JPH10311254A - 排出ガス再循環装置 - Google Patents

排出ガス再循環装置

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JPH10311254A
JPH10311254A JP9120731A JP12073197A JPH10311254A JP H10311254 A JPH10311254 A JP H10311254A JP 9120731 A JP9120731 A JP 9120731A JP 12073197 A JP12073197 A JP 12073197A JP H10311254 A JPH10311254 A JP H10311254A
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    • Y02T10/12Improving ICE efficiencies

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  • Exhaust-Gas Circulating Devices (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 排出ガスの再循環制御時に、再循環ガスがメ
インスロットル弁3に逆流、到達するのを防止すること
で、メインスロットル弁3へのデポジットの堆積の問題
を解決する。 【解決手段】 メインスロットル弁3と並列に設けられ
たサブスロットル弁19側のメインスロットル弁3の一
端の先端部の閉弁時からの開弁方向が吸気上流側に動い
て開弁すると共に、サブ新気流入口22がメインスロッ
トル弁3が閉弁している時のメインスロットル弁3の一
端の先端部の直下流に開口し、かつ再循環ガス流入口9
がサブスロットル弁19の側でサブ新気流入口22より
下流に開口しているので、メインスロットル弁3のメイ
ンスロットル弁内側面3aの表面をサブ新気流入口22
から流出する新気が吹き払い、メインスロットル弁内側
面3aに再循環ガスが接触することがないので、メイン
スロットル弁3にデポジットが堆積することが防止され
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、排出ガスの一部を
吸気管に再循環させる排出ガス再循環装置に関し、特に
メインスロットル弁と、メインスロットル弁よりも径の
小さいサブスロットル弁を有するものに関する。
【0002】
【従来の技術】排出ガス中のNOX 排出量を低減する方
法として排出ガスを吸気に再循環させる方法がよく用い
られているが、近年の排出ガス規制の強化から排出ガス
の再循環量を増加させる必要性が出てきている。そのた
め再循環ガスの流量を調量する弁である再循環ガス制御
弁の上流に新気の流量を制限するスロットル弁を付加す
るなどの工夫がなされている(例えば特開平6−177
11号公報)。
【0003】過渡時の特に再循環ガスの量が多い運転領
域から少ない領域への急加速時に、再循環ガス制御弁は
応答良く動いてもスロットル弁から各気筒の吸気弁まで
の間のボリュームが大きいと、再循環ガスの切れが遅く
なり、その結果、スモークが増加するという問題を生じ
てしまう。対策として、スロットル弁と各気筒の吸気弁
までのあいだのボリュームつまり距離を近づけたい。
【0004】図7及び図8は従来の排出ガス再循環装置
に関するもので、図7は排気ガス再循環装置2の全体の
システムを示す部分断面とした正面図、図8は排気ガス
再循環装置の要部を示す横断面図であり、(A)は再循
環率の高い低負荷域でメインスロットル弁3が半開、再
循環ガス制御弁4が全開の時の作動状態を示す横断面図
であり、(B)は再循環率の低い中負荷域でメインスロ
ットル弁3が全開、再循環ガス制御弁4が半開の時の作
動状態を示す横断面図である。
【0005】しかし、スロットル弁3と再循環ガス制御
弁4との距離が短い図7のような構造では、図8(B)
のように再循環率の低い中負荷域では順流域13の存在
により起きない再循環ガスの逆流が、図8(A)のよう
に再循環率が高い場合には、クロスハッチングで示した
再循環ガスがスロットル弁3の下流に発生する逆流域1
