JPH10312123A - 画像形成装置における転写装置 - Google Patents

画像形成装置における転写装置

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JPH10312123A
JPH10312123A JP12196197A JP12196197A JPH10312123A JP H10312123 A JPH10312123 A JP H10312123A JP 12196197 A JP12196197 A JP 12196197A JP 12196197 A JP12196197 A JP 12196197A JP H10312123 A JPH10312123 A JP H10312123A
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JP
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transfer
opposing roller
roller
stroke
image
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JP12196197A
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English (en)
Inventor
Masashi Ogawa
雅士 小川
Hisanobu Matsuzoe
久宣 松添
Koji Uda
孝司 右田
Yasunori Sagara
康則 相良
Shinichi Kizu
信一 木津
Yusuke Shiihara
裕介 椎原
Yukinori Hara
幸範 原
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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  • Electrostatic Charge, Transfer And Separation In Electrography (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 用紙サイズに応じた転写対向ローラのストロ
ーク量を設定できるようにして、特に小さいサイズの用
紙の場合の印字時間を短縮する操作が可能な画像形成装
置における転写装置を提供する。 【解決手段】 閉ループの感光体ベルト1を印字用紙7
の送り方向と同じ方向にこの印字用紙7に沿って走行可
能に配置し、ループ内側から感光体ベルト1を押圧する
転写対向ローラ8の移動によって用紙7へトナー像3c
を転写するとき、1回の転写動作のときの転写対向ロー
ラ8のストローク量を、印字の範囲の大きさや印字用紙
7のサイズ等に応じて変更する制御を実行することによ
り、転写対向ローラ8の不要な動きを省略して印字時間
を短縮する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電子写真複写装置
やレーザープリンター等の画像形成装置に係り、特にト
ナー像を用紙等の記録媒体の搬送方向と同じ方向へ転写
するようにした画像形成装置における転写装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】電子写真式の画像形成装置の分野では、
たとえばレーザープリンタに代表されるように、解像度
に優れていて鮮明な画像を形成することができるトナー
方式のものが広く普及している。
【0003】このようなトナー方式の画像形成装置の一
つとして、印字用紙の搬送方向と同じ方向へトナー像担
持体を移動させながらトナー像を転写する平行転写方式
の画像形成装置がある。この平行転写方式の転写装置
は、印字用紙の搬送方向へトナー像担持体を擦り付け、
1工程ずつ小刻みにトナー像が転写されるので、製品の
小型化に最適とされている。
【0004】図5は従来の平行転写方式の画像形成装置
の要部模式図、図6は図5の画像形成装置の要部斜視
図、図7は図5の画像形成装置における転写対向ローラ
の移動状態を示す図である。
【0005】図5及び図6において、モータ(図示せ
ず)によって回転駆動されるローラ9a,9b,9cに
感光体ベルト1が矢印A方向に走行可能に巻回されてい
る。この感光体ベルト1は、表面に有機光導電性材料が
コーティングされたもので、その走行方向は、印字用紙
搬送ローラ11によって転写板10上に供給される印字
用紙7の給紙方向と同じある。そして、感光体ベルト1
