JPH10307227A - 光ファイバの僅かな軸非対称の角度位置決定およびファイバのスプライシングとアラインメント - Google Patents

光ファイバの僅かな軸非対称の角度位置決定およびファイバのスプライシングとアラインメント

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JPH10307227A
JPH10307227A JP9226997A JP22699797A JPH10307227A JP H10307227 A JPH10307227 A JP H10307227A JP 9226997 A JP9226997 A JP 9226997A JP 22699797 A JP22699797 A JP 22699797A JP H10307227 A JPH10307227 A JP H10307227A
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fiber
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angle
interval
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JP9226997A
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Wenxin Zheng
ツェング ウェンクシン
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Telefonaktiebolaget LM Ericsson AB
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    • G01M11/37Testing of optical devices, constituted by fibre optics or optical waveguides in which light is projected perpendicularly to the axis of the fibre or waveguide for monitoring a section thereof
    • GPHYSICS
    • G02OPTICS
    • G02BOPTICAL ELEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS
    • G02B6/00Light guides; Structural details of arrangements comprising light guides and other optical elements, e.g. couplings
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    • G02B6/2551Splicing of light guides, e.g. by fusion or bonding using thermal methods, e.g. fusion welding by arc discharge, laser beam, plasma torch

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Abstract

(57)【要約】 【課題】光学PMファイバなどの軸非対称の角回転位置
を決定する。 【解決手段】縦軸の周りの種々な角位置を回転中に照射
する(201)。種々な角度位置について、ファイバ端
の中心部を通る光と中心部の外側を通る光との差を決定
して回転角の関数を得る。関数のカーブを分析して、最
も急な下降と上昇がある谷領域を発見する(205)。
光学的非対称の決定にこの領域だけを使用する(20
7、209)。この間隔では、測定点がより濃密に配置
され、カーブがより正確になる。こうした決定法は、楕
円コアを有するファイバのような非常に小さな光学的非
対称を有するPMファイバに特に適している。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術の分野】この発明は、その光学的性
質に関して同一の縦軸について軸的に非対称な1つの光
学物体または光ファイバの縦軸の周りの角度位置の決定
のための方法と装置に関する。さらに、そうした物体ま
たはファイバを前記軸的な非対称の選択された角度位置
内に位置決めすることと、2つのそうした物体またはフ
ァイバをそれらの軸的な非対称が一致するようにアライ
ニングする、すなわち互いを位置あわせするための方法
と装置に関し、2つの光ファイバの場合、これらファイ
バの端部をスプライシングして、非対称のアライメント
を互いに維持するための方法と装置に関する。
【0002】
【従来の技術】例えば、2つのPMファイバを正確にス