4の存在により逆流域14に流入し易くなり、スロット
ル弁3に逆流してしまう。 逆流した再循環ガスによっ
てスロットル弁3にデポジットが堆積する。そして、ス
ロットル弁3にデポジットが堆積すると、スロットル弁
3の開閉位置と新気の流入量の関係が変化し、燃料噴射
量に対する新気の流入量が減少するためにスモークが増
加する等エミッションが悪化するという不具合を生じて
しまうという問題があった。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明は排気ガスの再
循環制御時に、再循環ガスがスロットル弁3に逆流、到
達するのを防止することで、スロットル弁3へのデポジ
ットの堆積の問題を解決することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は前記課題を解決
するために、請求項1ないし請求項5に記載の技術的手
段を採用する。請求項1によれば、メインスロットル弁
と並列に設けられたサブスロットル弁側のメインスロッ
トル弁の一端の先端部の閉弁時からの開弁方向が吸気上
流側に動いて開弁すると共に、サブ新気流入口がメイン
スロットル弁が閉弁している時のメインスロットル弁の
一端の先端部の直下流側に開口し、かつ再循環ガス流入
口がサブスロットル弁の側でサブ新気流入口より下流に
開口しているので、メインスロットル弁のメインスロッ
トル弁内側(燃焼室12側)面の表面をサブ新気流入口
から流出する新気が吹き払い、メインスロットル弁内側
面に再循環ガスが接触することがないので、メインスロ
ットル弁にデポジットが堆積することが防止される。
【0008】請求項2によれば、内燃機関に吸入される
新気の量の調節は主にサブスロットル弁のみで行い、メ
インスロットル弁はサブスロットル弁が全開になった時
のみ全開とし、サブスロットル弁の開度が全開以外の時
はメインスロットル弁は全閉であるので、再循環ガスが
メインスロットル弁の表面に逆流することがより確実に
防止され、メインスロットル弁にデポジットが堆積する
ことがより確実に防止できる。
【0009】請求項3によれば、オイル分および未燃燃
料分を含んだブローバイガスをサブスロットル弁及びメ
インスロットル弁よりも上流側の吸気通路内に開口する
システムにおいても、メインスロットル弁内側面表面を
サブ新気が常に流れているために、メインスロットル弁
表面にオイル分および未燃燃料が堆積することがなく、
その結果デポジットの堆積もない。
【0010】請求項4によれば、再循環ガス流入口が、
吸気通路の上部側に設けられているため、ブローバイガ
ス中の油滴は重力の影響で吸気通路の下部側を流れるの
で、吸気通路内で再循環ガスが油滴と混合することが少
なくなり、再循環ガス中の微粒子が油滴に付着してデポ
ジットが堆積することがより確実に防止できる。請求項
5によれば、メインスロットル弁とサブスロットル弁と
再循環ガス制御弁が同一のハウジングに形成されている
ため、排出ガス再循環装置をコンパクトに形成でき、組
み立てコストも低減できる。
【0011】
【発明の実施の形態】図1及び図2は本発明の実施形態
の構造に関するものであり、図1は排出ガス再循環装置
のシステム構造を示すもので、(A)は内燃機関1を正
面から見た時の部分断面図、(B)は内燃機関1を下側
から見た時の部分断面図である。図2は排出ガス再循環
装置の要部を示すもので、(A)は吸気上流側から見た
正面図、(B)は吸気の流れ方向に沿う方向の断面を示
す横断面図、(C)は吸気下流側から見た背面図を各々
示す。
【0012】図1及び図2において、排出ガス再循環装
置2は、吸気管5、メイン吸気通路20、サブ吸気通路
21、メインスロットル弁3、サブスロットル弁19、
サブ新気流入口22、再循環ガス制御弁4、再循環ガス
導入通路8、再循環ガス流入口9、ブローバイガス導入
通路10、ブローバイガス流入口11より構成される。
【0013】メインスロットル弁3はメイン吸気通路2
0内にあり、サブスロットル弁19はサブ吸気通路21
内にありメインスロットル弁3よりも径が小さく、共に
図示しないエアクリーナを介して燃焼室12内に流入す
る新気を調量する。再循環ガス制御弁4は吸気管5内の
メインスロットル弁3とサブスロットル弁19の下流に
