JPH10320938A - 光ディスク装置 - Google Patents

光ディスク装置

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Publication number
JPH10320938A
JPH10320938A JP9139385A JP13938597A JPH10320938A JP H10320938 A JPH10320938 A JP H10320938A JP 9139385 A JP9139385 A JP 9139385A JP 13938597 A JP13938597 A JP 13938597A JP H10320938 A JPH10320938 A JP H10320938A
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JP
Japan
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objective lens
optical
optical head
optical disk
main body
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Application number
JP9139385A
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English (en)
Inventor
Makoto Ogawa
真 小川
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Mitsumi Electric Co Ltd
Original Assignee
Mitsumi Electric Co Ltd
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Publication date
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  • Moving Of The Head For Recording And Reproducing By Optical Means (AREA)
  • Moving Of Head For Track Selection And Changing (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】光学ヘッドを光ディスクの所定トラックに移動
させる際、容易かつ確実に、光学ヘッドの対物レンズを
基準位置に位置させることができる光ディスク装置を提
供する。 【解決手段】光ディスク装置1は、光学ヘッド本体、対
物レンズおよびこの対物レンズを移動させるトラッキン
グアクチュエータ16を備えた光学ヘッド2と、光学ヘ
ッド本体を移動させるスレッドモータ17を備えた光学
ヘッド本体移動機構と、RFアンプ6と、サーボプロセ
ッサ7と、制御手段11と、スイッチ12と、加算器1
3と、トラッキングドライバ14と、スレッドドライバ
15とを有している。ファインサーチの際は、スイッチ
12がオンし、対物レンズが一定速度で移動するように
制御し、キック信号と、中点エラー信号とを合成した信
号によりスレッドモータ17を駆動して光学ヘッド本体
を移動させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、光ディスクを再生
または記録・再生する光ディスク装置に関する。
【0002】
【従来の技術】CD(コンパクトディスク)、CD−R
OMのような光ディスクを再生する光ディスク装置や、
CD−Rのような光ディスクを記録・再生する光ディス
ク装置は、光ディスクの径方向に移動し得る光学ヘッド
(光ピックアップ)と、この光学ヘッドを前記径方向に
移動、すなわち光学ヘッドの光学ヘッド本体(光ピック
アップベース)を前記径方向に移動させるスレッドモー
タを備えた光学ヘッド本体移動機構とを有している。
【0003】光学ヘッドは、レーザダイオードおよび分
割ホトダイオードを備えた光学ヘッド本体と、この光学
ヘッド本体に光ディスクの径方向および回転軸方向のそ
れぞれに移動し得るように板バネ(サスペンジョンバ
ネ)で支持されている対物レンズと、対物レンズを前記
回転軸方向に移動させるフォーカシングアクチュエータ
と、対物レンズを前記径方向に移動させるトラッキング
アクチュエータとで構成されている。この場合、対物レ
ンズが、予め光学ヘッド本体に設定されている対物レン
