JPH08251817A - エンコーダ用補助電源システム - Google Patents

エンコーダ用補助電源システム

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Publication number
JPH08251817A
JPH08251817A JP7052725A JP5272595A JPH08251817A JP H08251817 A JPH08251817 A JP H08251817A JP 7052725 A JP7052725 A JP 7052725A JP 5272595 A JP5272595 A JP 5272595A JP H08251817 A JPH08251817 A JP H08251817A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
power supply
encoder
voltage
auxiliary power
threshold value
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP7052725A
Other languages
English (en)
Inventor
Kenji Hara
憲二 原
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Yaskawa Electric Corp
Original Assignee
Yaskawa Electric Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Yaskawa Electric Corp filed Critical Yaskawa Electric Corp
Priority to JP7052725A priority Critical patent/JPH08251817A/ja
Publication of JPH08251817A publication Critical patent/JPH08251817A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Transmission And Conversion Of Sensor Element Output (AREA)
  • Stand-By Power Supply Arrangements (AREA)
  • Direct Current Feeding And Distribution (AREA)
  • Control Of Electric Motors In General (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 別電源をエンコーダ側に配設するとともに、
サーボシステムからの電源電圧を検出して、別電源によ
るエンコーダへの供給を入り切りできるエンコーダ用補
助電源システムを提供する。 【構成】 集積回路41は、エンコーダ20の外部に配
置されたサーボシステム10からエンコーダに供給され
る直流電源の電圧が敷居値に達したか否かを検出し、イ
ンバータ42を介してトランジスタ44を駆動する。ト
ランジスタ44は、集積回路41が直流電源の電圧が敷
居値に達したことを検出しない場合には、直流補助電源
30をエンコーダ20に供給し、集積回路41が直流電
源の電圧が敷居値に達したことを検出した場合には、直
流補助電源30のエンコーダ20への供給を停止する。
したがって、所望の電圧の電源がエンコーダ20に自動
的に切り替え供給される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はエンコーダの電源供給シ
ステムに関する。
【0002】
【従来の技術】サーボシステムからエンコーダに直流電
源が供給される装置において、サーボシステムとエンコ
ーダとの距離が長い場合に、電源電圧のドロップを考慮
してドロップ分だけ高い電源電圧を供給していた。ま
た、特開昭64−50785号公報に記載のACサーボ
用エンコーダを参照すれば明らかなように、サーボシス
テムから出力するエンコーダ電源を入れることで初期デ
ータをエンコーダは送出するようになっており単に遠距
離の時にエンコーダの所に電源を設ければ良い訳では無
い。また、特開平4−101635号公報に記載のバッ
クアップ電力供給システムを参照すれば明らかなよう
に、サーボシステムはエンコーダの電源とバックアップ
用電源とを、図3に概略示すように同一のラインを使用
して送っている。これら電源をエンコーダでは、ロジッ
ク回路用電源VCCおよびメモリ用電源V MMとして使用し
ている。この場合、バックアップ用電源をエンコーダ側
に移し、リレーにより切り替え動作をさせれば遠距離使
用に適用できそうであるが、単にエンコーダ電源でリレ
ーを動作させるだけでは問題がある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上述の方法の場合に
は、サーボシステムとエンコーダとのケーブルの長さに
限界があるとともに、高い電圧設定されたサーボシステ
ムを用いた場合に、ケーブルが短いとエンコーダに高い
電圧がかかり、これを破壊する等の問題が有った。ま
た、エンコーダ部分に別電源を置いてもサーボシステム
からの電源供給に同期する必要が有ったり、リレー等を
用いるとその分電流消費が増加してしまい、バックアッ
プ電源との共有化には更に工夫が必要であった。本発明
は上記問題点に鑑み、別電源をエンコーダ側に配設する
とともに、サーボシステムからの電源電圧を検出して、
別電源によるエンコーダへの供給を低消費電流で入り切
りできるエンコーダ用補助電源システムを提供すること
を目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明のエンコーダ用補
助電源システムは、エンコーダに配設されたエンコーダ
用補助電源システムであって、直流補助電源を供給する
エンコーダ用補助電源と、エンコーダの外部に配置され
た外部機器からエンコーダに供給される直流電源の電圧
が敷居値を越えたか否かを検出する電源電圧検出回路
と、電源電圧検出回路が直流電源の電圧が敷居値以下で
あることを検出した場合には、前記直流電源の代わりに
直流補助電源をエンコーダに供給し、敷居値検出回路が
直流電源の電圧が敷居値を越えたことを検出した場合に
は、直流補助電源のエンコーダへの供給を停止して、前
記直流電源をエンコーダに供給する補助電源切替供給回
路とを有する。
【0005】
【作用】電源電圧検出回路は、エンコーダの外部に配置
された外部機器からエンコーダに供給される直流電源の
電圧が敷居値に達したか否かを検出する。補助電源切替
供給回路は、電源電圧検出回路が直流電源の電圧が敷居
値以下であることを検出した場合には、直流補助電源を
エンコーダに供給し、敷居値検出回路が直流電源の電圧
が敷居値を越えたことを検出した場合には、直流補助電
源のエンコーダへの供給を停止し、外部機器からの直流
電源をエンコーダに供給する。したがって、所望の電圧
の電源がエンコーダに自動的に供給される。この場合、
切断される側と供給される側とは、自動的に同期される
こととなる。
【0006】
【実施例】次に、本発明の実施例について図面を参照し
て説明する。図1は本発明のエンコーダ用補助電源シス
テムの一実施例を示す回路図である。通常はサーボシス
テム10から電源ライン11,12およびダイオード1
3を介して直流電源(5V)がエンコーダ20に供給さ
れる。本実施例のエンコーダ用補助電源システムは、エ
ンコーダ用補助電源30と、アダプタ40とから構成さ
れ、エンコーダ20の電源入力端近辺に接続されてい
る。アダプタ40は、図2のように動作する集積回路4
1と、集積回路41の出力の論理レベルを反転するイン
バータ42と、ダイオード43を介して電源ライン11
に接続されたトランジスタ44および抵抗45,46か
らなるトランジスタスイッチング回路とから構成されて
いる。
【0007】集積回路41は、電源ライン11,12に
供給されるサーボシステム10からの電源電圧をチェッ
クし、電源電圧が敷居値VT2(本実施例の集積回路4
1はヒステリシス特性を有しているので敷居値VT1,
VT2を有する)以下であれば、出力OUTをロウレベ
ルにする。そこでトランジスタ44は、オン状態とな
り、エンコーダ用補助電源30をエンコーダ20に接続
する。電源電圧が敷居値VT2を越えると、集積回路4
1は出力OUTをハイレベルにする。そこでトランジス
タ44は、オフ状態となり、エンコーダ用補助電源30
のエンコーダ20への供給は停止され、サーボシステム
10からの直流電源が供給される。敷居値以上であった
サーボシステム10からの電源電圧が低下し、敷居値V
T1以下になると、集積回路41は出力OUTをロウレ
ベルにする。そこでトランジスタ44は、オン状態とな
りのエンコーダ用補助電源30がエンコーダ20へ供給
される。
【0008】上述の実施例において、集積回路41の入
力電流および消費電流は小さく、またその他の半導体回
路素子もリレーに比較し消費電流が小さくバックアップ
電源は有効に使用される。また、電源の切り替え時の同
期は自動的に達成される。
【0009】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、サーボシ
ステムは常に標準的なものとし、異常にエンコーダとの
間が延びたときは、エンコーダ補助電源システムを組み
入れることで、サーボシステムからの電源の電圧降下を
無視できるシステムを実現できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のエンコーダ用補助電源システムの一実
施例を示す回路図である。
【図2】図1の実施例の集積回路の動作を示す図であ
る。
【図3】従来例を示すブロック図である。
【符号の説明】
10 サーボシステム 11,12 電源ライン 13,43 ダイオード 20 エンコーダ 30 エンコーダ用補助電源 40 アダプタ 41 集積回路 42 インバータ 44 トランジスタ 45,46 抵抗