あり、吸気通路16とエキゾーストマニホルド7を連通
する再循環ガス導入通路8から流入する再循環ガスを調
量する。再循環ガス流入口9は吸気通路16下流側のサ
ブ新気流入口22の下流側に開口している。
【0014】ブローバイガス導入通路10はヘッドカバ
ー18と吸気通路16を連通しており、ブローバイガス
流入口11はメインスロットル弁3とサブスロットル弁
19の上流側の吸気管5の内壁51に開口している。本
実施例ではメインスロットル弁3及び再循環ガス制御弁
4のアクチュエータを負圧作動のダイヤフラム32、4
3とし、サブスロットル弁19のアクチュエータをステ
ップモータ192とした。メインスロットル弁3は図示
しない負圧切り換え弁を介して全開−全閉のON−OF
F動作を行う。サブスロットル弁19は、ステップモー
タ192により全開から全閉までリニアに作動する。ま
た、再循環ガス制御弁4は、図示しない負圧調量弁を介
して全開から全閉までリニアに作動する。
【0015】メインスロットル弁3と並列に設けられた
サブスロットル弁19側のメインスロットル弁3の一端
の先端部の閉弁時からの開弁方向が吸気上流側に動いて
開弁すると共に、サブ新気流入口22がメインスロット
ル弁3が閉弁している時のメインスロットル弁3の一端
の先端部の直下流に開口し、かつ再循環ガス流入口9が
サブスロットル弁19の側でサブ新気流入口22より下
流に開口しているので、メインスロットル弁3のメイン
スロットル弁内側面3aの表面をサブ新気流入口22か
ら流出する新気が吹き払い、メインスロットル弁内側面
3aに再循環ガスが接触することがないので、メインス
ロットル弁3にデポジットが堆積することが防止され
る。
【0016】また、ブローバイガス流入口11がサブス
ロットル弁19及びメインスロットル弁3よりも上流側
の吸気通路16内に開口するので、適度な吸気負圧が得
られるため、ブローバイガスの過度の吸い込みが防止さ
れ、適度な吸い込みが達成される。また、再循環ガス流
入口9が、吸気通路16の上部側に設けられているた
め、ブローバイガス中の油滴は重力の影響で吸気通路1
6の下部側を流れるので、吸気通路16内で再循環ガス
が油滴と混合することが少なくなり、再循環ガス中の微
粒子が油滴に付着してデポジットが堆積することがより
確実に防止できる。
【0017】更に、メインスロットル弁3とサブスロッ
トル弁19と再循環ガス制御弁4が同一のハウジングに
形成されているため、排出ガス再循環装置2をコンパク
トに形成でき、組み立てコストも低減できる。作動及び
制御方法を図3〜図5を用いて説明する。図3及び図4
は本発明の実施形態の排出ガス再循環装置の要部の、内
燃機関1の運転条件に応じた作動をあらわす説明図であ
る。
【0018】図3において、(A)は内燃機関1の停止
時で、再循環制御無しのときの状態であり、(B)は内
燃機関1の作動時で、再循環制御有りのときの状態であ
り、(C)は内燃機関1の作動時で、再循環制御無しの
ときの状態である。図4において、(A)は内燃機関1
の作動時で、再循環制御有りで再循環率が高い低負荷域
の状態であり、(B)は内燃機関1の作動時で、再循環
制御有りで再循環率が低い中負荷域あるいは高負荷域の
状態である。
【0019】図5は本発明の実施形態の排出ガス再循環
装置の制御を示すフローチャートである。図3〜図5に
おいて、内燃機関1の停止時は、メインスロットル弁
3、サブスロットル弁19、再循環ガス制御弁4は全て
全閉にする。内燃機関1の作動時の再循環制御無しの時
は、メインスロットル弁3、サブスロットル弁19は共
に全開とし、再循環ガス制御弁4は全閉とする。
【0020】内燃機関1の作動時で、再循環制御有りの
ときには、例えば低負荷域で吸気絞りが必要な場合、図
3(B)に示すようにメインスロットル弁3は全閉、サ
ブスロットル弁19及び再循環ガス制御弁4は半開〜全
開となるが、再循環制御有りの場合の作動を図4を用い
て更に詳しく説明する。低負荷域で吸気絞りが必要な再
循環率が大きい時は図4(A)に示すように、メインス
ロットル弁3は全閉、再循環ガス制御弁4は全開、サブ
スロットル弁19のみを全開から半開まで作動させ、燃
焼室12に導入する新気量と排出ガス再循環率を調量す