ズの基準位置、すなわち中立位置(中点)からずれる
と、その対物レンズは、前記板バネの復元力によって前
記対物レンズの基準位置に向って付勢される。以下、前
記対物レンズの基準位置を単に「基準位置」と言う。
【0004】このような光ディスク装置では、光学ヘッ
ドを光ディスクの所定のトラック(目的トラック)へ移
動させる際、トラックジャンプ制御が行われる。このト
ラックジャンプ制御では、前記光学ヘッド本体移動機構
の前記スレッドモータと、前記トラッキングアクチュエ
ータの駆動をそれぞれ制御し、ラフサーチ、ファインサ
ーチ、またはこれらの組み合わせにより、光学ヘッドの
対物レンズを目的トラックへ移動させる。
【0005】前記ラフサーチでは、前記スレッドモータ
を駆動して、比較的速い速度で光学ヘッド全体を移動さ
せる。この場合、加減速等により対物レンズが基準位置
からずれても、対物レンズは、板バネの復元力によって
基準位置に戻る。
【0006】一方、前記ファインサーチでは、前記トラ
ッキングアクチュエータを駆動して、対物レンズを移動
させ、これとともに、前記スレッドモータを駆動して、
光学ヘッド本体を移動させる。この場合、トラッキング
アクチュエータについては、対物レンズの移動速度が一
定となるように速度制御が行われ、スレッドモータにつ
いては、オープン制御、すなわち、スレッドモータは、
予め設定されている一定レベルの信号(理想的な状態に
おいて、光学ヘッド本体の移動速度が対物レンズの移動
速度と同一となる電圧値のDC信号)で駆動され、理想
的な状態において、対物レンズが基準位置に位置するよ
うになっている。
【0007】しかしながら、ファインサーチでは、光学
ヘッド本体移動機構における負荷変動やガタツキ等によ
り、光学ヘッド本体の移動速度が変化し、これにより対
物レンズが基準位置からずれるおそれがある。
【0008】対物レンズが基準位置からずれると、その
対物レンズを支持する板バネの復元力により、対物レン
ズが基準位置に向けて付勢されるので、対物レンズが不
安定となるとともに、ファインサーチにおける前記速度
制御や、再生時におけるトラッキング制御(トラッキン
グサーボ)の際、高い電圧が必要となる。
【0009】また、対物レンズが基準位置からずれた状
態で再生が開始されると、トラッキング制御の際、対物
レンズの基準位置からのずれ量が許容範囲を超え、トラ
ッキングサーボが外れるおそれがある。
【0010】また、対物レンズが基準位置からずれた状
態で再生を行うと、ノイズが増加するおそれがある。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、光学
ヘッドを光ディスクの所定トラックに移動させる際、容
易かつ確実に、光学ヘッドの対物レンズを基準位置に位
置させることができる光ディスク装置を提供することに
ある。
【0012】
【課題を解決するための手段】このような目的は、下記
(1)〜(5)の本発明により達成される。
【0013】(1) 光ディスクを再生または記録・再
生する光ディスク装置であって、光ディスクを装着して
回転させる回転駆動機構と、光ディスクの径方向に移動
可能に設置された光学ヘッド本体と、この光学ヘッド本
体に設けられ、少なくとも該光学ヘッド本体に設定され
ている基準位置から前記光ディスクの径方向に移動可能
な対物レンズと、前記光学ヘッド本体に対し前記光ディ
スクの径方向に前記対物レンズを移動させる対物レンズ
移動機構とを備えた光学ヘッドと、前記光ディスクに対
して該光ディスクの径方向に前記光学ヘッド本体を移動
させる光学ヘッド本体移動機構と、前記光学ヘッドを前
記光ディスクの所定のトラックへ移動させる際、前記対
物レンズが前記基準位置に位置するように前記光学ヘッ
ド本体移動機構を制御する制御手段とを有することを特
徴とする光ディスク装置。
【0014】(2) 前記対物レンズの前記基準位置か
らのずれ量を検出するずれ量検出手段を有し、前記光学
ヘッドを前記光ディスクの所定のトラックへ移動させる
際、前記制御手段は、前記ずれ量検出手段からの信号に
基づいて、前記ずれ量が可及的に減少するように前記光
学ヘッド本体を移動させるよう制御する上記(1)に記
載の光ディスク装置。
【0015】(3) 前記対物レンズの前記基準位置か
らのずれ量を検出するずれ量検出手段と、前記光学ヘッ
ドを前記光ディスクの所定のトラックへ移動させる際、
前記制御手段により制御され、前記ずれ量検出手段から
の信号に基づいて、前記ずれ量が可及的に減少するよう
に前記光学ヘッド本体の移動速度を調整する速度調整手
