JPH10316893A - 耐熱性粉体塗料 - Google Patents
耐熱性粉体塗料Info
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- JPH10316893A JPH10316893A JP9141184A JP14118497A JPH10316893A JP H10316893 A JPH10316893 A JP H10316893A JP 9141184 A JP9141184 A JP 9141184A JP 14118497 A JP14118497 A JP 14118497A JP H10316893 A JPH10316893 A JP H10316893A
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- powder coating
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- polycarbodiimide
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 機械的強度及び被塗物との密着性が優れ
た塗膜が得られる粉体塗料を提供すること。 【解決手段】 結着樹脂、分子中にカルボジイミド基
を有するポリカルボジイミド系樹脂、硬化剤、結着剤及
び着色剤を含有する耐熱性粉体塗料。
た塗膜が得られる粉体塗料を提供すること。 【解決手段】 結着樹脂、分子中にカルボジイミド基
を有するポリカルボジイミド系樹脂、硬化剤、結着剤及
び着色剤を含有する耐熱性粉体塗料。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、塗膜が耐熱性を有する
粉体塗料に関する。
粉体塗料に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来、耐熱性樹脂としてはエポキシ樹脂
に無機粉末を混合したものが知られているが、エポキシ
樹脂は耐熱性が他の樹脂よりも劣り、高温度下では分解
して塗膜が崩壊し、本来の塗料としての機能を果たさな
くなる。また、シリコン樹脂に無機物を混合した塗料も
用いられている。しかし、この塗料は耐熱性は向上する
が、機械的強度および被塗物との密着性が劣る。更に、
従来の耐熱性塗料のほとんどは溶剤で希釈して使用する
ため、塗装作業の環境上好ましくなく、また作業能率も
低下する等の欠点がある。
に無機粉末を混合したものが知られているが、エポキシ
樹脂は耐熱性が他の樹脂よりも劣り、高温度下では分解
して塗膜が崩壊し、本来の塗料としての機能を果たさな
くなる。また、シリコン樹脂に無機物を混合した塗料も
用いられている。しかし、この塗料は耐熱性は向上する
が、機械的強度および被塗物との密着性が劣る。更に、
従来の耐熱性塗料のほとんどは溶剤で希釈して使用する
ため、塗装作業の環境上好ましくなく、また作業能率も
低下する等の欠点がある。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、機械
的強度および被塗物との密着性に優れ、かつ、耐熱性を
有する塗膜が得られる粉体塗料を提供することである。
的強度および被塗物との密着性に優れ、かつ、耐熱性を
有する塗膜が得られる粉体塗料を提供することである。
【０００４】
【課題を解決するための手段】本発明は、結着樹脂、分
子中にカルボジイミド基（−Ｎ＝Ｃ＝Ｎ−）を有するポ
リカルボジイミド系樹脂、硬化剤及び着色剤を含有する
耐熱性粉体塗料である。
子中にカルボジイミド基（−Ｎ＝Ｃ＝Ｎ−）を有するポ
リカルボジイミド系樹脂、硬化剤及び着色剤を含有する
耐熱性粉体塗料である。
【０００５】本発明に用いられる結着樹脂としては、ポ
リエステル樹脂、エポキシ樹脂、アクリル酸樹脂、フェ
ノール樹脂等の分子中に水酸基またはカルボキシル基を
有する樹脂が挙げられる。分子中にカルボジイミド基
（−Ｎ＝Ｃ＝Ｎ−）を有するポリカルボジイミド系樹脂
は、例えばイソシアネート、ジイソシアネート、ポリイ
ソシアネート等から製造することができる。また、ポリ
カルボジイミド系樹脂は市販されており、これらの市販
品を用いることもできる。結着樹脂にポリカルボジイミ
ド系樹脂を加えた塗料は、塗膜の耐熱性が著しく向上す
る。ポリカルボジイミド系樹脂の割合は、結着樹脂１０
０重量部に対して、０．８〜３５重量部、好ましくは
１．０〜３０重量部である。ポリカルボジイミド系樹脂
の割合がこれより少ないと充分な耐熱性が得られず、こ
れより多くしても効果の格別の向上は認められない。
リエステル樹脂、エポキシ樹脂、アクリル酸樹脂、フェ
ノール樹脂等の分子中に水酸基またはカルボキシル基を
有する樹脂が挙げられる。分子中にカルボジイミド基
（−Ｎ＝Ｃ＝Ｎ−）を有するポリカルボジイミド系樹脂
は、例えばイソシアネート、ジイソシアネート、ポリイ
ソシアネート等から製造することができる。また、ポリ
カルボジイミド系樹脂は市販されており、これらの市販
品を用いることもできる。結着樹脂にポリカルボジイミ
ド系樹脂を加えた塗料は、塗膜の耐熱性が著しく向上す
る。ポリカルボジイミド系樹脂の割合は、結着樹脂１０
