JPH10316285A - センタドライブ式巻出し装置 - Google Patents

センタドライブ式巻出し装置

Info

Publication number
JPH10316285A
JPH10316285A JP10101536A JP10153698A JPH10316285A JP H10316285 A JPH10316285 A JP H10316285A JP 10101536 A JP10101536 A JP 10101536A JP 10153698 A JP10153698 A JP 10153698A JP H10316285 A JPH10316285 A JP H10316285A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
core
parent roll
unwinding
chuck
arm
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP10101536A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3023086B2 (ja
Inventor
James Leo Baggot
ジェイムズ・レオ・バゴット
Michael Earl Daniels
マイケル・アール・ダニエルズ
David Robert Gruber
デイヴィッド・ロバート・グラバー
Paul Kerner Pauling
ポール・カーナー・ポーリング
Dour James D Ba Jr
ジェイムズ・ディ・バドゥア・ジュニア
Larry E Birnbaum
ラリー・イー・バーンバウム
Rudolph S Fortuna
ルドルフ・エス・フォーテュナ
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Paper Converting Machine Co
Original Assignee
Paper Converting Machine Co
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Paper Converting Machine Co filed Critical Paper Converting Machine Co
Publication of JPH10316285A publication Critical patent/JPH10316285A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3023086B2 publication Critical patent/JP3023086B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65HHANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL, e.g. SHEETS, WEBS, CABLES
    • B65H19/00Changing the web roll
    • B65H19/10Changing the web roll in unwinding mechanisms or in connection with unwinding operations
    • B65H19/18Attaching, e.g. pasting, the replacement web to the expiring web
    • B65H19/1857Support arrangement of web rolls
    • B65H19/1863Support arrangement of web rolls with translatory or arcuated movement of the roll supports
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65HHANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL, e.g. SHEETS, WEBS, CABLES
    • B65H19/00Changing the web roll
    • B65H19/10Changing the web roll in unwinding mechanisms or in connection with unwinding operations
    • B65H19/18Attaching, e.g. pasting, the replacement web to the expiring web
    • B65H19/1805Flying splicing, i.e. the expiring web moving during splicing contact
    • B65H19/1826Flying splicing, i.e. the expiring web moving during splicing contact taking place at a distance from the replacement roll
    • B65H19/1836Flying splicing, i.e. the expiring web moving during splicing contact taking place at a distance from the replacement roll the replacement web being accelerated or running prior to splicing contact
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65HHANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL, e.g. SHEETS, WEBS, CABLES
    • B65H2301/00Handling processes for sheets or webs
    • B65H2301/40Type of handling process
    • B65H2301/41Winding, unwinding
    • B65H2301/413Supporting web roll
    • B65H2301/4136Mounting arrangements not otherwise provided for
    • B65H2301/41361Mounting arrangements not otherwise provided for sequentially used roll supports for the same web roll
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65HHANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL, e.g. SHEETS, WEBS, CABLES
    • B65H2511/00Dimensions; Position; Numbers; Identification; Occurrences
    • B65H2511/20Location in space
    • B65H2511/23Coordinates, e.g. three dimensional coordinates