プライスするための角度のアライメントのための従来の
方法(本願の参考文献とされた国際特許出願番号PCT
/SE94/01146を参照)において、スプライス
されるべき2つのファイバから得られる輝度プロファイ
ルに相関法が直接に応用されている(POLプロファイ
ル、POL=レンズ効果追跡による偏光観察)。この方
法は、直接相関法と呼ぶことができる。2つのファイバ
の間の角度のオフセットは、その時、最大相関点の位置
から発見される。2つのファイバの1つが最終的に回転
されて、スプライスにおける最大消光比を得るために、
角度のオフセットが除去される。この回転アライメント
の後に、2つのファイバの間の角度のオフセットは、ほ
ぼゼロになる。しかしながら、2つのファイバの最初の
回転位置と相対位置の両方がランダムであり、なお悪い
ことに、スプライシング後の最終的な角度位置がランダ
ムであり、これがいくつかの問題を引き起こす。同じ種
類の輝度プロファイルを使用した間接相関法が、本願の
参考文献とされたヨーロッパ特許出願番号968501
76.6(1995年10月24日出願)に開示されて
いる。これには、カーブフィッティング技法を使用し
て、洗練された相関値が計算されている。
【0003】直接相関法は、同一のタイプの2つのPM
ファイバを互いにスプライシングするのに適し、間接相
関法は、同一タイプおよび異なるタイプの両方のPMフ
ァイバを互いにスプライシングするのに良く作用する。
直接および間接の相関法を使用して、2つのファイバ内
の光学的に不均質な領域の角度のオフセットが、かなり
高い正確さで、例えば角度オフセット誤差<±1.5°
で、31dBの最低消光比に対応して、かなり大きなP
OL値の変動を有するファイバについて、例えば最大対
最小のPOL値コントラスト>20グレースケールユニ
ット(ERICSSON社製作のFSU925型自動フ
ァイバスプライサで測定可能な全256グレースケール
ユニットの20グレースケールユニット)について、発
見できる。それらのファイバのタイプは、パンダ(PA
NDA)、ボータイ(Bow−tie)、アンドリュー
(Andrew)楕円コア、日立楕円クラッディング、
および他のタイプの楕円クラッディングファイバを含
む。それらのファイバのタイプは、全て回転方向すなわ
ち円周方向から見たときのそれらの屈折率のかなり大き
な非対称を有するように構成されている。
【0004】しかしながら、コーニング(Cornin
g)楕円コア、日立楕円コア、リコム(Lycom)楕
円コア、3M低ストレス楕円クラッディングファイバの
ような、回転方向内での屈折率の非対称が小さいPMフ
ァイバについては、前記POLデータのコントラスト
は、前記自動ファイバスプライサFSU925におい
て、10グレースケールユニットよりも小さい。直接お
よび間接の相関法の1つの単純な適用は、しばしばアラ
イメントの低い正確さを生じている(角度オフセット誤
差≒±2.5°、27dBの平均消光比に対応)。多く
の光ファイバジャイロのメーカーは、最低スプライス消
光比を30dBの高さに仕様している。前記±2.5°
のアライメントの正確さは、その時この要件を満たすに
は低すぎる。その上、回転方向内で、その屈折率の小さ
な非対称を有する、それらのPMファイバーのタイプ
は、世界市場でますますポピュラーになっているが、そ
の理由は、その安い価格である(従来のPMファイバー
タイプに比較して1/10から1/20の価格水準であ
る)。
【0005】こうして、現在使用されている種類の測定
法を使用することなく、全てのタイプのPMファイバー
を自動的にアライニングし、スプライシングする方法と
装置の需要がある、すなわち従来の方法を使用して可能
なよりも、よりよい正確さで全てのタイプのファイバー
をアライニングするための方法と装置の需要がある。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】この発明の1つの目的
は、たとえばPMファイバおよび一般に光ファイバおよ
び類似の円筒形物体で、こうしたファイバまたは物体の
縦方向から見たときに光学的に非対称であるもの、とく
に、これらの非対称が小さいファイバまたは物体の光学
的非対称の角度位置を決定するための方法と装置を提供
することである。
【0007】この発明により処理されるべき課題は、こ
うして、出来るだけ少ないアライメント誤差で、僅かな
軸方向非対称を有する光学的PMファイバーを互いにア
ラインして、スプライスが低い消光比を有することが出
来るようにする方法と装置を提供することである。
【0008】
【課題を解決するための手段】こうして一般に、円筒形
の物体の縦軸に平行に位置する少なくとも1つの光学的
に不均質な領域のような、少なくとも1つの軸方向の光
学的非対称について、縦軸の周りにとった角度位置が決
定される。この物体は、好ましいケースでは光ファィバ
であり、その縦軸の周りの任意の開始角度位置に位置す
るものと仮定される。POLプロファイルが前記物体に
