JPH10310788A - ビスアミド型界面活性剤及びこれを含有する洗浄剤組成物 - Google Patents

ビスアミド型界面活性剤及びこれを含有する洗浄剤組成物

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JPH10310788A
JPH10310788A JP9119101A JP11910197A JPH10310788A JP H10310788 A JPH10310788 A JP H10310788A JP 9119101 A JP9119101 A JP 9119101A JP 11910197 A JP11910197 A JP 11910197A JP H10310788 A JPH10310788 A JP H10310788A
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Japan
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group
acid
bisamide
surfactant
carbon atoms
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JP9119101A
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Kenji Yokoi
健二 横井
Ryuichi Nakagawa
龍一 中川
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Lion Corp
Original Assignee
Lion Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 低温でも水への溶解性にすぐれ、泡立ちも良
好であり、皮膚や毛髪にもマイルドな界面活性剤として
有用なビスアミド型界面活性剤の提供。 【解決手段】 下記一般式(1)及び(2)で表される
ビスアミド型界面活性剤。 【化1】

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、水への溶解性、泡
立ち、洗浄力に優れ、皮膚や毛髪に対してマイルドであ
り、洗浄剤成分として有用な新規ビスアミド型界面活性
剤及びそれを含有する洗浄剤組成物に関するものであ
る。
【従来の技術】工業分野や家庭用などにおいて、一般に
使用されている洗浄剤の成分としては、界面活性剤の中
でもアニオン界面活性剤が広く用いられている。このア
ニオン界面活性剤として、最近は水への溶解性がよく、
洗浄力、泡立ちが良好で、皮膚や毛髪にマイルドなもの
や、少量で効果のあるものが望まれている。このような
界面活性剤として、アミドカルボン酸塩(RNHCOC
2 CH(OH) COOM) 、アミド硫酸塩(RNHC
OCH2 OSO3 M) やアミドスルホン酸塩(RNHC
OCH2 SO3 M) などのほかそれらのポリオキシエチ
レン誘導体が知られている。また、分子中に複数の親油
基と複数の親水基を有する界面活性剤(ジェミニ型界面
活性剤)も知られている(益山、油化学、44、543(199
5) )。複数のアミド基と複数の親水基を有するジェミ
ニ型界面活性剤は、DE4440328(Huel
s)、WO9501955、特開平8−311003
(花王)などに開示されているが、DE440328と
特開平8ー31103とに開示されている界面活性剤と
はアミド基の構造が異なり、WO9501955に開示
されている界面活性剤とは、該界面活性剤の化学構造中
の連結基が、プロピレン基にヒドロキシル基、硫酸残基
又はカルボキシル基が結合したものに限られているた
め、水への溶解性、安定性及びマイルド性に問題があ
り、広い範囲の応用性に制限があるほか、製造収率も充
分とはいえない。
【0002】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、低温下でも
水への溶解性に優れ、泡立ちも良好であり、皮膚や毛髪
にもマイルドな界面活性剤として有用な新規なビスアミ
ド型界面活性剤を提供することを目的とする。本発明
は、又、該ビスアミド型界面活性剤を含有する洗浄剤組
成物を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】本発明によれば、下記一
般式(1)及び(2)で表されるビスアミド型界面活性
剤が提供される。