段とを有する上記(1)に記載の光ディスク装置。
【0016】(4) 前記光ディスクに対する前記対物
レンズの該光ディスクの径方向の移動速度を検出する速
度検出手段を有し、前記光学ヘッドを前記光ディスクの
所定のトラックへ移動させる際、前記速度検出手段から
の信号に基づいて、前記対物レンズの前記移動速度が一
定となるように前記対物レンズを移動させるよう構成さ
れている上記(1)ないし(3)のいずれかに記載の光
ディスク装置。
【0017】(5) 前記対物レンズを前記基準位置に
向けて付勢する付勢手段を有する上記(1)ないし
(4)のいずれかに記載の光ディスク装置。
【0018】
【発明の実施の形態】以下、本発明の光ディスク装置を
添付図面に示す好適実施例に基づいて詳細に説明する。
【0019】図1は、本発明の光ディスク装置の第1実
施例における回路の主要部を示すブロック図である。
【0020】同図に示す光ディスク装置1は、CD−R
OM(光ディスク)19を再生するCD−ROMドライ
ブ装置であり、ターンテーブルおよびターンテーブル回
転用のスピンドルモータ18を備え、このターンテーブ
ルに光ディスク19を装着して回転させる図示しない回
転駆動機構を有している。
【0021】また、光ディスク装置1は、前記装着され
た光ディスク19(ターンテーブル)に対し、光ディス
ク19の径方向(ターンテーブルの径方向)に移動し得
る光学ヘッド(光ピックアップ)2と、この光学ヘッド
2を前記径方向に移動、すなわち光学ヘッド2の後述す
る光学ヘッド本体(光ピックアップベース)を前記径方
向に移動させるスレッドモータ17を備えた図示しない
光学ヘッド本体移動機構と、RFアンプ6と、サーボプ
ロセッサ7と、制御手段11と、スイッチ12と、加算
器13と、トラッキングドライバ14と、スレッドドラ
イバ15と、これらを収納する図示しないケーシングと
を有している。
【0022】サーボプロセッサ7は、イコライザー9
と、このイコライザー9への入力を切り替えるスイッチ
8とを内蔵している。
【0023】制御手段11は、通常、マイクロコンピュ
ータ(CPU)で構成され、スレッドモータ17、スピ
ンドルモータ18、光学ヘッド2、RFアンプ6、サー
ボプロセッサ7、スイッチ12等、光ディスク装置1全
体の制御を行う。
【0024】図2は、光ディスク装置1の光学ヘッド2
の構成例を模式的に示す平面図である。
【0025】同図に示すように、光学ヘッド2は、光学
ヘッド本体(光ピックアップベース)3と、この光学ヘ
ッド本体3に設けられた対物レンズ(集光レンズ)4と
を有している。この場合、対物レンズ4は、光学ヘッド
本体3に予め設定されている対物レンズ4の基準位置
a、すなわち中立位置(中点)に配置されている。以
下、前記対物レンズの基準位置を単に「基準位置」と言
う。
【0026】対物レンズ4は、光学ヘッド本体3に設け
られた板バネ(付勢手段)5で支持され、光学ヘッド本
体3に対し、光ディスク19の径方向(図2中上下方
向)およびスピンドルモータ18の回転軸方向(ターン
テーブルの回転軸方向)のそれぞれに移動し得るように
なっている。対物レンズ4が基準位置aからずれると、
その対物レンズ4は、板バネ5の復元力によって基準位
置aに向って付勢される。
【0027】また、光学ヘッド2は、光学ヘッド本体3
に対し、光ディスク19の回転軸方向に対物レンズ4を
移動させる図示しないフォーカシングアクチュエータ
と、光学ヘッド本体3に対し、光ディスク19の径方向
に対物レンズ4を移動させるトラッキングアクチュエー
タ(対物レンズ移動機構)16とを有している。
【0028】そして、光学ヘッド本体3は、図示しない
レーザダイオード(投光部)と、分割ホトダイオード
(受光部)とを有している。
【0029】これらレーザダイオードおよび分割ホトダ
イオードと、前記RFアンプ6は、基準位置aからの光
ディスク19の径方向における対物レンズ4のずれの大
きさおよびその方向を検出するずれ量検出手段と、光デ
ィスク19に対する対物レンズ4の光ディスク19の径
方向の移動速度(速度)を検出する速度検出手段とを兼
ねる。
【0030】また、前記サーボプロセッサ7、加算器1
3およびスレッドドライバ15により、光学ヘッド本体
3の速度を調整する速度調整手段が構成される。
【0031】この光ディスク装置1では、光学ヘッド2
を光ディスク19の所定のトラック(目的トラック)へ
移動させる際、すなわち対物レンズ4を目的トラックへ
移動させる際、トラックジャンプ制御が行われる。この
トラックジャンプ制御では、光学ヘッド本体移動機構の
スレッドモータ17の駆動と、トラッキングアクチュエ
