JPH10321316A - 可搬式装置用入出力コネクタとその実装プロセス - Google Patents
可搬式装置用入出力コネクタとその実装プロセスInfo
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- JPH10321316A JPH10321316A JP10101357A JP10135798A JPH10321316A JP H10321316 A JPH10321316 A JP H10321316A JP 10101357 A JP10101357 A JP 10101357A JP 10135798 A JP10135798 A JP 10135798A JP H10321316 A JPH10321316 A JP H10321316A
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- circuit board
- printed circuit
- pcb
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-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01R—ELECTRICALLY-CONDUCTIVE CONNECTIONS; STRUCTURAL ASSOCIATIONS OF A PLURALITY OF MUTUALLY-INSULATED ELECTRICAL CONNECTING ELEMENTS; COUPLING DEVICES; CURRENT COLLECTORS
- H01R12/00—Structural associations of a plurality of mutually-insulated electrical connecting elements, specially adapted for printed circuits, e.g. printed circuit boards [PCB], flat or ribbon cables, or like generally planar structures, e.g. terminal strips, terminal blocks; Coupling devices specially adapted for printed circuits, flat or ribbon cables, or like generally planar structures; Terminals specially adapted for contact with, or insertion into, printed circuits, flat or ribbon cables, or like generally planar structures
- H01R12/70—Coupling devices
- H01R12/71—Coupling devices for rigid printing circuits or like structures
- H01R12/72—Coupling devices for rigid printing circuits or like structures coupling with the edge of the rigid printed circuits or like structures
- H01R12/722—Coupling devices for rigid printing circuits or like structures coupling with the edge of the rigid printed circuits or like structures coupling devices mounted on the edge of the printed circuits
Landscapes
- Coupling Device And Connection With Printed Circuit (AREA)
- Multi-Conductor Connections (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 PCBに対するコネクタの支持平面を正確か
