JPH10309035A - 活線挿抜電源制御回路 - Google Patents

活線挿抜電源制御回路

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JPH10309035A
JPH10309035A JP9113183A JP11318397A JPH10309035A JP H10309035 A JPH10309035 A JP H10309035A JP 9113183 A JP9113183 A JP 9113183A JP 11318397 A JP11318397 A JP 11318397A JP H10309035 A JPH10309035 A JP H10309035A
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JP
Japan
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power supply
supply voltage
circuit
delay element
electronic device
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JP9113183A
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English (en)
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Masaru Sugawara
勝 菅原
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Oi Electric Co Ltd
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Oi Electric Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 電子機器本体52から挿抜可能な電子装置5
6を挿抜する際、突入電流を低減して、電源電圧の急激
な低下や電子機器本体52の誤動作を防止する。 【解決手段】 活線挿抜電源制御回路50は、電子機器
本体52とコネクタ54を通じて接続される挿抜可能な
電子装置56に内蔵され、外部スイッチ58の操作によ
り電源起動信号60を印加して、負荷回路62に予備電
圧64を供給する第1の駆動回路66と、電子機器本体
52からの電源供給Vccを受けて遅延素子68を起動
させる電源起動回路70と、遅延素子68から出力され
る供給電圧の上昇に伴って、負荷回路62に電源電圧V
ccを供給する第2の駆動回路72とを設ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は電話交換装置、電気
通信装置、情報処理装置などの機器本体と挿抜可能な電
子装置に内蔵される活線挿抜電源制御回路に関する。特
に、機器本体の増設、点検、修理のためカード型若しく
はプリント配線基板型の電子装置を動作中の機器本体か
ら挿抜する際に発生する突入電流に伴う電源電圧の低下
を防止する保護回路に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、プリント配線ボードや挿抜可能な
電子カードのコネクタに並列に配置した電源接線の長さ
を他の信号接線より長くして、ボードやカードを電子機
器本体に挿抜する際に、信号線の接続より前に電源を接
続するように構成していた。この接続の時間差によりボ
ードやカードに内蔵された論理回路などの負荷回路に流
れる突入電流を防止し、他の信号線に影響する雑音を低
減して、ボードやカードに内蔵する電子回路並びに電子
機器本体の暴走を回避していた。
【0003】近年、外付けの電子カードやボード内に突
入電流が発生してもボードやカード内の電源電圧の低下
を防止する付属回路を設けて、回路の暴走を防止してい
た。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、コネク
タに配列した接線の長さを調整して、電子カードやボー
ドの電気的接続の時間差を利用する構成では、電子装置
や電子カードなどの寸法のばらつき、作業者の個人差に
よるカードの挿抜時の時間、挿抜方向の差により電気的
接続状態が不安定になるという欠点があった。
【0005】また、電子機器本体が動作中に外付けの電
子カードの挿抜やプリント配線基板の交換作業を行う
と、信号線にノイズが入って電子装置本体や電子カード
などで構成するシステム全体が動作不能になるという欠
