JPH1031598A - 情報処理装置 - Google Patents

情報処理装置

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Publication number
JPH1031598A
JPH1031598A JP8187051A JP18705196A JPH1031598A JP H1031598 A JPH1031598 A JP H1031598A JP 8187051 A JP8187051 A JP 8187051A JP 18705196 A JP18705196 A JP 18705196A JP H1031598 A JPH1031598 A JP H1031598A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
data
compression
log
processor
cpu
Prior art date
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Pending
Application number
JP8187051A
Other languages
English (en)
Inventor
Takeshi Tateno
武司 舘野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
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Publication date
Application filed by NEC Corp filed Critical NEC Corp
Priority to JP8187051A priority Critical patent/JPH1031598A/ja
Publication of JPH1031598A publication Critical patent/JPH1031598A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ハードウェア量や製品原価の増加を伴わずに
より多くのログ情報を格納することができる情報処理装
置を実現する。 【解決手段】 自装置内のCPU1によって処理される
処理データとCPU1の障害発生時におけるログデータ
とに共通にI/Oプロセッサ3を設ける。診断プロセッ
サ8が検出した障害のログ情報をそのI/Oプロセッサ
3内の圧縮用LSI4で圧縮し、これをメインメモリ2
に格納する。 【効果】 CPU1によって本来処理されるデータを圧
縮するための圧縮用LSI4を用いてログ情報を圧縮す
るので、ハードウェア量や製品原価の増加を伴わずによ
り多くのログ情報を格納できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は情報処理装置に関
し、特にログ情報を格納する機能を有する情報処理装置
に関する。
【0002】
【従来の技術】情報処理装置において、ログ情報(履歴
情報)の解析は、障害を解決する上で重要なことであ
る。
【0003】従来、ログ情報を格納する場合、ログ情報
の上書きを防止するためにログ情報の種類を選別して格
納したり、最新のログ情報だけは全てを保存し古いログ
情報はその要因コードのみを保存すること等が行われて
いた。
【0004】ところで、特開平1―197859号公報
にもログ情報を格納するシステムが記載されている。か
かるシステムでは、ログ情報を圧縮して記憶している。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来技術にお
いては、ログ情報をできる限り削減して限られた記憶容
量を有効に利用しようとしていた。このため、実際に障
害が発生した場合には、その削減されたログ情報だけで
はその障害の原因を解明できない場合があるという欠点
がある。また、今後の装置の複雑化や回路のLSI(L
arge Scale Integrated Cir
cuit)化に伴うログ情報の増加によりログ情報がロ
グ記憶媒体等の記憶容量を越えるようになった場合に
は、ログ情報の格納装置を記憶容量のより大きい磁気デ
ィスク装置や磁気テープ装置等に変更しなければならな
い。かかる場合には、製品原価が増加するという欠点が
ある。
【0006】また、上記特許公報に記載されているシス
テムは分散式のサブシステムであり、やはりハードウェ
ア量が増加し、製品原価が増加するという欠点がある。
【0007】さらに、ログ情報を圧縮するための機能を
情報処理装置の診断プロセッサ自身に追加する場合に
は、その機能の設計開発にコストや時間がかかるという
欠点がある。
【0008】本発明は上述した従来技術の欠点を解決す
るためになされたものであり、その目的はハードウェア
量や製品原価の増加を伴わずにより多くのログ情報を格
納することができる情報処理装置を提供することであ
る。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明による情報処理装
置は、自装置内のCPUによって処理される処理データ
