JPH10316065A - 自転車の操舵用ハンドル構造 - Google Patents

自転車の操舵用ハンドル構造

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JPH10316065A
JPH10316065A JP23880997A JP23880997A JPH10316065A JP H10316065 A JPH10316065 A JP H10316065A JP 23880997 A JP23880997 A JP 23880997A JP 23880997 A JP23880997 A JP 23880997A JP H10316065 A JPH10316065 A JP H10316065A
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Japan
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handle
steering
bicycle
support
lock
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JP23880997A
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Hachiro Otsuki
八郎 大槻
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 各種住宅<駐輪場における土地有効利用に貢
献するとともに、駐輪場への駐輪と取り出しを便利と
し、駐輪整理が迅速且つ整然と実施でき、駐輪効率が高
く、二重の盗難阻止効果を達成する自転車の操舵用ハン
ドル構造の提供を課題とする。 【解決手段】 自転車フレーム(C)の一部であるヘッ
ドチューブ(D)に、操舵用ハンドル(50)を装着保
持したハンドル支持体(1)が固定されたハンドル固定
用パイプ(E)等からなる操舵部分を装備させてなる自
転車の操舵用ハンドル構造において、前記ハンドル支持
体(1)と操舵用ハンドル(50)との結合構成を、ハ
ンドル支持体(1)に対する操舵用ハンドル(50)の
ロック結合による操舵状態と、ハンドル支持体(1)に
対する回動手段又は左右に二分した操舵用ハンドル(5
0)のハンドル支持体(1)に対する折曲手段のいずれ
かによって横幅を狭くした状態とに、ハンドル用鍵
(6)を用いた施錠手段によって、任意に変更設定でき
るようにしたことを特徴とする自転車の操舵用ハンドル
構造。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、主として、通勤、
通学、買い物等一般的に使用されている自転車を対象と
する、操舵用のハンドルによる駐輪占有面積を狭くで
き、盗難防止を果たし得る自転車の操舵用ハンドル構造
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】一般に、狭隘な日本の住宅事情(土地面
積が狭いこと)に起因する各種住宅地での自転車置き場
の確保の困難性解消のために、或は集会場所、代表的に
は電車乗降最寄り駅周辺、スーパー等の駐輪場での、自
転車の駐輪と取り出しを便利とするために、何等かの手
段等により操舵用ハンドル幅が狭く(自転車の直進操舵
姿勢における操舵用ハンドル占有横幅に対して・・以下
同じ)できて駐輪と取り出しを便利にするとともに、整
然とした駐輪整理の実施により駐輪場面積に対する駐輪
台数の比で示される駐輪効率を良好とするだけでなく、
セキュリティの高い自転車の操舵用ハンドル構造が要求
されている。
【0003】ところが、従来の自転車の操舵用ハンドル
構造は、一般に図1の模式図に示すように、フロントフ
ォーク(A)と連結して一体的に立設した支持管(B)
を、自転車フレーム(C)を構成するヘッドチューブ
(D)に回転自在に貫通させ、該支持管(B)に挿入す
るハンドル固定用パイプ(E)の上端部にハンドル支持
体(1)を介して操舵用ハンドル(50)を固定し、支
持管(B)内に挿通したハンドル固定用パイプ(E)の
外径を、外部から工具により回動させる螺子棒(F)と
これに螺合した楔作用ナット(N)の動きにより拡縮さ
せて、操舵用ハンドル(50)の高さと方向を調節し操
舵状態が確保できるように固定する構造となつている。
【0004】このため、ハンドル固定用パイプ(E)に
固定された操舵用ハンドル(50)は、常に操舵状態に
維持されて自転車の最大幅となり又支持管(B)に対し
て回動自在で常に前輪と一体的に向きが変更されること
から、住居のみでなく集合住宅、その他集合場所の駐輪
