JP3161532B2 - Dma診断装置 - Google Patents

Dma診断装置

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JP3161532B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、コンピュータ制御
システムにおけるDMA(Direct Memory
Access)診断装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、コンピュータ制御システムに
おけるDMA診断方式においては、DRAM(Dina
mic Random Access Memory)
への書き込みデータのパリティーチェックを行うことに
より、バス接続部の故障が診断されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
たような従来のDMA診断方式においては、データエラ
ーが発生した場合、制御部における故障によるエラーで
あるか、DRAM単体における故障によるエラーである
か判断することができないという問題点がある。
【0004】また、上述した問題点を解決するために、
エラーが発生した後に各制御部の診断を実行し、制御部
における故障によるエラーであるか、DRAM単体にお
ける故障によるエラーであるかを内部診断により判断す
る方式が考えられているが、この方式においては、制御
部において故障が発生した場合、データエラーによるシ
ステムの暴走を事前に防ぐことができないという問題点
がある。
【0005】本発明は、上述したような従来の技術が有
する問題点に鑑みてなされたものであって、データエラ
ーが発生した場合、制御部における故障によるエラーで
あるか、DRAM単体における故障によるエラーである
か判断することができるとともに、制御部において故障
が発生した場合、データエラーによるシステムの暴走を
事前に防ぐことができるDMA診断装置を提供すること
を目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明は、複数のバンク毎に設けられたDRAMと、
該複数のDRAMに対するDMA転送を制御するDMA
コントローラ部と、前記複数のDRAMと前記DMAコ
ントローラ部との接続をそれぞれ切り替える複数のバス
切り替え部と、前記DMAコントローラ部及び複数のD
RAMにおける故障を検出するDMA診断部とを有して
なるDMA診断装置において、前記DMA診断部は、前
記DMAコントローラ部における故障と、前記複数のD
RAMにおける故障とを別々に検出することを特徴とす
る。
【0007】また、前記DMA診断部は、前記DMAコ
ントローラ部における故障を検出するDMAコントロー
ラ診断部と、前記複数のDRAMにおける故障を検出す
るDRAM診断部とを有することを特徴とする。
【0008】また、前記DMAコントローラ診断部は、
前記DMAコントローラ部における故障を検出した場
合、前記DRAMに対するDMA転送を中止することを
特徴とする。
【0009】また、前記DMAコントローラ診断部は、
前記DMAコントローラ部における故障を検出した場
合、前記バス切り替え部に対して前記DMAコントロー
ラ部と前記DRAMとの接続を行わない旨の信号を出力
することを特徴とする。
【0010】また、前記DMAコントローラ診断部は、
前記DMAコントローラ部に入力されるデータ及びアド
レスが入力される第1の格納手段と、前記DMAコント
ローラ部から出力されるデータ及びアドレスが入力され
る第2の格納手段とを有し、前記第1の格納手段に格納
されたデータ及びアドレスと前記第2の格納手段に格納
されたデータ及びアドレスとを比較することにより、前
記DMAコントローラ部における故障を検出することを
特徴とする。
【0011】また、前記DMA診断部は、前記DMAコ
ントローラ診断部あるいは前記DRAM診断部にて検出
された故障が格納されるエラーレジスタを有することを
特徴とする。
【0012】(作用)上記のように構成された本発明に
おいては、DMA診断部内に設けられたDMAコントロ
ーラ診断部においてDMAコントローラ部における故障
が検出され、DMA診断部内に設けられたDRAM診断
部において複数のDRAMにおける故障が検出される。
【0013】このように、DMAコントローラ部におけ
る故障と複数のDRAMにおける故障とが別々に検出さ
れるので、DMA診断時のエラーが制御部における故障
であるか、DRAM単体における故障であるかが判断可
能となる。