ついて測定されるべきである。次に光ビームで前記物体
を照射するために、なにかの手段が使用されなければな
らない。この照射手段は、例えば平行光ビームを備える
ことにより、および/または前記物体の縦方向に本質的
に垂直な方向を前記光ビームに与えることにより、手配
される。回転手段が、適当な第1の長さの角度間隔を通
じて、前記物体を回転させるために使用される。この間
隔は、少なくとも半回転であるが、その理由は、たとえ
ば、光学PMファイバは、前記物体がその縦軸の周りを
回転するときに、その開始角度位置から測定して2倍の
対称を有し、おそらくは前記間隔が1回転であるからで
ある。最後に、回転中に種々の角位置について、前記物
体を貫通し前記物体の縦方向中心部に対応する、その位
置にある光と、前記物体を貫通し前記物体の縦方向中心
部に隣接する領域に対応するその位置にある光との間の
相異を決定する手段が提供されなければならない。
【0009】正確な測定の実行のために、開始角度位置
から出発する回転角の関数として、所定の差から少なく
とも1つの回転角度間隔を決定するための分析手段が使
用される。ここで、前記関数は最も急勾配または最も急
激な変動を有し、すなわちここで関数は厳密に減少また
は増加し、その変動の最高の絶対値を有する。この角度
間隔は、4分の1回転のような所定の長さを設定出来
る。評価手段は単数または複数の間隔の関数値を評価す
るために使用され、その目的は、前記物体の開始角度位
置に対する最低の1つの光学的非対称の角度位置の値を
決定するため、または前記物体のなにかの固定された基
準角度位置に対する前記物体の角度位置の値を決定する
ためである。
【0010】第1の間隔の角度の値の関数としての前記
相異の決定後に、上記したカーブフィッテイング法は使
用可能である。その時比較手段が、これらの相異を角度
アーギュメント(argument)の所定の関数と比
較するために使用される。この所定関数は、前記差の関
数と同一の基本形を実質的に有すべきである。ここで所
定の関数の種類は、測定されるべき物体またはファイバ
のタイプに先だって常に決定されていることが出来る。
この比較は角度の値を発見するために用いられ、平行移
動に使用するときに、前記所定関数のアーギュメント
は、前記決定された差と前記平行移動されたアーギュメ
ントの関数値の間の最良の一致を与える。この角度平行
移動値は、そのとき前記物体の回転角度位置の第1の値
である。
【0011】最も急速な変動を有する単数または複数の
間隔内の前記差の関数の値は、その時、この関数の値を
前記所定関数に、前記第1の値から、その前記アーギュ
メントの種々の小さな角度平行移動について、比較する
ように配置される。それから、これらの手段は、前記比
較された機能の最良の一致を与える小さな角度平行移動
を決定するように、また、この平行移動値を前記第1の
値に加算された訂正値として受け取り、前記物体の回転
角位置の第2の、より正確な値を生成するように配置さ
れる。
【0012】少なくとも1つの角度間隔を決定するため
の方法は、第2の所定の角度拡張を有する1つの隣接し
た間隔のみを決定するように好ましく配置できる。その
時、この第2の拡張は、明らかに第一の拡張よりも小さ
く、特に、それは第一の拡張の半分と同一または小さく
あり得る。既に指摘したように、それは望ましくは90
°に等しい。間隔の開始角と終了角は、関数が最も急速
な変動を有する所に決定された間隔を含むかまたは一致
するように決定される。有利には、この選ばれた間隔
は、1つの急減間隔と1つの急増間隔を内包し、これら
の間隔は、関数の最小を含む1つの間隔のみによって分
離されている。この隣接した間隔は、前記物体の角度位
置の値を決定するために、回転角の関数として決定され
た差を評価するための評価手段により使用される。
【0013】正確な測定の実行のために、最も急速な変
動の所定の間隔(単数)または(複数)内に、いくつか
の新しい測定を実行できる。特に、一つの隣接間隔だけ
が使用された場合は、回転手段は、好ましくはまた、前
記物体をその縦軸の周りに前記隣接間隔の開始角まで回
転させて、それからこの間隔を通じて、より高度な解像
度で、光の輝度の差を決定するように配置される。回転
中に光の輝度の差を決定する手段は、それからまた、所
定の第2の数の種々の角度位置について、前記物体を縦
方向から見た物体の中心部に対応する、その位置で通過
した光の輝度と、前記物体を前記物体の外側に最も近く
位置した領域に対応する、その位置で通過した光の輝度
との差を、決定するように配置される。それから評価手
段は、前記物体の角度位置の値を決定するために、隣接
間隔を横切る回転角の関数として、これら決定された差
を評価することができる。
【0014】上記の方法は、各々少なくとも1つの軸非
対称を含んでなる2つの光ファイバの端部をスプライス
するスプライシング装置に使用でき、この軸非対称の各
々は、通常少なくとも1つの光学的に非均質な領域を含
んでなり、この領域は、ファイバの縦方向に延び、ファ
