JPH10311881A - 地震判定方法 - Google Patents

地震判定方法

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JPH10311881A
JPH10311881A JP9119004A JP11900497A JPH10311881A JP H10311881 A JPH10311881 A JP H10311881A JP 9119004 A JP9119004 A JP 9119004A JP 11900497 A JP11900497 A JP 11900497A JP H10311881 A JPH10311881 A JP H10311881A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】地震と他の機械的振動とを確率高く区分できる
地震判定方法。 【解決手段】加えられる水平加速度値によって出力をオ
ンオフする感震センサを用いた感震リレー装置における
地震判定方法であって、前記出力の計測を所定単位時間
に区分された計測時間域Ti毎において行うものとし、
その各計測時間域Tiにおいて、感震センサのオン時間
の積算値S1とそのオンオフ回数fを計測するととも
に、その積算値S1をそのオンオフ回数fで除算して得
た除算値Dを連続する複数の計測時間域について演算
し、得られた複数の除算値Dの和を第2積算値S2と
し、この第2積算値S2と所定の判定基準値とを比較す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、地震が発生したし
たときに、それをいち早く検知して、ブレーカや警報装
置などを動作させるための感震リレー装置における改良
された地震判定方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、感震リレー装置には地震の震動を
検知するためのセンサとして、図5に例示する構造のも
のが用いられている。この感震センサは、傾斜底12を
備えたケース13に収容されている鋼球11と、可動片
14、スイッチ15などから構成されている。この感震
センサに地震のような揺れ運動が加えられると、鋼球1
1が傾斜床12面上を右または左に転動することによ
り、可動片14を押し上げてスイッチ15がオフからオ
ン状態になる。
【0003】この場合、傾斜底12、鋼球11、可動片
14またはスイッチ15など構造条件を適当に設定して
おけば、与えられる揺れ運動の水平方向加速度が所定値
以上になるとスイッチオンとなり、所定値以下に下がる
と鋼球が傾斜床面中央に戻るのでスイッチがオンからオ
フになるよう構成することができ、所定震度以上の地震
を検知することができる。かくして、地震を検知したと
きに、感震リレー装置は、所要のブレーカの断電操作を
行うためのトリップ信号あるいは警報装置に対する信号
を発するのである。
【0004】このような感震センサのオンオフ出力の状
況は、図6に例示するように、横方向の時間軸に対し
て、所定値以上の加速度が作用したかどうかをオン−オ
フのパルスとして記録される。なお、このこの感震セン
サの特徴は、概ね次の通りである。 1)周波数が一定で振幅が大となると、オン出力時間も
大となる。 2)地震の周期が変化する、すなわち周波数が変化する
と、それに応じてオンオフ頻度が同期する。 3)振幅が一定で周波数が増加すると、オン出力時間が
短くなる。なお、10Hz以上では、鋼球が追従しにく
くなり、オンオフ頻度が同期しなくなる。
【0005】ところが、この感震センサ自体は、その構
造上、震動の成分を自発的に判別する機能を持っていな
いので、地震ではない人為的な衝撃、例えば感震センサ
収納機器のカバーの取り付け、取り外しの際に生じる衝
撃、感震センサを含む分電盤が取り付けられている建物
の扉を急激に開閉したときに生じる衝撃、またはその他
近隣機器の機械的振動の場合でも、ある値以上の加速度
が与えられれば、この感震センサが動作するので、その
ような場合には地震ではないとしてトリップ信号などを
出さないよう、誤動作を防止できる地震出力の判定方法
が必要であった。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上記の問題
点を解決するためになされたものであり、地震と他の機
械的振動などとを確率高く区分できる地震判定方法を提
供するものであり、例えば、次のようなケースの地震判
定方法を提供する。 1)1G程度の大きな衝撃であってもそれが瞬間的また
は断続的なら地震と判定しない。 2)持続時間が長く強い振動であっても、周波数が高い
ときは地震と判定しない。 3)90〜170gal程度の小さな加速度でも揺れ幅
が大きく、周期が長い(約3Hz以下)、約1秒間以上
持続する場合は、地震と判定する。 4)7〜8Hz以上の周波数で細かい揺れ幅でも、これ
を完全に除外するのではなく、加速度が500gal程