【0014】また、DMAコントローラ部における故障
が検出された場合、DRAMに対するDMA転送が中止
されるので、データエラーによるシステムの暴走が事前
に防止される。
【0015】
【発明の実施の形態】以下に、本発明の実施の形態につ
いて図面を参照して説明する。
【0016】図1は、本発明のDMA診断装置の実施の
一形態を示すブロック図である。
【0017】本形態は図1に示すように、複数のバンク
毎に設けられたDRAM6a〜6dと、DMA要求信号
10並びにシステムバス11を介して転送されてくるデ
ータ及びアドレスに基づいてDRAM6a〜6dのうち
所定のDRAMに対するDMA転送を制御するDMAコ
ントローラ部4と、DRAM6a〜6dとDMAコント
ローラ部4との接続をそれぞれ切り替えるバス切り替え
部5a〜5cと、DMAコントローラ部4及びDRAM
6a〜6dにおける故障を検出するDMA診断部1とか
ら構成されている。
【0018】また、DMA診断部1は、DMAコントロ
ーラ部4における故障を検出するDMAコントローラ診
断部2と、DRAM6a〜6dにおける故障を検出する
DRAM診断部7と、DMAコントローラ診断部2ある
いはDRAM診断部7にて検出された故障が格納される
エラーレジスタ8とから構成されており、DMAコント
ローラ診断部2内には、DMAコントローラ部4に入力
されるデータ及びアドレスが入力される第1の格納手段
であるデータ用バッファ3aと、DMAコントローラ部
4から出力されるデータ及びアドレスが入力される第2
の格納手段であるデータ用バッファ3bとが設けられて
いる。
【0019】以下に、上記のように構成されたDMA診
断装置の動作について説明する。
【0020】DMA要求信号10並びにシステムバス1
1を介してデータ及びアドレスが転送されてくると、D
MA要求信号10並びにシステムバス11を介して転送
されてきたデー及びアドレスがDMAコントローラ4に
入力されるとともに、システムバス11を介して転送さ
れてきたデー及びアドレスがDMAコントローラ診断部
2内に設けられたデータ用バッファ3aに格納される。
【0021】すると、DMAコントローラ部4におい
て、アクセス要求がどのバンクに対するものかが認識さ
れ、DMAコントローラ診断部2に対してアクセス情報
信号13が通知される。
【0022】DMAコントローラ診断部2においては、
DMAコントローラ部4から通知されたアクセス情報信
号13に基づいて、どのバンクに対するDMA転送であ
るかが認識される。
【0023】DMAコントローラ部4から出力されたデ
ータ及びアドレスがメモリバス15を介してDMAコン
トローラ診断部2に転送され、DMAコントローラ診断
部2内に設けられたデータ用バッファ3bに格納され
る。
【0024】すると、DMAコントローラ診断部2にお
いて、データ用バッファ3aに格納されたデータ及びア
ドレスとデータ用バッファ3bに格納されたデータ及び
アドレスとが比較され、それにより、DMAコントロー
ラ部4において故障が発生しているかどうかが判断され
る。
【0025】DMAコントローラ部4において故障が発
生していると判断された場合、エラーレジスタ8に対し
てエラー信号18によってエラーが通知されるととも
に、バス切り替え信号14によってDMA転送が中止さ
れる。なお、エラーレジスタ8には、通知されたエラー
の内容が格納される。
【0026】一方、DMAコントローラ部4において故
障が発生していないと判断された場合は、DRAM6a
〜6bに対するDMA転送が行われる。ここで、DRA
M6aに対してDMA転送が行われるものとする。
【0027】DMAコントローラ診断部2においては、
DRAM6aへのDMA転送が終了後、DRAM6a以
外のバンクへのアクセスがアクセス情報信号13に基づ
いて認識されると、DMAコントローラ診断部2からバ
ス切り替え部5aに対してバス切り替え信号14が出力
され、メモリバス15aとDRAM診断用バス17の接
続が行われるとともに、DRAM6aに対してDRAM
診断制御信号16が出力され、DRAM6aへのリード
アクセスが実施される。
【0028】DRAM6aからリードアクセスにより読
み出されたデータは、DRAM診断用バス17を介して
DMA診断部1内のDRAM診断部7に送られ、DRA
M診断部7において、DRAM6aのデータの診断が行
われる。
【0029】診断結果がエラーの場合、エラーレジスタ
8にエラー信号18によってエラーが通知される。
【0030】
【発明の効果】以上説明したように本発明においては、
DMA診断部内に、DMAコントローラ部における故障
を検出するDMAコントローラ診断部と、複数のDRA