【0003】
【化2】
【0004】(式中、R1 は、炭素数6〜32の直鎖も
しくは分岐鎖のアルキル基又はアルケニル基を表し;R
2 は、炭素数1〜10の直鎖又は分岐のアルキレン基を
表し;R3 は、炭素数1〜5の直鎖もしくは分岐のアル
キレン基又はアルケニレン基を表し;R4 は、炭素数1
〜5の直鎖もしくは分岐のアルキレン基を表し;R5
は、炭素数2〜4のオキシアルキレン基を表し;xは、
1〜10の整数を表し;nは、0〜20の整数を表し;
Yは、−OSO3 M、−OPO(OM) 2 、−COO
M、−SO3 Mを表し;Zは、−SO3 M、−PO(O
M) 2 、−(CH2)m COOM、−COC2 3(SO3
M)−COOM、−CH2 CH(OH) CH2 SO
3 M、−(CH2)mSO3 M、−COR7 COOMを表
す(式中、mは1〜4の整数を表し、Mは、水素、 アル
カリ金属、アルカリ土類金属、アンモニウム又は有機ア
ミンを表し、R7 は、炭素数1〜5の直鎖もしくは分枝
のアルキレン基又はアルケニレン基を表す)。) 本発明は、又、上記ビスアミド型界面活性剤を少なくと
も1種含有する洗浄剤組成物を提供する。
【0005】
【発明の実施の形態】一般式(1)及び(2)におい
て、2つのR1 、R3 、R4 、Y及びZは同じでも異な
っていてもよいが、同じ場合が好ましい。R1 で示され
る炭素数6〜32(好ましくは炭素数6〜18)の直鎖
もしくは分岐鎖のアルキル基又はアルケニル基として
は、各炭素数の脂肪族アルキル基或いは、脂肪族アルケ
ニル基及び、分岐鎖のアルキル基が好ましい。これらの
アルキル基又はアルケニル基は、未置換又はエーテル基
及び/又はヒドロキシル基で置換されていてもよい。エ
ーテル基を含んだR1 としては、R11O(C2 4 O)
p (CH2 ) q −で表される基があげられる(ここで、
11としては、炭素数6〜10のアルキル基があげら
れ、p=0〜5、q=2または3である) 。また、ヒド
ロキシル基を含んだR1としては、2−ヒドロキシヘキ
シル基、2−ヒドロキシヘプチル基、2−ヒドロキシオ
クチル基、2−ヒドロキシノニル基、2−ヒドロキシデ
シル基、2−ヒドロキシドデシル基、2−ヒドロキシテ
トラデシル基、2−ヒドロキシヘキサデシル基、2−ヒ
ドロキシオクタデシル基、2−ヒドロキシエイコシル
基、2−ヒドロキシドコシル基などがあげられる。R1
としては、炭素数8〜14のヒドロキシル基を有してい
てもよいアルキル基、特に、オクチル基、デシル基、2
−ヒドロキシデシル基及び2−ヒドロキシプロピルオク
チルエーテル基が好ましい。また、R2 は、炭素数1〜
10(好ましくは炭素数2〜6)の直鎖又は分岐のアル
キレン基の他、アルキレン基中にエーテル基、エステル
基、カルボニル基、チオエーテル基、スルホキシド基、
スルホン酸基などを含んでいてもよい。但し、ヒドロキ
シル基、硫酸残基又はカルボキシル基を含まない。エー
テル基を含んだものとしては、例えば、−CH2 CH2
(OCH2 CH2 ) z −で表されるポリエーテル基(z
=1〜5、特にz=1が好ましい) があげられる。ま
た、エステル基を含んだものとしては、−CH2 CH2
COOCH2 CH2 −があげられ、カルボニル基を含ん
だものとしては、−CH 2COCH 2−があげられる。
又、チオエーテル基、スルホキシド基あるいはスルホン
酸基を含んだものとしては、各々、−CH2 CH2 (S
CH2 CH2 ) z −、−CH2 CH2 [ S(O) CH2
CH2 ] z −、−CH2 CH2 [ S(O) 2 CH2 CH
2 ] z −があげられる。R2 としては、エチレン基、プ
ロピレン基、ヘキセン基、ジエチルエーテル基が好まし
い。
【0006】また、R3 は、炭素数1〜5(好ましくは
炭素数1〜3)の直鎖もしくは分岐のアルキレン基の
他、アルケニレン基であり、ヒドロキシル基、スルホン
酸基、カルボキシル基が置換していても良い。ヒドロキ
シル基が置換したアルキレン基としては、例えば、1−
ヒドロキシエチレン基、2−ヒドロキシエチレン基、
1,2−ジヒドロキシエチレン基、2−ヒドロキシトリ
メチレン基などが挙げられる。スルホン酸基が置換した
アルキレン基としては、例えば、1−スルホエチレン
基、2−スルホエチレン基、1−スルホプロピレン基,
1−スルホブチレン基などがある。カルボキシル基が置
換したアルキレン基としては、例えば、1−カルボキシ
エチレン基,2−カルボキシエチレン基などがある。ま
た、ヒドロキシル基とカルボキシル基が置換したものと