イバの縦軸に関して偏心して配置されている。スプライ
スは、2つのファイバ内の軸非対称の角度位置の間の所
定の角度を付けて、通常そのアライメントとともに行わ
れる。スプライシング装置は、通常の仕方で、互いに本
質的にアラインされ少なくとも本質的に互いに平行なこ
れらファイバの縦軸と共に互いに近接し互いに対向する
光ファイバの端面を配置する手段と、ファイバの端部を
互いに接続する手段と、これらのファイバの端部をその
縦軸の周りにある大きさの角度だけ相互に回転させる手
段を含んでなる。スプライシング装置は、また、角度位
置を決定することができ、こうして上記のように、各フ
ァイバの光学的非対称の角度位置を決定する手段を有す
る。さらに、ファイバ端の少なくとも1つを回転させて
ファイバ端の光学的非対称をアラインさせるために、こ
れらの値を使用するように、前記回転手段が配置され
る。そうしたスプライシング装置において、光の輝度の
差を決定するために使用される照射手段は、ファイバ端
を総合に近接させたときに、同時に両側から命中し照射
するように配列された光源として使用するのに適してい
る。
【0015】
【発明の実施の形態】POLプロファイルの典型的な2
つのタイプが、図1aに描かれ、比較されている。一般
にPOLプロファイルは、ファイバの中心を通り抜ける
光と、ファイバの他の部分を通り抜ける光の間の最大の
光の輝度の差を、ファイバの縦軸の周りの種々の角度位
置について取ったものであり、こうして図1aのグラフ
は、この「差」すなわち、2つの異なったファイバにつ
いて、回転角の関数として、ある単位(グレースケール
ユニット)により測定した「高さ」を示す。2つの二重
峰と急峻な谷がある大きな変動は、大きな回転屈折率非
対称を有する在来のPMファイバ(Bow−tieタイ
プ)について測定された。最大および最小のPOL値の
間の差は、使用された装置において、約120グレース
ケールユニットである。もう1つの描かれた曲線で値2
20のあたりで僅かに変動するだけで、ほとんど一定な
曲線は、小さな回転屈折率非対称を有する典型的な新し
いタイプのPMファイバ(Corning楕円コア)に
ついて測定された。その最大と最小のPOL値の間の差
は、約8グレースケールユニットにすぎない。全てのカ
メラと電子システムは、一定のノイズレベル、すなわ
ち、この曲線を測定するのに使用したスプライサにおい
ては、約1.5グレースケールレベルのノイズレベルを
有するので、図1bに220前後のグレースケール値の
みを描いたCorning E−coreファイバの拡
大されたPOLプロファイルは、図1aに比べてより大
きな信号対騒音比とために、むしろ不安定な平滑でない
外観を有する。
【0016】前に引用した特許出願に記載されたような
直接または間接の相関法が、図1aの中間の曲線、およ
び同じ曲線を垂直方向に拡大した図1bに図解された種
類の低コントラストのPOLプロファイルを有するファ
イバをスプライスするのに応用されれば、前記した無視
できないノイズレベルの故に、スプライス内の光学的非
対称部分の間に大きな角度オフセットまたは誤差が現れ
るであろう。図1bを注意深く観察すれば、POLプロ
ファイルの異なった部分が角度の変動に対して異なった
感度を有することがわかる。峡谷または谷、すなわち、
図1bの30°と120°の間および210°と300
°の間の領域において、POL値は比較的より速く変化
し、角の変動に一層敏感である。一方、POLプロファ
イルの高原部、すなわち前記領域の外側部分では、PO
Lプロファイルは、角度の変動よりもノイズに対して一
層敏感である。こうした峡谷または谷の部分は、正確な
アライメントを実行するために使用できる。
【0017】こうして、1つのファイバの1回転にわた
るPOLプロファイルを得た後に、すなわち、このファ
イバが360°回転されたときに輝度の差を測定した後
には、以後の分析は、そこに曲線の形の最大の変動があ
る360°POLプロファイルの領域に対応する90°
のようなより小さな角度範囲内のみで行い得る。この方
法で、我々はより高度な角度の正確さを得ることができ
る。この角度範囲だけから新しいPOL測定が実行可能
であり、360°にわたる粗い分析のために使用される
ものとして90°POLプロファイルを決定するとき
に、同じ数の測定をするだけで、角度の解像度はさらに
良くなる。
【0018】左ファイバと右ファイバの2つのファイバ
のアラインされたスプライスを行うためのPOLプロフ
ァイル測定と分析は、それから2つの範囲で遂行され
る。第1に、各ファイバ端の360°回転にわたり、全
範囲のPOLプロファイルが分析されて、粗い角度オフ
セットが発見され、それから狭い変動範囲にわたり類似
のプロファイルが分析される。一般に、使用可能な強い
変動を有し、互いに180°離れて対向する2つの適切
で類似の狭い領域が、常に存在する。1つのそうした領
域が選ばれなければならない。それから左のファイバが
狭い領域の出発点まで回転される。右ファイバが回転さ