と前記CPUの障害発生時におけるログデータとに共通
に設けられこれら両データを圧縮するデータ圧縮手段を
含むことを特徴とする。
【0010】
【発明の実施の形態】本発明の作用は以下の通りであ
る。
【0011】自装置内のCPUによって処理される処理
データとCPUの障害発生時におけるログデータとに共
通にI/Oプロセッサを設ける。診断プロセッサが検出
した障害のログ情報をそのI/Oプロセッサで圧縮し、
これを格納する。
【0012】次に、本発明の実施例について図面を参照
して説明する。
【0013】図1は本発明による情報処理装置の一実施
例の構成を示すブロック図である。図において、本発明
の一実施例による情報処理装置は、情報処理を行うCP
U(Central Processing Uni
t)1と、このCPU1の処理するデータを格納するメ
インメモリ(以下、MEMと略す)2と、CPU1から
の指示によりMEM2内のデータを圧縮して出力する圧
縮機能付きI/Oプロセッサ3と、CPU1のログ処理
を行う診断プロセッサ8と、外部記憶装置7と、ログデ
ータを格納するログフロッピディスク装置(ログFD)
12とを含んで構成されている。
【0014】CPU1の障害発生時にログデータをダン
プするMEM2のアドレスをアドレス2―1とし、圧縮
機能付きI/Oプロセッサ3により圧縮された圧縮ログ
データを格納するMEM2のアドレスをアドレス2―2
とする。
【0015】圧縮機能付きI/Oプロセッサ3は、デー
タをハードウェア上での特定の圧縮データ形式に変換す
る圧縮用LSI4と、この圧縮用LSI4により変換さ
れた圧縮データを一時的に格納しておくデータバッファ
5と、このデータバッファ5のデータ出力先をMEM2
あるいは外部記憶装置7に変更するデータ出力先指定回
路6とを含んで構成されている。
【0016】診断プロセッサ8は、CPU1によりME
M2にダンプされたログデータの圧縮を圧縮機能付きI
/Oプロセッサ3に要求するデータ圧縮要求回路9と、
圧縮機能付きI/Oプロセッサ3により圧縮されてME
M2へ出力された圧縮後のログデータを診断プロセッサ
8内に取込み、取込んだデータに圧縮結果を付加して転
送する圧縮データ転送回路10と、この転送されたデー
タを蓄えるライトバッファ11とを含んで構成されてい
る。なお、ライトバッファ11に蓄えられたログデータ
は、ログフロッピディスク装置12に格納される。
【0017】かかる構成において、CPU1において障
害が発生した場合に、診断プロセッサ8はCPU1の障
害を検出して、MEM2のアドレス2−1へのログダン
プ要求をCPU1に送信する。
【0018】CPU1では診断プロセッサ8からのログ
ダンプ要求を受信して、MEM2のアドレス2−1へロ
グデータをダンプして、そのダンプの成功/失敗とダン
プに成功したログデータ数を診断プロセッサ8へ送信す
る。
【0019】診断プロセッサ8はCPU1からのダンプ
結果を受信して、ダンプが失敗した時にはログアウト処
理を中止し、ダンプが成功した時にはデータ圧縮要求回
路9にMEM2のログデータの格納アドレス2−1とそ
のログデータ数と圧縮後のログデータの格納アドレス2
−2とを設定して、データ圧縮要求回路9を起動する。
【0020】診断プロセッサ8によって起動されたデー
タ圧縮要求回路9は、CPU1のログデータが格納され
ているMEM2のアドレス2−1とログデータ数と圧縮
されたログデータとを格納するMEM2のアドレス2−
2を付加したデータ圧縮要求を圧縮機能付きI/Oプロ
セッサ3へ送信する。
【0021】通常、圧縮機能付きI/Oプロセッサ3は
CPU1から指定されたMEM2内のデータを取込み、
それを圧縮するLSI4でハードウェア的に圧縮してデ
ータバッファ5に蓄え、その圧縮されたデータをデータ
出力先指定回路6で指定された外部記憶装置7へ出力し
ている。一方、圧縮機能付きI/Oプロセッサ3がデー
タ圧縮要求回路9からのデータ圧縮要求を受信した場合
には、最初にデータ出力先指定回路6のデータの出力先
を、圧縮データの格納先に指定されたMEM2のアドレ
ス2−2へ変更する。
【0022】次に、圧縮機能付きI/Oプロセッサ3
は、圧縮するデータの格納元に指定されたMEM2のア
ドレス2−1から指定されたデータ数分のログデータを
取込み、それを圧縮用LSI4でハードウェア的に圧縮
してデータバッファ5に蓄える。そして既にデータの出
力先をMEM2のアドレス2−2へ変更されたデータ出
力先指定回路によって、その圧縮ログデータはMEM2
のアドレス2−2へ出力される。
【0023】圧縮機能付きI/Oプロセッサ3は圧縮ロ
グデータの転送を終了した後、データ圧縮の成功/失敗
の旨を示す情報とMEM2に転送した圧縮ログデータの
データ数とを診断プロセッサ8へ送信し、データ出力先
指定回路6の出力先を元の外部記憶装置7へ戻す。
【0024】診断プロセッサ8は圧縮機能付きI/Oプ
ロセッサ3からの圧縮結果を受信して、データ圧縮が成
功していた場合には、圧縮の成功の旨を示す情報と圧縮
後のログデータ数とMEM2の圧縮ログデータの格納ア
ドレス2−2とを圧縮データ転送回路10に設定する。