点があった。
【0006】さらに、電子カードの挿抜時の突入電流で
電子カード内部の電源電圧が一時的に低下し、装置全体
の動作不良を発生させる欠点もあった。
【0007】本発明は、上記欠点を解消すべくなされた
ものであって、高い信頼性を要求される動作中の電子装
置と電気的に接続する挿抜可能な電子カード若しくは電
子装置内部に配置する交換可能なプリント配線基板など
の挿入時に生じる突入電流の発生を防止することにあ
る。
【0008】また、挿抜可能な電子カード若しくは電子
装置内部に配置する交換可能なプリント配線基板などの
抜取時に生じる定常電流から0への急変を防止すること
にある。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
にこの発明に係る活線挿抜電源制御回路によれば、外部
スイッチの操作により電源起動信号を印加して、負荷回
路に予備電圧を供給する第1の駆動回路と、機器本体か
らの電源供給を受けて遅延素子を起動させる電源起動回
路と、遅延素子から出力される供給電圧の上昇に伴っ
て、負荷回路に電源電圧を供給する第2の駆動回路とを
備えるものである。
【0010】また、外部スイッチの操作により電源起動
信号を不活性にして第1の駆動回路を停止させるととも
に、電源停止信号を電源起動回路に印加して遅延素子を
不活性にし、該遅延素子から出力される供給電圧の降下
に伴って、負荷回路に供給する電源電圧を遮断する第2
の駆動回路とを備えるものである。
【0011】さらに、電源電圧入力端子と電源電圧出力
端子の間に接続され、外部スイッチの操作により電源起
動信号を受けて導通し、駆動素子を通じて予備電圧を負
荷回路に供給する第1のトランジスタと、遅延素子に接
続され前記予備電圧に応答して該遅延素子を起動させる
第2のトランジスタと、電源電圧入力端子と電源電圧出
力端子の間に接続され、遅延素子から供給される電圧の
上昇に応答して導通し、前記負荷回路に電源電圧を供給
する第3のトランジスタとを備えるものである。
【0012】さらにまた、電源電圧入力端子と電源電圧
出力端子の間に接続され、第1の外部スイッチの操作に
より負荷回路に供給する予備電圧を遮断する第1のトラ
ンジスタと、遅延素子に接続され前記第1の外部スイッ
チと連動する第2の外部スイッチにより該遅延素子を不
活性状態にする第2のトランジスタと、電源電圧入力端
子と電源電圧出力端子の間に接続され、遅延素子から供
給される電圧の降下に応答して、負荷回路に供給する電
源電圧を遮断する第3のトランジスタとを備えるもので
ある。
【0013】
【作用】上記構成を有するこの発明においては、予め外
部スイッチを操作することで、機器本体へ挿抜可能な電
子装置を挿入する際に、機器本体から電子装置に供給さ
れる電源電圧を経時的に上昇させることができるので、
突入電流の低減もしくは発生を未然に防止することがで
きる。
【0014】また、予め外部スイッチを操作すること
で、機器本体へ挿抜可能な電子装置を抜出す前に、機器
本体から電子装置に供給される電源電圧を経時的に降下
させることができるので、電源を遮断する際の定常電流
から0への急変を防止することができる。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、図面に基づいて本発明の好
適な実施例について説明する。この装置は、特に制限は
ないが、通信装置に挿抜される電子装置用に構成されて
いる。
【0016】図1は本発明の実施の形態に係る活線挿抜
電源制御回路50の回路図である。図において、活線挿
抜電源制御回路50は、電子機器本体52とコネクタ5
4を通じて接続される挿抜可能な電子装置56に内蔵さ
れ、外部スイッチ58の操作により電源起動信号60を
印加して、負荷回路62に予備電圧64を供給する第1
の駆動回路66と、電子機器本体52からの電源供給V
ccを受けて遅延素子68を起動させる電源起動回路7
0と、遅延素子68から出力される供給電圧の上昇に伴
って、負荷回路62に電源電圧Vccを供給する第2の
駆動回路72とを備え、電子装置56が電子機器本体5
2に挿入した後に、外部スイッチ58を操作して電源起
動信号60を第1の駆動回路66に供給することによ
り、例えば電源電圧Vcc=5Vより低い2Vの予備電
圧を負荷回路62に印加させることができる。また、コ
ネクタ54を通じて電子機器本体52から電源電圧Vc
cと接続した電源起動回路70は、遅延素子68を起動
させることができる。この遅延素子68は基準電圧GN
Dの0Vから電源電圧の5Vまで経時的に変化する電圧
を第2の駆動回路72へ供給することができ、この遅延