る。
【0021】この時メインスロットル弁3は全閉のた
め、サブスロットル弁19から吸気管5内に流入した新
気は、常にメインスロットル弁3のメインスロットル弁
内側面3aの表面を流れた後に燃焼室12に流入するこ
とになる。次に中負荷域および高負荷域で吸気絞りが必
要無い再循環率が小さい時は図4(B)に示すように、
メインスロットル弁3、サブスロットル弁19は共に全
開にし、再循環ガス制御弁4を全開から全閉に近い半開
まで作動させ燃焼室12に導入する再循環ガスの量を調
量して排出ガス再循環率を調量する。
【0022】すなわち、内燃機関1に吸入される新気の
量の調節は主にサブスロットル弁19のみで行い、メイ
ンスロットル弁3はサブスロットル弁19が全開になっ
た時のみ全開とし、サブスロットル弁19の開度が全開
以外の時はメインスロットル弁3は全閉であるので、再
循環ガスがメインスロットル弁3の表面に逆流すること
がより確実に防止され、メインスロットル弁3にデポジ
ットが堆積することがより確実に防止できる。
【0023】図5に以上に説明した排出ガス再循環装置
の動作及び制御をフローチャートにしてまとめて示す。
図6は排出ガス再循環率が50%の時の、クロスハッチ
ングで示した再循環ガスの流れの様子を比較した横断面
図であり、(A)は従来の排出ガス再循環装置における
再循環ガスの流れを、(B)は本発明の実施形態におけ
る再循環ガスの流れを各々示す。本発明の実施形態で
は、メインスロットル弁3のメインスロットル弁内側面
3aの表面をサブ新気流入口22から流出する新気が吹
き払い、メインスロットル弁内側面3aに再循環ガスが
接触することがないので、メインスロットル弁3にデポ
ジットが堆積することが防止されることがよくわかる。
【0024】なお、メインスロットル弁3と再循環ガス
流入口9の位置が近い排気ガス再循環装置であればメイ
ンスロットル弁3とサブスロットル弁19と再循環ガス
制御弁4が同一のハウジングに形成されていない排気ガ
ス再循環装置においても本発明は適応でき、図6に示す
ような効果が得られる。また、メインスロットル弁3と
再循環ガス制御弁4のアクチュエータとしてはステップ
モータや圧電素子等を用い、サブスロットル弁19のア
クチュエータとしては負圧作動のダイヤフラムを使用し
てもよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態の構造に関するものであり、
排出ガス再循環装置のシステム構造を示すもので、
(A)は内燃機関1を正面から見た時の部分断面図、
(B)は内燃機関1を下側から見た時の部分断面図であ
る。
【図2】本発明の実施形態の構造に関するものであり、
排出ガス再循環装置の要部を示すもので、(A)は吸気
上流側から見た正面図、(B)は吸気の流れ方向に沿う
方向の断面を示す横断面図、(C)は吸気下流側から見
た背面図を各々示す。
【図3】本発明の実施形態の排出ガス再循環装置の要部
の、内燃機関1の運転条件に応じた作動をあらわす説明
図であり、(A)は内燃機関1の停止時で、再循環制御
無しのときの状態であり、(B)は内燃機関1の作動時
で、再循環制御有りのときの状態であり、(C)は内燃
機関1の作動時で、再循環制御無しのときの状態であ
る。
【図4】本発明の実施形態の排出ガス再循環装置の要部
の、内燃機関1の運転条件に応じた作動をあらわす説明
図であり、(A)は内燃機関1の作動時で、再循環制御
有りで再循環率が高い低負荷域の状態であり、(B)は
内燃機関1の作動時で、再循環制御有りで再循環率が低
い中負荷域の状態である。
【図5】本発明の実施形態の排出ガス再循環装置の制御
を示すフローチャートである。
【図6】排出ガス再循環率が50%の時の、クロスハッ
チングで示した再循環ガスの流れの様子を比較した横断
面図であり、(A)は従来の排出ガス再循環装置におけ
る再循環ガスの流れを、(B)は本発明の実施形態にお
ける再循環ガスの流れを各々示す。
【図7】従来の排出ガス再循環装置に関するもので、排
気ガス再循環装置2の全体のシステムを示す部分断面と
した正面図を示す。
【図8】従来の排出ガス再循環装置に関するもので、排
気ガス再循環装置の要部を示す横断面図であり、(A)
は再循環率の高い低負荷域でメインスロットル弁3が半