度以上の大きなときには地震と判定する。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記の問題を解決するこ
とができる本発明の地震判定方法は、加えられる水平加
速度値によって出力をオンオフする感震センサを用いた
感震リレー装置における地震判定方法であって、前記出
力の計測を所定単位時間に区分された計測時間域Ti毎
において行うものとし、その各計測時間域Tiにおい
て、感震センサのオン時間を積算した第1積算値S1と
そのオンオフ回数fを計測し記憶するとともに、その第
1積算値S1をそのオンオフ回数fで除算して得られる
除算値Dを、連続する複数の計測時間域について演算
し、得られた複数の除算値Dの和を第2積算値S2と
し、この第2積算値S2と所定の判定基準値とを比較す
ることを特徴とするものである。
【0008】さらに、本発明は、前記計測時間域におい
て計測されたオンオフ回数が2の場合には、前記積算値
の演算に際して、これを1とみなす形態に具体化するこ
とができる。
【0009】
【発明の実施の形態】次に、本発明の実施形態につい
て、図1〜4を参照して説明する。先ず、本発明の地震
判定方法においても、先に説明したのと同じく感震セン
サのオンオフ出力を時系列的に計測するのであるが、所
定の一定の単位時間である計測時間域Tiに計測時間を
区切りながら計測するようにしている。例えば、図1で
は、ab間をTi(n) とすると、bc間がTi(n+1)
cd間がTi(n+2) というように区切られていて、それ
ぞれの計測時間域Ti(n) 、Ti(n+1) においては、機
械的振動に基づくオンオフパルスが例示してあり、ま
た、Ti(n+2) においては、図示のように周期が順次長
い地震波のオンオフパルスの例が示してある。
【0010】この計測時間域Tiの最も適した値は、実
験的に定めることができるが、調節可能な値とする。例
えば、非常に微小な時間とすると、地震と他の人為的ま
たは機械的振動との判別が困難になる。また、長時間と
すると、短時間の小型の地震に動作しにくくなり、同様
に判別が困難になる。従って、感震センサの形式、感度
など、感震リレー装置の設置条件、あるいは過去の地震
実績から得られた経験などを勘案して設定すればよい
が、地震の平均的周期である0.3秒程度選定するのが
問題が少ない。
【0011】次に、前記の所定の計測時間域Ti(n)
おいて感震センサのオンオフ出力に応じて、それらを記
憶し、その計測時間域Ti(n) 毎に、オン時間の合計時
間、または計測時間域Ti(n) の全時間に対するオン時
間の占める割合%のいずれかで表示され得る第1積算値
S1を演算する。従って、この第1積算値S1は、秒ま
たは%の単位で表される値である。
【0012】なお、図1では、その中段に示すように、
例えば、ab間のTi(n) においてオン時間の積算は、
a点の0からスタートしオン出力毎に逐次積算され、b
点ではS1(n) =60(%)に到達したことを表してい
る。同様に、Ti(n+1) のc点ではS1(n+1) =40
(%)、Ti(n+2) のd点ではS1(n+2) =60(%)
であったことを表している。
【0013】同時に、前記計測時間域Ti(n) において
感震センサのオンオフ出力に応じて、オンオフ回数fを
パルス数として計測しているのである。図1では、計測
時間域Ti(n) では、f(n) =6回、Ti(n+1) では、
(n+1 ) =4回、およびTi(n+2) では、f(n+2) =2
回であったことを表している。
【0014】そして、第1積算値S1をそのときのオン
オフ回数fで除した得られる除算値Dを求める。図1に
示すように除算値Dを求めると、計測時間域Ti(n)
は除算値D(n)=60/6=10、Ti(n+1) ではD
(n+1) =40/4=10、およびTi(n+2 ) ではD
(n+2) =60/2=30であることを表している。
【0015】そして、本発明に最も特徴とするところ
は、計測時間域Ti(n) 毎の除算値Dによってその都度
地震判定を行うのではなく、継続する複数の計測時間域
Tiにおける除算値Dの積算値を演算して求め、これを
第2積算値S2とし、この第2積算値S2と所定の判定
基準値とを比較することによって、最終的にその感震セ
ンサが検知した振動を地震であるか否かを判定するよう
にしたものである。
【0016】図2では、継続する3個の計測時間域Ti
における除算値Dの積算値を第2積算値S2とする場合
を示すが、このように除算値D(0-a) =0、D(a-b)
10、D(b-c) =10、D (c-d)=30、D(d-e)
5、D(e-f) =0、D(f-g) =0、D(g-h) =0、D
(h-i) =0であった場合、連続する3個の計測時間域T
iを対象とした場合の第2積算値S2は、S2
(0-a-b-c) =20、S2(a-b-c-d)=50、S2
(b-c-d-e) =45、S2(c-d-e-f) =35、S2
(d-e-f-g) =5、S2(e-f-g-h) =0、S2(f-g-h-i)
