JPH10308825A - 改良型ボイスメール・システム及びこれを使用する方法 - Google Patents

改良型ボイスメール・システム及びこれを使用する方法

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JPH10308825A
JPH10308825A JP11083998A JP11083998A JPH10308825A JP H10308825 A JPH10308825 A JP H10308825A JP 11083998 A JP11083998 A JP 11083998A JP 11083998 A JP11083998 A JP 11083998A JP H10308825 A JPH10308825 A JP H10308825A
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JP
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caller
telephone
recipient
notification
message
Prior art date
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JP11083998A
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Heikki Rautila
ラウティーラ ヘイキ
Janni Kari
カリ ジャンヌ
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Nokia Oyj
Original Assignee
Nokia Mobile Phones Ltd
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Publication date
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    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04MTELEPHONIC COMMUNICATION
    • H04M3/00Automatic or semi-automatic exchanges
    • H04M3/42Systems providing special services or facilities to subscribers
    • H04M3/50Centralised arrangements for answering calls; Centralised arrangements for recording messages for absent or busy subscribers ; Centralised arrangements for recording messages
    • H04M3/53Centralised arrangements for recording incoming messages, i.e. mailbox systems
    • H04M3/537Arrangements for indicating the presence of a recorded message, whereby the presence information might include a preview or summary of the message
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04MTELEPHONIC COMMUNICATION
    • H04M1/00Substation equipment, e.g. for use by subscribers
    • H04M1/57Arrangements for indicating or recording the number of the calling subscriber at the called subscriber's set
    • H04M1/575Means for retrieving and displaying personal data about calling party
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04MTELEPHONIC COMMUNICATION
    • H04M2203/00Aspects of automatic or semi-automatic exchanges
    • H04M2203/45Aspects of automatic or semi-automatic exchanges related to voicemail messaging
