JPH10311652A - 蓄冷型保冷装置 - Google Patents

蓄冷型保冷装置

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Publication number
JPH10311652A
JPH10311652A JP13748297A JP13748297A JPH10311652A JP H10311652 A JPH10311652 A JP H10311652A JP 13748297 A JP13748297 A JP 13748297A JP 13748297 A JP13748297 A JP 13748297A JP H10311652 A JPH10311652 A JP H10311652A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
cold storage
box
room
cold
storage room
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP13748297A
Other languages
English (en)
Inventor
Kiminobu Sato
仁宣 佐藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Heavy Industries Ltd
Original Assignee
Mitsubishi Heavy Industries Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Heavy Industries Ltd filed Critical Mitsubishi Heavy Industries Ltd
Priority to JP13748297A priority Critical patent/JPH10311652A/ja
Publication of JPH10311652A publication Critical patent/JPH10311652A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

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Classifications

    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F25REFRIGERATION OR COOLING; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS; MANUFACTURE OR STORAGE OF ICE; LIQUEFACTION SOLIDIFICATION OF GASES
    • F25BREFRIGERATION MACHINES, PLANTS OR SYSTEMS; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS
    • F25B2500/00Problems to be solved
    • F25B2500/06Damage

Landscapes

  • Devices That Are Associated With Refrigeration Equipment (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 冷凍又は冷蔵品43を保冷する保冷室33と、蓄
冷剤28及びこれを冷却する冷却器29並びに通気フアン30
を内装する蓄冷室27と、冷却器29に冷媒を送るコンデン
シングユニット37と、各機器を制御するコントローラ50
を具備する蓄冷型保冷装置において、蓄冷室27やコンデ
ンシングユニット37に内装された機器及びコントローラ
50が故障した場合であっても保冷室33内に収容された冷
凍又は冷蔵品43の品質劣化を阻止する。 【解決手段】 保冷室33を1つの保冷室用箱体51で形成
する。そして、蓄冷室27、コンデンシングユニット37及
びコントローラ50を箱体ユニット52に組み込んで保冷室
用箱体51の上に着脱自在に重ね合わせた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は生鮮食品、医薬品等
の冷凍又は冷蔵品を保冷した状態で輸送するのに好適な
蓄冷型保冷装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の蓄冷型保冷装置の1例が図2に示
されている。図2において、23は保冷庫で、断熱材によ
って断熱されたキャビネット24と、ドア25と、このドア
25とキャビネット24との隙間をシールするガスケット26
を備えている。
【0003】この保冷庫23の内部は断熱性を有する区画
壁31により上下に仕切られ、その上部に形成された保冷
室33の内部には生鮮食品、医薬品等の冷凍又は冷蔵品42
が収容され、かつ、保冷室33内の温度を検知する庫内温
度センサ41が設置されている。
【0004】区画壁31の下部に形成された蓄冷室27の内
部には保冷室33の庫内設定温度より低い凝固点を有する
潜熱型の蓄冷剤28と、この蓄冷剤28を冷却して凝固させ
る冷却器29と、通気フアン30が内装され、この蓄冷剤28
の温度は蓄冷剤温度センサ42によって検出される。
【0005】保冷庫23の下にはコンデンシングユニット
37が取り付けられ、このコンデンシングユニット37の内
部にはコンプレッサ34、コンデンサ35、コンデンサ用フ
アン36、絞り機構39、コントローラ50等が内蔵されてい
る。
【0006】電源コード40を商用電源に接続すると、図
示しない充電器によって充電式電池への充電が開始され
ると同時に蓄冷運転が開始される。この蓄冷運転時、冷
凍機のコンプレッサ34から吐出された冷媒ガスがコンデ
ンサ35に入りここでコンデンサ用フアン36により送風さ
れる外気に放熱して凝縮液化する。
【0007】この液冷媒は絞り機構39で絞られることに
よって断熱膨張した後、冷却器29を流過する過程で蓄冷
剤28を冷却することによって蒸発気化してコンプレッサ
34に戻る。
【0008】蓄冷剤28の温度が低下し蓄冷剤温度センサ
42の検出温度が所定温度に到達するとコンプレッサ34及
びコンデンサ用フアン36の運転が停止される。
【0009】保冷運転時には充電式電池によって通気フ
アン30が駆動される。通気フアン30が運転されると、蓄
冷剤28の周囲を流過することによって冷却された庫内空
気が通気孔32を通って保冷室33内に入り、保冷室33内を
流過する過程で昇温した後、通気孔32を経て蓄冷室27内
に戻る。
【0010】保冷室33内の温度が低下し、庫内温度セン
サ41の検出温度が設定温度に到達したとき通気フアン30
の運転が停止される。以後、通気フアン30の運転・停止
を繰り返すことによって保冷室33内は設定温度に維持さ
れる。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】上記従来の保冷装置に
おいては、蓄冷室27の内部に蓄冷剤28、冷却器29、通気
フアン30等が内装されているため、これらが故障した場
合には保冷室33内から冷凍又は冷蔵品43を取り出し、更
に、区画壁31を取り外した後に蓄冷室27の内部の故障し
た機器を修理又は交換する必要があるので、多大の手間
及び時間を要するという問題があった。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明は上記課題を解決
するために発明されたものであって、その要旨とすると
ころは、冷凍又は冷蔵品を保冷する保冷室と、蓄冷剤及
びこれを冷却する冷却器並びに通気フアンを内装する蓄
冷室と、上記冷却器に冷媒を送るコンデンシングユニッ
トと、上記各機器を制御するコントローラを具備する蓄
冷型保冷装置において、上記保冷室を1つの保冷室用箱
体によって形成するとともに、上記蓄冷室、コンデンシ
ングユニット及びコントローラを上記保冷室用箱体とは
別の箱体ユニットに組み込んで上記保冷室用箱体の上に
着脱自在に重ね合わせたことを特徴とする蓄冷型保冷装
置にある。
【0013】他の特徴とするところは、上記保冷室用箱
体の上部に上記蓄冷室と連通する少なくとも2以上の通
気口を設けたことにある。
【0014】
【発明の実施の形態】本発明の実施形態が図1に示され
ている。保冷室33は1つの保冷室用箱体51によって形成
され、この上に箱体ユニット52を重ね合わせて着脱自在
に取り付けることによって保冷庫23が構成されている。
【0015】この箱体ユニット52は蓄冷剤28、冷却器29
及び通気フアン30を内装する蓄冷室27と、コンプレッサ
34、コンデンサ35、コンデンサ用フアン36等を具備する
コンデンシングユニット37と、コントローラ50とからな
る。
【0016】そして、蓄冷室27は保冷室用箱体51の頂板
51a に穿設された一対の通気口53及び54を介して保冷室
33と連通している。他の構成は図2に示す従来のものと
同様であり、対応する部材には同じ符号を付してその説
明を省略する。
【0017】しかして、蓄冷運転時、コンプレッサ34か
ら吐出された冷媒がコンデンサ35でコンデンサ用フアン
36により送風される外気に放熱することによって凝縮
し、絞り機構39で断熱膨張し、次いで、冷却器29で蒸発
することによって蓄冷剤28を冷却した後、コンプレッサ
34に吸入される。
【0018】保冷運転時、通気フアン30が運転されるこ
とによって保冷室33内の空気が通気口53を経て蓄冷室27
内に入り、蓄冷剤28のまわりを流過する過程で冷却され
た後、通気フアン30により付勢されて通気口54を経て保
冷室33内に戻る。
【0019】コンプレッサ34、コンデンサ35、コンデン
サ用フアン36、冷却器29、通気フアン30並びにこれら各
機器を制御するコントローラ50のいずれかが故障した場
合には、箱体ユニット52を保冷室用箱体51から取り外し
て新しい箱体ユニット52と交換してこれを取り付けれ
ば、即座に保冷室33を冷却することができる。故障した
機器は後で箱体ユニット52を分解して修理すれば良い。
【0020】
【発明の効果】本発明においては、蓄冷室、コンデンシ
ングユニット、コントローラを構成する機器が故障した
場合には、箱体ユニットを保冷室用箱体から取り外して
新しい箱体ユニットを保冷室用箱体に取り付けることに
よって保冷室内に収容された冷凍又は冷蔵品を保冷でき
るので、その品質劣化を未然に防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態を示す蓄冷型保冷装置の縦断
面図である。
【図2】従来の蓄冷型保冷装置の縦断面図である。
【符号の説明】
33 保冷室 43 冷凍又は冷蔵品 51 保冷室用箱体 52 箱体ユニット 27 蓄冷室 28 蓄冷剤 29 冷却器 30 通気フアン 37 コンデンシングユニット 34 コンプレッサ 35 コンデンサ 36 コンデンサ用フアン 50 コントローラ 53、54 通気口