しては、例えば、2−カルボキシ−2−ヒドロキシプロ
ピレン基があげられる。スルホン酸基やカルボン酸基が
置換している場合には、これらはアルカリ金属などと塩
を形成していてもよい。R3 としては、メチレン基、プ
ロピレン基、エチレンスルホン酸ナトリウム基が好まし
い。R4 は、炭素数1〜5(好ましくは炭素数1〜3)
の直鎖もしくは分岐のアルキレン基で、メチレン基、エ
チレン基、プロピレン基、ブチレン基、ペンチレン基、
2−メチルブチレン基などが挙げられる。また、R5
としては、炭素数2〜4のオキシアルキレン基で、エト
キシ基、プロポキシ基、ブトキシ基などが挙げられ、ま
た、これらの混合物でもよい。n個のR5 Oは同じでも
異なっていてもよいが、エトキシ基又はエトキシ基とプ
ロポキシ基の混合物が好ましい。xは、1〜10の整数
である。好ましいのは1から3、特に好ましいのは1で
ある。平均付加モル数は、平均が1〜1.5 、好ましくは
1〜1.2 とするとよい。nは、0〜20の整数であり、
好ましいのは、0〜10である。Yは、−OSO3 M、
−OPO(OM) 2 、−COOMが好ましい。Zは、−
SO3 M、−PO(OM) 2 、−(CH2)m COOMが
好ましい。ここで、Mとしては、ナトリウム、カリウ
ム、マグネシウム、カルシウム、アルカノールアミンが
好ましい。特に、ナトリウム、マグネシウム、トリエタ
ノールアミンが好ましい。
【0007】一般式(1)及び(2)の化合物の製造 上記一般式(1)及び(2)で表される界面活性剤の製
造法としては、基本的には公知の方法を応用できる。例
えば、下記のような方法により容易に製造することがで
きる。本発明のビスアミド型界面活性剤(1)及び
(2)の製造に使用するN,N’−ジアルキル−アルキ
レンジアミンは、アミンとアルキレンジハライドまた
は、アルキルハライドとジアミン或いはアルキルエポキ
サイドとジアミンとの反応によって得られる。
【0008】
【化3】
【0009】ここで、R1 及びR2 は上述したとおりで
あり、R1aは、炭素数4〜30の直鎖もしくは分枝のア
ルキル基又はアルケニル基であり、Xは、塩素、臭素、
ヨウ素等のハロゲン原子を表す。 I.本発明化合物(1)は、上記のジアミンを用いて、
例えば次のような合成方法(a)〜(c)によって製造
される。 合成方法(a):Yが−OSO3 M又は−OPO(O
M) 2 である化合物
【0010】
【化4】
【0011】ここで、R6 は水素、メチル、エチルなど
の基を表す。上記製造方法において用いるR6 OCOO
3 OHで表されるヒドロキシアルキルカルボン酸又は
エステルの好ましい例としては、グリコール酸、乳酸、
3−ヒドロキシプロピオン酸、4−ヒドロキシ酪酸、6
−ヒドロキシヘキサン酸及びそれらのエステルなどがあ
げられる。また、ラクトンの好ましい例としては、β−
プロピオラクトン、γ−ブチロラクトン、δ−バレロラ
クトン、ε−カプロラクトンなどがあげられる。このよ
うにして得られた化合物(3)を硫酸化又はリン酸エス
テル化することによりYが−SO3 M又は−OPO(O
M) 2 である化合物が得られる。
【0012】
【化5】
【0013】合成方法(b):Yが−SO3 Mである化
合物
【0014】
【化6】
【0015】この製造方法において用いるXCOR3
で表されるハロアルキルカルボン酸ハライドの好ましい
例としては、モノクロル酢酸クロライド、モノブロモ酢
酸ブロマイド、2−クロロプロピオン酸クロライド、3
−ブロモプロピオン酸ブロマイド、4−クロロ酪酸クロ
ライド、6−クロロヘキサン酸クロライドなどがあげら
れる。このようにして得られた化合物(4)と亜硫酸塩
とを反応させることにより、Yが−SO3 Mである化合
物が得られる。
【0016】
【化7】
【0017】合成方法(c):Yが−COOMである化
合物
【0018】
【化8】
【0019】この製造方法において用いるR6 OCOR
3 COOR6 で表されるジカルボン酸又はエステル或い
はその無水物の好ましい例としては、マロン酸、コハク
酸、酒石酸、マレイン酸、フマル酸、クエン酸、リンゴ
酸、アジピン酸など、及びそれらのエステル或いは酸無
水物等があげられる。上記方法により、Yが−COOM
である化合物が得られるが、R3 に二重結合を持ってい
る場合には、化合物(5) に亜硫酸水素ナトリウム、亜
硫酸ナトリウムなどのスルホン化剤を反応させ、R3
スルホン酸基を導入することも可能である。 II. 本発明化合物(2)は、前記化合物(3)に塩基又