つ再現可能に決定できる入出力コネクタおよびその実装
プロセスを提供する。 【解決手段】 プリント回路基板PCB上に表面実装さ
れる入出力コネクタ1であって、プリント回路基板PC
Bにはんだ付けされるべき接触子3と、該プリント回路
基板PCBにはんだ付けされるべき2つの位置決め固定
手段5とを具備し、2つの位置決め固定手段5が、プリ
ント回路基板PCBと接触するようになることを意図し
た部分51に、PCB上のコネクタの基準面の決定に関
わるコネクタ1の回転軸XX′を決定する高さの低い小
突起52を具備することを特徴とする。
つ再現可能に決定できる入出力コネクタおよびその実装
プロセスを提供する。 【解決手段】 プリント回路基板PCB上に表面実装さ
れる入出力コネクタ1であって、プリント回路基板PC
Bにはんだ付けされるべき接触子3と、該プリント回路
基板PCBにはんだ付けされるべき2つの位置決め固定
手段5とを具備し、2つの位置決め固定手段5が、プリ
ント回路基板PCBと接触するようになることを意図し
た部分51に、PCB上のコネクタの基準面の決定に関
わるコネクタ1の回転軸XX′を決定する高さの低い小
突起52を具備することを特徴とする。
Description
【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、プリント回路基
板PCB上に表面実装されることを意図し、他の部品の
中に混じって、前記PCB上にはんだ付けされるべき接
触子と、前記PCBにはんだ付けされるべき2つの位置
決め固定手段とを具備する入出力コネクタに関する。ま
た、この発明は、特に位置決め固定手段のみならず、コ
ネクタの実装プロセスに関するものである。
板PCB上に表面実装されることを意図し、他の部品の
中に混じって、前記PCB上にはんだ付けされるべき接
触子と、前記PCBにはんだ付けされるべき2つの位置
決め固定手段とを具備する入出力コネクタに関する。ま
た、この発明は、特に位置決め固定手段のみならず、コ
ネクタの実装プロセスに関するものである。
【0002】
【従来の技術】一般的かつ公知の方法において、可搬式
通信装置、例えば、移動電話のような可搬式の通信装置
の、非常に小さい寸法を有する入出力コネクタは、プリ
ント回路基板PCB上に表面実装される。簡潔および単
純化のために、プリント回路基板は、以下、当業者によ
り共通に使用される語句である、PCB("Printed Cir
cuit Board")として言及される。
通信装置、例えば、移動電話のような可搬式の通信装置
の、非常に小さい寸法を有する入出力コネクタは、プリ
ント回路基板PCB上に表面実装される。簡潔および単
純化のために、プリント回路基板は、以下、当業者によ
り共通に使用される語句である、PCB("Printed Cir
cuit Board")として言及される。
【0003】したがって、このコネクタは、相補的なコ
ネクタを備えた外部電子装置を、2つの装置間の対話、
機能またはPCB上に装着された構成要素の試験を許容
するように、可搬式通信装置に接続および切断すること
を可能としている。この種のアプリケーションに使用さ
れるコネクタが非常に小さいサイズであること、およ
び、それらの実装中における非常に正確な位置決めの必
要性が極めて重大であることとすれば、位置決め固定の
ための特殊な手段が提供されなければならない。
ネクタを備えた外部電子装置を、2つの装置間の対話、
機能またはPCB上に装着された構成要素の試験を許容
するように、可搬式通信装置に接続および切断すること
を可能としている。この種のアプリケーションに使用さ
れるコネクタが非常に小さいサイズであること、およ
び、それらの実装中における非常に正確な位置決めの必
要性が極めて重大であることとすれば、位置決め固定の
ための特殊な手段が提供されなければならない。
【0004】したがって、製品を使用するとき、構成要
素の表面実装するときおよび可搬式装置の寿命中を通じ
て、時には、厳しい操作条件下で、相補的なコネクタど
うしの全ての接触子が相互に係合でき、かつ、良好な電
気的送信のために接触圧力が適切であることを保証でき
なければならない。したがって、この機能が有効である
ために、コネクタの支持平面が、前記PCBの平面と一
致しまたは少なくともほぼ一致することが必要である。
素の表面実装するときおよび可搬式装置の寿命中を通じ
て、時には、厳しい操作条件下で、相補的なコネクタど
