JPH01274018A - 感震装置 - Google Patents

感震装置

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JPH01274018A
JPH01274018A JP10303788A JP10303788A JPH01274018A JP H01274018 A JPH01274018 A JP H01274018A JP 10303788 A JP10303788 A JP 10303788A JP 10303788 A JP10303788 A JP 10303788A JP H01274018 A JPH01274018 A JP H01274018A
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seismic
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JP10303788A
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Hiroo Iwabuchi
岩渕 紘生
Takashi Uno
宇野 尚
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Panasonic Holdings Corp
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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  • Measurement Of Mechanical Vibrations Or Ultrasonic Waves (AREA)
  • Switches Operated By Changes In Physical Conditions (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は地震を感知する感震装置に関するもの、で、特
に物がぶつかったときの衝撃等では動作しにくい感震装
置を提供しようとするものである。
従来の技術 従来のこの種の感震装置は、第6図に示すように、振動
によりオンとオフの繰り返し信号を発生する感震器1と
、そのオンとオフの時間幅を監視し、規定のオフ時間幅
以上のオフをそれぞれの間にもつ規定のオン時間幅以上
のオンの回数が規定の時間以内に規定の回数以上である
ことを検出する規定オン・オフ時間幅以上の回数検出手
段とから構成されており、その動作は第7図に示すよう
に、a)の地震波の周期や振幅に応じたb)の感震器の
オン・オフ信号のうち、a)、  d)に示すオン・オ
フの時間幅によってまず最初に規定のオン時間幅” O
N(s)以上になったオン■を1回目とし、次に規定の
オフ時間幅TOFF(s)以上になったオフ■を間にも
って規定のオン時間幅T ON(s)以上になったオン
■を2回目とし、以下同様にして規定のオフ時間幅以上
になったオフn −1を間にもつ規定のオン時間幅以上
のオン■を規定の回数のMs回目とし、これがb)に示
す最初のオンの立上りから規定の時間Ts以内に入って
いる場合、b)の感震器のオン・オフの繰り返し信号を
地震の信号と判断して第6図の出力端子3より出力とし
て出すようになっていた。なお、前記の規定時間Tsが
経過しても、規定の条件を満足するオンの回数が規定の
回数M3に達せず、引き続き、感震器のオン・オフ信号
が発生している場合は、次のオンの立上りから改めて次
の規定時間T3がスタートして全く同様の検出を行うよ
うになっている。
発明が解決しようとする課題 しかしながら、この感震装置が取り付けられる場所によ
っては物がぶつかったときの衝撃等でも、その固有振動
の周期が長(なって感震器1が発生するオン・オフ信号
の時間幅も全体に長くなることがあり、上記のような構
成では単純にオン・オフの時間幅の長いものがある回数
だけあれば良いという条件だから、前記のような衝撃で
もこの条件に合致して出力を出してしまうということが
起り得る。このような場合には地震を感知することが目
的の感震装置としては、動作しな(でもいいときに動作
するといういわゆる誤動作が発生するという課題を有し
ていた。
本発明はかかる従来の問題点を解消するもので、地震は
感知するが、物がぶつかったときの衝撃等では動作する
ことの少ない感震装置を提供することを目的とする。
課題を解決するための手段 上記課題を解決するために本発明の感震装置は、振動に
よりオンとオフの繰り返し信号を発生する感震器と、規
定期間内における全てのオンとオフについて1回毎の各
時間幅の変動状態を監視し、その変動値が規定の変動値
以上になることを検出するオン・オフ時間幅の変動状態
検出手段とから構成したものである。
作  用 本発明は上記の構成により、オンとオフの時間幅の1回
毎の変動が大きい地震は検知するが、物がぶつかったと
きの衝撃等で発生するある固有周期での振動による感震
器の規則的なオン・オフ信号は、たとえ、その時間幅が
全体に長(なっていようとも検知することはなく、した
がって、衝撃によって誤動作するようなことは少なくな
るのである。
実施例 以下、本発明の実施例を添付図面にもとづいて説明する
第1図において、4は規定時間内における全てのオンと
オフについて1回毎の各時間幅の変動状態を監視し、そ
の変動値が規定の変動値以上になったときに出力を発生
するようになっている。なお、第1図において、第6図
と同一のものについては同一番号を付している。
上記構成におけるオン・オフ時間幅の変動状態検出手段
4の具体的な第1の検出方法を第2図、第3図により説
明する。
第2図は地震のときの検出過程を示したもので、a)の
地震波に応じたb)の感震器のオン・オフ信号のうち、
最初のオンの立上りから規定の時間Tsを経過して次の
オンの立上りまでの各nヶの全てのオン・オフ信号の時
間幅6)*  d)について”)+  f)に示すよう
にオンとオフそれぞれの1回毎の各時間幅の差の絶対値
を求め、それらの平均値をオンとオフそれぞれの変動値
” ON (v)+ ” OF F Mとし、各変動値
がオンとオフそれぞれに定めた規定変動値TON (v
s)、 TOF F (vs)以上になることを検出す
るようにしている。各変動値T ON(v)、”OF 
F(v)を数式で表わすと次の(1)、(2)式のよう
になるが、この値が6)、f)に示したようにいずれも
それぞれの規定変動値子0N(vs)、TOFF(vs
)を越えると第1図におけるオン・オフ時間幅の変動状
態検出手段4は出力を発生する。
第3図は衝撃のときの検出過程を示したものであるが、
a)の衝撃波形が第2図のa)に示した地震波形と異な
る他は基本的には第2図の動作と全く同じである。地震
波と衝撃波の基本的な違いは、−殻内に地震波は周期、
振幅共に不規則に変動するが、衝撃波は同一周期で振幅
も時間の経過と共に次第に減衰していくといった規則的
な波形となることが多い。したがって、感震器のオン・
オフ信号の各時間幅も地震の振動では第2図のb)に示
すように不規則なものとなるが、衝撃時の振動では第3
図のb)+  a)、  d)に示すように、全体的な
傾向としてオンの時間幅は次第に減少し、オフの時間幅
は次第に増加するといった規則性を示すようになる。そ
のため、オンとオフそれぞれの1回毎の各時間幅の差の
絶対値は第3図の・)、f)に示すように全体的に小さ
くなり、それらの平均値であるオンとオフそれぞれの変
動値T ON (v)、 TOF F(v)はオンとオ
フの規定変動値”0N(vs)、 TOFF(vs)を
下回るようになって、第1図においてオン・オフ時間幅
の変動状態検出手段4は出力を発生させない。つまり、
このような衝撃時の振動では、それがたとえ長い周期の
ものであっても、オン・オフ時間幅の変動状態検出手段
4がこれを検出しないため出力端子3には出力が発生し
ない。
次に第1図の構成におけるオン・オフ時間幅の変動状態
検出手段4の第2の検出方法について、第4図、第5図
により説明する。
第4図は地震のときの検出過程を示したもので、以下の
内容だけが前記の第1の検出方法と相違している。すな
わち、最初のオンの立上りから規定の時間T$を経過し
て次のオンの立上りまでの各nケの全てのオン・オフ信
号の時間幅a)、  d)について・)、f)に示すよ
うにオンとオフの時間幅の和を1回毎に求め、それらの
各回毎の差の絶対値を算出し、その平均値をオンとオフ
の総合変動値TT(v)とし、それが別に定めた規定総
合変動値TT(vs)以上になることを検出するように
したことである。総合変動値下T(v)を数式で表わす
と次の(3)式のようになる。
−(voN(+)+4OFF(+))+  °°=−(
3)第5図は衝撃のときの検出過程を示したものである
が、a)の衝撃波形が第4図の1)の地震波形と異なる
以外基本的には第4図の動作と全く同じであることは、
第2図、第3図のときと同様である。
地震波と衝撃波の違いは第3図の説明の所で記したとお
りであり、オンとオフの時間幅の各々の変動状態を別々
に見ても、両者の和という形で変動状態を見ても変動状
態検出手段としての精度にそれ程大きな差を生ずること
はない。むしろ和という形で見た方が衝撃波の周期の一
定性を検出するにはオンとオフの時間幅それぞれで見る
よりは変動が少なくなるから検出し易くなるし、変動状
態検出手段としてもオンの立上りだけを検出すれば良い
ようになるから回路的にも簡単になる。
発明の効果 以上のように本発明の感震装置によれば次の効果が得ら
れる。
(1)単にオン・オフの時間幅の長いものがある回数だ
けあれば良いという検出方法ではな(、オン・オフの時
間幅の1回毎の変動状態を監視しているため、その変動
状態が少ないという特長を持つ衝撃波を地震波と見分け
られるようになり、物がぶつかったときの衝撃等では誤
動作することが少なくなる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例における感震装置のブロック
図、第2図、第3図は同装置における具体的な第1の検
出手段の特性図、第4図、第5図は同じく第2の検出手
段の特性図、第6図は捉来の感震装置のブロック図、第
7図は同感震装置の動作特性図である。 1・・・・・・感震器、4・・・・・・オン・オフ時間
幅の変動状態検出手段。 代理人の氏名 弁理士 中 尾 敏 男 ほか1名第3
図 第 4 図 第5図