Mにおける故障を検出するDRAM診断部とを設け、D
MAコントローラ部における故障と複数のDRAMにお
ける故障とが別々に検出される構成としたため、DMA
診断時のエラーが制御部における故障であるか、DRA
M単体における故障であるかが判断可能となる。
【0031】また、DMAコントローラ部における故障
が検出された場合、DRAMに対するDMA転送が中止
されるため、データエラーによるシステムの暴走を事前
に防止することができる。
【0032】また、メモリを複数のバンクに分けメモリ
アクセスをバンク単位に制御することによって、メモリ
アクセス中にその他のバンクのデータ読み出しが可能に
なり、デバイスからのメモリ転送を落とすことなくバン
ク毎のメモリ診断が常時可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のDMA診断装置の実施の一形態を示す
ブロック図である。
【符号の説明】
1 DMA診断部 2 DMAコントローラ診断部 3a,3b データ用バッファ 4 DMAコントローラ部 5a〜5c バス切り替え部 6a〜6c DRAM 7 DRAM診断部 8 エラーレジスタ 10 DMA要求信号 11 システムバス 13 アクセス情報信号 14 バス切り替え信号 15,15a〜15c メモリバス 16 DRAM診断制御信号 17 DRAM診断用バス 18 エラー信号
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G06F 11/22 - 11/277 G06F 12/16 G06F 13/00 G06F 13/16 G06F 13/28

Claims (6)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数のバンク毎に設けられたDRAM
    と、該複数のDRAMに対するDMA転送を制御するD
    MAコントローラ部と、前記複数のDRAMと前記DM
    Aコントローラ部との接続をそれぞれ切り替える複数の
    バス切り替え部と、前記DMAコントローラ部及び複数
    のDRAMにおける故障を検出するDMA診断部とを有
    してなるDMA診断装置において、 前記DMA診断部は、前記DMAコントローラ部におけ
    る故障と、前記複数のDRAMにおける故障とを別々に
    検出することを特徴とするDMA診断装置。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載のDMA診断装置におい
    て、 前記DMA診断部は、 前記DMAコントローラ部における故障を検出するDM
    Aコントローラ診断部と、 前記複数のDRAMにおける故障を検出するDRAM診
    断部とを有することを特徴とするDMA診断装置。
  3. 【請求項3】 請求項2に記載のDMA診断装置におい
    て、 前記DMAコントローラ診断部は、前記DMAコントロ
    ーラ部における故障を検出した場合、前記DRAMに対
    するDMA転送を中止することを特徴とするDMA診断
    装置。
  4. 【請求項4】 請求項3に記載のDMA診断装置におい
    て、 前記DMAコントローラ診断部は、前記DMAコントロ
    ーラ部における故障を検出した場合、前記バス切り替え
    部に対して前記DMAコントローラ部と前記DRAMと
    の接続を行わない旨の信号を出力することを特徴とする
    DMA診断装置。
  5. 【請求項5】 請求項2乃至4のいずれか1項に記載の
    DMA診断装置において、 前記DMAコントローラ診断部は、 前記DMAコントローラ部に入力されるデータ及びアド
    レスが入力される第1の格納手段と、 前記DMAコントローラ部から出力されるデータ及びア
    ドレスが入力される第2の格納手段とを有し、 前記第1の格納手段に格納されたデータ及びアドレスと
    前記第2の格納手段に格納されたデータ及びアドレスと
    を比較することにより、前記DMAコントローラ部にお
    ける故障を検出することを特徴とするDMA診断装置。
  6. 【請求項6】 請求項2乃至5のいずれか1項に記載の
    DMA診断装置において、 前記DMA診断部は、前記DMAコントローラ診断部あ
    るいは前記DRAM診断部にて検出された故障が格納さ
    れるエラーレジスタを有することを特徴とするDMA診
    断装置。
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