うしの全ての接触子が相互に係合でき、かつ、良好な電
気的送信のために接触圧力が適切であることを保証でき
なければならない。したがって、この機能が有効である
ために、コネクタの支持平面が、前記PCBの平面と一
致しまたは少なくともほぼ一致することが必要である。
【0005】実際には、この同一平面上にあることは、
表面実装プロセスの履行に必要な、いわゆるコフラット
ネス(相互平坦度:coflatness)に対する要求に、有効な
解答を提供するものである。その要求は、全ての接触子
が、最大許容差内に配置されていなければならないとい
うことを意味している。最大許容差は、コフラットネス
のための基準面を画定する、PCB上のコネクタの支持
平面に関して小さいこと(例えば0.1mm程度である
こと)が望ましい。
表面実装プロセスの履行に必要な、いわゆるコフラット
ネス(相互平坦度:coflatness)に対する要求に、有効な
解答を提供するものである。その要求は、全ての接触子
が、最大許容差内に配置されていなければならないとい
うことを意味している。最大許容差は、コフラットネス
のための基準面を画定する、PCB上のコネクタの支持
平面に関して小さいこと(例えば0.1mm程度である
こと)が望ましい。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】国際公開第96/07
221号公報は、コネクタを保持しかつPCB上の所定
の位置に設定することを意図した金属はんだ付け器具か
らなる位置決め固定手段を開示している。しかしなが
ら、上述した必要な精度およびそれゆえにコフラットネ
スの要求を十分に厳格に満たすことができないので、そ
のような器具の使用は重大な欠点を有している。これ
は、上述した器具が、それらのベースの表面全体にわた
ってPCB上に載るとともに、さらに、コネクタがその
後部においてPCB上の実装面上または一組の接触子上
のいずれかに載るためである。
221号公報は、コネクタを保持しかつPCB上の所定
の位置に設定することを意図した金属はんだ付け器具か
らなる位置決め固定手段を開示している。しかしなが
ら、上述した必要な精度およびそれゆえにコフラットネ
スの要求を十分に厳格に満たすことができないので、そ
のような器具の使用は重大な欠点を有している。これ
は、上述した器具が、それらのベースの表面全体にわた
ってPCB上に載るとともに、さらに、コネクタがその
後部においてPCB上の実装面上または一組の接触子上
のいずれかに載るためである。
【0007】したがって、独立した3つの面、すなわ
ち、器具のベースの2面およびコネクタの後部がそこを
介してPCB上に載置されている面は、この場合、コネ
クタのPCB上における支持平面の画定に関係してい
る。これらの3つの面が同一平面上にある可能性は、極
めて小さい。さらに、製品の寸法上の制限により、接触
子を十分に正確に案内することができない。上述した全
てのことは、この支持平面が、正確かつ再現可能な方法
で決定され得ず、したがって、コフラットネスに関して
かなりのばらつきが生成されることを明確に意味してい
る。
ち、器具のベースの2面およびコネクタの後部がそこを
介してPCB上に載置されている面は、この場合、コネ
クタのPCB上における支持平面の画定に関係してい
る。これらの3つの面が同一平面上にある可能性は、極
めて小さい。さらに、製品の寸法上の制限により、接触
子を十分に正確に案内することができない。上述した全
てのことは、この支持平面が、正確かつ再現可能な方法
で決定され得ず、したがって、コフラットネスに関して
かなりのばらつきが生成されることを明確に意味してい
る。
【0008】このような状況において、この発明の目的
は、従来技術により呈される上述した重大な欠点を効果
的に克服することであり、PCB上の支持平面が正確か
つ再現可能に画定され、それによって、実装中に、コフ
ラットネスの要求が精密に満足され得ることを保証する
ことを可能とするデザインを有する入出力コネクタを提
案している。
は、従来技術により呈される上述した重大な欠点を効果
的に克服することであり、PCB上の支持平面が正確か
つ再現可能に画定され、それによって、実装中に、コフ
ラットネスの要求が精密に満足され得ることを保証する
ことを可能とするデザインを有する入出力コネクタを提
案している。
【0009】
