JPH1030838A - 空気調和機のドレンポンプ制御装置 - Google Patents

空気調和機のドレンポンプ制御装置

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Publication number
JPH1030838A
JPH1030838A JP8185752A JP18575296A JPH1030838A JP H1030838 A JPH1030838 A JP H1030838A JP 8185752 A JP8185752 A JP 8185752A JP 18575296 A JP18575296 A JP 18575296A JP H1030838 A JPH1030838 A JP H1030838A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
room temperature
drain pump
detected
value
air conditioner
Prior art date
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Pending
Application number
JP8185752A
Other languages
English (en)
Inventor
Yukio Mikumo
幸夫 三雲
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Refrigeration Co
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Refrigeration Co filed Critical Matsushita Refrigeration Co
Priority to JP8185752A priority Critical patent/JPH1030838A/ja
Publication of JPH1030838A publication Critical patent/JPH1030838A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Devices For Blowing Cold Air, Devices For Blowing Warm Air, And Means For Preventing Water Condensation In Air Conditioning Units (AREA)
  • Air Conditioning Control Device (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 居住内への水漏れによる天井及び壁面等を汚
すことのない空気調和機のドレンポンプ制御装置を安価
に提供する。 【解決手段】 室温検出手段7によって検出した室温検
出値と室温設定手段8により設定される室温設定値とを
比較する室温比較手段6の検出値により、タイマー手段
11,12,13,14を選択し、ドレンポンプの運転
時間を決定するドレンポンプ制御装置5を備えることに
より、居住内への水漏れによる天井及び壁面等を汚すこ
とのない空気調和機のドレンポンプ制御装置を安価に提
供できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は空気調和機の水受皿
に溜まったドレン水を排出するドレンポンプ制御装置に
関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、居住空間の有効利用を図るため、
空気調和機の本体を天井の中に埋め込む設置が多くな
り、冷房や除湿運転時に発生するドレン水を強制的に排
出する装置が使われるようになってきた(例えば、特開
昭60−14022号公報)。
【0003】以下、図面を参照しながら、上記従来のド
レンポンプ制御装置の一例について説明する。
【0004】図4は、従来のドレンポンプ運転制御装置
を示すものである。図4において、101は熱交換器、
102は熱交換器101で凝縮されるドレン水を受ける
水受皿、103は水受皿102に溜まったドレン水を排
出するドレンポンプ、104はドレンポンプ103を制
御する制御装置、105は水受皿102に溜まったドレ
ン水の水位を検知して制御装置104に出力する水位検
知センサ、106はドレンポンプ103により汲み上げ
られたドレン水を室外に導くドレンホースである。
【0005】以上のように構成された従来のドレンポン
プ運転制御装置について、動作を説明する。
【0006】水位検知センサ105がオン動作時に、ド
レンポンプ103を動作させ、ドレン水を排出させる。
さらにドレンポンプ103が所定時間を越えても、水位
検知センサ105がオフとならないときに、制御装置1
04により冷房運転を停止する。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
様な構成では、水位検知センサ105の取り付け構造や
信頼性に不安があり居住内への水漏れの危険がある。又
制御装置104の回路構成が複雑となり、さらにコスト
が上がるといった問題点を有していた。
【0008】本発明は上記問題点に鑑み、居住内への水
漏れによる天井及び壁面等を汚さない空気調和機のドレ
ンポンプ制御装置を安価に提供するものである。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に本発明は、検出室温と設定室温との差よりドレンポン
プの運転時間を決定するようにしたのである。これによ
り、居住内への水漏れによる天井及び壁面等を汚さない
空気調和機のドレンポンプ制御装置を安価に提供でき
る。
【0010】
【発明の実施の形態】本発明は、圧縮機と、前記圧縮機
と接続され蒸発器として作用する熱交換器と、前記熱交
換器で発生する凝縮水を貯溜する水受皿と、前記水受皿
に溜まった凝縮水を排出するドレンポンプと、室温検出
手段と、室温を所定の温度に設定する室温設定手段と、
前記室温検出手段によって検出した室温検出値と前記室
温設定手段により設定される室温設定値と比較する室温
比較手段と、前記室温比較手段による室温検出値と室温
設定値との差にそれぞれ対応する設定時間の異なる複数
のタイマー手段とを備え、前記室温比較手段により検出
した前記室温検出値と室温設定値との比較値により前記
タイマー手段を選択し、前記ドレンポンプの運転時間を
決定する制御装置を設けたものであり、上記した構成に
より、空気調和機のドレンポンプ制御装置は室温比較手
段により検出した室温検出手段で検出される室温と室温
設定手段とで設定される設定室温との差の値により、ド
レンポンプの運転周期を複数のタイマー手段により変化
させると、水位検知センサが不必要になり、居住内への
水漏れの危険もなく、コストアップにもならない。
【0011】
【実施例】以下、本発明の一実施例の空気調和機の制御
装置について、図面を参照しながら説明する。図1は、