一方、またデータ圧縮が失敗していた場合には、圧縮の
失敗の旨を示す情報と圧縮前のログデータ数とMEM2
の圧縮前のログデータの格納アドレス2−1とを圧縮デ
ータ転送回路10に設定して圧縮データ転送回路10を
起動する。
【0025】起動された圧縮データ転送回路10は診断
プロセッサ8によって設定されたMEM2のアドレス2
−1又は2−2からログデータを取込み、そのログデー
タに圧縮の有無を示すコードとそのログデータ数を示す
情報とを付加してライトバッファ11に蓄える。診断プ
ロセッサ8はライトバッファ11に格納されたログデー
タをログFD12へ書込む。
【0026】つまり、本情報処理装置は、自装置の障害
を診断プロセッサ8が検出した時に、診断プロセッサ8
によってMEM2にダンプされたログデータの圧縮をデ
ータ圧縮機能付きI/Oプロセッサ3に要求するデータ
圧縮要求回路9と、このデータ圧縮要求回路により要求
されたログデータをI/Oプロセッサ3で圧縮して、そ
の圧縮したデータの出力先をデータ圧縮要求回路9の指
示によって本来の外部記憶装置からメインメモリに変更
するデータ出力先指定回路6と、I/Oプロセッサ3に
よってMEM2へ出力された圧縮ログデータを診断プロ
セッサ8に取込み、その取込んだデータに圧縮の有無を
示すコードを付加してログFD12等のログデータ格納
装置へ転送する圧縮データ転送回路10とを有している
のである。そして、ログデータを、データ圧縮機能付き
I/Oプロセッサ3を利用して圧縮することによって、
診断プロセッサ8に独自のデータ圧縮専用LSIを増設
することなくログデータを圧縮可能にしているのであ
る。
【0027】また、ソフトウェアだけでなく、ハードウ
ェアで圧縮するので、圧縮処理が速い。それによって、
ログ情報を格納するHDD等のログデータ格納装置を増
設、変更することなく、格納可能なログ情報のデータ量
や世代数を増加させることが可能になる。従って、既存
のログデータ格納装置を有効に利用することができるの
である。
【0028】ここで、圧縮用LSI4で行われるハード
ウェア的な圧縮については、種々の圧縮アルゴリズムが
考えられる。例えば、磁気テープ装置の業界標準のデー
タ圧縮フォーマット(IBM社のIDRC(IBM D
ata RecordingCapability)フ
ォーマット)を用いれば良い。つまり、かかるフォーマ
ットに準拠したデータ圧縮用LSI(例えば、NEC社
のLSI,型番D65672RE70)を、上記の圧縮
用LSI4として用いれば良い。なお、その圧縮アルゴ
リズムは、周知のANSI(American Nat
ionalStandards Institute)
に規定されており、ここではその説明を省略する。
【0029】要するに本実施例では、情報処理装置の障
害発生時にメインメモリへダンプされたログデータが、
診断プロセッサ上のデータ圧縮要求回路によってI/O
プロセッサにログデータのデータ圧縮を要求され、圧縮
要求を受けたI/Oプロセッサによって圧縮される。そ
して、その圧縮されたログデータはデータ出力先指定回
路からメインメモリへ出力され、圧縮データ転送回路に
よって圧縮の有無を示すコードを付加されてメインメモ
リからログFD等のログデータ格納装置へ格納される。
ログデータ格納装置に格納された圧縮ログデータは、本
来のダンプされたログデータに比べてデータ数が縮小さ
れているため、以前よりも多くのログデータを格納する
ことができるのである。
【0030】請求項の記載に関連して本発明は更に次の
態様をとりうる。
【0031】(1)CPUによって処理される処理デー
タを圧縮するデータ圧縮手段を含む情報処理装置に設け
られる情報処理装置であって、前記CPUの障害発生時
におけるログデータを前記データ圧縮手段を用いて圧縮
する圧縮制御手段を含むことを特徴とする情報処理装
置。
【0032】(2)前記ログデータを所定アドレスに一
時記憶する記憶手段を更に含み、前記圧縮制御手段は、
前記障害発生に応答して前記アドレスを前記データ圧縮
手段に通知することを特徴とする(1)記載の情報処理
装置。
【0033】(3)前記記憶手段は主記憶であり、圧縮
された前記ログデータデータが前記アドレスとは異なる
前記主記憶のアドレスに格納されることを特徴とする
(2)記載の情報処理装置。
【0034】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、自装置内
のCPUによって処理される処理データとCPUの障害
発生時におけるログデータとを、共通に設けられた圧縮
用ハードウェアで圧縮しこれを記憶することにより、ハ
ードウェア量や製品原価の増加を伴わずにより多くのロ
グ情報を格納することができるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例による情報処理装置の構成を示
すブロック図である。
【符号の説明】
1 CPU 2 メインメモリ 3 圧縮機能付きI/Oプロセッサ 4 圧縮用LSI 5 データバッファ 6 データ出力先指定回路 7 外部記憶装置 8 診断プロセッサ 9 データ圧縮要求回路 10 圧縮データ転送回路 11 ライトバッファ 12 ログFD