Landscapes

  • Replacement Of Web Rolls (AREA)
  • Winding Of Webs (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 巻出し装置において、装置が実際に停止する
時間を大幅に減少させ、これによって全作業員の安全性
を維持しながら全体効率、すなわち生産性を大きく改善
することを課題とする。 【解決手段】 センタドライブ式巻出し装置は、親ロー
ルコア内へ挿入される後退式チャックを備えたU字形ア
ーム構造体と、親ロールを巻出す時にチャックに増加回
転速度特性を生じることができる可変速度駆動部と、U
字形アーム構造体から一部巻出し済み親ロールを受け取
ることができ、一部巻出し済み親ロールを回転可能に支
持するクレードルを備えたコア載置台と、U字形アーム
構造体に設けられたチャックを位置決めするためのセン
サと、次に巻出す親ロールから出たウェブの前端部分を
一部巻出し済み親ロールから出たウェブの後端部分の方
へ案内するスレッドアップコンベヤとを備えている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、センタドライブ式
巻出し装置、特に非常に大径の親ロールを巻出して小売
り寸法の製品に巻き直すのに特に好都合な巻出し装置に
関する。
【0002】
【従来の技術】紙転換(converting)産業、特にトイレ
ットペーパやキッチンタオルの製造では巻出し装置が広
く使用されている。これらは親ロールを保持し、その親
ロールを巻出して横ミシン目を入れ、小売り寸法のログ
またはロールに巻き直す。従来の作業で親ロールを巻出
し終わると、使用済みのシャフトまたはコアを装置から
取り除いて、オーバヘッドクレーンや長い水平レール等
の様々な手段で新しいロールを所定位置へ移動させなけ
ればならない。
【0003】歴史的に見て、巻出し装置は巻出しスタン
ド上に支持するためにコアプラグを利用しており、巻出
し用の動力はベルトから親ロール表面上に与えられてい
た。反対に、センタードライブ式は主にフィルムの巻出
しに使用されてきた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】親ロール交換に伴った
停止時間は、全有効運転時間の実質的な減少と親ロール
を交換するために人員が必要であることを示しており、
従ってリワインダラインから得られる最大アウトプット
が低下する。本発明の目的は、装置が実際に停止する時
間を大幅に減少させ、これによって全作業員の安全性を
維持しながら全体効率、すなわち生産性を大きく改善す
ることである。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、親ロー
ルは、(従動表面ベルトによって)表面駆動されるので
はなく、(コアを介して)センタドライブ式に駆動され
る。本発明は、終点に位置するリワインダによって処理
できるように親ロールから巻出されたウェブの移動経路
の始点を定める1対の水平方向に離設された側部フレー
ムを含む巻出しスタンドを提供している。
【0006】細長いアームが各側部フレームに回動可能
に取り付けられ、取り付け部は各アームの一端部付近に
位置しており、各アームは他端部付近に親ロールコア内
へ挿入される後退式チャック手段を備えている。好都合
なことに、アームを一体状にする、すなわち安定性と作
動の一致を確保できるようにほぼU字形アーム手段の一
部にすることができる。
【0007】可変速度駆動手段が、各チャック手段に作
動連動して、チャック手段によって担持された親ロール
を巻出す時にチャック手段に増加回転速度特性を生じさ
せることができる。次に巻出す親ロールのコアに挿入す
ることができるようにチャック手段を位置決めするため
のセンサ手段がアームに設けられている。
【0008】本発明はさらに、フレーム付近に配置され
て、アーム手段から一部巻出し済み親ロールを受け取る
コア載置台を備えている。コア載置台は、チャック手段
が一部巻出し済み親ロールから後退した後に一部巻出し
済み親ロールを回転可能に支持するクレードル手段を備
えている。
【0009】ウェブ経路の終点付近、すなわちリワイン
ダの入口端部付近に、本発明は新たな親ロールからのウ
ェブの前端部分をほぼ巻出し終わった親ロールの後端部
分と結合させて同時にリワインダに導入できるようにす
る手段を備えている。図示の実施例では、この手段は真
空を利用したスレッドアップコンベヤの形態であること
が好都合である。
【0010】そのため、表面駆動ベルトを使用した従来
技術とは異なって、巻出し時に親ロールの表面と接触し
ないという利点がある。他の目的及び利点は以下の説明
から明らかになるであろう。
【0011】
【発明の実施の形態】次に、本発明を添付の図面を参照
しながら説明する。図1及び図2の中央部分には、巻出
しスタンド用のフレーム全体が番号20で示されてお
り、このフレーム20は1対の側部フレーム20a及び
20bを含み、側部フレーム20bが図2の中央に示さ
れている。フレーム20はほぼU字形に示されているア
ーム手段21を回動可能に支持している。作動側のアー
ムを21aで示し、駆動側のアームを21bで示してい
る。横部材21cが2つのアームを連結してそれらを剛
体化している。図3及び図4を見れば直ぐに理解できる
ように、アームは、巻出されてウェブWを提供中である
親ロールRを支持することがわかる。ウェブWは(図4
の中央左側に示されている)ローラ22上を進んで、接
合装置23に入る。これらの部材は図5にも示されてい
る。ローラ22はアイドラでも従動形でもよい。
【0012】図1ないし図4に示されている他の部材
は、スレッドアップコンベヤ24と、コア載置台25
と、図1及び図2に示されているように次に巻出される
親ロールR’を支持するカート等の手段26である。図
2に、コアCがわかりやすく示されている。また、図2
及び図3の最も左側において、リワインダRWが装置の
下流側端部に示されている。
【0013】図1及び図6ないし図11に示されている
作動順序を理解すれば、本発明を直ちに理解できると考
えられる。
【0014】作動順序 図1 装置を運転し、親ロールRの直径が減少すると、制御手
段27(図14参照)が減速開始直径を算出する。図2
