JPH10308795A - 通信装置 - Google Patents
通信装置Info
- Publication number
- JPH10308795A JPH10308795A JP9118038A JP11803897A JPH10308795A JP H10308795 A JPH10308795 A JP H10308795A JP 9118038 A JP9118038 A JP 9118038A JP 11803897 A JP11803897 A JP 11803897A JP H10308795 A JPH10308795 A JP H10308795A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- communication
- line
- port
- monitor
- signal
- Prior art date
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- Pending
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- Maintenance And Management Of Digital Transmission (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 本発明は、回線モニタ用のポートを独立して
設けることにより、障害発生時における通信ケーブルの
挿抜を不要とした通信装置を構築することを主な特徴と
する。 【解決手段】 本発明は、シリアル回線インタフェース
を備えた通信装置１１（２１）において、通信装置から
出力される送信データと通信装置に供給される受信デー
タを別の独立したインタフェース１６（２６）から出力
する機構を備えることにより、通信ケーブル１３（２
３）を挿抜することなく回線アナライザ１２（２２）を
接続し回線モニタを実現する。
設けることにより、障害発生時における通信ケーブルの
挿抜を不要とした通信装置を構築することを主な特徴と
する。 【解決手段】 本発明は、シリアル回線インタフェース
を備えた通信装置１１（２１）において、通信装置から
出力される送信データと通信装置に供給される受信デー
タを別の独立したインタフェース１６（２６）から出力
する機構を備えることにより、通信ケーブル１３（２
３）を挿抜することなく回線アナライザ１２（２２）を
接続し回線モニタを実現する。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、シリアル回線上を
伝搬する通信データの監視を行うためのポートを有する
通信装置に関する。
伝搬する通信データの監視を行うためのポートを有する
通信装置に関する。
【０００２】
【従来の技術】通信装置がデータ通信を行っている際、
回線異常、もしくは接続装置故障等で通信データに誤り
が生じることがあり、これによってエンドノードではフ
レーム消失によるフレーム再送が発生し、レスポンスの
低下、またはリトライオーバによる通信タイムアウトが
発生することがある。
回線異常、もしくは接続装置故障等で通信データに誤り
が生じることがあり、これによってエンドノードではフ
レーム消失によるフレーム再送が発生し、レスポンスの
低下、またはリトライオーバによる通信タイムアウトが
発生することがある。
【０００３】従来、このような現象が発生すると、障害
切り分けのために通信装置の回線インタフェースに回線
アナライザを接続し、障害の状況をモニタするが、この
場合、都度、通信ケーブルをコネクタから抜去する必要
があった。
切り分けのために通信装置の回線インタフェースに回線
アナライザを接続し、障害の状況をモニタするが、この
場合、都度、通信ケーブルをコネクタから抜去する必要
があった。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】障害時に通信ケーブル
をコネクタから挿抜すると、それによって接続装置、あ
るいはシステム等に悪影響を及ぼす可能性があり、回線
アナライザを接続しても本来の機能である障害状況をモ
ニタすることがなし得ないことがあった。
をコネクタから挿抜すると、それによって接続装置、あ
るいはシステム等に悪影響を及ぼす可能性があり、回線
アナライザを接続しても本来の機能である障害状況をモ
ニタすることがなし得ないことがあった。