    • H04M2203/4536Voicemail combined with text-based messaging
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04QSELECTING
    • H04Q3/00Selecting arrangements
    • H04Q3/72Finding out and indicating number of calling subscriber

Abstract

(57)【要約】 【課題】 自分宛にメッセージを残した人が誰かを前も
ってーザーが知ることができる方法及びシステムを提供
する。 【解決手段】 電話システム(14)のユーザーに音声
メッセージ・サービスを提供するために、発呼者の電話
呼はボイスメール・システム(15)に向けられ、発呼
者が残した音声メッセージ(21e)が保存される。更
に、発呼者の電話呼に関連するCLI情報を用いて発呼
者が識別され(15a)、識別されたユーザーに関する
情報(21c)がその音声メッセージの受取人とされた
人に与えられる。受取人が発したコマンドに対する応答
として、保存されたCLIに基づいて迅速に且つ自動的
に発呼者に電話をかけることができる(15c)。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電話回線網に接続
されるボイスメール・システムに係り、特にボイスメー
ル・システムを使いやすくする方法及び装置に関する。
【0002】
【従来の技術】ボイスメール・システムは多くの電話回
線網に付加されている機能であり、これによって発呼者
は、電話をかけたときに電話がつながらない受取人に短
い音声メッセージを残すことができる。電話のオペレー
タ又はそれによって承認されている他の代理人が音声メ
ッセージを送信するためのシステムを維持し、このシス
テムは、一定の条件が満たされたときに、電話に応答
し、発呼者にメッセージを残すように依頼し、発呼者が
口述したメッセージを受け取り、それをメモリーにデジ
タル形で保存する。ボイスメール・システムに向けられ
た電話が意図した相手方である受取人が次の機会にボイ
スメール・システムと電話接続すると、該システムは保
存されているメッセージをメモリーから読み出して、そ
れを受取人に送り、受取人の電話機は、電気の形で送ら
れてきたメッセージを受取人に向けて声として復唱す
る。在来の電話応答機とは対照的に、ボイスメール・シ
ステムが必要とする全ての装置及び機能は電話回線網に
集中的に置かれており、ユーザーの端末装置と関連して
分散配置されてはいない。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】音声メッセージが受取
人宛に残されていることを受取人に知らせるために、大
概のボイスメール・システムは、“メッセージがありま
す(messages waiting)”という種類のメッセージを例
えばショートメッセージ・サービス(SMS)或いはそ
の他の手段を通して受取人に送る。或るシステムでは、
ユーザーは、自分宛のメッセージがあるかないか調べる
ために自分でボイスメール・システムに電話をかけなけ
ればならない。自分宛のメッセージがボイスメール・シ
ステムにあるという情報をユーザーが入手しても、その
発呼者の身元やそのメッセージの内容は、ユーザーがボ
イスメール・システムと連絡を取ってそのメッセージを
聞いてみなければ分からないということが全ての従来技
術システムの特徴である。このことは欠点と見なすこと
ができる。それは、誰が電話をかけたのかという情報
は、ボイスメール・システムが保存している短いメッセ
ージに発呼者が含ませた僅かな情報より遙かに重要であ
ることがしばしばあるからである。もしメッセージを残
した人が誰かを簡単に特定する方法があるならば、受取
人は、もし忙しければ、非常に重要であると見なしてい
る発呼者のメッセージだけを聞き、その他のメッセージ
はそのままにして忙しくない時を待とうとすることがで
きる。
【0004】特許明細書EP 619 668は、受取人の電話応
答機が音声認識装置を含んでいる装置を開示しており、
その音声認識装置は発呼者が口述した電話番号を識別し
てそれを電気的な形に変換する。もし受取人がそれを希
望するならば、その受取人は、電気的な形に変換されて
いて電話応答機で表示されている発呼者の電話番号を知
ることができ、その電話番号に受取人が簡単にダイヤル
できるようにその電話番号は電話応答機のメモリーに保
存されている。しかし、音声認識装置は、これまでのと
ころ、不特定の話者が口述した数列を簡単に認識できる
ほどに進歩してはいないので、この明細書に記載されて
いるシステムの動作は実際にはあまりあてにならない。
また、この明細書に記載されている音声認識装置及び音
声合成装置を有するシステムはユーザーの私用の端末装