=0、のように変化するのが分かる。 この場合、比較
に供される判定基準値を例えば30に設定しておけば、
計測時間域Ti (c-d)の終期において、S2(a-b-c-d)
=50≧30となるから、最終的に地震判定がなされる
のである。なお、上記のように第2積算値S2を複数に
並列処理して求めてもよいし、また、最新のある回数の
除算値Dを記憶し、順次第2積算値S2を求めるように
してもよい。
【0017】このように、判定用係数であるS2は、0
→10→20→50→45→35→5→0のように変化
している。これを先の除算値Dを判定用係数とした場合
の、0→10→10→30→5→0という変化に較べて
みると、変化幅が小さくなり勾配も緩やかになっている
ことから分かるように、継続する適宜個数の計測時間域
Tiにおける除算値Dの積算値を第2積算値S2を用い
るので、瞬間的な機械的な衝撃振動を地震振動と判定す
るリスクを効果的に回避し、誤動作を減少させることが
できるのである。なお、そのような観点から、積算すべ
き計測時間域Tiの個数を選択すればよいが、好ましく
は、2個以上であって、地震震動の2周期を超えない個
数が適当である。
【0018】次に、本発明の地震判定方法が適用され得
る感震リレー装置の事例を図3を参照しながら説明す
る。図3において、感震センサ21は、図5に示したよ
うな振動加速度に応じて転動する鋼球を内蔵し、この鋼
球がスイッチを開閉してオンオフ出力信号を発信する形
式のセンサであり、この出力は、次の、例えばワンチッ
プマイコンからなる演算器22において、記憶、処理さ
れ、除算値Dあるいは第2積算値S2が演算され、さら
に地震判定のため判定基準値との比較処理が行われるの
である。そして、最終的に地震判定結果の出力は、判定
結果が地震であるという場合、電流増幅器23を経由し
て、所要の断電操作または警報操作を行うためのリレー
回路24に供給される。
【0019】このリレー回路24は、メカニカルリレー
の他、フォトカプラ、フォトモスリレー、あるいはフォ
トサイリスタなどが応用できるのは言うまでもない。な
お、リレー出力は、出力装置25から外部に出力され
る。また、電源部26は、外部交流電源27から所要の
直流を得るための交流直流コンバータであり、整流器、
定電圧回路、平滑回路などから構成される従来のものが
適用可能である。
【0020】次に、本発明の特に好ましい実施形態を説
明すると、それは、前記の各地震判定方法において、除
算値Dを演算するの際して、オンオフ回数fが2サイク
ルの場合には、1サイクルとみなして演算する態様の方
法である。すなわち、D=S1/fの演算を行うに際し
て、現実に除算が実行されるのは、f≧3サイクルの場
合であって、f=2の場合には、これを1とみなすよう
プログラムしてあるので、2分の1の割り算が行われず
にD=S1として取り扱われるのである。
【0021】このようにすれば、図1を参照すると、除
算値D(0-b) =0、D(a-b) =10、D(b-c) =10、
(c-d)=60/2=30であったものが、D(0-b)
0、D(a-b) =10、D(b-c) =10、D (c-d)=60
/1=60とみなされるから、地震である確率が高いf
=1〜2サイクルの震動の場合には、除算値Dが大きく
算定されるので、小型の地震であっても地震ではないと
して見逃されることが少なくなる利点が得られるのであ
る。
【0022】以上詳細に説明した本発明の地震判定方法
によれば、地震の震動のような周期の比較的長い振動に
対しては、感度が高く設定され時延時間が短縮される一
方、周期の短い機械的な振動に対しては低感度となる地
震判定出力が得られるので、適正に地震判定ができるよ
うになる。以下にその内容を図4を参照しながら補足説
明する。
【0023】(1)(図4(a)参照)1G程度の強い
衝撃であっても、瞬間的であったり周期の短い振動を含
むときは、地震判定されない。感震センサを含む分電盤
が取り付けられている建物の扉などを急激に開閉したと
き、あるいは分電盤のカバーの着脱作業時の衝撃におい
て、図4(a)に例示するような瞬間的ではあるがかな
りの加速度を持つ揺れとそれに続く周期の短い振動が発
生する場合がある。このような単発的な振動では、最初
は第1積算値S1は大きくオンオフ回数fは小さいが、
その後はオンオフ回数fは大きいので、除算数Dも最初
は大きいが後は小となり、複数の除算数Dの和の第2積
算値S2は、比較的小となり所定の判定基準値に至ら
ず、地震と判定されるおそれがごく少なくなるのであ
る。
【0024】(2)(図4(b)参照)持続時間が長く
強い振動であっても、周波数が高いときは、地震判定さ
れない。機械設備や自動車の動作などによっては、図4
(b)のような5〜10Hzあるいはそれ以上の振動が
感知されるが、この場合には、第1積算値S1は継続し
て大きく計測されるが、オンオフ回数fも同時に大きい
ので、除算数Dはごく小さな値となり、第2積算値S2
も小さな値となり所定の判定基準値に至らず、地震と判
定されるおそれが少ない。
【0025】(3)(図4(c)参照)90〜170g
al程度の小さな加速度でも揺れ幅が大きく、周期が長
く(約3Hz以下)、約1秒間以上持続する場合は、地
震と判定する。地震の特徴は、その加速度は大小あるも
のの、持続時間が長く、周波数が低い、例えば0.5〜
3Hz程度であるから、図4(c)のようにオンオフが
断続する場合には、第1積算値S1は少なく計測されて
も、オンオフ回数fが小であるから除算数Dは比較的大
きくなり、第2積算値S2も大きくなり所定の判定基準
値を超え、地震と判定される確率が高くなる。
【0026】(4)(図4(d)参照)急激で持続時間
も長く、周波数が低いときは、地震と判定される。この
参考図のように周期が長く、オンオフ回数f=1または
2であるような場合には、第1積算値S1はそのまま除
算数Dに一致するので、第2積算値S2も大きくなり直
ちに地震と判定される。また、7〜8Hz以上の周波数
で細かい揺れ幅でも、これを完全に除外するのではな
く、加速度が特に大きく、500gal程度以上の大き
なときには、除算値Dは相当に大きいから、当然に第2
積算値S2も大きくなり所定の判定基準値を超え、地震
と判定される。
【0027】また、本発明は、複数の除算数Dを積算し
て得られる第2積算値S2を所定の判定基準値と比較し
ているので、周期が短く持続時間の短い瞬間的なときは
地震と判定せず、比較的長いときを地震と判定するか
ら、地震波を的確に検知することができる。また、計測
時間域Ti(n) の途中から始まって次の計測時間域Ti
(n+1) の途中で終了する振れにおいても、地震波を的確
に検知することができる。さらに、周波数が、例えば5
Hz以上は地震ではないとして一方的に除外してしまう
ような極端な弁別特性ではないので、装置の取付条件に
おいて不安定な振動を伴う地震についても的確に動作す
る。
【0028】
【発明の効果】本発明の地震判定方法は、以上に説明し
たように構成されているので、周期が短く持続時間の短
い瞬間的なときは地震と判定せず、比較的長いときを地
震と判定するから、地震波を的確に検知することができ
る。また、地震震動と他の機械的振動または一時的な振
動との区別を的確することが可能となり、地震以外の振
動で動作してしまうという誤動作を効果的に防止できる
とともに、小型の地震の場合でも的確に識別して所要の
動作することができるという優れた効果がある。よって
本発明は従来の問題点を解消した地震判定方法として、
その工業的価値は極めて大なるものがある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態を説明するためのグラフ表。
【図2】本発明の実施形態の要部を説明するためのグラ
フ表。
【図3】本発明が適用される感震リレー装置の要部ダイ
ヤグラム。
【図4】本発明の作用を説明するための感震センサのオ
ンオフ出力パルス図。
【図5】感震センサの要部断面図。
【図6】感震センサから得られるオンオフ出力パルス
図。
【符号の説明】
11 鋼球、12 傾斜床、14 可動片、15 スイ
ッチ、21 感震センサ、22 演算器、24 リレー
回路、25 出力装置、26 電源部、27 外部交流
電源。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 加えられる水平加速度値によって出力を
    オンオフする感震センサを用いた感震リレー装置におけ
    る地震判定方法であって、前記出力の計測を所定単位時
    間に区分された計測時間域Ti毎において行うものと
    し、その各計測時間域Tiにおいて、感震センサのオン
    時間を積算した第1積算値S1とそのオンオフ回数fを
    計測し記憶するとともに、その第1積算値S1をそのオ
    ンオフ回数fで除算して得られる除算値Dを、連続する
    複数の計測時間域について演算し、得られた複数の除算
    値Dの和を第2積算値S2とし、この第2積算値S2と
    所定の判定基準値とを比較することを特徴とする地震判
    定方法。
  2. 【請求項2】 前記計測時間域において計測されたオン
    オフ回数が2の場合には、前記積算値の演算に際して、
    これを1とみなす請求項1に記載の地震判定方法。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011164046A (ja) * 2010-02-15 2011-08-25 Seiko Epson Corp 加速度算出方法及び加速度算出装置
JP2018155543A (ja) * 2017-03-16 2018-10-04 高砂熱学工業株式会社 診断装置、診断方法、診断プログラムおよび診断システム
CN114088977A (zh) * 2021-11-18 2022-02-25 广州正虹环境科技有限公司 一种油烟探头移动传感装置及检测方法

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