０重量部に対して、０．８〜３５重量部、好ましくは
１．０〜３０重量部である。ポリカルボジイミド系樹脂
の割合がこれより少ないと充分な耐熱性が得られず、こ
れより多くしても効果の格別の向上は認められない。
【０００６】硬化剤としては、イソシアネート、アミ
ン、ポリアミド、酸無水物、ポリスルフィド、三フッ化
ホウ素酸、酸ヒドラジド、イミダゾール等を使用でき
る。充填剤としては、例えば酸化チタン、炭酸カルシウ
ム、硫酸バリウム、酸化アニミニウム、ケイ酸カルシウ
ムなどが用いられる。着色剤としては、例えば酸化クロ
ム、酸化鉄、カーボンブラック、銅フタロシアニン、ア
ゾ顔料などが用いられる。また、流展剤例えばアクリル
オリゴマー、シリコーンなど、硬化促進剤、各種金属粉
等を添加してもよい。
ン、ポリアミド、酸無水物、ポリスルフィド、三フッ化
ホウ素酸、酸ヒドラジド、イミダゾール等を使用でき
る。充填剤としては、例えば酸化チタン、炭酸カルシウ
ム、硫酸バリウム、酸化アニミニウム、ケイ酸カルシウ
ムなどが用いられる。着色剤としては、例えば酸化クロ
ム、酸化鉄、カーボンブラック、銅フタロシアニン、ア
ゾ顔料などが用いられる。また、流展剤例えばアクリル
オリゴマー、シリコーンなど、硬化促進剤、各種金属粉
等を添加してもよい。
【０００７】本発明の粉体塗料を製造するに際しては、
まず結着樹脂、ポリカルボジイミド系樹脂、硬化剤及び
着色剤を予備混合する。次いで、混合物を押出機等で混
練後、粉砕、分級することにより所定の粒子径の粉体塗
料が得られる。本発明の粉体塗料は、体積平均粒子径が
５〜３０μｍ、粒子径分布が個数分布で５μｍ以下の粒
子が２５％以下、体積分布で２０μｍ以上の粒子が５０
％以下であることが好ましい。本発明の粉体塗料を使用
する場合は、被塗物に粉体塗料を塗着して塗膜層を形成
する。次いで１６０〜２５０℃、好ましくは１７０〜２
２０℃の温度で焼付ける。この際に、結着樹脂とポリカ
ルボジイミド樹脂が架橋反応を起こし、機械的強度およ
び被塗物との密着性に優れた耐熱性の塗膜が得られる。
塗膜の厚さは２０〜５０μｍ、好ましくは２５〜５０μ
ｍである。
まず結着樹脂、ポリカルボジイミド系樹脂、硬化剤及び
着色剤を予備混合する。次いで、混合物を押出機等で混
練後、粉砕、分級することにより所定の粒子径の粉体塗
料が得られる。本発明の粉体塗料は、体積平均粒子径が
５〜３０μｍ、粒子径分布が個数分布で５μｍ以下の粒
子が２５％以下、体積分布で２０μｍ以上の粒子が５０
％以下であることが好ましい。本発明の粉体塗料を使用
する場合は、被塗物に粉体塗料を塗着して塗膜層を形成
する。次いで１６０〜２５０℃、好ましくは１７０〜２
２０℃の温度で焼付ける。この際に、結着樹脂とポリカ
ルボジイミド樹脂が架橋反応を起こし、機械的強度およ
び被塗物との密着性に優れた耐熱性の塗膜が得られる。
塗膜の厚さは２０〜５０μｍ、好ましくは２５〜５０μ
ｍである。
【０００８】下記例中の「部」は「重量部」を意味す
る。 実施例１ 水酸基末端ポリエステル樹脂（日本ユピカ社製，GV-180) １００部 ブロックイソシアネート硬化剤（マックウオーター社製，24-2400) １５部 硬化促進剤（三共有機合成社製，stannOMF) ０．５部 ポリカルボジイミド樹脂（日清紡社製，カルボジライト10M-SP) １．５部 酸化チタン（石原産業社製，CR-90) ５０部 炭酸カルシウム（奥多摩工業社製，TR-325) ５部 着色剤〔カーボンブラック：酸化鉄＝１：９（重量比）〕 １．０部 上記の原料を予備混合し、押出機で混練・粉砕・分級
し、平均粒子径１０μｍの粉体塗料を得た。
る。 実施例１ 水酸基末端ポリエステル樹脂（日本ユピカ社製，GV-180) １００部 ブロックイソシアネート硬化剤（マックウオーター社製，24-2400) １５部 硬化促進剤（三共有機合成社製，stannOMF) ０．５部 ポリカルボジイミド樹脂（日清紡社製，カルボジライト10M-SP) １．５部 酸化チタン（石原産業社製，CR-90) ５０部 炭酸カルシウム（奥多摩工業社製，TR-325) ５部 着色剤〔カーボンブラック：酸化鉄＝１：９（重量比）〕 １．０部 上記の原料を予備混合し、押出機で混練・粉砕・分級
し、平均粒子径１０μｍの粉体塗料を得た。
【０００９】実施例２ 実施例１において、ポリカルボジイミド樹脂（カルボジ
ライト10M-SP）を３０部用い、その他は実施例１と同様
にして粉体塗料を得た。 実施例３ 実施例１と同様にして、平均粒子径３０μｍの粉体塗料
を得た。 実施例４ 実施例１において、ポリカルボジイミド樹脂（カルボジ
ライト10M-SP）を５部用い、その他は実施例１と同様に
して粉体塗料を得た。 比較例１ 実施例１において、ポリカルボジイミド樹脂（カルボジ
ライト10M-SP）を除いた以外は実施例１と同様にして粉
体塗料を得た。
ライト10M-SP）を３０部用い、その他は実施例１と同様
にして粉体塗料を得た。 実施例３ 実施例１と同様にして、平均粒子径３０μｍの粉体塗料
を得た。 実施例４ 実施例１において、ポリカルボジイミド樹脂（カルボジ
ライト10M-SP）を５部用い、その他は実施例１と同様に
して粉体塗料を得た。 比較例１ 実施例１において、ポリカルボジイミド樹脂（カルボジ
ライト10M-SP）を除いた以外は実施例１と同様にして粉
体塗料を得た。
【００１０】試験例１ 実施例１〜４および比較例１の粉体塗料を静電ガンでテ
ストピース（寸法：０．８×７０×１５０ｍｍ）に吹き
付け、１８０℃、２０分間焼付け、膜厚３０〜５０μｍ
の塗装鋼板を作成した。なお、静電ガンは日本パーカラ
イジング社の製品、テストピースは日本テストパネル工
業社製のSPCC-SB-PB-137Tを用いた。また、塗膜の膜厚
は、実施例１、２および比較例１が３０μｍ、実施例３
が４５μｍ、実施例４が５０μｍであった。これらの塗
装鋼板について、レベリング、密着性、硬度、衝撃性、
耐屈曲性を調べた。レベリングは目視判定、密着性は碁
盤目テープ剥離〔JIS-K-5400(8.5.1) 〕、硬度は鉛筆硬
度〔JIS-K-5400(8.4.2) 〕、衝撃性はデュポン（1/2inc
h)、耐屈曲性は屈曲試験器、JIS-K-5400(8.1) により検
査した。その結果、実施例１〜４および比較例１の粉体
塗料は、これらの検査項目については特に問題がなかっ
た。次いで、塗装鋼板を小型電気炉で１０００℃になる
まで放置し、温度が安定したのち（１０００℃になって
から約５分後）電気炉から取り出し、表面塗膜の「ふく
れ」及び「はがれ」を目視判定した。その結果、実施例
１〜４の粉体塗料では、「ふくれ」及び「はがれ」は見
られなかったが、比較例１の粉体塗料では、「ふくれ」
及び「はがれ」が見られた。
ストピース（寸法：０．８×７０×１５０ｍｍ）に吹き
付け、１８０℃、２０分間焼付け、膜厚３０〜５０μｍ
の塗装鋼板を作成した。なお、静電ガンは日本パーカラ
イジング社の製品、テストピースは日本テストパネル工
業社製のSPCC-SB-PB-137Tを用いた。また、塗膜の膜厚
は、実施例１、２および比較例１が３０μｍ、実施例３
が４５μｍ、実施例４が５０μｍであった。これらの塗
装鋼板について、レベリング、密着性、硬度、衝撃性、
耐屈曲性を調べた。レベリングは目視判定、密着性は碁
盤目テープ剥離〔JIS-K-5400(8.5.1) 〕、硬度は鉛筆硬
度〔JIS-K-5400(8.4.2) 〕、衝撃性はデュポン（1/2inc
h)、耐屈曲性は屈曲試験器、JIS-K-5400(8.1) により検
査した。その結果、実施例１〜４および比較例１の粉体
塗料は、これらの検査項目については特に問題がなかっ
た。次いで、塗装鋼板を小型電気炉で１０００℃になる
まで放置し、温度が安定したのち（１０００℃になって
から約５分後）電気炉から取り出し、表面塗膜の「ふく
れ」及び「はがれ」を目視判定した。その結果、実施例
１〜４の粉体塗料では、「ふくれ」及び「はがれ」は見
られなかったが、比較例１の粉体塗料では、「ふくれ」
及び「はがれ」が見られた。
【００１１】
【発明の効果】本発明の粉体塗料は塗膜の厚さが５０μ
ｍ以下でも平滑性に優れ、機械的強度および被塗物との
密着性にも優れている。また、８００〜１０００℃の温
度でも十分な耐熱性を示す。
ｍ以下でも平滑性に優れ、機械的強度および被塗物との
密着性にも優れている。また、８００〜１０００℃の温
度でも十分な耐熱性を示す。
Claims (1)
- 【請求項１】 結着樹脂、分子中にカルボジイミド基を
有するポリカルボジイミド系樹脂、硬化剤、結着剤及び
着色剤を含有する耐熱性粉体塗料。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9141184A JPH10316893A (ja) | 1997-05-16 | 1997-05-16 | 耐熱性粉体塗料 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9141184A JPH10316893A (ja) | 1997-05-16 | 1997-05-16 | 耐熱性粉体塗料 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10316893A true JPH10316893A (ja) | 1998-12-02 |
Family
ID=15286116
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9141184A Pending JPH10316893A (ja) | 1997-05-16 | 1997-05-16 | 耐熱性粉体塗料 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH10316893A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN113355011A (zh) * | 2020-03-03 | 2021-09-07 | Ppg工业俄亥俄公司 | 包含有机金属催化剂的粉末涂料组合物 |
Citations (13)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS54146832A (en) * | 1978-05-05 | 1979-11-16 | Bayer Ag | Powder coating composition binder |
