JPH07182664A - 光ピックアップとその対物レンズ位置検出方法 - Google Patents
光ピックアップとその対物レンズ位置検出方法Info
- Publication number
- JPH07182664A JPH07182664A JP34736293A JP34736293A JPH07182664A JP H07182664 A JPH07182664 A JP H07182664A JP 34736293 A JP34736293 A JP 34736293A JP 34736293 A JP34736293 A JP 34736293A JP H07182664 A JPH07182664 A JP H07182664A
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- JP
- Japan
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- optical pickup
- objective lens
- focusing
- tracking
- photodetector
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 高速アクセス時の対物レンズの静定が比較的
短時間で行なわれ得るようにした、光ピックアップ及び
対物レンズ位置検出方法を提供すること。 【構成】 光ピックアップ10において、上記フォトデ
ィテクタのアクセス方向に反対側に位置するセンサ素子
A,D,C,Bの検出信号の差を演算する演算手段27
と、この演算回路の出力信号とトラッキング用センサ部
からのトラッキングエラー検出信号とを切換える切換え
回路30とを備えており、この切換え回路が、高速アク
セス後の所定時間の間、上記演算手段27側に切換えら
れるように、光ピックアップを構成する。
短時間で行なわれ得るようにした、光ピックアップ及び
対物レンズ位置検出方法を提供すること。 【構成】 光ピックアップ10において、上記フォトデ
ィテクタのアクセス方向に反対側に位置するセンサ素子
A,D,C,Bの検出信号の差を演算する演算手段27
と、この演算回路の出力信号とトラッキング用センサ部
からのトラッキングエラー検出信号とを切換える切換え
回路30とを備えており、この切換え回路が、高速アク
セス後の所定時間の間、上記演算手段27側に切換えら
れるように、光ピックアップを構成する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、CD,VD,MD,M
O等やデータストレージの記録媒体に対して、データを
記録し、及び/または再生する際に、非点収差法及び3
スポット法を併用した光ピックアップとそのトラッキン
グエラー補正方法の改良に関するものである。
O等やデータストレージの記録媒体に対して、データを
記録し、及び/または再生する際に、非点収差法及び3
スポット法を併用した光ピックアップとそのトラッキン
グエラー補正方法の改良に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、このような記録再生装置は、例え
ば図6に示すように構成されている。即ち、図6におい
て、光学ディスク記録再生装置1は、スピンドルモータ
2により回転駆動されるターンテーブル3と、このター
ンテーブル3上に載置される光学ディスク4に対して例
えば半導体レーザ光を照射する光ピックアップ5(図7
参照)と、この光ピックアップ5を上記光学ディスク4
の径方向に移動させる送りモータ6とを有している。
ば図6に示すように構成されている。即ち、図6におい
て、光学ディスク記録再生装置1は、スピンドルモータ
2により回転駆動されるターンテーブル3と、このター
ンテーブル3上に載置される光学ディスク4に対して例
えば半導体レーザ光を照射する光ピックアップ5(図7
参照)と、この光ピックアップ5を上記光学ディスク4
の径方向に移動させる送りモータ6とを有している。
【0003】上記光ピックアップ5は、光学的には図8
に示すように構成されている。即ち、図8において、光
ピックアップ5は、半導体レーザー素子等のレーザー光
源7と、このレーザー光源7から側方に向かってグレー
ティング8を介して出射されるレーザー光を上方に反射
する反射面9aを有するビームスプリッタ9と、このビ
ームスプリッタ9の反射面9aで反射された反射光を光
ディスク4の表面に収束させる対物レンズ10と、この
光ディスク4の表面で反射され対物レンズ10及びビー
ムスプリッタ9を透過した光を検出するフォトダイオー
ドから成るフォトディテクタ11を有している。
に示すように構成されている。即ち、図8において、光
ピックアップ5は、半導体レーザー素子等のレーザー光
源7と、このレーザー光源7から側方に向かってグレー
ティング8を介して出射されるレーザー光を上方に反射
する反射面9aを有するビームスプリッタ9と、このビ
ームスプリッタ9の反射面9aで反射された反射光を光
ディスク4の表面に収束させる対物レンズ10と、この