の周りには、この感光体ベルト1を一様に帯電させる帯
電器2,レーザー光6aを照射して静電潜像を感光体ベ
ルト1の表面に形成する露光器6及びトナーを供給する
現像ローラ3bを内蔵してトナー3aを感光体ベルト1
に押しつけてトナー像3cとして可視化する現像器3を
順に配置している。なお、4は1回の転写の後に残像ト
ナーを取り除く感光体クリーニング装置、5は残留電荷
を取り除く除電器である。
【0006】更に、感光体ベルト1のループ内であって
転写板10に臨む位置には、軸線を感光体ベルト1の走
行方向と直交させた転写対向ローラ8を配置している。
この転写対向ローラ8は、モータ(図示せず)に連接さ
れて感光体ベルト1に一定のテンションを加えると同時
に印字用紙7との間で感光体ベルト1のループ側の面上
を回転しながら印字用紙7の給紙方向と同じ向きの正逆
方向に走行可能としたものである。
【0007】なお、印字用紙7は転写板10上に支持さ
れ、図6に示すように、印字用紙搬送ローラ11によっ
て、感光体ベルト1が走行する方向に搬送される。
【0008】このような従来の転写装置における感光体
ベルト1上のトナー像3cの印字用紙7への転写動作は
次のとおりである。
【0009】画像形成装置の制御部より画像形成動作が
指示されると、9a〜9cがモータの駆動によって回転
し、感光体ベルト1が図5において矢印A方向に走行し
始める。そして、感光体ベルト1は、形成しようとする
画像の内容に応じてまず帯電器2によりその表面が帯電
され、これに続いて露光器6から照射されるレーザー光
6aにより帯電電位を低下させることにより、静電潜像
が形成される。
【0010】感光体ベルト1の静電潜像が形成された部
分が現像器3の位置に至ると、この現像器3の現像ロー
ラ3bがその駆動手段(図示せず)により回転するとと
もに、感光体ベルト1に接触する。これにより、感光体
ベルト1が現像ローラ3bと感光体ローラ9bの間で挟
持されて移動する間に、静電潜像が現像ローラ3bの表
面に付着したトナー3aによって現像され、感光体ベル
ト1上にトナー像3cが形成される。
【0011】以上の動作により、感光体ベルト1上に印
字用紙7の1枚分に相当するトナー像3cが形成される
と、感光体ベルト1から印字用紙7上へのトナー像3c
の転写が行われる。このトナー像3cの転写の際には、
まず感光体ベルト1上に形成されたトナー像3cの先端
部分p1が印字用紙7の画像形成領域の端部p2とほぼ
一致した位置となったところで、ローラ9a〜9cの回
転が一時停止して感光体ベルト1の走行が止まる。
【0012】次いで、駆動手段(図示せず)により印字
用紙搬送ローラ11が回転して、図6に示すように、印
字用紙7が転写板10上を感光体1の走行方向と同じ向
きに移動して所定の位置まで搬送される。印字用紙7の
搬送が終了すると、駆動手段(図示せず)により、転写
対向ローラ8が図7に示す矢印B方向に、転写開始位置
p3から転写終了位置p4まで印字用紙7に沿って平行
移動する。この転写対向ローラ8の平行移動の間に、転
写対向ローラ8によって感光体1が順次印字用紙7に押
圧され、感光体1上のトナー像3cが印字用紙7上に転
写されて、図6に示すように印字画像3dが形成され
る。そして、転写対向ローラ8は転写終了位置p4に到
達すると、逆に移動し始めて転写開始位置p3に戻る。
【0013】トナー像3cの印字用紙7への転写が終了
すると、感光体ベルト1は再び走行を始め、感光体ベル
ト1上のトナー像3cが転写された部分は、クリーニン
グ装置4により残留トナーが除去された後、除電器5に
より感光体ベルト1上の電荷が消失される。そして、必
要に応じて同様な画像形成動作が印字用紙7に対して順
次繰り返された後、搬送ローラ11が再び回転して、画
像が形成された印字用紙7を排出する。以上のようにし
て、1枚の印字用紙7に文字や図形等の所定の画像が形
成される。
【0014】
【発明が解決しようとする課題】ところが、従来の転写
装置では、印字用紙7上にトナー3aを転写してトナー
像3cによる画像を形成するとき、転写対向ローラ8は
図7で示したように常に転写板10の全長を突っ切った
後に元の位置に戻るストローク動作をする。そして転写
板10は、プリントする印字用紙7の最大幅たとえばA
4判の用紙の縦方向の長さを含むように設定された大き
さであると、印字用紙7がこのA4判であれば転写対向
ローラ8のストローク動作は無駄なく転写に活用され
る。
【0015】一方、印字用紙7がたとえばA4判の紙の
半分の縦寸法を持つようなハガキであると印字領域は半
分になるので、転写対向ローラ8のストローク量がA4