素子68の出力電圧の上昇に伴って、第2の駆動回路7
2は負荷回路62へ順次電源電圧5Vまで上昇する出力
電圧を印加することができる。このように構成された活
線挿抜電源制御回路50は、順次上昇する電源電圧を予
備電圧と並行して負荷回路62へ供給することができる
ので、電源電圧の立ち上がりが滑らかになり、負荷回路
62の端子間電圧に突入電流を生じさせないか、若しく
は、低減させることができる。この突入電圧が発生しな
い、若しくは、低減させることで、負荷回路62から出
力される信号線にノイズが入ることもないので、コネク
タ54を介して接続された電子機器本体52に不具合を
生じさせる雑音の低減若しくは発生を未然に防止するこ
とができる。さらに、電子装置56が動作中の電子機器
本体52に挿入される際、本体の信号線78から供給さ
れる信号電圧によっては、電子装置56内部の負荷回路
は動作をしていないので、信号線78に対して、ハイイ
ンピーダンス状態を維持することができる。よって、電
子装置56の誤動作を防止することもできる。
【0017】上記実施の形態の負荷回路62は、電源電
圧Vccと基準電圧GNDを印加することにより動作す
る論理回路、記憶装置、通信用モデムなどの電子回路の
他、電子装置56の内部電源によって動作する電子回路
などであっても良いことは勿論である。また、コネクタ
54に配列した電源用、信号用の接線の長さは、電源用
の接線を長くしても良く、電源用と信号用の接線を同じ
長さにしても同様の効果を得ることができる。
【0018】上記実施の形態においては、電子機器本体
52へ電子機器56を挿入する場合について説明した
が、図1に示す外部スイッチ74を設けて電子機器本体
52から電子装置56を抜き出す際の定常電流から0へ
の急変を防止することができる。図において、活線挿抜
電源制御回路50は、更に、外部スイッチ58の操作に
より電源起動信号60を不活性にして第1の駆動回路6
6を停止させるとともに、電源停止信号76を電源起動
回路70に印加して遅延素子68を不活性にし、遅延素
子68から出力される供給電圧の降下に伴って、負荷回
路62に供給する電源電圧Vccを遮断する第2の駆動
回路72とを備え、電子機器本体52に挿入された電子
装置56を抜き出す前に、外部スイッチ58を操作して
第1の駆動回路66を停止させ、外部スイッチ58に連
動して動作する外部スイッチ74の開閉により電源起動
回路70へ電源停止信号76を供給することができる。
電源停止信号76を受信した電源起動回路70は遅延素
子68の動作を停止させることができ、遅延素子68の
出力電圧の降下に伴って、第2の駆動回路72は負荷回
路62に供給する電源電圧Vccの5Vを滑らかに0V
へ降下させ最終的には電源を遮断させることができる。
このように構成された活線挿抜電源制御回路50は、負
荷回路に供給する電源電圧Vccを急激に遮断した際に
生じるスパイク的なアンダーシュート電圧の発生を未然
に防止することができるので、信号線にノイズを生じさ
せない。また、アンダーシュート電流によって生じる内
部電源の急激な降下に伴うVcc線およびGND線に及
ぼす電源電圧の変動をも防止することができるので、電
子機器本体52の電源電圧Vccを変動させることを有
効に防止することができる。さらに、電子機器本体52
からの電源電圧Vccの供給を遮断した後に電子装置5
6を本体から抜き出す際は、負荷回路62が非動作状態
になっているので、突入電流も電源電圧変動も防止で
き、停止状態の電子装置56と動作中の電子機器本体5
2とを接続するコネクタ54に発生するスパークも有効
に防止することができる。
【0019】図2は本発明の他の実施の形態に係る活線
挿抜電源制御回路10の回路図である。図において、活
線挿抜電源制御回路10は、電源電圧入力端子5と電源
電圧出力端子6の間に接続され、外部スイッチ11の操
作により電源起動信号8を受けて導通し、駆動素子25
を通じて予備電圧7を負荷回路41に供給する第1のト
ランジスタ1と、抵抗24とキャパシタ31で構成する
遅延素子9に接続され予備電圧7に応答して遅延素子9
を起動させる第2のトランジスタ2と、電源電圧入力端
子5と電源電圧出力端子6の間に接続され、遅延素子9
から供給される電圧の上昇に応答して導通し、負荷回路
41に電源電圧Vccを供給する第3のトランジスタ3
とを備え、電子機器本体の電源端子16と基準電圧GN
D端子18に活線挿抜電源制御回路10の接線の電源電
圧入力端子5と14をコネクタを通じて接続した後に、
外部スイッチ11をONにして負荷素子21と22の中
間電圧をpチャンネルMOSFET1で構成するTR1