場においても、駐輪占有空間面積が広くなり、また、多
くの自転車が整列された状態での自転車の駐輪及び引き
出しにおいて、操舵用ハンドル(50)が邪魔になり又
操舵用ハンドル(50)相互の引っ掛かりが生じること
から、駐輪整理が整然と実施できず、一台の自転車が占
有する面積効率を悪くし、しかも駐輪と取り出しが不便
であった。
【0005】上記の自転車の出し入れ時の各種の不便さ
と駐輪効率の悪さを解消するために、前輪が真直ぐとな
る状態において支持する前輪支持部を、横一列にしかも
支持高さに高、低の差を付けて交互に形成して、駐輪状
態の自転車の操舵用ハンドルが高い位置と低い位置とな
って絡まないようにした駐輪場用スタンドがある。
【0006】また別の手段として、自転車のフレーム種
々の操舵用ハンドル構造を、例えば、支持管(B)とハ
ンドル固定用パイプ(E)との固定構造を、自転車フレ
ーム(C)に対するサドル高さ調節手段として多用され
ている、レバー操作によるチャッキング構造を利用し
て、支持管(B)に対する操舵用ハンドル(50)を回
動可能として、駐輪面積の狭小化をするようにした構成
等が知られている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】ところが前者の駐輪用
スタンドは、高い支持部に前輪を支持させるために拘束
枠内から外れないように持ち上げて整列する必要があっ
て、このような駐輪作業は既に駐輪された自転車がある
場合における前記操作は力の入れにくい前屈みの状態と
なることから、作業性を困難なものにするとともに往々
にして腰を痛めることになる。また面積の割りには駐輪
台数が少なく駐輪効率が低い。
【0008】また後者のような構成では、走行中の振動
等によって緩みが生じて、不用意にハンドル高さが低く
なったり方向性が狂ったりして操舵不能となることがあ
り、安全操舵が確保できないという走行安全性の面にお
いて致命的な欠点があるだけでなく、誰でもレバー操作
によって簡単に操舵のできる正常幅状態に復帰させるこ
とができることから、通常装備している一般的な鍵施錠
又はワイヤ施錠では、錠破壊やワイヤ切断をすれば、走
行及び操舵が可能となって、簡単に乗り逃げ(盗難)す
ることができる結果、盗難予防の確実性においても十分
とは言えない点にも欠点があった。
【0009】本発明は上記課題を解決するものであっ
て、各種住宅における土地有効利用に貢献するととも
に、自転車の駐輪場への駐輪と取り出しを一層便利とし
て駐輪整理が迅速且つ整然と実施でき、駐輪場面積に対
する駐輪台数から決まる駐輪効率を良好とする効果と、
二重の盗難阻止効果とを達成することができる自転車の
操舵用ハンドル構造の提供を課題とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記課題を解
決する自転車の操舵用ハンドル構造であって、大きく分
けて三種類の手段が含まれており、いずれの場合も自転
車自体の施錠装置とは別に、ハンドル施錠手段を装備し
ている点は共通しており、自転車フレーム(C)の一部
であるヘッドチューブ(D)に、操舵用ハンドル(5
0)を装着保持したハンドル支持体(1)が固定された
ハンドル固定用パイプ(E)等からなる操舵部分を装備
させてなる自転車の操舵用ハンドル構造において、前記
ハンドル支持体(1)と操舵用ハンドル(50)との結
合構成を、ハンドル支持体(1)に対する操舵用ハンド
ル(50)のロック結合による操舵状態と、ハンドル支
持体(1)に対する回動手段よって横幅を狭くした状態
とする第一の手段と、左右に二分した操舵用ハンドル
(50)のハンドル支持体(1)に対する折曲手段によ
って横幅を狭くした状態とする第二の手段と、既製の操
舵用ハンドル(50)が使用できるアタッチメント
(G)を使用した回動手段により横幅を狭くした状態と
する第三の手段を要旨とする。
【0011】さらに要約すると、第一の手段は、操舵用
ハンドル(50)が左右一体であるが、中間部にハンド
ル固定用パイプ(E)に対して回動できる環体(9)を
設けたものであり、第二の手段は、操舵用ハンドル(5
0)を左ハンドルバー(51)と右ハンドルバー(5
2)とに二分して折り曲げするようにしたものであり、
第三の手段は、操舵用ハンドル(50)は既設のものが
使用できるようにアタッチメント(G)を用いてハンド
ル固定用パイプ(E)に対して回動するようにしたもの
であり、以下順次説明する。
【0012】まず第一の手段に係る自転車の操舵用ハン
ドル構造は、ハンドル支持体(1)に対して操舵用ハン
ドル(50)が回動する手段が、前記ハンドル支持体
(1)を、ハンドル固定用パイプ(E)に固定するため
