JPH10310119A - ラベル剥離装置 - Google Patents

ラベル剥離装置

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Publication number
JPH10310119A
JPH10310119A JP13764997A JP13764997A JPH10310119A JP H10310119 A JPH10310119 A JP H10310119A JP 13764997 A JP13764997 A JP 13764997A JP 13764997 A JP13764997 A JP 13764997A JP H10310119 A JPH10310119 A JP H10310119A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
label
peeling
mount
holding part
plate
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP13764997A
Other languages
English (en)
Inventor
Nobuhisa Suzuki
信久 鈴木
Junichi Obata
淳一 小幡
Shuichi Ono
秀一 小野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Tokin Corp
Original Assignee
Tokin Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Tokin Corp filed Critical Tokin Corp
Priority to JP13764997A priority Critical patent/JPH10310119A/ja
Publication of JPH10310119A publication Critical patent/JPH10310119A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 長尺のラベルであっても、ラベルを台紙より
剥離した際に、前記ラベルを確実に保持し、貼り付ける
ことが可能なラベル剥離装置を提供すること。 【解決手段】 ラベルを保持する保持部8と、台紙2よ
りラベル1を剥がす剥離プレート7を備え、前記保持部
8が前記ラベル1を保持している状態で、台紙2よりラ
ベル1を剥がすラベル剥離装置。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ワークにラベルを
貼り付ける装置に関し、特にラベルを台紙から剥離する
装置に関する。
【0002】
【従来の技術】図3は、従来のラベル貼付け装置の1例
の動作機構を示す説明図である。
【0003】図3に示すように、例示する従来のラベル
貼付け装置では、ラベル1を格納した台紙2からのラベ
ル剥離は、剥離プレート7を固定し、台紙2を送ること
によって、ラベル1を剥離していた。また、剥離された
ラベルが落下しないように、矢印30の方向から空気を
吹き付けていた。4は送りローラで、5は巻取りロー
ラ、3と6は把持ローラである。
【0004】ラベルの保持については、台紙より剥離さ
れながら前方に送られたラベルが、台紙より完全に剥離
された後に、ラベル上方に配置された保持部8で、ラベ
ルを吸着して保持していた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】この際に長尺のラベル
になると、ラベルが台紙より完全に剥離する前にラベル
が垂れ下がってしまい、吸着できないことがあるという
問題があった。
【0006】そこで、本発明の課題は、長尺のラベルで
あっても、ラベルを台紙より剥離した際に、前記ラベル
を確実に保持し、貼り付けることが可能なラベル剥離装
置を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
の本発明のラベル剥離装置は、ラベルを保持する保持部
と、台紙よりラベルを剥がす剥離プレートを備え、前記
保持部が前記ラベルを保持している状態で、台紙よりラ
ベルを剥がすラベル剥離装置である。
【0008】さらに、前記剥離プレートに移動機構を設
け、前記剥離プレートを移動させることにより、台紙よ
りラベルを剥がす上記のラベル剥離装置である。
【0009】さらに、台紙を剥離の位置まで送る送り機
構と、台紙を一定の張力にて巻取る巻取機構とを備え、
台紙に張力を掛けて巻取ることにより剥離を行う上記の
ラベル剥離装置である。
【0010】さらに、前記保持部に可動機構を備えた上
記のラベル剥離装置である。
【0011】さらに、剥離プレートを移動させる前記移
動機構と、保持部に備えた前記可動機構と、前記送り機
構と、前記巻取機構を、同調して機能させるシークエン
サを備えた上記のラベル剥離装置である。
【0012】さらに、1枚のラベルを剥離し、該ラベル
を移動させる前に、次のラベルの先端の予備剥離を行う
上記のラベル剥離装置である。
【0013】
【発明の実施の形態】本発明は、図2に示すように、予
備剥離されたラベル1を保持部8で保持し、しかるのち
に、台紙2より剥離するので、ラベル1は、確実に保持
され、従来のように垂れ下がって吸着保持に失敗するこ
とはない。以下、実施例に基づき詳細に説明する。
【0014】
【実施例】図1は、本発明のラベル剥離装置の機構を示
す部分斜視図である。図2は、本発明のラベル剥離装置
の動作を示す説明図である。
【0015】本発明のラベル剥離装置は、例えば、図1
に示すように、ラベル1を等間隔に貼付けた台紙2を、
送り機構である送りローラ4と把持ローラ3で挟み、送
りローラ4を回転させることによって台紙2を送り出
す。また、台紙2は、剥離プレート7を介して巻取機構
である巻取りローラ5と把持ローラ6に挟まれ、巻取り
ローラ5にて台紙2に張力をかけ、巻取る。
【0016】剥離プレート7には、移動機構であるガイ
ドシャフト12とエアシリンダ11を設けてある。
【0017】また、保持部8に備えた可動機構である上
下エアシリンダ10は、プレート14に固定され、保持
部8をラベル1に接触させる機能を有する。
【0018】また、プレート14は、貼り付けシリンダ
9により上下動し、保持部8をワーク表面までもって行
く。
【0019】また、ラベル1と平行に保持部8がガイド
シャフト13に固定され、上下シリンダ10により上下
動可能となっている。
【0020】また、剥離プレートの移動機構であるエア
シリンダ11と、保持部の可動機構である上下エアシリ
ンダ10と、送り機構である送りローラ4に連結したモ
ータ(図示せず)と、巻取機構である巻取りローラ5に
連結したモータ(図示せず)を、同調して機能させるシ
ークエンサ(図示せず)を設けて有る。
【0021】本発明のラベル剥離装置の動作を、図2を
用いて以下に説明する。
【0022】図2(a)は原点状態であり、台紙2に収
納されたラベル1は、保持部8の直下に到っていない。
【0023】最初に、送りローラ4を反時計方向に回転
させて、ラベル1を送り出し、保持部8の直下までラベ
ルを送る[図2(b)]。
【0024】この時、巻取りローラ5も時計方向に回転
させることにより、台紙2に張力を与えながら巻取る。
【0025】次に、上下エアシリンダ10を駆動させ
て、保持部8をラベル1に接触させ、次いで、保持部8
にラベル1を保持させる[図4(c)]。本実施例にお
いては、吸着により、ラベル1の保持を行った。
【0026】次に、巻取りローラ5によって一定の張力
を与えながら、台紙2を巻取り、同時に、エアシリンダ
11(図1中)により、剥離プレート7を送りローラ3
側に移動させて、台紙2よりラベル1を剥離させる[図
2(d)]。
【0027】1枚のラベルの剥離工程が完了した際に
は、次のラベルの先端が剥離プレート7よりわずかにで
るようにし、予備剥離をさせて、次のラベルを剥離しや
すくする。
【0028】次に、貼り付けシリンダ9によりガイドプ
レート14を下降させることにより、保持部8をワーク
20の表面に接触させて、ラベル1をワーク20に貼り
付ける[図2(e)]。
【0029】次に、保持部8を上昇させ[図2
(f)]、剥離プレート7も移動して、1サイクルの動
作を完了し、原点に戻る[図2(a)]。
【0030】
【発明の効果】本発明によれば、長尺のラベルであって
も、ラベルを台紙より剥離した際に、前記ラベルを確実
に保持し、貼り付けることが可能なラベル剥離装置を提
供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のラベル剥離装置の機構を示す部分斜視
図。
【図2】本発明のラベル剥離装置の動作を示す説明図。
【図3】従来のラベル貼付け装置の1例の動作機構を示
す説明図。
【符号の説明】
1 ラベル 2 台紙 3 (送り機構である)把持ローラ 4 (送り機構である)送りローラ 5 (巻取機構である)巻取りローラ 6 (巻取機構である)把持ローラ 7 剥離プレート 8 保持部 9 貼り付けシリンダ 10 (保持部に備えた可動機構である)上下エアシ
リンダ 11 (剥離プレートに設けた移動機構である)エア
シリンダ 12 ガイドシャフト 13 ガイドシャフト 14 プレート 20 ワーク 30 矢印

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ラベルを一定の間隔に貼付けた台紙よ
    り、ラベルを剥離し、前記ラベルをワークに貼り付ける
    装置において、前記ラベルを保持する保持部と、台紙よ
    りラベルを剥がす剥離プレートを備え、前記保持部が前
    記ラベルを保持している状態で、台紙よりラベルを剥が
    すことを特徴とするラベル剥離装置。
  2. 【請求項2】 前記剥離プレートに移動機構を設け、前
    記剥離プレートを移動させることにより、台紙よりラベ
    ルを剥がすことを特徴とする請求項1記載のラベル剥離
    装置。
  3. 【請求項3】 台紙を剥離の位置まで送る送り機構と、
    台紙を一定の張力にて巻取る巻取機構とを備え、台紙に
    張力を掛けて巻取ることにより剥離を行うことを特徴と
    する請求項1または2のいずれかに記載のラベル剥離装
    置。
  4. 【請求項4】 前記保持部に可動機構を備えたことを特
    徴とする請求項1ないし3のいずれかに記載のラベル剥
    離装置。
  5. 【請求項5】 前記剥離プレートを移動させる移動機構
    と、前記保持部に備えた可動機構と、前記送り機構と、
    前記巻取機構を、同調して機能させるシークエンサを備
    えたことを特徴とする請求項1ないし4のいずれかに記
    載のラベル剥離装置。
  6. 【請求項6】 1枚のラベルを剥離し、該ラベルを移動
    させる前に、次のラベルの先端の予備剥離を行うことを
    特徴とする請求項1ないし5のいずれかに記載のラベル
    剥離装置。
JP13764997A 1997-05-12 1997-05-12 ラベル剥離装置 Pending JPH10310119A (ja)

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JP13764997A JPH10310119A (ja) 1997-05-12 1997-05-12 ラベル剥離装置

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JPH10310119A true JPH10310119A (ja) 1998-11-24

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ID=15203584

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JP13764997A Pending JPH10310119A (ja) 1997-05-12 1997-05-12 ラベル剥離装置

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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006232316A (ja) * 2005-02-24 2006-09-07 Lintec Corp 剥離装置及びラベル貼付装置
DE102007047601A1 (de) * 2007-10-05 2009-04-09 Schulz Farben- Und Lackfabrik Gmbh Verfahren und Vorrichtung zum Etikettieren von Gebinden
CN104608977A (zh) * 2015-01-21 2015-05-13 宁波伟立机器人科技有限公司 一种寸动送标机构
JP6081642B1 (ja) * 2016-05-02 2017-02-15 株式会社アイ・イーエス ラベル剥離装置及びラベル剥離・貼付装置
US9937699B2 (en) 2014-06-19 2018-04-10 Seiko Epson Corporation Label peeling device, fluid ejection device, and label peeling method

Cited By (5)

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