れて、光学軸非対称の角度オフセットが除去される。こ
の狭い領域、例えば90°内で、両方のファイバのPO
Lプロファイルをより高い解像度で得ることにより、残
りの角度のオフセットのより高い精度が得られ、それか
らこのオフセットは、さらなる回転により、ファイバ端
について指示されるように除去される。
【0019】この方法の短所は、1つ多くのPOL測定
が必要なので、従来の方法においてよりも20秒長い時
間が、アライニングのために必要なことである。
【0020】プロファイルの峡谷において一回転、すな
わち360°POLプロファイルおよび90°POLプ
ロファイルを使用する間接相関法の異なった精度をさら
に点検するために、角オフセット誤差を測定して、表1
に示した。より高い精度は、90°の範囲を使用したと
きに観察される。
【0021】
【表1】
【表2】
【0022】いくつかのスプライステストを実行し、ス
プライシング後の消光比を測定した。測定およびスプラ
イシングのための設備は、下記の特性を有する。 発光ダイオード波長 855nm スペクトル幅 24nm 設定消光比 38dB 偏光子消光比 39dB 光検出器 HP8153、800−90
0〜広角検出器付き PMファイバのタイプ Corning楕円コア PMファイバの長さ 3.5m スプライサ ERICSSON FSU9
25PMA、修正ソフトウェア付き スプライシングのパラメータ プレフュージョン時間 0.2s プレフュージョン電流 7.0mA ギャップ 30.0μm オーバーラップ 8.0μm フュージョン時間1 0.2s フュージョン電流1 8.0s フュージョン時間2 3.0s フュージョン電流2 12.6mA フュージョン時間3 0.0s フュージョン電流3 0.0s
【0023】
【表3】
【0024】
【表4】
【表5】
【0025】表2と表3を比較すると、狭い範囲にもお
よぶ測定と分析を含んでなる方法を使用して、平均消光
比が3.2dBだけ上げられ、標準偏差が0.6dBだ
け下げられているのが観察される。
【0026】上記のテストは、CORNING楕円コア
(Eコア)により行われた。このタイプのファイバは、
全ての既知のPMファイバの中で最小の回転屈折率非対
称を有する。こうして、スプライスすべき2つのファイ
バ端の高度に正確な角度アライメントを形成するのが最
も困難なのは、このファイバに対してである。日立Eコ
アやLYCOM Eコアのような他のファイバの組み合
わせについては、より良い結果が期待できる。
【0027】2つの光学ファイバをスプライスするため
の装置が、図3に概略図で示されている。この装置は、
基本的に光学ファイバを相互に溶接するための在来の自
動スプライシング装置であって、ファイバを角度で方向
付ける装置で補充され、輝度曲線を決定し分析するため
の特別なルーチンを備えている。
【0028】互いにスプライスされるべき2つの光ファ
イバ1および1’が、それらの端部を特別なリテーナ3
の中にして配置され、このリテーナ3によりファイバ端
がその縦軸の周りを回転できる。更に、これらのリテー
ナ3は、スプライシング装置のファイバ端のための通常
のアライメントサポート5の上に配置されている。この
ファイバサポート5は、更に、2つのランプ7からの光
線の方向により指示される垂直方向に、互いに対して移
動することができ、また駆動モータ9によりファイバ端
の長手方向に移動することができ、これらランプ7と駆
動モータ9は、適当な駆動回路13を通じてプロセッサ
論理モジュール11内の論理回路とソフトウェアにより
制御されている。ランプ7は、それら自身のドライバ回
路15を通じてプロセッサ論理11により作動される。
溶接電極17は、プロセッサ論理回路11により制御さ
れる対応するドライバ回路19により駆動される。ビデ
オカメラ21が、ファイバ端の画像を作り、対応するビ
デオ信号を、ビデオインターフェイス23を通じて、画
像処理・画像分析モジュール25へ供給する。このモジ
ュール25内の画像処理と画像分析の結果は、プロセッ
サ論理モジュール11へ供給され、その結果はモニタ2
7に表示できる。また、ビデオカメラ21で図示された
ようなファイバの端部領域の直接に得られた画像も、モ
ニタ27に表示できる。
【0029】第3図のスプライシング機械により、変動
の小さなPOLプロファイルを有する2つのファイバを
アライニングしスプライニングするときに、そのアライ
メントのステップで間接相関技法の使用により実行され
る手順は、また図2の流れ図に図解されている。この手
順を、図2および図3を参照して説明する。
【0030】ステップ201で、2つのファイバ端が一
回転、すなわち360°回転される。これは、各ファイ
バの一端が、回転設備を有するファイバスプライサ内に
装着されることを含む。回転中、均等に間隔をあけた角
度、たとえば10°ごとに、ファイバへ垂直に通過する
線について、光の輝度のカーブが決定され、POLファ
イルまたは関数を決定するために、そこから差が決定さ