の固定部(2)を一端部に形成したアーム(3)の他端
部に、筒形の回動制御用ボックス(4A)を設けた構成
とする。
【0013】該回動制御用ボックス(4A)は、外周部
に後記環体(9)を支持して回動できるように形成した
環体用溝(5)が形成され、内部には周囲壁の径方向に
前記環体用溝(5)部を通って貫通したシリンダ穴(1
0)に出没自在に支持したロック体(7)と、ボックス
外部から挿入したハンドル用鍵(6)の回動操作力が前
記ロック体(7)に伝達されるようにした出没機構とを
設けた構成となっている。
【0014】また前記操舵用ハンドル(50)は、前記
環体用溝(5)に嵌合支持される内径であってその内面
に操舵状態において前記ロック体(7)が入るロック用
盲穴(8)を設けた環体(9)を中央部としてその左右
に左ハンドルバー(51)と右ハンドルバー(52)と
を対称形に一体に取付けた構成となっていて、前記回動
制御用ボックス(4A)の環体用溝(5)に操舵用ハン
ドル(50)の環体(9)を嵌合される。
【0015】次に第二の手段に係る自転車の操舵用ハン
ドル構造は、ハンドル支持体(1)に対して操舵用ハン
ドル(50)を折曲する手段が、前記ハンドル支持体
(1)を、ハンドル固定用パイプ(E)に固定するため
の固定部(2)を具備した横長矩形状とした折曲制御用
ボックス(4B)と、左ハンドルバー(51)と右ハン
ドルバー(52)とに二分した操舵用ハンドル(50)
とから構成する。
【0016】前記折曲制御用ボックス(4B)は、一方
の対向側壁のそれぞれに貫通形成したシリンダ穴(1
0)に出没自在に支持したロック体(7)と、ボックス
外部から挿入したハンドル用鍵(6)の回動操作力が前
記ロック体(7)に伝達されるようにした出没機構とを
設け、外部にはロック体(7)が出没するシリンダ穴
(10)に通じる折曲用空間(13)を形成して固定し
た二股状支持腕(16)とを具備した構成である。
【0017】また左ハンドルバー(51)と右ハンドル
バー(52)のそれぞれの連結側端面には、前記ロック
体(7)が入るロック用盲穴(8)を具備させ、左、右
ハンドルバー(51)、(52)の連結側端部を、二股
状支持腕(16)の折曲用空間(13)内に嵌めて折曲
軸(17)で折曲自在に結合し、左ハンドルバー(5
1)と右ハンドルバー(52)とを、自転車フレーム
(C)の長手方向中心線に向かって対称的に折り曲げる
ようにしたものである。
【0018】第三の自転車の操舵用ハンドル構造は、自
転車フレーム(C)の一部であるヘッドチューブ(D)
に、操舵用ハンドル(50)を装着保持したハンドル支
持体(1)が固定された固定管軸(E)等からなる操舵
部分を装備させてなる自転車の操舵用ハンドル構造にお
いて、前記ハンドル支持体(1)に代えて、ハンドル固
定用パイプ(E)にアタッチメント(G)を固定する構
成としたものである。
【0019】該アタッチメント(G)は、固定側基体と
ハンドル装着用回転体とからなり、前者の固定側基体
は、ハンドル固定用パイプ(E)に固定するための固定
部(2)を一端部に形成したアーム(3)の他端部に筒
形の回動制御用ボックス(4A)を設け、該回動制御用
ボックス(4A)は、外周部に後記環体(9)を支持し
て回動できるように形成した環体用溝(5)が形成さ
れ、内部には周囲壁の径方向に前記環体用溝(5)部を
通って貫通したシリンダ穴(10)に出没自在に支持し
たロック体(7)と、ボックス外部から挿入したハンド
ル用鍵(6)の回動操作力が前記ロック体(7)に伝達
されるようにした出没機構とを設けた構成とし、後者の
ハンドル装着用回転体は、前記環体用溝(5)に嵌合支
持される内径であってその内面に操舵状態において前記
ロック体(7)が入るロック用盲穴(8)を設けた環体
(9)の外部に、既存の操舵用ハンドル(50)を加工
することなく保持するための固定手段を具備させた構成
である。
【0020】なおロック体(7)の出没機構は、施錠手
段として使用されるシリンダー錠(エール錠)、文字合
わせ錠等と結合して回動用又は折曲用制御ボックスの機
能を制御するようにしたものであって、ハンドル用鍵
(6)の回動操作力でロック体(7)に直線運動を伝達
する運動伝達機構で構成する。
【0021】
【発明の効果】本発明に係る請求項1乃至請求項3に記
載の自転車の操舵用ハンドル構造によれば、操舵のでき
る正常幅状態にロックされている操舵用ハンドル(5
0)を、ハンドル用鍵(6)の挿入操作によりロックを
解除してハンドル固定用パイプ(E)の中心軸線回りに
回動させ又は自転車フレーム(C)の長手方向中心線に
向かって対称的に折り曲げ、自転車の最大幅となってい