置としては、どちらかというと高価である。
【0005】本発明の目的は、ボイスメール・システム
を使いやすくする方法及びシステムを提供することであ
る。特に、本発明の目的は、自分宛にメッセージを残し
た人が誰かを前もってユーザーが知ることができるよう
にする方法及びメッセージを開示することである。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明の目的は、その電
話呼の発呼回線識別子(Calling Line Identity (CL
Iと略記))に基づいて発呼者の識別子をボイスメール
・システムに配置することによって達成される。
【0007】本発明の方法は、発呼者の電話呼の発呼回
線IDを使って発呼者が識別され、識別された発呼者を
表わす情報がその音声メッセージを受け取るべき人に与
えられることを特徴とする。
【0008】本発明は、本発明の方法を実行するための
システムにも関する。本発明のシステムは、発呼者の電
話呼の発呼回線IDに基づいて発呼者を識別して、その
識別された発呼者を表わす情報を、発呼者が残した音声
メッセージとともに保存するための手段を含むことを特
徴とする。
【0009】また、本発明はボイスメール・システムを
使うための電話装置にも係り、この電話装置は、到着し
ている音声メッセージについての情報を受け取るための
手段を有する。本発明の電話装置は、到着している音声
メッセージに関する情報に含まれている発呼者識別デー
タを分離して、そのデータをユーザーに示すための手段
も有することを特徴とする。
【0010】電話をかけてきているのが誰なのか受取人
が分かるように発呼者、発呼回線IDを確立されるべき
電話接続とともに表わす識別データを送ることは、それ
自体として良く知られている技術である。或るデータ通
信網は発呼者の氏名も示すので、発呼回線ID以外の発
呼者識別データも利用する。例を挙げると、この特許明
細書は発呼回線ID即ちCLIだけを扱う。本発明で
は、発呼者のCLIを検出するための装置がボイスメー
ル・システム又はその直ぐ近くに接続される。実際に
は、CLIは発呼者自身の電話番号と同じである。ボイ
スメール・システムは、CLIを、発呼者が口述した音
声メッセージとともに保存する。その後、ボイスメール
・システムは、受取人とされた人に音声メッセージがあ
るという通知を、そのメッセージを残した発呼者のCL
Iとともに送ることができ、これにより受取人が誰が音
声メッセージを残したか分かる。ボイスメール・システ
ムに保存されている発呼者の電話番号も利用できるの
で、受取人がそのメッセージを聞くためにボイスメール
・システムと連絡を取るときに、ボイスメール・システ
ムに送られるべき一定の簡単なキー・コマンド又はその
他のコマンドで、受取人は該システムに保存されている
番号との電話接続を確立することができる。この処理手
順により、従来技術を特徴づける遅滞及び貧弱な人間工
学的特徴を防止することができる。即ち、従来技術で
は、受取人は音声メッセージ(そのメッセージで発呼者
は普通は自分自身の電話番号を知らせる)を聞き、その
発呼者の電話番号を紙切れに書き留め、その後に受取人
はボイスメール・システムへの呼を切断し、書き留めた
電話番号を電話機の数字キーを使ってダイヤルする。
【0011】次に、好ましい実施例と添付図面とを参照
して本発明をいっそう詳しく説明する。
【0012】
【発明の実施の形態】図1は発呼者の電話機10と受取
人の電話機11と、ファックス12とコンピュータ13
とを示している。この例では、発呼者及び受取人の電話
機10,11は、GSM通信網14で動作するGSMシ
ステムの移動電話である。付加的サービスとして、この
通信網はボイスメール・システム15とショートメッセ
ージ・サービス・センター(SM−SC)とを設置して
いる。GSM通信網14は周知のように公衆交換電話回
線網(PSTN)18に接続されている。ゲートウェイ
・コンピュータ19は、公知のようにGSM通信網14
と、例えばインターネット通信網20などのコンピュー
タ間データ転送通信網との間で通信メッセージを送る。
【0013】受取人のファックス12は公衆交換電話回
線網18に接続され、受取人のコンピュータ13はイン
ターネット通信網20に接続されている。
【0014】ボイスメール・システム15は、発呼者識
別システム15a、データベース15b、自動ダイヤル
ユニット15c、及び通知ユニット15dからなってい
る。データベース15bを例えばアレイ21として構成
することができ、単一の音声メッセージがそのアレイの
中の行で示されており、アレイの列は、音声メッセージ
の到着時点を示す日付及び時刻の列21a及び21b
と、発呼者の識別データを示すCLIの列21cと、受
取人の列21dと、メッセージの列21eとである。こ
のアレイは他の列を持つこともできる。
【0015】図1のシステムは次の通りに機能する。発