では、これが側部フレーム20aで部分的にわかりにく
くなっているが、図14にはっきり見ることができる。
【0015】親ロールの直径がこの算出された減少開始
直径に達すると、巻出し装置とその関連装置が減速し始
める。この間、コア載置台25は、図3の待機位置にあ
って図2のウェブ中心線と整合している。
【0016】図6 すべての装置部分がゼロまたは低速度に達して、コア載
置台25が空であることが確認された時、巻出し済み親
ロールRxがコア載置台25のクレードルローラ28、
29のわずかに上方に位置するか、その上に軽く載るよ
うにアーム手段21のコア載置位置が計算される。クレ
ードルローラの一方、例えば28を従動形にする一方、
他方をアイドラにすることが好都合である。
【0017】ここで、図6に示されているように、アー
ム手段21をこの計算された位置に向かって回動させ
る。アーム手段が制御手段27からの信号に基づいて移
動する時、ウェブの破断を防止するためにウェブWを巻
出すことができる。この間、親ロールカート26(図6
を参照)は巻出し部ローディング位置へ移動する。
【0018】カートの移動は、先のローラ直径、測定直
径または推定直径に基づいている。先のローラ直径は、
直前の親ローラのローディング時の直径である。そのた
め、新しい親ロールは同じ直径であると仮定しており、
従って旧いロールの位置が新たなロールに対して選択す
る位置である。測定直径は、機械的または手動式のいず
れかで実際に測定した直径にすることができる。推定直
径は、実際の直径に近いものとして繰り返し使用され
る、オペレータが選択した一定値である。いずれにして
も、これによって、カートはその後の移動を最小限に抑
えるように事前に位置決めされる。この後における移動
が必要になると、1分間以内のロール交換を達成できな
くなるであろう。カート移動は、制御手段27の制御の
下に行われる。本発明の巻出し装置の目的は、その作動
を、安全性及び効率化の両方から、できる限り自動化す
ることである。
【0019】カート26は、巻出し装置内の図示の位置
へ装置の縦方向軸線または横方向軸線のいずれかに沿っ
て移動することができる。しかし、概念的にわかりやす
くするため、図6ないし図13ではカート26は装置の
縦方向に沿って移動するように示されている(ホィール
30を参照されたい)。
【0020】アーム手段21が図6に示されているよう
にコア載置台25へのコア落下位置に達した時、制御手
段27はコアチャック31(図5を参照)を引っ込め
て、コアチャック31の両方(特に図2を参照)をコア
Cから完全に後退させ(図6と図7を比較されたい)、
巻出し済みの親ロールRxをコア載置台25上に載置す
る。制御手段27は、米国ウィスコンシン州、フォン・
デュ・ラックに所在するギッディングズ&レウィス(Gi
ddings&Lewis)が販売している型番PIC900が好
ましい。
【0021】図7 アーム手段21がこの新しい位置に向かって移動する
時、アーム手段21に取り付けられた光電センサ32
(図5を参照)が、親ロールカート内へ積み込まれた親
ロールの端部を検出する。各センサが親ロールの端部を
検出した時、アーム手段21の角度位置が制御手段27
によって記録される。既知の幾何学的配置及びカートの
X−Y座標(図7の指定矢印を参照されたい)と共に各
データ点を使用して、親ロール直径の計算と、コアCの
中心のX−Y座標の予測が行われる。コア座標に基づい
て、親ロールカート26の位置が直される。
【0022】親ロールRの位置を直し、アーム手段21
を親ロール載置位置に向かって移動させると、図5に示
されているようにアーム手段21に取り付けられたセン
サ32がコアの前後端部を検出する。各センサ32が端
部を検出した時、対応の回動アームの角度位置が制御手
段27に記録される。
【0023】このデータを既知の幾何学的配置と共に使
用することによって、コアの中心の多数のX−Y座標を
計算する。座標は、コアの各端部について個別に計算さ
れる。コアの各端部についてコア座標の最良の予想を得
るために平均化を使用する。
【0024】親ロールカート26の位置を再び直して、
コアCの中心とコアチャック31を整合させる。コアの
横方向軸線がカート26の横方向軸線と適切に整合する
と、両コアチャック31がコアC内へ延出し、チャック
が伸張してコアと接触する。チャック31の伸縮は、制
御手段27からの信号に基づいて内部空気作動式ブラダ
ーまたは他の作動手段によって行われる。空気は、図3
の中央部分に示されている回転ユニオン33を介して送
り出される。
【0025】図8 図8は、ローディング位置にあるアーム手段21を示し
ている。コアの傾斜が過大である場合、親ロールコアと
コアチャックの整合をコアの各端部で個別に実施しなけ
ればならない。第1に、アーム手段21と、おそらくは
親ロールカート26を、一方のチャック31がコアC内
へ延出できるように位置決めする。コアにはまってか
ら、このチャックを伸張させる。次に、親ロールカート
26及び/またはアーム手段21の両方またはいずれか
一方の位置を直して、他方のコアチャック31をコアC
と整合させる。整合してから、この他方のコアチャック
31を延出させて伸張させる。
【0026】チャッキング方法に関係なく、完全にチャ
ックで締め付けてから、親ロールRをカート26からわ
ずかに持ち上げる。次に、チャック31を駆動するモー
タ34で親ロールを駆動すなわち回転させる。各アーム
上のモータを使用すれば、必要なエネルギが均等に分散
される。しかし、一方のチャックだけを駆動することに
よって好都合な結果を得ることができる。コアチャック
駆動モータ34によってコアチャック31とコアCの間
の滑りをテストするための十分なトルクを加える。滑り
が検出された場合、親ロールをカート26内へ降ろして
戻す。コアチャックを引っ込めてコアから取り外し、コ
ア内へ入れ直す(すなわちローディングする)。それか
らコア滑りテストを繰り返す。このテストで何度も不合
格であると、操作故障が生じる可能性がある。
【0027】図9 滑りが検出されない場合、アーム手段21を巻取り位置
へ、すなわちほぼ直立位置へ移動させる。図9に示され
ているように、アーム手段が運転位置にある時に、真空
スレッドアップコンベヤ24を親ロール上へ降下させ
て、真空を作用させる。コアチャック駆動モータ34が