光ディスク4の表面で反射され対物レンズ10及びビー
ムスプリッタ9を透過した光を検出するフォトダイオー
ドから成るフォトディテクタ11を有している。
【0004】上記フォトディテクタ11は、図9に示す
ように、中央に配設され且つ縦横に四分割されたセンサ
素子A,B,C,Dから成るフォーカシング用センサ部
11aと、このフォーカシング用センサ部11aの図面
にて両側に間隔を空けて配設されたトラッキングエラー
検出用センサ素子E,Fとを含んでいる。
ように、中央に配設され且つ縦横に四分割されたセンサ
素子A,B,C,Dから成るフォーカシング用センサ部
11aと、このフォーカシング用センサ部11aの図面
にて両側に間隔を空けて配設されたトラッキングエラー
検出用センサ素子E,Fとを含んでいる。
【0005】このような構成のフォトディテクタ11の
各センサ素子A乃至Fにおいては、上記グレーティング
7により三分割された光ビームが、それぞれ中心のフォ
ーカシング用センサ部11aと、センサ素子E,Fに入
射されるようになっている。
各センサ素子A乃至Fにおいては、上記グレーティング
7により三分割された光ビームが、それぞれ中心のフォ
ーカシング用センサ部11aと、センサ素子E,Fに入
射されるようになっている。
【0006】これにより、光学ディスク記録再生装置1
によれば、スピンドルモータ2により、ターンテーブル
3を回転駆動することにより、光学ディスクを回転させ
る。この状態にて、送りモータ6を適宜に作動させるこ
とにより、光ピックアップ5が符号Xで示すアクセス方
向に移動される。そして、光ピックアップ5からこの光
学ディスク4の下面に対して半導体レーザ光を照射する
ことにより、この光学ディスク4に信号を記録し、また
はこのレーザ光の反射光から信号を検出する。かくし
て、光学ディスクへの情報の記録または再生が行なわれ
得るようになっている。
によれば、スピンドルモータ2により、ターンテーブル
3を回転駆動することにより、光学ディスクを回転させ
る。この状態にて、送りモータ6を適宜に作動させるこ
とにより、光ピックアップ5が符号Xで示すアクセス方
向に移動される。そして、光ピックアップ5からこの光
学ディスク4の下面に対して半導体レーザ光を照射する
ことにより、この光学ディスク4に信号を記録し、また
はこのレーザ光の反射光から信号を検出する。かくし
て、光学ディスクへの情報の記録または再生が行なわれ
得るようになっている。
【0007】その際、レーザー光源7から射出した光ビ
ームは、グレーティング8,ビームスプリッタ9及び対
物レンズ10を介して、光ディスク4の表面に収束され
る。この光ディスク4の表面で反射された反射光ビーム
は、再び上記対物レンズ10を介して戻り、ビームスプ
リッタ9を透過して、フォトディテクタ11に入射され
ることになる。
ームは、グレーティング8,ビームスプリッタ9及び対
物レンズ10を介して、光ディスク4の表面に収束され
る。この光ディスク4の表面で反射された反射光ビーム
は、再び上記対物レンズ10を介して戻り、ビームスプ
リッタ9を透過して、フォトディテクタ11に入射され
ることになる。
【0008】ここで、このフォトディテクタ11は、反
射光ビームを受光することによって、フォーカシング制
御用信号,トラッキング制御用信号及び再生用信号を検
出するようになっている。この場合、このフォトディテ
クタ11の各センサ素子A乃至Fの検出信号は、以下の
ように処理される。即ち、このフォトディテクタ11の
各センサ素子A乃至Fからの検出信号SA乃至SFは、
フォーカシング制御用信号S1として
射光ビームを受光することによって、フォーカシング制
御用信号,トラッキング制御用信号及び再生用信号を検
出するようになっている。この場合、このフォトディテ
クタ11の各センサ素子A乃至Fの検出信号は、以下の
ように処理される。即ち、このフォトディテクタ11の
各センサ素子A乃至Fからの検出信号SA乃至SFは、
フォーカシング制御用信号S1として
【0009】
【数1】
【0010】の演算が行なわれ、このフォーカシングエ
ラー信号S1に基づいて、光ピックアップ5全体が、図
示しないフォーカシング機構により図6にて符号Zで示
す方向に上下動される。かくして、上記フォーカシング
エラー信号S1をゼロにするように、フォーカシングが
行なわれ得るようになっている。
ラー信号S1に基づいて、光ピックアップ5全体が、図
示しないフォーカシング機構により図6にて符号Zで示
す方向に上下動される。かくして、上記フォーカシング
エラー信号S1をゼロにするように、フォーカシングが
行なわれ得るようになっている。
【0011】また、センサ素子E,Fからの信号SE,
SFは、図10に示すトラッキング演算回路12にて、
それぞれオペアンプ12a,12bにより増幅された
後、オペアンプ12cで、トラッキングエラー信号S2
として
SFは、図10に示すトラッキング演算回路12にて、
それぞれオペアンプ12a,12bにより増幅された
後、オペアンプ12cで、トラッキングエラー信号S2
として
【0012】
【数2】
【0013】の演算が行なわれる。そして、このトラッ