ータ16の駆動とをそれぞれ制御し、ラフサーチ、ファ
インサーチ、またはこれらの組み合わせにより、光学ヘ
ッド2の対物レンズ4を目的トラックへ移動させる。
【0032】ここで、現トラックから目的トラックまで
の間のトラック数(以下、「目標通過トラック数」と言
う)が、比較的大きい場合、すなわち予め設定されてい
る基準値(しきい値)を超える場合には、ラフサーチが
行われる。そして、このラフサーチ完了時点で、対物レ
ンズ4が目的トラックに位置していない場合には、次い
で、ファインサーチが行われ、このファインサーチによ
り、対物レンズ4は目的トラックに移動される。
【0033】また、目標通過トラック数が、比較的小さ
い場合、すなわち基準値以下の場合には、ファインサー
チが行われ、このファインサーチにより、対物レンズ4
は目的トラックに移動される。
【0034】なお、前記ラフサーチおよびファインサー
チについては、それぞれ、後に詳述する。
【0035】次に、光ディスク装置1の作用について説
明する。
【0036】[再生]光学ヘッド2は、所定のトラック
において、トラッキング制御およびフォーカス制御がな
されつつ光ディスク19の記録面に対し投光・受光を行
って、光ディスク19に記録されている情報(データ)
を再生する。以下、トラッキング制御について説明す
る。
【0037】再生の際は、図1に示すように、スイッチ
8は、端子81側(再生側)に切り替わり、スイッチ1
2は、オフする。
【0038】光学ヘッド2の分割ホトダイオードからの
信号は、RFアンプ6に入力される。
【0039】RFアンプ6は、このホトダイオードから
の信号に基づいて、トラッキングエラー信号TEおよび
中点エラー信号CEをそれぞれ生成する。
【0040】トラッキングエラー信号TEは、トラック
の中心からの光ディスク19の径方向における対物レン
ズ4のずれの大きさおよびその方向(トラックの中心か
らのずれ量)を示す信号である。
【0041】また、中点エラー信号CEは、基準位置a
からの光ディスク19の径方向における対物レンズ4の
ずれの大きさおよびその方向(以下、単に「基準位置a
からのずれ量」と言う)を示す信号である。
【0042】トラッキングエラー信号TEおよび中点エ
ラー信号CEは、それぞれ、サーボプロセッサ7に入力
される。そして、このうちトラッキングエラー信号TE
は、イコライザー9にも入力される。
【0043】このイコライザー9は、トラッキングエラ
ー信号TEの位相を反転してトラッキングサーボ信号を
生成する。このトラッキングサーボ信号は、トラッキン
グドライブ端子21から出力され、トラッキングドライ
バ14に入力される。
【0044】トラッキングドライバ14は、トラッキン
グサーボ信号に基づいて、トラッキングアクチュエータ
16を駆動する。このトラッキングアクチュエータ16
の駆動により、対物レンズ4は、トラックの中心に向っ
て移動する。すなわちトラッキングサーボがかかる。
【0045】一方、サーボプロセッサ7は、トラッキン
グサーボ信号を図示しないローパスフィルタに通すこと
により、対物レンズ4のずれ量に比例した電圧となるス
レッドサーボ信号を生成する。このスレッドサーボ信号
は、スレッドドライブ端子22から出力され、加算器1
3を経て、スレッドドライバ15に入力される。
【0046】このスレッドサーボ信号の電圧がスレッド
モータ17の起動電圧値に達したときに、スレッドドラ
イバ15を介してスレッドモータ17が駆動される。こ
のスレッドモータ17の駆動により、光学ヘッド本体3
が移動、すなわち対物レンズ4に追従する。
【0047】なお、スレッドサーボ信号の増幅度は、理
想的な状態において、そのスレッドサーボ信号に基づい
てスレッドモータ17を駆動したとき、先行する対物レ
ンズ4の光ディスク19の径方向の移動量と、この対物
レンズ4に追従する光学ヘッド本体3の光ディスク19
の径方向の移動量とが同一となり、対物レンズ4が、常
に基準位置aに位置するように予め設定されている。
【0048】[ラフサーチ]前述したように、光学ヘッ
ド2を目的トラックへ移動させる場合において、目標通
過トラック数が基準値を超えるときは、ラフサーチが行
われる。
【0049】このラフサーチでは、トラッキングドライ
バ14によりトラッキングアクチュエータ16を駆動し
て、対物レンズ4を基準位置aに位置させつつ、スレッ
ドドライバ15によりスレッドモータ17を駆動して、
比較的速い速度で光学ヘッド2全体を移動させる。以
下、ラフサーチについて詳細に説明する。
【0050】図3は、光ディスク装置1のラフサーチに