親ロールRを回転させる。スレッドアップコンベヤ24
は、親ロール表面速度と同じ表面速度で作動する。
【0028】図10 次に図10において、前端部Leが真空コンベヤ24に
接触すると、この前端部が真空スレッドアップコンベヤ
によって吸い上げられて引き進められる。
【0029】真空スレッドアップコンベヤ24の出口端
部に達した時、この新たなウェブの前端部Leが、図1
0に示されている巻出し済み親ロールRxから出たウェ
ブの後端部Te上へ落下する。装置ラインの、従動ロー
ラ28を含む他の部材はここで巻出し部と速度が一致さ
れる。
【0030】図11 新たなウェブは、巻出し済みロールから出たウェブと共
に進められる。次に、2つのウェブは図11の符号Wの
位置で接合される。接合装置23はエンボス形式の方法
が図示されているが、他のいずれのウェブ接合方法でも
使用できる。ウェブを結合させた後、巻出し済み親ロー
ルから出たウェブは不必要になるので、コア載置台また
はローラ28と組み合わされたブレーキ手段が巻出し済
み親ロールの回転を停止させることによって、巻出し済
みウェブを破断する。適当な時に真空を取り除き、真空
スレッドアップコンベヤを上昇させる。ここで、巻出し
装置は先の運転速度に戻る。装置が加速すると、親ロー
ルカート26は次のロールのローディング位置へ戻り、
コア載置台が後退してコアを取り除くことができるよう
になる。
【0031】制御手段 制御手段27は多くの機能を実行する。第1に、親ロー
ルカート手段26と協働して、直径を計算し、チャック
手段31を親ロールコア内へ挿入できるようにカート手
段を配置するためのコアCの位置を決定する。さらに、
制御手段27は、チャック手段31の挿入前に親ロール
コアの座標を計算して座標を平均化するためにセンサ手
段32と協働する手段を備えている。さらにまた、制御
手段はコアの横方向軸線と親ロールの横方向軸線との整
合状態を比較する手段を備えている。
【0032】すべてが整合した時、制御手段27は、シ
リンダ35(図2及び図5を参照)の作動によってチャ
ック手段31を作動させてコアC内へ挿入する。制御手
段27はさらに、管状コアCを内部で締め付けるために
チャック手段31を伸張させる。チャック手段の挿入に
関連して説明すると、図2の左中央部分及び図5の上部
分からわかるように、各モータ34の駆動軸は対応のチ
ャック手段31の軸線からずれている。ここでは、モー
タ34はチャック手段31のシャフト37に駆動部36
で連結されている。シャフト37はチャック手段31の
ハウジング38内に回転可能に支持されている。図5の
上部分から、モータ34がシャフト37からずれている
ことがわかり、また図5の下部分から、シリンダ35が
ハウジング38を移動させ、従ってチャック手段31を
コアCと係合させることがわかるであろう。
【0033】通常の作動中、制御手段はさらに、巻出し
中のロールRの減速開始直径を算出し、コア載置台25
が空であることを確認し、アーム手段21を作動させ
る。
【0034】コア載置台及びスレッドアップコンベヤ 図5を参照すると、コア載置台25は、巻出しサイクル
中に好都合に移動できるようにレール39上に取り付け
られていることがわかる。そのため、ウェブの破断が起
こった時、コア載置台は清掃の邪魔にならないようにウ
ェブ経路から外れる。また図5で、スレッドアップコン
ベヤ24は、真空レベルが順次低くなる41、42、4
3及び44等の複数の真空段階を与える真空マニホルド
40を含むように示されている。コンベヤ24は、新た
な親ロールから出たウェブの前端部分を引き上げやすく
するためにスクリーンまたはメッシュ構造であることが
好都合である。
【0035】通しやすくするため、そのような前端部分
を三角形に折ってもよい。これによって、親ロールを製
紙機から巻直し位置へ移送する間に前端部分が下側の層
から分離するという不都合を防止することができる。通
常は、新しい親ロールから巻直された最初のログは廃棄
され、これによって波打った移送の心配がなくなる。
【0036】制御手段27の制御に基づいた巻出しの作
動プログラムの一部として、エネルギの保存と不必要な
騒音の回避のため、コンベヤ24とポンプ(図示せず)
による真空との両方を停止させる。
【0037】スレッドアップコンベヤ24は、図12に
示されているように、コンベヤ24の各側の取り付け部
46となる1対の受け台45(図13の右下部分を参
照)上に回動可能に支持されている。取り付け部46
は、下側(駆動)ローラ48の軸線上に位置するクロス
シャフト47を回転可能に担持している。コンベヤは上
端部に、マニホルド40に連結された多段室50上に支
持されたアイドラローラ49を備えている。
【0038】コンベヤ24の角度変化による位置決め
は、受け台45と室50の間に連結された1対の圧力シ
リンダ51によって行われる。シリンダ51も、制御手
段27の制御を受けている。
【0039】システムパラメータ 制御手段27が巻出しサイクルの終了付近で減速開始直
径を算出できるようにするため、さらなるセンサ52
が、図5に示されているように、アーム手段21の横部
材21c上に設けられている。さらに、センサは親ロー
ルの半径を継続的に報告し、制御手段は所望の巻出しを
得るためのモータ速度を計算する。あるいは、ロードセ
ルまたはダンサ等の処理フィードバックを用いて、テン
ション等の変化を制御手段に報告し、制御手段がモータ
速度を変化させることができるようにする。
【0040】リワインダを配置してから、それがコアホ
ッパ、コアフィード、ログ取り外し及びログソーを必然
的に伴うことを主に考慮して、巻出しフレーム20は、
コア載置台25、スレッドアップコンベヤ24及び接合
ユニット23を収容できるように上流側へ適当に離して
配置される。
【0041】コア載置台25の位置は、図6を見ればわ
かるように、アーム手段21の回動配置の関数として決
定される。他方、スレッドアップコンベヤ24の位置
は、アーム手段の幾何学的配置だけでなく、巻出す親ロ
ールの寸法の関数である。
【0042】コア載置台25の位置と同様にして、親ロ
ールがアーム手段21のチャック31と係合できるよう
にカート26を配置しなければならない。巻出し装置
は、親ロールを実際に回転させる手段を備えているが、
次の親ロールを適当なリワインダまで送るカート手段2