キングエラー信号S2に基づいて、トラッキングサーボ
13が、トラッキングドライバ14を介して、アクチュ
エータ15により、光ピックアップ1全体を、図6にて
符号Xで示す方向に移動させて、上記トラッキングエラ
ー信号S2をゼロにするように、トラッキングエラーの
補正が行なわれ得るようになっている。
キングエラー信号S2に基づいて、トラッキングサーボ
13が、トラッキングドライバ14を介して、アクチュ
エータ15により、光ピックアップ1全体を、図6にて
符号Xで示す方向に移動させて、上記トラッキングエラ
ー信号S2をゼロにするように、トラッキングエラーの
補正が行なわれ得るようになっている。
【0014】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな構成のピックアップ1においては、高速でアクセス
を行なう場合には、光ピックアップ5がX方向に沿って
比較的高速で移動され、所定位置で停止された後、光ピ
ックアップ5による光ディスク4の表面に対する情報の
記録または再生が行なわれる。
うな構成のピックアップ1においては、高速でアクセス
を行なう場合には、光ピックアップ5がX方向に沿って
比較的高速で移動され、所定位置で停止された後、光ピ
ックアップ5による光ディスク4の表面に対する情報の
記録または再生が行なわれる。
【0015】この場合、光ピックアップ5は、慣性によ
ってアクチュエータ(図示せず)がその支持部5aを基
点にして片寄ることになり、振動を生ずることになる。
従って、図11に示すように、対物レンズ10が、光学
ディスク4に対する正しい位置10aから側方にずれた
位置10bに位置することになる。かくして、対物レン
ズ10の片寄りまたは振動が静定するまでの時間は、光
学ディスク4の記録再生を行なうことができず、実質的
に高速アクセスが不可能であるという問題があった。
ってアクチュエータ(図示せず)がその支持部5aを基
点にして片寄ることになり、振動を生ずることになる。
従って、図11に示すように、対物レンズ10が、光学
ディスク4に対する正しい位置10aから側方にずれた
位置10bに位置することになる。かくして、対物レン
ズ10の片寄りまたは振動が静定するまでの時間は、光
学ディスク4の記録再生を行なうことができず、実質的
に高速アクセスが不可能であるという問題があった。
【0016】これに対して、例えば図7に示すように、
支持部5aにダンパー5bを備えることにより、振動防
止を図ることが知られているが、ダンパー5bが必要で
あることから、部品コスト及び組立コストが高くなって
しまうと共に、このダンパー5bによっても、振動を完
全に防止することは困難である。
支持部5aにダンパー5bを備えることにより、振動防
止を図ることが知られているが、ダンパー5bが必要で
あることから、部品コスト及び組立コストが高くなって
しまうと共に、このダンパー5bによっても、振動を完
全に防止することは困難である。
【0017】このため、光ピックアップ5の対物レンズ
10またはその支持部材(レンズホルダー)に、対物レ
ンズ位置センサを取り付けて、対物レンズ10の移動量
を検出し、対物レンズ10の移動量をゼロにするよう
に、光ピックアップのアクチュエータを駆動制御する構
成が知られている。
10またはその支持部材(レンズホルダー)に、対物レ
ンズ位置センサを取り付けて、対物レンズ10の移動量
を検出し、対物レンズ10の移動量をゼロにするよう
に、光ピックアップのアクチュエータを駆動制御する構
成が知られている。
【0018】しかしながら、この構成においては、対物
レンズまたはその支持部材に対して位置センサを取り付
ける必要があり、部品コスト及び組立コストが比較的高
くなってしまうという問題があった。
レンズまたはその支持部材に対して位置センサを取り付
ける必要があり、部品コスト及び組立コストが比較的高
くなってしまうという問題があった。
【0019】本発明は、以上の点に鑑み、高速アクセス
時の対物レンズの静定が比較的短時間で行なわれ得るよ
うにした、光ピックアップ及び対物レンズ位置検出方法
を提供することを目的としている。
時の対物レンズの静定が比較的短時間で行なわれ得るよ
うにした、光ピックアップ及び対物レンズ位置検出方法
を提供することを目的としている。
【0020】
【課題を解決するための手段】上記目的は、本発明によ
れば、光源から出射され、ディスク状記録媒体の記録面
で反射された光ビームを検出するフォトディテクタと、
このフォトディテクタの中央の少なくともアクセス方向
に二分割されたフォーカシング用センサ部からの検出信
号に基づいて、フォーカシングエラーを検出し、このフ
ォーカシング用センサ部の両側に配設されたトラッキン
グ用センサ部からの検出信号に基づいて、トラッキング
エラーを検出するようにした、光ピックアップにおい
て、上記フォトディテクタのアクセス方向に反対側に位
置する二つのセンサ素子の検出信号の差を演算する演算
手段と、この演算回路の出力信号とトラッキング用セン
サ部からのトラッキングエラー検出信号とを切換える切
換え手段とを備えており、この切換え手段が、高速アク