呼者は自分の電話機10と受取人の電話機11との電話
接続を確立しようとするが、受取人の電話機は応答しな
くて、発呼者の電話呼は周知の態様でボイスメール・シ
ステム15に向けられる。その後、発呼者は、ボイスメ
ール・システム15から送られてきた、受取人宛の短い
音声メッセージを残すように促すメッセージを電話機1
0から聞く。同時に、発呼者識別システム15aは、ボ
イスメール・システムに向けられた電話呼から発呼者の
CLIを検出する。発呼者は音声メッセージを残さずに
呼を終了させることができ、その場合には動作は中止さ
れる。もし発呼者が音声メッセージを口述すれば、発呼
者が残した音声メッセージを表わす新しい行がデータベ
ース15bに形成される。その音声メッセージが託され
た時点が列21a及び21bに保存され、発呼者のCL
Iが列21cに保存され、受取人とされた人についての
情報が列21dに保存され、デジタル化された音声メッ
セージが列21eに保存される。
【0016】別の実施例では、ボイスメール・システム
15は、受取人宛に残されるメッセージに発呼者が付け
加えたい電話番号を入力するように発呼者を促す。アナ
ログ公衆交換電話回線網又はその他の、発呼者のCLI
を送信することのできない通信網から電話呼が来る場合
に、この実施例を使用することができる。発呼者が他の
電話番号を受取人宛に残すことも考えられる。この求め
に応じて、発呼者は希望する電話番号を入力し、それは
押しボタンダイヤル信号(Dual Tone MultiFrequency
(DTMF) )の形でその電話接続を介してボイスメール・
システムに送られ、該システムにおいて発呼者識別シス
テムは、その信号を、普通に識別されたCLIデータが
保存される形と本質的に同じ形に変換する。
【0017】発呼者が電話を切ると、ボイスメール・シ
ステムの通知部15dは、新しい行の列21a−21d
を読み、到着した音声メッセージについての受取人宛の
通知を作成する。その通知をいろいろな方法で受取人に
送ることができる。1つの方法はショートメッセージを
作成することであり、それはショートメッセージ・セン
ター16に送られ、そこからそのショートメッセージは
公知のように受取人のGSM電話機11に向けられ、こ
れで受取人はそのメッセージをディスプレイ11aから
読むことができる。もう一つの方法は、GSM通信網1
4に含まれている電話帳(図示せず)から受取人のファ
ックス番号を読み出して、公衆交換電話回線網18を介
してその通知をファックス・データとして受取人のファ
ックス12に送るという方法である。第3の方法は、G
SM通信網14に含まれている電話帳から受取人のe−
メールのアドレスを読み出して、ゲートウェイ・コンピ
ュータ19及びインターネット通信網20を介して通知
をe−メールとして受取人のコンピュータ13に送ると
いう方法である。通知は発呼者を表わす情報を含んでお
り、その情報はアレイ21の列21cから読み出された
ものであり、通知が受取人に届く経路に関わらず受取人
は音声メッセージが残されていることと、そのメッセー
ジを残した発呼者とについての情報を得る。
【0018】ボイスメール・システムの各ユーザーは前
もって設定値をボイスメール・システムに保存しておく
ことができ、その設定値は、到着した音声メッセージに
ついての通知をどの経路を経由して受取人に送るかを決
定する。通知は発呼者のCLIを含んでおり、それは実
際には発呼者の電話番号であるので、受取人の端末装置
(上記のいずれかの装置)は、到着した通知を受取人に
提示する前に調べて、該端末装置のメモリーに保存され
ている電話メモから読み出した発呼者の氏名又はその他
の精密な識別情報をその通知に自動的に添付することも
できる。もし通信網が所要の電話帳(図示せず)を持っ
ているならば、この機能は、通信網がその通知を受取人
の端末装置に配達する前に通信網で実行されてもよい。
【0019】受取人は、電話機11を使ってボイスメー
ル・システム15と連絡を取ると、公知のように、音声
メッセージを聞くことができる。殆どの場合に音声メッ
セージは受取人が発呼者に電話をかけるように求める依
頼を含んでいるということが分かっている。発呼者のC
LIはデータベース15bに保存されているので、ボイ
スメール・システム15は、例えば#キーを押すなどの
一定の単純なコマンドを入力するように受取人に依頼す
ることができ、そのコマンドがボイスメール・システム
に送られると、自動ダイヤリングブロック15cはその
電話番号をダイヤルして電話接続を確立しようとする。
ボイスメール・システムのユーザーはメッセージを聞く
ときに発呼者の電話番号を紙切れに書き留めたり暗記し
ようとしたりする必要はないので、単純なコマンドで電
話をかけることができるということは、特に自動車を運
転しているときなどの、身体の各部の動作を整合させる
必要のあるときには、従来技術と比べて特に有利であ
る。
