対
して10〜50重量パーセント混合してキノコ培地を生
成する培地混合工程Pcを含むことを特徴とする。
【0010】ところで、キノコの水分は90パーセント
程度を占めるため、キノコの栽培には水分の供給が重要
である。したがって、保水性の良好なキノコ培地を使用
することは、キノコの収量を高めるための重要な要素と
なる。
【0011】本発明は、キノコの栽培に一回以上使用し
た廃培地、即ち、菌糸の生長に使用された廃培地を利用
するため、廃培地は分解されて多孔質化している。ま
た、廃培地内に大量に残留する菌糸自体も多孔質であ
る。したがって、このような廃培地は水分が浸透し易く
なっていることに加え、水分の浸透する隙間が多くなっ
いるため、未使用培地よりも水分の保持力(保水性)が
良好である。よって、このような廃培地に対して所定の
処理を施した後、未使用培地に対して所定量、望ましく
は未使用培地に対して10〜50重量パーセント混合し
てキノコ培地を生成すれば、全体の保水性が高まるた
め、キノコの収量を高めることができる。しかも、コー
ンコブ粉砕物に対するリサイクル化が促進されることに
なり、資源の節減、さらにはコーンコブ粉砕物の供給安
定化とコスト低減が図られる。
【0012】
【実施例】次に、本実施例に係るキノコ培地の製造方法
について、図1に示す工程図を参照して詳細に説明す
る。
【0013】まず、初回栽培工程P1により初回のキノ
コ栽培を行う。使用するキノコ培地は、培地生成工程P
0により生成した未使用のキノコ培地(未使用培地)を
使用する。この未使用培地は、例えば6〜60メッシュ
程度の大きさを含むコーンコブ粉砕物(主材)に対し
て、栄養材となる大豆の皮,フスマ,米糠等を混合し、
水分を加えて調製したものである。なお、栄養材の種類
及び配合量は任意に設定される。
【0014】そして、このような未使用培地は栽培ビン
(850cc)に詰め込み、通常のビン栽培法により、
ぶなしめじ等のキノコを栽培する。即ち、培地の殺菌工
程,種菌の接種工程,菌糸の培養工程,菌掻き工程,芽
出し工程,生育工程等を経、収穫できる大きさまでキノ
コが生育したなら、収穫工程P2によりキノコを収穫す
る。
【0015】一方、収穫後の栽培ビンには廃培地が詰ま
っているため、掻出工程P3により、廃培地の掻き出し
を行う。この場合、廃培地は、掻出用ノズルを廃培地中
に差し込み、ノズル口から高圧の圧力空気を吐出させれ
ば、廃培地は粉々になって栽培ビンから外部に排出され
る。この場合、廃培地は粉々になって排出されるため、
このような掻出工程P3は本発明における砕処理工程P
aを兼用する。したがって、この場合には廃培地を細か
に砕く別途の砕処理工程が不要になる。
【0016】次いで、砕かれた廃培地は、乾燥工程Pb
により所定の含水率まで乾燥させる。即ち、70〜80
℃程度の雰囲気中において1〜2日間程度の低温乾燥を
行い、含水率を9パーセント程度にする。これにより、
廃培地を処理した処理培地を得る。
【0017】そして、培地混合工程Pcにより、当該処
理培地を、前記未使用培地に対して所定量混合してキノ
コ培地を生成する。即ち、処理培地を培地生成工程P0
から未使用培地に対して30重量パーセント混合してキ
ノコ培地(再利用培地)を生成する。この場合、未使用
培地に混合する処理培地の量は、未使用培地に対して3
0重量パーセントに選定することがキノコの収量の面で
最も良好な結果を得た。なお、一般的には10〜50重
量パーセントの範囲内であれば一定の効果を得れる。し
かし、本発明はこのような範囲を外れる場合を排除する
ものではない。したがって、10重量パーセント未満或
いは50重量パーセントを越える場合であっても一定の
効果を得れる範囲は本発明に包含されるものである。
【0018】一方、再利用培地は、通常のキノコ培地
(未使用培地)と同様に利用できる。即ち、培地混合工
程Pcで得た再利用培地に対して、必要により栄養材等
を追加し、最終的な水分調製を行った後、ビン詰工程P
4により栽培ビンに詰め込む。そして、殺菌工程P5に
より殺菌し、通常のビン栽培法による栽培工程P6、即
ち、種菌の接種工程,菌糸の培養工程,菌掻き工程,芽
出し工程,生育工程等を経、キノコが生育したなら収穫
工程P7によりキノコの収穫を行う。なお、キノコの収
穫を行った後の廃培地は、前記砕処理工程Pa以降の工
程に従って同様に再利用できる。
【0019】本実施例に係る製造方法により製造したキ
ノコ培地を用いてぶなしめじの栽培を行った結果、前記
未使用培地のみを使用した場合(対照区)には、栽培ビ
ン一本当たりの収量が、227.2グラム平均であった
のに対して、本実施例に係るキノコ培地を使用した場合
(廃培地30重量パーセントの添加区)には、栽培ビン
一本当たりの収量が、233.0グラム平均となり、収
量の増加が見られた。一方、品質についての変化は見ら
れなかった。
【0020】このように、本実施例に係るキノコ培地の
製造方法によれば、キノコの栽培に一回以上使用したコ
ーンコブ粉砕物を含む廃培地を再利用するため、キノコ
培地の保水性が高められることによるキノコの増収効果
を得れるとともに、コーンコブ粉砕物に対するリサイク
ル化が促進され、資源の節減、さらにはコーンコブ粉砕
物の供給安定化とコスト低減を図ることができる。
【0021】以上、実施例について詳細に説明したが、
本発明はこのような実施例に限定されるものではなく、
細部の材料,配合量,手法等において本発明の要旨を逸
脱しない範囲で任意に変更できる。
【0022】
【発明の効果】このように、本発明に係るキノコ培地の
製造方法は、キノコの栽培に一回以上使用したコーンコ
ブ粉砕物を含むキノコ培地(廃培地)を細かに砕く砕処
理工程と、砕いた廃培地を所定の含水率まで乾燥させる
乾燥工程と、乾燥させた廃培地を、コーンコブ粉砕物を
含む未使用のキノコ培地に対して所定量混合してキノコ
培地を生成する培地混合工程を含むため、次のような顕
著な効果を奏する。
【0023】 キノコ培地の保水性を高めることによ
り、キノコの収量を高めることができる。
【0024】 コーンコブ粉砕物に対するリサイクル
化を促進し、資源の節減、さらにはコーンコブ粉砕物の
供給安定化とコスト低減を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施例に係るキノコ培地の製造方法の手順を
示す工程図、
【符号の説明】
Pa 砕処理工程 Pb 乾燥工程 Pc 培地混合工程