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)振動によりオンとオフの繰り返し信号を発生する
    感震器と、規定時間内における全てのオンとオフについ
    て1回毎の各時間幅の変動状態を監視し、その変動値の
    平均が規定の変動値以上になることを検出するオン・オ
    フ時間幅の変動状態検出手段とからなる感震装置。
  2. (2)オン・オフ時間幅の変動状態検出手段は、オンと
    オフそれぞれの1回毎の各時間幅の差の絶対値の平均値
    をオンとオフそれぞれの変動値とし、各変動値がオンと
    オフそれぞれに定めた規定変動値以上になることを検出
    するようにした特許請求の範囲第1項記載の感震装置。
  3. (3)オン・オフ時間幅の変動状態検出手段は、オンと
    オフの時間幅の和を1回毎に求め、それらの各回毎の差
    の絶対値の平均値をオンとオフの総合変動値とし、それ
    が別に定めた規定総合変動値以上になることを検出する
    ようにした特許請求の範囲第1項記載の感震装置。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0438427A (ja) * 1990-06-04 1992-02-07 Omron Corp 波形判別装置
JPH0592884A (ja) * 1991-09-30 1993-04-16 Omron Corp 振動時の危険度推論装置
JPH07294323A (ja) * 1994-04-22 1995-11-10 Kansai Gasumeeta Kk 感震器の出力判定装置
JPH11142526A (ja) * 1997-11-12 1999-05-28 Matsushita Electric Ind Co Ltd 感震装置

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