【課題を解決するための手段】この目的のために、上記
において言及した入出力コネクタは、2つの位置決め固
定手段の各々が、PCBと接触するようになることを意
図した部分に、PCB上の前記コネクタの基準面の画定
に関係するコネクタの回転軸を定める高さの低い小突起
を具備していることを特徴としている。このように画定
される基準面は、PCB上のコネクタの支持平面を構成
する。
において言及した入出力コネクタは、2つの位置決め固
定手段の各々が、PCBと接触するようになることを意
図した部分に、PCB上の前記コネクタの基準面の画定
に関係するコネクタの回転軸を定める高さの低い小突起
を具備していることを特徴としている。このように画定
される基準面は、PCB上のコネクタの支持平面を構成
する。
【0010】好ましい実施形態において、位置決め固定
手段は、コネクタの絶縁ハウジングの側部に固定された
位置決めドグであり、それらの各々が、PCBと接触す
るようになることを意図し、かつ、PCBの最外部に配
置された端部に向けて配置されたその平坦部に、それを
受けることを意図したPCBの部分と点接触を形成する
高さの低い小突起を具備している。その2つの接触点
は、コネクタの回転軸を定めており、それによってコネ
クタは、その実装中に、最も低い位置にある接触子の表
面がPCBの対応する接触パッドとほぼ点接触するよう
に設定されるまで揺動することを許容している。したが
って、これらの3つの点は、前記PCB上の前記コネク
タの支持平面を画定しており、該支持平面は、接触子の
コフラットネスのための基準面である。
手段は、コネクタの絶縁ハウジングの側部に固定された
位置決めドグであり、それらの各々が、PCBと接触す
るようになることを意図し、かつ、PCBの最外部に配
置された端部に向けて配置されたその平坦部に、それを
受けることを意図したPCBの部分と点接触を形成する
高さの低い小突起を具備している。その2つの接触点
は、コネクタの回転軸を定めており、それによってコネ
クタは、その実装中に、最も低い位置にある接触子の表
面がPCBの対応する接触パッドとほぼ点接触するよう
に設定されるまで揺動することを許容している。したが
って、これらの3つの点は、前記PCB上の前記コネク
タの支持平面を画定しており、該支持平面は、接触子の
コフラットネスのための基準面である。
【0011】同様の注目すべき方法において、この発明
によれば、入出力コネクタを実装するためのプロセスが
提供される。この実装プロセスにおいて、前記コネクタ
が与えられ、かつこの目的のために提供されたPCBの
ハウジング内に押し込められ、2つの位置決めドグが、
その後、前記最下位の接触子がPCBとほぼ点接触する
ように設定されるまでコネクタが揺動するような方法
で、PCB上に配置される。この組立体は、その後、一
緒に押し付けられ、正確な所望の平面内のPCB上に表
面実装される。
によれば、入出力コネクタを実装するためのプロセスが
提供される。この実装プロセスにおいて、前記コネクタ
が与えられ、かつこの目的のために提供されたPCBの
ハウジング内に押し込められ、2つの位置決めドグが、
その後、前記最下位の接触子がPCBとほぼ点接触する
ように設定されるまでコネクタが揺動するような方法
で、PCB上に配置される。この組立体は、その後、一
緒に押し付けられ、正確な所望の平面内のPCB上に表
面実装される。
【0012】
【発明の実施の形態】以下の説明は、添付図面と組み合
わせて、その全てが、限定しない例により与えられ、こ
の発明が実施される方法を明確にしている。
わせて、その全てが、限定しない例により与えられ、こ
の発明が実施される方法を明確にしている。
【0013】図1は、PCB上に実装される前のこの発
明によるコネクタを示す斜視図である。図2は、PCB
上に実装された後のこの発明によるコネクタを示す側面
図である。
明によるコネクタを示す斜視図である。図2は、PCB
上に実装された後のこの発明によるコネクタを示す側面
図である。
【0014】図1および図2は、1つの実施形態に関
し、この発明によるコネクタの特徴を適正に理解するた
めに同時に用いられる。図1に鳥瞰的に表されているの
は、表面実装、すなわち「表面実装された構成要素」
(当業者には、SMC(surface-mounted components)と
言われている。)技術に従ってはんだ付けされることを