判の用紙に対応するように設定されたものでは、そのス
トローク量の半分は無駄な動きとなってしまう。
【0016】したがって、印字用紙7のサイズが小さい
ときには、実際の現像幅に対して必要以上に転写対向ロ
ーラ8を往復移動させることになり、印字に必要な時間
を印字用紙7のサイズ毎に調整できない。このため、印
字用紙7のサイズが小さくて多量のプリントをするよう
な場合には、実際に必要なプリント時間よりも長く転写
装置を駆動させることになり、操作時間が長引くほか消
費電力量も多くなってしまう。
【0017】本発明において解決すべき課題は、用紙サ
イズに応じた転写対向ローラのストローク量を設定でき
るようにして、特に小さいサイズの用紙の場合の印字時
間を短縮する操作が可能な画像形成装置における転写装
置を提供することにある。
【0018】
【課題を解決するための手段】本発明は、トナー像担持
体として設ける閉ループの感光体ベルトを、記録媒体の
送り方向と同じ方向にこの記録媒体に沿って走行可能に
配置し、ループ内側から感光体ベルトを押圧する転写対
向ローラの移動によって記録媒体上へトナー像を転写す
る転写装置であって、1回の転写動作のときの転写対向
ローラのストローク量を記録媒体への印字範囲の大きさ
に対応させて制御する系を備えてなるものである。
【0019】このような構成によれば、転写ローラのス
トローク量が小さくても全ての必要な印字が行われるよ
うなプリント条件であれば、全長のストロークを移動さ
せずに途中で原点位置まで引き返す動作が可能であり、
印字時間の短縮化が可能となる。
【0020】
【発明の実施の形態】請求項1に記載の発明は、トナー
像担持体として設ける閉ループの感光体ベルトを、記録
媒体の送り方向と同じ方向にこの記録媒体に沿って走行
可能に配置し、ループ内側から感光体ベルトを押圧する
転写対向ローラの移動によって記録媒体上へトナー像を
転写する転写装置であって、1回の転写動作のときの転
写対向ローラのストローク量を変更可能な制御の系を備
えてなるものであり、転写対向ローラを予め設定された
全長のストロークを移動させずに途中で原点位置まで引
き返す動作を行わせ得るという作用を有する。
【0021】請求項2に記載の発明は、記録媒体への転
写トナー像の大きさを、原稿読取りの画データを基準と
して演算し、この演算結果に基づいて転写対向ローラの
ストローク量を制御してなるものであり、原稿読取りに
よる画データの正確な情報を基にしたストローク量が得
られるという作用を有する。
【0022】請求項3に記載の発明は、転写対向ローラ
のストローク量を制御する手段として、折り返し検出手
段を転写対向ローラのストローク方向と逆向きとして感
光体ベルトの縁部に沿って移動可能に配置し、折り返し
検出手段の移動量を画データ基準の演算結果によって設
定すると共に、その移動位置まで進出したとき転写対向
ローラに係合してそのストロークを規制可能としてなる
ものであり、折り返し検出手段と転写対向ローラとの間
の単純な機械的な係合のみによってストローク規制する
という作用を有する。
【0023】請求項4に記載の発明は、折り返し検出手
段に転写対向ローラが係合したとき、この転写対向ロー
ラを原点復帰させる駆動系を備えてなるものであり、ス
トロークが規制された後に転写対向ローラをその原点位
置に直ぐに戻すことで次の転写過程にそのまま移行でき
るという作用を有する。
【0024】以下、本発明の実施の形態の具体例を図面
を参照しながら説明する。図1は本発明の実施の形態に
おける転写装置であって画像データ量が小さいときの転
写対向ローラの移動状態を示す要部断面図、図2は図1
の転写装置で画像データ量が大きいときの転写対向ロー
ラの移動状態を示す要部断面図、図3は本発明の実施の
形態における転写装置の制御ブロック図である。
【0025】なお、転写装置の装置構成については、後
述する折り返し検出手段を除いて従来例で示したものと
同様であり、同じ部材については共通の符号で指示し、
その詳細な説明は省略する。
【0026】図1及び図2において、符号12で示す部
材は、感光体ベルト1の走行方向と平行となるようにト
ラバース動作可能な折り返し検出手段である。この折り
返し検出手段12は、感光体ベルト1の幅員方向の端部
から少し離れた位置で水平方向に自走式として走行させ
るために折り返し検出手段駆動モータ17を内蔵したも
のである。そして、この折り返し検出手段駆動モータ1
7の出力軸を、たとえば転写板10の上面と平行な姿勢
のガイドレール(図示せず)に連接することにより、こ
の出力軸の回転方向に従ってトラバース動作可能として
