JP3224994B2 - 電動運搬車のバッテリ収納構造 - Google Patents
電動運搬車のバッテリ収納構造Info
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Description
リ収納構造の改良技術に関する。
もメロンの栽培が盛んに行なわれるようになってきた。
大型のビニールハウスは、大収穫を見込むために50m
〜100mの長大なものとなり、肥料、苗、作物の移動
には機械力が必要となる。従来は、トラクター、耕運機
を用いていたが、原動機が内燃機関(ガソリンエンジ
ン、ジーゼルエンジン)であるため、排気ガスがハウス
内にこもり、作業環境衛生上好ましいとはいえなかっ
た。
公報の「電動運搬機」を用いることを検討した。この電
動運搬機は、同公報の第1図に示されるとおりに、下部
フレーム2,2’及び縦枠3,3’からなる荷台フレー
ム1に、電動機4,4’、前輪11,11’及び後輪1
7,17’を取付け、荷台フレーム1に蓄電池15,1
5’を取付けたものである。同公報の第2図によれば蓄
電池15,15’は荷台19の下方に配置されている。
から明らかな如く、蓄電池15,15’を取外すときに
は、蓄電池15,15’を真横に引出すことになる。し
かし、蓄電池15,15’は、鉛などの金属セルと希硫
酸液が入っているため重い。さらに、地面から荷台19
までの高さが小さいため、作業姿勢が窮屈になり、蓄電
池15,15’の脱着作業は簡単ではない。従って、従
来、蓄電池15,15’は荷台フレーム1に取付けたま
まで、充電ケーブルを接続して充電を実施していた。
ればならないこと、充電中は運搬機を使用することがで
きないというのでは極めて不便である。そこで、本発明
の目的は、運搬車からバッテリが簡単に脱着できるこ
と、重いバッテリを容易に抜き差しできることを満足し
得るバッテリの収納構造を提供することにある。
に請求項1は、車体の車幅中央に車体フレームを配置
し、この車体フレームの前部に左右の前輪、後部に左右
の後輪を備え、車体フレームの上方に荷台を置き、この
荷台の左右側面に左右のハンガボルトを取付けると共に
荷台から後斜め上へ把持ハンドルを延ばし、前記荷台の
下方で且つ前後輪間に左右2個のバッテリを備えるため
に、前記車体フレームの側面にバッテリケージの内面を
ヒンジ構造で止めることによりバッテリケージを車体フ
レーム廻りに傾動可能に取付け、これらのバッテリケー
ジにバッテリを収納し、バッテリケージを傾動させて接
地させた状態でバッテリを荷台に干渉することなく斜め
上に直線的に引抜ける構造にした電動運搬車のバッテリ
収納構造であって、 前記バッテリケージは、細い丸棒を
へ字に曲げてループ部とし、このループ部から更に延び
る2本丸棒を奥へ折り曲げ、そこへバッテリを支えるボ
トムフレームを掛け渡し、先端にフック部を形成したも
のであり、 前記車体フレームの下面から下げた2個のバ
ッテリ支持ピースに各々開けた孔に、前記2本のフック
部を掛けることで前記ヒンジ構造を完成し、前記ボトム
フレームにバッテリの底を載せ且つ前記ループ部にバッ
テリの外側面を載せ、ループ部の上端を前記ハンガボル
トに引掛けることで、バッテリを収納することを特徴と
する。バッテリを荷台に干渉することなく斜め上へ直線
的に引抜く構造にしたので、作業姿勢が楽になり、バッ
テリの脱着作業が極めて容易になる。
させた状態でバッテリを直線的に出入れする構造にした
ので、バッテリケージを開放したときには、バッテリケ
ージの底を地面に当てた状態で止めるようにした。この
結果、バッテリケージのための開放限ストッパを設ける
必要がなく、バッテリケージなどの構造が簡単になっ
た。さらに、バッテリケージは、細い丸棒をへ字に曲げ
てループ部とし、このループ部から更に延びる2本丸棒
を奥へ折り曲げ、そこへバッテリを支えるボトムフレー
ムを掛け渡し、先端にフック部を形成したものであるか
ら、軽量化が図れる。
づいて以下に説明する。なお、図面は符号の向きに見る
ものとする。「左」「右」は作業者から見た方向、
「前」は前進側、「後」はその逆側をいい、左の部材に
はL、右の部材にはRを付す。
あり、電動運搬車1は左右の前輪2L,2R、左右の後
輪3L,3R(3Rは不図示)を備えた4輪車であり、
前後輪間にバッテリ4L,4R(右のバッテリ4Rは不
図示)を備え、前後に延びた荷台5の前部に枠フレーム
6をボルト7・・・(・・・は複数個を示す。以下同様。)で
固定し、この枠フレーム6と荷台5の後面とに柵8,8
を取付け、後輪3,3から後斜め上へ把持ハンドル9
L,9Rを延ばし、左のハンドル9Lにブレーキレバー
11、右のハンドル9Rに変速レバー12を取付けたも
のである。
の分解斜視図であり、車体フレーム20はメインフレー
ム21の前部に、上から下にモータマウントベース2