セス後の所定時間の間、上記演算手段側に切換えられる
ように構成した光ピックアップにより、達成される。
れば、光源から出射され、ディスク状記録媒体の記録面
で反射された光ビームを検出するフォトディテクタと、
このフォトディテクタの中央の少なくともアクセス方向
に二分割されたフォーカシング用センサ部からの検出信
号に基づいて、フォーカシングエラーを検出し、このフ
ォーカシング用センサ部の両側に配設されたトラッキン
グ用センサ部からの検出信号に基づいて、トラッキング
エラーを検出するようにした、光ピックアップにおい
て、上記フォトディテクタのアクセス方向に反対側に位
置する二つのセンサ素子の検出信号の差を演算する演算
手段と、この演算回路の出力信号とトラッキング用セン
サ部からのトラッキングエラー検出信号とを切換える切
換え手段とを備えており、この切換え手段が、高速アク
セス後の所定時間の間、上記演算手段側に切換えられる
ように構成した光ピックアップにより、達成される。
【0021】本発明による光ピックアップは、好ましく
は、前記演算回路と切換え手段との間に、フィルタ回
路、好ましくは、ハイパスフィルタまたはバンドパスフ
ィルタが挿入されている。
は、前記演算回路と切換え手段との間に、フィルタ回
路、好ましくは、ハイパスフィルタまたはバンドパスフ
ィルタが挿入されている。
【0022】また、上記目的は、本発明によれば、光源
から出射して、ディスク状記録媒体の記録面で反射され
た光ビームをフォトディテクタにより受光し、このフォ
トディテクタの中央の少なくともアクセス方向に二分割
されたフォーカシング用センサ部にて、フォーカシング
エラーを検出し、このフォーカシング用センサ部の両側
に配設されたトラッキング用センサ部にて、トラッキン
グエラーの検出を行なうようにした光ピックアップの対
物レンズ位置検出方法であって、高速アクセス時には、
上記フォーカシング用センサ部の各センサ素子のうち、
それぞれ各トラッキング用センサ部側に位置する二つの
センサ素子の検出信号の和を比較して、トラッキングエ
ラーの信号処理回路に対して、切換え入力するようにし
たことを特徴とする、対物レンズ位置検出方法により、
達成される。
から出射して、ディスク状記録媒体の記録面で反射され
た光ビームをフォトディテクタにより受光し、このフォ
トディテクタの中央の少なくともアクセス方向に二分割
されたフォーカシング用センサ部にて、フォーカシング
エラーを検出し、このフォーカシング用センサ部の両側
に配設されたトラッキング用センサ部にて、トラッキン
グエラーの検出を行なうようにした光ピックアップの対
物レンズ位置検出方法であって、高速アクセス時には、
上記フォーカシング用センサ部の各センサ素子のうち、
それぞれ各トラッキング用センサ部側に位置する二つの
センサ素子の検出信号の和を比較して、トラッキングエ
ラーの信号処理回路に対して、切換え入力するようにし
たことを特徴とする、対物レンズ位置検出方法により、
達成される。
【0023】
【作用】上記構成によれば、高速アクセスの際には、切
換え回路が演算回路側に切換えられることにより、少な
くともアクセス方向に関して二分割されたフォーカシン
グ用センサ素子の検出信号から演算された差信号に基づ
いて、対物レンズの位置ずれが検出され、この検出され
た位置ずれに基づいて、トラッキングエラーの信号処理
回路を利用して、対物レンズの位置ずれが補正されるこ
とになる。
換え回路が演算回路側に切換えられることにより、少な
くともアクセス方向に関して二分割されたフォーカシン
グ用センサ素子の検出信号から演算された差信号に基づ
いて、対物レンズの位置ずれが検出され、この検出され
た位置ずれに基づいて、トラッキングエラーの信号処理
回路を利用して、対物レンズの位置ずれが補正されるこ
とになる。
【0024】ここで、上記演算回路と切換え回路との間
に、ハイパスフィルタが挿入されている場合には、対物
レンズ位置検出のためには不要な高周波成分がカットさ
れることになる。
に、ハイパスフィルタが挿入されている場合には、対物
レンズ位置検出のためには不要な高周波成分がカットさ
れることになる。
【0025】また、上記演算回路と切換え回路との間
に、バンドパスフィルタが挿入されている場合には、対
物レンズ位置検出のためには不要な高周波成分がカット
されると共に、初期調整または経時変化による光ビーム
のフォトディテクタ中心がずれが在る場合に、偏心によ
る影響がカットされることになる。
に、バンドパスフィルタが挿入されている場合には、対
物レンズ位置検出のためには不要な高周波成分がカット
されると共に、初期調整または経時変化による光ビーム
のフォトディテクタ中心がずれが在る場合に、偏心によ
る影響がカットされることになる。
【0026】
【実施例】以下、この発明の好適な実施例を添付図面を
参照しながら、詳細に説明する。尚、以下に述べる実施
例は、本発明の好適な具体例であるから、技術的に好ま
しい種々の限定が付されているが、本発明の範囲は、以
下の説明において特に本発明を限定する旨の記載がない
限り、これらの態様に限られるものではない。
参照しながら、詳細に説明する。尚、以下に述べる実施
例は、本発明の好適な具体例であるから、技術的に好ま
しい種々の限定が付されているが、本発明の範囲は、以
下の説明において特に本発明を限定する旨の記載がない
限り、これらの態様に限られるものではない。
【0027】図1は、本発明による対物レンズ位置検出
方法を適用した光ピックアップの一実施例を示してい
る。図1において、光ピックアップ20は、半導体レー
ザー素子等のレーザー光源21と、このレーザー光源2
1から側方に向かってグレーティング22を介して出射
されるレーザー光を上方に反射する反射面23aを有す
るビームスプリッタ23と、このビームスプリッタ23
の反射面23aで反射された反射光を光ディスク24の
表面に収束させる対物レンズ25と、この光ディスク2
4の表面で反射され対物レンズ25及びビームスプリッ
タ23を透過した光を検出するフォトダイオードから成
るフォトディテクタ26を有している。
方法を適用した光ピックアップの一実施例を示してい
る。図1において、光ピックアップ20は、半導体レー
ザー素子等のレーザー光源21と、このレーザー光源2
1から側方に向かってグレーティング22を介して出射
されるレーザー光を上方に反射する反射面23aを有す
るビームスプリッタ23と、このビームスプリッタ23
の反射面23aで反射された反射光を光ディスク24の
表面に収束させる対物レンズ25と、この光ディスク2
4の表面で反射され対物レンズ25及びビームスプリッ
タ23を透過した光を検出するフォトダイオードから成
るフォトディテクタ26を有している。
【0028】ここで、上記フォトディテクタ26は、図
2に示すように、中央に配設され且つ少なくともアクセ
ス方向に分割された、図示の場合には、縦横に四分割さ
れたセンサ素子A,B,C,Dから成るフォーカシング
用センサ部26aと、このフォーカシング用センサ部2
6aの図面にて両側に間隔を空けて配設されたトラッキ
ングエラー検出用センサ素子E,Fとを含んでいる。
2に示すように、中央に配設され且つ少なくともアクセ
ス方向に分割された、図示の場合には、縦横に四分割さ
れたセンサ素子A,B,C,Dから成るフォーカシング
用センサ部26aと、このフォーカシング用センサ部2
6aの図面にて両側に間隔を空けて配設されたトラッキ
ングエラー検出用センサ素子E,Fとを含んでいる。
【0029】このような構成のフォトディテクタ26の
各センサ素子A乃至Fにおいては、上記グレーティング
22により三分割された光ビームが、それぞれ中心のフ
ォーカシング用センサ部11aと、センサ素子E,Fに
入射されるようになっている。
各センサ素子A乃至Fにおいては、上記グレーティング
22により三分割された光ビームが、それぞれ中心のフ
ォーカシング用センサ部11aと、センサ素子E,Fに
入射されるようになっている。
【0030】以上の構成は、図8及び図9に示した従来
の光ピックアップ5と同様の構成であるが、本光ピック
アップ20においては、上記フォトディテクタ26の検
出信号の処理が後述するように異なる。
の光ピックアップ5と同様の構成であるが、本光ピック
アップ20においては、上記フォトディテクタ26の検
出信号の処理が後述するように異なる。
【0031】レーザー光源21から射出した光ビーム
は、グレーティング22,ビームスプリッタ23及び対
物レンズ25を介して、光ディスク24の表面に収束さ
れる。この光ディスク24の表面で反射された反射光ビ
ームは、再び上記対物レンズ25及びビームスプリッタ
23を介して、フォトディテクタ26に入射されること
になる。
は、グレーティング22,ビームスプリッタ23及び対
物レンズ25を介して、光ディスク24の表面に収束さ
れる。この光ディスク24の表面で反射された反射光ビ
ームは、再び上記対物レンズ25及びビームスプリッタ
23を介して、フォトディテクタ26に入射されること
になる。
【0032】ここで、このフォトディテクタ26は、反
射光ビームを受光することによって、フォーカシング制
御用信号及びトラッキング制御用信号を検出するように
なっている。この場合、このフォトディテクタ26の各
センサ素子A乃至Fの検出信号は、本実施例に従って、
図3に示すように、処理される。即ち、図3において、
このフォトディテクタ26の各センサ素子A乃至Fから
の検出信号SA乃至SDは、図示しないフォーカシング
エラー演算回路にて、フォーカシング制御用信号S1と
して
射光ビームを受光することによって、フォーカシング制
御用信号及びトラッキング制御用信号を検出するように
なっている。この場合、このフォトディテクタ26の各
センサ素子A乃至Fの検出信号は、本実施例に従って、
図3に示すように、処理される。即ち、図3において、
このフォトディテクタ26の各センサ素子A乃至Fから
の検出信号SA乃至SDは、図示しないフォーカシング
エラー演算回路にて、フォーカシング制御用信号S1と
して
【0033】
【数3】
【0034】の演算が行なわれ、このフォーカシングエ
ラー信号S1に基づいて、上記フォーカシングエラー信
号S1をゼロにするように、フォーカシング制御が行な
われ得るようになっている。
ラー信号S1に基づいて、上記フォーカシングエラー信
号S1をゼロにするように、フォーカシング制御が行な
われ得るようになっている。
【0035】また、上記フォトディテクタ26の各セン
サ素子E乃至Fからの検出信号SE乃至SFは、トラッ
キング演算回路28にて、トラッキングエラー信号S2
として、
サ素子E乃至Fからの検出信号SE乃至SFは、トラッ
キング演算回路28にて、トラッキングエラー信号S2
として、
【0036】
【数4】
【0037】の演算が行なわれる。
【0038】さらに、上記フォトディテクタ26の各セ
ンサ素子A乃至Dからの検出信号SA乃至SDは、図3
の対物レンズ位置ずれ演算回路27にて、各信号SA乃
至SDがそれぞれアンプにより増幅された後、オペアン
プ27aによって、対物レンズ位置信号S3として
ンサ素子A乃至Dからの検出信号SA乃至SDは、図3
の対物レンズ位置ずれ演算回路27にて、各信号SA乃
至SDがそれぞれアンプにより増幅された後、オペアン
プ27aによって、対物レンズ位置信号S3として
【0039】
【数5】
【0040】の演算が行なわれる。この対物レンズ位置
信号S3は、ハイパスフィルタ29を介して、低域成分
をカットすることにより、初期調整または経時変化によ
る光ビームのずれによる影響を排除している。
信号S3は、ハイパスフィルタ29を介して、低域成分
をカットすることにより、初期調整または経時変化によ
る光ビームのずれによる影響を排除している。
【0041】尚、上記ハイパスフィルタ29の代わり
に、バンドパスフィルタを使用することも可能であり、
その場合には、不要な高周波成分もカットされることに
なる。
に、バンドパスフィルタを使用することも可能であり、
その場合には、不要な高周波成分もカットされることに
なる。
【0042】ここで、上記ハイパスフィルタ29及びト
ラッキング演算回路28からの信号は、切換え手段とし
ての切換え回路30の二つの入力端子にそれぞれ入力さ
れている。この切り替え回路30は、制御回路のCPU
31によって、後述するように高速アクセスの際にハイ
パスフィルタ29側に切換え制御されるようになってい
る。
ラッキング演算回路28からの信号は、切換え手段とし
ての切換え回路30の二つの入力端子にそれぞれ入力さ
れている。この切り替え回路30は、制御回路のCPU
31によって、後述するように高速アクセスの際にハイ
パスフィルタ29側に切換え制御されるようになってい
る。
【0043】そして、この切換え回路30の出力信号
は、トラッキングサーボ手段32に入力され、このトラ
ッキングサーボ手段32は、トラッキングドライバ33
を介して、トラッキング用のアクチュエータ34を駆動
制御するようになっている。
は、トラッキングサーボ手段32に入力され、このトラ
ッキングサーボ手段32は、トラッキングドライバ33
を介して、トラッキング用のアクチュエータ34を駆動
制御するようになっている。
【0044】このようにして、通常は、切換え回路30
がトラッキング演算回路28側に切換えられており、セ
ンサ素子E,Fからの信号SE,SFから演算されたト
ラッキングエラー信号S2に基づいて、トラッキングド
ライバ33が、アクチュエータ34により、光ピックア
ップ20全体を、図面にて矢印X方向に移動させて、上
記トラッキングエラー信号S2をゼロにするように、ト
ラッキングエラーの補正が行なわれ得るようになってい
る。
がトラッキング演算回路28側に切換えられており、セ
ンサ素子E,Fからの信号SE,SFから演算されたト
ラッキングエラー信号S2に基づいて、トラッキングド
ライバ33が、アクチュエータ34により、光ピックア
ップ20全体を、図面にて矢印X方向に移動させて、上
記トラッキングエラー信号S2をゼロにするように、ト
ラッキングエラーの補正が行なわれ得るようになってい
る。
【0045】ここで、図4に示すように、高速アクセス
が行なわれると、この高速アクセス時間T及びその後の
一定時間tの間、上述したトラッキングエラー信号S2
によるトラッキングサーボ手段32によるサーボがオフ
されると共に、上記高速アクセス終了後の一定時間tだ
け、切換え回路30が、ハイパスフィルタ29側に切換
えられ、対物レンズ位置信号S3が、ハイパスフィルタ
29から切換え回路30を介して、トラッキングサーボ
手段32に入力される。
が行なわれると、この高速アクセス時間T及びその後の
一定時間tの間、上述したトラッキングエラー信号S2
によるトラッキングサーボ手段32によるサーボがオフ
されると共に、上記高速アクセス終了後の一定時間tだ
け、切換え回路30が、ハイパスフィルタ29側に切換
えられ、対物レンズ位置信号S3が、ハイパスフィルタ
29から切換え回路30を介して、トラッキングサーボ
手段32に入力される。
【0046】これにより、このトラッキングサーボ32
は、レンズ静定サーボとして作用することになる。かく
して、高速アクセス後の対物レンズの振動に伴う位置ず
れが検出され、この位置ずれをゼロにするように、光ピ
ックアップ20全体を、図面にて矢印X方向に移動させ
て、対物レンズ位置の補正が行なわれ得るようになって
いる。
は、レンズ静定サーボとして作用することになる。かく
して、高速アクセス後の対物レンズの振動に伴う位置ず
れが検出され、この位置ずれをゼロにするように、光ピ
ックアップ20全体を、図面にて矢印X方向に移動させ
て、対物レンズ位置の補正が行なわれ得るようになって
いる。
【0047】この場合、上記レンズ静定サーボがオンさ
れる一定時間tは、図5に示すように、高速アクセスの
スレッドキックがオフされたとき、実際のスレッド速度
がゼロになる時間に応じて、適宜に選定される。
れる一定時間tは、図5に示すように、高速アクセスの
スレッドキックがオフされたとき、実際のスレッド速度
がゼロになる時間に応じて、適宜に選定される。
【0048】このように、上述の実施例によれば、高速
アクセス静定時には、フォトディテクタのトラッキング
エラー用センサ素子により検出されたトラッキングエラ
ー信号の代わりに、少なくともアクセス方向に分割され
たフォーカシング用センサ素子の検出信号の差信号に基
づいて、トラッキング補正機構を利用して、対物レンズ
の位置ずれが補正される。従って、高速アクセス時に、
対物レンズが所望位置に対して、より迅速に静定される
ことになる。
アクセス静定時には、フォトディテクタのトラッキング
エラー用センサ素子により検出されたトラッキングエラ
ー信号の代わりに、少なくともアクセス方向に分割され
たフォーカシング用センサ素子の検出信号の差信号に基
づいて、トラッキング補正機構を利用して、対物レンズ
の位置ずれが補正される。従って、高速アクセス時に、
対物レンズが所望位置に対して、より迅速に静定される
ことになる。
【0049】また、高速アクセス静定のための信号は、
フォーカシング用センサ素子の検出信号を利用し、さら
にこの信号処理は、トラッキングエラー検出信号の信号
処理回路を利用していることから、新たな部品を追加す
ることは必要ない。従って、部品コストや組立コストが
高くなってしまうようなことはない。かくして、簡単な
構成により対物レンズ位置が検出されることにより、部
品コスト及び組立コストが低減され、ダンパー,位置セ
ンサ等が不要であることから、光ピックアップ全体が小
型に構成されることになる。
フォーカシング用センサ素子の検出信号を利用し、さら
にこの信号処理は、トラッキングエラー検出信号の信号
処理回路を利用していることから、新たな部品を追加す
ることは必要ない。従って、部品コストや組立コストが
高くなってしまうようなことはない。かくして、簡単な
構成により対物レンズ位置が検出されることにより、部
品コスト及び組立コストが低減され、ダンパー,位置セ
ンサ等が不要であることから、光ピックアップ全体が小
型に構成されることになる。
【0050】尚、上述した実施例においては、フォトデ
ィテクタとして、縦横に四分割されたセンサ素子から成
るフォーカシング用センサ部とその両側に配設されたト
ラッキング用センサ素子から成るフォトディテクタを使
用しているが、これに限らず、光ピックアップのアクセ
ス方向に関して、少なくとも二分割されたセンサ素子を
有するフォトディテクタを有する光ピックアップであれ
ば、本発明を適用し得ることは明らかである。また、本
発明の光ピックアップは、上述の用途以外にも記録媒体
に記録を書き込み,あるいは読みだす装置一般に広く適
用できる。
ィテクタとして、縦横に四分割されたセンサ素子から成
るフォーカシング用センサ部とその両側に配設されたト
ラッキング用センサ素子から成るフォトディテクタを使
用しているが、これに限らず、光ピックアップのアクセ
ス方向に関して、少なくとも二分割されたセンサ素子を
有するフォトディテクタを有する光ピックアップであれ
ば、本発明を適用し得ることは明らかである。また、本
発明の光ピックアップは、上述の用途以外にも記録媒体
に記録を書き込み,あるいは読みだす装置一般に広く適
用できる。
【0051】
【発明の効果】以上述べたように、本発明の光ピックア
ップでは、高速アクセス時の対物レンズの静定が比較的
短時間で実現できる。
ップでは、高速アクセス時の対物レンズの静定が比較的
短時間で実現できる。
【図1】本発明による光ピックアップの光学的構成を示
す概略図である。
す概略図である。
【図2】図1の光ピックアップにおけるフォトディテク
タの概略平面図である。
タの概略平面図である。
【図3】図1の光ピックアップのフォトディテクタの信
号処理系を示すブロック図である。
号処理系を示すブロック図である。
【図4】図3の信号処理系の高速アクセスの際の制御状
態を示すタイムチャートである。
態を示すタイムチャートである。
【図5】図4の高速アクセス終了時の状態を拡大して示
すタイムチャートである。
すタイムチャートである。
【図6】従来の光ディスク記録・再生装置の一例を示す
概略斜視図である。
概略斜視図である。
【図7】図6の装置の光ピックアップを示す斜視図であ
る。
る。
【図8】図7の光ピックアップの光学的構成を示す概略
図である。
図である。
【図9】図8の光ピックアップにおけるフォトディテク
タの概略平面図である。
タの概略平面図である。
【図10】図8の光ピックアップのフォトディテクタの
信号処理系を示すブロック図である。
信号処理系を示すブロック図である。
【図11】図8の光ピックアップの対物レンズが光学デ
ィスクに対する正しい位置から側方にずれた状態を示す
図である。
ィスクに対する正しい位置から側方にずれた状態を示す
図である。
20 光ピックアップ 21 レーザー光源 22 グレーティング 23 ビームスプリッタ 24 光学ディスク 25 対物レンズ 26 フォトディテクタ 27 対物レンズ位置演算回路 28 フォーカシングエラー演算回路 29 ハイパスフィルタ 30 切換え回路 31 制御回路のCPU 32 トラッキングサーボ 33 トラッキングドライバ 34 アクチュエータ
Claims (5)
- 【請求項1】 光源から出射され、ディスク状記録媒体
の記録面で反射された光ビームを検出するフォトディテ
クタと、このフォトディテクタの中央の少なくともアク
セス方向に二分割されたフォーカシング用センサ部から
の検出信号に基づいて、フォーカシングエラーを検出
し、このフォーカシング用センサ部の両側に配設された
トラッキング用センサ部からの検出信号に基づいて、ト
ラッキングエラーを検出するようにした、光ピックアッ
プにおいて、 上記フォトディテクタのアクセス方向に反対側に位置す
る二つのセンサ素子の検出信号の差を演算する演算手段
と、 この演算回路の出力信号とトラッキング用センサ部から
のトラッキングエラー検出信号とを切換える切換え手段
とを備えており、この切換え手段が、高速アクセス後の
所定時間の間、上記演算手段側に切換えられる構成とし
たことを特徴とする光ピックアップ。 - 【請求項2】 前記演算回路と切換え手段との間に、フ
ィルタ回路が挿入されていることを特徴とする請求項1
に記載の光ピックアップ。 - 【請求項3】 前記フィルタ回路が、ハイパスフィルタ
であることを特徴とする請求項2に記載の光ピックアッ
プ。 - 【請求項4】 前記フィルタ回路が、バンドパスフィル
タであることを特徴とする請求項2に記載の光ピックア
ップ。 - 【請求項5】 光源から出射して、ディスク状記録媒体
の記録面で反射された光ビームをフォトディテクタによ
り受光し、このフォトディテクタの中央の少なくともア
クセス方向に二分割されたフォーカシング用センサ部に
て、フォーカシングエラーを検出し、このフォーカシン
グ用センサ部の両側に配設されたトラッキング用センサ
部にて、トラッキングエラーの検出を行なうようにした
光ピックアップの対物レンズ位置検出方法であって、 高速アクセス時には、上記フォーカシング用センサ部の
各センサ素子のうち、それぞれ各トラッキング用センサ
部側に位置する二つのセンサ素子の検出信号の和を比較
して、トラッキングエラーの信号処理回路に対して、切
換え入力するようにしたことを特徴とする対物レンズ位
置検出方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP34736293A JPH07182664A (ja) | 1993-12-24 | 1993-12-24 | 光ピックアップとその対物レンズ位置検出方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP34736293A JPH07182664A (ja) | 1993-12-24 | 1993-12-24 | 光ピックアップとその対物レンズ位置検出方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH07182664A true JPH07182664A (ja) | 1995-07-21 |
Family
ID=18389718
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP34736293A Pending JPH07182664A (ja) | 1993-12-24 | 1993-12-24 | 光ピックアップとその対物レンズ位置検出方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH07182664A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010015670A (ja) * | 2009-07-30 | 2010-01-21 | Hitachi Ltd | 光ディスク装置 |
-
1993
- 1993-12-24 JP JP34736293A patent/JPH07182664A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010015670A (ja) * | 2009-07-30 | 2010-01-21 | Hitachi Ltd | 光ディスク装置 |
JP4508287B2 (ja) * | 2009-07-30 | 2010-07-21 | 株式会社日立製作所 | 光ディスク装置 |
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