は酸触媒の存在下にアルキレンオキサイドを付加し、ビ
ス−アミドエーテルアルコール(6)を生成させ、硫酸
化又はリン酸エステル化等の処理をすることにより、例
えば、次のような合成方法(d)〜(f)により得るこ
とができる。 合成方法(d):ZがSO3 M又はPO(OM)2 であ
る化合物
【0020】
【化9】
【0021】ここで、R5 は、アルキレンオキシドのア
ルキレン基で、エチレン、プロピレン、ブチレン基を表
す。 合成方法(e):Zが− (CH2 ) m COOMである化
合物
【0022】
【化10】
【0023】合成方法(d)のビスアミドエーテルアル
コール(6)とモノクロル酢酸、モノブロモ酢酸、3−
クロロプロピオン酸などのハロゲン化カルボン酸または
それらの塩又は、それらのエステルとを塩基の存在下に
反応させることにより、Zが− (CH2 ) m COOMで
ある化合物が得られる。 合成方法(g):Zが−COR7 COOMである化合物
【0024】
【化11】
【0025】ここで、R7 は、炭素数1〜5の直鎖もし
くは分枝のアルキレン基又はアルケニレン基の他、カル
ボキシル基、スルホン酸基、ヒドロキシル基が置換して
いてもよい。この製造方法において用いるR6 OCOR
7 COOR6 で表されるジカルボン酸又はエステル或い
はその無水物の例としては、マロン酸、コハク酸、酒石
酸、マレイン酸、フマル酸、クエン酸、リンゴ酸、アジ
ピン酸など、及びそれらのエステル或いは酸無水物等が
挙げられる。R7 に二重結合を持っている場合には、生
成物(7)にさらに亜硫酸水素ナトリウム、亜硫酸ナト
リウムなどのスルホン化剤を反応させ、R7 にスルホン
酸基を導入することができる。以上の反応例において、
特別に精製しない限り、一般式 (1) 及び(2)におい
て一方又は両方のY及びZが水素のもの及びxが2以上
のものが混入する。これを再結晶、クロマト分離、抽
出、電気透析などの手段により精製してもよいし、その
まま使用しても良い。Y及びZが水素である化合物は、
起泡力の向上効果がある。本発明の一般式(1)及び
(2)で表されるビスアミド型界面活性剤は、耐硬水性
に優れ、泡立ちがよく、皮膚や毛髪に対してマイルドで
あり、更に低濃度でも界面活性を有する。 洗浄剤組成物 本発明の界面活性剤を洗浄剤組成物に応用する。本発明
の洗浄剤組成物は、一般式(1)及び/又は(2)の化
合物を含有し、又、全てのアニオン界面活性剤、非イオ
ン界面活性剤、カチオン界面活性剤及び両性界面活性剤
と併用できる。本発明の界面活性剤は、皮膚、毛髪など
人体にマイルドな界面活性剤であるため、併用する界面
活性剤もマイルドな界面活性剤が好ましい。このような
マイルドな界面活性剤としては、アルキル硫酸塩、ポリ
オキシエチレンアルキル硫酸塩、脂肪酸塩、アルキル又
はヒドロキシアルキルエーテルカルボン酸塩、アシルザ
ルコシネート、N−アシルタウライド、アシルアミノ酸
塩、クエン酸アルキルアミド、アルキル(ポリ)グルコ
シド、メチルあるいはエチルグルコシド脂肪酸エステ
ル、アシルグルカミドがあげられる。更に、一般式
(1)で表される界面活性剤と、下記一般式(6)
【0026】
【化12】
【0027】で表されるビスアミドアルコールとを併用
すると、特に泡立ち及びあわのクリーミー性において相
乗効果がある。前記一般式(1)及び(2)で表される
界面活性剤に対する前記一般式(6)で表される界面活
性剤の比率は重量比で、好ましくは99.9/0.1〜
10/90、更に好ましくは99/1〜20/80、更
に好ましくは、95/5〜20/80、もっとも好まし
くは、90/10〜60/40である。本発明の洗浄剤
組成物には、必要に応じて洗浄剤に配合される公知の補
助成分を配合することもできる。このような補助成分と
してはビルダー類、保湿剤、粘度調節剤、防腐剤、抗炎
症剤、酸化防止剤、紫外線吸収剤、金属イオン封鎖剤、
移染防止剤、殺菌剤、水溶性高分子化合物、水溶性無機
物、pH調節に用いられる有機及び無機化合物、パール
光沢剤、色素、香料、酵素、漂白剤などがあげられる。
他に併用できるアニオン界面活性剤としては、アルキル
ベンゼンスルホン酸塩、アルキルスルホン酸塩、α−オ
レフィンスルホン酸塩、α−スルホ脂肪酸エステル塩、
モノアルキル燐酸エステル塩、アルキルアミドエーテル
硫酸エステル塩、N−アルキルアミドアルカノール硫酸
エステル塩、N−アシル−N−メチルタウライド、脂肪
酸モノグリセライド硫酸エステル塩、アルキルイミノジ