2、外筒23、ギヤケースマウントベース24を一体的
に備え、中央にバッテリ支持ピース25,26を備え、
後部に鳥居型の後部フレーム27を備えたものである。
この後部フレーム27は後輪車軸28を支える左右一対
の縦フレーム29L,29Rと荷台を直接受ける横フレ
ーム31とからなる。
ハンドル9L,9Rの基部32,32を差込んだ後、座
金33,33及びボルト34,34で後輪3L,3Rを
取付けることができる。後輪3L,3Rは自由回転輪で
ある。ハンドル9L,9Rは後輪車軸28を回転中心に
傾動可能であり、途中のピース35,35(一方は不図
示)を図示せぬ荷台にボルト固定するようにした一種の
チルトハンドルである。
bを開け、同様にバッテリ支持ピース26に孔26a,
26bを開け、前側の孔25aと孔26aとにバッテリ
ケージ37Lの一端を差込み、バッテリケージ37Lを
孔25a,孔26aを支点に傾動できるようにした。孔
25bと孔26bには右のバッテリケージ37R(不図
示)を取付けることができる。
電動運搬車は電動モータ38で軸直結駆動系40を介し
て前輪2L,2Rを駆動することを特徴とする。チェー
ンやベルトを使用しないので、始動ショックがなく、大
きなトルクを前輪前輪2L,2Rへ伝えることができ、
滑らかで且つ強力な走行が図れる。そのための軸直結駆
動系40は、詳しくは図5で説明するが、出力軸38a
を差込むことのできる中継軸41と、この軸41の下端
に取付けたピニオンベベルギヤ42と、このピニオンベ
ベルギヤ42に噛み合う大径ベベルギヤ43と、この大
径ベベルギヤ43にスプライン結合した前輪車軸44
と、車輪連結金具45,45とからなる。
ジ47を取付け、この角フランジ47に前輪2L又は2
Rをボルト48・・・にて取付け、前記パイプ46を前輪
車軸44の一端に嵌合してボルト49で固定するアタッ
チメントであり、例えばパイプ46に複数のボルト孔4
6a・・・を開けておくことにより、パイプ46の差込み
深さを変更して、前輪2L,2R間隔(前輪トレッド)
を変更することができる。なお、図では軸受、オイルシ
ールは省略した。
あり、荷台5を前上りに緩やかに傾斜させたこと、荷台
5を直接的に電動モータ38のモータケース38bで受
けることで車体フレーム20の一部を兼ねさせたこと、
前輪車軸44を通る鉛直線L上に概ねモータ軸L2を配
置したこと、バッテリケージ37Lの自由端を掛けるた
めのハンガボルト51を荷台5に取付けたこと、把持ハ
ンドル9Lのピース35を荷台5から延びたハンドルブ
ラケット52にボルト53で固定したことを示す。図示
せぬ把持ハンドル9Rについても同様である。前記ブラ
ケット52に複数のボルト孔52a・・・を開けたこと
で、ボルト53を差し替えることにより、ハンドル9
L,9Rの取付け角を変更してグリップの地面からの高
さを調整することができる。
あり、荷台5は、ほぼ前輪2L,2R、バッテリ4L,
4R及び後輪3L,3Rをカバーする細長い平板であ
り、枠フレーム6及び柵8,8で積載可能面積を拡大し
たものであり、底付きケースや箱を載せるのに適した形
態である。積載可能面積に対して荷台5の面積を大幅に
小さくしたので荷台5の重量を小さくすることができ
る。しかし、荷台5を柵8,8で囲う面積まで拡大する
ことは差支えないので、荷台5、枠フレーム6及び柵
8,8の取合いは用途に応じて任意に決定すればよい。
取付け、この計器板55にメインスイッチ56、前後進
切換スイッチ57、バッテリ残量メータ58を取付けた
ことを示す。また、59・・・は荷台5とモータケース3
8bとを連結するボルト、61,61は荷台5と図2の
横フレーム31とを連結するボルトであり、62,62
はバッテリ4L,4Rの点検孔である。詳しくは説明し
ないが、本実施例のバッテリ4L,4Rにはバッテリ残
量に応じて色彩が変るバッテリ残量表示機能が付いてお
り、その色彩を点検孔62,62を通して上から見るこ
とができる。
であり、図2でも述べたが軸直結駆動系40は、出力軸
38aを差込むことのできる中継軸41と、この軸の下
端に取付けたピニオンベベルギヤ42と、このピニオン
ベベルギヤ42に噛み合う大径ベベルギヤ43と、この
大径ベベルギヤ43にスプライン結合した前輪車軸44
と、車輪連結金具45,45とからなる。22はモータ
マウントベース、24はギヤケースマウントベース、6
3はギヤケース、64,64,64はベアリング、6
5,65はオイルシールである。
5をボルト59・・・で固定するが、荷台5の底にチャン
ネル66を渡し、このチャンネル66を介してボルト5
9・・・を締めるため、ボルト59・・・の頭が荷台5の上面
から突き出ることはない。また、ギヤケース63の図左
の機構はブレーキ機構70である。
視図であり、ブレーキ機構70は拡径式ドラムブレーキ