おける状態を示すブロック図である。再生からラフサー
チに切り替わると、図3に示すように、スイッチ8は、
端子82側(ラフサーチ側)に切り替わり、スイッチ1
2は、オフの状態を維持する。
【0051】ラフサーチが開始され、光学ヘッド2が光
ディスク19の径方向に移動すると、前述した再生の場
合と同様に、光学ヘッド2の分割ホトダイオードからの
信号は、RFアンプ6に入力され、RFアンプ6は、そ
の信号に基づいて、トラッキングエラー信号TEおよび
中点エラー信号CEをそれぞれ生成する。
【0052】図4は、光ディスク装置1のラフサーチに
おける動作を示すタイミングチャートである。
【0053】同図に示すトラッキングエラー信号TEの
1波形は、光学ヘッド2の対物レンズ4が横切ったトラ
ックの1ピッチに相当する。すなわち、トラッキングエ
ラー信号TEの1周期は、対物レンズ4がトラックの1
ピッチを移動する時間である。
【0054】トラッキングエラー信号TEおよび中点エ
ラー信号CEは、それぞれ、図3に示すように、サーボ
プロセッサ7に入力される。そして、このうち中点エラ
ー信号CEは、イコライザー9にも入力される。
【0055】このイコライザー9は、中点エラー信号C
Eの位相を反転して中点サーボ信号を生成する。この中
点サーボ信号は、トラッキングドライブ端子21から出
力され、トラッキングドライバ14に入力される。
【0056】トラッキングドライバ14は、中点サーボ
信号に基づいて、トラッキングアクチュエータ16を駆
動する。このトラッキングアクチュエータ16の駆動に
より、対物レンズ4は、基準位置aに向って移動する。
すなわち中点サーボがかかり、対物レンズ4は、基準位
置aに収束するような動きをする。
【0057】一方、サーボプロセッサ7は、一定レベル
のキック信号(DC信号)を生成する。このキック信号
は、スレッドドライブ端子22から出力され、加算器1
3を経て、スレッドドライバ15に入力される。
【0058】スレッドドライバ15は、キック信号に基
づいて、スレッドモータ17を駆動する。このスレッド
モータ17の駆動により、光学ヘッド本体3が目的トラ
ックの方向に移動する。
【0059】また、サーボプロセッサ7は、このラフサ
ーチの際、トラッキングエラー信号TEに基づいて、対
物レンズ4が通過した(横切った)トラックの数をカウ
ントし、そのカウント値が、目標通過トラック数より予
め設定されている所定数小さい値になると、一定レベル
のブレーキ信号(DC信号)、すなわち、キック信号と
逆方向の信号を生成する。このブレーキ信号は、スレッ
ドドライブ端子22から出力され、加算器13を経て、
スレッドドライバ15に入力される。
【0060】スレッドドライバ15は、ブレーキ信号に
基づいて、スレッドモータ17を制動する。この際、前
述したように、対物レンズ4は中点サーボにより基準位
置aに位置しつつ、その対物レンズ4が目的トラックま
たはその近傍に位置するように、光学ヘッド本体3、す
なわち、光学ヘッド2全体が静止する。
【0061】なお、前述したように、このラフサーチ完
了時点で、対物レンズ4が目的トラックに位置していな
いときは、次いで、後述するファインサーチが行われ、
このファインサーチにより、対物レンズ4は目的トラッ
クに移動される。
【0062】[ファインサーチ]前述したように、光学
ヘッド2を目的トラックへ移動させる場合において、目
標通過トラック数が基準値以下のときは、ファインサー
チが行われる。
【0063】このファインサーチでは、トラッキングド
ライバ14によりトラッキングアクチュエータ16を駆
動して、対物レンズ4を移動させ、これとともに、スレ
ッドドライバ15によりスレッドモータ17を駆動し
て、光学ヘッド本体3を移動させる。なお、ファインサ
ーチでは、前述したラフサーチに比べ遅い速度で光学ヘ
ッド2が移動する。以下、ファインサーチについて詳細
に説明する。
【0064】図5は、光ディスク装置1のファインサー
チにおける状態を示すブロック図である。
【0065】再生からファインサーチに切り替わると、
図5に示すように、スイッチ8は、中立の端子83側
(ファインサーチ側)に切り替わり、スイッチ12は、
オンする。
【0066】ファインサーチが開始され、光学ヘッド2
が光ディスク19の径方向に移動すると、前述したラフ
サーチの場合と同様に、光学ヘッド2の分割ホトダイオ
ードからの信号は、RFアンプ6に入力され、RFアン
プ6は、その信号に基づいて、トラッキングエラー信号
TEおよび中点エラー信号CEをそれぞれ生成する。
【0067】図6は、光ディスク装置1のファインサー