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 自装置内のCPUによって処理される処
    理データと前記CPUの障害発生時におけるログデータ
    とに共通に設けられこれら両データを圧縮するデータ圧
    縮手段を含むことを特徴とする情報処理装置。
  2. 【請求項2】 前記処理データ及び前記ログデータを互
    いに異なるアドレスに記憶する記憶手段と、圧縮すべき
    データに応じて前記記憶手段のアドレスを前記データ圧
    縮手段に指示する圧縮制御手段とを更に含むことを特徴
    とする請求項1記載の情報処理装置。
  3. 【請求項3】 前記圧縮手段により圧縮されたログデー
    タを格納するログ情報格納手段を更に含むことを特徴と
    する請求項1又は2記載の情報処理装置。
JP8187051A 1996-07-17 1996-07-17 情報処理装置 Pending JPH1031598A (ja)

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JP8187051A JPH1031598A (ja) 1996-07-17 1996-07-17 情報処理装置

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JP8187051A JPH1031598A (ja) 1996-07-17 1996-07-17 情報処理装置

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JPH1031598A true JPH1031598A (ja) 1998-02-03

Family

ID=16199322

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JP8187051A Pending JPH1031598A (ja) 1996-07-17 1996-07-17 情報処理装置

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2015049552A (ja) * 2013-08-30 2015-03-16 日本電気株式会社 情報処理装置、ログ処理方法、及びプログラム

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2015049552A (ja) * 2013-08-30 2015-03-16 日本電気株式会社 情報処理装置、ログ処理方法、及びプログラム

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