本発明の一実施例における空気調和機のドレンポンプ制
御装置の主要構成を示すものである。
【0012】図1において、1は熱交換器、2は熱交換
器1で凝縮されるドレン水を受ける水受皿、3は水受皿
2に溜まったドレン水を排出するドレンポンプ、4はド
レンポンプ3により汲み上げられたドレン水を室外に導
くドレンホース、5はドレンポンプ3を制御する制御装
置である。6は室温比較手段で、室温検出手段7で検出
された室温と室温設定手段8で設定された設定室温とを
比較して制御装置5に出力する。
【0013】図2は、同実施例における空気調和機のド
レンポンプ制御装置の制御系統を簡単に表したものであ
る。
【0014】図2において、ドレンポンプ3はリレー接
点9aを介して電源10に接続されている。制御装置5
は、室温検出手段7と室温設定手段8との入力である室
温比較手段6、第一タイマー手段(T1)11、第二タ
イマー手段(T2)12、第三タイマー手段(T3)1
3、第四タイマー手段(T4)14、からの入力をトラ
ンジスタ15に出力し、トランジスタ15の出力はリレ
ーコイル9bを介してリレー駆動電源16に接続されて
いる。
【0015】図3は同実施例における空気調和機のドレ
ンポンプ制御装置のタイミングチャートである。
【0016】以上のように構成された空気調和機のドレ
ンポンプ制御装置について、以下図1から図3を用いて
その動作を説明する。
【0017】時間aで運転スイッチがONすると、室温
比較手段6は、室温検出手段7で検出する室温検出値t
及び室温設定手段8で設定する室温設定値Tを入力し比
較する。
【0018】比較した値がB≦t−T<AであRと、制
御装置5により、第一タイマー手段(T1)11からの
入力をトランジスタ15に出力し、トランジスタ15は
リレーコイル9bに出力し、リレー接点9aを閉じ、ド
レンポンプ3に電圧が印加され、ドレンポンプ3が熱交
換器1で凝縮して水受皿2に溜まったドレン水を排出す
る。
【0019】T1時間が経過すると、第二タイマー手段
(T2)12からの入力により、ドレンポンプ3はOF
Fし、T2時間停止する。
【0020】そして室温比較手段6が、時間bでC≦t
−T<Bを検出すると、第三のタイマー手段(T3)1
3により、ドレンポンプ3の運転時間を決め、OFF時
間は上記同様に第二のタイマー手段12の時間T2であ
る。
【0021】また時間cで室温比較手段6が0≦t−T
<Cを検出すると、さらにタイマー時間の短い第四タイ
マー手段(T4)14を用い、この第四タイマー手段
(T4)14と、上記同様に第二タイマー手段12によ
りドレンポンプ3をON/OFFさせてドレン水を排出
する。
【0022】時間dで室温比較手段6がt−T<0を検
出したり、時間fで運転スイッチがOFFとなるとドレ
ンポンプ3を停止させる。
【0023】さらに、時間eで室温比較手段6が再度、
0≦t−T<Cを検出すると、時間cのときと同様にド
レンポンプ3をON/OFFさせる。
【0024】すなわち、室温検出手段7で検出される室
温値と室温設定手段8で設定される室温設定値の差が大
きければ圧縮機(図示せず)に対して過負荷状態とな
り、熱交換器1で凝縮されるドレン水の量が多くなり、
また、室温検出手段7で検出される室温値と室温設定手
段8で設定される室温設定値の差が小さければ圧縮機
(図示せず)に対して軽負荷状態となりドレン水の量が
少なくなるため、ドレンポンプ3の運転時間を室温比較
手段6がA>B>Cとなる設定室温と室温検出値で、設
定室温値と室温検出値との差が大きい時に採用する第一
タイマー手段11がT1時間と一番長くしてある。順
次、設定室温値と室温検出値との差が小さくなるにつ
れ、T3、T4時間と短くしてある。
【0025】すなわち上記の様にタイマー時間の大小関
係は、T1>T3>T4としている。よって、室温検出
値と室温設定値との差によりドレンポンプの運転周期を
変化させることにより、ドレン水の量が多量になった場
合にも適切なドレン排水量を確保でき、水受皿よりオー
バーフローすることなく、また水位検知センサを使用し
ない安価なシステムとなる。
【0026】
【発明の効果】以上のように本発明の空気調和機のドレ
ンポンプ制御装置は、検出室温と設定室温との差よりド
レンポンプの運転時間を決定するようにしたので、居住
内への水漏れによる天井及び壁面等を汚さない空気調和
機のドレンポンプ制御装置を安価に提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例における空気調和機のドレン
ポンプ制御装置の主要構成図
【図2】同実施例の空気調和機のドレンポンプ制御装置
の制御回路図
【図3】同実施例の空気調和機のドレンポンプ制御装置
のタイミングチャート
【図4】従来の空気調和機のドレンポンプ制御装置の構
成図
【符号の説明】
1 熱交換器 2 水受皿 3 ドレンポンプ 5 制御装置 6 室温比較手段 7 室温検出手段 8 室温設定手段 11 第一タイマー手段 12 第二タイマー手段 13 第三タイマー手段 14 第四タイマー手段

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 圧縮機と、前記圧縮機と接続され蒸発器
    として作用する熱交換器と、前記熱交換器で発生する凝
    縮水を貯溜する水受皿と、前記水受皿に溜まった凝縮水
    を排出するドレンポンプと、室温検出手段と、室温を所
    定の温度に設定する室温設定手段と、前記室温検出手段
    によって検出した室温検出値と前記室温設定手段により
    設定される室温設定値と比較する室温比較手段と、前記
    室温比較手段による室温検出値と室温設定値との差にそ
    れぞれ対応する設定時間の異なる複数のタイマー手段と
    を備え、前記室温比較手段により検出した前記室温検出
    値と室温設定値との比較値により前記タイマー手段を選
    択し、前記ドレンポンプの運転時間を決定する制御装置
    を設けた空気調和機のドレンポンプ制御装置。
JP8185752A 1996-07-16 1996-07-16 空気調和機のドレンポンプ制御装置 Pending JPH1030838A (ja)

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JPH1030838A true JPH1030838A (ja) 1998-02-03

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ID=16176254

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101176457B1 (ko) * 2006-12-05 2012-08-30 삼성전자주식회사 공기조화기 및 그 제어방법

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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