れる。このプロファイルは、非常に小さな変動を有し得
て、ブロック203で、それは上に引用した特許出願に
記述された方法で、ファイバの光学的非対称の位置を発
見するために分析され得る。ブロック205で、このプ
ロファイルは、それが最も急速な変化を有するところ
の、もちろんノイズによる小さな急速な変動がフィルタ
し去られるところの、それら角度領域または間隔を発見
するために、更に分析される。これは、上記に引用した
ヨーロッパ特許出願に記述されたカーブフィッティング
法により容易に実行できる。それから、少なくともプロ
ファイルの谷または渓谷の主要部分と一致し、好ましく
はそこに関して本質的に対称的に位置している、1つの
間隔が選ばれる。また、そうした谷の片方の「ヒル・サ
イド」だけを使用することも可能で有り、これは単調な
関数の振る舞いを有するが、しかし、谷全体を使用する
ほうが、一般により良い正確さが得られる。
【0031】それから、ブロック207で、2つのファ
イバ端がこれら新しいインタバルの始めから終わりまで
回転されてPOLプロファイルを決定するが、これらの
プロファイルは、第1の決定よりも濃密に配置された角
度の値において決定される。それからブロック209
で、例えば、上記に引用したヨーロッパ特許出願の中に
記述された方法により、軸非対称位置を発見するため
に、これらの新しいプロファイルのみが分析される。ブ
ロック211で、少なくとも1つのファイバ端が回転さ
れて、その中の光学的非対称を他のファイバの光学的非
対称とアラインする。最後にブロック213で、アーク
溶接によるなど何かの通常の方法で、スプライスが行わ
れる。
【図面の簡単な説明】
以上、この発明を非制限的な実施例により、以下の添付
図面を参照しながら説明した。
【図1】aは、ボー・タイ(bow−tie)PMファ
イバおよび楕円コアファイバのためのPOLプロファイ
ルを図示するグラフである。bは、図1aの楕円コアフ
ァイバのためのPOLプロファイルを図示するグラフ
で、垂直スケールを拡大してある。
【図2】小さな光学的非対称を有するPMファイバに特
に適した正確な方法を使用した回転アライメント手順を
図示するブロック図である。
【図3】光ファイバをスプライスするための装置を示す
部分的にブロック図形式の概略図である。
【符号の説明】
1、1’ 光ファイバ 3 リテーナ 5 アライメントサポート 7 ランプ 9 駆動モータ 17 溶接電極 21 ビデオカメラ

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 特に円筒形の物体の縦軸に平行に位置し
    た光学的に非均質な領域、特に光ファイバの少なくとも
    1つの軸光学非対称の縦軸について角度位置を決定する
    方法であって、前記物体は、その縦軸のまわりに任意の
    角度開始位置に位置し、 前記物体は、特に前記物体の縦方向に対して本質的に垂
    直な光ビームで照射され、前記光ビームは、該光ビーム
    に対して前記物体が透明である光を含んでなるステップ
    と、 前記物体は、第1の所定の角度拡張を有し、その縦軸の
    周りの開始角度位置から少なくとも半回転、望ましくは
    全回転である、角度間隔を通じて回転するステップと、 回転中、第1の所定数の異なった角度位置について、前
    記物体を縦方向から見た前記物体の中央部に対応する位
    置で貫通した光の輝度と、前記物体を前記物体の中央部
    の最も近い外側で貫通した光の輝度との差が決定される
    ステップとを含み、さらに、 開始角度位置からの回転角の関数として決定された差か
    ら、少なくとも1つの回転角度間隔が決定され、前記関
    数は、その最も急速な変化を有し、すなわち、前記関数
    は厳密に減少または増加し、その導関数の最も高い絶対
    値を有するステップと、 単数または複数の前記間隔内の関数値は、前記物体の開
    始角度位置に関して1つの最低の光学的非対称の角度位
    置の値、または、前記物体の固定基準角位置に関して前
    記物体の角度位置の値を決定するために評価されるステ
    ップを含む、前記方法。
  2. 【請求項2】 第1のインタバルの角度値の関数とし
    て、差が決定された後に、前記差が角アーギュメントの
    所定の関数と比較され、前記所定の関数は、前記差の関
    数と本質的に同一の基本形を有し、前記所定の関数の前
    記アーギュメントを平行移動させるのに使用されたとき
    に、前記決定された差と前記平行移動されたアーギュメ
    ント関数値の間の最良の一致を与える角度値を発見し、
    この角平行移動値は、前記物体の角回転位置の第1の値
    であり、 最も急激な変動を有する単数または複数の前記インタバ
    ル内の差の関数を評価するために、関数値は、その第1
    の値から、そのアーギュメントの種々の小さな角度平行
    移動について、前記所定の関数と比較され、比較された