のゲートに印加して、TR1を導通させることができ
る、導通したTR1に接続する直流抵抗R5で構成する
駆動素子25を介して負荷回路41にVccの5Vより
低い2V程度の予備電圧7を供給することができる。こ
の予備電圧を分割抵抗R6とR7で構成する抵抗素子2
8、27で分圧した端子間電圧でNPNトランジスタ2
からなるTR2を駆動することができる。TR2のコレ
クタに接続された直流抵抗R4の駆動抵抗24を介して
遅延素子9を起動させることができる。起動された遅延
素子9はR4とC1で構成する時定数により電源電圧V
ccを充電しながら、滑らかに上昇する直流抵抗R3の
端子間電圧をpチャンネルMOSFET3で構成するT
R3のゲートに印加して、TR3を徐々に導通させるこ
とができる。徐々に導通したTR3は電源電圧入力端子
5から電源電圧Vccを徐々に電源電圧出力端子6に出
力させることができ、0Vから5Vに至る電圧を遅延素
子9の時定数に従って負荷回路41に印加させることが
できる。このように予備電圧と時定数に従った電源電圧
を印加された負荷回路に流れる電流は滑らかに上昇する
ので、突入電流は低減もしくは消滅させることができ、
負荷回路に接続された電源ライン5、6、14上の電圧
を急激に降下させることを防止できる。したがって、コ
ネクタを介して接続された電子機器本体の電源ライン1
6、18上の電源電圧の変動も有効に防止することがで
き、信号線78にノイズを発生させることを防止でき
る。また、上記実施の形態に用いたpチャンネル型の第
1のトランジスタ1のゲート幅を小さくする、若しく
は、ゲート長を長く設計して相互コンダクタンスgmを
変更し、TR1のON抵抗を高くすることにより、駆動
素子25を省略することができる。
【0020】上記実施の形態においては、挿抜可能な電
子装置を電子機器本体に挿入した後の突入電流防止につ
いて説明したが、図2に示す外部スイッチ12をTR2
のゲートに接続して、電子機器本体に挿入した電子装置
を抜き出す際の定常電流から0への急変防止について説
明する。活線挿抜電源制御回路10は、電源電圧入力端
子5と電源電圧出力端子6の間に接続され、第1の外部
スイッチ11の操作により負荷回路41に供給する予備
電圧7を遮断する第1のトランジスタ1と、遅延素子9
に接続され第1の外部スイッチ11と連動する第2の外
部スイッチ12により遅延素子9を不活性状態にする第
2のトランジスタ2と、電源電圧入力端子5と電源電圧
出力端子6の間に接続され、遅延素子9から供給される
電圧の降下に応答して、負荷回路41に供給する電源電
圧Vccを遮断する第3のトランジスタ3とを備え、挿
抜可能な電子装置を本体から抜き出す前に、外部スイッ
チ11を操作して、OFFにし、TR1をOFFにする
ことができる。TR1がOFFになると接続された負荷
回路41に供給する予備電圧を遮断することができる。
また、外部スイッチ11に連動して動作する外部スイッ
チ12はON状態となり、遅延素子9を起動させたTR
2をOFFさせることができる。TR2のOFFに伴い
遅延素子9は不活性状態となり、徐々に出力電圧を降下
させる。この遅延素子から供給される電圧の降下に応答
して、負荷回路41に供給する電源電圧Vccを5Vか
ら徐々に0Vへ絞っていき、最終的には電源電圧Vcc
を遮断することができる。この供給電圧の降下は、遅延
素子9の時定数にもよるが、本実施の形態においては数
百m秒程度で5Vから0Vへ電源電圧を遮断させること
ができ、その後直ちに挿抜可能な電子装置を本体から引
き抜くことができる。この引き抜き動作の際には、負荷
回路41は非動作状態であり、信号線78に不要な雑音
を出力させることがなく、本体側の電子装置にノイズを
与えることを防止することができる。また、電源入力端
子5、14上にスパークの発生を防止できる。
【0021】上記実施の形態の外部スイッチ11と12
は、電気接続端子の位置が異なるが、スイッチつまみを
共用することができ、外部スイッチ11と12は相補的
に接続動作することができる。すなわち、外部スイッチ
11がONであれば外部スイッチ12はOFFとなり、
逆に外部スイッチ11がOFFであれば外部スイッチ1
2はONにすることができる。
【0022】以上、本発明の実施の形態を電子機器本体
と挿抜可能な電子装置について説明したが、本発明は、
上記のような電子装置以外のプリント配線ボードのよう
な本体から挿抜される交換用部品にも適用可能であるこ
とは勿論である。また、本体と電子装置間の接続を主に
コネクタを用いて説明したが、本体と外部装置を電気的
に接続する手段であれば、コネクタ以外のICカードコ