カルボン酸塩、二級アミド型N−アシルアミノ酸塩、酒
石酸アルキルアミド、リンゴ酸アルキルアミドなどがあ
げられる。併用できる非イオン界面活性剤としては、高
級アルコールエトキシレート、蔗糖脂肪酸エステル、ポ
リグリセリン脂肪酸エステル、脂肪酸ジエタノールアミ
ド、脂肪酸2,3−ジヒドロキシプロピルアミド、脂肪
酸ポリオキシエチレンアミド、アルキルアミンオキサイ
ド、アルキルアミドアミンオキサイド、ポリオキシエチ
レン脂肪酸エステルなどがあげられる。併用できるカチ
オン界面活性剤としては、モノ或いはジアルキル四級ア
ンモニウム塩、エーテル基或いはエステル基を含有する
モノ或いはジアルキル四級アンモニウム塩、或いはこれ
らの塩酸塩、硫酸塩、有機酸塩などがあげられる。併用
できる両性界面活性剤としては、カルボキシベタイン、
スルホベタイン、ホスホベタイン、アミドアミノ酸、イ
ミダゾリニウムベタイン系界面活性剤などがあげられ
る。
【発明の効果】本発明によれば、低温下でも水溶性に優
れ、泡立ちも良好であり、皮膚や毛髪にもマイルドな界
面活性剤として有用な新規なビスアミド型界面活性剤が
提供される。従って、該ビスアミド型界面活性剤を含有
する洗浄剤組成物は、衣料用洗浄剤、食器野菜用洗浄
剤、住居用洗浄剤、シャンプー、ボディシャンプー、ハ
ンドソープ、歯磨用発泡剤などとして幅広く利用でき
る。次に本発明を実施例により説明する。
【0028】
【実施例】以下、本発明を実施例に基づいて詳細に説明
する。 合成例1
【0029】
【化13】
【0030】1リットルの四つ口フラスコに、72gの
ジクロルエチルエーテルと200mlのn−プロピルア
ルコールを入れ、窒素気流下に、129gのオクチルア
ミンを徐々に滴下した。滴下終了後8時間還流した。溶
媒を留去後、アルカリで洗浄し、減圧にして未反応のジ
クロルエーテル及びオクチルアミンを留去することによ
り、N,N' −ジオクチル−ビス−アミノエチルエーテ
ル133gを得た。アミン価により求めたxは、1.03で
あった。300mlの四つ口フラスコにN, N' −ジオ
クチル−ビス−アミノエチルエーテル99g、グリコー
ル酸エチル63g及び5gのナトリウムメチラート (2
8%メタノール溶液) を加え、徐々に加熱してメタノー
ル及びエタノールを留去し、更に90℃で5時間攪拌熟
成した。反応終了後、300mlのエチルエーテルを加
え水洗、乾燥後、エーテルをトッピングし、101gの
ビスアミドアルコールを得た。この生成物23gと10
0mlのジクロロエタン及びヘキサン100mlとを5
00mlの四つ口フラスコに入れ、窒素雰囲気下に攪拌
しながら10℃に保ち、クロルスルホン酸13gを滴下
した。滴下終了後、室温に戻し2時間熟成した。反応液
をブタノール/氷水中に注ぎ、ブタノール相を分離して
カセイソーダで中和した。溶媒を減圧でトッピングし、
乾燥してビスアミド硫酸エステルナトリウム塩27gを
得た。赤外線吸収スペクトルにより、1660cm-1
近にカルボニル、1390、1200cm-1付近にSO
の吸収がみられた。 合成例2
【0031】
【化14】
【0032】300mlの四つ口フラスコに合成例1で
中間体として得られたビスアミドアルコール23gをク
ロロホルムに溶かし、32gのオキシ塩化リンを10℃
以下に保ちながら徐々に滴下した。滴下終了後、室温で
更に3時間熟成する。反応終了後、減圧にしてトッピン
グし、ビスアミドリン酸エステル17gを得た。カセイ
ソーダで中和して化15のビスアミドリン酸エステルモ
ノナトリウム塩を得た。 合成例3
【0033】
【化15】
【0034】300mlの四つ口フラスコに合成例1で
中間体として得られたN, N' −ジオクチル−ビス−ア
ミノエチルエーテル33gと25gの無水コハク酸及び
ジエチルエーテル200mlを加え、還流下に8時間反
応した。反応終了後、不溶物をろ過し、エーテルをトッ
ピングし、ビスアミドカルボン酸48gを得た。赤外線
吸収スペクトルで1740、1630cm-1付近にCO
の吸収が見られた。カセイソーダで中和して化16のビ
スアミドカルボン酸ナトリウム塩とした。 合成例4
【0035】
【化16】
【0036】500mlの四つ口フラスコに200ml
のメチレンクロライドを加え、0℃に冷却し、合成例1
で中間体として得られたN, N' −ジオクチル−ビス−
アミノエチルエーテル16g及び10gのトリエチルア
ミンを加えた。この溶液に12gのクロル酢酸クロライ
ドを徐々に添加したあと室温で5時間攪拌した後、反応
液をろ過し、溶媒を減圧でトッピングした。この生成物