【0020】ボイスメール・システムが自動ダイヤリン
グ部を含んでいないけれども受取人の端末装置がデジタ
ル電話や最新の多機能通信装置であるという場合には、
それはショートメッセージ又はe−メール通知から自動
的に発呼者の電話番号を検出して、単純なコマンドでそ
の番号に電話をかけるかどうか受取人に尋ねることがで
きる。文字列からなる通知から電話番号を検出すること
は簡単な公知の人工知能技術であり、この技術では装置
は連続する数の列を探して、一定の書式に準拠している
文字列が電話番号であると判定する。通知が所定の標準
書式に準拠していれば、電話番号は常に通知の中の同じ
箇所にあるので、いっそう簡単に発呼者の電話番号を探
し出すことができる。
【0021】図2は、本発明のボイスメール・システム
を有する電話システムの一部分として使用することので
きる種類の移動電話の構成を示している。この移動局
は、マイクロホン61、キーのセット62、ディスプレ
イ63、受話口64、アンテナ70、複式スイッチ6
9、及び、移動局の動作を制御する制御ブロック65な
どの、従来技術の移動局を特徴づけるコンポーネントか
らなっている。制御ブロック65は通常はマイクロコン
トローラ・ユニット(MCU)又はデジタル信号処理装
置(DSP)によって実現され得るものである。図2
は、従来技術の移動局を特徴づける送信ブロック67及
び受信ブロック68も示している。送信ブロック67
は、音声符号化、チャネル符号化、暗号化、変調、及び
送信の高周波動作機能を有する。これに対応して、受信
ブロック68は、受信高周波動作、復調、解読、チャネ
ル復号及び音声復号の機能を有する。制御ブロック65
は、移動局のユーザーインターフェースも制御して、そ
れを使って、音声メッセージが到着していることをユー
ザーに知らせる。本発明により、移動局は、到着してい
る音声メッセージについての通知を該移動局の内部メモ
リー66に、又は該移動局の加入者識別モジュール(S
IM)のメモリーに、保存する。制御ブロック65によ
り制御されて、移動局は、到着したメッセージからCL
Iを分離することもできる。CLIの分離は、例えば明
細書EP 458 563に開示されている方法で行われる。
【0022】図3及び図4は、本発明の方法をフローチ
ャートの形で示している。段階30において、発呼者は
受取人に電話をかけようとする。もし受取人が段階31
で応答すれば、結果は段階32で普通の通話となる。も
し受取人が応答しなければ、電話呼は段階33でボイス
メール・システムに向けられる。段階34で発呼者が音
声メッセージを残す前に電話を切れば、×印で示されて
いる通りに動作は終了する。もし発呼者が音声メッセー
ジを残せば、段階35及び36でシステムは発呼者のC
LI、受取人とされた人に関する情報、メッセージが残
された時点についての情報、及びメッセージ自体を保存
する。メッセージを保存した後、段階37でシステムは
そのメッセージに関する受取人宛の通知を作成し、それ
を段階38で送信する。
【0023】段階39で、受取人は到着したメッセージ
を読む。ここでは、受取人の端末装置はメッセージとと
もに送信されたCLIから発呼者の電話番号を自動的に
識別する機能を持っていると仮定されており、段階40
で受取人の端末装置はメッセージを残した発呼者に簡単
なコマンドで直ぐに電話をかける機会を提供する。電話
をかけることは段階41で示されている。受取人がこの
機会を利用しなければ、段階42で受取人はボイスメー
ル・システムに電話をかけることができる。もし電話を
かけないならば、×印の通りに動作は終了する。段階4
3で受取人がボイスメール・システムに電話をかけれ
ば、段階44で該システムは受取人が希望する音声メッ
セージを復唱する。復唱の処理手順はいろいろなステッ
プを含むことができ、ユーザーは移動局のキーを押すこ
とによって発するコマンドによってメッセージの復唱を
制御する。図を明快にするために、ここでは復唱は1段
階44として示されている。この段階で、メッセージを
残した発呼者に電話をかける機会が段階45及び46で
ユーザーに提供される。ユーザーがこの機会を利用しな
ければ、動作は終了する。
【0024】図3及び図4に示されているフローチャー
トは、実行可能な唯一のものではなくて、請求項で定義
されている範囲から逸脱せずに、それから幾つかの段階
を削除することもでき、また上記の解説から幾つかの段
階を削除することができ、公知のボイスメール・システ
ムの一部分である段階をそれに付け加えることもでき
る。諸段階の順序も変更することができる。例えば、本
発明に関しては、音声メッセージを保存する前に又はそ
の後にボイスメール・システムが発呼者と、受取人とさ
れた人とに関する情報を保存することは不可欠の事項で
はない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のシステムを示す構成図。
【図2】本発明のシステムで使用することのできる移動