【０００５】本発明は上記事情に鑑みてなされたもので
あり、回線モニタ用のポートを独立して設けることによ
り、障害発生時における通信ケーブルの挿抜を不要とし
た通信装置を提供することを目的とする。
あり、回線モニタ用のポートを独立して設けることによ
り、障害発生時における通信ケーブルの挿抜を不要とし
た通信装置を提供することを目的とする。
【０００６】
【課題を解決するための手段】本発明の通信装置は、自
身と相手装置との間でデータ送受信のために使用される
通信ポートと、通信回線上を伝搬するデータを監視する
ために使用される監視ポートとを独立して備えたことを
特徴とする。また、データ送受信のために使用される通
信ポートを複数有し、一個のポートにセレクタを介して
回線モニタを接続し、上記セレクタをコントロールする
ことにより、そのポートを回線モニタ用として、あるい
は通信ポート用として使用することも特徴とする。
身と相手装置との間でデータ送受信のために使用される
通信ポートと、通信回線上を伝搬するデータを監視する
ために使用される監視ポートとを独立して備えたことを
特徴とする。また、データ送受信のために使用される通
信ポートを複数有し、一個のポートにセレクタを介して
回線モニタを接続し、上記セレクタをコントロールする
ことにより、そのポートを回線モニタ用として、あるい
は通信ポート用として使用することも特徴とする。
【０００７】このことにより、通信装置から送出される
送信データと受信した受信データを別のインタフェース
から出力することができ、通信ケーブルを挿抜すること
なく回線上を伝搬する送受信データのモニタが可能とし
信頼性の向上に寄与する。
送信データと受信した受信データを別のインタフェース
から出力することができ、通信ケーブルを挿抜すること
なく回線上を伝搬する送受信データのモニタが可能とし
信頼性の向上に寄与する。
【０００８】
【発明の実施の形態】図１は本発明の一実施例を示すブ
ロック図である。図において１１は通信装置、１２は通
信回線アナライザであり、両者はモニタポート用コネク
タ１６、通信ケーブル１４を介して接続される。１３は
通信装置１１と相手側装置（モデム、ＤＳＵ）を接続す
る通信ケーブルであり、通信ポート用コネクタ１５を介
して接続される。１７は通信回線インタフェース送信用
ドライバ（以下、単にドライバと称する）、１８は通信
回線インタフェース受信用レシーバ（以下、単にレシー
バと称する）である。ドライバ１７には、システムによ
り生成される送信データならびに制御信号等通信回線イ
ンタフェース送信信号のセットが供給され、ここでレベ
ル変換された通信回線インタフェース送信信号のセット
は、通信ポート用コネクタ１５、通信ケーブル１３を経
由して相手側装置へ、更に、モニタポート用コネクタ１
６、通信ケーブル１４を経由して回線アナライザ１２へ
供給される。ここで、通信ポート用コネクタ１５とモニ
タポート用コネクタは機械的にも電気的にも同等のもの
で構成されるものとする。
ロック図である。図において１１は通信装置、１２は通
信回線アナライザであり、両者はモニタポート用コネク
タ１６、通信ケーブル１４を介して接続される。１３は
通信装置１１と相手側装置（モデム、ＤＳＵ）を接続す
る通信ケーブルであり、通信ポート用コネクタ１５を介
して接続される。１７は通信回線インタフェース送信用
ドライバ（以下、単にドライバと称する）、１８は通信
回線インタフェース受信用レシーバ（以下、単にレシー
バと称する）である。ドライバ１７には、システムによ
り生成される送信データならびに制御信号等通信回線イ
ンタフェース送信信号のセットが供給され、ここでレベ
ル変換された通信回線インタフェース送信信号のセット
は、通信ポート用コネクタ１５、通信ケーブル１３を経
由して相手側装置へ、更に、モニタポート用コネクタ１
６、通信ケーブル１４を経由して回線アナライザ１２へ
供給される。ここで、通信ポート用コネクタ１５とモニ
タポート用コネクタは機械的にも電気的にも同等のもの
で構成されるものとする。
【０００９】レシーバ１８には、相手装置から送信され
る送信データ、クロック、制御信号等通信回線インタフ
ェース受信信号のセットが、通信ポート用コネクタ１
５、通信ケーブル１３を経由して供給される。通信回線
インタフェース受信信号のセットは、レシーバ１８にて
レベル変換され図示せぬシステムへ供給される他、レベ
ル変換前の通信回線インタフェース受信信号のセット
は、モニタポート用コネクタ１６、通信ケーブル１４を