る操舵用ハンドル(50)の幅を狭めることができるこ
とから、ハンドル用鍵(6)を所有していなければ、操
舵用ハンドル(50)を操舵状態の正常幅として操舵す
ることができず、自転車自体に装備されている盗難防止
手段を破壊しても、自転車の操舵ができない。
【0022】従って、二重の盗難防止による安全性が達
成され、しかも、操舵用ハンドル(50)を幅狭状態と
できることによって、駐輪場への駐輪と取り出しの便利
性を一層良好として駐輪及び整理が迅速且つ整然と実施
でき、本来なら駐輪者が行うべき駐輪場整理を高齢者に
よって行っている現状における重労働作業を軽減し、駐
輪場面積に対する駐輪台数の駐輪効率を高めることがで
きる。
【0023】請求項2に記載した回動手段と施錠手段と
を採用する場合には、操舵用ハンドル(50)の中間位
置に一体に形成した環体(9)を回動制御用ボックス
(4A)に回動自在に支持されることによって、操舵用
ハンドル(50)を一体物として形成することができ、
公知の折り畳み操舵用ハンドル(50)に比べて操舵用
ハンドル強度と安全性の確保と操舵用ハンドル構造を簡
単化することができる。
【0024】請求項3に記載した折曲手段と施錠手段と
を採用する場合には、左ハンドルバー(51)と右ハン
ドルバー(52)とが折曲軸を支軸として、自転車フレ
ーム(C)を挟んで平行状態に且つ自転車のサドル側へ
対称的に折曲されて操舵用ハンドル(50)幅が狭めら
れられ、前記請求項2の場合と同様、本発明の課題を達
成することができる。
【0025】請求項4に記載のように、自転車フレーム
(C)の一部であるヘッドチューブ(D)に、操舵用ハ
ンドル(50)を装着保持したハンドル支持体(1)が
固定された固定管軸(E)等からなる操舵部分を装備さ
せてなる自転車の操舵用ハンドル構造において、前記ハ
ンドル支持体(1)に代えて、ハンドル固定用パイプ
(E)にアタッチメント(G)を固定し、該アタッチメ
ント(G)に回動制御用ボックス(4A)の構成を具備
した固定側基体(11)と、これに回動自在で且つロッ
クできるようにした環体(9)に既製の操舵用ハンドル
(50)を保持固定できるようにした回動装着用回動体
(12)とで構成したから、既存の操舵用ハンドル(5
0)を加工することなく保持固定することができ、既に
製作されている自転車又操舵用ハンドル若しくは販売さ
れ使用されている自転車の操舵用ハンドルを変更するこ
となく、そのまま使用することができ、経済的効果と材
料資源節約効果が達成され、また需要者におけるアタッ
チメント(G)への交換の要求も充足することができ、
さらにアタッチメント(G)の製作は、自転車メーカー
でなくても部品製作の多い中小企業におても簡単に製作
可能であり、中小企業の経営活性化を図ることができ
る。
【0026】さらに請求項5に記載の構成によれば、前
輪を真直ぐに拘束した状態にするとともに、操舵用ハン
ドルの幅を狭めることができるので、操舵用ハンドルの
幅を狭めたことによる駐輪効率、駐輪作業性の向上の効
果を一層優れたものとし且つ盗難防止効果も確保でき
る。
【0027】そして請求項6記載の構成によれば、ハン
ドル用鍵(6)による回動操作力を円滑且つ確実に伝達
することができるとともに、構造が簡単であり、部品コ
ストも既製品の使用が可能となって安価に提供すること
ができる。
【0028】
【発明の実施の形態】及び
【実施例】以下各請求項に対応する実施例に係る構造と
作動を、図1に示した、フロントフォーク(A)に立設
した支持管(B)を自転車フレーム(C)の一部である
ヘッドチューブ(D)に貫通させ、該支持管(B)内へ
上方から挿入したハンドル固定用パイプ(E)を、該ハ
ンドル固定用パイプ(E)内に挿入した固定用の螺子棒
(F)の操作によりハンドル高さ調節自在に装着固定
し、該ハンドル固定用パイプ(E)の上端部に固定する
ハンドル支持体(1)に操舵用ハンドル(50)を保持
固定させる構成を共通構成とすることを前提として、さ
らに詳細に説明することとする。
【0029】(実施例1)まず実施例1に係る自転車の
操舵用ハンドル構造を、図2に示した操舵用ハンドル構
造部分の分解断面図と、図3に示した組立時における図
2のI−I線部分相当位置の断面図に基づいて説明す
る。
【0030】ハンドル支持体(1)に対して操舵用ハン
ドル(50)が回動する手段が、前記ハンドル支持体
(1)を、ハンドル固定用パイプ(E)に固定するため
の固定部(2)を一端部に形成したアーム(3)の他端
部に、筒形の回動制御用ボックス(4A)とこれに回動
自在に嵌る、環体(9)を備えた操舵用ハンドル(5
0)と、回動制御用ボックス(4A)内に装備させた、
施錠を兼ねたロック体(7)の出没機構とから構成した