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 エンコーダに配設されたエンコーダ用補
    助電源システムであって、直流補助電源を供給するエン
    コーダ用補助電源と、エンコーダの外部に配置された外
    部機器からエンコーダに供給される直流電源の電圧が敷
    居値を越えたか否かを検出する電源電圧検出回路と、電
    源電圧検出回路が直流電源の電圧が敷居値以下であるこ
    とを検出した場合には、前記直流電源の代わりに直流補
    助電源をエンコーダに供給し、敷居値検出回路が直流電
    源の電圧が敷居値を越えたことを検出した場合には、直
    流補助電源のエンコーダへの供給を停止して、前記直流
    電源をエンコーダに供給する補助電源切替供給回路とを
    有するエンコーダ用補助電源システム。
  2. 【請求項2】前記電源電圧検出回路は入力インピーダン
    スの高い集積回路から構成され、前記補助電源切替供給
    回路はダイオードを介して前記エンコーダに直流補助電
    源を供給するトランジスタスイッチング回路から構成さ
    れている請求項1記載のエンコーダ用補助電源システ
    ム。
JP7052725A 1995-03-13 1995-03-13 エンコーダ用補助電源システム Pending JPH08251817A (ja)

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JP7052725A JPH08251817A (ja) 1995-03-13 1995-03-13 エンコーダ用補助電源システム

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JP7052725A JPH08251817A (ja) 1995-03-13 1995-03-13 エンコーダ用補助電源システム

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JP7052725A Pending JPH08251817A (ja) 1995-03-13 1995-03-13 エンコーダ用補助電源システム

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JP (1) JPH08251817A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US9167157B2 (en) * 2012-01-26 2015-10-20 Panasonic Intellectual Property Management Co., Ltd. Drive apparatus
KR20220027221A (ko) 2019-08-06 2022-03-07 니혼 덴산 산쿄 가부시키가이샤 인코더 시스템, 모터 시스템 및 로봇

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US9167157B2 (en) * 2012-01-26 2015-10-20 Panasonic Intellectual Property Management Co., Ltd. Drive apparatus
KR20220027221A (ko) 2019-08-06 2022-03-07 니혼 덴산 산쿄 가부시키가이샤 인코더 시스템, 모터 시스템 및 로봇

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