ンタクト部、ソケットなどでも上記と同様の効果を得る
ことができる。さらに、本発明の実施の形態を0Vと5
Vの電源電圧の範囲としたが、この他に電源電圧の範囲
を本体の電源電圧5Vとは別の内部電源電圧、例えば
3.3V用に構成することもできる。
【0023】
【発明の効果】以上説明したように本発明の活線挿抜電
源制御回路によれば、1つの外部スイッチの操作によ
り、動作中の電子機器本体から電子装置を電源電圧変動
なしに挿抜することができ、信号線にノイズを与えず、
作業者の個人差に影響を受けないで、信頼性の高い電源
電圧の制御が可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 実施の形態に係る活線挿抜電源制御回路のブ
ロック図である。
【図2】 実施の形態に係る活線挿抜電源制御回路の回
路図である。
【符号の説明】
1 第1のトランジスタ、2 第2のトランジスタ、3
第3のトランジスタ、9 遅延素子、10,50 活
線挿抜電源制御回路、11,12 外部スイッチ、41
負荷回路、25 駆動素子、52 電子機器本体、5
4 コネクタ、56 電子装置、58,74 外部スイ
ッチ、62 負荷回路、66 第1の駆動回路、68
遅延素子、70 電源起動回路、72 第2の駆動回
路。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 機器本体とコネクタを通じて接続される
    挿抜可能な電子装置に内蔵される活線挿抜電源制御回路
    において、 外部スイッチの操作により電源起動信号を印加して、負
    荷回路に予備電圧を供給する第1の駆動回路と、 機器本体からの電源供給を受けて遅延素子を起動させる
    電源起動回路と、 前記遅延素子から出力される供給電圧の上昇に伴って、
    負荷回路に電源電圧を供給する第2の駆動回路と、を備
    えることを特徴とする活線挿抜電源制御回路。
  2. 【請求項2】 機器本体とコネクタを通じて接続される
    挿抜可能な電子装置に内蔵される活線挿抜電源制御回路
    において、 外部スイッチの操作により電源起動信号を不活性にして
    第1の駆動回路を停止させるとともに、電源停止信号を
    前記電源起動回路に印加して遅延素子を不活性にし、該
    遅延素子から出力される供給電圧の降下に伴って、負荷
    回路に供給する電源電圧を遮断する第2の駆動回路と、
    を備えることを特徴とする活線挿抜電源制御回路。
  3. 【請求項3】 機器本体とコネクタを通じて接続される
    挿抜可能な電子装置に内蔵される活線挿抜電源制御回路
    において、 電源電圧入力端子と電源電圧出力端子の間に接続され、
    外部スイッチの操作により電源起動信号を受けて導通
    し、駆動素子を通じて予備電圧を負荷回路に供給する第
    1のトランジスタと、 遅延素子に接続され前記予備電圧に応答して該遅延素子
    を起動させる第2のトランジスタと、 電源電圧入力端子と電源電圧出力端子の間に接続され、
    前記遅延素子から供給される電圧の上昇に応答して導通
    し、前記負荷回路に電源電圧を供給する第3のトランジ
    スタと、を備えることを特徴とする活線挿抜電源制御回
    路。
  4. 【請求項4】 機器本体とコネクタを通じて接続される
    挿抜可能な電子装置に内蔵される活線挿抜電源制御回路
    において、 電源電圧入力端子と電源電圧出力端子の間に接続され、
    第1の外部スイッチの操作により負荷回路に供給する予
    備電圧を遮断する第1のトランジスタと、 遅延素子に接続され前記第1の外部スイッチと連動する
    第2の外部スイッチにより該遅延素子を不活性状態にす
    る第2のトランジスタと、 電源電圧入力端子と電源電圧出力端子の間に接続され、
    前記遅延素子から供給される電圧の降下に応答して、前
    記負荷回路に供給する電源電圧を遮断する第3のトラン
    ジスタと、を備えることを特徴とする活線挿抜電源制御
    回路。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006121691A (ja) * 2004-10-18 2006-05-11 Linear Technol Corp 突入電流スルー制御システムおよび方法
JP2011223809A (ja) * 2010-04-13 2011-11-04 Wakazuki Noboru 直流パワーハブ

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