ものである。
【0031】まず回動制御用ボックス(4A)について
説明すると、ボックス基体(20)とボックス副体(2
1)とからなり、ボックス基体(20)は、ハンドル固
定用パイプ(E)に固定するための固定部(2)を一端
部に形成したアーム(3)を備えており、ボックス副体
(21)と結合するための嵌合台部(31)とその周囲
に嵌合凹座部(32)が形成され、嵌合台部(31)に
は後記カム(14)を支持する下フランジ支持凹部(3
1a)が形成され、該下フランジ支持凹部(31a)の
周囲には、カム(14)の二本の回動規制用ピン(3
5)とバネ捲着用軸(33)が立設され、バネ捲着用軸
(33)にはヒゲバネ(34)が設けられている。
【0032】またボックス副体(21)は、周面部を環
体(9)が嵌合する環体用溝(5)とし、中央部分に、
鍵穴臨出口(22)を底部分で外面へ貫通させた出没機
構収納室(30)を形成するとともに、環体用溝部
(5)にシリンダ穴(10)が径方向に開口されてい
る。このシリンダ穴(10)の内側にロック体ガイドの
ための面取り加工をする場合には、加工用捨て穴(1
8)を設けて行う。
【0033】そして施錠を兼ねたロック体(7)の出没
機構は、前記シリンダ穴(10)に出没自在に支持され
たロック体(7)とカム機構部とからなり、カム機構部
は、一端に鍵用スリット(24c)を有し内面(24)
に制御用突起(24a)を形成し他端に回動用上受け部
(24b)を形成した、出没機構収納室(30)の内底
に固定される錠外筒(23)と、鍵用スリット(24
c)を形成した回動用上支持軸(25a)を有する上フ
ランジ(25)と回動用下支持軸(26a)とを規制突
縁(14a)とピン(14b)で連結一体化したカム
(14)と、前記ロック体(7)の支軸(28)とピン
(14b)とを連結する板バネ(27)とでされてお
り、ハンドル用鍵(6)の鍵谷(61)が制御用突起
(24a)を通過する場合だけカム(14)が回動し、
ロック体(7)が作動し、ヒゲバネ(34)と規制突縁
(14a)とによって、ロック体(7)の環体用溝
(5)の面からの突出と退出を維持する。
【0034】また操舵用ハンドル(50)、は中央部に
環体(9)を介して左ハンドルバー(51)と右ハンド
ルバー(52)が対称に一体化されたもので、環体
(9)の内面に径方向にロック用盲穴(8)が設けられ
ており、前記ボックス副体(21)の環体用溝部(5)
に、そのシリンダ穴(10)にロック用盲穴(8)を一
致させて環体(9)を嵌合し、且つ施錠を兼ねたロック
体(7)の出没機構を出没機構収納室(30)に納め
て、ボックス基体(20)とボックス副体(21)とを
螺子手段(図示省略)で結合一体化した構成としたもの
である。
【0035】(実施例2)次に実施例2に係る自転車の
操舵用ハンドル構造を図4に示した分解正面図に基づい
て説明すると、ハンドル支持体(1)に対して操舵用ハ
ンドル(50)を折曲する手段が、前記ハンドル支持体
(1)を、ハンドル固定用パイプ(E)に固定するため
の固定部(2)を具備した横長矩形状とした折曲制御用
ボックス(4B)と、左ハンドルバー(51)と右ハン
ドルバー(52)とに二分した操舵用ハンドル(50)
とから構成する。
【0036】前記折曲制御用ボックス(4B)は、ボッ
クス基体(20)とボックス副体(21)とからなり、
ボックス基体(20)は、ハンドル固定用パイプ(E)
に固定するための固定部(2)を形成するとともに、内
部には後記ボックス副体(21)との合体で、復元用コ
イルバネ(41)とロック体(7)を収容するシリンダ
穴(10)が外面へ貫通するように左右に形成して、後
端部にピアノ線(42)を装着した鍔付きのロック体
(7)と復元用コイルバネ(41)を納め、出没機構収
納室(30)には、実施例1と同様、カム(14)の二
本の回動規制用ピン(35)とバネ捲着用軸(33)が
立設され、バネ捲着用軸(33)にはヒゲバネ(34)
が設けられ、カム(14)の詳細は、実施例1において
図2、図3で説明した通りでありその説明は省略する。
ただ、実施例2では左右のロック体(7)を作動するも
のであり、復元用コイルバネ(41)を使用しているこ
とから、カム(14)とロック体(7)とをそれぞれピ
アノ線(42)で連結している。
【0037】またボックス基体(20)の左右外壁に
は、シリンダ穴(10)に通じる折曲用空間(13)を
形成した二股状支持腕(16)が固定されており、折曲
用軸(17)を固定するための連結用軸穴(15)が穿
設されている。
【0038】そしてボックス副体(21)は、既述のよ
うにボックス基体(20)と合体によりロック体(7)