であり、ギヤケースマウントベース24の上面にボルト
71で取付けた取付け金具72、この取付け金具72に
固定したブラケット73、このブラケット73にブッシ
ュ74を介して取付けるブレーキパッド付きブレーキシ
ュー75,75、このブレーキシュー75,75を拡径
するカム76、このカム76を回転するカムレバー7
7、このカムレバー77を引くブレーキワイヤ78、前
記ブレーキシュー75,75を囲うブレーキドラム79
及びブレーキシュー75,75を縮径するスプリング8
1,81とからなる。82はブレーキスイッチ、83は
ストライカである。
に取付け、その他のブレーキシュー75,75やブラケ
ット73などを車体側に取付けることにより、静止側の
ブレーキシュー75,75で、回転側のブレーキドラム
79を制動し、電動運搬車を止めることができる。
テリケージ37L,37Rの取付け状態を示す図であ
る。ただし、バッテリ4L,4Rは断面図にせず正面図
とした。既に述べたとおり、バッテリケージ37Lは、
メインフレーム21側のバッテリ支持ピース26(バッ
テリ支持ピース25は手前にあるため不図示)に内面側
のフック部37aを引掛け、外面側の上端のループ部3
7bを荷台5側のハンガボルト51に引掛けたものであ
る。37c,37cはボトムフレームであり、バッテリ
4Lを支える部材である。すなわち、バッテリケージ3
7Lは、比較的細い丸棒37dと剛性に富むボトムフレ
ーム37c,37cとを組合わせた軽量部材であり、フ
ック部37aをバッテリ支持ピース26に差込むこと
で、「ヒンジ構造」としたものである。
ら説明を省略する。ただし、バッテリケージ37Rのフ
ック部37eは、バッテリケージ37Lのフック部37
aと干渉せぬように図面奥へ離した位置に取付けた。す
なわち、図2のバッテリ支持ピース26の孔26aに一
方のフック部37aを取付け、他方の孔26bに他方の
フック部37eを取付ける。その結果、図4に示すとお
りにバッテリ4Lに対してバッテリ4Rは把持ハンドル
9L,9R側へ僅かにずれた形態で取付けたことにな
る。バッテリ4L,4R同士を相互にずらしたことによ
り、バッテリ4L,4Rの最大幅T1を狭めることが出
来たといえる。
述べる。図8(a)〜(c)は電動運搬車のバッテリケ
ージの作用説明図である。(a)は底が地面に当るまで
バッテリケージ37Rを図反時計廻りに傾動した状態を
示す。この状態ではバッテリ4Rを白抜き矢印のごとく
直線的にバッテリケージ37Rから引抜き、同様に別の
充電済のバッテリ4Rをバッテリケージ37Rに装着す
ることができる。(b)はバッテリ4Rを装着した後
に、バッテリケージ37Rを時計廻りに傾動し始めたと
きの様子を示す。
外面上端のループ部37fを矢印のごとく、ハンガボ
ルト51に掛ければよい。掛けた後は図7となる。すな
わち、図7→図8(c)→図8(b)→図8(a)の順
で、充電を必要とするバッテリ4Rを簡単に取外すこと
ができる。4bはバッテリ4Rに常設した取っ手であ
る。ここで重要なことは、(a)に示す通りにバッテリ
ケージ37Rの底を地面に当てる構造としたことであ
る。この結果、バッテリケージ37Rの開放限を規制す
るためのストッパをバッテリケージ37R又はバッテリ
支持ピース26若しくはメインフレーム21に設ける必
要が無くなった。したがって、バッテリ取付け構造を簡
単に且つ軽量に構成することができた。
する。請求項1は、車体の車幅中央に車体フレームを配
置し、この車体フレームの前部に左右の前輪、後部に左
右の後輪を備え、車体フレームの上方に荷台を置き、こ
の荷台の左右側面に左右のハンガボルトを取付けると共
に荷台から後斜め上へ把持ハンドルを延ばし、前記荷台
の下方で且つ前後輪間に左右2個のバッテリを備えるた
めに、前記車体フレームの側面にバッテリケージの内面
をヒンジ構造で止めることによりバッテリケージを車体
フレーム廻りに傾動可能に取付け、これらのバッテリケ
ージにバッテリを収納し、バッテリケージを傾動させて
接地させた状態でバッテリを荷台に干渉することなく斜
め上に直線的に引抜ける構造にした電動運搬車のバッテ
リ収納構造であって、 前記バッテリケージは、細い丸棒
をへ字に曲げてループ部とし、このループ部から更に延
びる2本丸棒を奥へ折り曲げ、そこへバッテリを支える
ボトムフレームを掛け渡し、先端にフック部を形成した
ものであり、 前記車体フレームの下面から下げた2個の
バッテリ支持ピースに各々開けた孔に、前記2本のフッ
ク部を掛けることで前記ヒンジ構造を完成し、前記ボト
ムフレームにバッテリの底を載せ且つ前記ループ部にバ
ッテリの外側面を載せ、ループ部の上端を前記ハンガボ
ルトに引掛けることで、バッテリを収納することを特徴
とする。バッテリを荷台に干渉することなく斜め上へ直
線的に引抜く構造にしたので、作業姿勢が楽になり、バ