局の構成図。
【図3】本発明の方法のフローチャート(その1)。
【図4】本発明の方法のフローチャート(その2)。
【符号の説明】
63 ディスプレイ 65 制御ブロック 67 送信ブロック 68 受信ブロック 69 複式スイッチ 70 アンテナ

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 発呼者の電話呼をボイスメール・システ
    ムに向け、前記発呼者が残した音声メッセージを前記ボ
    イスメール・システム内に保存する電話システムのユー
    ザーにボイスメール・サービスを提供する方法におい
    て、 前記呼に関連する発呼者識別情報を用いて前記発呼者を
    識別し、識別された前記発呼者を表わす情報を前記音声
    メッセージの受取人とされた人に提示することを特徴と
    する方法。
  2. 【請求項2】 前記ボイスメール・システム内に残され
    た音声メッセージについての通知が受取人とされた人に
    送られ、その通知は発呼者のCLIを含むことを特徴と
    する請求項1に記載の方法。
  3. 【請求項3】 前記通知は、ショートメッセージ、e−
    メール・メッセージ、又はファックス・メッセージのい
    ずれかの形であることを特徴とする請求項2に記載の方
    法。
  4. 【請求項4】 前記ボイスメール・システム内に残され
    た音声メッセージについての通知が受取人とされた人に
    送られ、その通知は発呼者を表わすCLI以外の情報を
    含んでおり、その情報は前記電話システムが使用する前
    記電話システム内の電話帳から読み出されたものである
    ことを特徴とする請求項1に記載の方法。
  5. 【請求項5】 音声メッセージの受取人とされた人によ
    って実行される操作に対する応答として、識別された発
    呼者を表わす情報がその音声メッセージの受取人とされ
    た人に与えられることを特徴とする請求項1に記載の方
    法。
  6. 【請求項6】 受取人とされた人が発したコマンドに対
    する応答として、電話が発呼者の電話番号に自動的にか
    けられることを特徴とする請求項1に記載の方法。
  7. 【請求項7】 ボイスメール・サービスをユーザーに提
    供するためのシステムであって、 電話回線網と、 この電話回線網に組み込まれたボイスメール・システム
    とを有し、 発呼者の電話呼に関連するCLIに基づいて前記発呼者
    を識別し、識別された発呼者を表わす情報を、その発呼
    者が残した音声メッセージとともに保存するための手段
    を有することを特徴とするシステム。
  8. 【請求項8】 音声メッセージを表わす通知を受取人と
    された人に送り、識別された発呼者を表わす情報を前記
    通知に添付するための通知手段を有することを特徴とす
    る請求項7に記載のシステム。
  9. 【請求項9】 受取人とされた人が発したコマンドに対
    する応答として、前記発呼者の電話番号に電話をかける
    ための自動ダイヤリング手段を有することを特徴とする
    請求項7に記載のシステム。
  10. 【請求項10】 ボイスメール・システムを利用するた
    めの電話装置であって、この装置は、到着した音声メッ
    セージに関する通知を受け取るための手段と、その到着
    した音声メッセージに関する通知に含まれている発呼者
    識別情報を分離して前記情報をユーザーに提示するため
    の手段とを有することを特徴とする電話装置。
  11. 【請求項11】 ユーザーが発したコマンドに対する応
    答として、到着した音声メッセージに関する通知により
    示されている発呼者の電話番号に電話をかけるための手
    段を更に有することを特徴とする請求項10に記載の電
    話装置。
JP11083998A 1997-04-28 1998-04-21 改良型ボイスメール・システム及びこれを使用する方法 Withdrawn JPH10308825A (ja)

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FI971801A FI971801A (fi) 1997-04-28 1997-04-28 Parannettu ääniviestijärjestelmä ja menetelmä sen käyttämiseksi
FI971801 1997-04-28

Publications (1)

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EP (1) EP0876043A2 (ja)
JP (1) JPH10308825A (ja)
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