| JPS63280774A (ja) * | 1987-04-28 | 1988-11-17 | バイエル・アクチエンゲゼルシヤフト | ポリアミドイミド含有ラツカー結合剤 |
| JPH0352969A (ja) * | 1989-07-20 | 1991-03-07 | Chisso Corp | 艶消し粉体塗料 |
| JPH03192128A (ja) * | 1989-09-25 | 1991-08-22 | Union Carbide Chem & Plast Co Inc | 共反応性粉末組成物 |
| JPH04202589A (ja) * | 1990-11-30 | 1992-07-23 | Nisshinbo Ind Inc | 耐熱性接着剤および該接着剤による接着方法 |
| JPH05287118A (ja) * | 1992-04-14 | 1993-11-02 | Dainippon Ink & Chem Inc | 硬化性樹脂組成物 |
| JPH0616907A (ja) * | 1992-06-29 | 1994-01-25 | Nisshinbo Ind Inc | 導電性組成物及び該導電性組成物による接着剤又は塗料 |
| JPH07287842A (ja) * | 1994-02-28 | 1995-10-31 | Nisshinbo Ind Inc | 磁気記録媒体用基板及びその製造方法 |
| JPH0827270A (ja) * | 1994-07-14 | 1996-01-30 | Japan Synthetic Rubber Co Ltd | 熱硬化性樹脂の製造方法 |
| JPH0953026A (ja) * | 1995-08-15 | 1997-02-25 | Dainippon Toryo Co Ltd | ポリエステル樹脂系粉体塗料 |
| EP0767188A1 (en) * | 1995-10-04 | 1997-04-09 | Nisshinbo Industries, Inc. | Polyester/Urethane base coating composition and curing agent therefor |
| JPH09227801A (ja) * | 1996-02-14 | 1997-09-02 | Bayer Corp | 塗料の流動特性を向上させるブロックトポリイソシアネート架橋剤 |
| JPH1036469A (ja) * | 1996-07-26 | 1998-02-10 | Japan Synthetic Rubber Co Ltd | 熱硬化性樹脂 |
-
1997
- 1997-05-16 JP JP9141184A patent/JPH10316893A/ja active Pending
Patent Citations (13)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS54146832A (en) * | 1978-05-05 | 1979-11-16 | Bayer Ag | Powder coating composition binder |
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| JPH0616907A (ja) * | 1992-06-29 | 1994-01-25 | Nisshinbo Ind Inc | 導電性組成物及び該導電性組成物による接着剤又は塗料 |
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Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN113355011A (zh) * | 2020-03-03 | 2021-09-07 | Ppg工业俄亥俄公司 | 包含有机金属催化剂的粉末涂料组合物 |
| EP3875507A1 (en) * | 2020-03-03 | 2021-09-08 | PPG Industries Ohio, Inc. | Powder coating composition comprising an organometallic catalyst |
| US11345822B2 (en) * | 2020-03-03 | 2022-05-31 | Ppg Industries Ohio, Inc. | Powder coating composition comprising an organometallic catalyst |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A977 | Report on retrieval |
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|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20060314 |
|
| A02 | Decision of refusal |
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