意図したコネクタ1であり、プリント回路基板PCB上
に、該PCBに形成された開口部に対応するハウジング
Hを具備し、該ハウジングHに対してコネクタ1が供給
され(図1における矢印Sは配置の方向を特定してい
る。)、所定位置に設定されかつ、その後、しっかりと
押し込められる。ハウジングHは、平坦な表面を画定す
る2つの側縁H1,H2と、前記コネクタの接触子の設
置表面に対応する底面H3により輪郭を定められてい
る。
し、この発明によるコネクタの特徴を適正に理解するた
めに同時に用いられる。図1に鳥瞰的に表されているの
は、表面実装、すなわち「表面実装された構成要素」
(当業者には、SMC(surface-mounted components)と
言われている。)技術に従ってはんだ付けされることを
意図したコネクタ1であり、プリント回路基板PCB上
に、該PCBに形成された開口部に対応するハウジング
Hを具備し、該ハウジングHに対してコネクタ1が供給
され(図1における矢印Sは配置の方向を特定してい
る。)、所定位置に設定されかつ、その後、しっかりと
押し込められる。ハウジングHは、平坦な表面を画定す
る2つの側縁H1,H2と、前記コネクタの接触子の設
置表面に対応する底面H3により輪郭を定められてい
る。
【0015】図2において、コネクタ1は、PCB上に
据え付けられた後の状態を側面図により表されている。
コネクタ1は、主として、1組の接触子3を含む絶縁本
体2と、PCBにはんだ付けされること意図した一対の
インターロック4と、同様に前記PCB上の所定の位置
にコネクタを保持するために、PCBの表面H1,H2
にはんだ付けされることを意図した一対の位置決めドグ
5とを具備している。好ましくは、位置決めドグ5は取
り外し可能な方法で本体2に据え付けられており、本体
2は、ドグ5を受け入れるために、その2つの側壁に、
逆L字状に形成されかつ前記各位置決めドグがその下に
スライドさせられて固定される2つの突起6を有してい
る。
据え付けられた後の状態を側面図により表されている。
コネクタ1は、主として、1組の接触子3を含む絶縁本
体2と、PCBにはんだ付けされること意図した一対の
インターロック4と、同様に前記PCB上の所定の位置
にコネクタを保持するために、PCBの表面H1,H2
にはんだ付けされることを意図した一対の位置決めドグ
5とを具備している。好ましくは、位置決めドグ5は取
り外し可能な方法で本体2に据え付けられており、本体
2は、ドグ5を受け入れるために、その2つの側壁に、
逆L字状に形成されかつ前記各位置決めドグがその下に
スライドさせられて固定される2つの突起6を有してい
る。
【0016】この発明によれば、ここに説明されている
この実施形態において、各位置決めドグ5は、PCBの
表面H1,H2と接触するようになることを意図し、か
つ、PCBの最も外側に配置されたその端部に向けて配
置されたその平坦部51上に、それを受け入れることを
意図したPCBの部分H1,H2と点接触を形成するよ
うに設計された高さの低い小突起52を具備している。
この小突起は、その頂点がPCBとの接触点である錐状
またはボス状の形状を有していることが好ましい。
この実施形態において、各位置決めドグ5は、PCBの
表面H1,H2と接触するようになることを意図し、か
つ、PCBの最も外側に配置されたその端部に向けて配
置されたその平坦部51上に、それを受け入れることを
意図したPCBの部分H1,H2と点接触を形成するよ
うに設計された高さの低い小突起52を具備している。
この小突起は、その頂点がPCBとの接触点である錐状
またはボス状の形状を有していることが好ましい。
【0017】2つの小突起52の2つの接触点は、した
がって、コネクタの回転軸XX′の直線支持を数学的に
決定する。この支持は、装着中に、最下位の接触子3
(その1つが図2に示されている。)が、底面H3上に
配置されたPCBの対応する接触パッド(図示せず)と
ほぼ点接触するように設定されるまで揺動する(小突起
は、PCBの最も外側に配置される位置決めドグの端部
に向かって配置されている。)ことを許容している。こ
れらの3点は、3つの最下位の支持点であり、PCB上
のコネクタ1の支持平面を数学的に画定することを可能
としている。該支持平面は、接触子3のコフラットネス
のための基準面であり、この支持平面は、軸XX′回り
に揺動する。
がって、コネクタの回転軸XX′の直線支持を数学的に