    関数の最も良い一致を与える小さな角度平行移動を決定
    し、この平行移動値を第1の値に加算した修正値として
    受け取り、前記物体の回転角位置の第2の一層正確な値
    を生成することを特徴とする、請求項1記載の前記方
    法。
  3. 【請求項3】 第2の所定の角度拡張を有する隣接間隔
    が決定され、この第2の拡張は前記第1の拡張よりも小
    さく、特に第1の拡張の半分より小さいか、またはその
    半分に等しく、好ましくは90°に等しく、前記間隔の
    開始角度と終了角度は、前記間隔が、関数の変動が最も
    急速なところを含むかまたは一致するように、特に前記
    間隔が1つの急激な増加の間隔と1つの急激な減少の間
    隔を内包するように決定され、これらの間隔は関数の最
    小値を収める1つの間隔のみによって分離され、 前記隣接間隔上の回転角の関数として決定された差は、
    前記物体の角度位置を決定するために評価されることを
    特徴とする、請求項1記載の方法。
  4. 【請求項4】 前記物体は、その縦軸の周りを回転し
    て、前記隣接間隔を開始し、このインタバルを貫通し、 前記回転中に、第2の所定数の異なった角位置につい
    て、縦方向から見た前記物体の中心部に対応する位置で
    前記物体を貫通した光の輝度と、前記物体の外側で最も
    近接して位置する領域に対応する位置で前記物体を貫通
    する光の輝度との差が決定され、 開始角度位置からの回転角の関数として決定された差か
    ら、前記物体の角度位置について、1つの値が決定され
    ることを特徴とする請求項3記載の方法。
  5. 【請求項5】 各々が少なくとも1つの軸非対称、特に
    ファイバの縦方向に延び前記ファイバの縦軸に関して偏
    心して位置する少なくとも1つの光学的に非対称な領域
    を含んでなる2つの光ファイバをスプライスする請求項
    1から4に記載の方法の使用であって、2つのファイバ
    における軸非対称の角度位置の間の所定の角度によりス
    プライスが行われ、 互いに本質的にアラインされたか、または少なくとも互
    いに平行である前記ファイバの縦軸により、複数の光フ
    ァイバの端面が、互いに近接または対向して配置される
    ステップと、 軸非対称が互いに関して所定の位置を有するように、特
    に複数の軸非対称の間でアライメントが得られるよう
    に、特に各ファイバ端に光学的に均質でない領域が得ら
    れるように、互いに対する角度位置を有するために、複
    数のファイバの端部をそれらの縦軸の周りに回転させる
    ステップと、 これらのファイバ端は、相互にこの位置に固定および/
    またはクランプされ、特にファイバの端面における領域
    を共に加熱融解することにより結合されるステップとを
    含み、 ファイバ端の他方に対する回転において、 基準角位置に対する各ファイバ端の角度位置、すなわち
    ファイバ端の開始位置に対する光学的非対称の角度位置
    は、請求項1ないし4のいずれかによる方法により決定
    され、 各ファイバ端の回転角は、この決定された角度位置から
    決定され、各ファイバ端は回転され、回転後にファイバ
    端の光学的非対称が互いに本質的にアラインされる様
    に、回転角が決定されることを特徴とする、前記方法の
    使用。
  6. 【請求項6】 各オフセットの決定において、相互に近
    接して配置されたファイバ端は、同一の光ビームにより
    照射されていることを特徴とする請求項5記載の使用。
  7. 【請求項7】 縦軸の周りの任意の出発角度位置に位置
    する円筒形物体の、特に光ファイバの、特に、前記縦軸
    に平行に位置する少なくとも1つの光学的に非対称な領
    域において、少なくとも1つの軸光学非対称の縦軸の周
    りの角度位置を決定するための装置であって、 前記物体を光ビームで照射する手段であって、特に平行
    な光ビームを供給すること、および/または、前記物体
    の縦方向に本質的に垂直な方向を前記光ビームに与える
    ことができる手段と、 前記物体の縦軸のまわりの角度開始位置から少なくとも
    半回転、望ましくは1回転である所定の第1の拡張を有
    する角度間隔を通じて、前記物体を回転させる手段と、 回転中に、異なった角度位置について、前記物体を前記
    物体の縦中心部に対応する、その位置で貫通した光の輝
    度と、前記物体を前記物体の縦中心部に隣接する領域に
    対応する、その位置で貫通した光の輝度との差を決定す
    る手段を含み、開始角度位置からの回転角の関数として
    差から、少なくとも1つの回転角度間隔を決定する手段
    であって、前記関数は最も急速な変動を有する、すなわ
    ち、前記関数は厳密に減少または増加し、その導関数の