チにおける動作を示すタイミングチャート、図7は、光
ディスク装置1のファインサーチにおける中点エラー信
号CE、スレッドドライブ端子22からの出力信号およ
び加算器13からの出力信号を示すタイミングチャート
である。
【0068】これらの図に示すトラッキングエラー信号
TEおよび中点エラー信号CEは、それぞれ、図5に示
すように、サーボプロセッサ7に入力される。なお、こ
れらトラッキングエラー信号TEおよび中点エラー信号
CEは、いずれもイコライザー9には入力されない。
【0069】サーボプロセッサ7は、トラッキングエラ
ー信号TEの周波数が一定(光ディスク19に対する対
物レンズ4の光ディスク19の径方向の速度が一定)と
なるように、トラッキングドライバ14の駆動を制御す
る。換言すれば、サーボプロセッサ7は、トラッキング
エラー信号TEの周波数が一定となるように、一定レベ
ルのキック信号(DC信号)と、一定レベルのブレーキ
信号(DC信号)、すなわち、キック信号と逆位相の信
号とで構成されるキック・ブレーキ信号を生成する。
【0070】このキック・ブレーキ信号は、トラッキン
グドライブ端子21から出力され、トラッキングドライ
バ14に入力される。
【0071】トラッキングドライバ14は、キック・ブ
レーキ信号に基づいて、対物レンズ4が目的トラックの
方向またはこれと逆の方向に移動するようにトラッキン
グアクチュエータ16を駆動する。このトラッキングア
クチュエータ16の駆動により、対物レンズ4は、目的
トラックの方向に、光ディスク19に対して一定の速度
で移動する。このように、トラッキングアクチュエータ
16については、光ディスク19に対し、対物レンズ4
の光ディスク19の径方向の速度が一定となるように速
度制御が行われる。
【0072】また、サーボプロセッサ7は、一定レベル
のキック信号(DC信号)を生成する。このキック信号
のレベル(電圧値)は、理想的な状態において、そのス
レッドサーボ信号に基づいてスレッドモータ17を駆動
したとき、光ディスク19に対する対物レンズ4の光デ
ィスク19の径方向の速度と、光学ヘッド本体3の光デ
ィスク19の径方向の速度とが同一となるように予め設
定されている。
【0073】このキック信号は、スレッドドライブ端子
22から出力され、加算器13に入力される。
【0074】一方、RFアンプ6から出力された中点エ
ラー信号CEは、加算器13に入力される。
【0075】図7に示すように、加算器13では、中点
エラー信号CEと、キック信号とが合成され、この合成
信号は、図5に示すように、加算器13から出力され、
スレッドドライバ15に入力される。
【0076】スレッドドライバ15は、前記合成信号に
基づいて、スレッドモータ17を駆動する。このスレッ
ドモータ17の駆動により、前記対物レンズ4ととも
に、光学ヘッド本体3が目的トラックの方向に移動す
る。
【0077】この場合、何らかの原因で、対物レンズ4
が基準位置aからずれると、この基準位置aからずれ量
に応じて、光学ヘッド本体3の速度が調整され、これに
より前記基準位置aからのずれ量が0に近づき、対物レ
ンズ4の位置が基準位置aに戻る。
【0078】サーボプロセッサ7は、このファインサー
チの際、トラッキングエラー信号TEに基づいて、対物
レンズ4が通過した(横切った)トラックの数をカウン
トし、そのカウント値が、目標通過トラック数になる
と、キック・ブレーキ信号およびキック信号の出力を中
止する。そして、これと同時に、スイッチ12がオフす
る。これより、対物レンズ4が目的トラックに位置する
ように、対物レンズ4および光学ヘッド本体3、すなわ
ち、光学ヘッド2全体が静止し、その際、対物レンズ4
は、基準位置aに位置する。
【0079】以上説明したように、この光ディスク装置
1によれば、例えば、光学ヘッド本体移動機構における
負荷変動やガタツキ等があっても、光学ヘッド2を光デ
ィスク19の目的トラックに移動させる際、特に、ファ
インサーチの際、確実に、対物レンズ4を基準位置aに
位置させることができる。このため、対物レンズ4が安
定するとともに、再生時に、確実にトラッキング制御
(トラッキングサーボ)を行うことができる。
【0080】また、光ディスク装置1では、ファインサ
ーチの際、スレッドモータ17の駆動を制御して対物レ
ンズ4を基準位置aに位置させるので、トラッキングア
クチュエータ16を、対物レンズ4の光ディスク19の
径方向の速度を一定とする速度制御に用いることができ
る。すなわち、ファインサーチの際、前記速度制御を行
いつつ、対物レンズ4を基準位置aに位置させることが