決定する。この支持は、装着中に、最下位の接触子3
(その1つが図2に示されている。)が、底面H3上に
配置されたPCBの対応する接触パッド(図示せず)と
ほぼ点接触するように設定されるまで揺動する(小突起
は、PCBの最も外側に配置される位置決めドグの端部
に向かって配置されている。)ことを許容している。こ
れらの3点は、3つの最下位の支持点であり、PCB上
のコネクタ1の支持平面を数学的に画定することを可能
としている。該支持平面は、接触子3のコフラットネス
のための基準面であり、この支持平面は、軸XX′回り
に揺動する。
【0018】したがって、要約すると、考案された現実
の原理における器具およびこの発明に従って履行される
プロセスにより、位置決め固定手段、ここでは位置決め
ドグ5、の接触表面51に形成された非常に低い高さの
2つの小突起52が、実装中に、1つの直線を数学的に
決定する2点のみにおいてPCBと接触するようにな
り、回転軸XX′の支持は、コネクタ1が揺動しかつ該
揺動中に、第1の接触子3、すなわち、最下位の接触子
3がPCBに接触させられるときに3つの接触点を提供
することができる。
の原理における器具およびこの発明に従って履行される
プロセスにより、位置決め固定手段、ここでは位置決め
ドグ5、の接触表面51に形成された非常に低い高さの
2つの小突起52が、実装中に、1つの直線を数学的に
決定する2点のみにおいてPCBと接触するようにな
り、回転軸XX′の支持は、コネクタ1が揺動しかつ該
揺動中に、第1の接触子3、すなわち、最下位の接触子
3がPCBに接触させられるときに3つの接触点を提供
することができる。
【0019】これらの3点は、唯一の平面を数学的に画
定することを可能とし、該平面は、PCB上のコネクタ
の支持平面である。この支持平面は、完全に決定されか
つそれ故に効果的に再現可能であり、2つの小突起52
の高さがこのように決定された回転軸XX′と最下位の
接触子3の接触点との間の距離に対して全体的に無視し
うる寸法であるので、全ての精度において、コフラット
ネスの基準として役立つコネクタの支持平面が、PCB
の平面と一致しまたはほぼ一致し、それによって、コフ
ラットネスの要求が十分に達成されることを保証すると
いうことが推量され得る。
定することを可能とし、該平面は、PCB上のコネクタ
の支持平面である。この支持平面は、完全に決定されか
つそれ故に効果的に再現可能であり、2つの小突起52
の高さがこのように決定された回転軸XX′と最下位の
接触子3の接触点との間の距離に対して全体的に無視し
うる寸法であるので、全ての精度において、コフラット
ネスの基準として役立つコネクタの支持平面が、PCB
の平面と一致しまたはほぼ一致し、それによって、コフ
ラットネスの要求が十分に達成されることを保証すると
いうことが推量され得る。
【0020】さらに、小突起52の高さによる、揺動後
のPCBの平面に対するコネクタ1の極めて小さい傾き
が、非常に有利であることがわかる。なぜなら、全ての
接触子3をPCBの平面に近接させることができ、その
結果、さらに、全ての接触子3の取り得るPCBの平面
からの最大変動を減じることができるからである。
のPCBの平面に対するコネクタ1の極めて小さい傾き
が、非常に有利であることがわかる。なぜなら、全ての
接触子3をPCBの平面に近接させることができ、その
結果、さらに、全ての接触子3の取り得るPCBの平面
からの最大変動を減じることができるからである。
【0021】支持平面の決定に関する高い精度および前
記支持平面の獲得に関する優れた再現性を達成するため
のこの技術は、したがって、コフラットネスの要求によ
り提起された問題に対する効果的かつ体系的な解決策を
都合よく提供するものである。コネクタが、一旦、所定
位置に正確かつ再現可能に設定されると、前記コネクタ
および特に、一組の信号接触子が一緒に押圧されて、正
確な所望の平面内に表面実装される。さらに、この発明
に係るこのプロセスが、ここに説明されかつ用いられる
ように、任意の所望の正確かつ再現可能な支持平面を決
定しかつそれによって獲得するために都合よく適用され
得ることを特筆しておく。
記支持平面の獲得に関する優れた再現性を達成するため
のこの技術は、したがって、コフラットネスの要求によ
り提起された問題に対する効果的かつ体系的な解決策を
都合よく提供するものである。コネクタが、一旦、所定
