JP2000209770A - 電子機器 - Google Patents

電子機器

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JP2000209770A
JP2000209770A JP11006543A JP654399A JP2000209770A JP 2000209770 A JP2000209770 A JP 2000209770A JP 11006543 A JP11006543 A JP 11006543A JP 654399 A JP654399 A JP 654399A JP 2000209770 A JP2000209770 A JP 2000209770A
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JP
Japan
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voltage
cpu
electronic device
core
circuit
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Withdrawn
Application number
JP11006543A
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English (en)
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Yasutoshi Takizawa
安俊 滝沢
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Seiko Epson Corp
Original Assignee
Seiko Epson Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【解決手段】電子機器のコア電源入力端子とCPUのコ
ア電源入力の端子の間に過電圧保護回路を挿入しもしC
PUのコアの定格電圧よりも高い電圧が印加された場合
にCPUのコア電源入力端子への電圧供給を遮断する。 【効果】高いコア電圧のCPU用に設計された基板に誤
って低いコア電圧で動作するCPUを内蔵する電子機器
を取り付けた場合に過電圧保護回路が遮断しCPUおよ
び電子機器の破壊を防ぐことができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はカード型またはモジ
ュール型の電子機器に関する。
【0002】
【従来の技術】CPU、コントローラIC、メモリ等に
より構成されるカード型あるいはモジュール型の電子機
器には電子機器の外部から電子機器に電源を供給する。
電源の種類は電子機器と電子機器外部の回路のインタフ
ェースに使われる5V電源、電子機器内部のコントロー
ラICやメモリに供給される3.3V電源そしてCPU
の内部回路に供給されるコア電源の3種類がある。
【0003】CPUは近年、CPU内部に含まれるトラ
ンジスタ数が飛躍的に増加し、また高速動作させるので
CPUの消費電力が増加している。そのためCPUの信
頼性に問題が生じたり、CPUを組み込む機器の放熱設
計に困難をきたしていた。これを改善するためにCPU
の内部回路の動作電圧を低くしてCPUの消費電流を減
らすことが一般に行われている。この目的のためにCP
Uの内部回路に供給される電源がコア電源である。この
コア電源の電圧はピン互換性のあるCPUでもそれぞれ
異なる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】コア電圧はCPU製造
プロセスが微細化されるほど低くなる。したがってCP
Uの製造プロセスが微細化しCPUが高性能になった場
合に電子機器のCPUをより高性能のものに交換した場
合にはその結果、コア電圧が従来のコア電圧より低くな
る。したがってCPUをより高速化した電子機器はCPU
を高速化する以前の電子機器と機能面では互換性がある
にもかかわらず電子機器に供給するコア電圧が違ってし
まう。電子機器に供給するコア電圧を生成する電源回路
は電子機器を取り付ける基板上に実装されている。基板
上に実装されている電源回路の出力電圧がCPUを高速
化する以前の電子機器に適合するように設計されている
場合、CCPUを高速化しコア電圧が低くなった電子機
器を基板に取り付けると電子機器の定格コア電圧よりも
高い電圧が供給されてしまう。この場合動作が保証され
ないばかりか最悪の場合はCPUの最大定格を越えてC
PUが破壊することもある。
【0005】
【課題を解決するための手段】電子機器のコア電源入力
端子とCPUのコア電源入力の端子の間に過電圧保護回
路を挿入しもしCPUのコアの定格電圧よりも高い電圧
が印加された場合にCPUのコア電源入力端子への電圧
供給を遮断する。
【0006】
【発明の実施の形態】図1が本発明の実施例を示すブロ
ック図である。CPU11はその内部回路がコア電圧で
動作する。たとえば0.2μmルールで作られたCPU
のコア電圧は2.1±0.1Vである。3.3Vで動作
するバスコントローラやメモリと接続するためにCPU
のIO回路は3.3vで動作する。したがってCPUに
は2種類の電圧が供給される。3.3V電源はバスコン
トローラ12,メモリ13,IOコントローラ14に供
給される。IOコントローラからは電子機器外部の回路
接続するためのIO信号が出力される。電子機器外部の
回路は5.0V電源で動作するのでIOコントローラに
は5.0V電源が供給される。過電圧保護回路15が電
子機器のコア電源入力端子とCPUのコア電源入力の間
に挿入されている。
【0007】図3は電子回路と電子回路に電源を供給す
る電源を示すブロック図である。図で示すようにコア電
源用、3.3V電源用、5.0V電源用の3つの電源回
路がある。
【0008】図2は過電圧保護回路の内部を示す回路図
である。電子機器に供給されるコア電圧が既定値よりも
低いとコンパレータ22の出力がローレベルになるので
スイッチングデバイス21が導通し電子機器に供給され
たコア電圧をCPUに供給する。一方電子機器に供給さ
れるコア電圧が電子機器のコア電圧の規定値を越えると
コンパレータ22の出力がハイレベルとなりスイッチン
グデバイス21が遮断しCPUのコア電源入力に過大な
電圧がかからないようにする。たとえばCPUのコア電
圧が2.1±0.1Vの場合2.3V以上のコア電源が
電子機器に供給された場合には過電圧保護回路15が作
動するように抵抗24,抵抗25および基準電圧23を
設定する。たとえばCPUの製造プロセスが0.35μ
mで作られたCPUにはコア電圧が2.6±0.1Vの
ものがある。したがってこのCPU用に設計された電源
を実装した基板に遮断電圧を2.3Vに設定した過電圧
保護回路を有する電子回路を取り付けると過電圧保護回
路が遮断してCPUに過大な電圧が供給されることを防
ぐことができる。また過電圧保護回路15のコンパレー
タ22の出力端子を電子機器の外部で観察できるように
モニタ出力として出すと電子機器の過電圧保護回路が作
動しているかどうかがわかる。
【0009】
【発明の効果】以上説明したように本発明によると高い
CPUのコア電圧用に設計された基板に誤って低いコア
電圧で動作するCPUを内臓する電子機器を取り付けた
場合に過電圧保護回路が遮断しCPUおよび電子機器の
破壊を防ぐことができる。さらに過電圧保護回路の動作
状態を示すモニタ出力により電子回路および基板が正常
に動作しない場合電子機器を誤って取り付けたのかそれ
とも他の原因によるのかを容易に判断できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明電子回路の構成を示すブロック図。
【図2】本発明の過電圧保護回路の構成を閉める回路
図。
【図3】電子機器と電子機器に電圧を供給する電源を示
すブロック図。
フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H02H 3/20

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】コア電圧とIO電圧の2種類の電源を動作
    時必要とする半導体素子を内蔵し、該半導体素子のコア
    電圧を外部から供給するカード型電子機器あるいはモジ
    ュール型電子機器において該電子機器に外部から供給す
    るコア電圧入力端子と該電子機器に搭載される半導体素
    子のコア電源入力の間に過電圧保護回路を挿入したこと
    を特徴とする電子機器。
  2. 【請求項2】請求項1記載の電子機器において過電圧保
    護回路の動作状態が電子機器外部から観察できることを
    特徴とする電子機器。
JP11006543A 1999-01-13 1999-01-13 電子機器 Withdrawn JP2000209770A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100480204B1 (ko) * 2002-11-22 2005-03-31 주식회사 하이스마텍 이상신호에 대한 스마트 카드 보호방법 및 그 스마트 카드
JP2007096400A (ja) * 2005-09-27 2007-04-12 Sanyo Electric Co Ltd 保護回路
WO2020052161A1 (zh) * 2018-09-14 2020-03-19 珠海格力电器股份有限公司 一种控制芯片

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Effective date: 20060404