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 キノコの栽培に一回以上使用したコーン
    コブ粉砕物を含むキノコ培地(廃培地)を細かに砕く砕
    処理工程と、砕いた廃培地を所定の含水率まで乾燥させ
    る乾燥工程と、乾燥させた廃培地を、コーンコブ粉砕物
    を含む未使用のキノコ培地(未使用培地)に対して所定
    量混合してキノコ培地を生成する培地混合工程を含むこ
    とを特徴とするキノコ培地の製造方法。
  2. 【請求項2】 前記所定量は未使用培地に対して10〜
    50重量パーセントであることを特徴とする請求項1記
    載のキノコ培地の製造方法。
JP13473597A 1997-05-26 1997-05-26 キノコ培地の製造方法 Expired - Fee Related JP3806225B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP13473597A JP3806225B2 (ja) 1997-05-26 1997-05-26 キノコ培地の製造方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP13473597A JP3806225B2 (ja) 1997-05-26 1997-05-26 キノコ培地の製造方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH10323122A true JPH10323122A (ja) 1998-12-08
JP3806225B2 JP3806225B2 (ja) 2006-08-09

Family

ID=15135373

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP13473597A Expired - Fee Related JP3806225B2 (ja) 1997-05-26 1997-05-26 キノコ培地の製造方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3806225B2 (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006141218A (ja) * 2004-11-16 2006-06-08 Itou Seibaku:Kk 有機質製品製造方法
JP2008212092A (ja) * 2007-03-07 2008-09-18 Nakanoshi Nogyo Kyodo Kumiai マッシュルームの栽培方法、およびマッシュルーム栽培用培地
JP2013070635A (ja) * 2011-09-27 2013-04-22 Sanko Shoji Co Ltd きのこ栽培用培地
WO2014010314A1 (ja) * 2012-07-13 2014-01-16 学校法人甲南学園 再利用可能な繊維を基材として用いた茸栽培方法、及びそれに使用される栽培用培地