いる。
【0027】折り返し検出手段12には、転写対向ロー
ラ8の端部から突き出ている突軸8aに突き当たる接触
子12aを設け、この接触子12aが突軸8aに当たっ
たときの信号をコントローラに入力可能とする。
【0028】図3の制御ブロック図において、13は画
データ格納メモリ,14は画データ格納メモリ13に格
納された画像データの大きさに基づいて感光体ベルト1
に形成される画像の大きさを算出する画データ量検出
部、15は画データ量検出部14により算出された画像
の大きさに相当して転写対向ローラ8が移動するように
折り返し検出手段駆動モータ17の回転量を計算する折
り返し検出手段位置算出部、16は折り返し検出手段駆
動モータ17を折り返し検出手段位置算出部15で算出
された回転量だけ駆動して転写対向ローラ8の折り返し
検出手段12を移動させるモータ制御部である。
【0029】図4は画データの量によって転写対向ロー
ラのストロークを変化させるときの動作説明図である。
【0030】まず、図4の(a)に示すように印字用紙
7に対してその左半分の斜線を施した領域のみに印字す
る場合、この領域に対応するように感光体ベルト1に形
成されるトナー像3cの位置が決まり、同図(b)に示
すようにトナー像3cを担持した部分が用紙7に臨む位
置になったときに感光体ベルト1が停止する。
【0031】一方、印字されるトナー像3cは、その印
字信号入力時に画データ格納メモリ13に既に格納され
ているので、このトナー像3cについての画データを画
データ量検出部14に入力することによって、感光体ベ
ルト1に形成される画像の大きさを計算する。この計算
結果は折り返し検出手段位置算出部15に入力され、現
像された画像の大きさに対応する距離だけ転写対向ロー
ラ8が移動して停止する位置まで折り返し検出手段12
が動くように、その移動量が演算される。そして、この
演算結果により、折り返し検出手段12が所定の移動量
となるように折り返し検出手段駆動モータ17の出力軸
の回転量を算出し、これに基づいてモータ制御部16が
折り返し検出手段駆動モータ17を制御する。
【0032】このような折り返し検出手段駆動モータ1
7の移動量の制御によって、折り返し検出手段駆動モー
タ17は同図の(c)に示す位置まで移動する。この
後、転写対向ローラ8を駆動して同図の(d)に示すよ
うに右側に移動させて、トナー像3cが形成されている
範囲だけを用紙7上に転写して画像3dを形成させる。
一方、折り返し検出手段12は、転写対向ローラ8が画
像3dを形成するのに十分な距離まで移動した位置でそ
の接触子12aが突軸8aに突き当たるような位置に待
機している。したがって、突軸8aが接触子12aに当
たると、転写対向ローラ8は一旦停止し、転写対向ロー
ラ8は同図(e)に示すように逆方向へ移動し元の待機
場所に戻る。
【0033】以上のように、本実施の形態では、印字し
ようとする画像の大きさに合わせた転写対向ローラ8の
ストローク量の制御が可能である。したがって、図1に
示すような印字しようとする画像が小さいときには、折
り返し検出手段12は転写板10のほぼ中間位置まで移
動して転写対向ローラ8を途中で停止させた後にこれを
元の位置に戻す。このため、印字の範囲に必要な距離だ
け転写対向ローラ8が移動した後に元の原点に復帰する
トラバースとなるので、転写板10の右端まで移動した
後に引き返す動作の場合に比べると、転写対向ローラ8
の移動時間はほぼ半分に短縮されることになる。
【0034】なお、図1の例では用紙7の半分の領域を
印字範囲としているが、用紙として図示のものの半分程
度の大きさのハガキであれば、このハガキを転写板10
の左半分の領域に位置決めして停止させておけば、同様
な操作が可能である。
【0035】また、図2に示すように、印字用紙7のほ
ぼ全体に印字するような場合では、従来通りの位置まで
転写対向ローラ8が移動する。この場合、図示のように
折り返し検出手段12の接触子12aが突軸8aに必ず
突き当たる位置とする必要はなく、転写対向ローラ8の
最大トラバースの範囲で往復動作させればよい。
【0036】なお、以上の例では、転写対向ローラ8の
折り返しを機械的な接触による折り返し検出手段12を
用いているが、これに代えて転写対向ローラ8の駆動モ
ータの必要回転量を画像データの量から算出して、折り
返しを制御するようにしてもよい。
【0037】
【発明の効果】請求項1に記載の発明では、転写対向ロ
ーラを予め設定された全長のストロークを移動させずに
途中で原点位置まで引き返す動作となるようにストロー