開、再循環ガス制御弁4が全開の時の作動状態を示す横
断面図であり、(B)は再循環率の低い中負荷域でメイ
ンスロットル弁3が全開、再循環ガス制御弁4が半開の
時の作動状態を示す横断面図である。
【符号の説明】
1 内燃機関 2 排出ガス再循環装置 3 メインスロットル弁 4 再循環ガス制御弁 8 再循環ガス導入通路 9 再循環ガス流入口 11 ブローバイガス流入口 16 吸気通路 19 サブスロットル弁 22 サブ新気流入口
フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 FI F02M 35/10 311 F02D 33/00 318J (72)発明者 竹内 幸彦 愛知県刈谷市昭和町1丁目1番地 株式会 社デンソー内

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 排出ガスの一部を分流させて再循環ガス
    として吸気通路内へ還流させる再循環ガス導入通路と、
    該再循環ガス導入通路の末端部に設けられ、前記吸気通
    路内に開口する再循環ガス流入口と、前記再循環ガスの
    流量を調節する再循環ガス制御弁と、前記吸気通路内の
    前記再循環ガス流入口の上流側にあり、内燃機関に吸入
    される新気の流量を調節するメインスロットル弁と、前
    記吸気通路内の前記再循環ガス流入口の上流側で前記メ
    インスロットル弁と並列に配置され、前記メインスロッ
    トル弁より径が小さく前記内燃機関に吸入される新気の
    量を調節するサブスロットル弁とを備える前記内燃機関
    の排出ガス再循環装置において、前記メインスロットル
    弁と並列に設けられた前記サブスロットル弁側の前記メ
    インスロットル弁の一端の先端部の閉弁時からの開弁方
    向が吸気上流側に動いて開弁すると共に、サブ新気流入
    口が前記メインスロットル弁が閉弁している時の前記メ
    インスロットル弁の一端の先端部の直下流側に開口し、
    かつ前記再循環ガス流入口が前記サブスロットル弁の側
    で前記サブ新気流入口より下流に開口していることを特
    徴とする排出ガス再循環装置。
  2. 【請求項2】 前記内燃機関に吸入される新気の量の調
    節は主に前記サブスロットル弁のみで行い、前記メイン
    スロットル弁は前記サブスロットル弁が全開になった時
    のみ全開とし、前記サブスロットル弁の開度が全開以外
    の時は前記メインスロットル弁は全閉であることを特徴
    とする請求項1に記載の排出ガス再循環装置。
  3. 【請求項3】 ブローバイガス流入口がサブスロットル
    弁及びメインスロットル弁よりも上流側の前記吸気通路
    内に開口するブローバイガス流入通路を備えることを特
    徴とする請求項1もしくは請求項2のいずれかに記載の
    排出ガス再循環装置。
  4. 【請求項4】 前記再循環ガス流入口が、前記吸気通路
    の上部側に設けられたことを特徴とする請求項1ないし
    請求項3のいずれかに記載の排出ガス再循環装置。
  5. 【請求項5】 前記メインスロットル弁と前記サブスロ
    ットル弁と前記再循環ガス制御弁が同一のハウジングに
    形成されていることを特徴とする請求項1ないし請求項
    4のいずれかに記載の排出ガス再循環装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2015101987A (ja) * 2013-11-22 2015-06-04 株式会社デンソー Egrバルブ装置
JP2016098719A (ja) * 2014-11-20 2016-05-30 株式会社デンソー バルブユニット
JP2016180339A (ja) * 2015-03-23 2016-10-13 株式会社デンソー 排気ガス再循環装置
JPWO2020095966A1 (ja) * 2018-11-06 2021-09-24 三菱自動車工業株式会社 内燃機関の吸気構造

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