等を収容するシリンダ穴(10)を形成するように(図
中点線で示す)なっており、中央部には実施例1の場合
と同様、鍵穴臨出口(22)が設けられていて、実施例
1におけると同様、固定された錠外筒(23)が臨むよ
うになっている。
【0039】さらに操舵用ハンドル(50)は、左ハン
ドルバー(51)と右ハンドルバー(52)に二分され
ており、それぞれの連結側端面にはロック体(7)が入
るロック用盲穴(8)を設けた軸部(53)と、前記二
股状支持腕(16)の連結用軸穴(15)に対応する位
置に軸穴(54)が穿設が固定され、折曲用軸(17)
によって、左、右ハンドルバー(51)、(52)が折
曲自在に結合され、自転車フレーム(C)の長手方向中
心線に向かって対称的に折り曲げるようにしたものであ
る。
【0040】(実施例3)さらに実施例3に係る自転車
の操舵用ハンドル構造を、図5に示した一部破断した正
面図に基づいて説明する。この実施例3は、自転車フレ
ーム(C)の一部であるヘッドチューブ(D)に、操舵
用ハンドル(50)を装着保持したハンドル支持体
(1)が固定された固定管軸(E)等からなる操舵部分
を装備させてなる自転車の操舵用ハンドル構造におい
て、前記ハンドル支持体(1)に代えて、ハンドル固定
用パイプ(E)にアタッチメント(G)を固定する構成
としたものであって、該アタッチメント(G)は、実施
例1における回動制御用ボックス(4A)の環体用溝
(5)に、外部に既存の操舵用ハンドル(50)を加工
することなく保持するための一般的な固定手段(55)
を一体形成した環体(9)を嵌合させた構成となってお
り、回動制御用ボックス(4A)の内部構造及びロック
体(7)とロック用盲穴(8)は実施例1の場合と同様
であり、破断部分から見えている一部についてのみ同一
符号を付けて説明を省略する。
【0041】既存の操舵用ハンドル(50)を保持する
ための固定手段(55)を設ける位置は、二点鎖線で示
すように、ハンドル固定用パイプ(E)に固定するため
の固定部(2)に近い位置に来るように折り返し状に設
計することができる。
【0042】なお実施例1、実施例3においては、操舵
用姿勢と回動姿勢のそれぞれにおいてロックできるよう
にしているが、複数のシリンダ穴(10)とこれに対応
する数と位置にロック用盲穴(8)を設ける場合もあ
る。図5に示した三箇所の(8)の表示はこれを意味す
るものであり、図3に二点鎖線で示した位置まで回動し
た状態でロックするようにする場合を含むものである。
【0043】さらに実施例2の変形例として図6に示す
折曲手段を採用する場合もある。この場合には、操舵用
ハンドル(50)を二分された左ハンドルバー(51)
と右ハンドルバー(52)で構成するにおいて、それぞ
れが垂直方向へ立ち上がった回動用軸部(a)の周面に
ロック用盲穴(8)を設け、該回動用軸部(a)に連続
して水平方向ハンドル部(b)を形成した構成とし、折
曲制御用ボックス(4B)にロック体(7)が出没す
る支持穴(56)を設けることによっても本発明の効果
が達成でき、折曲手段を用いた構成の選択枝が増え、操
舵用ハンドル(50)のデザインの多様化を図ることが
できる。この場合も折曲状態でロックできる構成を具備
させることもできることは言うまでもない。
【0044】なお図7に示すようにカムとして楕円カム
(14c)を用い、該楕円カム(14c)によってタペ
ット形の作動体(7a)を直接作動させ、左ハンドルバ
ー(51)と右ハンドルバー(52)の連結側端部(図
面では片方のみを示している)に設けた、押し出しバネ
(57)によって常時突出する、先端を半球形にしたロ
ック体(7)を、楕円カム(14c)の長軸側曲面で押
し出しバネ(57)に抗して連結側端部に押し込むこと
でロックを解除し、楕円カム(14c)の短軸側曲面に
よりロック体(7)をシリンダ穴(10)に入れること
でロックする構成とする場合もあり、このような構成で
あれば、施錠部を施錠状態、解除状態にした状態におい
て各ハンドルバーを折曲又は回動すれば、押し出しバネ
(57)とロック体(7)の先端の半球形との共同作用
で自然にロック体(7)を各状態においてロックさせる
ことができる。
【0045】各実施例ではハンドル用鍵(6)の回動運
動をカムと複数のバネとを利用してロック体(7)に直
線運動を付与する構成において説明したが、リンク機構
等を用いた、回動運動をロック体の往復運動に変換する
運動伝達機構によつて操作する構成とすることができ
る。
【0046】また自転車の前輪の方向を、自転車フレー
ム(C)の長手方向前方に拘束する手段を併用する場合
(請求項5の場合)には、自転車のフレーム(C)と前
輪を直線状とした上で操舵用ハンドル(50)の幅を狭