位置に正確かつ再現可能に設定されると、前記コネクタ
および特に、一組の信号接触子が一緒に押圧されて、正
確な所望の平面内に表面実装される。さらに、この発明
に係るこのプロセスが、ここに説明されかつ用いられる
ように、任意の所望の正確かつ再現可能な支持平面を決
定しかつそれによって獲得するために都合よく適用され
得ることを特筆しておく。
【図1】 PCB上に実装される前のこの発明によるコ
ネクタを示す斜視図である。
ネクタを示す斜視図である。
【図2】 PCB上に実装された後のこの発明によるコ
ネクタを示す側面図である。
ネクタを示す側面図である。
1 入出力コネクタ 2 絶縁ハウジング 3 接触子 5 位置決め固定手段 6 突起 51 平坦部 52 小突起 XX′ 回転軸
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ロジェ・スロー フランス・72370・アルドゥネー・スュー ル・メリズ・ラ・プルース・ドゥ・ラ・ヴ ィーニュ(番地なし) (72)発明者 クリスチャン・タバロー フランス・72000・ル・マン・リュ・ド ゥ・サン・セバスティアン・10 (72)発明者 オリヴィエ・ゴーモン フランス・72530・イヴル−レヴェク・リ ュ・デ・リラ・6 (72)発明者 ジョエル・ルー フランス・72470・サン・マール・ラ・ブ リエール・アレ・ノワズティエール・2
Claims (5)
- 【請求項1】 プリント回路基板PCB上に表面実装さ
れる入出力コネクタ1であって、前記プリント回路基板
PCBにはんだ付けされるべき接触子3と、該プリント
回路基板PCBにはんだ付けされるべき2つの位置決め
固定手段5とを具備し、 該2つの位置決め固定手段5が、プリント回路基板PC
Bと接触するようになることを意図した部分51に、前
記PCB上の前記コネクタの基準面の決定に関わるコネ
クタ1の回転軸XX′を決定する小突起52を具備する
ことを特徴とする入出力コネクタ1。 - 【請求項2】 前記位置決め固定手段が、前記コネクタ
の絶縁ハウジング2の両側部に固定される位置決めドグ
5であり、かつ、その各々が、前記プリント回路基板P
CBに接触するようになりかつ前記プリント回路基板P
CBの最も外側に配置された端部に向かって配置された
その平坦部51に、それを受けるように前記プリント回
路基板PCBに設けられた部分と点接触を形成する小突
起52を具備し、その2つの接触点は、実装中に、最下
位の接触子3の表面が前記プリント回路基板PCBの対
応する接触パッドとほぼ点接触するように設定されるま
で、前記コネクタが揺動することを許容する、コネクタ
の回転軸XX′を画定し、これら3点が、前記コネクタ
の前記プリント回路基板PCB上の支持平面を画定し、
該支持平面が前記接触子のコフラットネスのための基準
面であることを特徴とする請求項1記載の入出力コネク
タ1。 - 【請求項3】 前記位置決めドグ5が、取り外し可能な
方法で、前記絶縁ハウジング2に据え付けられ、該絶縁
ハウジング2は、前記位置決めドグ5を受けるために、
その2つの側壁に逆L字状の2つの突起6を有し、該突
起6の下に前記各位置決めドグ5が滑り込まされかつ固
定されることを特徴とする請求項2記載の入出力コネク
タ1。 - 【請求項4】 各小突起52が錐状に形成され、その頂
点が前記プリント回路基板PCBとの接触点であること
を特徴とする請求項1から請求項3のいずれかに記載の
入出力コネクタ1。 - 【請求項5】 前記コネクタが、この目的のために供給
された前記プリント回路基板PCBのハウジングHに供
給されて挿入され、前記2つの位置決めドグ5は、前記
最下位の接触子3が前記プリント回路基板PCBとほぼ
点接触するように設定されるまで前記コネクタ1を揺動
させるような方法で、前記プリント回路基板PCB上に
配置され、前記組立体が、その後、一緒に押し付けられ
て、正確な所望の平面内において、前記プリント回路基
板PCB上に表面実装されることを特徴とする請求項1
から請求項4のいずれかに記載の入出力コネクタ1の実
装プロセス。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
FR9704582 | 1997-04-11 | ||
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