できる。これにより、安定的かつ確実に、光学ヘッド2
の対物レンズ4を目的トラックに移動させることができ
る。
【0081】なお、この実施例では、ファインサーチに
おける対物レンズ4の基準位置aからのずれ量が0に近
付くように(基準位置aからのずれ量が可及的に減少す
るように)光学ヘッド本体3の移動速度を調整するよう
に構成されているが、本発明では、例えば、基準位置a
からのずれ量が0に近付くように(基準位置aからのず
れ量が可及的に減少するように)、光学ヘッド本体3の
移動時間、または、光学ヘッド本体3の移動時間および
移動速度のそれぞれを調整するように構成してもよい。
【0082】次に、本発明の光ディスク装置の第2実施
例を説明する。なお、前述した光ディスク装置1との共
通点については説明を省略し、主な相違点を説明する。
【0083】図8は、第2実施例の光ディスク装置1の
ファインサーチにおける動作を示すタイミングチャー
ト、図9は、第2実施例の光ディスク装置1のファイン
サーチにおける中点エラー信号CE、スレッドドライブ
端子22からの出力信号および加算器13からの出力信
号を示すタイミングチャートである。
【0084】これらの図に示すように、第2実施例の光
ディスク装置1では、ファインサーチの際、スレッドド
ライブ端子22から信号を出力せず、RFアンプ6から
出力された中点エラー信号CEのみが、加算器13を経
て、スレッドドライバ15に入力される。
【0085】スレッドドライバ15は、前記中点エラー
信号CEに基づいて、スレッドモータ17を駆動する。
すなわち、対物レンズ4が基準位置aからずれると、光
学ヘッド本体3の速度は、この基準位置aからのずれ量
にほぼ比例した速度に調整され、これにより前記基準位
置aからのずれ量が0に近づく。そして、この動作を繰
り返しつつ、対物レンズ4が目的トラックに移動され、
このファインサーチ完了時には、対物レンズ4は、基準
位置aに位置する。
【0086】この第2実施例の光ディスク装置1によれ
ば、前述した第1実施例の光ディスク装置1と同様に、
確実に、対物レンズ4を基準位置aに位置させることが
でき、安定的かつ確実に、光学ヘッド2の対物レンズ4
を目的トラックに移動させることができる。
【0087】本発明の光ディスク装置は、前述したCD
−ROMドライブ装置に限らず、この他、例えば、CD
(コンパクトディスク)等の光ディスクを再生する各種
光ディスク装置、CD−R等の光ディスクを記録・再生
する各種光ディスク装置に適用することができる。
【0088】以上、本発明の光ディスク装置を、図示の
各実施例に基づいて説明したが、本発明はこれらに限定
されるものではなく、各部の構成は、同様の機能を有す
る任意の構成のものに置換することができる。
【0089】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の光ディス
ク装置によれば、例えば、光学ヘッド本体移動機構にお
ける負荷変動やガタツキ等があっても、光学ヘッドを光
ディスクの所定のトラックに移動させる際、確実に、対
物レンズを基準位置に位置させることができ、これによ
り、安定的かつ確実に、光学ヘッドを所定のトラックに
移動させることができる。
【0090】そして、対物レンズを基準位置に位置させ
ることができるので、再生または記録・再生の際、有利
である。
【0091】また、対物レンズの移動速度が一定となる
ように対物レンズを移動させるよう構成されている場合
には、より安定的かつ確実に、光学ヘッドを所定のトラ
ックに移動させることができる。
【0092】また、装置の寸法精度が比較的低い場合で
も対物レンズを基準位置に位置させることができるの
で、寸法精度の緩和等により、製造コストを低減するこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の光ディスク装置の第1実施例における
回路の主要部を示すブロック図である。
【図2】本発明における光学ヘッドの構成例を模式的に
示す平面図である。
【図3】第1実施例の光ディスク装置のラフサーチにお
ける状態を示すブロック図である。
【図4】第1実施例の光ディスク装置のラフサーチにお
ける動作を示すタイミングチャートである。
【図5】第1実施例の光ディスク装置のファインサーチ
における状態を示すブロック図である。
【図6】第1実施例の光ディスク装置のファインサーチ
における動作を示すタイミングチャートである。
【図7】第1実施例の光ディスク装置のファインサーチ
における中点エラー信号CE、スレッドドライブ端子か
らの出力信号および加算器からの出力信号を示すタイミ
ングチャートである。
【図8】第2実施例の光ディスク装置のファインサーチ
における動作を示すタイミングチャートである。
【図9】第2実施例の光ディスク装置のファインサーチ
における中点エラー信号CE、スレッドドライブ端子か
らの出力信号および加算器からの出力信号を示すタイミ
ングチャートである。
【符号の説明】
1 光ディスク装置 2 光学ヘッド(光ピックアップ) 3 光学ヘッド本体(光ピックアップベー
ス) 4 対物レンズ 5 板バネ 6 RFアンプ 7 サーボプロセッサ 8 スイッチ 81〜83 端子 9 イコライザー 11 制御手段 12 スイッチ 13 加算器 14 トラッキングドライバ 15 スレッドドライバ 16 トラッキングアクチュエータ 17 スレッドモータ 18 スピンドルモータ 19 光ディスク 21 トラッキングドライブ端子 22 スレッドドライブ端子

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 光ディスクを再生または記録・再生する
    光ディスク装置であって、 光ディスクを装着して回転させる回転駆動機構と、 光ディスクの径方向に移動可能に設置された光学ヘッド
    本体と、この光学ヘッド本体に設けられ、少なくとも該
    光学ヘッド本体に設定されている基準位置から前記光デ
    ィスクの径方向に移動可能な対物レンズと、前記光学ヘ
    ッド本体に対し前記光ディスクの径方向に前記対物レン
    ズを移動させる対物レンズ移動機構とを備えた光学ヘッ
    ドと、 前記光ディスクに対して該光ディスクの径方向に前記光
    学ヘッド本体を移動させる光学ヘッド本体移動機構と、 前記光学ヘッドを前記光ディスクの所定のトラックへ移
    動させる際、前記対物レンズが前記基準位置に位置する
    ように前記光学ヘッド本体移動機構を制御する制御手段
    とを有することを特徴とする光ディスク装置。
  2. 【請求項2】 前記対物レンズの前記基準位置からのず
    れ量を検出するずれ量検出手段を有し、 前記光学ヘッドを前記光ディスクの所定のトラックへ移
    動させる際、前記制御手段は、前記ずれ量検出手段から
    の信号に基づいて、前記ずれ量が可及的に減少するよう
    に前記光学ヘッド本体を移動させるよう制御する請求項
    1に記載の光ディスク装置。
  3. 【請求項3】 前記対物レンズの前記基準位置からのず
    れ量を検出するずれ量検出手段と、 前記光学ヘッドを前記光ディスクの所定のトラックへ移
    動させる際、前記制御手段により制御され、前記ずれ量
    検出手段からの信号に基づいて、前記ずれ量が可及的に
    減少するように前記光学ヘッド本体の移動速度を調整す
    る速度調整手段とを有する請求項1に記載の光ディスク
    装置。
  4. 【請求項4】 前記光ディスクに対する前記対物レンズ
    の該光ディスクの径方向の移動速度を検出する速度検出
    手段を有し、 前記光学ヘッドを前記光ディスクの所定のトラックへ移
    動させる際、前記速度検出手段からの信号に基づいて、
    前記対物レンズの前記移動速度が一定となるように前記
    対物レンズを移動させるよう構成されている請求項1な
    いし3のいずれかに記載の光ディスク装置。
  5. 【請求項5】 前記対物レンズを前記基準位置に向けて
    付勢する付勢手段を有する請求項1ないし4のいずれか
    に記載の光ディスク装置。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6937546B2 (en) 2001-02-15 2005-08-30 Funai Electric Co., Ltd. Optical disk device with improved track jump features

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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US6937546B2 (en) 2001-02-15 2005-08-30 Funai Electric Co., Ltd. Optical disk device with improved track jump features

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