めることができるから、操舵用ハンドル(50)の幅を
狭めたことによる効果を一層優れたものとし且つ盗難防
止効果も良好とする。
【0047】この場合の前輪方向拘束手段としては、二
股先端部とした前輪拘束体を、ヘッドチューブ(D)に
沿って上下自在に支持させる前輪方向規制手段を具備さ
せ、ハンドル施錠操作に連動させて又は直接或はインナ
ーワイヤー、リンク機構と連動する操作レバー等を用い
て操作する手段を採用することが好ましく、本発明の効
果を一層価値あるものとすることができる。
【0048】また操舵用ハンドル(50)を折り畳んだ
状態での出し入れ扱いに面倒さが予測されるから、ヘッ
ドチューブ(D)部分等のフレームの前輪寄りに、握り
を設けることによって、幅を狭くした状態での自転車の
取扱が便利となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 一般的な自転車の操舵用ハンドル構造の模式
図。
【図2】 実施例1に係る自転車の操舵用ハンドル構造
の分解断面図。
【図3】 組立時における図2のI−I線部分相当位置
の断面図。
【図4】 実施例2に係る自転車の操舵用ハンドル構造
の分解正面図。
【図5】 実施例3に係る自転車の操舵用ハンドル構造
の一部破断正面図。
【図6】 実施例2の変形例としての自転車の操舵用ハ
ンドル構成を一部破断して示した正面略図。
【図7】 楕円カムを用いたロック体作動手段を示す部
分断面図。
【符号の説明】
(A) フロントフォーク (B) 支持管 (C) 自転車フレーム (D) ヘッドチューブ (E) ハンドル固定用パイプ (F) 固定用螺子棒 (G) アタッチメント (1) ハンドル支持体 (2) 固定部 (3) アーム (4A) 回動制御用ボックス (4B) 折曲制御用ボックス (5) 環体用溝 (6) ハンドル用鍵 (7) ロック体 (8) ロック用盲穴 (9) 環体 (10) シリンダ穴 (14) カム (14a) 規制突縁 (16) 二股状支持腕 (27) 板バネ (34) ヒゲバネ (50) 操舵用ハンドル (51) 左ハンドルバー (52) 右ハンドルバー

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 自転車フレーム(C)の一部であるヘッ
    ドチューブ(D)に、操舵用ハンドル(50)を装着保
    持したハンドル支持体(1)が固定されたハンドル固定
    用パイプ(E)等からなる操舵部分を装備させてなる自
    転車の操舵用ハンドル構造において、 前記ハンドル支持体(1)と操舵用ハンドル(50)と
    の結合構成を、ハンドル支持体(1)に対する操舵用ハ
    ンドル(50)のロック結合による操舵状態と、ハンド
    ル支持体(1)に対する回動手段又は左右に二分した操
    舵用ハンドル(50)のハンドル支持体(1)に対する
    折曲手段のいずれかによって横幅を狭くした状態とに、
    ハンドル用鍵(6)を用いた施錠手段によって、任意に
    変更設定できるようにしたことを特徴とする自転車の操
    舵用ハンドル構造。
  2. 【請求項2】 ハンドル支持体(1)に対して操舵用ハ
    ンドル(50)が回動する手段が、前記ハンドル支持体
    (1)を、ハンドル固定用パイプ(E)に固定するため
    の固定部(2)を一端部に形成したアーム(3)の他端
    部に、筒形の回動制御用ボックス(4A)を設けた構成
    とし、該回動制御用ボックス(4A)は、外周部に後記
    環体(9)を支持して回動できるように形成した環体用
    溝(5)が形成され、内部には周囲壁の径方向に前記環
    体用溝(5)部を通って貫通したシリンダ穴(10)に
    出没自在に支持したロック体(7)と、ボックス外部か
    ら挿入したハンドル用鍵(6)の回動操作力が前記ロッ
    ク体(7)に伝達されるようにした出没機構とを設けた
    構成とし、また前記操舵用ハンドル(50)は、前記環
    体用溝(5)に嵌合支持される内径であってその内面に
    操舵状態において前記ロック体(7)が入るロック用盲
    穴(8)を設けた環体(9)を中央部としてその左右に
    左ハンドルバー(51)と右ハンドルバー(52)とを
    対称形に一体に取付けた構成として、前記回動制御用ボ
    ックス(4A)の環体用溝(5)に操舵用ハンドル(5
    0)の環体(9)を嵌合した構成である請求項1記載の
    自転車の操舵用ハンドル構造。
  3. 【請求項3】 ハンドル支持体(1)に対して操舵用ハ
    ンドル(50)を折曲する手段が、前記ハンドル支持体