ッテリの脱着作業が極めて容易になる。
させた状態でバッテリを直線的に出入れする構造にした
ので、バッテリケージを開放したときには、バッテリケ
ージの底を地面に当てた状態で止めるようにした。この
結果、バッテリケージのための開放限ストッパを設ける
必要がなく、バッテリケージなどの構造が簡単になっ
た。さらに、バッテリケージは、細い丸棒をへ字に曲げ
てループ部とし、このループ部から更に延びる2本丸棒
を奥へ折り曲げ、そこへバッテリを支えるボトムフレー
ムを掛け渡し、先端にフック部を形成したものであるか
ら、軽量化が図れる。
図
輪、4L,4R…バッテリ、5…荷台、9L,9R…把
持ハンドル、20…車体フレーム、21…メインフレー
ム、25…バッテリ支持ピース、25a,25b…孔、
37L,37R…バッテリケージ、37a…フック部、
37b…ループ部、37c…ボトムフレーム、37d…
丸棒、38…電動モータ、51…ハンガボルト。
Claims (1)
- 【請求項1】 車体の車幅中央に車体フレームを配置
し、この車体フレームの前部に左右の前輪、後部に左右
の後輪を備え、車体フレームの上方に荷台を置き、この
荷台の左右側面に左右のハンガボルトを取付けると共に
荷台から後斜め上へ把持ハンドルを延ばし、前記荷台の
下方で且つ前後輪間に左右2個のバッテリを備えるため
に、前記車体フレームの側面にバッテリケージの内面を
ヒンジ構造で止めることによりバッテリケージを車体フ
レーム廻りに傾動可能に取付け、これらのバッテリケー
ジにバッテリを収納し、バッテリケージを傾動させて接
地させた状態でバッテリを荷台に干渉することなく斜め
上に直線的に引抜ける構造にした電動運搬車のバッテリ
収納構造であって、 前記バッテリケージは、細い丸棒をへ字に曲げてループ
部とし、このループ部から更に延びる2本丸棒を奥へ折
り曲げ、そこへバッテリを支えるボトムフレームを掛け
渡し、先端にフック部を形成したものであり、 前記車体フレームの下面から下げた2個のバッテリ支持
ピースに各々開けた孔に、前記2本のフック部を掛ける
ことで前記ヒンジ構造を完成し、前記ボトムフレームに
バッテリの底を載せ且つ前記ループ部にバッテリの外側
面を載せ、ループ部の上端を前記ハンガボルトに引掛け
ることで、バッテリを収納することを 特徴とする電動運
搬車のバッテリ収納構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP29425296A JP3224994B2 (ja) | 1996-11-06 | 1996-11-06 | 電動運搬車のバッテリ収納構造 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP29425296A JP3224994B2 (ja) | 1996-11-06 | 1996-11-06 | 電動運搬車のバッテリ収納構造 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
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JPH10129491A JPH10129491A (ja) | 1998-05-19 |
JP3224994B2 true JP3224994B2 (ja) | 2001-11-05 |
Family
ID=17805324
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP29425296A Expired - Fee Related JP3224994B2 (ja) | 1996-11-06 | 1996-11-06 | 電動運搬車のバッテリ収納構造 |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP2017109662A (ja) * | 2015-12-18 | 2017-06-22 | 長野工業株式会社 | バッテリ付台車およびバッテリ駆動装置 |
US20230399041A1 (en) * | 2020-10-30 | 2023-12-14 | Honda Motor Co., Ltd. | Work vehicle |
-
1996
- 1996-11-06 JP JP29425296A patent/JP3224994B2/ja not_active Expired - Fee Related
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Publication number | Publication date |
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