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 冷凍又は冷蔵品を保冷する保冷室と、蓄
    冷剤及びこれを冷却する冷却器並びに通気フアンを内装
    する蓄冷室と、上記冷却器に冷媒を送るコンデンシング
    ユニットと、上記各機器を制御するコントローラを具備
    する蓄冷型保冷装置において、 上記保冷室を1つの保冷室用箱体によって形成するとと
    もに、上記蓄冷室、コンデンシングユニット及びコント
    ローラを上記保冷室用箱体とは別の箱体ユニットに組み
    込んで上記保冷室用箱体の上に着脱自在に重ね合わせた
    ことを特徴とする蓄冷型保冷装置。
  2. 【請求項2】 上記保冷室用箱体の上部に上記蓄冷室と
    連通する少なくとも2以上の通気口を設けたことを特徴
    とする請求項1記載の蓄冷型保冷装置。
JP13748297A 1997-05-13 1997-05-13 蓄冷型保冷装置 Withdrawn JPH10311652A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP13748297A JPH10311652A (ja) 1997-05-13 1997-05-13 蓄冷型保冷装置

Applications Claiming Priority (1)

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JP13748297A JPH10311652A (ja) 1997-05-13 1997-05-13 蓄冷型保冷装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH10311652A true JPH10311652A (ja) 1998-11-24

Family

ID=15199673

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP13748297A Withdrawn JPH10311652A (ja) 1997-05-13 1997-05-13 蓄冷型保冷装置

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JP (1) JPH10311652A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2000037867A1 (fr) * 1998-12-21 2000-06-29 Daikin Industries, Ltd. Armoire refrigeree isolee

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2000037867A1 (fr) * 1998-12-21 2000-06-29 Daikin Industries, Ltd. Armoire refrigeree isolee

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Effective date: 20040803