    (1)を、ハンドル固定用パイプ(E)に固定するため
    の固定部(2)を具備した横長矩形状とした折曲制御用
    ボックス(4B)と、左ハンドルバー(51)と右ハン
    ドルバー(52)とに二分した操舵用ハンドル(50)
    とから構成し、前記折曲制御用ボックス(4B)は、一
    方の対向側壁のそれぞれに貫通形成したシリンダ穴(1
    0)に出没自在に支持したロック体(7)と、ボックス
    外部から挿入したハンドル用鍵(6)の回動操作力が前
    記ロック体(7)に伝達されるようにした出没機構とを
    設け、外部にはロック体(7)が出没するシリンダ穴
    (10)に通じる折曲用空間(13)を形成して固定し
    た二股状支持腕(16)とを具備した構成とし、また左
    ハンドルバー(51)と右ハンドルバー(52)のそれ
    ぞれの連結側端面に前記ロック体(7)が入るロック用
    盲穴(8)を具備させ、左、右ハンドルバー(51)、
    (52)の連結側端部を二股状支持腕(16)の折曲用
    空間(13)内に嵌めて折曲軸(17)で折曲自在に結
    合した構成である請求項1記載の自転車の操舵用ハンド
    ル構造。
  4. 【請求項4】 自転車フレーム(C)の一部であるヘッ
    ドチューブ(D)に、操舵用ハンドル(50)を装着保
    持したハンドル支持体(1)が固定された固定管軸
    (E)等からなる操舵部分を装備させてなる自転車の操
    舵用ハンドル構造において、 前記ハンドル支持体(1)に代えて、ハンドル固定用パ
    イプ(E)にアタッチメント(G)を固定する構成と
    し、該アタッチメント(G)は、固定側基体(11)と
    ハンドル装着用回転体(12)とからなり、前者の固定
    側基体(11)は、ハンドル固定用パイプ(E)に固定
    するための固定部(2)を一端部に形成したアーム
    (3)の他端部に筒形の回動制御用ボックス(4A)を
    設け、該回動制御用ボックス(4A)は、外周部に後記
    環体(9)を支持して回動できるように形成した環体用
    溝(5)が形成され、内部には周囲壁の径方向に前記環
    体用溝(5)部を通って貫通したシリンダ穴(10)に
    出没自在に支持したロック体(7)と、ボックス外部か
    ら挿入したハンドル用鍵(6)の回動操作力が前記ロッ
    ク体(7)に伝達されるようにした出没機構とを設けた
    構成とし、後者のハンドル装着用回転体(12)は、前
    記環体用溝(5)に嵌合支持される内径であってその内
    面に操舵状態において前記ロック体(7)が入るロック
    用盲穴(8)を設けた環体(9)の外部に、既存の操舵
    用ハンドル(50)を加工することなく保持するための
    固定手段を具備させたことを特徴とする請求項1又は2
    記載の自転車の操舵用ハンドル構造。
  5. 【請求項5】 自転車の前輪の方向を、自転車フレーム
    (C)の長手方向に維持するための前輪方向拘束手段を
    具備する請求項1、2、3又は4記載の自転車の操舵用
    ハンドル構造。
  6. 【請求項6】 ロック体(7)の出没機構が、施錠手段
    として使用されるシリンダー錠(エール錠)、文字合わ
    せ錠等と結合して回動用又は折曲用制御ボックスの機能
    を制御するようにしたものであって、ハンドル用鍵
    (6)の回動操作力でロック体(7)に直線運動を伝達
    する運動伝達機構で構成されている請求項1、2、3又
    は4記載の自転車の操舵用ハンドル構造。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2021111072A1 (fr) * 2019-12-05 2021-06-10 Arnaud Ballu Engin de loisirs à guidon escamotable

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2021111072A1 (fr) * 2019-12-05 2021-06-10 Arnaud Ballu Engin de loisirs à guidon escamotable
FR3104129A1 (fr) * 2019-12-05 2021-06-11 Arnaud Ballu Engin de loisirs à guidon escamotable

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