6から延出したミル交換領域の通路または一部を実際に
含む。
【0043】構造的特徴 本発明の装置は、以下に記載する多くの新規な特徴を備
えている。例えば、本発明は、新たな親ロールR’を支
持するためにフレーム20と作動連動するロールカート
手段26の使用を考えており、この手段26はやはりフ
レーム20と作動連動した制御手段27と協働して、親
ロールコアCに挿入できるようにチャック手段31を位
置決めする。
【0044】さらに、制御手段27は、チャック手段3
1を挿入する前に新たな親ロールR’の座標を計算して
座標を平均化するように協働連結されたセンサ手段32
を備えている。
【0045】さらにまた、制御手段27は、コアの横方
向軸線と親ロールの横方向軸線との整合状態を比較する
ことができる。制御手段はまた、例えば流体圧シリンダ
35の作動を制御することによってコアC内へのチャッ
ク手段31の挿入を制御することができる。
【0046】巻出しサイクルの終了近くで、制御手段2
7はアーム手段21の回動移動を親ロールRの巻出し度
合いの関数として調整する。また、巻出しサイクル中
(一般的にそれの最終段階中)に、制御手段27は感知
手段53と協働して、図5の左中央部分のコア載置台2
5の状態を決定する。
【0047】巻出しサイクルの終了間際では、コア載置
台がほとんど巻出し済み状態のロールRxを受け取る位
置にあり、障害物がなく、それの回転ローラ28を作動
させていることが重要である。しかし、まさに終了時に
は、ローラ28に作動連動したモータ及びブレーキ手段
54を作動させてウェブWを弾き跳ばし、載置台25上
に留まるウェブの終端部を最短に、最適には約1/4イ
ンチ(6mm)にする。
【0048】やはり巻出しサイクルの終了近くであるが
上記の時点より前に、制御手段は図12の左下部分に示
されている駆動部55によってスレッドアップコンベヤ
24を作動させる。駆動部55は、モータ(図示せず)
によって駆動される従動ローラ22の駆動部56(図5
を参照)に連結されている。また、マニホルド40に減
圧を加えるために真空ポンプ(図示せず)を作動させ
る。
【0049】要約 上記のように、大径の親ロール用の巻出し装置は完全に
自動化されて、面倒で危険と思われるロールの手動操作
を必要としない。
【0050】最初に、カート26には、垂直軸線回りに
90゜の円弧にわたって回転して、ウェブ経路の長さ
に、すなわちカート26から接合部23までに平行な軸
線を有する新しい親ロールを片持ち式に送り出すことが
できる上部台57(図2を参照)を好都合に備えてい
る。その後すぐに、制御手段27は台57を図2及び図
3の位置へ回転させて、巻出しサイクルを開始する。
【0051】先の親ロールが巻出し済み状態に近づく
と、先のロールコアから離れていたアーム手段21が下
流側から上流側へ自動的に回動して、コアの締め付けが
上記のように自動的に実施される。
【0052】次に、サイクルの終了時に、巻出し終わっ
たコアが載置台25上に載置され、アーム手段21の締
め付けが解除され、次のサイクルを開始できるようにな
る。
【0053】以上に本発明の実施例の詳細を説明のため
に記載してきたが、当該技術分野の専門家であれば、発
明の精神及び範囲から逸脱しないで上記詳細に様々な変
更を加えることができるであろう。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の巻出し装置の、巻出しサイクルの終了
に近い時の概略側面図である。
【図2】市販用試作品の形態の図1の巻出し装置の、ウ
ェブの経路すなわち流れの始点を上流側、リワインダの
方を下流側とした時に上流側の駆動側、すなわちオペレ
ータ側の反対側から見た斜視図である。
【図3】図2よりもわずかに下流側で、巻出しサイクル
の中間時点における巻出し部を示す巻出し装置の別の斜
視図である。
【図4】図3の斜視図に対応した概略側面図であるが、
巻出しサイクルの開始時点の満載ロールを示している。
【図5】上記図面に示されている巻出し装置の上面図で
あるが、本来は隠れているシリンダを示すために一部破
断して示している。
【図6】図1と同様であるが、オペレータ側から見た概
略側面図であり、親ロールがほぼ完全に巻出された時
の、すなわち作動順序が図1よりわずかに遅い時点にお
ける装置の状態を示している。
【図7】新しい親ロールの提供の開始を示す別の順序図
である。
【図8】図7よりもわずかに遅い時点における状態にあ
る装置の図である。
【図9】完全巻き状態の親ロールが巻出し部にセットさ
れていること以外は先の図と同様な図である。
【図10】新しい親ロールの前端部分をほとんど使い切
った親ロールの終端部分に連結する状態にある装置の図
である。
【図11】図10と同様な図であるが、接合状態にある
2つのウェブを示している。
【図12】スレッドアップコンベヤの上面図である。
【図13】図12のコンベヤの側面図である。
【図14】巻出し装置のオペレータ側から見た、制御手
段を特徴とする部分斜視図である。
【符号の説明】
20 フレーム、 21 アーム手段、 24 スレッ
ドアップコンベヤ、25 コア載置台、 26 カー
ト、 27 制御手段、28 クレードルローラ、 3
1 チャック手段、 32 センサ、34 モータ。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 マイケル・アール・ダニエルズ アメリカ合衆国、ウィスコンシン州、ニー ノー、タンブルウィード・ロード 843 (72)発明者 デイヴィッド・ロバート・グラバー アメリカ合衆国、サウスカロライナ州、ア イケン、アルパイン・ドライブ 2014 (72)発明者 ポール・カーナー・ポーリング アメリカ合衆国、ウィスコンシン州、アッ プルトン、ウエスト・ツイン・ウィロー ズ・ドライブ 2008 (72)発明者 ジェイムズ・ディ・バドゥア・ジュニア アメリカ合衆国、ウィスコンシン州、グリ ーン・ベイ、ナバホ・トレイル 1383 (72)発明者 ラリー・イー・バーンバウム アメリカ合衆国、ウィスコンシン州、グリ ーン・ベイ、アリス・ドライブ 1287 (72)発明者 ルドルフ・エス・フォーテュナ アメリカ合衆国、ウィスコンシン州、グリ ーン・ベイ、メモリアル・ドライブ 2088、アパートメント ナンバー 211

Claims (36)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 コアを有する親ロール用のセンタドライ
    ブ式巻出し装置であって、 終点に位置するリワインダによって処理するためにコア
    を有する親ロールから巻出されたウェブの移動経路の始
    点を定める1対の水平方向に離設された側部フレームを
    含むフレームと、 それぞれ一端部付近で対応する側部フレームに回動可能
    に取り付けられ、他端部付近に親ロールコア内へ挿入さ
    れる後退式チャック手段を備えた一対の細長いアーム、
    該チャック手段に作動連動して、前記チャック手段によ
    って担持された親ロールを巻出す時に前記チャック手段
    に増加回転速度特性を生じさせる可変速度駆動手段、及
    び前記アームに設けられて、次に巻出す親ロールのコア
    に挿入することができるように前記チャック手段を位置
    決めするためのセンサ手段と、 前記フレーム付近に配置されて、前記アームから一部巻
    出し済み親ロールを受け取り、前記チャック手段が前記
    一部巻出し済み親ロールから後退した後に前記一部巻出
    し済み親ロールを回転可能に支持するクレードル手段を
    備えたコア載置台と、 前記次の親ロールの前端部分を前記一部巻出し済み親ロ
    ールの後端部分に固定して同時に前記リワインダに導入
    できるように前記コア載置台に作動連動した手段とを備
    えたセンタドライブ式巻出し装置。
  2. 【請求項2】 親ロールカート手段が、新しい親ロール
    を支持するように前記フレームに作動連動しており、ま
    た制御手段も前記フレームに作動連動して、前記チャッ
    ク手段を前記親ロールコア内へ挿入できるように前記チ
    ャック手段を配置するための前記コアの位置を決定する
    ようにした請求項1記載の巻出し装置。
  3. 【請求項3】 前記制御手段は、前記センサ手段に協働
    連結されて前記チャック手段の挿入前に前記親ロールコ
    アの座標を計算して該座標を平均化する手段を含む請求
    項2記載の巻出し装置。
  4. 【請求項4】 前記カート手段は横方向軸線を有し、前
    記親ロールコアは横方向軸線を有し、前記制御手段は、
    前記コアの横方向軸線と前記カート手段の横方向軸線の
    整合状態を比較する手段を含む請求項3記載の巻出し装
    置。
  5. 【請求項5】 前記比較手段は各アーム上のセンサ手段
    を含む請求項4記載の巻出し装置。
  6. 【請求項6】 前記制御手段は、前記コア内への前記チ
    ャック手段の挿入を制御するように前記フレームと作動
    連動している請求項1記載の巻出し装置。
  7. 【請求項7】 各アームはそれに対応したチャック手段
    を作動させるためのシリンダ手段を備えている請求項6
    記載の巻出し装置。
  8. 【請求項8】 前記制御手段は、減速が必要な時に前記
    親ロールの直径を計算する手段を含む請求項1記載の巻
    出し装置。
  9. 【請求項9】 前記計算手段は、前記アームと作動連動
    したセンサ手段を含む請求項8記載の巻出し装置。
  10. 【請求項10】 前記制御手段は、前記親ロールの巻出
    しの度合いの関数として前記アームの回動移動を制御す
    るように前記フレームと作動連動している請求項1記載
    の巻出し装置。
  11. 【請求項11】 前記制御手段は、前記コア載置台の状
    態を決定する手段を備えている請求項10記載の巻出し
    装置。
  12. 【請求項12】 前記制御手段は、前記コア上の巻出し
    ウェブの量を最小限にするように前記コア載置台のクレ
    ードル手段を作動させる手段を備えている請求項11記
    載の巻出し装置。
  13. 【請求項13】 前記端部固定手段は、スレッドアップ
    コンベヤ手段を含む請求項1記載の巻出し装置。
  14. 【請求項14】 前記制御手段は、前記スレッドアップ
    コンベヤ手段の作動を制御する手段を備えている請求項
    13記載の巻出し装置。
  15. 【請求項15】 前記スレッドアップコンベヤ手段は、
    エンドレススクリーンベルト手段と、該ベルト手段と作
    動連動した真空手段を備えている請求項13記載の巻出
    し装置。
  16. 【請求項16】 前記真空手段は、前記前端部分と接触
    する前記ベルト手段の第1部分に最大真空を加えるよう
    に段階化されている請求項15記載の巻出し装置。
  17. 【請求項17】 前記ベルト手段は上下移動路を有して
    おり、段階化され前記真空手段は該上下移動路間に設け
    られた複数の室手段を含む請求項16記載の巻出し装
    置。
  18. 【請求項18】 前記前端部分を前記後端部分と結合さ
    せるためにウェブ接合手段が前記経路に隣接して設けら
    れている請求項1記載の巻出し装置。
  19. 【請求項19】 コアを有する親ロール用の巻出し装置
    であって、 終点に位置するリワインダによって処理するためにコア
    を有する新しい親ロールから巻出すウェブの細長い移動
    経路と、 前記経路内に最初に設けられて前記新しい親ロールを供
    給するカート手段と、 前記経路内に次にU字形に設けられ、該U字の自由端部
    の各々に親ロールコア内へ挿入される後退式チャック手
    段を備えた回動移動可能なアーム手段、及び少なくとも
    1つのチャックと作動連動して、該チャックによって担
    持された親ロールを巻出す時に前記チャックに増加回転
    速度特性を生じさせる可変速度駆動手段と、 前記アーム手段に設けられて、次に巻出す親ロールのコ
    アに導入することができるように前記チャックを位置決
    めするためのセンサ手段と、 前記経路内に次に設けられ、前記アーム手段からほぼ巻
    出し終わった親ロールを受け取り、前記チャックが該ほ
    ぼ巻出し終わった親ロールから後退した後に前記ほぼ巻
    出し終わった親ロールを回転可能に支持するクレードル
    手段を備えたコア載置台と、 前記経路内に次に設けられて、前記新しい親ロールの前
    端部分を前記ほぼ巻出し終わった親ロールの後端部分に
    固定して同時に前記リワインダに導入できるようにする
    手段とを備えた巻出し装置。
  20. 【請求項20】 前記固定手段はスレッドアップコンベ
    ヤを含む請求項19記載の巻出し装置。
  21. 【請求項21】 前記経路内で前記スレッドアップコン
    ベヤとほぼ整合して、前記コア載置台からのウェブの前
    記終端部分を支持するローラを含む請求項20記載の巻
    出し装置。
  22. 【請求項22】 前記経路内で前記スレッドアップコン
    ベヤと前記リワインダの間に接合手段を配置して、前記
    前端部分と後端部分が同時に前記リワインダに導入され
    るようにした請求項21記載の巻出し装置。
  23. 【請求項23】 前記スレッドアップコンベヤはエンド
    レススクリーンベルト手段を含み、真空手段が該ベルト
    手段と作動連動している請求項20記載の巻出し装置。
  24. 【請求項24】 前記エンドレススクリーンベルト手段
    は比較的細長く伸びて上下移動路を含み、前記真空手段
    は該上下移動路間に配置された比較的細長い室を含む請
    求項23記載の巻出し装置。
  25. 【請求項25】 前記真空室は複数段階を有し、最高真
    空段階は前記経路の最初である請求項24記載の巻出し
    装置。
  26. 【請求項26】 前記カート手段はさらに、前記新しい
    親ロールを、それのコアが前記チャックと整合する状態
    に位置決めする手段を含む請求項19記載の巻出し装
    置。
  27. 【請求項27】 前記新しい親ロールの位置決め手段
    は、前記カート手段を前記U字形アーム手段に対して位
    置決めするためのホィールを含む請求項26記載の巻出
    し装置。
  28. 【請求項28】 前記コア載置台は、前記コア載置台を
    前記ウェブの下側から取り除くために前記コア載置台を
    前記経路に直交する方向に移動させる手段を備えている
    請求項19記載の巻出し装置。
  29. 【請求項29】 コアを有する親ロール用の巻出し装置
    であって、 終点のリワインダで処理できるようにコアを有する新し
    い親ロールから巻出すウェブの細長い移動経路と、 前記経路内に最初に設けられて前記新しい親ロールを供
    給する手段と、 前記経路内に次にU字形に設けられ、該U字の自由端部
    の各々に親ロールコア内へ挿入される後退式チャック手
    段を備えた回動移動可能なアーム手段、及び該アーム手
    段に設けられて、前記新しい親ロールのコアに導入する
    ことができるように前記チャックを位置決めするための
    センサ手段と、 各アーム端部に作動連動して、前記チャックによって担
    持された親ロールを巻出す時に前記チャックに増加回転
    速度特性を生じさせる可変速度駆動手段と、 前記経路と作動連動して、前記コア内への前記チャック
    の挿入を制御すると共に、前記アーム手段の回動位置を
    制御する制御手段と、 前記経路と作動連動して、前記新しい親ロールの前端部
    分を使用済みの親ロールの後端部分と結合させる手段と
    を備えた巻出し装置。
  30. 【請求項30】 前記制御手段は、前記チャックを前記
    コアに挿入できるように前記経路の最初の前記手段の位
    置と前記アーム手段の回動位置を調和させる手段を備え
    ている請求項29記載の巻出し装置。
  31. 【請求項31】 回転ローラを備えたコア載置台が、前
    記経路において前記アーム手段の後に配置されており、
    前記制御手段は、(a)前記コア載置台の状態を感知す
    ると共に、(b)前記アーム手段の回動位置を前記コア
    載置台ローラの回転と調和させる手段を備えている請求
    項29記載の巻出し装置。
  32. 【請求項32】 前記コア載置台は、前記ローラを回転
    させると共にそれに制動力を加える手段を備えており、
    前記制御手段は、前記使用済みロール上のウェブの後端
    部分に達した時に前記回転及び制動手段を作動させる手
    段を含む請求項31記載の巻出し装置。
  33. 【請求項33】 コア載置台が前記経路において前記ア
    ーム手段の後に配置され、ローラ手段が前記経路におい
    て前記コア載置台の後に配置されている請求項29記載
    の巻出し装置。
  34. 【請求項34】 スレッドアップコンベヤは前記ローラ
    手段のほぼ上方に配置されている請求項33記載の巻出
    し装置。
  35. 【請求項35】 前記制御手段は、前記コア載置台とス
    レッドアップコンベヤの作動を調和させる手段を備えて
    いる請求項34記載の巻出し装置。
  36. 【請求項36】 駆動手段が前記ローラ手段と前記スレ
    ッドアップコンベヤを連結している請求項34記載の巻
    出し装置。
JP10101536A 1997-04-16 1998-04-13 センタドライブ式巻出し装置 Expired - Fee Related JP3023086B2 (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US08/838278 1997-04-16
US08/838,278 US5906333A (en) 1997-04-16 1997-04-16 Center drive unwind system