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS56148219A (en) * 1980-04-18 1981-11-17 Nippon Beet Sugar Mfg Cultivation of "maitake"
JPH06181630A (ja) * 1992-12-17 1994-07-05 Nagano Pref Gov Nouson Kogyo Kenkyusho 木材腐朽性きのこ用培地

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS56148219A (en) * 1980-04-18 1981-11-17 Nippon Beet Sugar Mfg Cultivation of "maitake"
JPH06181630A (ja) * 1992-12-17 1994-07-05 Nagano Pref Gov Nouson Kogyo Kenkyusho 木材腐朽性きのこ用培地

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006141218A (ja) * 2004-11-16 2006-06-08 Itou Seibaku:Kk 有機質製品製造方法
JP2008212092A (ja) * 2007-03-07 2008-09-18 Nakanoshi Nogyo Kyodo Kumiai マッシュルームの栽培方法、およびマッシュルーム栽培用培地
JP2013070635A (ja) * 2011-09-27 2013-04-22 Sanko Shoji Co Ltd きのこ栽培用培地
WO2014010314A1 (ja) * 2012-07-13 2014-01-16 学校法人甲南学園 再利用可能な繊維を基材として用いた茸栽培方法、及びそれに使用される栽培用培地
JPWO2014010314A1 (ja) * 2012-07-13 2016-06-20 学校法人甲南学園 再利用可能な繊維を基材として用いた茸栽培方法、及びそれに使用される栽培用培地

Also Published As

Publication number Publication date
JP3806225B2 (ja) 2006-08-09

Similar Documents

Publication Publication Date Title
CN101514120B (zh) 含有竹的有效成分的发酵肥料及其制造方法
CN109437989B (zh) 一种利用山核桃壳为原料制备栽培基质的方法
JPH0283287A (ja) マッシュルームの栽培用コンポストとマッシュルーム栽培法
LT5847B (lt) Substrato, skirto pievagrybiams bei kitiems kultūriniams grybams auginti, naujas gamybos būdas
CN103387466B (zh) 一种黑木耳栽培料配伍及此栽培料的制作方法
CN106220298B (zh) 一种提高菌丝生长速度及质量的双孢蘑菇覆土及制备方法
CN103408371B (zh) 一种平菇栽培料配伍及此栽培料的制作方法
CN1806494A (zh) 用废弃菌糠制备食用菌循环栽培料的方法
EP2828225B1 (en) Method for composting spent mushroom compost
CN113079734B (zh) 桉树林地再种植土壤改善方法
US3996038A (en) Mushroom growing process
CN110655422A (zh) 一种促腐熟保氮素的堆肥方法及有机肥料的应用
CN105941003A (zh) 无草炭型基质及其应用
KR100236450B1 (ko) 왕겨를 이용한 버섯재배용 배지 제조방법
CN106916018A (zh) 一种草菇栽培基料及其制备方法
CN106478197A (zh) 一种利用园林绿化废弃物制取有机肥的方法
JPH10323122A (ja) キノコ培地の製造方法
CN110818510A (zh) 一种用于土壤改良的高效有机生物菌肥
JP2012239453A (ja) きのこ栽培用培地資材の生産方法
JP3656963B2 (ja) 木質解繊物およびその製造方法、ならびに微生物資材
JP2957944B2 (ja) 籾殻堆肥とその製造方法
CN111937673A (zh) 一种利用育苗废基质栽培大球盖菇方法
CN112997833B (zh) 基于桉树林地多花黄精抗倒伏防虫害种植方法
JPH0158928B2 (ja)
JPH11299348A (ja) キノコの栽培に使用された廃培地の処理方法及びそれにより得られた培地材料

Legal Events

Date Code Title Description
A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20060512

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120519

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120519

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140519

Year of fee payment: 8

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees