JPH10318952A - 糸条の熱収縮測定装置 - Google Patents

糸条の熱収縮測定装置

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JPH10318952A
JPH10318952A JP14725097A JP14725097A JPH10318952A JP H10318952 A JPH10318952 A JP H10318952A JP 14725097 A JP14725097 A JP 14725097A JP 14725097 A JP14725097 A JP 14725097A JP H10318952 A JPH10318952 A JP H10318952A
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JP
Japan
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yarn
roller
speed
measuring device
guide roller
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JP14725097A
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English (en)
Inventor
Tokiichiro Koiso
時一郎 小磯
Tsutomu Kashiyama
勉 柏山
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Toray Engineering Co Ltd
Original Assignee
Toray Engineering Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 糸条の熱収縮測定装置に関し、糸条の走行速
度を高速化しても、装置構成の大型化を阻止することが
できるようにする。 【解決手段】 糸条パッケージ1側からの糸条2が、供
給ローラ装置4と引取りローラ装置6間において緊張せ
しめられてエジェクター22側へ走行せしめられる。そ
の際、糸条2が、ガイドローラ装置5により接触抵抗力
を発生させないように支持されて折り返し走行せしめら
れ、そして、その給糸側2a及び引取り側2bの所定長
が加熱装置7により設定温度に加熱されると共に張力計
8により糸条2の張力が測定される。このように、糸条
2を支持して折り返し走行せしめるガイドローラ装置5
及び折り返し走行せしめられる糸条2の給糸側2a及び
引取り側2bの所定長を加熱する加熱装置7を装着して
いるので、糸条2の走行速度を高速化しても、装置構成
の大型化を阻止することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、糸条の熱収縮測定
装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】天然繊維や合成繊維等から製造される糸
条の長手方向の物理特性は、その糸条を使用した織物製
品や編物製品の品質と密接な関係にある。特に、合成繊
維の場合において、糸条に潜在する長手方向の熱収縮ム
ラや糸条パッケージ間の熱収縮率のバラツキは、編織物
工程や染色工程等を経た中間製品や最終製品になって初
めて重大な欠点となって出現することが多く、品質管理
上、格落ち品にせざるを得ない場合も多い。
【0003】その為、抜き取り検査により糸条の長手方
向の熱収縮率や熱収縮応力を測定して製糸工程での不良
原因を解析したり或いは複数の糸条パッケージから少量
づつ糸条をサンプリングして熱収縮挙動の異なるものを
選別したりすること等が行われているが、その際、糸条
を一定速度で送出する供給ローラ装置と前記糸条を引き
取る引取りローラ装置との間に、前記糸条を設定温度に
加熱する加熱装置と前記糸条の張力を測定する張力計と
を配設した熱収縮測定装置が用いられていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところが、この従来の
熱収縮測定装置は、供給ローラ装置と引取りローラ装置
とを、糸条を一直線状に走行させるように配設し、か
つ、両ローラ装置間に加熱装置を配設したものであるか
ら、糸条の走行速度を高速化しようとすると、糸条を設
定温度に加熱しなければならない関係上、より長い加熱
装置を設置しなければならなく、その為、装置構成が大
型になって高価になると共に熱損失が多くなるといった
欠点を有していた。
【0005】本発明は、このような欠点に鑑みて発明さ
れたものであって、供給ローラ装置と引取りローラ装置
との間に、糸条との接触抵抗力を発生させないように前
記糸条を支持して折り返し走行せしめるガイドローラ装
置を配設すると共に前記糸条を設定温度に加熱する加熱
装置を、折り返し走行せしめられる前記糸条の給糸側及
び引取り側の所定長を加熱し得るように配設することに
より、糸条の走行速度を高速化しても装置構成の大型化
を阻止することができると共に熱損失の増加も阻止する
ことができることを見い出し本発明を完成したものであ
る。
【0006】
【課題を解決するための手段】すなわち、本発明に係る
糸条の熱収縮測定装置は、請求項1に記載するように、
糸条を一定速度で送出する供給ローラ装置と前記糸条を
引き取る引取りローラ装置との間に、前記糸条を設定温
度に加熱する加熱装置と前記糸条の張力を測定する張力
計とを配設した糸条の熱収縮測定装置において、前記供
給ローラ装置と前記引取りローラ装置との間において前
記糸条との接触抵抗力を発生させないように前記糸条を
支持して折り返し走行せしめるガイドローラ装置を配設
すると共に前記加熱装置を、折り返し走行せしめられる
前記糸条の給糸側及び引取り側の所定長を加熱し得るよ
うに配設したことを特徴とするものである。
【0007】なお、ガイドローラ装置は、請求項2に記
載するように、電動機の出力軸に回転し得るように装着
された糸条ガイドローラと前記糸条ガイドローラの回転
速度を測定するローラ速度測定手段と前記電動機の出力
軸の回転速度を測定する軸速度測定手段とを備え、か
つ、前記電動機が、前記軸速度測定手段が測定した回転
速度を前記ローラ速度測定手段が測定した回転速度と等
しくせしめるように回転速度制御自在に装着されている
もの、又は、請求項6に記載するように、電動機の出力
軸に回転し得るように装着された糸条ガイドローラと前
記糸条ガイドローラの回転速度を測定するローラ速度測
定手段とを備え、かつ、前記電動機が、前記ローラ速度
測定手段が測定した回転速度と等速に回転制御せしめら
れるように装着されているもののいずれであってもよ
い。
【0008】
【発明の実施の形態】図1において、測定しようとする
糸条パッケージ1(サンプル)から解舒された糸条2
は、プリテンサー3等により予張力が付与された後、供
給ローラ装置4により一定速度で送出され、ガイドロー
ラ装置5を経て引取りローラ装置6により引取られる。
【0009】その際、ガイドローラ装置5は、糸条2と
の接触抵抗力を発生させないように糸条2を支持してU
字状に走行、すなわち、折り返し走行せしめ、また、こ
のように折り返し走行せしめられる糸条2の給糸側2a
及び引取り側2bの所定長が加熱装置7により加熱され
ると共に張力計8により糸条2の張力が測定される。な
お、加熱装置7は、熱風循環式のものであって糸条2の
所定長、すなわち、糸条2を設定温度(測定するに適し
た温度)に加熱するに必要とされる長さを加熱する。よ
って、この加熱により糸条2に収縮応力が発生する。
【0010】その為、この熱収縮測定装置によると、供
給ローラ装置4の定速送り速度をVa、張力計8により
測定される糸条2の張力Tを設定張力Taにせしめるよ
うな引取りローラ装置6の引取り速度をVbとした場
合、糸条2の熱収縮率R(%)は、R=(1−Vb/V
a)×100の式で求めることができると共に、糸条2
の熱収縮応力F(gr)は、Vb/Vaを予め設定され
た一定の比率に保つように供給ローラ装置4及び引取り
ローラ装置6を所定に回転制御しながら張力計8で糸条
2の張力を測定することにより求めることができる。
【0011】なお、これらは、図2において示されてい
る制御回路系を介して自動的に求められる。かかる制御
回路系は、供給ローラ装置4の速度制御を行う為の速度
制御回路9と、引取りローラ装置6の速度制御を行う為
の速度制御回路10と、熱収縮率Rを演算する為の演算
回路11等を備えている。また、供給ローラ装置4は、
下側の駆動ローラ4aと上側の従動ローラ4bとで構成
され、かつ、速度制御回路9を介して駆動ローラ4aを
一定速度に回転制御し得るように装着していると共に従
動ローラ4bを駆動ローラ4aに対して圧接したり離別
したりし得るように装着している。
【0012】また、引取りローラ装置6は、下側の駆動
ローラ6aと上側の従動ローラ6bとで構成され、か
つ、速度制御回路10を介して駆動ローラ6aを所定速
度に回転制御し得るように装着していると共に従動ロー
ラ6bを駆動ローラ6aに対して圧接したり離別したり
し得るように装着している。なお、糸条2は駆動ローラ
4a,6aに必要に応じて複数回巻き付けられ、かつ、
従動ローラ4b,6bで所定にニップされて所定張力が
付与された状態に保たれて走行せしめられる。
【0013】更に、ガイドローラ装置5は、図3,4に
おいて示されているように、電動機12の出力軸12a
に玉軸受13を介して回転自在に装着された糸条ガイド
ローラ14と、糸条ガイドローラ14の回転速度を測定
するローラ速度測定手段15と、出力軸12aに固着さ
れている玉軸受13の内輪13aの回転速度を測定する
軸速度測定手段16及び速度制御回路17を備えてい
る。
【0014】なお、ローラ速度測定手段15及び軸速度
測定手段16は、非接触型の光学センサーで構成され、
かつ、玉軸受13の内輪13aの側端面に放射状に等間
隔に内輪マーク18が描かれていると共に、その外輪1
3bの側端面にも放射状に等間隔に外輪マーク19が描
かれている。
【0015】その為、糸条ガイドローラ14の回転中、
ローラ速度測定手段15により外輪マーク19を検出し
て糸条ガイドローラ14の回転速度を測定することがで
きると共に電動機12の回転中、軸速度測定手段16に
より内輪マーク18を検出して電動機12の回転速度を
測定することができ、そして、速度制御回路17を介し
て電動機12を、軸速度測定手段16により測定された
回転速度をローラ速度測定手段15により測定された回
転速度と等しくせしめるように回転制御することができ
る。
【0016】一方、糸条ガイドローラ14は、これに設
けられているガイド溝20内を走行する糸条2によって
回転される。その時、糸条2の給糸側2aと引取り側2
b間に張力変化が発生しようとする。しかし、上述のよ
うに、ローラ速度測定手段15により測定される糸条ガ
イドローラ14の回転速度と等速に電動機12の回転速
度が制御されるので、糸条2の給糸側2aと引取り側2
b間に張力変化が発生するのが防止される。
【0017】すなわち、糸条ガイドローラ14の回転速
度と一致せしめられるように速度制御回路17を介して
電動機12の回転速度が制御されると、糸条ガイドロー
ラ14の回転に必要な駆動力が電動機12から供給され
るので、糸条2の給糸側2aと引取り側2b間に張力変
化が生ずるのが防止される。なお、正確には、糸条2に
遠心力が作用するが、糸条2の質量が非常に小さい為、
通常の走行速度では無視することができる。
【0018】このように、本発明においては、糸条2を
一定速度で送出する供給ローラ装置4と、かかる糸条2
を引き取る引取りローラ装置6との間に、糸条2との接
触抵抗力を発生させないように糸条2を支持して折り返
し走行せしめるガイドローラ装置5及び折り返し走行せ
しめられる糸条2の給糸側2a及び引取り側2bの所定
長を設定温度に加熱する加熱装置7を配設している。
【0019】その為、糸条2の走行速度を一段と高速化
しても、それに伴って加熱装置7を長くする必要がな
く、従って、装置構成の大型化を阻止することができて
装置コスト及び省エネルギーの両面において有効であ
る。
【0020】以上、本発明に係る熱収縮測定装置の一実
施形態について述べたが、本発明においては、加熱装置
7は、熱風循環式以外の他のもの、例えば、熱板式等の
ものであってもよい。但し、200℃程度まで加熱でき
るものである必要があり、走行糸条に抵抗を生じさせな
いように非接触式のものが好ましい。
【0021】また、張力計8は、糸条2に極力、張力変
化を生じさせないような高感度のものが好ましく、か
つ、これの設置位置は、糸条2の引取り側2bだけでな
く、給糸側2aであってもよく、要するに、糸条2を加
熱して収縮応力を発生せしめる供給ローラ装置4と引取
りローラ装置6間であればよい。
【0022】また、ガイドローラ装置5は、図5におい
て示されているように、電動機12の出力軸12aに、
糸状ガイドローラ14の両側端面夫々に接近せしめて円
形の空気抵抗軽減板21を装着したものの方が、それを
装着していないものよりも好ましい。何故ならば、空気
抵抗軽減板21を装着することにより、糸状ガイドロー
ラ14の回転時に発生する空気抵抗を軽減することがで
き、特に、糸状ガイドローラ14が高速回転される場合
においてそれが顕著であるからである。
【0023】また、ガイドローラ装置5に装着のローラ
速度測定手段15及び軸速度測定手段16は、糸条ガイ
ドローラ14に対して外力を作用させない非接触型のも
のが好ましく、その代表例として光学センサーが挙げら
れるが、これ以外の例えば、磁気センサー等を用いるこ
ともできる。かかる光学センサーを用いる場合において
は、投光して外輪マーク19を検出する為、空気抵抗軽
減板21を光透過性材で構成する必要がある。
【0024】また、糸条ガイドローラ14を、玉軸受1
3以外の例えば、空気軸受等の摩擦抵抗の小さい軸受の
手段を介して電動機12の出力軸12aに回転自在に装
着するのが好ましい。
【0025】更に、電動機12に関し、これに与える電
圧や電源周波数や信号パルスと回転速度との関係が予め
判明している電動機を使用する場合においては、軸速度
測定手段16を装着しないでローラ速度測定手段15だ
けを装着すればよく、この場合においては、電動機12
の回転制御を、ローラ速度測定手段15が測定した回転
速度と等速に制御せしめるように行えばよい。
【0026】加えて、ガイドローラ装置5の装着個数
は、単数又は複数のいずれであってもよく、図6におい
ては、3個装着の例が示されている。なお、図1〜6に
おいて示されている例は、いずれも、供給ローラ装置4
及び引取りローラ装置6より下方にガイドローラ装置5
を配設するものであるが、その上方にガイドローラ装置
5の単数又は複数を配設してもよい。
【0027】図1中、22はエジェクターであって、引
取りローラ装置6で引取られた糸条2をこれで吸引して
駆動ローラ6aに巻き付くのを防止している。また、プ
リテンサー3は、糸条パッケージ1から糸条2が解舒さ
れる時の張力変化を吸収することもできる。また、図2
中、スイッチ23は、熱収縮応力F(gr)を求めるに
際して、その接点が切り変えられる。
【0028】なお、本発明においていう「糸条の給糸側
及び引取り側の所定長を加熱」とは、図1において示さ
れているように、糸条2を設定温度に加熱せしめるよう
に、その給糸側2a及び引取り側2bだけを加熱するこ
とは勿論のこと、図6において示されているように、給
糸側2a及び引取り側2bの加熱に加えて、その間にお
いても加熱することも包含する広い概念をいう。
【0029】
【発明の効果】上述の如く、本発明によると、糸条の走
行速度を一段と高速化しても、それに伴って加熱装置を
長くする必要がなく、従って、装置構成の大型化を阻止
することができて装置コスト及び省エネルギーの両面に
おいて有効な糸条の熱収縮測定装置を得ることができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】糸条の熱収縮測定装置の構成を示す図である。
【図2】糸条の熱収縮測定装置の制御回路系を示す図で
ある。
【図3】ガイドローラ装置の一例を示す図である。
【図4】図3の右側面図ある。
【図5】ガイドローラ装置の他の例を示す図である。
【図6】ガイドローラ装置の他の装着態様を示す図であ
る。
【符号の説明】
1 糸条パッケージ 2 糸条 2a 給糸側 2b 引取り側 4 供給ローラ装置 5 ガイドローラ装置 6 引取りローラ装置 7 加熱装置 8 張力計 12 電動機 13 玉軸受 14 糸条ガイドローラ 15 ローラ速度測定手段 16 軸速度測定手段 18 内輪マーク 19 外輪マーク 21 空気抵抗軽減板

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 糸条を一定速度で送出する供給ローラ装
    置と前記糸条を引き取る引取りローラ装置との間に、前
    記糸条を設定温度に加熱する加熱装置と前記糸条の張力
    を測定する張力計とを配設した糸条の熱収縮測定装置に
    おいて、前記供給ローラ装置と前記引取りローラ装置と
    の間において前記糸条との接触抵抗力を発生させないよ
    うに前記糸条を支持して折り返し走行せしめるガイドロ
    ーラ装置を配設すると共に前記加熱装置を、折り返し走
    行せしめられる前記糸条の給糸側及び引取り側の所定長
    を加熱し得るように配設したことを特徴とする糸条の熱
    収縮測定装置。
  2. 【請求項2】 ガイドローラ装置が、電動機の出力軸に
    回転し得るように装着された糸条ガイドローラと前記糸
    条ガイドローラの回転速度を測定するローラ速度測定手
    段と前記電動機の出力軸の回転速度を測定する軸速度測
    定手段とを備え、かつ、前記電動機が、前記軸速度測定
    手段が測定した回転速度を前記ローラ速度測定手段が測
    定した回転速度と等しくせしめるように回転制御自在に
    装着されていることを特徴とする請求項1に記載の糸条
    の熱収縮測定装置。
  3. 【請求項3】 ローラ速度測定手段及び軸速度測定手段
    のいずれもが非接触型の速度測定手段であることを特徴
    とする請求項2に記載の糸条の熱収縮測定装置。
  4. 【請求項4】 非接触型のローラ速度測定手段及び軸速
    度測定手段のいずれもが光学センサーで構成されている
    と共に電動機の出力軸に、糸状ガイドローラの両側端面
    夫々に接近せしめられて光透過性の空気抵抗軽減板が装
    着されていることを特徴とする請求項3に記載の糸条の
    熱収縮測定装置。
  5. 【請求項5】 非接触型のローラ速度測定手段及び軸速
    度測定手段のいずれもが磁気センサーで構成されている
    ことを特徴とする請求項3に記載の糸条の熱収縮測定装
    置。
  6. 【請求項6】 ガイドローラ装置が、電動機の出力軸に
    回転し得るように装着された糸条ガイドローラと前記糸
    条ガイドローラの回転速度を測定するローラ速度測定手
    段とを備え、かつ、前記電動機が、前記ローラ速度測定
    手段が測定した回転速度と等速に回転制御せしめられる
    ように装着されていることを特徴とする請求項1に記載
    の糸条の熱収縮測定装置。
  7. 【請求項7】 ローラ速度測定手段が非接触型の速度測
    定手段であることを特徴とする請求項6に記載の糸条の
    熱収縮測定装置。
  8. 【請求項8】 非接触型のローラ速度測定手段が光学セ
    ンサーで構成されていると共に電動機の出力軸に、糸状
    ガイドローラの両側端面夫々に接近せしめられて光透過
    性の空気抵抗軽減板が装着されていることを特徴とする
    請求項7に記載の糸条の熱収縮測定装置。
  9. 【請求項9】 非接触型のローラ速度測定手段が磁気セ
    ンサーで構成されていることを特徴とする請求項7に記
    載の糸条の熱収縮測定装置。
JP14725097A 1997-05-20 1997-05-20 糸条の熱収縮測定装置 Pending JPH10318952A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN100395542C (zh) * 2004-11-22 2008-06-18 上海利浦应用科学技术研究所 化学纤维热收缩率的图像测试方法及其测试装置
CN102253071A (zh) * 2011-06-10 2011-11-23 浙江理工大学 一种羽绒散纤维保暖性的测试方法及试样框
CN104914128A (zh) * 2015-07-08 2015-09-16 安徽瑞宏信息科技有限公司 一种化纤长丝热收缩率的测试装置及其测试方法
CN112505089A (zh) * 2020-11-02 2021-03-16 通鼎互联信息股份有限公司 纱线热收缩率测试装置及测试方法

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Effective date: 20040316

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