に亜硫酸ナトリウム15gを溶かし、オートクレーブ中
で120℃に15時間加熱し反応させた。水を蒸発させ
た後、石油エーテルで未反応を抽出し、エタノールで再
結晶し、化17のビスアミドスルホン酸ナトリウム塩2
4gを得た。 合成例5〜10 前記一般式 (1) において、R1 、R2 、R3 、X及び
Yが表1に示すものを、合成例1〜4と同様の方法で製
造した。
【0037】
【表1】 起泡力1 2 3 X Y (ml) 安定性 合成例 1 C8H17 C2H4OC2H4 CH2 1.03 OSO3Na 55 ○ 2 C8H17 C2H4OC2H4 CH2 1.03 OPO(ONa)(OH) 50 ○ 3 C8H17 C2H4OC2H4 CH2 1.03 COONa 53 ○ 4 C8H17 C2H4OC2H4 CH2 1.03 SO3Na 56 ○ 5 C8H17 C2H4OC2H4 CH2CH 1.03 COONa 52 ○ SO3Na 6 C10H21 C2H4OC2H4 CH2 1.05 OSO3(Mg)1/2 56 ○ 7 C10H21 C2H4OC2H4 CH2 1.05 CO2(TEA) 55 ○ 8 C8H17 C3H6 C3H6 1.02 OSO3(TEA) 58 ○ 9 C8H17CHCH2 C2H4 CH2 1.0 OSO3Na 54 ○ OH 10 C8H17OCH2CHCH2 C2H4 CH2 1.0 SO3Na 52 ○ OH 比較例 1 C11CON(CH3)C2H4SO3Na 47 △ 2 C11H23CONH(C2H4O)3SO3Na 42 ○〜△ TEA ; トリエタノールアミン
【0038】合成例11
【0039】
【化17】
【0040】1リットルの四つ口フラスコに、72gの
ジクロルエチルエーテルと200mlのn−プロピルア
ルコールを入れ、窒素気流下に、153gのデシルアミ
ンを徐々に滴下した。滴下終了後8時間還流した。溶媒
を留去後、アルカリで洗浄し、減圧にして未反応のジク
ロルエーテル及びデシルアミンを留去することにより、
N, N' −ジデシル−ビス−アミノエチルエーテル16
1gを得た。アミン価により求めたxは、1.02であっ
た。300mlの四つ口フラスコにN, N' −ジデシル
−ビス−アミノエチルエーテル115g、グリコール酸
エチル63g及び5gのナトリウムメチラート (28%
メタノール溶液) を加え、徐々に加熱してメタノール及
びエタノールを留去し、更に90℃で5時間攪拌熟成し
た。反応終了後、300mlのエチルエーテルを加え水
洗、乾燥後、エーテルをトッピングし、123gのビス
アミドアルコールを得た。この生成物100gと1gの
水酸化カリウムを圧入管を付けたオートクレーブに仕込
み、窒素雰囲気下で90℃に加熱し減圧で脱水後、エチ
レンオキサイド54gを徐々に圧入した。圧入終了後更
に3時間熟成を行い、生成物をエタノールに溶解させ、
リン酸で触媒を中和ろ過し、エタノールを除去すること
によりビスデシルアミドのエチレンオキサイド3モル付
加物152gを得た。この生成物23gと100mlの
ジクロロエタン及び100mlのヘキサンとを500m
lの四つ口フラスコに入れ、窒素雰囲気下に攪拌しなが
ら10℃に保ち、クロルスルホン酸8gを滴下した。滴
下終了後、室温に戻し2時間熟成した。反応液をブタノ
ール/氷水中に注ぎ、ブタノール相を分離してカセイソ
ーダで中和した。溶媒を減圧でトッピングし、乾燥して
ビスデシルアミドエーテル硫酸エステル塩27gを得
た。赤外線吸収スペクトルにより、1660cm-1付近
にカルボニル、1390、1250cm-1付近にSOの
吸収がみられた。 合成例12
【0041】
【化18】
【0042】300mlの四つ口フラスコに合成例11
で中間体として得られたビスアミドアルコールエトキシ
レート (n=3) 23gと2.5 gの固体水酸化ナトリウ
ムを加え、80℃に加熱し、1時間攪拌後、7gのモノ
クロロ酢酸ナトリウムを加え更に3時間熟成した。この
溶液にイオン交換水120mlを添加して更に80℃で
1時間攪拌を続けた後、塩酸水溶液を滴下し、pH2に
調製し、静置分離した。分離した生成物を更に2回温イ
オン交換水で洗浄し、24gのビスアミドエーテル酢酸
を得た。赤外線吸収スペクトルで1730、1640c
-1付近にCOの吸収が見られた。これをカセイソーダ
で中和し、化19のビスアミドエーテル酢酸ナトリウム
塩を得た。 合成例13〜16 前記一般式 (2) において、R1 、R2 、R4 、R5
X、n及びZが表2に示すものを、合成例1〜4及び1
1〜12の方法に準じて製造した。
【0043】
【表2】 起泡力合成例 R1 2 4 5 X n Z (ml) 安定性 11 C10H21 C2H4OC2H4 CH2 C2H4 1.05 3.0 SO3Na 57 ○ 12 C10H21 C2H4OC2H4 CH2 C2H4 1.05 3.0 CH2COONa 56 ○ 13 C10H21 C2H4OCH4 CH2 C2H4 1.05 3.0 PO(ONa)(OH) 55 ○ 14 C8H17 C2H4OC2H4 CH2 C2H4/C3H6 1.03 2.0 SO3(TEA) 52 ○ 15 C8H17 C6H12 C3H6 C2H4 1.02 2.0 CH2COO(TEA) 57 ○ 16 C8H17 C3H6 C3H6 C2H4 1.02 2.0 SO3(Mg)1/2 60 ○ TEA ; トリエタノールアミン
【0044】合成例1〜10で合成した一般式 (1) で
表されるビスアミド型界面活性剤の性能試験結果を表1
に示す。また、合成例11〜16で合成した一般式
(2) で表されるビスアミドエーテル型界面活性剤の性
能試験結果を表2に示す。尚、性能試験は、以下の方法
で行った。 試験例1 1) 起泡力 Ca C1 2 を用いてドイツ硬度5゜DHに調製した人工
硬水を使用し、界面活性剤濃度0.5 重量%水溶液に、汚
れ成分として流動パラフィン0.3 重量%を添加した溶液
を20ml調製し、100mlの栓付きエプトン管に入
れ、40℃で、10秒間振とうさせ、その1分後の泡体
積を測定した。 2) 安定性試験 10%の界面活性剤溶液を調製し、−5℃の冷蔵庫に1
週間保存後、溶液の状態を肉眼で観察した。 試験例2 前記一般式 (1) 及び(2)で表されるビスアミド型界
面活性剤と一般式(6)で表されるビスアミドエーテル
型非イオン界面活性剤との混合による泡立ち及びクリー
ミー性の評価結果を表4に示す。尚、試験は以下の方法
で行った。一般式 (6) で表されるビスアミドエーテル
型非イオン界面活性剤としては、表3のものを用いた。
【0045】
【表3】 No. R1 2 4 5 1 C10H21 C2H4OC2H4 CH2 C2H4 3.0 2 C8H17 C2H4OC2H4 CH2 C2H4 2.0 3 C8H17 C3H6 C3H6 C2H4 4.0
【0046】1) 起泡力 試験例1と同様にして測定した。 2) クリーミー性試験 所定の混合比の0.5 %界面活性剤水溶液で手を洗い、洗
浄時の泡質を官能で評価した。 ◎;泡がきめ細かく非常にクリーミーである ○;泡がクリーミーである △;泡がややクリーミーである ×;泡が粗い
【0047】
【表4】 非イオン 混合比 起泡力 クリー 界面活性剤(重量比) (ml) ミー性 合成例1のビスアミド硫酸エステルNa No.1 100/ 0 55 △ 〃 〃 95/ 5 59 ○ 〃 〃 80/20 67 ◎ 〃 〃 50/50 66 ○ 〃 〃 20/80 57 ○ 合成例2のビスアミドリン酸 〃 80/20 59 ○ エステルモノNa 合成例3のビスアミドカルボン酸Na 〃 80/20 62 ◎ 合成例4のビスアミドスルホン酸Na 〃 80/20 66 ◎ 合成例9のビスアミド硫酸Na 〃 80/20 63 ◎ 合成例10のビスアミドスルホン酸Na 〃 80/20 60 ◎ 合成例11のビスアミド硫酸エステルNa 〃 80/20 67 ◎ 合成例16のビスアミド硫酸 〃 80/20 65 ◎ エステル(Mg)1/2 合成例1のビスアミド硫酸エステルNa No.2 80/20 65 ◎ 合成例2のビスアミドリン酸 〃 80/20 58 ◎ エステルモノNa 合成例3のビスアミドカルボン酸Na 〃 80/20 61 ◎ 合成例4のビスアミドスルホン酸Na 〃 80/20 63 ◎ 合成例9のビスアミド硫酸Na 〃 80/20 63 ◎ 合成例10のビスアミドスルホン酸Na 〃 80/20 64 ◎ 合成例11のビスアミド硫酸エステルNa 〃 80/20 66 ◎ 合成例13のビスアミドリン酸 〃 80/20 62 ◎ エステルモノNa 合成例1のビスアミド硫酸エステルNa No.3 80/20 67 ◎ 合成例3のビスアミドカルボン酸Na 〃 80/20 63 ◎合成例11のビスアミド硫酸エステルNa 〃 80/20 66 ◎
【0048】次に、本発明のビスアミド型界面活性剤を
洗浄剤成分として用いた具体的処方の例を示す。 処方例1 シャンプー組成 合成例1で得られたビスアミド硫酸Na 8 (重量%) No. 1のビスアミドエーテル型非イオン界面活性剤 2 ラウリン酸モノエタノールアミト゛ホ゜リオキシエチレンエーテル 酢酸Na (P=3) 2 グリコール酸モノラウリルアミド硫酸Na 2 椰子アルキルイミダジリニウムベタイン 2 プロピレングリコール 3 色素、香料 適量 クエン酸 適量 精製水 バランス このシャンプーは、皮膚に対して低刺激性で、クリーミ
ーな泡で、すすぎ時の泡切れが良好であった。 処方例2 シャンプー組成 合成例11で得られたビスアミド硫酸Na 8 (重量%) No. 2のビスアミドエーテル型非イオン界面活性剤 2 ホ゜リオキシエチレン (P=3) ラウリルアルコールエーテル 酢酸Na 2 N−ラウロイルタウリンNa 2 カチオン化セルロース 0.1 プロピレングリコール 3 色素、香料 適量 クエン酸 適量 精製水 バランス このシャンプーは、皮膚に対して低刺激性で、クリーミ
ーな泡で、すすぎ時の泡切れが良好で使用後の毛髪の感
触が良好であった。
【0049】 処方例3 食器野菜用洗剤組成 合成例6で得られたビスアミド硫酸 (Mg)1/2 10 (重量%) No. 3のビスアミドエーテル型非イオン界面活性剤 4 ポリオキシエチレン(EO=3)ラウリル硫酸Na 5 ホ゜リオキシエチレン (P=3) ク゛リコール 酸ラウリルアミト゛ 酢酸Na 5 ラウリン酸アミドプロピルトリメチルアミンオキサイド 3 変性エタノール 5 色素、香料 適量 クエン酸 適量 精製水 バランス この食器野菜用洗剤は、泡立ち、洗浄力が良好で、すす
ぎ時の泡切れも良好であった。 処方例4 歯磨剤組成 合成例3で得られたビスアミド硫酸Na の再結晶品 2 (重量%) リン酸水素カルシウム 45 グリセリン 3 ソルビット液 5 プロピレングリコール 20 カルボキシメチルセルロースNa 1 無水ケイ酸 2 サッカリンNa 0.1 メチルパラベン 適量 香料 適量 精製水 バランス この歯磨剤は、香味がよく、発泡性に優れ、低刺激であ
った。
【0050】 処方例5 ボディシャンプー 合成例2で得られたビスアミドリン酸モノNa 6 (重量%) 合成例13で得られたビスアミドリン酸モノNa 4 No. 1のビスアミドエーテル型非イオン界面活性剤 2 ミリスチン酸カリウム 4 ラウリン酸カリウム 4 プロピレングリコール 5 色素、香料 適量 クエン酸 適量 トリエタノールアミン 適量 精製水 バランス このボディシャンプーは、皮膚に刺激が無く、起泡性、
泡切れ性が良好で、使用後の皮膚の感触が良好であっ
た。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 下記一般式(1)又は(2)で表される
    ビスアミド型界面活性剤。 【化1】 (式中、R1 は、炭素数6〜32の直鎖もしくは分岐鎖
    のアルキル基又はアルケニル基を表し;R2 は、炭素数
    1〜10の直鎖又は分岐のアルキレン基を表し;R
    3 は、炭素数1〜5の直鎖もしくは分岐のアルキレン基
    又はアルケニレン基を表し;R4 は、炭素数1〜5の直
    鎖もしくは分岐のアルキレン基を表し;R5 Oは、炭素
    数2〜4のオキシアルキレン基を表し;xは、1〜10
    の整数を表し;nは、0〜20の整数を表し;Yは、−
    OSO3 M、−OPO(OM) 2 、−COOM、−SO
    3 Mを表し;Zは、−SO3 M、−PO(OM) 2 、−
    (CH2)m COOM、−COC2 3(SO3 M)−CO
    OM、−CH2 CH(OH) CH2 SO3 M、−(CH
    2)mSO3 M、−COR7 COOMを表す(式中、mは
    1〜4の整数を表し、Mは、水素、 アルカリ金属、アル
    カリ土類金属、アンモニウム又は有機アミンを表し、R
    7 は、炭素数1〜5の直鎖もしくは分枝のアルキレン基
    又はアルケニレン基を表す)。)
  2. 【請求項2】 請求項1記載のビスアミド型界面活性剤
    を少なくとも1種含有する洗浄剤組成物。
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JP2015516366A (ja) * 2012-02-14 2015-06-11 ダウ グローバル テクノロジーズ エルエルシー 非イオン性界面活性剤組成物
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