クを変更できるので、印字範囲の大きさに応じた転写対
向ローラの最小限のストローク量とすることができ、印
字時間の短縮が可能となり、オペレータの作業負担の低
減及び消費電力量の削減が図られるとともに、部材の耐
久性も向上する。
【0038】請求項2に記載の発明では、原稿読取りに
よる画データの正確な情報を基にしたストローク量が得
られるので、転写対向ローラのストローク量も高い精度
で制御でき、良好な印字が得られる。
【0039】請求項3に記載の発明では、折り返し検出
手段と転写対向ローラとの間の単純な機械的な係合のみ
によってストローク規制できるので、構造が簡単になり
頻度の高い保守点検によってストローク量を厳密に管理
できる。
【0040】請求項4に記載の発明では、ストロークが
規制された後に転写対向ローラをその原点位置に直ぐに
戻すことで次の転写過程にそのまま移行できるので、連
続プリントにも支障なく対応できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態における転写装置であって
画像データ量が小さいときの転写対向ローラの移動状態
を示す要部断面図
【図2】図1の転写装置で画像データ量が大きいときの
転写対向ローラの移動状態を示す要部断面図
【図3】本発明の実施の形態における転写装置の制御ブ
ロック図
【図4】画データの量によって転写対向ローラのストロ
ークを変化させるときの動作説明図
【図5】従来の平行転写方式の画像形成装置の要部模式
【図6】図5の画像形成装置の要部斜視図
【図7】図5の画像形成装置における転写対向ローラの
移動状態を示す図
【符号の説明】
1 感光体ベルト 2 帯電器 3 現像器 3a トナー 3b 現像ローラ 3c トナー像 3d 印字画像 4 感光体クリーニング装置 5 除電器 6 露光器 6a レーザー光 7 印字用紙 8 転写対向ローラ 8a 突軸 9a〜9c ローラ 10 転写板 11 印字用紙搬送ローラ 12 折り返し検出手段 12a 接触子 13 画データ格納メモリ 14 画データ量検出部 15 折り返し検出手段位置算出部 16 モータ制御部 17 折り返し検出手段駆動モータ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 相良 康則 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 (72)発明者 木津 信一 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 (72)発明者 椎原 裕介 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 (72)発明者 原 幸範 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】トナー像担持体として設ける閉ループの感
    光体ベルトを、記録媒体の送り方向と同じ方向にこの記
    録媒体に沿って走行可能に配置し、ループ内側から感光
    体ベルトを押圧する転写対向ローラの移動によって記録
    媒体上へトナー像を転写する転写装置であって、1回の
    転写動作のときの転写対向ローラのストローク量を記録
    媒体への印字範囲の大きさに対応させて制御する系を備
    えてなる画ことを特徴とする像形成装置における転写装
    置。
  2. 【請求項2】記録媒体への転写トナー像の大きさを、原
    稿読取りの画データを基準として演算し、この演算結果
    に基づいて転写対向ローラのストローク量を制御してな
    ることを特徴とする請求項1記載の画像形成装置におけ
    る転写装置。
  3. 【請求項3】転写対向ローラのストローク量を制御する
    手段として、折り返し検出手段を転写対向ローラのスト
    ローク方向と逆向きとして感光体ベルトの縁部に沿って
    移動可能に配置し、折り返し検出手段の移動量を画デー
    タ基準の演算結果によって設定すると共に、その移動位
    置まで進出したとき転写対向ローラに係合してそのスト
    ロークを規制可能としてなることを特徴とする請求項2
    記載の画像形成装置における転写装置。
  4. 【請求項4】折り返し検出手段に転写対向ローラが係合
    したとき、この転写対向ローラを原点復帰させる駆動系
    を備えてなることを特徴とする請求項3記載の画像形成
    装置における転写装置。
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