    最高の絶対値を有する前記決定する手段と、 前記物体の開始角度位置に関して、1つの最小の光学的
    角位置の値、または、前記物体の固定された参照角度位
    置に関する前記物体の角度位置の値を決定するために、
    単数または複数の間隔内の関数値を評価する手段とを有
    する、前記装置。
  8. 【請求項8】 前記第1の間隔の角度の値の関数として
    前記差を決定した後に、これらの差を前記角度アーギュ
    メントの所定の関数に比較する手段であって、この所定
    の関数は前記差の関数と本質的に同一な基本形を有し、
    結果として、前記所定の関数の前記アーギュメントを平
    行移動するのに使用されるときに、前記決定された差と
    前記平行移動したアーギュメント関数値との間の最良の
    一致を与える1つの角値を発見し、この角平行移動値
    は、前記物体の角回転位置の第1の値である、前記手段
    と、 最も急速な変動を有する単数または複数の間隔内の前記
    差の関数値を評価する手段であって、第1の値から、そ
    のアーギュメントの種々の小さな角度平行移動につい
    て、この関数値を前記所定の関数と比較するため、また
    は、比較された関数の最良の一致を与える小さな角度平
    行移動値を決定するため、または、この平行移動値を第
    1の値の修正値として取り、前記物体の回転角度位置の
    第2の一層正確な値を生成するために配置されている前
    記手段とを含むことを特徴とする請求項7記載の装置。
  9. 【請求項9】 前記少なくとも1つの角度を決定するた
    めの手段は、第2の所定角度拡張を有する隣接の間隔を
    決定するために配置され、前記第2の拡張は第1の拡張
    よりも小さく、特に前記第一の拡張の半分よりも小さ
    く、好ましくは90°に等しいものであり、前記間隔の
    開始角と終了角は、前記関数が最も急速な変動を有する
    ところの決定された間隔を前記間隔が含むか、または一
    致するように決定され、特に、前記間隔が1つの急激な
    減少の間隔と1つの急激な増加の間隔を内包し、これら
    の間隔は関数の最小値を収める1つの間隔によってのみ
    分離されるように決定され、 前記評価手段は、前記物体の角度位置を決定するため
    に、隣接する間隔上の回転角の関数として決定された差
    を評価するために配置されたことを特徴とする請求項7
    記載の装置。
  10. 【請求項10】 前記回転手段は、前記物体をその縦軸
    の周りに前記隣接した間隔の前記開始角まで回転させ、
    この間隔を通して回転させ、 前記回転中に、光の輝度の差を決定する前記手段は、所
    定の角度の異なった角度位置について、前記物体を、縦
    方向から見た前記物体の中央部に対応する位置で貫通し
    た光の輝度と、前記物体を前記物体に最も近接して外側
    にある領域に対応する位置で貫通した光の輝度との差を
    決定することと、 前記評価手段は、前記物体の角度位置を決定するため
    に、前記隣接した間隔上の回転角の関数として決定され
    るこれらの差を評価するために配置されたことを特徴と
    する請求項7記載の装置。
  11. 【請求項11】 各々が少なくとも1つの軸非対称を含
    んでなる2つの光ファイバの端部をスプライスするため
    のスプライシング装置における請求項7から10のいず
    れかの装置の使用であって、特に少なくとも1つの光学
    的に非均質的な領域がファイバの縦方向に延びて、ファ
    イバの縦軸に関して偏心して位置しており、2つのファ
    イバ内の軸非対称の角度位置の間の所定の角度によりス
    プライスが行われ、前記スプライシング装置は、 光ファィバの端面を、ファイバの縦軸を本質的に互いに
    アラインさせて、または少なくとも互いに平行にして、
    互いに近接または接触させて対向させて配置する手段
    と、 前記ファイバの端部を互いに接続する手段と、 前記ファイバの端部を、その縦軸の周りに互いに関し
    て、所定の大きさの角度だけ回転する手段とを含み、 前記スプライシング装置は、請求項7ないし10のいず
    れかの各ファイバー端の光学的非対称の角度位置を決定
    する手段を有し、前記回転装置は、少なくともファイバ
    端の1つを回転させるために、これらの値を使用して、
    前記ファイバ端の光学的非対称をアラインするように配
    置されていることを特徴とする、前記装置の使用。
  12. 【請求項12】 照明手段は、互いに近接して配置され
    たファイバ端を、同時にその側面から照明するように配
    置された光ビームを含んでなることを特徴とする請求項
    11記載の使用。
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