経由して回線アナライザ１２へ供給される。
る送信データ、クロック、制御信号等通信回線インタフ
ェース受信信号のセットが、通信ポート用コネクタ１
５、通信ケーブル１３を経由して供給される。通信回線
インタフェース受信信号のセットは、レシーバ１８にて
レベル変換され図示せぬシステムへ供給される他、レベ
ル変換前の通信回線インタフェース受信信号のセット
は、モニタポート用コネクタ１６、通信ケーブル１４を
経由して回線アナライザ１２へ供給される。
【００１０】以下、図１に示す実施例の動作について簡
単に説明する。通信装置１１とモデム、ＤＳＵ等相手側
装置とは通信ケーブル１３で接続されており、通信装置
１１からの送信信号はドライバ１７にて通信インタフェ
ース規格で要求される電気信号レベル値に変換され、ま
た、相手装置からの信号は、レシーバ１８にて上記送信
信号とは逆のレベル変換がなされることにより通信が行
われる。回線アナライザ１２によるモニタを実行する場
合は、まず、通信ケーブル１４により回線アナライザ１
２を通信装置１１に接続する。通信回線上を伝搬する送
受信データ、制御信号ならびにクロック信号はモニタポ
ート用コネクタ１６にも接続されているため、回線アナ
ライザ１２にて通信回線上の信号を監視することができ
る。
単に説明する。通信装置１１とモデム、ＤＳＵ等相手側
装置とは通信ケーブル１３で接続されており、通信装置
１１からの送信信号はドライバ１７にて通信インタフェ
ース規格で要求される電気信号レベル値に変換され、ま
た、相手装置からの信号は、レシーバ１８にて上記送信
信号とは逆のレベル変換がなされることにより通信が行
われる。回線アナライザ１２によるモニタを実行する場
合は、まず、通信ケーブル１４により回線アナライザ１
２を通信装置１１に接続する。通信回線上を伝搬する送
受信データ、制御信号ならびにクロック信号はモニタポ
ート用コネクタ１６にも接続されているため、回線アナ
ライザ１２にて通信回線上の信号を監視することができ
る。
【００１１】図２は本発明の他の実施例を示すブロック
図である。図１に示す実施例に、更に、ドライバ２９、
レシーバ３０、そしてセレクタ３１、３２が付加され、
１個のポート２６にてセレクタ３１（３２）切り替えに
より、回線インタフェースポートとモニタポートを共用
できる構成となっている。セレクタ３１は、ドライバ２
７、２９により出力されるレベル変換後の通信回線イン
タフェース送信信号セットを入力として得、ライン３３
を介して供給される制御信号（ＳＥＬ）によりいずれか
一方を選択してモニタポート用コネクタ２６、通信ケー
ブル２４経由で回線アナライザ２２へ供給する。セレク
タ３２は、レベル変換前の通信回線インタフェース受信
信号セットを入力として得、ライン３３を介して供給さ
れる制御信号（ＳＥＬ）によりいずれか一方を選択し、
その信号を、モニタポート用コネクタ２６、通信ケーブ
ル２４経由で回線アナライザ２２、もしくは図示されな
い相手側装置へ供給する。選択信号はユーザの指示の下
で図示せぬ通信装置内蔵のマイクロプロセッサにより生
成され、ポート２６を、回線インタフェースとして機能
させるか、通信インタフェースとして機能させるかによ
って適当な選択信号が供給される。ユーザが回線インタ
フェース機能を選択した場合には、複数の通信ポートを
持つ通信装置として使用することができる。
図である。図１に示す実施例に、更に、ドライバ２９、
レシーバ３０、そしてセレクタ３１、３２が付加され、
１個のポート２６にてセレクタ３１（３２）切り替えに
より、回線インタフェースポートとモニタポートを共用
できる構成となっている。セレクタ３１は、ドライバ２
７、２９により出力されるレベル変換後の通信回線イン
タフェース送信信号セットを入力として得、ライン３３
を介して供給される制御信号（ＳＥＬ）によりいずれか
一方を選択してモニタポート用コネクタ２６、通信ケー
ブル２４経由で回線アナライザ２２へ供給する。セレク
タ３２は、レベル変換前の通信回線インタフェース受信
信号セットを入力として得、ライン３３を介して供給さ
れる制御信号（ＳＥＬ）によりいずれか一方を選択し、
その信号を、モニタポート用コネクタ２６、通信ケーブ
ル２４経由で回線アナライザ２２、もしくは図示されな
い相手側装置へ供給する。選択信号はユーザの指示の下
で図示せぬ通信装置内蔵のマイクロプロセッサにより生
成され、ポート２６を、回線インタフェースとして機能
させるか、通信インタフェースとして機能させるかによ