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH10316285A true JPH10316285A (ja) 1998-12-02
JP3023086B2 JP3023086B2 (ja) 2000-03-21

Family

ID=25276713

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP10101536A Expired - Fee Related JP3023086B2 (ja) 1997-04-16 1998-04-13 センタドライブ式巻出し装置

Country Status (6)

Country Link
US (1) US5906333A (ja)
EP (1) EP0872440B1 (ja)
JP (1) JP3023086B2 (ja)
CA (1) CA2234992C (ja)
DE (2) DE872440T1 (ja)
ES (1) ES2210612T3 (ja)

Families Citing this family (27)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE10040106A1 (de) * 2000-08-17 2002-02-28 Schlafhorst & Co W Spulvorrichtung für eine Kreuzspulen herstellende Textilmaschine
US6698959B2 (en) * 2000-12-13 2004-03-02 Fuji Photo Film Co., Ltd. Printer for printing paper roll having a position regulating device
US6722606B2 (en) * 2001-11-13 2004-04-20 Kimberly-Clark Worldwide, Inc. System and method for simultaneously unwinding multiple rolls of material
US6719240B2 (en) * 2001-11-13 2004-04-13 Kimberly-Clark Worldwide, Inc. System and method for unwinding tissue webs
ES2241388B1 (es) * 2002-07-25 2006-10-16 Manuel Torres Martinez Sistema de desbobinado en el manipulado de bobinas de tisu.
JP4002500B2 (ja) * 2002-10-23 2007-10-31 株式会社リコー ロール用紙の搬送装置
US7028940B2 (en) 2002-10-25 2006-04-18 The Procter & Gamble Company Apparatus for unwinding rolls of web material
US7392960B2 (en) * 2002-10-25 2008-07-01 The Procter & Gamble Company Method for unwinding rolls of web material
ES2268144T3 (es) * 2002-11-13 2007-03-16 Fabio Perini S.P.A. Dispositivo de desenrrollado para bobinas de material en banda con mecanismo de accionamiento doble y procedimiento de desenrollado respectivo.
US6820837B2 (en) 2002-12-20 2004-11-23 Kimberly-Clark Worldwide, Inc. Unwind system with flying-splice roll changing
ITFI20030065A1 (it) * 2003-03-13 2004-09-14 Perini Fabio Spa Dispositivo svolgitore per bobine di materiale nastriforme con organi di accumulo temporaneo del materiale svolto nella fase di cambio bobina e relativo metodo
ITFI20030064A1 (it) * 2003-03-13 2004-09-14 Perini Fabio Spa Dispositivo svolgitore automatico e continuo per erogare
EP1708942B2 (de) * 2004-01-30 2012-07-04 Koenig & Bauer Aktiengesellschaft Rollenwechsler
US6983909B2 (en) * 2004-02-27 2006-01-10 The Procter & Gamble Company Roll changing apparatus
ITFI20040108A1 (it) * 2004-05-07 2004-08-07 Perini Fabio Spa Dispositivo svolgitore multiforme
US7344104B2 (en) 2005-04-08 2008-03-18 Kimberly-Clark Worldwide, Inc. Unwind apparatus
US7311234B2 (en) * 2005-06-06 2007-12-25 The Procter & Gamble Company Vectored air web handling apparatus
US7694433B2 (en) 2005-06-08 2010-04-13 The Procter & Gamble Company Web handling apparatus and process for providing steam to a web material
US20120292422A1 (en) * 2011-04-18 2012-11-22 Alkar-Rapidpak-Mp Equipment, Inc. Systems and methods for supplying a web of packaging material to an indexing-motion packaging machine
CN102502299B (zh) * 2011-11-03 2014-10-29 中冶连铸技术工程股份有限公司 一种原料卷与卷筒对中的方法及系统
DE102013109427B4 (de) * 2013-08-30 2019-12-19 PSA Technology S.à.r.l. Vorrichtung zum automatischen Abwickeln von bahnförmigen Materialien und Verfahren zum Betreiben einer derartigen Vorrichtung
US10577208B2 (en) * 2015-07-22 2020-03-03 Hewlett-Packard Development Company, L.P. Apparatuses for large format printers
IT201800007796A1 (it) 2018-08-03 2020-02-03 Perini Fabio Spa Svolgitore per bobine e metodo di svolgimento
US20210403266A1 (en) * 2020-06-26 2021-12-30 Paper Converting Machine Company Method for Producing Coreless Roll Products
IT202100015542A1 (it) * 2021-06-15 2022-12-15 Futura Spa Svolgitore e metodo operativo per svolgere materiali nastriformi da bobine madri.
US20230294946A1 (en) 2022-03-18 2023-09-21 Paper Converting Machine Company Center Drive Unwind System
WO2024061968A1 (en) * 2022-09-20 2024-03-28 Comelz S.P.A. Improved system for unwinding rolls

Family Cites Families (17)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US3690583A (en) * 1971-03-23 1972-09-12 Canada Steel Co Method and apparatus for scrap coil transfer in continuous strip processing lines
US3740296A (en) * 1971-05-10 1973-06-19 John Motter Printing Press Co Automatic splicing rollstand
US3743198A (en) * 1971-10-13 1973-07-03 R Lucas Apparatus for handling rolls of strip material for unrolling thereof
US4021002A (en) * 1975-06-23 1977-05-03 Butler Automatic, Inc. Auto-splice system
GB1592948A (en) * 1976-12-21 1981-07-15 Masson Scott Thrissell Eng Ltd Apparatus for web feed
US4236449A (en) * 1979-05-29 1980-12-02 Earl T. Price Paster pilot sensor for press
DE3026995A1 (de) * 1980-07-17 1982-02-11 Focke & Co, 2810 Verden Verfahren und vorrichtung zum aneinanderschliessen von verpackungsmaterial-bahnen in verpackungsmaschinen
GB2106875B (en) * 1981-10-05 1985-06-26 Rengo Co Ltd Automatically mounting a web roll on a mill roll stand
EP0113589B1 (en) * 1982-11-09 1986-10-29 Keiko Tagawa Apparatus for feeding rolls of fabrics material to and receiving empty cores thereof from a fabric unrolling machine
FR2598395B1 (fr) * 1986-05-09 1990-01-19 Monomatic Sa Dispositif de chargement automatique de bobines dans des machines a derouler
GB2209328B (en) * 1987-09-03 1991-09-25 Isowa Industry Co Cardboard web feeding device for corrugator.
JP2558495B2 (ja) * 1988-04-16 1996-11-27 株式会社イソワ ウェブ供給装置の制御方法
DE3906506A1 (de) * 1989-03-01 1990-09-13 Kampf Gmbh & Co Maschf Abrollwagen fuer bandfoermiges material
IT1235976B (it) * 1989-12-18 1992-12-15 Gd Spa Metodo e dispositivo per l'alimentazione ed il cambio di bobine in una macchina confezionatrice
IT1264115B1 (it) * 1993-04-09 1996-09-10 Azionaria Costruzioni Acma Spa Dispositivo di cambio-bobina per dispositivi di alimentazione di materiale in nastro ad una macchina operatrice.
DE4428739C1 (de) * 1994-08-13 1996-02-08 Voith Gmbh J M Verfahren und Vorrichtung zum fliegenden Rollenwechsel in einer Abrollstation
CN1108974C (zh) * 1997-04-16 2003-05-21 金伯利-克拉克环球有限公司 生产、加工和拼接高胀量薄纸的方法及用于该方法的扭力传递装置

Also Published As

Publication number Publication date
EP0872440A3 (en) 1999-08-11
DE872440T1 (de) 2003-03-06
JP3023086B2 (ja) 2000-03-21
DE69818738T2 (de) 2004-04-22
CA2234992C (en) 2002-12-10
DE69818738D1 (de) 2003-11-13
EP0872440B1 (en) 2003-10-08
ES2210612T3 (es) 2004-07-01
CA2234992A1 (en) 1998-10-16
US5906333A (en) 1999-05-25
EP0872440A2 (en) 1998-10-21

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3023086B2 (ja) センタドライブ式巻出し装置
CA2276809C (en) Center drive unwind system
US6030496A (en) Making a web
US6820837B2 (en) Unwind system with flying-splice roll changing
US6440268B1 (en) High bulk tissue web
US5620151A (en) Automatic slitter rewinder machine
JP4452714B2 (ja) リールからウエブ状材料を供給するための自動連続巻出装置
JPH10501785A (ja) ウェブ材料のリールの自動交換装置およびその方法
JP2002515845A (ja) 嵩高ティッシュウェブ製造及び処理方法
JP4590399B2 (ja) リール交換段階で巻戻された材料のための一時的アキュムレータ部材を有する、ウエブ状の材料リール用巻き出し装置ならびに関連する方法
US6355139B1 (en) Processed tissue webs
FI90754B (fi) Purkauslaite paperi- ja kartonkirataa varten
US6722606B2 (en) System and method for simultaneously unwinding multiple rolls of material
US6536702B1 (en) Surface winding on an a-frame winder
JP2829853B2 (ja) 残紙巻取装置
JP3720810B2 (ja) ロール原紙の不良部分除去装置および不良部分除去方法
JP3453350B2 (ja) 連続巻出装置及びウェブの連続巻出方法
US7306184B2 (en) Splicing vehicle
JP4053177B2 (ja) 帯状部材の切替巻出し装置
EP1089931B1 (en) Surface winding on an a-frame winder
CN220011547U (zh) 一种全自动盘纸更换系统
JPH1053360A (ja) フィルム巻取装置
CN215854196U (zh) 用于包装袋的绕卷装置
JP3453296B2 (ja) 巻き取り紙の心棒自動供給装置
MXPA99009339A (es) Sistema de desenrollado de propulsion central

Legal Events

Date Code Title Description
R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees