JPH10309950A - 運搬車 - Google Patents

運搬車

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JPH10309950A
JPH10309950A JP11849897A JP11849897A JPH10309950A JP H10309950 A JPH10309950 A JP H10309950A JP 11849897 A JP11849897 A JP 11849897A JP 11849897 A JP11849897 A JP 11849897A JP H10309950 A JPH10309950 A JP H10309950A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 デフ機構を備えない運搬車において電動モー
タ又はエンジンを止めた状態で簡単に人手で方向修正が
できるものを提供する。 【解決手段】 電動モータ38を駆動源とし、この駆動
源で駆動車軸44を介して左右の車輪を回す電動運搬車
において、駆動車軸44に対して所定回転角度だけ車輪
の自由回転を許容し、所定回転角を越えた後は連結状態
にする遊び付き伝動機構50,50を、駆動車軸44と
車輪2L,2Rとの間に設けたことを特徴とする。 【効果】 駆動輪が所定角空転可能であるから、駆動輪
を空転させて旋回や方向修正を行なう。従って、運搬車
の使い勝手が飛躍的に良くなる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は電動モータ又はエン
ジンを駆動源とし、且つ左右輪間にデフ機構を備えない
運搬車に関する。
【0002】
【従来の技術】ビニールハウスの普及により、寒冷地で
もメロンの栽培が盛んに行なわれるようになってきた。
大型のビニールハウスは、大収穫を見込むために50m
〜100mの長大なものとなり、肥料、苗、作物の移動
には機械力が必要となる。従来は、トラクター、耕運機
を用いていたが、原動機が内燃機関(ガソリンエンジ
ン、ジーゼルエンジン)であるため、排気ガスがハウス
内にこもり、作業環境衛生上好ましいとはいえなかっ
た。また、トラクターや耕運機は、基本的に屋外作業向
きの農機であるため、狭いハウス内での取り回し性は良
くない。
【0003】そこで、例えば実公昭51−31502号
公報の「電動運搬機」を用いることを検討した。この電
動運搬機は、同公報の第2図に示されるとおりに、前の
左輪11をチェーン及びスプロケットを介して電動機4
で駆動し、前の右輪11’をチェーン及びスプロケット
を介して電動機4’で駆動し、後の左右輪17,17’
を備え、前後輪間にバッテリ15,15’を備えた電動
車両である。前記電動機4,4’をスイッチ箱16(同
公報の第1図)を操作することで、左右独立して制御
し、機体を旋回させることができるというものである。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記公報の電動運搬機
は、電動機4,4’で機体を旋回させる様にしている
が、小規模の方向修正には不向きである。すなわち、小
規模の方向修正は電動機4,4’を止めたままで人手で
ターンする方が効率が良い。しかし、前記電動機4,
4’を止めたときには、これらの電動機4,4’がブレ
ーキとなり前輪11,11’は回転しないため、実質的
に人手でターンさせるには無理がある。
【0005】大型の運搬車では、左右輪間にデフ機構を
備えたものがある。デフ機構は左右輪の回転差を吸収す
ることができるので、電動モータ若しくはエンジンを止
めた状態であっても人手でターンさせることはできる。
しかし、デフ機構は高価であり、小型で軽量の運搬車に
は価格の高騰を招くため採用するには無理がある。
【0006】そこで、本発明の目的は、デフ機構を備え
ない運搬車において、電動モータ又はエンジンを止めた
状態で簡単に人手で方向修正ができる運搬車を提供する
ことにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に請求項1は、電動モータ又はエンジンを駆動源とし、
この駆動源で駆動車軸を介して左右の車輪を回す運搬車
において、駆動車軸に対して所定回転角度だけ車輪の自
由回転を許容し、所定回転角を越えた後は連結状態にす
る遊び付き伝動機構を、前記駆動車軸と前記車輪との間
に設けたことを特徴とする。駆動車軸が所定角空転可能
であるから、駆動車軸を空転させて旋回や方向修正を行
なう。従って、運搬車の使い勝手が飛躍的に良くなる。
【0008】一般に、エンジンを駆動源としたものは、
デフ機構を備えないものであっても、駆動源と車軸との
間にはクラッチを備える。このクラッチを非連結状態に
してエンジンの始動やアイドリングを行なうためであ
る。これに対して電動モータを駆動源としてものは、ク
ラッチを要しない。そのため、電動モータがブレーキと
なって車輪を拘束する。本発明により、クラッチを備え
ていない電動運搬車であっても容易に方向修正が可能と
なるため、本発明は電動運搬車により顕著な効果を発揮
する。
【0009】請求項2は、遊び付き伝動機構を、車輪と
車軸との間に掛け渡した線状可撓材としたことを特徴と
する。線状可撓材は安価なチェーン、ロープ、ワイヤで
足りるので、遊び付き伝動機構を低コストで製造するこ
とができる。
【0010】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態を添付図に基
づいて以下に説明する。図面は符号の向きに見るものと
する。「左」「右」は作業者から見た方向、「前」は前
進側、「後」はその逆側をいい、左の部材にはL、右の
部材にはRを付す。なお、以下の説明では電動モータを
駆動源とするが、駆動源はガソリンエンジン若しくはジ
ーゼルエンジンであってもよい。
【0011】図1は本発明に係る運搬車の斜視図であ
り、運搬車1は左右の前輪2L,2R、左右の後輪3
L,3R(3Rは不図示)を備えた4輪車であり、前後
輪間にバッテリ4L,4R(右のバッテリ4Rは不図
示)を備え、前後に延びた荷台5の前部に枠フレーム6
をボルト7・・・(・・・は複数個を示す。以下同様。)で固
定し、この枠フレーム6と荷台5の後面とに柵8,8を
取付け、後輪3,3から後斜め上へ把持ハンドル9L,
9Rを延ばし、左のハンドル9Lにブレーキレバー1
1、右のハンドル9Rに変速レバー12を取付けたもの
である。
【0012】図2は本発明に係る電動運搬車の下部構造
の分解斜視図であり、車体フレーム20はメインフレー
ム21の前部に、上から下にモータマウントベース2
2、外筒23、ギヤケースマウントベース24を一体的
に備え、中央にバッテリ支持ピース25,26を備え、
後部に鳥居型の後部フレーム27を備えたものである。
この後部フレーム27は後輪車軸28を支える左右一対
の縦フレーム29L,29Rと荷台を直接受ける横フレ
ーム31とからなる。
【0013】前記後輪車軸28は非回転軸であり、把持
ハンドル9L,9Rの基部32,32を差込んだ後、座
金33,33及びボルト34,34で後輪3L,3Rを
取付けることができる。後輪3L,3Rは自由回転輪で
ある。ハンドル9L,9Rは後輪車軸28を回転中心に
傾動可能であり、途中のピース35,35(一方は不図
示)を図示せぬ荷台にボルト固定するようにした一種の
チルトハンドルである。
【0014】バッテリ支持ピース25に孔25a,25
bを開け、同様にバッテリ支持ピース26に孔26a,
26bを開け、前側の孔25aと孔26aとにバッテリ
ケージ37の一端を差込み、バッテリケージ37を孔2
5a,孔26aを支点に傾動できるようにした。孔25
bと孔26bには右のバッテリケージ(不図示)を取付
けることができる。
【0015】次に前輪駆動系統の説明をする。本発明の
電動運搬車は電動モータ38で軸直結駆動系40を介し
て前輪2L,2Rを駆動することを特徴とする。チェー
ンやベルトを使用しないので、始動ショックがなく、大
きなトルクを前輪2L,2Rへ伝えることができ、滑ら
かで且つ強力な走行が図れる。そのための軸直結駆動系
40は、出力軸38aを差込むことのできる中継軸41
と、この軸41の下端に取付けたピニオンベベルギヤ4
2と、このピニオンベベルギヤ42に噛み合う大径ベベ
ルギヤ43と、この大径ベベルギヤ43にスプライン結
合した駆動車軸としての前輪車軸44と、遊び付き伝動
機構50,50とからなる。
【0016】図3は本発明に係る遊び付き伝動機構の分
解斜視図である。遊び付き伝動機構50は、車軸44に
緩く嵌合するパイプ51と、このパイプ51の先端に取
付けた角フランジ52と、前記パイプ51に一体的に設
けたアイプレート付きフランジ53と、このアイプレー
ト付きフランジ53に一端を取付ける線状可撓材として
のローラチェーン54と、このローラチェーン54の他
端を取付けるために前輪2Rのホイール55に設けたア
イプレート56とからなる。なお、アイプレート付きフ
ランジ53及びアイプレート56はボルト孔53a,5
6aの開いた小さなプレートであり、チェーンやワイヤ
を取付けるのに好適な部材である。
【0017】57はホイール55に角フランジ52を固
定するボルト、58,58はボルト孔53a,56aに
ローラチェーン54を固定するボルト、59は車軸44
の先端に開けためねじである。車軸44をパイプ51に
通し、車軸44のめねじ59にボルト60でワッシャ6
1を固定する。この結果、車軸44に対して、パイプ5
1、角フランジ52及び前輪2Rは相対回転可能とな
る。この回転の際に、フランジ53及びワッシャ61で
ホイール55の軸方向の抜け止めを図る。なお、図では
軸受、オイルシールは省略した。
【0018】図4は本発明に係る電動運搬車の側面図で
あり、荷台5を前上りに緩やかに傾斜させたこと、荷台
5を直接的に電動モータ38のモータケース38bで受
けることで車体フレーム20の一部を兼ねさせたこと、
バッテリケージ37の自由端を掛けるためのハンガボル
ト45を荷台5に取付けたこと、把持ハンドル9Lのピ
ース35を荷台5から延びたハンドルブラケット62に
ボルト63で固定したことを示す。図示せぬ把持ハンド
ル9Rについても同様である。前記ブラケット62に複
数のボルト孔62a・・・を開けたことで、ボルト63を
差し替えることにより、ハンドル9L,9Rの取付け角
を変更してグリップの地面からの高さを調整することが
できる。
【0019】図5は本発明に係る電動運搬車の平面図で
あり、前輪2L,2Rより後輪3L,3Rを小径にし、
前輪間トレッドT1より後輪間トレッドT2を小さく設
定し、且つバッテリ4L,4Rを前輪間トレッドT1内
に納めた(具体的にはバッテリ3L,3Rの最大幅T3
<前輪間トレッドT1)ことを特徴とする。
【0020】なお、荷台5は、ほぼ前輪2L,2R、バ
ッテリ4L,4R及び後輪3L,3Rをカバーする細長
い平板であり、枠フレーム6及び柵8,8で積載可能面
積を拡大したものであり、底付きケースや箱を載せるの
に適した形態である。積載可能面積に対して荷台5の面
積を大幅に小さくしたので荷台5の重量を小さくするこ
とができる。しかし、荷台5を柵8,8で囲う面積まで
拡大することは差支えないので、荷台5、枠フレーム6
及び柵8,8の取合いは用途に応じて任意に決定すれば
よい。
【0021】荷台5の後縁に作業者に臨む計器板65を
取付け、この計器板65にメインスイッチ66、前後進
切換スイッチ67、バッテリ残量メータ68を取付けた
ことを示す。また、71・・・は荷台5とモータケース3
8b(図4参照)とを連結するボルト、72は荷台5と
図2の横フレーム31とを連結するボルトであり、73
はバッテリ4L,4Rの点検孔である。詳しくは説明し
ないが、本実施例のバッテリ4L,4Rにはバッテリ残
量に応じて色彩が変るバッテリ残量表示機能が付いてお
り、その色彩を点検孔73を通して上から見ることがで
きる。
【0022】以上の述べた電動運搬車並びに遊び付き伝
動機構の作用を次に述べる。図5において、荷台5に荷
物を積込み、メインスイッチ6を入れ、前後進切換スイ
ッチ67を前進に合せ、ブレーキレバー11を緩め、変
速レバー12を増速側へ押すことにより、電動運搬車1
は前進する。
【0023】図6は本発明に係る電動運搬車のターン説
明図であり、電動運搬車1は枕地(耕地のエッジ)で方
向転換のために180゜ターンする必要がある。このと
きには電動モータを停止し、例えば図の様に左の前輪2
Lを中心に反時計方向にターンする。車軸は静止状態に
あるため、右の前輪2Rのみが必要なだけ空転する。前
輪トレッドをT1としたので、旋回半径もT1に等しく
なり、右の前輪2Rの走行距離は2×T/2=π・T1
となる。また、前輪の外径をD1とし、前輪の回転数を
nとする。π・D1・n=π・T1であるから、n=T
1/D1となる。仮に、トレッドT1=323mm、前
輪外径D1=255mmとすれば、n=323/255
=1.27回転=456゜となる。
【0024】図7(a)〜(c)は本発明に係る遊び付
き伝動機構の作用図であり、斜線(///)を施したア
イプレート付きフランジ53及び車軸44は「静止」、
その他(車輪側)が「旋回」するものとして説明する。
(a)はアイプレート56がフランジ53のアイプレー
トに最接近した状態を示し、この状態からターン(旋
回)を始めるとする。旋回中は電動モータが停止してい
るため車軸44、すなわちフランジ53は回転せず、リ
ム75のみ回転する。(b)はリム75のみが反時計方
向に3/4回転(270゜)回ったが、ローラチェーン
54はまだルーズであることを示す。(c)はリム75
が更に反時計方向に3/4回転(270゜)回り、合計
6/4回転(540゜)回り、これ以上はリム75とと
もに車軸44が連れ回ることを示す。図6で述べた必要
回転角は456゜であり、図7で述べた遊び付き伝動機
構は540゜の遊びがあるため、図6に示した180゜
ターンは十分に可能となる。
【0025】なお、ターン後は左右のローラチェーンの
状態に差がでで、一方のローラチェーンがタイトになっ
ても他方のローラチェーンはまだルーズである。次の前
進直進においては、一方の前輪のみでしばらく駆動する
ことになるが、駆動輪がスリップすることにより他方の
前輪のローラチェーンがタイトになり、以降、両輪が駆
動輪となる。
【0026】図8は本発明に係る遊び付き伝動機構の別
実施例図であり、遊び付き伝動機構50Bは、車軸44
に突起77、ホイール55にも突起78を設け、突起同
士が噛みあうまでは相対回転を許容し、噛みあった後は
連れ回るようにしたものである。図6で説明したとおり
に、前輪の回転数nはトレッドT1/前輪外径D1とな
る。仮に、トレッドT1=323mm、前輪外径D1=
400mmとすれば、n=323/400=0.8回転
=290゜となり、前輪を1回転させずに旋回を終らせ
ることができる。従って、前輪が十分に大径であれば、
図8の構造を採用することができる。
【0027】従って、請求項1における遊び付き伝動機
構は車軸44に対して前輪(駆動輪)を旋回に必要なだ
け空転させうる遊びの付いた機構であれば、種類は問わ
ない。なお、遊び付き伝動機構50に線状可撓材54を
採用したときには、この線状可撓材54はロープ、ワイ
ヤであってもよい。
【0028】
【発明の効果】本発明は上記構成により次の効果を発揮
する。請求項1は、電動モータ又はエンジンを駆動源と
し、この駆動源で駆動車軸を介して左右の車輪を回す運
搬車において、駆動車軸に対して所定回転角度だけ車輪
の自由回転を許容し、所定回転角を越えた後は連結状態
にする遊び付き伝動機構を、前記駆動車軸と前記車輪と
の間に設けたことを特徴とする。駆動車軸が所定角空転
可能であるから、駆動車軸を空転させて旋回や方向修正
を行なう。従って、デフ機構を備えない運搬車であって
もその使い勝手が飛躍的に良くなる。
【0029】一般に、エンジンを駆動源としたものは、
デフ機構を備えないものであっても、駆動源と車軸との
間にはクラッチを備える。このクラッチを非連結状態に
してエンジンの始動やアイドリングを行なうためであ
る。これに対して電動モータを駆動源としてものは、ク
ラッチを要しない。そのため、電動モータがブレーキと
なって車輪を拘束する。本発明により、クラッチを備え
ていない電動運搬車であっても容易に方向修正が可能と
なるため、本発明は電動運搬車により顕著な効果を発揮
する。
【0030】請求項2は、遊び付き伝動機構を、車輪と
車軸との間に掛け渡した線状可撓材としたことを特徴と
する。線状可撓材は安価なチェーン、ロープ、ワイヤで
足りるので、遊び付き伝動機構を低コストで製造するこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る運搬車の斜視図
【図2】本発明に係る電動運搬車の下部構造の分解斜視
【図3】本発明に係る遊び付き伝動機構の分解斜視図
【図4】本発明に係る電動運搬車の側面図
【図5】本発明に係る電動運搬車の平面図
【図6】本発明に係る電動運搬車のターン説明図
【図7】本発明に係る遊び付き伝動機構の作用図
【図8】本発明に係る遊び付き伝動機構の別実施例図
【符号の説明】
1…運搬車(電動運搬車)、2L,2R…駆動輪として
の前輪、3L,3R…後輪、4L,4R…バッテリ、5
…荷台、38…電動モータ(又はエンジン)、44…駆
動車軸としての前輪車軸、50…遊び付き伝動機構、5
4…線状可撓材(ローラチェーン)。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電動モータ又はエンジンを駆動源とし、
    この駆動源で駆動車軸を介して左右の車輪を回す運搬車
    において、駆動車軸に対して所定回転角度だけ車輪の自
    由回転を許容し、所定回転角を越えた後は連結状態にす
    る遊び付き伝動機構を、前記駆動車軸と前記車輪との間
    に設けたことを特徴とする運搬車。
  2. 【請求項2】 前記遊び付き伝動機構は、車輪と車軸と
    の間に掛け渡した線状可撓材であることを特徴とした請
    求項1記載の運搬車。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN103895687A (zh) * 2014-03-19 2014-07-02 国家电网公司 电力保护屏多功能电动搬运装置
CN106945692A (zh) * 2017-03-22 2017-07-14 卧龙电气集团股份有限公司 一种混凝土振动棒变频电机手拉车

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