って適当な選択信号が供給される。ユーザが回線インタ
フェース機能を選択した場合には、複数の通信ポートを
持つ通信装置として使用することができる。
【００１２】以上説明のように本発明は、通信装置の回
線出力信号ならびに通信装置に対する回線入力信号を、
回線モニタ信号出力用コネクタへも導く経路を付加した
ものであり、このことにより、通信ケーブルの挿抜を不
要として回線モニタを実現するものである。
線出力信号ならびに通信装置に対する回線入力信号を、
回線モニタ信号出力用コネクタへも導く経路を付加した
ものであり、このことにより、通信ケーブルの挿抜を不
要として回線モニタを実現するものである。
【００１３】
【発明の効果】本発明は、シリアル回線インタフェース
を備えた通信装置において、通信装置から出力される送
信データと通信装置に供給される受信データを別の独立
したインタフェースから出力する機構を備えることによ
り、通信ケーブルを挿抜することなく回線アナライザを
接続し回線モニタを実現する。従って、任意時点で行わ
れる通信に影響を及ぼすことなくリアルタイムで回線モ
ニタを行うことができ、一層信頼性の向上がはかれる。
を備えた通信装置において、通信装置から出力される送
信データと通信装置に供給される受信データを別の独立
したインタフェースから出力する機構を備えることによ
り、通信ケーブルを挿抜することなく回線アナライザを
接続し回線モニタを実現する。従って、任意時点で行わ
れる通信に影響を及ぼすことなくリアルタイムで回線モ
ニタを行うことができ、一層信頼性の向上がはかれる。
【図１】本発明の一実施例を示すブロック図。
【図２】本発明の他の実施例を示すブロック図。
１１、２１…通信装置、１２、２２…通信回線アナライ
ザ、１３、１４、２３、２４…通信ケーブル、１５、２
５…通信回線インタフェースコネクタ（通信ポート）、
１６、２６…通信回線モニタインタフェースコネクタ
（モニタポート）、１７、２７、２９…通信回線インタ
フェース送信用ドライバ、１８、２８、３０…通信回線
インタフェース受信用ドライバ、３１、３２…セレク
タ。
ザ、１３、１４、２３、２４…通信ケーブル、１５、２
５…通信回線インタフェースコネクタ（通信ポート）、
１６、２６…通信回線モニタインタフェースコネクタ
（モニタポート）、１７、２７、２９…通信回線インタ
フェース送信用ドライバ、１８、２８、３０…通信回線
インタフェース受信用ドライバ、３１、３２…セレク
タ。
Claims (2)
- 【請求項１】 自身と相手装置との間でデータ送受信の
ために使用される通信ポートと、通信回線上を伝搬する
データを監視するために使用される監視ポートとを独立
して備えたことを特徴とする通信装置。 - 【請求項２】 データ送受信のために使用される通信ポ
ートを複数有し、少なくとも１個のポートにセレクタを
介して回線モニタを接続し、上記セレクタをコントロー
ルすることにより、そのポートを回線モニタ用として、
あるいは通信ポート用として使用することを特徴とする
通信装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9118038A JPH10308795A (ja) | 1997-05-08 | 1997-05-08 | 通信装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9118038A JPH10308795A (ja) | 1997-05-08 | 1997-05-08 | 通信装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10308795A true JPH10308795A (ja) | 1998-11-17 |
Family
ID=14726516
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9118038A Pending JPH10308795A (ja) | 1997-05-08 | 1997-05-08 | 通信装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH10308795A (ja) |
-
1997
- 1997-05-08 JP JP9118038A patent/JPH10308795A/ja active Pending
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